石田衣良 – 4TEEN

またまた石田さんの作品。彼はこの作品で直木賞をとった。本人はあぁいう直木賞にあるような重厚な文章感のある小説でないのになぁ、と漏らしてたらしいが(あとがきかなんかに書いてた)、いやいや、いまの時風をほんとうまく描いてると思うな。すごいよなぁ。

この人の描く少年たちの素顔はほんと飾らなく、大人の希望的観測もはいってなく(多分)、ほんと、今生きている10代の子たちの気持ち、行動などを実に的確に表現してると思う。もしかして相当のリサーチをしたのか、すごくわかりやすい事例がそばにいるのか、はたまた彼がまるで10代の少年のような感覚をもっているからか、わかんないけれど、読んでみて、なるほどこんな風に感じてるのかなー、僕らの頃と一緒のところはいっしょだけれど、違うところ、進んだところ、寂しいところがあるのね、なんてことが感じ取られる。

物語的には現在東京版(ま、正確には千葉だが)スタンド・バイー・ミー的なものなのだが、やっぱり、あぁいうような、「こんな少年達だったらいいねぇ」「平和ねぇ」っていうところじゃなく、ほんと隣に住んでそうな、まさに今の子供たちって感じがする。

だから、いま、子育て中の父親とか、中学の先生とかに読んでほしいな。なにかヒントがあるかも(無責任な意見だけれど)

新潮社 2005

石田衣良 - 4TEEN
石田衣良 – 4TEEN

エネミー・ライン

たぶん設定としては湾岸戦争前後とか、いまのイスラエルやあのへんの中東紛争にNATOが介入してるような戦争の状態を舞台にした作品。偵察に出たF18が撃墜されて、そのパイロットと副操縦士(なんていうんや?)が敵地(というか、敵の勢力圏)の奥深くに残されてしまう、というお話。

やっぱアメリカ映画は軍のものをそのまんま撮影に惜しげもなく投入してるという点で迫力満点。実機はやっぱりいいなぁ。話がふつーでもこのあたりの設備によって納得力があがるあたりが、悲しいかな日本映画との差か(でも時代劇はいいけどね)。

しっかしラストのほうのシーンで主人公が助け出されるときに、敵の弾があたらないあたらない。火力的には敵のほうが圧倒的に多いはずなのに。戦車は発砲しないしなー。なんだかなー笑。まるでラストサムライのラストシーンのようだ。

ま、現代に設定を置きかえた、西部劇もの、ってとこでしょうかねぇ。インディアンがセビリア人になっただけという・・・・

石田衣良 – うつくしい子ども

殺人者になってしまった弟を持つ兄をめぐる物語。犯罪後の家族やまわりの大変さがうまく描かれている。いつぞや似たような本を読んだな。

それよりもこの石田さんの本でつくづく感心するのは、少年たちの心理・行動・文化をよく見てるなーと感じるところ。大人たちには理解しがたい行動や思考をする(と感じる)彼らを、実に的確に描いている。なるほどそういうふうに考えるのか?と思ってしまう。まるで作者自身が少年であるかのよう。

いまのお父さん世代の人が読むと、自分の子供を理解できる助けになる、かも。わかんないけど。

しかし子供たちは残酷。で、かわいそう。単に無邪気なだけでいられたらいいのに、今の子供たちは社会の部分部分に器用に自分をあてはめ、場合場面で使い分けられる。だから本当に落ち着くとこがどこかわかんない・・・といったそんな気持ちが描かれてるように、思う。

文芸春秋 2001

石田衣良 - うつくしい子ども
石田衣良 – うつくしい子ども

女王フアナ

実在した人物を描いた作品。

女の人の一途な愛。狂おしいほどの。男からは見ていて少しこわくなるけれども、この人は幸せだったのかもしれない。実際は不幸な人生を歩んだのだけれど。

マダガスカル

アニメ。久しぶりにこういうの見たぞ。のーてんきで楽しい。でもこういうものでさえ、最近はノリが結構黒人ノリ(?)みたいな感じでスピード感があっていい。英語ははやくて聞き取れないっす涙。

主役となる4頭はいいとして、サブキャラとしてでてくるペンギン達が異様にクールでいい。かっこいいぜペンギン!やるなぁ。

しっかしアニメーション技術ってこの10数年でえらいかわったなぁ。ほとほと感心。

きみに読む物語

回想(これが物語になってる)していく視点で描かれる、ある夫婦・カップルの愛の物語。

話の筋書きとしても、映画の進み方としても、言ってしまえば特に特別なこともないような、ちょっと頑固な男とまっすぐな性格の女の話。そのカップルが一夏の恋に落ちて・・・別れて・・そして出会って、と何ということもないストーリーなのだが。話の昇華の仕方も見ているうちにわかってくるのだが。

この映画が普通にやっぱり2人は結ばれてハッピーエンド!とかだったらぜんぜん面白くないのだが、いや、しかし。映画のラスト5分ぐらいが、すごくすごくよかった。ほんまよかった。最後の最後で涙がちょちょぎれてしまった。

認知症の妻に記憶を取り戻させたくて、何度も読み聞かせるその回想録。ある瞬間、妻は記憶を取り戻し、夫を思い出すが、すぐに戻っていってしまう。その悲哀、諦め、でも消せない小さな希望、そういうものが画面に、俳優の顔にあふれてくる。以前ならひとつの物語としてしか捉えられなかったような話だけど、実際の年老いた両親のことを思い、また自分の遠いのか遠くないのか、そんな将来を思いやるとき、このあまりのせつなさが心を突き破ってきてしまう。「この映画のこのシーンのような場面に出くわしたら、自分は何を思うのだろう」そんな気持ちばかりになってしまう。

そして、ある意味、究極の幸せな死に方、かもしれない。思い出すだけで、泣いてしまうな・・・

中島らも

らも氏への追悼本。選びに選ばれた20本の短編から始まり、野坂氏との対談、関係者のトーク、まわりのひとたちからのメッセージや、以前のらも論などをつづったもの。

あらためてらも氏の文章は面白い。とんでもなく。それと自分ではすっと読んでしまってたものが、実はこうこうこういうことなのよー、とほかの人が解説してるのを読むと、なるほどなるほどと思わされる、そういう風にはみてなかったからな。改めて作品読み直していきたいな。

