星野之宣 – 2001夜物語

星野さんのSF漫画はどれも好きだけれど、これが最高傑作ちゃうかなーと思う。3巻完結。

20世紀後半から宇宙に進出しだし、惑星間を往来できるようになり、そして恒星間をも、そして深宇宙へ・・・・。夢としてはとても楽しいものだけれど、技術の進歩と時間と距離、その狭間でいろいろなドラマが生まれてしまう。人間の住めない宇宙。そこは夢の国なのか、はたまた凍てつく寒いだけの世界なのか。人々の向かう先にはなにがあるのか?そんないろいろな想像を見事に物語りに昇華して描く一大ロマン。

個人的には1巻最後の魔王星の話が好き。宇宙の誕生の瞬間から始まる常物質と反物質のせめぎ合いと失楽園の絡ませ方はめちゃ興奮した。

双葉社 1992

 

 

 

俵万智 – トリアングル

初めて読んだ俵さんの小説。ずっと昔に彼女の短歌が流行ったころに、「このひとの文字使いって魔法みたい」とつくづく感心したことがあったが、それから触れることもなく長い時間がたってたが、今回この本を読んでみて、やはり短歌の魔法に感心しきってしまう。

2人の男との間で微妙なさざなみが起こるようにゆれる主人公の気持ちが丁寧に語られる小説。そのポイントポイントで短歌が挿入される。思わず「へーっ」といってしまうような言葉遣いがにくい。

恋愛。結婚。出産。あたいらのような今の世代の人間には選択や自由の幅がひろくて幸せだ、といえるかもしれないけれど、その分どうしたらいいのかわからない不安に常に付きまとわれているから、単に幸せね、とも言えないように思う。

中央公論新社 2006

俵万智 - トリアングル
俵万智 – トリアングル

星野之宣 – メガクロス

人類が自分たちの世界をコントロールできなくなり、それをコンピュータに管理させたことから起こる悲劇。コンピュータに実質支配されてしまう未来。しかしそれに抵抗する小惑星に暮らすベルターたち。やがてそのなかからヒーローだった者の生まれ変わりが出てきて・・・・

普通にヒーローものかと思えば、それだけじゃなくて、どこぞの銀河からの機械文明の侵略という伏線があり、それがもともとはこの銀河系と別の銀河系の衝突(メガクロス)を発端としていた・・・というかなり壮大なストーリー。おもしろい。実際銀河同士の衝突(接触)はいろいろ観測されているが、この銀河系にも実は・・という話もあり(いまどうなってんのか?)、ま、まだ気の遠くなるような先の話だろうけれど、これだけは避けようがない恐怖よね。温暖化だ、汚染だ、戦争だーといってても、地球なくなったらなんの話にもならんよなあ。

あーこわい。

潮出版社

 

 

星野之宣 – ヤマトの火

めちゃ面白い。しかし未完に終わっているようで謎は途中のまま、こっからおもろい展開になるのに・・・・ってとこでおわっちゃう。どうやらこの作品をだして、また「ヤマタイカ」という作品で改めて書き直し、続きもかいているらしい。

沖縄と九州などにつたわる火に関係する祭を主軸に卑弥呼伝説の謎にせまる。実際3~5世紀ごろの日本にどういうことがあったのか?民族はどこからきたのか?神話と古文書から垣間見える事実とは?はっきりいって自分の国の昔のこと、まったく知らないあたしたちにとっては、謎に興味を湧かせるいい材料。おもしろい。

メディアファクトリー 2005

星野之宣 – ブルーシティー

偶然を装った陰謀によりほとんど絶滅し、一部が海底にすむことを余儀なくされる人類。進化(変化)した海棲族との争い。

このころは天体が落ちてきて・・・・というのが多い。いまでもその可能性はないわけではないが。海のそこで暮らすのはいやだな。

集英社 1988

(旧)2006.11月の日記

2006/11/30
お休み。何もしない。しんどいので。
家事とかとかとか。

2006/11/29
お芝居の練習。
だいぶ進んできて、やっとこさ台詞がだいたい憶えられたかなーぐらい。
詰まる詰まる、つまりまくるけれど、
一応台本離してやることも可能になってきた。

終わってから芦原橋へ移動して、Japonismoのリハ。
の、前にちょっとアー写の撮影も。真っ白の衣装着るのひさしぶり。
リハはホーンがはいった新しいアレンジをどんどん試してみる。
だいたい見えてきた(F原と2人なのでそのあたりは楽チン)ので、
あとはなれるだけやね。
ま、昔、Y田さんの別のバンドBでもやってた曲あるし。
来月はいよいよライブもあるし、ガンバろっと。

2006/11/28
荒崎BigBand@三宮BigApple

夕方にお店に入ってちょっとリハーサル。
最近このバンド、結構難しい譜面が多いので(しかも長い!)大変。
自由にやれる曲をもっとやりたい気もするのだが、
こういうかしっとしたアレンジのやつも楽しいのだな。
A崎さんも最近はこういう方向が好きなのかな?

