(旧)2007.3月の日記

2007/3/31
昼過ぎにMTのアジトにあつまっていろいろ相談・・・・
だったのだが結局メンバーがうまく集まらずにうだうだ。
そっから機材積み込んで南船場へ。

TheMiceteeth@南船場&’s Scene

アンヅはとてもいい感じのお店。
しかしちょっと狭目なので(ステージも)ここにバンドもお客さんもだと、
ぎゅうぎゅうになるよなー。
今日はTbはヘルプでO西さん。頼りになる。

準備ができたところで一通りざっとリハ。
まぁなれてるし、ただ立ち位置がいつもと全然違うのが気になるぐらいで。
あと僕個人的には入手したばかりのアルトをいきなり本番でつかうという・・・(^^ゞ。

リハ終わってから飯食いにいったり、
下のカフェでまったりしたりと。
そのうちオープンし、お客さんも、ぞろぞろぞろぞろーっと、って入るんかっ?
オープニングアクトのKGBがすごいテンションでやってるしー。

で、MTの出番。
お客さんがほんま目の前までいるので、これはこれで楽しい。
演奏が始まってしまえばこっちのもの。
2回に分けて演奏したけれど、
1回目はずるずるっといく感じで、
2回目はすごくアッパーな感じで。
いずれにせよお客さんがすごい喜んでくれたし、
なんだかアットホームで、
しかも質の高いライブだったので、
やってるほうも聞いてるほうもごっつい楽しかったんちゃうかな。
最後予定以上にアンコールまでやったりして。

楽しいわー、やっぱりマイティ最高やなぁ。

終わってからうだうだだらだら呑む。
夜は更けていく。

2007/3/30
土建屋さんで先日やりのこしたことをやっつけて、
ついでにもう一軒のほうもやっつける。時間いっぱいかかった、ふぅ。

2007/3/29
荒崎英一郎BigBand@三宮BigApple

夕方遅めに集合。そっからちょっとリハーサル。
かっこいいスローブルースの新曲もあったりして。
自由度が高くなるような曲は大歓迎。

今日はお客さんもぼちぼちの入りでのスタート。
なんかいつもに比べてリラックスした感じでのライブ。
だから妙なだらだら感にならずによかったんちゃうかなー。

終わってからまたマスターとWiiで遊ぶ。
O合さんの似顔絵つくったりして。
これ、おもろいなぁ。


2007/3/28
昼に堺あたりで集合して一路名古屋へ。
ちょっとしたピクニック気分、楽しい。
ゆっくり行ったがだいぶ予定よりもはやく到着。
プラチナムこんなとこにあるのね。

UNITED SOUL HORNZ(3)@名古屋PLATINUM

USHと書くとややこしくなるので、
3人でやるときはUSH3とでも書くかな(笑)
去年にできた名古屋PLATINUMは大阪のお店と内装は同じような感じだが、
1フロアな分だいぶ広いし、贅沢な作りになってる。
いずれにせよ、バブリーやのー(笑)

開店準備と並行してリハーサル。
音はだいぶ音圧がでるようなので、ガンガンにしてもらって。
ま、なれた曲しかやらないけれど、
様子見がてらざざーっとリハを。いけそうね。
ただ、今日は貸切パーティーらしく、
どんな反応になるかわからないけれど。

そのうち開店して、パーティーが始まる。
某有名組織A(書けん)のパーティーだそうで、
なんか年代は僕らより若い世代ばかり。へー。
でもいつものプラチナムとかディスコとかに来てる客層と比べると、
なーんだかへんな感じ。なんか違和感。
でもめっちゃ騒ぐのは好きなよう。こりゃ盛り上がるしかないか。

ちょっと遅い目の出番だったが、
ちょうど盛り上がってるところでの登場だったので、
のっけからわーっとノッてくれてやりやすい(というか何でもありか?)。
久しぶりのこういうステージだったが、やってると楽しいな。
というか、こういうの、やっぱり好きだわ。

30分ちょいだったがわーっと思いっきりやって、
わーっと受けたのでよかったよかった。

その後ゆったりしながらパーティーを覗いていたが、
あんまり遅くなってもしんどいので、日付が変わるころに退散。
そっから帰る。一度ドライブインによったぐらいで、
Mコちゃんといらん話しながら(笑)ひた走る。
F原おとして、Mコちゃんおとして、帰宅。あー眠い。

2007/3/27
昼過ぎから31日のライブの練習。

今日は夜は京都でストリートの予定だったけれど、
雨だったのでなくなっちゃった。残念。

2007/3/26
土建屋さんから「サーバにデータがない」と連絡あり。
急遽駆けつけてみると、バックアップのディスクに異変。
というか、なぜかデータがすっからかん。
フォーマットされたみたいになってしまっている。
原因不明・・・・泣く泣く新しくしてまたバックアップをする。
余分にとってたデータがなくなっちゃったよー。あわわ。

帰りがてらMTのレコーディングを覗きに。
今回のアルバムのレコーディングはほんとうまい具合に進められていて、
見えてくるたびにどんどん楽しみになる。

ちょうど楽器ももってたので、
レコーディングしてる曲の別バージョンのインスト版をいきなりやってみようということになり、やってみる。
聞き慣れている(デモをずーーーっと聞きつづけてる)けれども、
やってみると難しい。が、レゲエ、楽しいなー。いっこできあがり~~♪

2007/3/25
ナガオクミ@三宮BigApple

夕方お店にはいって準備してリハ。
今日はS野さんとの立ち位置逆(って座ってるが)。
なんかへんな感じもしたが、
そういえば雲州堂ではこの並びよね。

ライブはいつものように。
でも新曲があるし、
最近よくなってたような制御不能なとこらへんまで挑戦するようなことはなかったが、
いい具合に混沌とした音が普通にでるようなになった。

なんか気の落ち着くライブだった。

2007/3/24
Jaye(Vo)@南堀江KNAVE

今日はJayeさんの芸能生活30周年および、
事務所であるOCTOPUSSOUL1周年の記念ライブ。
久しぶりのKNAVE、そういや最近きてなかったなー。
結構メンバーもちゃんと集まって準備してすぐにリハーサル。

今日はJayeさんはもちろんだが、
ご子息2人とのUNIT、ペアレンツの登場もある。
事前に2回あったリハにいけなかったので、
今日だけでなんとか全部こなさなきゃー。
でもUSHでセクションやるのは楽でいい。

というわけで2ステージ分みっちりリハ。
ちゅうかね、リハなのにしびれたわー。
とくにJさんのタイコに。
以前一緒にやったときはそれほど思わなかったけれど、
いやー、あんなタイコたたけるひとおるんやー。
魔法のよう。Nickel&Nailなんて、モノホンのフィーリングやん!

で、本番。さすがJayeさんというか満員でのライブ。
それとどんな場所でやっても変わらないテンションのJayeさん。
「みなさん元気ですかー!!」ってのはいいなー。
1回目のステージはJayeさんも大好きなブルースものが大半。
歌もノリも最高。バンドもえぇグルーブするし、たまんない。
やってて難しいけれども、めちゃ楽しい。

2回目はもっと新しい目の選曲。
んでからペアレンツの登場!
最初に会ったころから比べると2人ともえらいでかくなったなー。
んでゲストは清水興ときたもんだから、たまんない。
ベースぶんぶんいうもんなー。
さらにライブはヒートアップ。
ペアレンツも立派にステージをこなして
(しゃべりは僕以下だが(笑))。
しかしあんな年からこんなライブに参加できるって、うらやましいな。

アンコールもわーっと盛り上がってライブは終了。
いやー、おもろかった。

終わって打ち上げにと、久々にSoulFucktryへ。
土曜なのに結構空いてた、うーん。
そこでわいわい談笑したり呑んだりしたけれど、
どーも頭痛いので終電で帰る。


2007/3/23
E.D.F.@桃谷M’sHall

先月は不幸によりキャンセルだったので、
今年2度目になるライブ。
到着したとたんにお店からでてきたS水さんとまずはご飯たべに。

戻ってきてメンバーも集まってきてうだうだっとしてからライブ開始。
僕自身はちょっと今週いまいちーなのが不安だったが、
バンドはやっぱりいい音。S水さん、ほんまいいな。
全員なんだか気合い入ってるというか、
勢いがあって、その相乗効果でドライブ感あって、いいライブだわ。
僕もなんとかその流れにのって、と。

1回目もうんうんだったが、2回目はほんとE.D.F.らしい感じに。
S水さんのしゃべりも冴え渡り(?)、いやー最高のライブだな。
やっぱり楽しいわぁ、やりたいようにやれるし。
こういうの続くと調子も取り戻せるような気がするのだが。

終わってからお客さんとかとうだうだっと。
S水さんやクライドの一部、和歌山組がそのままスキーいくらしいが、
雪あるの?雨よ?

2007/3/22
ちょっとしんどいのでうだうだっとしてから、
またMTのアジトへ。みんな元気そう。
レコーディングもますます順調なようで、
できていってるやつを片っ端から聴かせてもらうが、
どれもめちゃえぇ感じ。こりゃまたすごいアルバムができそう!
でもその前にホーンとか上ものがあるわけよね。
プレッシャーかかるわぁ。

2007/3/21
Shu(Vo)@梅田RainDogs

めちゃめちゃ久しぶりのShu。
今日はピアノにA次嶺さん(伏せ字になってないし。めちゃ久しぶり)、
ベースにS崎さん、んで僕という組み合わせ。
打楽器系がないので自由度が高いが不安もおおい。
でもそんな不安はリハをちょっとやってみたら解消。
当たり前だがお2人とも達者なので、僕いらんし(笑)。

しかし今日は僕自身の調子というか感じというか、
なんかがうまく噛み合ない感じ。
ずーっと違和感がある。演奏にもうまく混じれないような気がして、
ずっと様子みながら客観的にやるの、しんどいな。

そんなこと思ってたら体もしんどくなってきて、
本番まで楽屋というか2Fでぐでーっと。眠い。
あれかなー、花粉がわーっと飛んでるんかなぁ。

で、本番。
ベース、ピアノがすばらしく、
いままでやってる曲でも輪郭がはっきりしてて気持ちいい。
ただ、やっぱり難しい曲はすぐにはすかっといかないけど。
打ち合わせ不足のとこもあっておよよーとする展開もあったが、
それでもどれも曲になるあたりがさすがか。

しかしほんと曲のカラーはいろいろだけれど、
もうちょい展開のバリエーションが欲しいかなーと。
でもそういうのの役割が僕なんだろうけれど、
今日は演奏もそのアイデアも即応性もなんもなし。
全然だめだったので、
なんとか最低限のとこをクリアするので精一杯。
ほんとごめんよう(泣)