ほんとすごい人だった。会いたかった。

河出書房新社 2005

中島らも
中島らもv

沢木耕太郎 – 敗れざる者たち

大好きなルポ・ライター(というのが正しい呼び方なのかはわからない)沢木氏の短編集。ボクサーや野球選手、騎手などを追うもの。

栄光のそばにはかならず陰がある。普通は何気なくやりすごしてしまう、たとえば「栄光と挫折」のようなよくある構図であっても、その中には入り組んだ、本人しか分かりえなかった事実が脈々と横たわっているに違いない。何かひっかかりをもった作者がそれをルポ形式で追い求めていく、その文章が、若くて、それゆえストレートに作者の視点・気持ちが伝わってくる。

まるで作中の本人になったかのように読める作品だと思う。面白い。

文芸春秋 1979

沢木耕太郎 - 敗れざる者たち
沢木耕太郎 – 敗れざる者たち

乃南アサ – ヴァンサンカンまでに

これが15年前に書かれた本だったとは読み終えて解説読むまでまったく気が付かなかった。それほどまでに話の中で描かれている世界の新鮮さというか普遍さ、いや、いまだからこそよりリアルに感じられるそのストーリーに、ただただ感心してしまう。

いい恋、いい結婚、いい男とは何?どこにあるもの?それを追い求めるというのは、それ自体がバカなことなのかもしれない。そこには「いい」「悪い」という尺度なんてものはないはず。それに気づかずに、単に「いい」というものを形から追い求めると・・・

なんて考えさせられる、作品でした。一気読み。

新潮社 2004

乃南アサ - ヴァンサンカンまでに
乃南アサ – ヴァンサンカンまでに

(旧)2006.1月の日記

2006/1/31
昼に電話。ちょっと不吉な予感がした、
というか電話のベルが鳴ったと同時に「いっちゃんか?」と思ったら、
S水さんからの電話でいっちゃんこと市川修氏が亡くなったとの連絡だった。
12日に一緒にやるはずだったライブに来る前に倒れてから半月ちょい。
一度も意識戻ることなくだったそう・・・悲しい。
しばらく呆然とするが不思議と悲しいとかそんな気持ちはわいてこない。よくわからない。実感がない。

昨日全然家から出なかったので、
今日もずっといたらまるでヒッキーなので、ちょっと散歩がてら古本屋にいく。
また漫画買っちゃった(^^;


2006/1/30
オフ。家事をいろいろと。家にいるのは落ち着くわぁ。


2006/1/29
昼Jazz@逆瀬川BackStage

西宮に引っ越してきてもうだいぶ経つけれど、
実は阪急宝塚線は仁川から向こう行ったことないのよねぇ。
門戸厄神から電車にのってちょっとうきうき。はじめて見る車窓ってのはいいもんだ。
小林(おばやし)も逆瀬川ももっと田舎かと思ってたけれどフツーだった(苦笑)。

駅前でN秀さんに拾ってもらってお店へ、すぐそばだった。
BACKSTAGEはこじんまりしたきれいなカフェ。
今日はHさんと3人で。初めてやる曲ばっかりになったのでちょっと大変だけれど、
こういうのは刺激的で楽しい。僕ももっとレパートリーというかやる曲増やさないとなぁ、と思う。

午後のちょっとゆったりした雰囲気・時間の中でライブ。こういうのもいいもんだ。
3人なのでたっぷりめにやってたら、えらく1ステージ目が長くなってしまった。
でも普通にやっただけなのになぁ。Hさん、N秀さんと自由にやれる3人なので、ついつい、かな(笑)

後ろもあるので、2ステージ目はちょっと短め加減にやって終了。
なんかこう午後~夕方って雰囲気で、まったりまではいかないけれど、
ゆったりな感じ、音になってたよう。気持ちよかった。張り切らない感じで。

一旦帰ってご飯を食べてちょっとまったりしたあとに大阪へ。
来週あるNO_QUARTERのリハ。久々やなぁ。最近予定合わなかったからライブに参加できずじまいだったし。
今回はメンバーも必要最小限という感じなので、できることもちょっと限られてしまうのが残念。
昔の曲とかを引っ張り出してきてやったりする。だいたい覚えてるもんだ。
でもこのバンドに関してはほんときちっとは覚えてなくて、いつも構成を忘れてる。
メンバー構成かわったらまた変わるので、うーん、ついていけないぞー。
でもこういう音はやっぱり好きだ。


2006/1/28
Think Pink Syndicate@梅田RainDogs

実はすごくご近所さんなKリンと待ち合わせして大阪へ。
ところがR43が不思議な事故(舗装したての道に車がめり込んでた)のためにだだ混みで、
30分ほど遅刻してしまう。あわてて準備。リハを一通りやる。

終えてから飯を食べに行って店の前でうだうだ。
いつも出てる古着を見ながらあーだこーだ言ってたのだが、
実はRAINDOGSの向かいには古着屋さんがあって、一度入ってみたかったのだけれど、
いまひとつ勇気無く(割と服屋さんに弱い)入った事なかったので、
みんなを誘ってみると行くというので、入ってみる。

そんな品数多くないのだが、やたらと安い(一番高くても1500円ぐらい)ので、
みんなえらく興奮してしまい、店員さんの後押しもあっていろいろ購入。
僕も3着服かった。うーん、安い。うれし。

すっかり機嫌良くなって忘れてたが、もう本番ぎりぎりだった(汗)あわてて戻って準備。
今回はスーツにしてみた。久しぶりに着る縦じまスーツ。

本番。バンドが板ついてからずいぶんゆっくりとN林さん登場。
楽屋から歩いてくる靴の音が会場内に響く、カッコえぇー。
歌が始まる、そうそうこの声、この歌。
前回のライブではその美学がどうのこうのと思ったけれど、
今日のライブを聞いてると、まるで命削ってるかのよう。
絞りだされるようなその歌に一緒にやってることを忘れてぼーっとしてしまいそうになる。

