(旧)2001.10月の日記

2001/10/31
夜、ひさびさに前の職場の人たちと飲みに。
どーも仕事忙しいみたい。
毎年毎年よくもあんなに仕事産まれてくるものだと今更ながらに感心。

しっかし無駄金をつかってインフレにしたほうが、
だれも金を無駄に使わずにデフレになるよりいいのかなぁ。
納得できたようで納得できてないなぁ。
でも確かにそのとおりなのかもしれないねぇ。

2001/10/30
中国PJの報告会。先週先発隊が北京を訪れていたのだった。
改めて中国の物価の安さに驚く。
そういえば伊丹谷は元気なのかなぁ。

夜、UnitedSoulHornsnの曲作りの続き。
結局担当分を全部仕上げられていないので、
手入れはそこそこに。でもまぁ面白いものができたんちゃうかなーと思ったんだけど。

それ以外にまた新しいネタが2つほどでてきたので、
それをみんなでいじる。
やっぱり一人でやるよりこうやって集まったほうが、
よりいいアイデアがでることが今日も証明された。
当面このやり方でいくけど、まだまだ時間は掛かりそう。

やっぱりMIDIでやりつづける(曲作りだけど)のには限界がある。
実際に使う音色とかパターンとかが本当に決まったとき、
聞え方が変わるだろうから。
そうすると曲のイメージもグルーブも変わってしまうわけで・・・。
なかなか簡単には粋そうにないねぇ。

とはいいつつもそろそろ実際のRECの準備にも入っていかないといけないのだが。

2001/10/29
風邪を引く、ダウン。
寒いのに頭を洗ってほったらかしてたのが主な原因かな?

練習するもクラクラして続けられず断念。
最近練習ちっともしてないので、
不安に駆られつづけている。いやだ。

2001/10/28
選挙の結果にガク然、やっぱり神戸市はあかんねぇ、ほんま。
税金また高くなるんやろなぁ。いややなぁ。ほんま。

2001/10/27
結局みんなで川の字(正確にいうと川川の字かな、6人だし(笑))になって寝て、
テキトーに起きる。昼前。

こぬぽんにあったかいそうめんをつくってもらってみんなで食べる。
バートが苦手な箸をつかって苦戦している。
箸はだいぶましだけど、どうも”すする”という行為は難しいよう。
そうよねぇ、すするって日本人とかしかしないもんねぇ。ずるずる~~って。

観光にいったり、また木古里にいってケーキ頂いたりして時間がどんどんすぎる。
もっとべたーっとしていたかったけど、約束もある(遅刻した)ので甲賀をあとに。
バートがいろいろ最後まで気遣ってくれるのだった。ありがとう!
また近々?!

大阪市内で高校軽音連中とあつまっていろいろ相談・・・のはずだがただの飲み会になる
(ま、見えてたけど)。
衝撃的(笑撃的?)な事実が判明する。
勇者が誕生した!?

2001/10/26
甲賀へ。
いつもはライブでいってるけど、最近毎月お食事会があるらしーのでそれに誘ってもらって。
それとベルギーから友達が来てるというので会いに。

正確には伊賀のフレンチレストラン「木古里」を借りての宴。
今回のテーマは鴨!美味いんだよねぇ、これ。

ミートソースの蝶パスタ、オマール海老のクリームコロッケ、
魚(忘れた)とパンプキンライス(だったか?)、そして鴨!
それにケーキ!と満喫満喫、むちゃくちゃ美味いがな。
すべてここのシェフではなくて、ケーキ担当のAくんの手によるもの。
どっこいどっこいめちゃ美味いやん。

みんなが一本以上もってきたワインもすっかり全部あいてしまう。
久しぶりにワインをがぶ飲みしたのでぼくはすっかりダウン。
寝てしまう(いつものことか)。
でもこれって幸せなことよねぇ。

ごちそうさま!!> Aくん

場所をKERA工房に移して6人ほどでお茶したり。
ベルギー人バートはまじめで謙虚。
ヨーロッパ人はあんまり知らないんだけど、
アメリカ人とは違うなーってとこかな。
ほんとすごく気を遣ってもらってしまった。
ぼくらのつたない英語もなんとか聞いてくれようとするし。楽し!