今日は何故か?結構お客さんもたくさんで大賑わい(^^ゞ。
ただ、今日はS野さんがNGだったらしく、
いつもよりはバンド全体として自由度が低かったように思える。
自由度がへると行き詰ってしまうからねぇ。
演奏を面白くしようとしてもなかなか難しい。
大勢の人数を少人数でコントロールはできないもんなぁ。
それが残念だった。


2006/11/27
風邪が悪化というか、わーっと熱が出たりするわけではないのだが、
体の芯になにか冷たーい感じのものが一本通っているような感じ。
体調よろしくなし。一日寝る。

2006/11/26
宮岡信夫(Tp)2006AutumnJazzFesta@大阪BlueNote

2度目となるM岡さんのショー。
でも今回は前回と違って還暦の祝いとかじゃないんで、
M岡さんを中心として友人とか一杯集まってのフェスのような感じ。
今回は前回と違って出し物たくさん。
僕はフルバンとSAXバトルというのに出演。

ほんといろんな人が出演してて、
お客さんもいっぱいで、
見てて飽きないフェスだったんじゃないかなぁ。
予定よりもだいぶ押したし。

しかし普段演奏を見ることのないような人をたくさん見ることができて、
めちゃくちゃ勉強になった。
あんなんやこんなん(^^ゞのスタイル、見ることないもんなぁ。
T橋くんはウマいし。いやー、勉強になったなった。

2006/11/25
TheMiceteeth@同志社大学学園祭EVE前夜祭

ちょっと集合時間は早く、午前中に同志社大集合。
一番最初に到着。まもなくI田さんも到着。
メンバーも三々五々集まる。O西くんはもうちょい後の予定。
結構余裕のあるスケジュールになっていたため、
リハまでも時間あるし、本番は夜だしー、暇ー。

ということで、ちょっと練習してみたり、
ホーン隊は譜面の確認をしたり。
それでも暇なので、I田さんに数学の授業してもらったり(笑)。
みんなも悪乗りしていらんことを黒板に書きまくり。
教室が控えだとこんなことやってしまうよね(笑)

で、本番。
さすがに京都の夜は寒い。
が、MT今年最後のステージということで、
みんなの気合も十分。
今日のヘルプのI田さんとO西くんも、
様子はわかんないながらもいいテンションで。

前夜祭ということでそれほどわーわー人が多いわけではないけど、
マイティのファンの人も、学祭に来た人も、
学祭やってるひとたちも一杯あつまってのステージ開始。

最初はちょっと様子がわからずまごまごした感じもしたが、
いつもの調子をすぐ取り戻す。
ホーン隊も最初はどうかなーと思ったが、
やっぱりI田さんもO西君も達者なので、もうばっちり。
セクションとしてもいつもよりウマいし。
I田さん、茶目っ気だしてくれてシェイクになんやらと、
いろいろ技だしてくれて。いやーやりますなぁ。

で、一時間ほどのステージもあっという間に終了。つまんないなぁ。
もっと長くやりたかった。でもあとは来年と。

2006/11/24
UNITED SOUL HORNZ@河内長野ラブリーホール

3ヶ月に一度くらいのペースで続けているという、
ラブリーホールの企画もののなかの一つとして出してもらう。
河内長野はよく通るけれど、ここは初めて。
めちゃくちゃ立派な施設でちょっとびっくり。

会場入り。みんな場所が不安だったのか、
えらく早くきたらしく、僕とMコちゃんがべべ(笑)。
早速リハーサル。
しかしホールなので、音響が難しく結構手間取ってしまう。
それでもなんとかかんとかいける状態にして終了。
あとは本番まち。
どんなお客さんがくるのか不安。

で、ライブ(というかコンサートだな)が始まって出てみると・・・。
おー、かなりたくさんの人が、満員に近い。
このコンサートのシリーズは結構ファンが多いらしく、
どんなかなーと見に来るひともいるし、
USHのファンの人もいるし、
こういう企画(ソウルとかね)だからと来てくれた方も。

いつものUSHのライブとはちょっと感じが違うかもしれないが、
ちょっとそろそろっとやってみると、意外に反応がいいので、
ま、そりゃワンマンに比べたらおとなしいかもしれないけれど、
MコちゃんのMCもなんだか営業チック(笑)だったかもしれないけれど、
やっぱりUSHはUSH。そんなライブを2ステージ。