バンドは前回よりも人数減ってるので派手さはへってしまったかもしれないけれど、
その分N林さんの歌がちゃんと浮き出ていいようになったかも。
相変わらず弦の曲のアレンジはカッコいいし(新しい曲のもそう)。
新曲はあぁそういう謂れがあったのねー(笑)というのものと、
めちゃくちゃN林さんぽいもの。両方ともえぇ曲やな。

こうやってやりながら楽しめるライブってのはほんといいライブなんやろなぁ。

最後はこの前のライブはパーカッション部隊がわーわーいうてた曲だったので、
非力ながらパーカッションで参加することにしたのだが(ジャンベを人前でたたくのは初めて)、
リハではうまくいったのだが、本番みんなお互い音があんまり聞えなくて、
結構危うい感じになってしまった。僕自身もなれてない(ならやるなよ、と言われそう)
のもあって、たくさん間違ってしまった、ごめんなさいm(_ _)m
でも、打楽器ってめちゃめちゃ楽しいのよね。懲りずにまたやったろ笑。

で、アンコールは静かに終えてライブ終了。今日も大人なロックのライブやった。
こんなライブもっともっとたくさんの人に観てもらいたい。
このセットもやっぱり大きなホールとかでやる感じだもんな。弦もよーけ入れてさ。
ほんといいライブなので、皆さん、次回は見に来てね。N林さん、ほんまいいので。

終わって前回と同じバナナの隣の呑み屋へ。
今日は座敷を空けてくれてるそう かお。
バンドのメンバーもお客さんもみんな混じってわいわいと。
昨日とは違って大人な宴だわ。音楽話からB兄さん(お客さんで来てた)
のトンでもない話(この人の話はほんと信じられない話や、
アホみたいにオモロイ話満載である)の爆発まで、楽しい限り。
早く帰ろうと思っていたけれど、Kリンにちょっと無理いうて宴の終わりまでいた。
あー、楽しかった!


2006/1/27
昼から明日のThink Pink Syndicateのリハ。
結局今回のライブで全員でリハをできるのは当日だけになってしまったのだが、
今日は弦とかの様子をみたり、新曲やまえの曲とかを思い出すために。
個別に曲を確認したあとに(新曲をね)、明日の曲順にあわして一通りやる。
だいたい覚えてるから大丈夫かな。
終わってから心斎橋へ移動。
年末からなんだかんだと遊んでる某スカバンドMTのライブ@心斎橋クアトロに遊びに行く。

ちょうどリハの佳境の頃に到着。一緒におまけ出演の予定のM下くんはすでに来てた。
準備をして待ってるとサウンドチェック。んでから僕らの出番のある部分のリハ。
相変わらずみんな元気で、リハからもう生き生きしていてまぶしいぐらい。
久々(何年ぶりか)のクアトロのステージもなんだか懐かしくていい感じ。

一切のリハが終わってから楽屋でうだうだ。
開場してから開演まで時間あるので、いったん出るものあり、寝るものあり、みんなさまざま。
スタッフだけが忙しそうに開演準備をしてる。ぼくはのんびり。

やがて開演。最初にParty Brothers(なんちゅー名前や笑、でも好み)が前座ででて、
そのあとにMTが。ステージ袖から見てると、お客さんもバンドもめちゃくちゃ楽しそう。
もともと彼らの音楽は好きだけれど(彼らを通してスカ好きになったし)、
こうやってライブを見るとその気持ちがよーく伝わってくる。楽しい。
今日は楽しんでやろう!ともともとみんな言ってたのが、
そのまま出てる感じがとってもする♪いいなぁ。

僕とM下くんの出番はアンコール一発目の部分で。
呼ばれて出て行くと、
普段の自分がやってるライブとはまったく違う感じなので面食らうというか恥ずかしい(^o^;
感じがしたけれど、なんかフツーに受け入れてもらった
(えーっとかいう感じになったらどうしようかー、とひそかに思ってたのだ、実は!)のでよかった。
演奏はとにかくバンドがめちゃよかったので、自然と乗っかってるだけで楽しいし、
こんなおっさん2人が前におっておかしな絵面だったろうけれども、
ノリで突っ切れてよかったよかった。

アンコールの2発目もえー感じに盛り上がってライブは終了。
いや、ほんま、えぇライブ見せてもらった、なんかえぇもんたくさんもらった気がする。

ハケも終えて近所で打ち上げ。
久々になんだかちょっと体育会系、というか若者ノリ(?)な宴会で、
年柄もなくわーわー騒いでしまった、ごめんなさい(笑)。楽しかったのよ。
送ってもらったりまでして、ほんとにありがとう。楽しかったす。また行くわーん♪

M下くんと、久しぶりに横に並んで吹くのがこういう場だったなんて、
人生てなんて面白いんだろう。


2006/1/26
昼から例の土建やさんにいく。ネットワークがどーもおかしい(昨年末から)。
原因が何なのかがさっぱりわからん。
たぶん日か時間でたまに割り振りを帰られるIPの受け渡しが上手く行ってないからだとおもうのだが、
こっちはずっとリクエストをだしてるのに、変わったとたんに受け取らなくなって、
切れたままになってるよーなのだが、どうなんだ?NTT!

明日からもライブがあるので、
もうかなりガタガタになってしまった楽器の調整に二宮へ。
相変わらずT見さんは面倒見がいいので、いろいろいじってくれる。
ようやくフツーにふけるようになった、うれしいな。おおきに!