体調かなぁ。

2007/3/20
夕方から今週末のクミさんのリハ。
今回S野さんとの3人で長時間でライブやるのは久しぶりだし、
クミさんは新曲つくったというし、こりゃ楽しみ。

今日はその新曲を中心にほかにやる曲とかもやりながらみっちり4時間。
結構ハードやった。でもまた新たな方向できて、楽しいわー。

2007/3/19
昼過ぎから父親の様子を見に行く。
ご飯はまだらしいが、もうえらく元気。
「お医者さんにも、えらい回復力でびっくり」と言われた、と自慢してるし(笑)。
そのぐらい元気そう。
手術のことはあんまりよく覚えてないらしいが
(すごく痛がってたことも)、
麻酔から醒めてからは痛み止めも打たず、
えらい元気だそう。ほんと感謝。

手術で切ったあとを見せてもらったが、
30cmぐらいある。うげげー。
きっと時代劇の見すぎでバチあたったんちゃう?と軽口。

なんにせよ元気そうでよかった。ほっ。

大阪へもどって、
昨日からはじまってるMTのレコーディングを覗きにいく。
ま、単純にみんなのやってるとこにいるってことだけでも、
やっぱり参加してることになるし、進行気になるし、
出来上がる音はやく聴きたいしなー。
ホーンのアレンジ考えなきゃなんないしー。

前回のレコーディングでいろいろ苦労したのもあってか、
今回はスタートからいい出足で、
弱冠煮詰まったりしたようだけれど、
見えてくるととても早くいけるみたいで、
メンバーの士気もあがってていい感じ♪
この時点でできてるものもかっこいい。
新しい展開もありだしなー。楽しみだ。

2007/3/18
どーも花粉の季節は眠くてしかたない。
先週眠れなかったのも尾をひいてるのか?
午後までうだうだしてしまう。

そのままうだうだし続けてもあれなので、
ちょっと買い物に出かける。
ちょうど棚卸とかの時期やしな。

暇つぶしにはちょーどいいららぽーと甲子園へ。
いつもは高くてうーんていう家具屋さんもちょと安い。
ずーっと探していたのだがいいのに出会えてなかったコーヒーテーブルのすっごくかわいらしいやつを見つける。
うひょひょ。

2007/3/17
MTのレコーディングが始まるのだが、
今日はまだ準備だーとのことでいくのはやめにする。

2007/3/16
先日からいってるところにいき、パソコンの最終調整。
大体作業終了のつもりだけれど、やりのこしたこともあって、
それは来月か。しかしなんかうまくいかんなー。
時間ばかりかかり、しんどい。

2007/3/15
MITCH@梅田ニューサントリー5

わりとぎりぎりに到着。
ささっと用意していつものメンバーとうだうだ。
なーんだか体調というか精神力というか、
歯車が掛け違えてるというか、
とにかくへんな状態なので演奏が不安だったのだが、
やっぱりMITCHとやるというのは、
演奏以外でもらえるものがとっても大きいようで、
やってるとなんかほぐれて行く感じがした。

いい音とリズム。それ以外に何が必要?

2007/3/14
とくに何をするでもなく、ひきこもり。

2007/3/13
ようやくちょっと眠れるようになるが、やっぱりへんてこな体調。

2007/3/12
朝早くから実家のほうへ。
実は父が手術。結構大変なよう。
先月頭ぐらいに具合が悪いのがわかってから、
検査検査でずいぶん詳細に調べ上げられて
(市民病院とはそういうものらしい)、
やっとこさ今日となったそう。

でも、実はめっちゃ不安。
昨日もよく眠れなかった。

というのも、
僕が物心ついてから身近な人が入院したり亡くなったりしたことないのだな。
経験ないからめちゃ不安。
ドラマでよくあるような「手術中」て表示された部屋の前の廊下の長いすとかに座って悶々としたりすんのかと勝手に想像したりして・・・・。
はっきりいって怖かった。

最寄の駅からバスで到着した病院は、
ちょっとした丘の上にあるきれいな病院。
割と最近にできたそう。

受付で病室を聞き訪ねていくと、
談話室で母親に会う。
そこにはいとこ夫婦とその子供も来ていた。
母と2人だけだ・・・と思ってたのだけに、
めちゃくちゃ助かった、というか、気分が落ち着いた。
自分らだけじゃない、ってのはなんて心強いのだろうか。

病室で父はもう麻酔で眠っている・・・・
いびきまでかいてるがな(^^ゞ。
なんとか無事終わってくれますように、と手を握る。

手術にはいってからは、
母といとこ夫婦と子供、知人、
そして父の妹夫婦らと待つ。
子供が居たりして賑やかだと気も紛れやすいし、
僕はみなさんにご無沙汰してるもんだから、
いろいろ話も弾む。
ご飯食べたりぼーっとしたりして、3時間経った。

執刀医に呼ばれて別室へ。
若い先生、でも意志強そう。
今回切り取った部分を見ながら説明。
うーん、想像してたのとはずいぶん違うなー。
不謹慎ながら、父の体内から取り出された臓器の切れ端(?)は、ウマそうだった(^^ゞ

なんせ手術は無事終了したそうで、一同ほっ。

その後まだ麻酔冷め切らない父と対面、痛そう。
そりゃー腹かっさばいたわけだからなぁ。
切腹と同じやもんなぁ。ご苦労さま。

母も僕もほんと一安心。
ま、予断は許さないけれど、
一段落はした。よかった、ほんとによかった。

2007/3/11
赤城美紀&山田能史LatinSession@心斎橋ClubCamon

去年の大晦日にもご一緒した赤城さんとのセッション。
今回は場所を割に最近オープンしたという心斎橋はずれのクラブカモンに移してのもの。
このお店ではこれから月一ぐらいでY田さんがらみのラテンセッションが繰り広げられる予定。

今回はF原も来てくれたので、
みっちりリハをやる。前回やってる曲でもどれも難しかったからなぁ。
わわーっとやったら結構疲れた。

本番までずいぶん時間があったので、
カフェでぼーっと、こんなん大事。

で、本番。
Y田さんのインストオリジナルもまじえつつの2ステージ。
さすがにインストの曲ってのはよっぽどじゃないと踊れないのだが、赤城さんが出てくるとみんな踊る踊る。

ひさしぶりやなー、こういうの。クラブでラテン。
ずーっとこんなんばっかりだと嫌になるのだけれど、
たまにこういうのってのは好き。楽しいもん。
赤城さんのパフォーマンスはさすがというか、
ショー的で一緒にやっていても楽しかった。

2007/3/10
廣田昌世(B)4@武庫之荘Mクアトロ

奇数月はこのライブやってるのだけれど、
なかなか僕自身がスケジュールあわなかったので久しぶり。
しかーし、I島さんが「手術で遅れる」と。
さすが忙しい医者(笑)。
しかしぎりぎりになって到着、ほっ。

本番もぬるっと始まる。
いつも結構緩急激しいというか、
忙しい曲がおおくなりがちなので、
今日は抑え目な感じの曲にしてもらい、
ぼちぼちっとはじめる感じに。
そうするとライブも馴染みやすいし、やりやすい。

しかし今日もやっぱり難しい曲は難しく、
なかなか難儀した。ふぅ。

2007/3/9
夕方に昨日もいってたところにいって後始末。
今週できなかったぶんについては、来週以降、
頼んでた荷物が届いてからやなー。
そのまま淀屋橋へ移動。

坂井原正光(Cl)5@淀屋橋RoyalHat

ちょっとはやめについて待ってるとメンバーも到着。
Tっちゃんが渋滞でおくれるそう。
ちょこっとだけサウンドチェックしてあとは開始をまつ。
ここはいつも楽しい雰囲気なのがうれしい。
飯をくったりうだうだしているうちにお客さんも集まってライブ開始。

今日も馴染んだナンバーやら目新しいものやら。
リズムが本当にすばらしく、
やっててわくわく、
どんなに危険なゾーンにいったとしても戻ってこられるので素敵。
今日もわんさか吹いてみたり。
でもちょっと最近オーバーブロウでコントロール不能領域までいってしまうのが、自分でよくないと。
うーん、難しいなぁ。

終わってからちょっとうだっとして帰る。

2007/3/8
昨日の続きでPCを昼から延々といじる。
結構怪しい動きなので、アップデートさえ時間がかかる。
待ってるだけってのも結構つらい。

終わってからMTのアジトへ。
いまプリプロつくりの真っ最中なので。
ほんとはゆっくり見学したかったのだが、
行ったのが遅かったのでもう終わってた(^^ゞ。
デモの音源をもらう。ホーンアレンジとか考えなきゃねー。

2007/3/7
昼からUSHのミーティング、3日ぶりの外は楽しい。
ちょっと寒いけれど、天気いいし♪
ワンマンを含め(あ、5/9@東心斎橋SOMAになった♪)、
ちょこまかとしたいろんな活動についてとか、
曲作りとか。

その後、先週ぐらいに連絡をうけてた某会社にPCの面倒を見に。
どーもどのPCも重たくって使いにくい。
案の定少しウイルスに犯されていたが、
これはそんな重大な問題ではなかったのだが。
仕方なくまっさらにする感じで。
しかしリカバリCDがないやつがあって、それは持ち越し。

2007/3/6
今日も引きこもり。一歩も外へでず。
風邪と花粉症の合併はつらいぞなもし!
唇ぼろぼろだわー(T_T)

2007/3/5
風邪ヒキ、ひきこもり。
喉がはれてていたい(T_T)

2007/3/4
NORA Latinセッション@梅田Royal Horse

久しぶり(って4ヶ月ぶりぐらい?)に彼女とのラテンセッション。
今回も一緒にS木さんも。やる前から楽しみ。
ホーンの相方はF原だし。
ぼちぼちっとセッティングをしたあと、
ざーっと一通りリハーサル。
憶えてない曲ありーの、譜面読めないやつありーの、うーむ。
こういうとき相方がF原だと、
ちゃちゃっと役割分担できるからラクでいい。

で、本番。
Y田さんのインストモノから始まって、
NORA登場。いやー、今日はくいだおれ人形のような衣装ですな!(笑)。
相変わらずパワフルで、楽しい歌。
やってて気持ちいい。S木さんのPercもいいのよねぇ。
こういう風に自然とグルーブするならば、
サルサ・ラテンもやっててちっとも苦じゃない。

ちょっとなんだか体調がいまいちなのだけれど、
それでもこういう音楽って気合が充実するっていうか、
なんか元気が湧いてくるのよね。
やりながら不安だったけれど、なんとか乗り越えられた♪ふぅ。