やはり往年のDISCOものはウケがよく、
オリジナルもノリよくできて楽しかった。
ワンマンのようにわーってやって疲れ果てるという感じではないけれど、
なんかEDFのようなあったかな感じになってうれしかった。


2006/11/23
昼からMTの練習。
実はあさってある同志社大の学祭前夜祭のステージでは、
いつも一緒にやってるホーンの魔HとT田がNGなので、
トラを入れざるを得ない状況になっちゃったので、
それの練習もあわせて早目から。
でもI田さんとO西くんだから絶対大丈夫だけれどねー。

バンドよりはやくにアジトに集合してまずは口頭でいろいろ説明。
もう僕らはなれてやってるので譜面は確認するだけの材料なんだが、
初めてみると「は?」てことがよーけあるので(笑)。
全曲説明し終わったところで用事のあるO西くんはハケ。

そっからI田さんとざーっと一通り譜面の確認をしながら練習して、
そのあとにみんなで通し。
結構譜面読むの大変なのだが、そこはさすがI田さん。
ちょとやったらすぐできるもんねぇ、信頼できるお方だわん。

というわけでかなりみっちりやったので、へとへとに疲れました。あぁ眠い。

2006/11/22
夕方、近所は西北のDaddyDoへ。
実は今日はここでライブ。どんな店かなーと思っていくと、
なんだ10年以上前に一時足しげく通った店やん!懐かしー!

松田一志(Vo)@西宮北口DaddyDo

ステージはもともとないのだが、
店内のカウンターの端のうえに特設即席ステージをつくってある、
うまいことはめましたなぁ~。
広くはないけれど、4人ならなんとか乗れる。
うまくセッティングをして、リハーサル。
だいぶ4人でやるための分担も見えてきてるので、ささっとできた。

リハ終わってから本番までの間、一度家付近まで戻って
(チャリでライブいけるってなんて楽チン♪)
だいぶ前にパクられて泣いてたチャリを回収しにいく。
今朝匿名の人(たぶん町内会のひとかなんかやろな)
がわざわざ電話くれてたのだ。

自分ちよりちょっと上ったとこにある町内(初めて行く)のゴミ置き場に僕のチャリが・・・
あぁ久しぶり、ちょっと情けない姿になってるが、部品もちゃんとあるし、
ちょっと手直ししたらちゃんと動く。
誰や、ほんまパクったやつは!怒る気持ちもあるが、
返ってきて嬉しい気持ちが勝る。

で、それを自分ちの車庫にいれて、
またお店に戻る。

で、ライブスタート。
今日は一応1ステージずつ入れ替えってことなので、
起承転結つく形での1時間ほどのステージを2回。
M田さんはいつもの調子で。
でも慣れたホームグランドのような気楽さでライブやってる。
僕らも肩肘張らずにできるから楽でいい。
最初はへんな立ち位置で微妙な気分だったが、慣れればなんでもOKよん。
機嫌良く2ステージこなして終了。

終わってからすぐに車に乗り換えて大阪へ。
Mコちゃんと2人で四ツ橋Orangeの1周年パーティーへ。
一時入院して心配してたDJ Kentさんも元気そうでなにより。
それもあってかお店は超満員、どこでやんねん!って感じ。

そこを無理矢理スペースあけて2人でわわっと演奏。
お客さんも店もみんなノリがよくてやってて楽しい。
程よく盛り上がって、パーティーに花を添える。

終わってから関係者やMコちゃんとしゃべったりしてうだうだ。
結局朝帰り(でも暗いうちね)。眠い~~


2006/11/21
今日も芝居の稽古。一日で上達するわけはないのだが・・・。
立ち稽古(といっても僕の役柄の場合、ほとんど座ってたりする)も。
台詞いうだけでも大変なのだが、
動き(といってそうあるわけでもないが、動作ね)も加わると、
訳ワカンナくなっちゃう、難しい。これは至難の業だぞよ。

途中で抜けて、MTのアジトへ。
練習に参加する。
来年、どうなるのかなぁ。

2006/11/20
芝居の稽古。昼から一人で台詞の練習をするが、
やっぱり難しい言葉(普段口にしない言葉とか、
しゃべり方とかってとっさに言えないよねぇ)が多くて詰まる。難しいー!