2006/1/25
あともうちょいで終わるというMIXにちょっと顔を出しにいく。
そのあと今週末に遊びにいく某バンドMのライブのリハ。彼らの基地へ。
ツアー中なのだが、なんかちょっとRECもやってるので、もう物だらけでごちゃごちゃ。
そんななか挨拶したり、なんだかんだ。

しばらくしてからスタジオにはいって今度やる曲の練習。
そのうちM下さんもやってきて、みんなで一通り練習し、
最後にゲネっぽいことやって終了。楽しくできたらいいな。

その後、先日アレンジしたやつを4管用に直してみたやつを試す。
前回あんなけ練習したので、イメージができあがってるおかげか、
わりとすんなりいった。うん、これなら遜色ないなー、ほっ。


2006/1/24


ペンギンさんたち♪

オフ。天保山にいく。久しぶりに海遊館に。
到着すると、入り口の横にちっさなオリがあって、そこにペンギンさんたちが!
来月半ばぐらいまで、土日祝はパレードもやってるそう。
ほんと触れそうなぐらいちかくにペンギンさんをはじめてみた。結構でかい(オウサマペンギンだった)。
鳥にはちっとも見えないが、結構やさしい目をしてて愛らしい。
しっかしつるつるなのか、ごわごわなのか、パツンパツンなのか、ぶよぶよなのか、さっぱりわからん。触りたい~~(でもダメ)。

これですっかり満足げになってしまったが(^o^;、
中に入っていろいろ狂喜乱舞。アシカ可愛いわぁ、犬っぽくて(思わない?)。
熱帯魚の水槽をみてると、どーしてもうちのめだかたちを思い出してしまうし、
いちばんおっきな水槽では「マグロ美味そう」とか思ってしまうし。わはは。
ゆったりゆらゆら泳ぐ魚さんたちを眺めるのは、なんか心によさそう。
かなり時間をかけて満喫。

その後横のショッピングセンター(相変わらず寂れ・・・(^^;)をうろちょろして、
なんかナニワのご飯特集やってたので明治軒にはいってみたりして(最近こんなの非常に多いよね)、
オフをだらだらっとすごした。あー、ゆっくりした。


2006/1/23
先週RECしたセッションのMIXにいく。
バランスうんぬんはB兄さんやKニョさんにまかせといたらOKなのはわかってるのだけれど、
自分の音色だけはちょっと注文つけたいなーっと。
いい感じに仕上がっていくのを聞きながら、最後に自分の音についてちょちょっと注文。
ま、声といっしょで、RECしてみたら、
「ありゃ?自分てこんな声なのね?」とか思ったりするように、
ちょっとは普段自分で聞いてる音ととった音には差があったりするのだけれど、
声ほどではないし、自分のイメージがあるので、なんとかそれに近づけてもらう。
やっぱり自分の音ではないので、エンジニアさんはその人なりの好みの音色にしちゃうので
(それがアカンというてるわけではない)。
いろいろやってもらって、自分の音だなーと思える音にしてもらったので満足。

風邪ではないのだが、なんだか熱っぽくなってきたので、わりとはやくに退散。
まだ3分の1ぐらいしかできてないねぇ。


2006/1/22


えぇ感じのお屋敷なの

奏詩音@川西ハナレ

初めてのお店なので(しかもわかりにくいところにある)ちょっと迷うが無事ついた。
閑静な住宅街にある大きなお屋敷。蔵とかもある。ラダニーバとバナゴンが停まってる(うらやましい)。
日のよくはいるガラス張りの大きな部屋にライブのスペースがある。いい感じ。カナデむけやなぁ。

セッティングしてリハ。すっかり忘れているような気もするけれど、
やってみると案外覚えている。3人のアンサンブルを大事にした感じにしてみようっと。

本番はちょっと寒くなってきたけれど、暖房はいったし演奏中は気にならなかった。
いつものようなSHUさんのVoの声に混じるような演奏を。
全体的にちょっとしまった感じだったかなぁ。わーっともっと拡散してもよかったかも。
なかなかその場その場のハプニングなので、狙ってやりたくはないのだけれどね。
今日もゆったりしたライブでよかったかな。

終わってからちょっとまかないをだしてもらって(美味しかったです、ごちそうさま)ゆったり。
帰りは突然の雪。結構降って、積もりかけたので運転怖かったけれど、すぐにやんだ。残念(どっちやねん!<自分)


2006/1/21
友人の結婚式2次会へ。京都は少し寒い。
歩くのが面倒なのでゼータクにタクを使ったりして・・・(^o^;

今日は出席するというより音楽担当という感じ。
到着するとすでにO野くん、Kキング、T橋さんがきてて、ちょっとおくれてMコちゃんもきた。
にぎやかしに演奏するのは簡単だけれど、今日の問題はカラオケなのよね。生でやるのよ。
しかもいわゆるJ-POPチューンとか、思いっきりインディーズバンドのやつとかあるのよ。できるかな?

会場が空くのを待ってすぐにセッティング。んでからだらだらしがちなメンバー(笑)を集めてリハ。
サウンドチェックとかをゆるゆるやってたら時間が足りなくなってしまい、あとは本番へGO!
大丈夫かなぁ。一応任されているので一人テンぱるおいら。

まことにえー加減(いい加減でもある)な進行のなか、パーティーはスタート。
立食でとくにイベントもないので、だらだらするかなーとおもったら、
案の定だらだら笑。でもえぇ感じに砕けてていいかも、しらけてないしさ。
そのうち僕らの賑やかしの時間がきて、少しの間演奏。みんなわーっときいてくれてうれし。

その後に生カラオケの時が。
SMAPの曲からはじまって平井堅だー、ブルーハーツだー、AIだーと続く。
でもさすがというか、優秀なミュージシャンが集まってるので、僕のつたない譜面でもちゃんと形になるし、
リハもぜんぜんやってないのにばっちりいくし、ほえー。
最後にモンパチの曲があったのだが、これが結構難曲でいちばん心配だったのだが・・・・。
いやー、新郎が歌うってのもあって、めちゃウケ。最高にえぇ感じになり、
こののぺーっとしたパーティーもしゃきっとして形になった、いや、みんなご苦労様!