せっかくのこんな楽しいライブやから、楽しまないと。
RHでやるとお客さんがちょーちおとなしいのが不満ー。
でも最後はNORAのパワーで総立ちに、さすがやね。

終わって打ち上げに誘われるが、
体調のこともかんがみて遠慮させてもらう。
あーいきたかったなー。

2007/3/3
昼ぐらいにのそのそっと起きだして、
いろいろとミーティングがあるというMTの連中とはわかれて、
東京をちょっとうろうろしてから帰る。
やっぱりこだまはステキ♪

2007/3/2
というわけで仮眠したが10時におこされる。
何も食う気がしないのでコーヒーを飲んでると見事な富士山が。
おー、富士山、いいなぁ。

そのあとぼちぼちっと出発し、
首都高が混んでるってことらしかったので、
地道をはしって渋谷まで。
今夜の宿は前回と同じNHKのよこ(^^ゞ
荷物だけ置かせてもらってみんなと昼飯。
渋谷は今日も人だらけ。
その後ちょっと楽器屋さんへ寄り道して、宿に戻る。

しばらくしてからみんなで代官山へ。
代官山っていうと、もう”おっしゃれーな街”ってイメージしかない、
というか、行ったこともないので単なる想像(^^ゞなのだが、
いきなり車で横につけてそのまま荷物とともに入ったりしたもんだから、
結局どんな街かわからず仕舞(T_T)。ま、いいか。

入ると今日のホスト、SCOOBIE DOがリハやってる最中。
僕らも準備。
そのうちセッションのリハがあって、
そのままセッティングを変えてMTのリハ。
「迷ったー」といいながら、
またもやぎりぎりに魔H登場、もー(笑)。

そのままリハやって、
打ち合わせもして、あとは楽屋でゆったり。
開場すると久しぶりの人とかも楽屋へいっぱいきたりして楽しい。
ライブ、楽しみやなー。

TheMiceteeth@代官山UNIT

んで、ライブ開始!イエイ。
ほんと久しぶりなので(というかライブやってなさすぎ)どーなるかってとこだったのだが、
始まってしまえばこっちのものよ!
でもTちゃんもいきなり歌間違えるし、
ありえない間違いはあるし、
でもそれがどれもいいエッセンスとなるのがこのバンドの不思議。

1時間ほどの持ち時間はあっという間、もったいないなぁ、もっとしたいなぁ。
やっぱり昨年のツアーの時ぐらいやりたいなー、
と、ライブやりたい感がひとしお高まってしまったのでした。
あー、アルト、楽器変えたいなー。
もっとやってない曲やりたいなー。

終わって楽屋でまったり。
SDとのセッションを覗きに行ったりなんだり。

打ち上げはB1Fのカフェで。
バンドや関係者入り混じってしゃべって飲んで、楽しいな。
そのまま東京の夜は更けていくのでした。

2007/3/1
Word Of Forest@梅田JazzOnTop

ずっとBigAppleでしかやってなかったこのUNIT、
初めての大阪進出。
っていうてももうこのご時世関西圏ならどこも同じだけどねぇ。
ま、いつになく違う感じのお店でってとこか。
ちょっと遅めにはいってサウンドチェックとかとか、
もう曲も慣れてるからねー。

で、本番。
最初はやはりいつもと音の感じが違うので戸惑うのだけれど、
やってるうちに慣れてくる。
でもいつもより響きが多分デッドなので、
やりにくいのはやりにくいのだが。
また僕のお店の勝手なイメージもあって、
なんかちょっとぎくしゃく、もっと自由なんだがなー。

でもその分かっちりした演奏だったのかも。
慣れてきたのかも。もう少し破壊してしまいたい気がする。

終わってから腹も減りまくったので牛をしばき、
GLと待ち合わせて、福島駅付近でMTの連中に拾ってもらう。
高速のって東京へえっちらおっちら。
特別(?)に借りたレンタカーが予想以上に快適。
すいすいはかどる。

車中で寝ようと思っていたのだが、Hラクとかと話盛り上がってしまい、
結局足柄までほとんど寝ず。明け方だ。

辻仁成 – 青空の休暇

第2次大戦時に青春をすべて戦争に費やし、真珠湾攻撃に参加した主人公を含む元戦闘機機乗り3老人が、50年を経てまた真珠湾を訪れ、まさにそのとき米国艦にのっていた元米兵と交わりをもち・・・という話。でも小説のホントの筋は主人公と3年前になくなった妻との間の愛の物語。

あたいら戦争をまったく知らない人間には戦争を体験した人々の気持ちを本当に共感することはできないけれど、何かの形をもって知りたいとは思う。当時の人たちの言葉やらドキュメントの書物などはたくさんあるだろうけれど、実はわかりにくい。でもこの辻氏の物語はその悲哀などなどの気持ちがじんわり伝わってくる。

老いるとはどういう気持ちなのか?青春ってなに?答えはどこに?本人が経験しないとわからない疑問は、答えがわかるときにはすでにその答えの中にいる。人生というのはほんとうに短いものなんじゃないかな?

幻冬舎 2006

辻仁成 - 青空の休暇
辻仁成 – 青空の休暇

菊地成孔 – 東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編

今まで読んだJazzに関する本で一番おもろかったと言っても過言じゃないな。その演奏とか考えてることも作品もぶち切れてて、ちょっと聞いてたら頭おかしくなりそうな菊池氏だけれど、この本の内容はこれまた飛びぬけておもしろく、わかりやすい。

Jazzの歴史を扱った本なんて星の数ほどあるけれど、ある視点(音楽を記号化という観点から見た、それに則したジャズの歴史)から見たこんなジャズとそれにまつわる周りの社会・文化(とくにアメリカ)の変遷をきちんとまとめてるものってないんちゃうかな。

筆者が音楽家ということもあるし、それ以外にもとくにJazz界の人たちにありがちなJazzに偏ったものではない幅広い音楽観、サブカルチャー、西洋東洋史、人類史などなどなど、いろんな方面、歴史的ムーブメント、それに絡む商業音楽やそのマーケットを取り込みながら、その音楽の記号化というターニングポイントがどう作用したかをわかりやすく(音楽やってない人にはわかりにくいかも)説明してくれてんので、ほんまなるほどーという感じだった。レコード聞く耳がちょっと変わるかも。

しかしこの2004年度に東京大学で行われた講義。見たかったな!

メディア総合研究所 2005

菊地成孔 - 東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編
菊地成孔 – 東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編

(旧)2007.2月の日記

2007/2/28
藤井さと子Orch.Kobe@三宮BigApple

いつもよりちょっと早めにはいる。
朝から譜面をさらってはいたが、
なんせ難しいので、できるかどうかわからん。
セッティングとかした後、早速リハーサル。

以前からやってる曲はすんなりいく
(なれてるものに関してはパス)のだけれど、
今回は新曲が4曲ほどあって、
相変わらずT村さんの曲は「は?」
というような譜面づらなのだけれど、
やってみると、なるほどーって感じでオモロいのよね。

一方F井さんの新曲はどれも難しいー、うわー。
一生懸命やってもできないというか、
作曲者本人が「難しいのに、やっても報われない曲」といってるほどで(笑)、
いやー、どれも難しい。なんとかやってみるが、本番不安。

ってな感じで、休憩も終わって本番。
慣れた曲から始まって、
あー、このバンドのサウンドやなーとか思いながら。
ついつい思いっきり吹いてしまう。
こう、独特のサウンドというかイメージあるよねぇ。
そうこう思っているうちにライブは進む。

新曲で一番難しいといってた曲はやっぱり難しかった!
練習でもまともにできなかったので、がんばってみたが、
できなかった・・・・くー。こういうのんきちんとできないと、
アレよねぇ、仕事できないのよねー、とかちょっと悲しく。
でもそれでも許してくれてしまうF井さんに甘えてしまう。

後半もまたいろんな感じで。
ここに入っていると、いろんなプレーヤーのいろんなアプローチが見れるから楽しい。
今日も個人個人どれも素晴らしかった。修行せななー。

2007/2/27
ホゲホゲ団(sheets of sound)@京都CANDY

ちょっと早めにお店に入ってごにょごにょ準備。
そのうちメンバーもやってきたので、リハ・・・となるところだが、
なんだかうだうだ。
あんな曲やらこんな曲やら、どうのこうのとだらだらするのが常(笑)。
結局まともにリハをやらずに本番を迎えてしまう。
でもやってしまえるところがこの集まりのオモロいところか。

最近ホゲホゲ度が低いのだけれど、
今日もまたちょいと低め、
というか今日はかなりJazzぽい感じになったと思う。
途中で気づいたのだけれど、なんか自分の演奏方法が知らないうちに(無意識に)
ちょっと変わってて驚いた。そのうちなれるかな?

お客さんとかとうだうだ楽しくしゃべって、終電で帰る。
雨という予報だったが、
行きも帰りも降られずでラッキー♪

2007/2/26
夕方からMTのアジトへ。
ちょっと遅めからになったのでまずは今後のミーティングとか。
その後来月頭のライブのこととか。いろいろ。

GLも揃ったところで練習。
GLが新しいラッパをもってきた。買ってきたそう。
これのほうが断然いい。
音が明るくて大きいし、断然ハモりやすいし!
本人も「楽器でこんなに変わるとは・・・・いままでの苦労は一体??」
といってるし、いい感じ。
ホーンは思い出しながら、新しい曲にもなれながら。

帰りの電車が人身事故でえらい待ちぼうけをくらう。
なんでかえるのに2時間以上かかるねんー、腹へった。

2007/2/25
遅めにのそのそおきてうだうだ。
家事をいろいろこなせるのはうれしい。
が、午後から風邪ぶりかえしっぽい、頭いたい。
体重ももとにもどらんよー、軽いまま。

2007/2/24
ナガオクミ@雲州堂

ちょっと遅れてお店に入るとすでにリハがはじまってた。
今日は女性ばかり4アーティスト。
ソロだったりバンドだったり様々なのでみていて楽しい。
我らがクミも土壇場で曲かえたりしながらも楽しくリハ。
しかーし、持ってくるでーといってたリコーダー忘れた(涙)。

仕方ないのでリハ終わってから天神橋商店街をぶらぶら。
いまや質はあかんとはいえ100円ショップに笛売ってるもんなー。
商店街を1丁目からずーーーーっと歩いていくものの全然ない。
でもこの天神橋商店街はみて歩いてるだけでも楽しいので苦にならない。

結局6丁目まで歩いて、よーやく100均を発見。笛も発見。105円也。
またいらん笛ふえてもーたがなー。ま、いいか。
そっから歩いてまた戻る、えー運動や、道理で腹がへった。
ので、途中でご飯もたべ、寒くなったのでコーヒー飲み、
んで店にもどるとちょうど前の前のアーティストさんが終わるところ。

楽屋でゆるりと準備してるうちに我らの出番。
最初の2曲はごくごくノーマルに演奏
(途中買ってきた笛が音でなくなって消沈・・・・)。
しかしそっからこの3人ワールドがはじける。
そっからはよく憶えてないのだけれど、
とにかくめちゃくちゃ密度が濃い感じだった。
だから、終わってみたら普通に1回ライブやったぐらいぐったり。
休みがないというか、
ずっと緩急ありつづけの緊張感の持続というか。
いいステージやったんちゃうかな?