2001/10/25
夜、ベーカーさんの誘いがあってバナナホールで渋谷毅オーケストラのライブへ行った。
タイコの古澤さんとベーカーさんは知り合いなのでご招待してもらえるとか。
初めて見るバンドだし、かねてから見たい人が2人もいるので楽しみ。

フロントがサックス4人にボントロ、それに4リズムという変則的なバンド
(この点は荒崎さんのバンドも一緒だけど)。
このサックス陣にアルトの林栄一氏とテナーの峰厚介氏がいる、この2人を見たかったのだ。

ぱっとした感想は、
即興集団でもなく、ビッグコンボでもなく・・・・という微妙なところ。
ちょっと整理されすぎてるような気もしないではないけれど、
そのおかげで構成がちゃんとしていてとても聴きやすい。
メンバーもいいので曲がだれないのでいい感じだと思う。

カーラブレイの曲とかを取り上げるところもなるほどね、という感じ。
一方オリジナルはかつてのファーストエディションを彷彿とさせる(というか似てる)ような
サウンド、アレンジ、もって行きかたをしていたよう。でもキチンとしてるなぁ。
これも渋谷さんのやさしさかも。
絶対崩壊させたりしないもん。そこが逆に物足りなさなのかも。

しかし林氏は強烈だった、ほんま。アルトってあー吹けるのね。
フリーキーになってもちっとも嫌じゃない。いい音がでてる。
何よりもスピード、あらゆる面でスピードが速い。これがすごい。

そして峰氏。さすが大御所だけあって存在感がすごい。
何よりも音が通ってる。縦、縦、縦に音を絞る感じか。

いや~やっぱりライブは見ないといけませんな。
レコード何ぼ聴いてもわからんことがすぐわかる。

今日のBGM
Sarah Brightman「Time To Say Goodbye」

2001/10/24
Sabrosuraのリハーサル。
このところずっと新曲の練習がつづいていたけど、
今日は来月の九州ツアー(?)のメニューを。
久しぶりやる曲は忘れてたりするのだった。

が、ぼく、このツアー行けないんだけどな(くやしー!ラーメン食いてぇ)

実は先週ブルーノートに敬愛するBranford Marsalisが来てたことを今ごろ知る。
えー!!そんなん知らんかったぞ!
だいたいブルーノート大阪って最近Jazzやってへんから(苦笑)無警戒だったのにぃ。
メールも全然チェックしてなかった。しまった悔しい!

しかもピアノのMさんは実はJeff Watzとごっつい友達なので、
2日4ステージも招待されたんだと、、、、くやしーー。

確か以前ブルーノート来たのって3年前ぐらいで、
まだKenny Kirklandが生きてた頃だったなぁ。あぁ、いいライブやったのになぁ。

今日のBGM
Mike Richmond Quartet「Dance For Andy」
John Scofield「Works For Me」

2001/10/23
Unitedの曲作りをすすめるためF原の家へ。
まだまだアルバムにするには曲が足りないと思うし、
もっとバリエーションがほしいし、出来かけている曲ももっと練らないといけない。

僕の書いたバラード他、2,3曲のアレンジの見直し。
やっぱりJazzとは違ってこういうタイプの音楽でまったくインストだけというのは本当に難しい。
歌があったら簡単なんだけどねぇ。
でもそこにねらいどころがあるのも事実。

フュージョンでもない、軽いファンクでもない。
そんなオリジナルの音楽を求めて、探してこうやってやっているつもり(なんかカッコつけた書き方~)。

だいぶ進んでいるのだけれど、
やれることがだいぶ少なくなってきている。
これは明らかにネタ切れか。もっと何か作って行かんとあかんのぅ。

頭もイタイし、なんか行き詰まったので作業はやんぴ。それでも7時間ぐらいやってた。

車での道すがら、街からは秋の香りが。
一番好きな香りかもしれない。
すばらしい秋晴れの高い空に、澄んだ空気。いい気持ち。

思い出すのは子供の頃、まだ幼稚園もいってない頃。
団地にところどころあった公園で毎日毎日遊んでいた頃。
そんなころに夕暮れ時に垣根から香ってきたにおいと同じ。
懐かしい思い出を運んで来てくれる香り。