終わってからうだっとして解散。一気に疲れがでたわー。


2006/1/20
E.D.F.@桃谷M’sHall

今年最初のEDF。新春ライブといったところか。でも寒いぞー。
ちょっとおそがけだったが、いい感じにお客さんも入り(しっかし常連さんオンパレードだった)、
T中くんはいないのだけれど、ライブがはじまる。
毎年なんだかボケた感じで始まるのだが、今日は演奏はしっかり。
しかしS水さんはしゃべりの調子が悪い(と思ってるらしい、でもそれ、本職じゃないのよ)ようで、
しきりと気にしているようだが、面白いのにー。

今日もあったかな演奏。
今年もいい演奏。
ほんとやっててほんのりするのよね、S水さんの世界、EDFは。

ほんま今年もよろしくおねがいします。


2006/1/19
昼からちょろっとUSHのミーティング。3人で顔を合わせるのは久しぶり。
なんだかかんだと無駄話したり、詰めることをやったり。
結局全部詰まらず。ちょっと宿題を残して終了。

その後京都へ。頼まれてRECを。
今出川について地下鉄からでてくると雪がちらほら。
うーん、やっぱり京都は寒~うございます。

事前に曲をとどけてもらっていたので、イメージができあがってて、
(というかアレンジされたものだったので)それをえぇ感じに吹き込む。
別テイクもやってみるが、最初のイメージが強すぎてそれ以上のものだせず(; ;)。
1時間ほどでできあがって、終了。あといい感じにしておいてくださいね♪

まだちらほら雪の降る中をてくてく歩いて駅にもどって帰る。
足元から寒さがくるなぁ。


2006/1/18
REC3日目。今日も昼過ぎにスタジオに集合。
今日で最後なのってちょっと寂しいなぁ。
準備して、さて、今日は何するのかな?

昨日あんなけブルースばっかり(ってまぁ、基本的に全部ブルースなのだが)だったので、
ちょっとキーを変えたやつをとったり、
ありものの曲のアレンジしたスインギーなやつやったり、
最後にはちょっと毛色の違うやつやろうということになって、
S水さんにA山さんが「適当にコード考えて」(^^;って。
んでから、Sるさんに「テーマっぽく大きく弾いて」(^^;って。
なんてテキトーな。でもそのテキトーなのでえぇ感じの(これまた大阪な感じなのよ)やつが出てきてしまうあたりが、
みなさんほんまさすがというべきか。

結局3日間で10曲とった。ふぅ。楽しいセッションやったなぁ。
ちょっとプレイバックなんか聴きながら、3日間をあれやこれやと皆で振り返る。

目標10万枚だそーだが(^^;、そんなに売れるのか?笑


2006/1/17


今年も行ってきた

震災11年目の日。あれからもうまる10年経つのね。
10年経つと、もうだいぶ普段の生活とか、そんなんからは遠い記憶になってしまう。
だからこういうときだけでも思いだしておこうと、この早朝のイベントには毎年行ってる。
ろうそくの炎を見ていると昔のことを思い出す。

5:46。黙祷。特に誰にとかどこへとかそういう訳ではないのだが、
自分が生かされていることへの感謝とか、みんなが平穏であることとかを祈る。

改めて思うのだけれど、この時間ってこんなに暗かったんや(晴れてるけど真っ暗。
日の出まではまだ1時間はある)。
10年前、あまりの揺れにそれが地震であることさえわからないほどのパニックのなか外に飛びでて、
はじめてみる、割れた道路とか、ぺしゃんこの家々、
何が起こってるのか理解できないまま、
近所の人が出してきたラジオで、まさにさっきのは地震だったんだと認識したとき、
まだ真っ暗だったはずなのに、記憶では何もかもが明るく見えていた気がする。
火事とかも起こってたけれど。
記憶が薄れてるのもあるだろうし、パニックだったので飛んでるのもあるみたい。
サイレンとヘリの音。立ち上る煙。雪のように舞う灰。

あんな思いはもうしたくないけれど、
これから先もきっとまたこんなことがあるんだろうなーという覚悟はある。
希望は、ああいうことがあっても生きていけた、ということか。
とにかく毎日を一生懸命生きようと思う。

明るくなり始めた空を見ながら帰宅。
お昼前まで寝る。


竜之介くん

REC2日目。今日もお昼過ぎに集合。今日は実は大物ゲストが・・・って体は小さいのだが。
昨今うわさの6歳ブルースギター少年(というか幼児か?)りゅうのすけ君なのだ。
初めての人にもなじみの顔の人にも分け隔てないというか、
おんなじペースで接する彼。同じ小さい子といってもタイガくんとはまたぜんぜん違う。
RECであってもライブでも練習でもきっと同じよーな感じなんやろなぁ(^-^)。

彼の準備もして、早速音を出し始める。
今日は彼に合わせてぜーんぶブルース(ま。このRECがだいたいそーなのだが)。
キーはE。最初にロックンロール風でやったり、スローブルースやったり、エイトでやったり。
とにかく彼は元気、走り回る、しゃべり倒す。
スタジオ内でも、RECのGoサインが出る前から弾いてるし笑、
リプレイ聴きながらもエアギターかき鳴らしてるし、一箇所にとどまってない。

しかもKニョさんやA山さんとかのギターの音と自分の音を比べて
「クールやなぁ」とか「あったかいなぁ」とか「これかっこえぇなぁー」とか言うてる。
姿が見えず、声が低かったら、ほんまただのブルース親父やで、ほんま(笑)

というわけで彼を中心に今日のセッションは楽しく終了。
4曲ぐらいとったかな?さー、明日もがんばろう!