終わってちょっとうち上がるがもうへとへと、
そそくさと帰る。

2007/2/23
不幸があって、急遽今日予定されていたE.D.F.@桃谷M’sHallはお休み。
なので、いきなり暇になってしまったから、
夕方に可哀想な状態の車をいつもお世話になっている車屋さんに預けに行く。
「あーあー」といわれる(T_T)。
とにかく綺麗に直してもらうようお願い。綺麗になってね。

そっから難波へぽとぽと歩いていき、
OIOIを冷やかして、
そのまま「DreamGirls」を観る。
しかもこのOIOIにある東映、
ひとつだけプレミアムの部屋があって(だったとおもう)、
リクライニングするわ、席はでかいわ
(カップル向けのソファーシートもある)、
なんだか至れり尽くせりのとこやって、
これが快適でよかった。ちょっと高いけど。

映画自体はそうやなー、
音楽業界ってそんなんよねーなストーリーだったけれど、
エディーマーフィーやらビヨンセがさすがって感じだったし、
ジェニファーハドソンがめちゃ歌かっこよかった。
なんかモータウンとかアノ時代を彷彿とさせるよねー
(実際パクリというかその時代を模したものよーけあって、
楽しかった)。

その後心斎橋商店街をぼやーっと散歩して帰る。

2007/2/22
タイガ5@京都ココン

今日はちょっとしたパーティーだそう。
烏丸までいってみると場所は先日いったFM京都も入ってるビル。
そこのレストランを貸しきっての、
お菓子メーカーの立ち上げイベントだそう。

勘違いしててだいぶ早く行ってしまったけれど、
タイガいるし、そのうちTくんや、
K澤さん(久しぶり)もやってきて、
最後にはMitchもやってきた。

リハをちょこっとやってから楽屋で休憩。
K澤さんとMitchは相変わらず飛行機やら艦船ネタで大盛り上がり。
僕も興味あるので参加しながら。
いやー、こんな本あるのかー、おもろいなぁ。

で、パーティーが始まって演奏。
短い時間だったので、ちょっとあわただしい感じというか、
じっくり馴染むような時間がなかったのが残念だったけれど、
楽しく演奏ができてよかった。
タイガが日に日に力強くなってきて
(ドラムもだけれど、蹴られると痛い(笑))
感心するわー。

終わってから近所でちょと打ち上げ。
ここでもまたその話の続きで盛り上がる。
たまりまへんなー(笑)

2007/2/21
昼からUSHのミーティング。
曲作りやらライブの予定やら無駄話。
やっぱり楽しいなー。

その後夕方からめちゃ久しぶりにMTのアジトへ。
来月からいろいろあるライブの練習やら、
次のアルバムのレコーディングの準備やら。
これまた楽しみ。
しかしいつもこの連中はまじめやなーと思う。
僕はここまでストイックにやってないというか、
単に思うがままやってるだけなんだけれど、
彼らを見てると、それではだめやなーと思い知ってしまう。

その後Japonismoのリハへ。ちょっと遅刻。
新しい曲のホーンアレンジはだいたいできた感じ。
今日はバンドもなんか勢いある感じでよかった。
こういうの大切よね。

2007/2/20
オフ。めちゃめちゃあったかいのでまた海際へ。
ぼーっとするとめちゃ気持ちいい。
向こうのほうでは芝生で岩にもたれて寝てる人までいるし。
いいんかなーこんなにあったかくて・・・・。

きまぐれにカレーをつくってみて、
きまぐれにその辺にあるもんばんばんいれてみた。
カレーっていろんな味を吸収する能力あるよなー。
へんに感心。

2007/2/19
疲れもあってかえらい寝過ごす。あーあ。まあいいか。

夕方ごろから今週末にあるナガオクミのリハーサル。
久しぶりにクミさん、S野さんとの3人。雲州堂も久しぶりやなー。
吹田のスタジオで。
ただし今回はイベントで都合4アーティスト出るので時間は短い。
クミさん曰く、僕らはふつーにやってるつもりなんだけれど、
結構一曲一曲が長いらしい、歌なのにねー、不思議(笑)。

思い出しながら曲をやって思い出す。
しかしどの曲も好きだなー。

2007/2/18
朝めっちゃ早く起きて支度、まだ暗い。
尾道駅から電車で福山へ。
そっから高速バスにのって大阪へ。
今日はお昼から友人RさんとYさんの結婚Partyがあるのだー。

音楽聴きながらうとうとしているうちに大阪駅前へ到着。
そっから電車にのって、待ち合わせもして、阪急茨木南で降りて、
大阪モノレールに乗る、何年ぶりやろ?
んで万博記念公園前で降りる。
うわー、こんなとこきたの初めて。

その前にあるホテルの大きな会場で。
ロビーにはもう人があふれかえってる。
200人ぐらい出席するそうな、すご。
僕らはクライド関係者として集まってるのだが・・・・。
みんなビシっとネクタイとかドレスアップしてきてるし
(なかにはタキシードもいて、接客係の人と間違えそう(笑))
みんな見違えてしまう。誰が誰だかわかんないー(^^ゞ

そうこういってるうちに宴が始まる。
司会は縁あってSみん。これまたへんな感じ。
人前式ということで普通の結婚式でやることをまずその場で全部やって、
出席者の承認をえて、そして披露宴にうつる。
Rさん、なんかガチガチしてておもろい(笑)。

そっからはいきなりくだけた宴に。
立食でうだうだするパーティー(といってもめちゃ人多い)だし、
飯はめちゃうまいし、バーカウンターはあるし、
呑んで食べて、うだうだしゃべって
(相変わらず車ネタが多いのだが)、
RさんやYさんを囲んで遊んだり。


漫才?

みんなからの余興もさまざまで、
いやー、両父上のカラオケはなかなかのものでしたなー。
歌あり踊りあり盛りだくさん。
最後は僕とS水さんの漫才・・・ではなく演奏もあって、
永遠に続くかと思われたにぎやかな宴は終了。

お2人さん、お幸せに!

その後クライド面々(結局40人近くいた)はロビーでうだうだした後、
有志で梅田方面へ。
ばらばらに移動して、再びマルビルに集合してちょと宴会。
こういうとき(と、夏のキャノンボールね)しか集まらないので、
みんな名残惜しいのよ。

うだうだーっとしたあと、東京組を送っていくということで、
Tッチー車でIっちゃんと38を神戸空港へ送っていく。
出発までのあいだ空港探検をして(ってするほどないが)、
彼らを送り出す。そのままTっちーに送ってもらう、ありがと。

あー、長い一日だった。でもなんだか幸せ。

2007/2/17
昨晩の申し合わせでちょいとゆっくり宿を出発。
少し天気が悪くて残念。2号線から山陽道を通って尾道へ。
去年夏に通過しただけの尾道、久しぶり。
お昼ご飯をM田さん馴染みのイタ飯屋でたべてお店へ。
Oye Como Vaはなんだか懐かしい感じがする町中にある。
というか、ずいぶん前にキャノンボールの往路で立ち寄ったときに、
夜中うろうろしたあたりやん!

お店にはいって準備してリハ。
昨日もいろいろやってるからちょっとサウンドチェックをするだけでOK。

そっからいったん尾道駅前の宿
(これがすごかった。築110年以上たってる古い宿、傾いてるし)。
以前きたときに「へんな建物やなー」と思ったやつだった。
もう昭和臭以前に大正とかそんな風情を感じる客間に荷物おいて、
近所のお好み焼き屋さんでご飯食べて、
ながーい商店街を歩いてお店まで戻る。
雨なのが本当に残念、そうじゃなかったら千光寺とかいきたいのになぁ。

お店に戻るとまもなくライブ開始。
前座のバンドさんが2つ。ポップでいい感じ。
んでから我らがM田さんの登場!

松田一志(Vo)@尾道Oye Como Va


遊んで欲しそうな人

昨日よりもいい食いつきなのでやりやすい。
すいすいいい感じでライブが進むし、
昨日よりこなれてていい感じ。
僕自身のちょっとのりきれない感もましだし。
バラードもしっとり、
C&Rも十分にやってライブ終了。
アンコールもいい流れでいけてよかった。

終わってからちょっと飲んで、
さらに近所の駄菓子バー(これおもしろい)で飲んで、
また商店街をわーっと歩いて帰る。
明日は早いから早く寝なきゃ。
宿の猫さんが遊びにきたが、
遊んでると遅くなるのであきらめてもらう、ごめんにゃ。

2007/2/16
昼に茨木で待ち合わせしてN田さんの車に乗り合わせて出発。
中国道~山陽道をすいすい走って三木で昼ごはん食べて、
そのまままたすいすいと岡山へ。

わりとゆっくり行ってたつもりだが、
結局時間通りに現地に到着。
というか、早く着きすぎた!(笑)
まだ店あいてないしー!
しばらく待つとスタッフの人が開けてくれたのでよかった。

M田さんが来るのをまってちょっとリハーサル。
先日のリハに参加できなかったので、
怪しげな曲を数曲、サウンドチェックとともに。
ま、大丈夫やね。というので一旦宿に戻るが、
これがまた、偶然以前泊まったことある宿だったのよ(激安)。
へんてこな部屋ー(^^ゞ
しばらく休んで飯食ってからまたお店へ。

松田一志(Vo)@岡山MO:GRA

ライブ自体はだいぶ早い時間から初めて、
前座に3つバンドが出た後での僕らの出番。
このお店結構広いのだけれど、そこそこお客さんも入って、
前からM田さんが来てることもあってなんだかウケもよし。

いつものように(SFのときのよーに)M田さんは飛ばすが、
ちょっと岡山勝手が違うか、食いつきが悪い、
というかみんなじぃーーーと鑑賞しはるので、
微妙に盛り上がるのだが大阪のよーにはならない。

しかしM田さん、さすがというが強引に盛り上げる。すばらしい(笑)。
演奏も盛り上がって予定曲を飛ばすぐらいだった、やりすぎたかな?