夜、またSっち家で練習する。
通しはせずに場面ごとに。
Sみんとのシーンはだいぶ慣れた。ほかはまだまだ。
演じるキャラのイメージができあがれば、
もっとウマく出来ると思うのだけれど。
ま、それより前に台詞覚えなきゃ・・・・


2006/11/19
昼、タイガBand@ラグタイム大阪

ジャズとワインを楽しもうというちょっとしたパーティーの出し物。
サウンドチェックだけささっとやって開始待ち。
内輪というわけではないけれど、
ちょっとしたパーティーなよう。
国際色豊かなお客さんがあつまってくる。

乾杯があってから、
マジックショーもあり、
タイガのバンドもあり、
アトラクションもありーのな、結構面白いパーティーになった。
タイガくんのタイコ、
ほんま力強くなってきてるから、もう一人前のドラマーやなぁ、
とひたすら感心。
終わってすぐに梅田へ移動。

NORA@梅田RoyalHorse

久しぶりのNORAさん。
今日はティンバレスに鈴木さんも迎えてのステージ。
前にやった曲も新しい曲もありーのなので、リハを一通りみっちりと。
譜面、予習もしてきたが、やっぱりちゃんと読めません、ごめんなさい・・・。
なんとかリハを終えてほっと一安心、でもだいぶ疲れた。

本番はいい感じのテンションで始まる。
最初は聞いてるだけだったひとたちも、
NORAさんの元気いっぱいのステージに盛り上がり始める。
なんだか吹っ切れまくってるNORAさん。
「45歳だぜーー」といきまくってるのがオモロいし、
それが自然で自由でとても気持ちいい。
ステージも音楽もいいし、こりゃ楽しいや。

最後はアンコールももらってここはどこのクラブだ?
的なオールスタンディング状態に。おどるおどる。
ラテンのライブはこうでなくちゃね。さすがNORAさん。

終わってからライブ中のMCでも話題になった、
健康な食べ物の摂り方の話でひと盛り上がり。
明日からよく噛んで食うぞー!

2006/11/18
UNITED SOUL HORNZ@三宮月世界

まだ働いてたころにはよく三宮で呑んだもんなんだけれど、
その頃によくいってたバー、ドゥアシセの20周年のパーティーに。
だいぶまえに「たけいちゃん、なんかバンドで出てよ」という
オファーがパパ
(この店ではマスターをそう呼ぶ)からあったので、
ディスコパーティーみたいなんにしたい、ということだったので、
USHでやらせてもらうことに。

月世界は初めて。
もともとキャバレーだったこともあって、それっぽい店内、
2階席もあったりしてね。
結構タイトなスケジュールだったので、
準備して、リハというかサウンドチェックだけささっとやって、あとは本番。
結構時間があったので、楽屋でうだうだしたり、
ちょっと街にご飯を食べに出たり。三宮、行かない間にえらい
かわってしまってるなぁ。

で、本番。結構遅い時間スタートだったが、
まだまだお客さんもいっぱい。
オリジナルとかJBもんとかを織り交ぜてのステージ。
踊りたい人も結構いたようで、
それまでのライブではおとなしくしてた人たちもステージ前で踊る踊る。
バイトの子たちもわーわーばか騒ぎしてくれたおかげで大盛り上がり。
今日はそんなにがんがんやらないだろうと言ってたのだが、
終わってみたら汗だく、ありゃりゃー笑。楽しかった。

終わってからもしばらくだらだらして、
(12時をこえると今度はまた違うお客さんたちがぞろぞろ)
パパに挨拶して、Mコちゃんを送って帰宅。眠い~。

2006/11/17
来年1月にあるお芝居の稽古にいく。初めて。
先週から始まってたのだが、やっとこさいけることに。
台本を読むひまがそんななかったのだが、
なんとか昼からがーっと読んで
(あ、話は知ってるけどね)
練習に臨む。

稽古場の近所の駅でSみんと待ち合わせして
(昨日ライブいけなくてすまん)、
稽古場へ。みなさんにご挨拶。
芝居をちゃんとやってる人たちの中にまざって、
まったくの素人(楽器持ってなかったらただのおっさんやからな笑)
が、何できるもんやー、って感じだけれど、
とにかく自分が想像する、その役所のイメージでつっかえながらも本読み。

ただでさえ、
普段言わないような言い回し
(こういうのって他人が書いた言葉を読んでみて初めて気づくのよね)
がたくさんあるのに、なんちゃって標準語でやるので、
感情も込めにくいし、会話でなりたつのだから、
タイミングもあるし、こりゃー、かなり難しいぞーー!!