2006/1/16
さて、B兄さん発起によるレコーディングセッションが今日から3日間。
事前に説明してもらったところによると「とにかくわーっとやってやなー」という誠に関西ノリの(笑)セッションみたい。
何やるかまったくわからんが、とにかくオモロイことだけは確かだろう。
10数年ぶりに訪れる、大阪は住吉にある某でかいスタジオPに昼過ぎに集合。

スタジオでは準備が着々とすすめられていて(改めてめちゃ広い!)、
B兄さん、Kニョさん、S水隊長などなどいるわいるわ。
結局今日参加するのは
ベーカー土居(Ds)、有山淳二(Gt)、国府輝幸(Org&Elp)、僕(P&Elp)、森俊樹(Gt)、シャブドー(Elb)、僕(Sax)とかとか。
この辺のメンバーを中心にいる人がまた加わったり減ったりしながらやるそう。中身は依然謎。

さて、準備もできて、取りがはじまる。
今回はもうブルース大会ということで、権利とかももうないような曲とか、権利も発生せーへんような曲ばかりやるよう。
最初にとりあえず1曲だけリクエストあった(ChicagoRockのマスターより)曲を試しながら、音を決める。

いや、しかしね。こういう、せーのドン!式のレコーディングやってる人もう少ないよねぇ。
今回は重ねなし!差し替えなし!の一発勝負ばっかり。でも現場はいたって気楽な雰囲気。
”えぇ感じになったらえぇのよ”的ノリなので、僕も気楽。自由に好きなようにできるので楽しい。

その最初の1曲を数テイクやったあとは、もうブルースのオンパレードで、
「どんなんやる?」「シャッフル系で」「キーは?」「んならEで」とか、
そんな、もうノリだけーのレコーディング。いやーおもろいなぁ。

結局今日は3曲だけやって、終了。まだ2日間もあるぞー、こりゃ楽しいなー。


2006/1/15
Earth Wind & Fire@大阪フェスティバルホールを見に行く。
実はちょっとしたトラブル(?)があって、いけるだーいけないだーの騒ぎになった(一部で)のだが、
なんとかいけることになった(でもちょっと遅刻して到着)。
到着すると、普段なれたフェス(あっこちゃんやら、クラシック聴きにきてるもんな、普段)とは雰囲気ちがい、
なかからえらーい重低音が聞こえてくる。おーー、盛り上がってそう!

通された席が一番前の一番右端で、スピーカーのまん前だったのもあって、
最初は音圧でふっとばされそうになってたけれど、
なかなか見れない視点からのステージ(ほぼ真横にみえるもんな)でもあったし、
慣れ親しんだバンドだけれど、パフォーマンス見るの初めてだし、
会場は大踊り大会になってたし、のっけから楽しー♪モード全開。

曲がいいし、演奏も抜群!てのもあったけれど、
やっぱ最近の傾向か、タイコとかパーカスに目をやってしまうのよねぇ。
今回のメンバーのタイコ強力!めちゃかっこいいし、パワーとテクがバランスいい。
あー、うちのバンドでやってくれへんかな(^^;
ボーカル兼パーカス(左)のちっさな兄ちゃんも素敵だわー、めちゃ元気いいし。

とにかく上手いし(いやみじゃなく)かっこいいし、大人なステージで、
めちゃ勉強になったし、めちゃ楽しめた。うーんさいこー!えぇもん見た。

終わってから、今日で閉まるというエスト1覗きにいって、
セールだったがとくに買うものない(というかごちゃごちゃしててしんどい)ので、早々に立ち去り、
新梅田食堂街の2F
(1Fはサラリーマン向けの安価な飯屋や飲み屋がたくさんあるが、2Fは結構いい店あるのよ。梅田中心の結構穴場)
にある飯屋でごはんたべて帰宅。あー楽しかった。


2006/1/14
鬼塚大我(Ds)5@大阪Rugtime

またまたタイガくんと。
先日倒れたI川さんの変わりに今日はTくん、
んで、ボーカルの婦人の変わりにめちゃくちゃ久しぶりのアルトのM木くん。
彼とは彼が関東行く前以来ちゃうかなぁ。久しぶりでっす!

いつもの選曲にプラス、M木くんのオリジナルとか、新しい曲とか。
なんだかこのところタイガくんは新しいことはやりたいが、
まだうまくできないことに悩んでいるよう。
イメージとか経験ないものって最初はつかめないもんね。がんばって!

本番は3回あるのだけれど、
M木くんにTくんが横におるものだから、やたらと盛り上がってしまい、
いちいちステージがえらい長くなってしまう。ごめん>タイガくん。
でもさ、楽しいのよね。M木くんの演奏はごっついオモロイし、
勉強になるしさー。刺激的だわ。

普段だったらちょっとタイガくんのペースにあわせて・・・ってようなとこもあるのだが、
M木くんは遠慮なし。でもそれでいいみたい。いつもより(今まで思ってたより)
ぜんぜんもっとえぇ感じになるもん。なるほどなぁ。
しかし彼はよく聴いてるなぁ。

最後は結構フリーに近いところまでやってしまった。
Rugtimeでやってえぇんかな?笑。
いやー、楽しかったっす。フロント2SAXってのは楽しいよねー。

あまりにも楽しかったからか、なんだったのか、
帰りに傘を忘れてしまう・・・うう。忘れ物って落ちこむのよね(; ;)。
週明けたらとりにいこう・・・。


2006/1/13
坂井原5@淀屋橋RoyalHat

めちゃ久しぶり。コーヒー切れてしまったもんな。
新年最初のライブということで、今日も張り切っていきましょう!
リハをちゃちゃっとやって、よこのレストランでご飯をいただくが、
相変わらずうまいのよ、ここのグラタンとかドリアとか。今日はエビドリア。
普通僕はレストランとかではこの手のものはあんまり食べないのだけれど、
ここのは美味しくていろいろ食べてしまう。

寒いわ雨だわというのに、やっぱりお客さんがたくさんあつまってくれて、
今日もにぎやかな店内。演奏も最初からわーっとやるカンジで相変わらず楽しい。
ここって響きというか、お店の大きさの感じがちょうどいいみたいで、
やりやすいのよね。2ステージともほんま楽しんでできた。
S井原くんのMCも絶好調(?)だしさー。

今年もいっぱいここでやりたいなー。


2006/1/12
MITCH@京都RAG

夕方前にお店へ。
到着するとなんだか変な雰囲気。
話をきくと、今日のメンバーであるI川さんが倒れたらしい(ちょっと大変)。
代打はS水さんが来てくれることになったそうなのだが、
とにかくI川さんが心配。リハにもあまり力がはいらない。

終わって近所で肉をあぶって、とりあえずI川さんにパワーを送ろうと。

で、本番。
なんかちょっと不安な状態だったけれど、
ステージはそんなん関係なくご機嫌に。
でも僕は最初ぜんぜんなんとも感じてなかった(失礼な!)のだけれど、
やりながらどんどん心配になってきた。I川さん、はよ元気なってー!