終わってからまったり打ち上げ。
他のバンドの人もまじってうだうだ。そこそこで引き上げる。
僕自身は昨日のこともあって、なんだか元気なし。
お風呂につかって寝る。

2007/2/15
昼からN林さんとこにPCを持っていく。
だいたい仕上がっていたので、もって入ってから最終調整。
でもえらい時間かかった。またPちやらYもっちらとべらべらしゃべったり、
小さい怪物KZMと遊んだり。

夜に終わってささっと帰ろうと地道を急いでいたところ、
寺田町の手前ぐらいの交差点を通過しようとしていたとき、
自転車が飛び出した!
飛び出したというよりは、車の流れの間をぬって横断したのだ。
とっさに急ブレーキを踏んだので当たる手前でとまったのだが、
後ろを走っていた車におかまをほられた(T_T)。

急ブレーキ踏んだためちょっと車が横滑りして左向いたところだったので、
左後ろの角に後ろの車の右角がゴン!
だいぶスピードは落ちててよかったが。
幸いムチウチぽくもならず。
しかしチャリはささっと逃げていきよった!なんやねん!おいこら!

車は左後ろのランプ類が割れて、へこんで痛々しい(T_T)。
相手はTOPPO。ドアも開きにくいぐらいのよう。
お互いにあーあー(T_T)の表情。

衝突した人の対応もちゃんとしてて、
すぐ警官に来てもらって調書をとってもらい、
事後の相談を少しして別れた。

こちらとしては車がきちんと治ってくれたらそれでいいけれど、
起こらなくてもいい事故が起きて、
しかも今までちゃんとしてたモノが壊れた・・・・
そういう感じがとてもしんどくて哀しくて。

しばらく事故現場でぼーっとしていたが、ゆるゆる帰る。
運転するの、こわい。

2007/2/14
荒崎Ts7増殖@三宮BigApple

あいにく朝から雨、しかも結構激しくて、
関空行きの電車がとまったりしてたので、
大丈夫かなーと思っていたけれど、
入り時間ぐらいにはおさまっていて、よかったよかった。

今日は前回の6人に加えてF谷くんも参加して合計7人。
テナーばっかりこんなけ並ぶと壮観やなー。
ちゃちゃっと譜面確認のリハだけして、あとは本番まち。
しかしちょっとここまで多くなると7人用のアレンジ必要かねー。

さて、本番。
いつもよりにぎやかな中スタート。
ここまで増えるとしゃべりもわーわーいえて楽しい。
曲ネタは一緒なのだが、
一人加わる(しかもこやつは音がでかい)とえらい変わる。

またここまでの人数だと一人の影響力が小さくなるので、
全体の流れをぐぐっとかえたりするのが難しい。
逆にちょっとしたことから勢いがつくとだだーっといくし、
面白いなー。
やっぱ奇数人数のほうが面白いな。

人数増えると一人当たりの吹く量が減りそうな気がするのだが、
実は逆でえらいよーけ吹いて疲れた笑。
しかし楽しいなー、次回はもっと増やすぞ!

2007/2/13
久々に例の練習場所にいってみる。
今日もめちゃくちゃ暖かい、上着いらないほど。
しかし日が傾いてくるとすーっと寒くなるので、
そこそこで退散。

帰りがけにあるコーナンによっていろいろ物色。
知らなかったがこの甲子園浜近くにあるコーナン、
めちゃくちゃ広い。買い置きしておきたいものやら、
ちょっとしたグリーンやら買ったり。

2007/2/12
三宮へお出かけ。
先日徳島にいくときに「あ、こんなんできたんや」
とおもった神戸MINTへ。神戸新聞会館(だったよな?)
だったころとは大きく変わって、
ビルもめっちゃ高くなっててびっくり。
いろんなご飯やさんやら服屋さんやら雑貨屋さんがはいってるのを眺める。

その後もいろいろ三宮近辺を物色してまわるが、
ピンとくるものなし。
ま、歩き回った分運動になったらいいか。

先日Kンゾーに言われたように、
ちょっと歩いたり運動しなきゃなー。うーむ。

2007/2/11
いろいろと用事をやっつける。
結構歩き回ったから疲れた。しかし梅田は広いな。

2007/2/10
Word Of Forest@三宮BigApple

先月出来上がってきたアルバム
「It’s raining there」の発売記念ライブ。
久しぶりなので曲確認のリハをきちっとやる。

で、本番。
今日は昨日とは違っていつものセッティングに。
やっぱりこっちのほうが気持ちいい。
またこのユニットはリズムの感じもとってもリラックスしてるので、
すんなりととけ込める。
S野さんのギターが今日もいい音だ。

相変わらず難しい曲が多いのだけれど、
CDになってこのユニットの演奏を客観的に聞けるようになったので、
外からのイメージで演奏することもできるようになった。
いろいろ緩急あって楽しい。
すごく思い通りになるのもあって、すごく楽しかった。

うん、やっぱりいいリズムよね。

2007/2/9
MITCH@梅田RoyalHorse

このユニットにしては早めにお店に入る。
というのもいつもとメンバーが違ってPfにTくんだし。
いつもとはまったく違う曲をやるというわけではないが、
やっぱりやり慣れている曲であっても、
何度もやってるからこそある阿吽の呼吸(とまでは言わないが)
みたいなもんがあるし、
簡単簡単いうても結構この手の曲は構成ややこしかったりするので、
みっちりリハーサル。
いつもなのだが、覚えてないのよね、曲(苦笑)。

リハが終わってから飯でもということになり、
なぜかこの面子のとき焼肉行くことが多いのだが、
今日もご多聞に漏れず焼肉へ。
梅田といえば例のお店へ(笑)。
ここAセットBセットというのがあって、
ホルモンやらなんやらがどさっと1kgとかごちゃ混ぜに入っていくらーってのがあるのよね。
安い、うまい。
まだ少々おなかの具合が不安だったので、
おとなし目にぼそぼそっと食べる。
で、いい時間になってきたのでお店へ戻る。

ライブスタート。
NS5とかでやってるのとはまた具合が違うのでなんだか慣れない。
個人的にはあんまりすっきりしないのだが、
けれどもMITCHがかっこいいので横でほれぼれ。これ大事。
ま、それでも途中からいろいろがんばって、
なんとかいつもの感じにならんかなーともがいたけれど。
セッティング変えてみたのがよくなかったのかなー。うーん。

2ndにはタイガも乱入。なんでも近所で別のライブ見に行ってたんだと。
MITCHと1曲、彼が抜けてカルテットで一曲。
ほんと日に日に体もでかくなる(といってもそんなわかるわけじゃないが)ので、
タイコも一段と力強くなって、ほんといい感じ。かわいいしなー。

今日も染みる曲やら泣いてしまう曲、踊れる曲やらオンパレードで楽しかった。
ほんま最高やなー、ほんま。

2007/2/8
珍しくめちゃ早起きする。
当たり前だが早起きすると午前中にいろいろ用事が出来る。
うーん、いいなぁ。

朝からミドリ電化でちょっと買い物して、
昼から昨日預かってきたPCの面倒を見る。
1台は楽勝なのだが、もう片一方はOSを入れなおすと、
ドライバ関連を全部拾ってこないといけないやつで、
しかもいきなりLANのドライバーもない、状態なので、
データをあっちからこっちへ落としては移し、
とやるのにやたらと時間がかかる。あーしんど。

風邪だいぶましになった。

2007/2/7
まだちょっとふらふらするが、
もうこれ以上家でヒッキーやってんのもしんどいので昼から出かける。
日本橋へ。頼まれてるPCのパワーアップの機材を買いに。
そっからN林さんちへ。久しぶりの羽曳野。

うだうだPCの様子みたり、Yっちと遊んだり、
保育園から帰ってきたKZMと遊んだり(可愛すぎ!
人が折角つくってやったレゴを破壊するする、
またにこーってきゃっきゃ笑うよね、僕みたい)、
漫画読んだりして過ごす。

夜、Japonismoのリハ。久しぶり。
新しくアレンジしたホーンとかを試したり。

2007/2/6
本格的に具合わるし。おなかの中のものがすべて出て行った感じ。
トイレが近くにないと不安なので家から出れない。
寝ててもしんどいし、テレビみててもしんどいし、
あー、どうすりゃいいのだ。

ちょっと小康状態になったので夕方お医者さんにいくと
「風邪がおなかにきてるんやろなー」といわれる。
自分でも風邪やろなーと思ってても、
お医者さんに改めて言われると妙に納得するのはなぜ?

しかしお医者さんにいったの何年ぶりかな?

2007/2/5
起きてみると宿が寒かったか、喉ががらがらというか、風邪っぽい?
ま、そんなひどくもないので、ささっと用意して徳島駅へとぼとぼ。
しかしあったかいな。

バスに揺られてうつらうつら。昼前に三宮へつく。
探している本を見つけに三宮の本屋さんをうろちょろ。
しかし、このあたりからなんか体に異変が。おなか5656・・・・。
こりゃいかんと思い、慌ててそのまま家に帰る。

午後からどんどん調子が落ちていき、
晩御飯を食べたあたりですっかりダウン、うーん、風邪か?


2007/2/4
午前中の三宮発のバスで徳島へ。ひさびさの徳島JazzSt。
しかしめちゃくちゃあったかい。バスの中が暑いぐらい。
夢中になって本を読んでいるうちに徳島に着く。
KENZOに迎えに来てもらって、名麺堂でうどんを食べたあとSWINGへ。
ちょうど向井さんと栗ねえさんのバンドのリハをやってた。

それを眺めたさせてもらったあと、
われわれのリハ。今日は最近とは違うメンバーなので、みっちりと。
今日はフロントが歌はなしでTBとの2管。
インストものばっかりってのは初めてやなー。
しかし曲が難しい!なんとか一通り終える。
終わってからお店でお茶飲みながらレコードかけてもらってすっかり満足。

一旦宿にもどってゆったり。

JazzStが始まる時間になったのでまた出かけていって、
先ほどの向井さんのバンドをみようとするが満員。
このJazzStっていつもどの店も満員ですごい。
仕方ないので前でママとうだうだ。

そして僕らの出番。
最初はちょっとまとまりに欠ける感もあったけれど、
途中からはいい感じに。自分の演奏もまぁまぁか。
1時間刻みのスケジュールなのであまり長く演奏できないのが残念。
ちょっとわーっとやったら時間が足りなくなってしまった、悲しい。
でもまぁ、面白い演奏ができたかなーとは思うが。

終わってからカルネ屋にご飯をたべにいく。
ちょうどMさんやM野さんもいたりして。

そのまままたSWINGにもどって先ほど飯くってたMさんやM野さんのステージをみる。
いやー、なんかみんな酔っぱらってる感満載やけれど、
Mさんさすがやなー。ひたすら感心。

全部が終わってからSWINGでセッションしながら軽く打ち上げ。

別の店で出てた人たちも集まって、いろいろわいわい。
えらくMさんが乗り気で僕とやったりS村君とやったり。
いろいろ勉強させてもらった。
最後には東京からきてるHくんとDUOを。すごいなー。