いやー、普段、しょーもない(というと失礼だが)テレビドラマだ、
コントだ、とかを「へたやなー」とか小馬鹿にしてましたが、
いやいや、自分でやってみると、どんなに大変な事かわかってきた。
ちょっと見直してしまいましたよ。
ちゅーか本番(1月ね)までにモノになるかなぁ。心配。

2006/11/16
オフ、たまった疲れを癒したり、用事をやっつけたり。
なかなか風邪の調子よくならない。

2006/11/15
MITCH(Tp,Vo)5@梅田ニューサントリー5

珍しく(?)早くに集まって、ちょっと練習。
でも練習したその曲をやるかどーかわからん、
というのがMITCHのライブのオモロい点の一つかも笑。

えぇ加減たくさんやったので、
近所の新楽屋(僕らだけがそう呼んでる店)でうだうだ。
酒は控えめに、まだ若干調子よくないしー。
でも呑みたいわーーーー。ビール一杯だけね。

本番。
今日も相変わらずカッコいいMITCH。
ラッパの音いいってのはほんと大事なことだ。
やってて楽しいライブは見てても楽しいはずだし。
今日はお客さんも満員(予約いっぱいだったし)で、
これまたうれしい話。
また僕をうまく使ってくれるので、やりやすいことこの上なし。
あー、楽しい。

3ステージなんてあっという間。
終わって「軽く呑みにいこうやー」という彼をなんとか振り切って帰る。
だってまだしんどいんだもん。

2006/11/14
江崎愛LOVEHOLIC@京都RAG

結局ホーン隊を交えてリハできなかったので、
本番当日に全員が初めてそろう。
いつもはSoulFeverとかのコーラスでやってる愛ちゃんだが、
さて、ワンマンステージはどんなん見せてくれるのかなーと。

ホーン隊の出番は途中のメドレーコーナー
(これが古今東西いろんな曲のオンパレードで面白い)
とラストぐらいなので、
そっから重点的にやってもらう。
結構難しいところや、ホーン的にどーやんねんなんてのもあっ
て時間かかるが、ま、それらもクリアして、と。

本番は、愛ちゃんのお客さんが中心で。
ワンステージものだったが、いろんな曲が入れ替わり立ち替わりで、
見てる方はおもろかったかも。普段見れない姿だろうしねぇ。

なんだか風邪気味なので、打ち上げも早々に帰る。


2006/11/13
タイガくんとストリート@京都

久しぶり。ちょっと早く着いて待っていたけれど、
もうこの時期になると京都は寒いねぇ。
揃ったところで早速はじめるが、ぐんぐん気温は下がる、
楽器のピッチも下がる、足から冷えてくる、ひぇ~~。

でもタイガくんの人気は相変わらずというか、
どんどん応援してくれる人も増えていってるみたい。
この寒空の中でもたくさんのひとが見て行ってくれる。
ありがたいことだ。
今日はあまりにも寒くならないうちに終了。
というか、今シーズンのタイガ君のストリートは今日で終了。
寒いもんね。

しかしタイガくん、また一回り大きくなったみたい。
音も一段とでかくなったわ。すごい。

2006/11/12
疲れがたまってるので今日は完全オフ。
何もしません、したくないっすー、ということで、
家から一歩も出ず、ひたすらひきこもり。

でも普段しない掃除したり、
丁寧に洗い物や洗濯したり、
オモロないテレビみたり、
出前とってみたりして、
なんだか楽しかった(笑)

2006/11/11
雨しとしと降る中、午前中から京都は市役所前へ。
「大風流2006」というイベントにMTで出るため。
天気予報は雨でどうなるかなーと思いながらでかける。
案の定しとしと雨が降っている、でもやりたいなぁ。

とりあえず小雨降る中リハーサルをして
(無論ステージには屋根があるので、
ちょっと振り込む以外は問題がない)
楽屋で休憩。市役所は古い建物のようで、
楽屋に使ってる部屋もなんだか時代を感じる感じ。

少し寒い。
雨なので出歩くのも億劫。
でも途中からイベントのステージをぼーっと見ながら過ごしたり。

夕方からライブが始まり、キセルが出演。
そのあとにMiceteeth。
別用があった魔Hが飛び込みで(こやつはこれ多いのぉ)到着して、
そのままステージへ。

ツアーからはちょうど一ヶ月経ってるので、
なんだか久しぶり感満載だったけれど、
やっぱりこのバンドやっててほんま楽しい。
お客さんたちもMTを知ってる人も知らない人たちも、
なんだかみんなニコニコ顔でステージを見てくれるのでとってもうれしい。
ありがたいことにステージ中は雨が小休止してくれるし。
幸せだわん。

終わってみんなにざざっと挨拶してすぐに飛び出す。
タクで京都駅までいってそっから三宮。
ぜーたくにそっからもタクでBigAppleへ。

ヘキサグラズマ@三宮BigApple

飛び込んで用意してすぐにステージ(^^ゞ。
曲順が予定と変わったので僕の出番は1ステージ目の最後から。
クミさんとはだいぶいろいろやってきたけれど、
このヘキサグラズマは初めて。どんなかなー。

