中島らも

らも氏への追悼本。選びに選ばれた20本の短編から始まり、野坂氏との対談、関係者のトーク、まわりのひとたちからのメッセージや、以前のらも論などをつづったもの。

あらためてらも氏の文章は面白い。とんでもなく。それと自分ではすっと読んでしまってたものが、実はこうこうこういうことなのよー、とほかの人が解説してるのを読むと、なるほどなるほどと思わされる、そういう風にはみてなかったからな。改めて作品読み直していきたいな。

ほんとすごい人だった。会いたかった。

河出書房新社 2005

中島らも
中島らもv

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