ゆっくりわいわい呑んで4時頃宿に戻る。
寒かったので暖まってから寝ようと風呂に湯を張って入ったのはよかったのだが、
その後部屋が寒かったのか、布団を蹴っ飛ばしたのか、
ちょっと風邪っぽいぞー。

2007/2/3
そんな呑んだつもりはなかったのだが、
昼になっても酔ってる。
でも午後になってましになってきたのでお出かけ。
買いたいものもあったので六甲アイランドへ。
いつもいってる(久しぶりだな)会員制スーパーで買い物。
やっぱりいつものよーに酒だらけになる(笑)。

その後別用で来ていたKちゃんに会う。
渡したかったものがあったので。
いつもと違う格好のKちゃん、なんか違う雰囲気~。

かえってだらだら。

2007/2/2
夜、JAYE&SILKY w/ SOYSOULのライブに遊びに行く。
ゲストでいれてもらうことになってたので、
堂々と正面からいきゃーいいのに、
いつもの癖で楽屋口からはいってしまう(苦笑)。

楽屋にいってJさんSさん、
そしてSOYSOULのメンバーのみなさんにご挨拶。
GのM上さんも来ていて、久しぶりーと挨拶。
楽屋でうだうだとしながらしゃべりまくる。

本番前ぐらいにフロアに降りるとロビーには知り合いがいっぱい。
こういうライブならではやね。
ちょっと呑みながらみんなとしゃべってるとライブが。
M上さんのかっこええMCから始まってSOYSOULのライブがスタート。
おーー、かっちょいいー。グルーブがいいよなぁ。
ZUCCOさんの声が通って気持ちいいし。
曲もかっこいい。

んでおつぎはJAYE&SILKY。
実はまともにみるの初めてなのよね。
だっていつも横から見てるばかりだし。
いやー、やっぱりアク強いわー、そしてかっこいい。芸達者やし。
んで何よりいつもやってる曲を違う人がやってるってのが刺激的。
しかもホーンはいつもとアレンジを変えて(しかもより格好よく)やってるもんだから、
そこばっかりみてしまう。勉強なるわー。

その後SOYSOULも混じってラストまで、楽しいなぁ。
でも最後までみることはできずにいったん楽屋へ。
アンコールの最後におまけで参加することになってたので。
アンコールは最初JAYEさんとZUCCOさんの素晴らしいDUO。
それをステージ裏から聞く、すごいなぁ。

んでラストに出演者全員で。
その隅っこにお邪魔させてもらう。みるのもいいけど、
やっぱりこういうライブは出る方がもっともっと楽しいのー。

終わってからうだうだっとして、
その後打ち上げ会場のSoulFucktryへ。久しぶり。
2階で次々にくるメンバーの人たちとわいわい呑んだりしゃべったり。
いやー楽しすぎたのか飲み過ぎたつもりはなかったのに、
途中から憶えてない・・・・・あれ?

・・・気づくとロッカールームで寝てました(苦笑)。
あれ?って起きて店長に笑われながら退散、すっかり朝やん。
ちょっと寒かったから風邪っぽいけれど、大丈夫かな?(^^ゞ


2007/2/1
オフ。このところいってるところへ。
今日も日差しは暖かいが、風がきついし、
雲もときどき空を覆うので寒い。
夕方(といっても4時)をまわると一気に冷え込む。

かえって鍋。またもやアンコウ。ウマ!

辻仁成 – 二十八光年の希望

もともとは「今この瞬間 愛しているということ」という題で発売されていた、フランスの二つ星レストランの総料理長とシェフの間の愛の話。いままでよんだ辻氏の中の本では一番ぐぐっとくる感じだった。すごく悲しい愛の物語だけれど、何かすべてが昇華されていって幸せすら感じるほど。後半すごいスピードで読んでしまったけれど、ゆっくり読んでたら泣いちゃうだろな。彼の作品にしては破滅的でなくて好き。

またレストラン、パリが舞台となってることから、物語にすごくうまく料理が出入りしてきて、それだけでもうれしくなってしまう。ほんとのフランス料理なんて食べる事ないけれど、和や中華とちがってまた全然知らない深いものがあるんだろな。しかしミシュランの星ってのはそんなにすごい、命かけるようなものなのか。料理人がそこまで求める感じってのがどれほどのものなのか、想像もできない。

知らなかったけど、いま辻氏ってフランスに住んでるのね。

集英社

辻仁成 - 二十八光年の希望
辻仁成 – 二十八光年の希望

TWILIGHT~the“LIVE”best of Akiko Yano~

実はずいぶん前にもらっていたのだが、見ていなかったDVD。1996~1999年のさとがえるコンサートのえぇとこどり版。CDのほうが収録曲はおおいらしい(涙)。しかしどの演奏もよくて見ていて飽きない。けれど、もっとクリフの演奏みたい気もするなぁ。

毎年このシリーズのコンサートは見に行ってるのだけれど、1999年はいってない。この衣装みたことないもん。思い出してみると、ちょうどそのとき中国いってたのだった。あー、めっちゃ前やなぁ。

これを見ていても、やっぱり1996年の演奏がめちゃくちゃすごかったのがわかる。

2000

奥田英朗 – イン・ザ・プール


精神科の医学博士 伊良部一郎のもとを訪れる一風変わった患者たちのショートストーリー5編。通常の医療では解決困難な病気?を持つ5人が一風変わった(まるでただの子供のような)医者によってなんらかの解決をみていく。もちろんこれらは今の社会に実際にあるであろう病気なんだろうけれど、ほんと奇妙やなぁ。

しかしその精神的な病に冒されている患者たちが、なんだかおかしな伊良部によって、遠回りに見えるけれど、確実な方法をもって(これはわざとなのか、天性なのか?)回復していくのが楽しい。ちょっとおかしくて楽しい。

単なるおもしろいお話としても読めるけれど、今の社会に確実に広がる新たな病魔への明るい対処法の示唆か?

文藝春秋 2006

奥田英朗 - イン・ザ・プール
奥田英朗 – イン・ザ・プール

高野秀行 – ワセダ三畳青春記

早稲田にある(いまもあるんかな?)ある木造アパートに著者が住んでいたときのお話。全部実話なんだそーだけれど、そりゃ昭和の時代にはそんなへんな輩がたくさんいただろうけれど、この本読んでて、まったく平成の世の話とは思えないほどのおかしな住人のオンパレード。時代錯誤も甚だしい。

笑えるけれどもちょっとほろっとしてしまうのは、昭和の人間の心を持つからか?実際こんな生活はとんとできないだろうけれど、もしかすると誰もがちょっとは憧れる世界なのかもしれない。面白い!

集英社 2003

高野秀行 - ワセダ三畳青春記
高野秀行 – ワセダ三畳青春記

(旧)2007.1月の日記

2007/1/31
MITCH@京都RAG

あのいっちゃんこと京都のピアニスト市川修が亡くなって一年。
早い。その一回忌というか一周年のライブ。
今日はタイガのユニットとMITCHのバンドとセッション。

去年のライブ(それは3月だったが)のときも、
ライブ中にいっちゃんが降りてきてるんちゃうかーというような事象が起こりまくったけれど、
今年も7階で小火があったりなんだりと不穏(?)な空気。

タイガのユニットはTくんががんがんに弾くのもあって、
お客さんも市川さんを偲んでやってきてる人ばっかりなのもあって、
のっけからJazzのライブとは思えないような超盛り上がり。
そのうえに芳江さんまで入るもんだから、もう前半戦で盛り上がりきるかーぐらいの感じ。

んでMITCHのバンド。
いっちゃんにちなんだ曲をたくさん。
やっぱり何度やっても彼の葬式のときに送り出しでやったFlyAwayは泣きそう。
演奏も歌もコーラスもわーわーやったら咽かれた。
音楽がこんなにもパワーを持てるのやな、と実感する。

終わってからセッション。
いろんなミュージシャンも来てたけれど、
今日はよしえさんの娘のタイコデビュー。
これがまたいいんだな。うれしくなってしまう。
お客さんもわーわーゆうてるし、
後ろで男泣きしてるおっさんどもいるし、
なんなんやろな、これ。泣けてくるわ。

いっちゃん、ありがとう。
安らかに。
また遊ぼな。


2007/1/30
今日もあったかいので昨日いったとこで練習。
昨日よりあったかいかも。外はやっぱり気持ちいいな。

2007/1/29
天気もよかったので、久しぶりに練習してみる気になり
(というか練習せんとあかんやろ)、
昨日地図みてあたりつけておいたあたりを徘徊。
甲子園浜のほうに適当な公園をみつけたので、そこへいく。

まだ1月終わりだけれど日差しがあたたかくばっちり。
やっぱり外で音を出すのは気持ちいい。
が、5時前ぐらいで寒くて断念。
若いころはへーきだったのになー(^^ゞ

2007/1/28
どうも風邪をひいたようで一日ダウン。
気分も沈んでることもあって一日ヒッキー。
Rさんの宴会いけず。ごめんなさい。
ウマい飯出たらしいのだけれどなー、ちくしょー。

2007/1/27
お昼前からちょっとしたパーティーの仕事。
なんかちょっとぼんぼんとかそんな集まりかなーとおもって、
うがった見方していたが、
みんないい人だった。あー、僕ってなんか心貧困。

終わってからさっさとM’sHallに移動。
コーヒーのみながらボーっとしたり、
すこし練習したりしてから、いつものご飯屋さんへ。
今日は珍しくS水さんのほかに、
KほちゃんとDじろうが一緒に(笑)。

E.D.F.@桃谷M’sHall

2007年一発目。
今日も先月に引き続きベースにU根崎さんがヘルプで。
N川さんのときとはまた違うカラーになるのだけれど、
やっぱりEDFのサウンドになるのよね。

楽器吹くこと自体が不安な今日この頃だけれど、
昨日楽器の機嫌をよくしてもらったこともあり、
かなり吹いてて気分はよかった。
ま、EDFだからってのもあるけれどなー。

が、EDFの一番最初の音源をきいてたら(14年前ぐらいか)、
なんやいまと変わってない、というか、
今のほうがもちろんいろいろ出来るようになってるのが、
この当時のほうが今の僕にないものたくさん持ってて、
あーあーと思う始末。なんか元気でないわー。ふぅ。
でも、やっぱりEDF、気持ちいいのは大事なことだ。

珍しく今日はみんな引くのがはやく、
12時前には僕も店をあとにする。

2007/1/26
昨日の演奏で、
どーも自分もアカンが楽器がかなりアカンということに気づいたので、
T見さんとこにもっていくと
「よくこんなんで吹いてましたねー」という意見(^^ゞ。