F原も遊びにきてくれて、学生以来らしいMITCHとF原の競演もあったし、
いつもにもましてピースフルなMITCHとのライブは楽しかった。

終わってからうだうだしてると電車なくなってしまい、
頼み込んでS水さんに送ってもらう。おおきにどす。ああ眠い。


2006/1/11
昼から池田へ。なかばやしさんのプリプロ制作だそう。
前回のレコーディングをやったスタジオはまた改装しててえぇ感じに。
それよりもこのHリンのスタジオ、日本家屋なので、
いきなり座敷で落ち着いてしまうのよねぇ笑。

何をするのか誰がくるのかまったくしらなかったのだけれど、
結局KリンとA玉くんがやってきた。4人でせーのでREC。
一曲は先日リハでやった新曲。もひとつはありもの。んでもうひとつはまったくまた新しい曲。

リハでやった曲だがキーが変わってやたら難しくなった新曲は、
めちゃJazzyな感じに。もう僕もこれで精一杯です(^^;
ありものの曲は楽な感じで。

で、その今日はじめてやる曲ってのが、譜面づらみててもちっともわかんなかったのだけれど、
聴いてみるとめちゃN林さんだなーって曲でロック魂あふれててめちゃかっこいい。
すぐにサウンドになれた(わけでもないか笑)ので、
練習もほぼやらんとすぐREC。何テイクか進めていくうちに、だいたいイメージどおりになったようで、
そこで終了。ま、僕は雑だけれども、いい感じといってもらったから、いいかー。
SAXよりもピッコロトランペットが合いそうなんだけれどな。

RECって緊張するけれども、今日のはなんか自然でよかった。
最後に歌入れをするというN林さんを残しておいとまする。

大阪へ。ちょっと混んでたけれど、まぁほどなく到着。
実は来週あるレコーディングセッションの打ち合わせ。
B兄さん(というかChicagoRock)企画のもので、ブルースばっかりやる(らしい)ものだそう。
とにかくオモロイことをやりたいというので、結構なメンバー集めてやるのだな。
Vo&Gtの有山さんを筆頭に、B兄、S水隊長、
国府輝幸(Org&Elp)、シャブドー(エレベ)、森俊樹(Gt)んで僕ってのを核に、
あとはオモロソウな奴を突然呼んだり、ヒマな奴が来たりとかとかするそう。
来週3日連続しかもえースタジオつかってやるのだそう、めっちゃ楽しみ!!!

2006/1/10
気を利かせてもらってちょっとゆっくりさせてもらったので、のろのろと準備してチェックアウト。
栄まで移動してから、昼ご飯。名古屋初めてというK畑くんとさて何食べようかーと相談しながら、
この名古屋の巨大な地下街をうろうろ。
個人的にはあのなぞの食い物「あんかけスパ」をもう一度~(ビリーバンバンみたいやな笑)と思ってたが、
それはさすがにナイので、歩き回った結果、片隅にちょい安いメのうなぎ屋さんを発見したんで、そこに。
やっぱひつまぶしやっつけないといけないっしょ!笑

サラリーマンとかそんな人向けの店だったようで、安い割にはちゃんとして量もあった。
そのまま食べて、薬味でたべて、お茶(昆布茶だったよう)漬けで・・・・あぁ美味い、幸せ♪

んでからいつものよーに(笑)マンキツにいってうだうだっと。
読みかけてる漫画、はよ最新巻まで読み進みたいのだけれど、なかなか追いつかない。
ネットしたりマンが読んだりしてちょとゆったり。なんか眠いのよね。
やがて夕方になったのでお店へ移動。

小濱・武井TenorLegacy@名古屋JazzInLovely

わりと早くみんな集まって、うだっとしてからリハ。また昨日と違うネタもやりたいし。
サウンドチェックと昨日の曲とか今日のとかをささっとやって、リハ終わり。
いつものよーにななめ向かいの店で晩ご飯。

で、本番。
昨日の感じが残ってるので、セッションといえどもまるでバンドのようなサウンド。
昨日よりもさらに自由にいろいろやってみる。ちゃう曲は刺激になるし、
昨日やった曲はよりいっそう自由になれるし、楽しいったらありゃしない。
ほんとこういうのんって、なんでか大阪でやってないよなぁ、やりたいな。

珍しいお客さんが来てくれて(前は広島で会ったのよ、U氏、といえば知る人は知る)、
近況話にも話が咲いたりして、楽しい一夜だった。
こんな機会をいつもつくってくれるK濱さん、ほんとありがとう。

終わってから結構うだうだして遅くなってしまったが、
そのまま出発。一宮までずずっと上がってそっから名神。
途中雨がぱらついてきてちょっとビビったけれど、大雨にならずによかった。
だって米原あたりの雪がとけて、寒くなったら凍るから、怖いもん。

無事K畑くんを送り届け、僕も早々に帰ってバタンQ。疲れたけれど、めちゃ楽しかった♪


2006/1/9
お昼、豊中までいってK畑くんを拾う。彼とは実はまだ2回目で、それももう数年ぶり。
んでから一路名神で名古屋方面へ。あったかな天気でドライブ日和、気持ちいい。
しかし彦根あたりから一面雪。幸い名神自体は薬品をまいているらしくてからからに乾いてた。
でも見渡す限りの雪景色。あったかくてこの景色はとても気持ちいい。

名古屋県内まできて、小牧を越え、一宮JCTから中央道へのって、土岐ICでおりる。
降りたところでK濱さんらと合流。お久しぶりでーす!
そっからすぐ近くのお店まで移動。Bird&Dizは以前AcousticMotionで来て以来だわん。

小濱・武井TenorLegacy@土岐市Bird&Diz

準備してから持ち寄ったいろんな譜面を試してみる。
K濱さんはいつも刺激的な曲をもってきてくれるので楽しい。
あと、やりかたも単純にはやらずにいろいろ工夫するアイデアをもってるのがすごい。
パパパーっといろいろやって、目処がついたので近所でご飯。ああ腹減ったもんなー。

で、本番。K畑くんがはじめてなので、どうかなーとおもったが、
K田くん、Bッコさんとの相性も抜群で、めちゃめちゃグルーブするので、こっちもやりやすくていい。
いい感じに力も抜けるし、K濱さんとのやり取りでいろいろ切り口でるし、こりゃ楽しい。
久々にストレートアヘッドな感じでしかも吹きまくりで楽しかった、こうでなくちゃね!