そして高校の頃。
放課後すこし静かになった校舎の庭から香ってきたにおい。

どちらももう二度と味わうことのない、
そんな大切な時間。取り戻せない時間。
今となっては本当にあったのかどうかさえわからない、思い出の中だけの時間。

なんだかセンチな気分。

2001/10/22
どーも風邪ひいたみたい、また。
歳をくうとどうしても衰弱してしまうのがねぇ。
豊富な体力もないし、ほんま、ないないづくしやわ。

少し寝込む。何も出来ないで一日経ってしまうのは悲しい。

2001/10/21
さらに今日もオフ。だって中国プロモが飛んだんだもん。ひまじゃ。

えぇ加減部屋のものものがまたごちゃごちゃしてきたので(とくにCD、本)、
整理する手段を考える。やっぱり新しく棚増やさなきゃ、ということで、
あちこち見に行ったりするが、ないねぇ、いいのん。

2001/10/20
オフ。何を隠そう僕の誕生日(去年も書いたかな?)

いろんな人からお祝いのメール他いただく。ありがとう!!
みんなが支えてくれていて、僕がいるのだということを改めて実感した。

今日のBGM
「Coyote Ugry」
藤井香織「アリア」
Bossa Bosa「太陽」

2001/10/19
E.D.F.のライブ@M’sHall。

いつものとーりいつもの如くなのだけれど、
やっぱり最近のE.D.F.はほんまえーサウンド出していると思う。
前回の松山がほんとに凄かったので、その余波かなんかわからんけど、
最初はなんかバラバラだったのだけれど、
バンドが暖まってくるとそれも堅さもとれていいサウンドが出だす。

今回のライブはCDにはいってる曲をあんまりやらずに、
本当に久しぶりの曲とか入らなかったけどえー曲なんだけどねぇ、というような選曲。
僕の大好きな「Fuzzy」(ライブでは「タイトルはえぇかげん」ですって言うてた)
なんていったい何年ぶりやろ。
前の前にでた大阪城公園、ワンワールドフェス以来ちゃうかなぁ。
E.D.F.ならではのクロスオーバー(フュージョンとは言わない)の「Marugo」とかねぇ。

ほんとS水隊長はえー曲を書くのだ。
やっててほんと幸せ。つくづく幸せ。

2001/10/18
結局風雲急をつげる黒龍中国プロモのもろもろは昨晩相談できなかったので、
午前中からメンバーを呼びつけて相談。

実は中国側から提示された日程だとメンバーの都合があわんのだ
(ま、当初の予定からすでに3ヶ月もずれたら、あわせられんわなぁ)。
急いで急いで・・・と来ただけに向こうのスケジュールには合わせられる限りあわせてきたのだが、
このままだとCDの発売日もプロモの日も変えてもらわんとあかん。

下手すると「仕方ない・・・いったん白紙に・・・」なんてことにもなり得るので、かなり焦っているのだ。

でも物理的にどうしようもないものは仕方ない。
バンドとしてもベストの状態でやりたいし。
いろんな場合を想定しながら結論を決める。

助かったことにその相談中にも中国側から連絡があり、
CDの発売は延ばさず、プロモだけ先送りはあり!とのこと。
これでだいぶ救われる。でもプロモできるの来年になるんだけど、いいのかな。
(ちなみにCDの発売は12月頭になりそう←って中国で、だけどね)

スケジュールのこと、契約のこと、もろもろメンバーで確認し、決定。
交渉側へ通達。これならなんとかいけるとのこと。ふぅー。
契約でけへんこと、ついてはCDが世に出ないこと、これが一番イタイからねぇ。

夜、ベーカーさんに呼ばれて神戸は長田のFMわいわい(77.8MHz)へ。
何するのかなーと思ったら、え?生番組?!