そりゃそうだわな、
いつも割と神経質なので2月に一度は調整にいくのだが、
忙しかったのもあって3ヶ月以上いってなかったしなー。
綺麗になおしてもらって吹きやすくなった。
ついでに思いつきでもってきた昔のMPを試してみたりして遊ぶ。

あと、もう半ば忘れていたのだが、
昨年夏前ぐらいに預けていたCLが戻ってきた♪
また新しい楽器触れるの楽しいなー、
といいつつ本業もちゃんとやらんとあかんのになー(^^ゞ。
というかまったくなんの知識もないから運指表とにらめっこだな、こりゃ。

2007/1/25
廣田昌世(B)3@俊徳道Crossroad

久しぶりのCrossroad。
今日もK作さんとのトリオ。
ここでやると知らないけれど、いい曲ってのを教えてもらえるからうれしい。
3人で曲持ち寄ってあれやこれや。

ライブのほうもだいぶゆったりした感じでムリな選曲はせず。
だけれどゆったりだけだとちょっと難しいなー。
というのと、
自分で自分が自分じゃないような感覚がなくならず、
なに吹いてるのかよくわからない(T_T)。
だめだなぁ。へこむわー。

2007/1/24
夜のリハがなくなったので、
午後からぼーっと過ごし、
んでから近所(といっても鳴尾浜ぐらい)の温泉にいく。
前にも岩盤浴いったところ。
冬でどーも体ががちがちなのと、
やっぱり気分転換したいってのもあって。

30分だけ岩盤浴してから温泉にゆっくりつかって、
そのあとぜーたくにマッサージまでした。
あー、溶けた~~♪

帰り道に買い物して夜はうどんすき。
ほどよくからだぬくもってすぐにzzzzz…..

2007/1/23
ハポのホーンアレンジ譜面書きとか。
昼過ぎからちょっと出かけて大阪へ。
買いたいものとかもあったので。
中崎町にいってみる。
ぽつぽつとある昔の民家を改装した雑貨屋さんとかが楽しい。
しかし昭和な感じ。
昔住んでた堺を思い出す。路地っていいなぁ。

2007/1/22
昼過ぎからUSHのミーティング。
いろいろとごたごた話し合わないといけない件が山積み。
数時間話しあっていろいろ解決していく。
最近こういう機会がなかったからなぁ。
やっぱりいくらよく一緒にいても、
こういう機会がないと、
細かな意思の疎通とか、
気持ちのトーンをあわせるのが難しくなるなぁ、
やっぱりうだうだしないとなー、
言いたいこといわんとなーと反省。

終わってからミナミへ移動して、
Mコちゃんいきつけのもつ鍋屋さんでのみ。
実は3人で飲むのひさしぶり。
やっぱり楽しいなー。みんなアホで(笑)


2007/1/21
廣田昌世(b)@武庫之荘Mクアトロ

スランプか。

2007/1/20
神田芳郎(b)@梅田JazzOnTop

ちょっと早めにはいって準備。
なんせずっと楽器触ってないので不安。
まだなんか楽器と体の間にかなりのギャップがある・・。

いつものレパートリーに加えて、
また新しい曲もいれながらリハ。
このバンドでやる曲は聴いた事あるけれど、
僕自身はほんとやってきてないジャンル
(いわゆるハードバップだ)なので、新鮮。
だがいつも難しい!
雰囲気わかるんだけれどなー。

しかしやはり今日はなんだかそのギャップが埋まらず、
本番中も自分自身のなかでちぐはぐ。
またそれをなんとかしようともがくものだから、
ますます泥沼に。
まぁ、毎年年の初めはいつもおかしな感じなんだけれど、
今年はひどいなぁ。ストレスになるわー。

ううむ、自沈。

2007/1/19
朝から岡山方面へ。
西明石までいってからこだまに乗り換えて新倉敷まで。
たまたまなのか(JR西日本はそうだという話もあり)
乗ったこだまが自由席でもグリーン車車両だったので、えらく快適!
気づいたのだけれど、グリーン車って乗った事無かった。

で、新倉敷で在来線に乗り換えて鴨方まで行く予定だったのだが、
ぼーっとしていたのかたまたま乗った列車が快速で、
あれよあれよという間に鴨方を過ぎ・・・・・
だいぶ行き過ぎた笠岡で止まったので、
ちょうど反対側にとまってた電車に飛び乗ったら、
その電車もまた遠ざかる方向へ・・・・・・あわわ。

というわけでいきなり予定より30分も遅刻、ごめんなさいー。

なんとかたどり着いてサウンドチェックしてすぐ本番。
ちょっとしたショッピングモールでストリートのようなライブ。
平日だったけれど、お買い物ついでのひとが見ていってくれる。
お昼とお昼過ぎの2回ステージをやってすぐに移動。

電車で岡山へ戻る。
友人Tに頼まれていたパーティーに。
思っていた電車に乗り遅れて一本遅れだったので、
約束の時間ぎりぎり。会場関係者をやきもきさせてしまう。
準備していると車で移動の連中もおいついてきた。
ささっとリハというかサウンドチェックをして終了。

言う間にパーティー開始。
僕らも同席させてもらったのだけれど、
いやー、メーカーのおっちゃん達のパーティーってのは、
どこ行っても同じだねー。楽しい。この感じ。

真ん中あたりでの出番であった演奏も、
やたらとノリがよく、K柳さんがもう絶好調で、
MCも歌も最高!「売り上げのばしましょう!」ってんは笑ったわー。

なんのかんので盛況のうちに終了。
あー楽しかった。Tと一緒に帰る。
しかし朝からいろいろ気疲れしたのか、くたくた、眠い。

2007/1/18
なんだか荒んでいる家の掃除などなど。
久しぶりに床の拭き掃除したら、なんだか気分が晴れた。

2007/1/17
震災12年。もう12年か。干支が一回りしたのね。
今年はもう毎年してたように東遊園地にいくのはやめた。
なんかあのいかにも、な雰囲気がいやになった。
でもそこにあえていくことに意味があるのではないかとも思うが、
今年はそんな気になれなかったので、
早起きして、テレビの画面に向かう。
震災の報道をしてる局自体が少ない。

黙祷。

もうだいぶ記憶はうすれちゃった。忘れたかったのかも。
でもきっと似たような場面に出会うと、フラッシュバックするのだろう。
怖い。

お昼前に友人Tと三宮で落ち合って飯。
明後日に頼まれてるパーティーの打ち合わせなどなど。
お茶のんだり飯くったりお茶飲んだりしながらだらだらしゃべる。
同い年の彼とは気が合うし、
なんだか立場こそ違え、分かり合えるので、だらだらしゃべれるのだった(^^ゞ

夕方に大阪で解散、そのまま門真方面へ。
しかし門真おそるべし、ちょっと迷ってしまって遅刻(T_T)

中村尚美(b)5@萱島音屋

ちょうどリハ始まったとこ。
ここ音屋ははじめて。N美ちゃんは入り浸ってるらしい。
狭い空間だけれど、なんか和気藹々としてそうで、
こういう場所、好き。

今日は企画者Nさんのたっての指名で、
T中くん、僕、K子くん、N美ちゃんにHロシさん。
なかなかない取り合わせ。
どんなんしようかと、譜面モノとかをいろいろ出しては引っ込めながら。
なんとかこんな感じかねー、というのを決めて終了。

で、本番。
狭いところにお客さんもいっぱい(好きな人多いのね)。
そこにバンドもぎちぎちで演奏。狭くて楽しい。
3ステージやったけれど、どれもスリリングだった。
というか、年明けてはじめての演奏だったので、
勘がにぶってるというか、へんてこな感じ。
楽器と自分にすごい間がある。こりゃやばいな。
それでもわーっと演奏すると楽しいけれどねー。

うーん、まずいなぁ。

2007/1/16
昼から、昨日今日とやってるE.D.F.のTD作業に顔出しに。
昨日はきっといってもまったく役に立たなかっただろうし。


作業をするI狩氏

このTD、もちろんREC自体は去年の4月にとっとと終えてて、
そっから何度かトライしてたのだけれど、
みんなが思う音になかなかならずに
(録りの音はとてもいいのだが)いままでずるずるきてたのだが、
前のアルバム(黒いヤツね)をREC、TD、
MTまでしてくれたエンジニアI狩さんにわざわざきてもらっての作業にした。

で、久しぶりに南港のPARTITA。相変わらず広いなぁ。
その広い広い建屋の真ん中ぐらいにぽつんとコンソール置いての作業。
もう半分は終わっていて、あと半分の作業をよこから眺める。
I狩さんに任せたら大丈夫なのはわかってるのだ。
案の定、ちょうど仕上がった曲を聞かせてもらってら、
「あー、E.D.F.の音やなー」って感じ、うれしい♪

そっからやく半日、何をするでもなく、
彼の作業をS水さんやB兄さんとかとぼーっとお付き合い。

たまたまか今日はタイムドメイン社のスピーカーが持ち込まれてて、
これでTDしたばっかりのやつを聞くと・・・・うわー、寝てしまうー。
あのなんだか筒だけのようなへんなスピーカー、
定位がへんてこ、というか頭の中で、
楽器に囲まれて鳴っているような感じで気持ちいい。

なんとかかんとか言いながら、無事最後の曲まで終了~~。
お疲れ様でした!いやー、一時はどーなるかとおもったけれど、
いい音になった!うれしい。はやく出来上がらないかなー。

2007/1/15
何もする気起こらず。ぼーっとしてしまう。

2007/1/14
芝居2日目。

今日も朝早くに起きて準備してさっさと小屋へ。
昨日は思わず乗り換えそこなってしまったので、
今日は気をつけて。

小屋にはいって早速準備。
ちょっと返しやったりなんだかんだ。
今日は開演時間が早いから準備もさっさと。
といってるうちに受付がはじまって、開場。

準備万端でうらで本番まち。
やっぱりどきどきする感じはなおらない。
でもいい緊張感だ。
だが、あんなに慣れてたはずの台詞が、
ありゃ?出てこない・・・・というか、
慣れすぎて、今度は合ってるのかどーか不安になってくる。
ぶつぶつぶつぶつ裏で一生懸命台詞の復習。あぁ、不安。

といってる間に開演。またぼーっと出て行く。
舞台に上がってしまうと、もう平気というか、
なすがままに時間が経っていく。
昨日よりはだいぶ落ち着いて演じる事もできた。
お客さんの顔も見えたしねー
(昨日はそんな余裕全くなかったし)。
芝居全体もだいぶスムーズになったような気もする。

あっという間に3回目も終了。
休憩しながら、つぎがラストだ、ということをみんなで念押し。
なんとしてもベストな芝居にしたいところだが。

衣装や化粧も念入りに。
最後はきちっともやりたいけれど楽しくもやりたい。
いろいろ一昨日から演技について考えてきた事をいろいろ試そう。
ほかの役者さんも言ってるように、最後まで進化させないと。