ジャズポップと銘打ってるだけあって、かなりポップ。
しかもロックっぽくもポップぽくも、ちうか何でもありっぽく。
でも楽しく切なくいろんな表情があって楽しい。
リーダーの人間味がでてるなぁ。

で、途中から参加して、ふつーにやるのもあるが、
いつものよーにぐしゃぐしゃになるのもあり。
こう、周りのエネルギーをすべて自分の中に取り込んで、
それを昇華するようなクミさんのステージは突然発火する。
さっきまでとは別人のように飛んでぐるぐる回るし。
まるで巫女のよう。すごい。

短いステージではなかったはずなのにあっという間。
なんだったんやろ?すごいパワーだった。
さすがにぐてっときましたぜ、旦那。


2006/11/10
E.D.F.@桃谷M’sHall

昨日の反省もあって、さっさとお店にいって、
しばらくの間練習させてもらう。
やっぱやらんとアカンよね。

S水隊長と本番前にいつものご飯やさんに。

今日はベースに古座川以来のM野くんを迎えて。
いつ聞いても彼のベースはすばらしい。
というか普通に好き。音もリズムも。
そんなわけで今日のEDFも(いい意味で)ぐっと落ち着いた、
Jazzyな感じの内容に。
普段やってなかった曲なんかもやって楽しかった。

終わってからN林さんやS水隊長ら、
あといつもより多めのクライドのメンバーらと北浜へ。
某Lさんのお店。
さすがに呑めないのでノンアルコールでうだうだ。
途中からえらく雷が光りだしたなーと思ってたら、
帰り道は大雨、トホホ。

2006/11/9
竹田達彦(Ds)4@梅田Royal Horse

ちょっと早い目にお店にはいるが、
予定時間よりもみんなはやく来た。
いろいろ準備せんとあかんからかなぁ。
僕は楽器のこととかね。
ほんま練習ひとつしてないので、
ちょっとでも馴染んでおきたいと。

軽く確認がてらリハ。
こないだスタジオでやってるから曲は大丈夫だが、
新しいA玉氏の曲が実は何気に難しくて、
ちゃんとできるかどうかかなり不安。
でもこの場で新しいアイデアも出たりして、
うんうん、いい感じよ。

終わって本番まち。
今日はなんだかお客さんの足も遅く、
いったいどうなるのだろうと不安だったけれど、
わいわいとはいってもらえてよかった。

で、本番。
いつもそうなんだけれど、
Tっちゃんとしてもライブ見ながらわいわいいうてもらいたいのだが、
なんでかこのライブはお客さんたちはえらくきちんと聞いてくれる
(ありがたいことだ)ので、なんだか堅い雰囲気になっちゃうので、
こっちまで堅くなってしまうのよねぇ(^^ゞ。

でもやり始めるとリラックスしていくのだけれど、
いかんせん難しい曲がつづくし、
お客さんも呆気にとられてるようなのもあるしー。
いやいや、難しいねぇ。
僕自身もなんだか調子も出ず、うーんと1回目おわり。

気を取り直して2回目。
バンドもお客さんもリラックスした感じで。
今日はT下さんとA玉氏がとんでもなくかっこいいので、
しばしば聞きほれてしまう。すごいなぁ。

終わってからT下さんといろいろしゃべる。
ライブってほんと難しい。
いい音楽もっとしたいわぁ。


2006/11/8
昼から今週末のヘキサグラズマのリハ。
なんてったって去年の8月にレコーディングして以来なので、
なんも知らんままなのだな。音源も今日ちゃんと聞いたし(^^ゞ

4時間ほどみっちり練習。結構大変だったが、
僕の出番はそー多くないのでまぁ大丈夫。
でも当日ばたばたなのが不安だけどな。

その後一旦家に戻ってご飯たべてからまた大阪へ。
今度はどーしてか参加することになったY田さんのサルサバンドのリハ。
ホーンのアレンジをF原と2人(彼も参加する)で適当に作ったのを、
今日はじめて試してみる。
ま、大体どういうのがいいのかはわかってるのだけれど、
実際演奏してみないとわかんないからねぇ。

やりながらいろいろ修正しつつ。半分ぐらいやった。
しかしサルサ、ひさしぶり。
やっぱこの音楽は好き。でも難しいなー。

2006/11/7
夜、久しぶりにMTのリハーサル。
ツアーから一ヶ月ぶり。
まったく会ってなかったのでとてもうれしい。
今日は魔Hは参加できなかったが、
それ以外はみんな揃って、近況なんかいいながらわいわい練習。
今月の京都市役所前のんと、学祭のを。

1ヶ月何もやってないとかなり忘れている(^^ゞ
でもなんとか譜面はなしでやっていきたいからなぁ。
最初はぎこちなかったが、どんどん思い出してきた。
やっぱりツアーで体で覚えたものは、忘れにくいよねー。