実は毎週木曜日夜10時から「関西ブルースパワー!」って番組があって、
毎週ゲストを呼んでいるんだけど、さるツテで(実は大御所の)ベーカーさんへ出演の依頼があったのだ。
E.D.F.の新譜もでたことだし、ついでにーというのもあったのだ。

DJのVandyさんとミチルさん、それにオペの原田さん、んでコメンテーターのカトウさんに、
ミュージシャンのタクマさんに、ベーカーさんと僕。打合せもそこそこにスタジオへ入る。

実はラジオ初めてでむちゃくちゃ緊張してたんだけど、スタッフ側も出演者もそこがスタジオかどーかなんて
まったく関係ないくらい気さくな状態なので、自然とリラックスする。
放送前からあることないことでスタジオ内は笑いが絶えない。

22時、放送開始。Vandyさんとミチルさんの見事な番組スタートに見ほれ(聞きほれ)ていたが、
なんでか笑いが入って思わず突っ込んでしまう(あかんがな)。
紹介される前にしゃべっちゃった(^^;;;。

E.D.F.の新譜から曲を交えながらいろんなコーナーが・・・あるはずだったけど、
ベーカーさんが脱線しまくるので、もう当初の予定だった(らしい)関西70~80年代のロック黄金期の話は
どっかに飛んでいってしまい、話はあっちへこっちへ。まとまらないけどオモロイ、まさにそんな状態
(って実は飲み屋でのベーカーさんと何らかわらん(苦笑))。

でもさすがにテロ関係の話ではスタジオ内は真剣な空気に。
毎週この話題がでてるらしいのだけど、どうも「どうなんねん」的行き詰まり状態らしく、
僕もそう思うけど、なにか重く、悲しく、やるせない空気が支配する。

その後もやっぱり話はまとまらず音楽や生活の話でおーいにもりあがるが、
まだまだこれからじゃーというとこで番組はエンディングに。
なんとか「明日ライブです~」みたいな宣伝したけど、リスナーはほんまなんのこっちゃ分からんかったやろなぁ。

終了後も事務所でまだひとしきりもりあがりつづけるのだった(苦笑)。
どーもこの調子じゃぁ、仕切りなおしてもっかいベーカー特集があるかもよー。

いやいや、かなりご迷惑をかけましたが、とてもオモロかったです。
近いしまた遊びにいかせてもらいますね。おーきにでした > FMわいわいのみなさん。

FMわいわい http://www.pure.ne.jp/~fmyy

2001/10/17
朝から進水式にいくつもりだったんだけど、風邪でダウン。
それでもなんとか・・・と思ったけれど、さすがの雨にへこたれた。

昼から隊長とY倉さんとちーと打合せ。
多分11月か12月ごろにNGKに1週間ほど出演(おまけで)する予定なのだ。
何かというと(E.D.F.じゃないよ)かえる師匠のJazz漫画の生バック。
簡単にいうたら絵と音とのセッションやよねぇ。
とにかくどうなるのかごっつい楽しみなのだ。
ついでに間の時間は芸人さんたち見れるし、ほんま楽しみ♪

そっから(すでにふらふら)F原の家にいき、Unitedの曲作りを。
なんとかかんとか仕上げたバラードは歌いだしがなんとある曲の歌いだしにクリソツ!
であることが判明。そこだけ変えないとあかんが、あとはおおむねOKみたい。
ふぅ、努力が報われるかな。まだCDに入ったりするかどーかはわかんねーけど。

ほかにも3曲ぐらい取り掛かるが、今日はなんかFもMもぼくも調子がわるく、
ちーっともすすまない。ある程度までしか追い込めなかったので、
6時間ぐらいであきらめる。

しっかしF原のとこの母上の飯はいつくってもうまい!
ごちそうさま。

んで、帰るだけ~だったはずなのだが、
最近不穏な動き(?)をしている黒龍中国プロモの予定が風雲急を告げた!
どないなんねん!!!!!(以下明日)

2001/10/16
家にこもって曲作り。明日にはもっていかんとあかんので、
なんとかしあげないと!!!

が、やっぱりぜんぜん進まないのだ。

昼間黒龍リハ。Iが来週から中国へいってしまうので、
最終リハとなる。いろいろ確認事項をしながら最終調整。
なんとか大丈夫なところまでこぎつけた。一安心。

帰ってまた曲作りに励む。
家からでてほかの刺激を受けたおかげで悪い循環から抜け出せたようで、
今までだしたアイデアとちょっとしたのを足して整理したらちゃんと曲になった!

でもそっから細かいディティールを決めていって打ち込んで・・・・とやってると、
おや、すずめの声が・・・・朝やん!!進水式・・・・。

2001/10/15
家にこもるが進展なし。篭ってるんがあかんのかなー。
健康に激悪!