しかしK畑くん、数年ぶりだけれど、めちゃくちゃカッコよくなってるし、印象すごい変わった。
ハーモニーもいいんだけれど、何よりリズムがとてもいい。バウンス感が。
のっかってるこっちもそういう感じでいったり、もっと薄くいったりと、いろいろ遊べて楽しい。
いやー、こりゃ明日も楽しみだわん!

終わってから、ちょっとうだっとしてからすぐ出発。
名古屋市内まで戻って、いったん宿に物を置いてから、近所へちょっと食べに。
屋台あがりの炭火焼やさんで、がっつり焼き物食べて満足。明日もがんばるぞーっと!


2006/1/8
久しぶりにららぽーと甲子園へお出かけ。連休だからかやたらと人が多くびっくりする。
目当てのものを探すがなかなかない。うーん。
ここは広いし、どれも覗きたくなるような店のオンパレードなので、
やたらと歩き回ってしまい疲れた。でも適度に休憩しながらなので大丈夫だけれど。
ちょっと風邪をもらってきた気がする。のどががらがらだ。


2006/1/7
オフ。のんびり。絵に描いたようにぐーたら。


2006/1/6
家で片付けとかとか。夕方近くなって出かける。今日はSみんちで新年会。
大阪の南のほうへいって合流し、なべの材料の買出し。
そのうちN澤も合流して、最初は3人ではじめる。
そのうちI島さんや、M塚氏もやってきて、しょうもない話で盛り上がる(笑)。
最終的にはMコちゃんもやってきて、深夜までうだうだっと。あぁうまかった、ごま豆乳鍋!
しかし、”絶対領域”かぁ、これはわからん。


2006/1/5
午後、出かける前に映画をみた。「notebook」(邦題:君に読む物語)というやつ。
なんてことはない青春ものといってしまうとそれまでなんだけれども、
実は認知症の妻を持つ男が語って聞かせる物語が、実は2人の人生だったという設定で、
たまに妻は昔を思い出して夫と認識するのだが、それはまた他人になり・・・と、
哀しいまでの努力をする夫が涙ぐましい。

それよりもラストがとてつもなくいい終わり方で、
思い出してはいよかったねーだったらつまらんのだけれど・・・(あとは観て)。
人生の終わり方、そんなんてまだ多分遠い先のことなんだろうけれど、
前前から思ってるように「よかったなー」と思えたらいいなーと思ってるんだけれど、
そんなことを改めて思い出させる映画だった。

あとひとつ。
僕の両親ももうえぇ年になってきてるのがとても心配というのもあるんだけれど、
その主人公夫婦を演じている役者さん。
もちろん2人とも実際いい年齢になってきてるけれど、
こういう役柄するのってどんな気分するのかなぁ?と、ふと思う。
実際の年齢より上の役をやってるのはあるかもしれないけれど、
年老いて死んでいく・・という役をやったとき、実際の自分と重なったりするんだろうか?とかとか。
どんな気分するのだろうか、と、思ってしまう。
哀しかったりするのかなぁ?何かコトバではかけないような気持ちになるのかなぁ?

夜、ホゲホゲ団@京都CANDY

年始というのでお客さんは寂しかった(; ;)が、演奏はおもろかった。
今回もホゲホゲな曲をいくつか。S村くんが風邪を引いててめちゃしんどそうだったのだが、
演奏は大丈夫なのはさすが。お大事に。


2006/1/4
今日になってやっとお客さんが。昼ご飯たべたりうだうだしたり、
父のパソコンみたりしてやっぱりだらだら過ごす。

明日から仕事なので帰る。ちょっと両親寂しそうなのが、
心にひびく。近い近いと思っていても、なかなか足が向かない。
これではいかんよなーと思うが、今年は特に思った。
親もだいぶ年をくってきた。何かにつけて心配。祈ってます。


2006/1/3
今日もごろごろ。ごろごろ。どんぶり5656(もう一度観てみたい!)。

誰もこない正月は静かでいい。
毎年、やれ親戚だー、友人だー、隣の人だー、いとこだー、
子供だー、孫だー、犬だー、といっぱいなんか(笑)くるので、
だいたい正月というと身構えているのだが、今年は拍子抜け。
こんなに誰もこないというのは、この実家が引っ越して以来かも。

駅伝は以外にも亜細亜大が総合優勝。初優勝ってめちゃうれしいのだろうなぁ。


2006/1/2
実家でごろごろ。朝食べて、昼食べて、テレビ見ながらおやつたべて、
晩御飯食べて(実家はやたらと夕飯の時間が早い)、テレビ見て、母とくっちゃべって・・・・。
あぁ、平和。

今年は珍しく誰もこない。
うちの家族は仲がいいのか、みんないっしょにすごしてる。
テレビの前のこたつでうだうだ。

今年も駅伝、5区の順天堂の彼がものすごかった。ほんますごいなぁ。
惚れ惚れする。でも雨でみんな寒そう。


2006/1/1
みなさま

A HAPPY NEW YEAR!どすえー。

旧年中はいろいろありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。

毎年書いてる今年の抱負だけど・・・・、
毎年何も達成してないので、伏字がちに(苦笑)書こう。

・●●●●●●をはじめたい
・●●●をやる
・●●●●●●●●●ーにいく

もっとあるけれど、あとは秘密(ってぜんぶ伏字じゃん!)

みなさま、よいお正月を。