あー、今月のライブ、楽しみ。

2006/11/6
お隣にいったのだから、いっとかなくちゃね。
ネズミーランドへ。
さすがに昨日疲れたので今日は昨日よりはゆっくりスタート。

月曜日だから空いてるやろ?とタカをくくっていたが、
いやいや何を、めちゃくちゃ混んでるやん!げげっ。
やっぱこっちのほうが子供連れとか修学旅行生とかが多いなぁ。
混んでるだけあってファストパスもウマくとれなくて、
うだうだしてしまう。うー。

でも乗りたかった大好きなスプラッシュマウンテン、
ビッグサンダーマウンテン、
くまプー、ホーンテッドマンションなどまどもいけてよかった。
ただ水辺系のやつがどれも改装中かなんかで、
ジャングルクルーズいけなくて残念だわん。

結局夜近くまでなんだかんだ遊んで、
後ろ髪ひかれまくって電車にのり、東京で新幹線に乗り換えて帰宅。

いやー、よく遊んだ。楽しかった♪
しかしハロウィンでもなくクリスマスシーズンでもない、
めちゃ貴重なタイミング(?)でいったもんだ。わはは。

2006/11/5
さて、東京に来たのですから、
とくにあちこち見て回りたいというのもなかった、
というかやっぱりあそこに行かないとね!(笑)と、
舞浜のネズミーシーへ行く(^^ゞ

3年ぶり?かな?
日曜日ということで人も多い目のようにも見えたが、
がんばって早起きしていったので、最初は少なめ。
ファストパスがうまい具合に取れたので、
午前中はぶらぶらしてご飯なんか食べたりして、
午後からいろいろ遊んで回る。

前回見られなかったミスティックリズムも入れたし、
新しくできたコースター、レイジングスピリッツとか、
出来たばっかりのタワーオブテラー(これオモロイ!)とかも乗れたし、
とにかくアトラクション乗りまくり。
水上のショーも花火も綺麗だったしなー。

でも今回の目的のひとつは、
某所で出演してるあるお方を眺めにいくことだったのだ(笑)。
まるでブロードウェーのミュージカルかのような仕立てになってるショー。
見ててめちゃくちゃ楽しいし、演奏もいいし。
そのお方も思ってたのと違って大活躍!
うわー、ウソくせー(笑)でもかっこよかったさー。
あー、1時間並んでよかった。

ってなわけで朝9時過ぎから夜閉園10時まで遊びまくりました。
あー、移動に乗り物もつかわずに都合3,4周したんちゃうかな。
足がボーーー。

2006/11/4
JOAO GILBELTO@東京国際フォーラムを観に。

昼過ぎに家をでて新幹線で東京に。
本でも読もうとおもってたが、案の定こてっと寝てしまう。
のぞみだと速いねぇ。ちょっと疲れるけど。

東京ついて宿に荷物をおいて、
その足で会場に。
ずっと前から「この船みたいなん、なんやろ?」思ってたのが、
国際フォーラムなのね。でっかい建物がいっぱい。
というか東京駅周辺って建設ラッシュねぇ。
やっぱ金は東京ですかいのー(T_T)。

で、ちょっとお茶してから会場へ。
めちゃ広い!5000人ぐらいはいるんかなぁ。びっくり。
5時開演予定だったが、案の定ジョアンはこない。
ま、南アメリカの人間はそういう性質だからいいのだ。
なんだかんだぼーっとして待ってると、
以前と同じように「ホテルを出ました」「会場に到着しました」
のアナウンス。これに拍手をおくる観客、オモロイ。

そして定刻より1時間15分遅れて、ジョアン登場。

だいぶステージからは遠い席だったけれど、
あんなに広いステージにぽつんと一人だったけれど、
ジョアンの存在感はすごかった。

2年前よりやはり年老いてるように見えたし、
出だしは声もかすれ、ギターもしっかりなってない
(もちろんPAのせいもあるが)ので、あぁ年老いたのかな?
と思ったけれど、時間が経ち、
曲が進むごとに、どんどん輝きをまし、
どの曲もはっきりときっぱりとした輪郭がでてきた。さすが。
というか、ほんとレコードのイメージそのまんま。
違うといえば、ほんと自由に曲のコードも尺も飛び回ること。
えー、そんなとこがそう縮むの?!と驚くところ満載。

しかしまああんなけ曲たくさん覚えてるなー
(一曲「歌詞忘れた」といってたように聞こえたMCあり)
感心するし、感動するし。
2時間ちょっとの間、今回は止まることもなく、
一度引っ込んだがすぐ出てきて、
よどみなく歌いきった。すばらしい。