2001/10/14
Unitedの曲作り進まない。ちまちましたアイデアはでるんだが・・・。

今日のBGM
E.D.F.「E.D.F.」
Joao Gilberto「Joao Voz E Violao」

2001/10/13
黒龍のリハ。今日はもっと詰めてステージングや曲のアレンジの見直し。

こないだのライブでも思ったが、
やっぱり曲もアレンジもライブでやるには日本向きのように感じるので、
もっと中国受けする(多分)ように派手で分かりやすくしたほうがいいと思う。
ので、終わり方とか聞かせどころをちゃんと見ても聴いても分かるように
しないといけないんじゃないかな。

その後今後の予定とかやる曲やらない曲の振り分けなどなどミーティング。

ユナイテッドの曲作りをせんとあかんのだが、進まない。
代わりにE.D.F.のチラシ作りをする。

2001/10/12
黒龍のリハ。

先日のライブの反省も含めて、また一通しする。
演奏自体は落ち着いてやればできるのだけれど、
それをライブでやるとなるとだいぶ状況がかわってしまう(これダメなんだけどねぇ)ので、
まずは何も考えなくても手が動くようにならないと。

2001/10/11
Sabrosuraのリハ。

新曲がどかどかと増えつつあるので練習せんと。でも難しい。
その中に「これはどーしても吹けんなぁ」というフルートのパートがあるんだが・・・・。
どうしよう。。。

久しぶりに電車にのって出掛けた。
やっぱ車と違っていろんなことが乗りながらできるのがうれしい。
一番うれしいのは居眠り(だって車ではできないもーん)

2001/10/10
さすがにダウーン。
家でごちゃごちゃと用事をこなす。

隣のマンション、ずっと空き部屋(改装してた)とこに新しく引っ越してきた。
なんかこういうのって気になるのよね(また、階段から良く見える部屋なのだ、あ、ストーカーじゃないよ)。
部屋も片付かないうちからTVつけてみてる(笑)。
どうやらTV好きみたいねぇ。

2001/10/9
黒龍のライブ@アメ村TheNestSaloon。

プロモが後ろに延びているので(ほんとはもう帰ってきているはずなのだ)、
リハも詰めながら、それの実践訓練か、ともいうべきライブ。
この間8月のライブでは6曲しかやらなかったけど、
今回はCDの収録曲全曲にさらに中国でしかやらないような、
カバーなども含めて。

久々の長い時間のライブになるので、非常に体調が不安なのだが。
この4日間ほどの移動の連続で体が慢性的にしんどいのだー。

あいにくの雨のなか、ちょっと遅めの会場入りをして準備。
今日はカメラ班も2組ぐらい入るし、
ライブに先立ち中国での映像も流すし・・・と大掛かり。
準備には結構時間がかかる。

やや押し気味でサウンドチェック。
今回はPercの裕子がいないので、
いつもより沢山やることがあるので、
まずは自分の陣地(?)をどういうレイアウトにするか決めて、
手順を考えて配置を決めて・・・・となれない作業が続く。

サウンドチェックは念入りに。ヒロくんのギターがハウリングでトラブる。
あとは特に問題なし・・・でも実際本番で僕がうまくやれるか、
実は自信なかったのであった(苦笑)。

気づくともう開店間際。
さっさと着替えてその辺でたむろ、そうここは楽屋がない。
そのうちお客さんがぞろぞろと入ってきた。
なんでも今日はほんまよーけ呼んだみたいで100人超える模様。
そのうちビデオの上映も始まって・・・。

ビデオは3月にミシェルとヒロくんが北京を訪れたときの編集もの。
頑張って編集してあって面白い。北京って実は現代的なとこなんだなー、
ってことが垣間見える(って当たり前か(苦笑))。

その後プロモ用ビデオの上映があって、ようやくライブスタート。

待ちすぎたせいか、お客さんは最初ちょっとノリ悪かったけれど、
ミシェルの持ち前の強引さで(笑)盛り上げる。
なれた曲はたやすいけど、今日はじめてやる曲はちょっと気にしながら・・・

でも全体のバンドサウンドは圧倒的に良くなったみたい。
パフォーマンスという意味も。でもまだまだみたい。
でもだいぶ収穫あるライブだったな。
お客さんの反応はいまいちよく分からなかったけど。

何よりジャンベ叩けたのが楽しかった。
なんか打楽器って最近お気に入りだわー。

あとはそのままその場で打ち上げ。
なんも食べてなかった僕は、もうそのときエネルギー切れでへとへとだった。

2001/10/8
結局4時ごろにダウン。RISKYから引き上げて宿へ。

昼前に起きて集合し、昼飯を食いにといつものごとく小六へいくが、休み。
インディーさんと別れて松山を後にする。
途中11号線で飯。

全員疲れていることもあったので、
いつものように(惜しいけど)うどんめぐりをせずに一路徳島へ。
和歌山組とわかれて神戸大阪奈良組は淡路へ。

舞子のバスターミナルで下ろしてもらって、電車で帰宅。
なんか阪神高速は事故渋滞してたけど皆無事についたかなぁ。

帰ってそのままくたばりたいところだったが、
実は時間の余裕がなかったため夜中に明日の黒龍ライブのリハーサル。
あー、しんど、体がキシキシいうてる・・・けども行かなきゃ。
お灸膏をたくさん貼って(おっさんやなぁ)出動。

曲の調整と、最終的なメニューの調整。
んでゲネやって・・・・あーつかれたー!もう立てない~。

2001/10/7
E.D.F.、ひさびさの松山!
今年で3回目を向かえるシュガービレッジに出演。

さらに今回うれしいことは
昨年11月に焼失したRISKYが今日、再建するはず(!)であること。
出来てるのかどうかは実はまだ分からないんだけど。。。

朝大阪=奈良組が集合し、そのまま西へ。
神戸組は舞子のバスターミナルで拾ってもらうつもりだったのだが(ホントはだめ)、
警備員がきびしかったので、仕方なく淡路SAまでバスにのってそこで合流。
あとはいつものとおり徳島を抜け、そしてやっぱり香川へ。

谷川米穀店~山内とはしごして腹いっぱい幸せいっぱい(全部で5玉)。
連休にあたるので人がおおく、両店とも忙しそうだった。
ちょーっと釜の回転も早かったかもねぇ。

そのまま一路松山へ。さて、RISKYはできているのか?

松山にはいりいつものように11号線から3番町にはいると・・・・・。
おーーー!白壁の建物が!ちょっとギリシャ風なのかな?
とてもキレイな洒落た、といってうっとおしくないいい外観。
覗くと「やぁやぁ」と出迎えてくれるマスター。

中は以前の倍以上ありそうなくらい広々とした空間に、
川は流れてるわ、椅子、ソファーはいいデザインだわ、いうことなし。
マスターいわく「ライブを意識して作った」というのも頷ける思い切った作り。

実はまだ到着したときには工事中だったのだが、
どたばたとなんとか開店できるように間に合わせていたのだ。
外で見ていたとき、ついに最後に看板が取り付けられた。
「あぁ、新しくRISKYが生まれ変わったんだな」
と、しみじみと感動。

どたばたする中ライブの準備をし、すぐに開店。
シュガービレッジ自体も始まっているのでたくさんの人が集まってくる。
1回目のステージは普段どおりのノリで。
でも新しいところでやるだけになんだか張り切ってしまうが、、、まぁそこそこか。

間をはさんで2回目のステージ、これが凄かった(自分でいうな)。
まず隊長がのっけから壊れてるし、外国語しゃべるし、
椅子の上乗るし、もうどこがJazzライブやねん(苦笑)。
でもそれでも演奏はめちゃくちゃいい。

E.D.F.ってもしかしていま最高のバンドサウンド出してるんじゃないかな。
もちろん上手いバンド、奏者はなんぼでもおるけど、
ここまでまとまって音がでるバンドも珍しいのじゃ?
しかも「カッコいい~」とかそんなんじゃなくて、
爆笑したり、泣いたり、しんみりしたり・・・・
いろんな表情がお客さんからもらえるバンドって、ほんとE.D.F.だけなんじゃないかな。

聴くほうも幸せ、やるほうも幸せ。
E.D.F.がすごい高みに到達したような気がする。

その後は溝口さんのライブに乱入したり、
イベント自体はおわっているのにRISKYには他の出演者がぞくぞくと集まって、
勝手にライブやったり、と、楽しく夜は更けていったのでした。