また見れるのかな?
見たいけれど、無理はしないでね。


2006/11/3
朝もはよから高校の後輩Tくんの結婚式へ。
Kてつに連れて行ってもらうが、
2人とも違う会場と勘違いしていて、
着いてみて式場のひとに「は?」といわれて慌ててN澤に電話すると、
違う場所だというので急いでいく。
今日はKてつとPと3人でちょっと演奏するのでそのリハを。

で、その後式へ。
最近出来たこの式場はノートルダム寺院をまねてるというか、
お墨付きもらってるとかいうらしく、めちゃ立派。
こんなに天井高い教会初めてだわ。音いいなぁ(そこか!(笑))。
しかしなんかえらい芝居かかった司祭さんだった(^^ゞ

その後披露宴。
正直もう披露宴はいっぱいでまくったので
(というかもう友人で結婚適齢期のやつおらんし)、
飽きてきてるので、よっぽどじゃないと出席しないつもりだったので、
ごっつい久しぶりだったのだが、
この披露宴会場もスタッフもきちんとしてて気持ちいい。
式自体はフツーだけれど、なんか後輩たちが可愛くていいな。
料理もこれでもかーちうぐらいでたし(笑)

この宴がはけてから、しばらくKてつの実家で休憩させてもらって、
そこからちんちん電車(久しぶり!)に乗って堺東へ。
2次会会場はガシの真ん中あたり。でも景色ずいぶん変わったよな。

2次会というのは名ばかりか、
みんな軽音の人間ばかり(僕が一番年上(笑))
先輩後輩交わっていろいろあーだこーだ話をして盛り上がる。
先ほどの披露宴で呑みすぎてへこたれてたN澤も途中から来たし。
わーっと2時間ほど盛り上がって終わる。

幸せになってね。

2006/11/2
山中一平&河内オンドリャーズ@ナニワジャングル秋の陣

夕方前に入ってゆっくり準備。
ちょっと電車が遅れて、遅くなったが大丈夫。
今日はオンドリャーズ以外に、
ちんどん、フラメンコと三味線漫談が出演予定。
他の出演者のリハもやったりしてるうちに開場時間が迫る。

そして開演。
まずはハッピー&ラッキーのちんどんで会場をにぎわしてから、
内海カッパ師匠のMC(これが玄人芸でオモロイのよ)で始まり、
フラメンコ、漫談とつづく。

フラメンコも間近で見たのは初めてなんだけれど、
足裁きすごいのね。めちゃ感心。
たぶん先生にあたる人の踊りはきりっとしててほれぼれした。

つづく三味線漫談は内海英華師匠。
これが、ため息がでるというか、どきっとするほど艶(あで)で、
最近まんが「おせん」にどっぷりはまってる僕としては、
こういういわゆる和装の艶やかさにドキドキするのでした。
また歌も三味も見事というほかない。
西洋音楽にどっぷり毒されてる耳にはめちゃくちゃ新鮮。
音の感じ、間、息。
なかなかこんなん見れない。間近で見れてうれしい。
師匠いわく「もう私しかしていない芸よ。世界一(笑)」だそう。

中入りをはさんで、われわれの出番。
津軽三味線を出だしに、音頭の枕から始まる。
そして演歌、韓国の歌。
師匠は声のハリもよく、気持ちよさそうに歌ってる。
リハで不安材料もまだ残っていたのだが、
さすが百戦錬磨というか妖怪の集まりというか、
本番になるとシャリっとするのがさすが。

そしてラストの音頭「神崎与五郎東下り」。
めちゃくちゃええ調子で聞いててほれぼれ。
バンドもえぇ調子で盛り上げて・・・。
今日はホールなのでさすがに踊る人もいなかったのがとてももったいなかったが、
いや、えぇ音頭だったわー。

終わって近所で打ち上げ。
あーだこーだと関係ない話で盛り上がる。
オンドリャーズ、まだまだいきまっせ。

2006/11/1
明日のオンドリャーズのゲネプロ。
会場となる若江岩田駅前のイコーラム・ホールで。
結構新しい感じの、多分これは公共施設なんだろな。
適度な大きさのホールでいい感じ。
お客さんの顔が全体見渡せそう。

ステージ上のセッティング、PAなんかをやってから、
楽器をおろしてリハの準備。
サウンドチェックをして、音の確認。
ま、曲とかは十分リハしたので、確認することのみを。
といいつつ、わーっと全部やったりして。
さすがに音頭は省略したけれど。
師匠も結構本気で歌ってしまうのだけれど、
明日があるのでセーブ気味で。

ころあいなところで切り上げる。
明日楽しみだなん♪