2001/10/6
ライブが終わってぼちぼち出発。
明日は鎌倉なので西に向かって健康ランドを探しながら走るが・・・・。

ない、ない、まったくないぞー!!大阪やったらすぐにみつかるのに、
東京は謎のところじゃー!
眠いのと疲れたので、みんな変なハイ状態の中ずっと西へ。

ようやく見つけたのは横浜。サウナニュー○ャパン(いつもこれか・・)。
ま、男女とも泊まれるのでありがたやありがたや。
一風呂浴びて、パタンQ~~。

昼前に起きてまた風呂。ここの風呂はちょっと塩素臭いのが気になるなぁ。
それでもお風呂に入れるのは幸せ♪
用意してみんなそろって出発。鎌倉はすぐだ!

1時間ほどで到着。観光客でごった返す鎌倉。
始めてきたのでどこがなんやらさっぱりわからないけれど、
なんだかいい感じの街だなーというファーストインプレッション。
とある筋の商店街のど真ん中にあるCafeが今日の会場。

割りと余裕をもったテーブル配置のいい感じのCafe。
この手のCafeの草分け的存在だそうな。
このユニットのコンセプト通りすみっこにセット。

ライブをやる前にはらぺこのメンバーにお店からオムライスのプレゼント。
卵がとろーりととけてかかってて、おいしい~♪
これで準備は万端よ!

10曲ほどを静かに、ときに少しだけ賑やかに、
お客さんの会話を邪魔することもなく、かといって寂しいわけでもない、
ちょうどいいぐらいのいい感じのライブ。
ほんと気楽にやることにすごーく意味があるのでした。

長居したいところだけれど、明日もあるので挨拶もそこそこに出発。
鎌倉からでも遠いなぁ。いったいいつつくのか。
爆走したけれど、浜松西のSAのうなぎ屋(行きも行ったがな)にはタッチの差で間に合わず。
でも隣のレストランでやっぱりうなぎを食うのでした(苦笑)。

2001/10/5
La Bossaで東京へ。

一人はすでに東京、一人は仕事で本番飛び込みということなので、
ギターのN村とのんびり出発。といいつつも遠いよ東京は。
途中で事故渋滞があったり、腹が減って目が回りながらも、
食いたい一心で浜松西SAのうなぎやへ。目的はそう「櫃まぶし」♪

もう美味いの何の。たぶん地元でくったらもっと美味いんだろうけど。
でもすきっ腹には死ぬほど美味かった。量も多くていい感じ。

気分を良くしたので、そっからはご機嫌でドライブ、といっても遠いよ~。

なんやかんやで19時に六本木着。今日の出番はクラブYellow。
同時ぐらいについたボーカルLiSAと3人で音合わせ。
かなり念入りに音合わせ音合わせ音合わせ・・・・つかれた・・・・。

開店してしばらくたつともう人がいっぱい。
下のダンスフロアも芋の子を洗う状態。
Cafeの方も常に満員。

下のDJ音がうるさいのも気にせずボサノバ。
このユニットのコンセプトは「人力BGM」(笑)。
ほんと気楽に音を流そうということ。決して我が我がのライブではない。
そういうのもするけどね。でも基本的に気楽~にやる。

見たかったら見たらいいし、べつにくっちゃべっててもいい。
そんな気楽さが素敵。

夜中だけれど熱気ムンムンの中、涼しい音が流れていくのはいい気持ち。
でもちょっとやっぱり下がうるさいけどねぇ(苦笑)。
結局朝までおったけど人は一向に減らなかった。

しかし、まぁ週末だとはいえ、ほんとよく人の集まること。
かといってみんなでオーということがあるわけでもなく、
ただただそこに集まって、なんか話したり、出会ったり・・・・それだけ。
なんか、横から見てると寂しい気持ちもするな。
家でいても仕方ないから、他にやることないしー、だから来てる・・・
みたいな奴等も結構いるんじゃないのかなぁ。

それとなんか「わし文化人だもんね」的人間が結構おる。
これ結構うっとおしい。どーでもいいことやんねぇ。
ま、あんなけ人おったらそんなけ文化もあるわけで、何が良くてあかんのかなんてないけど、
その数に比例してこういう人たちも沢山いる。
別に全部が全部いまいちな人ではないし、凄い人もおるけど、
なんかホンマなん?ってやつもいっぱいいる。それは大阪もだけど。
なんかうっとおしいなぁ。

それとやっぱり関東弁はなじめない。
面と向かって話しててもちっとも気持ちが伝わってこない。
これってひがみなのかもしれないけれど、やっぱりだめだわ、受け付けない。
いや、そうでないとは思うんだけど・・・・うーん訓練かねぇ。

ま、東京には住めないねぇ。面白いところだけどね。

2001/10/4
オフ。家でちょこちょこと用事。
シーケンサー、Cakewake、慣れないねぇ。

2001/10/3
遂にきましたきました!待ってました!!!

E.D.F.のCDが送られてきた!
運送屋のおっちゃんも「重い~」と文句いう10箱。
確かに重いが、僕にはなんともうれしい重みか。

あけてみるとキレイにならんだ「E.D.F.」の文字文字。
ひとつ手にとるとキレイなジャケット。
あー、ついに完成したか!!
感激はたえることなくいつまでも、空けもせずに眺めつづけた。
いやー、こんなけ量があると、なんだかうきうきしちゃうねぇ。
早速今日から発売するよーーーー!!

ま、難を言えば部屋が狭くなったことかなぁ。
それと恐ろしいことに、これ、売り切らないと一向に広くならないんだよねぇ(汗)。

夜、ほんとひっさびさのひっさびさにストリート。
過ごしやすくなった(ちょっと肌寒い)季節には最適。
このくらいなら街角でも結構いろんな人に立ち止まってもらえる。

2001/10/2
昼から黒龍のリハーサル。
曲の仕上げもやらなあかんが、もっとステージングを詰めないと。
前にやった曲は演奏自体は大丈夫だけれど、
やっぱりステージングがあかんのが難点。
加えて新曲(といってもRECした曲とか、前にツアーでやった曲だが)もあるので、
なかなか大変だったりするのである。

でも今日は前のリハよりもっと気合はいってやった。
ずいぶんましになった/なりそう・・・・

その後中国PJのメンバーで合流して、進捗報告。
なるほどなるほど、事はだいぶすすんで、
GOサインがでる一歩手前まで来ているのだった。

実働部隊としてはこれからが怖いのだけれどねぇ。
ま、なるようにしかならんか。

その後(忙しいねぇ)、例によって例のN澤に誘われて甲子園へ。
実はまだ行ったことなかった阪神戦。
甲子園も覚えている限り2度目なのだ・・・。地元なのにねぇ。

が、前のミーティングが長引いたので、
移動を始めたのが7回ウラ。ちょうど同点になったとこ。
不謹慎ながらも(苦笑)”逆転するなよー、ヤクルト点とるなよー”と
念じつつ一目散に甲子園へ。信号ひとつひとつが長く感じる・・・・。

でもさすが(?)プロ野球、やることなすことゆっくりしてるのと、
投手交代がやたらあったおかげで、ついたのは8回ウラ(はや!)。
初めての甲子園阪神戦外野席は楽しいねぇ。
もうファンも応援団も少ないけれど、なんか、楽しいねぇ。

ビール片手に応援したり野次飛ばしたり(オモロイおっさんがいた)、
好き勝手にできるのって、楽しいねぇ。

あとはご存知のとおり延長戦12回裏でサヨナラ!!
あー、勝った勝った、甲子園最終戦勝った勝った!よかったよかった!
六甲おろしの合唱の楽しいことなんの。

ま、明日は神宮なので、インタビューとかノムラさんの挨拶はなかったけど。
えーもんみて満足満足。

でも今度くるときはもっとアホになって応援できるようにしよっと。
やっぱりなんだかテレが入ってしまうのよねぇ。(苦笑)

今日のBGM
Keith Jarrett「Standarts in Norway」

2001/10/1
オフ。先週の疲れを癒さないと・・・・。

といいつつもなんじゃかんじゃとたまった用事をこなす。
月初めの銀行や郵便局は混んでかなわんわー。

今日のBGM
「Select Live Saxophone Workshop」