ちょっと押したが4回目開演。
いままでやってなかったアドリブいれてみたり、
言ってみたかった台詞いうてみたり(笑)。

なんだかもう演じているのか、その役柄が自分なのか、
なんだかわかんない感じ。でもやっぱりナガレ(僕の役名)は僕
だ。
ある役を演じるというよりも、
その役が自分になる、そんな感じか。
何かすこし見えたような気もしたが、ま、気のせいかな(笑)。

・・・


大入袋もでました♪

という訳で、4回の公演、すべて終了した。
想像してたほど、ぐぐっと来たりしなかったのだけれど
(それよりも疲れがすごかった)、でもなんか達成感あったなー。
みんなにおつかれさま、スタッフの皆さんもおつかれさま。

難波までもどって打ち上げ。
実はみんなそろって呑むのは初めてなのだった。
わいわいいいながら呑む。
また新しい友人ができてうれしい。
もっと呑みたかったが、今日はさすがにへたへた、
終電で帰宅。

あー、つかれたけれど、楽しかったな。
みんな、ありがとう。


2007/1/13
芝居一日目。

朝早くから会場入り。
しかし一生懸命電車の中で台詞の練習してたら、
乗り換えるところを過ぎちゃって、ちょと遅刻。気まずい~~。
ごめんなさい。

準備して早速通し稽古。
本番とまったく同じように。
いろいろ自分で工夫してみた衣装はバッチしといってもらい上機嫌。
慣れない化粧(といってもくろーくドウラン塗るだけだが(笑))
をしてステージに上がると、いっぱしの役者のよう。
馬子にも衣装とはよく言ったもの。

通し稽古、こうやって照明や音響もはいってやってみると、
芝居の感じがもっとよく出る。
でもちょっとしくじったりして、アー大丈夫かなーと心配。
とにかく、一生懸命やろう。

昼ごはんをはさんで返しとかもやっているうちに、
受付の時間になり、そして客入れ。

もうこのあたりからは楽屋とかステージの幕の後ろに潜んで、
息もひそめてじっと。めちゃくちゃ緊張する!
客入れから本番開始までの30分ほどがめちゃくちゃ長い。
あー、こんなに緊張するの、いったいいつ振りかなー。
20代前半のころにおっきなステージ上がって以来かなぁ。
楽器もってたらほとんど緊張なんてしないけれど、
役者ってのは初めてだし。

台詞覚えてるかなー。
演技になるのかなー。
へんな間違いしないやろなー。

あぁ、不安だらけ。
台詞を一人ぶつぶつ言ってみたりする。

そうしているうちに舞監から「ではお願いします」の合図。
今回の舞台では会場へのアナウンスの前に僕が登場する。
まだ照明もついてない暗い舞台のなかへよたよたと。
そう、僕は浮浪者の役なのだー(笑)
(どうやらこの登場は暗くてお客さんにはほどんどわからんかったそう(^^ゞ)

アナウンスが終わり、
キンソン(というらしい、始まる直前のBGM。緊張ソングの略だそう)
がおわり、第一場が始まる・・・・・

さて、そっからはもう夢中というか。
その次の二場での絡み。
一旦引っ込んでから五場での主役との絡み、
途中一度台詞がふっ・・・と飛んでしまった(^^ゞ。
なんとか続いたけれど。焦ったわー。
また引っ込んでからの八場での主役との絡み。
その間にも場転をいくつか。
その後も場転をなんども。

とにかく練習してきたことをそのままやるだけ。
まずはそっからはじめないと何もできないし。
うまくやろうなんておこがましい。とにかくやったことをやる、と。

ま、舞台自体は全部がちがちだったような気もするけれど、
なんとか第一回目は終了。
もうお客さんがどれくらい入ってるとか、誰がきてるとか、
そんなこと考える余裕なし。
カーテンコールに出てみて初めて客席が満席だったのを知る。
うわーうれしいなぁ。でも芝居はまだまだやったなー。うう。

客だしをしながら挨拶をしたりして、
その後また次の回の準備、休憩、ご飯とか。
緊張のあまりご飯もあまり喉を通らない、我ながら情けなし。

そうこうするうちにまた受付はじまって、
ほどなく客入れ。
またすごくしんどい緊張の時間・・・・。
でも今度は一回目の反省を踏まえてるので、
緊張の度合いもだいぶへったし、
一度ステージに出てしまえばどんな感じがわかったし、
だいぶ落ち着いている。でも緊張してるけど。

2回目も始まってみると夢中。
うまくやろうなんて考えられない。
目の前にあることをやるだけ。
でも始まる前にいろいろ演技のこととかを自分なりに考えたこととか、
ちょっとしたアドリブとかを入れていってみる。
みんなで芝居を楽しみたいし、なにかちょっとでもよくしたいしな。

そんなわけで2回目は一回目よりもいい出来だったような気がする。
でもまだまだだろうけどな。

終わってみるとへとへともへとへと。
緊張してたのか頭を使ったのかもう何も力湧いてこない。

明日の準備だけしてさっさと帰途へ。
明日起きられるかなー笑。

2007/1/12
芝居本番前日。

昼から恵美須町にある会場in→dependent 1stへ。
ちょうど仕込み(照明のシュートなど)の最中。
初めてきた芝居小屋に興味津々。
全部とっぱらってしまったら、
舞台と、段々になった客席があるだけなのだろうけれど、
それに吊り幕したり、舞台袖の袋つくったりして、
うまく舞台できるようになっている。

役者でシロートの僕とかは暇なんで、
発声したり、こまごまとした準備手伝ったり。
さてどうなるんだろか?

結構準備に時間がかかってしまったので、
晩御飯をたべてから、
場の転換の練習(セットを動かしたりする。暗い中は大変)や、
殺陣の確認をしただけで、練習はなし。明日にすべてをかける。
全然緊張はしてないけれど、
ちょっとの間台詞とかしゃべってないよー。大丈夫かなー。
お客さん来てくれるかなー。
不安一杯の夜は更けていく。

2007/1/11
夜、西宮のえべっさんへ。今日は残り福。
去年よりちょっと早い時間にいったためか、
めちゃくちゃ人が多い。
それとも今年は人が多いのかなぁ?
やっぱり不景気だと人増えるらしいしねぇ。


笹もってこいっ

人ごみに呑まれながらまずは赤門をくぐって笹をかえし、
本殿までいく。
が、本殿前で入場規制が。
ここの本殿前って狭いけれど、
こうやって入場に制限がかかるのなんて初めてやなぁ。

御祓いしてもらいながらなんとか入って、お参り。
今年もがんばろうっと。

そっからおみくじ引いたり笹買ったり。
今年もいっぱいいろいろつけてもらう。
おまけしてくれるお店ってうれしい。

んでから境内内の屋台でちょっとご飯とちょっとお酒。
その後もいつも同じ場所で出してる屋台の、
博多地鶏のおっちゃんとこ覗いて、
陶器市で足りてないどんぶりの頃合のをみつけ、
ベビーカステラ買って(これははずせない)、
天津甘栗買って、帰る。あー、寒い。


2007/1/10
今日は芝居の稽古ラスト。
明日は小屋いり前の休息日だそう。

今日は稽古というよりも、本番に向けての準備に時間をついやす。
小道具やらの準備や荷物の確認等々。
結局台詞は全然しゃべらなかったので、
一人でぶつぶつ稽古。

このところ電車とかでガラスに向かってぼそぼそしゃべる癖ついちゃった。
きっと怪しいやつやろな。ナリも結構きたないし。

2007/1/9
夕方から芝居につかう衣装を探しに梅田へ。
困ったときに行く東通をぬけたところにある古着屋さん。
今回もここで思ってたもの探し当てられた。うれしい。
コートとシャツと帽子で1480円、安!

夜、芝居の稽古。
しかし主役にあたるYくんが風邪でダウン。
このままでは稽古もままならないので、
集まった連中で久しぶりに本の読み合わせ。

立ち稽古と本読みではだいぶトーンが変わるのね。
いい意味で落ち着いたカンジになる。
主役の分は手の空いている人で代役して
(これがまた個性が変わって面白い)。
声だけってのを聞いてみると、
これだけでもいろいろ変化がでるのかーと妙に感心。
ラジオドラマとかってこういうもんだもんな。
声だけでも気持ちや表情が伝わるもんなのね。すごい。

2007/1/8
午後から芝居の稽古。
演出家が遅くなるということだったので、
ぼちぼち集まって個々で気になるところをお互いに見合う。
あと本番まで一週間をきって、
なんだか結束力が強くなってきたと感じるのは僕だけ?

夜になってから通し稽古。
だいぶ役柄が自分のものになってきた気がするが、
まだまだなんだろなー。追い込まなきゃ。
台詞は若干のイントネーションのおかしさは残るが、
なんとかナチュラルなカンジになってきた気がする。
が、そうすると声が小さくなるようで・・・・困ったもんだ。

さ、あと4日、がんばろっと。

2007/1/7
昼から芝居の稽古。
ちょっとつづ止めながらの通し稽古。
久しぶりに台詞をしゃべったけれど、思ってたよりましだった。
でも久しぶり感は否めない、だめだな。
あと一週間なのに!大丈夫か?<僕

衣装も探しにいかなきゃ!

2007/1/6
台湾4日目。
早朝も早朝の飛行機での帰国なので、
現地時間5時起き。ねむー。というか夜やん!(T_T)
荷物の準備は終わってたので、顔とか洗ってロビーへ。
荘さんが迎えに来てくれてた(相変わらず几帳面な方だ)ので、
タクシーに乗って空港へ。

ま、そんなけ早朝だからか、
今日の朝一番発の長栄航空のカウンターだけやたらと混んでいて、
あとはがらーん。
余裕を持たそうとさっさと出国。
日本に比べて荷物の検査が相当いい加減(^^ゞいいのか?
荘さんと再会を約束して別れる。
確かに彼の案内とかは丁寧でよかった。また会いたいな。

空港のスタバでぼーっとしてから搭乗。
どうやら日本ではえらいどでかい低気圧が発生してて、
えらい騒ぎになってるそうなのだが、
関空に着かなかったらどうしよーとか思いつつも・・・・どうしようもないか(^^ゞ

飛行機は順調に航行し、ゆれもなくお昼ごろ関空へ。
行きもおもったけれど、長栄航空(EVA AIR)って操縦ウマい。
ま、機体が小さいからかもしれんけれど(B777)。
検疫もイミグレーションも荷物検査も(やはり家族旅行のパワーはすごい)
すんなりスルーし、帰国。ふぅ。

「お昼だからなんか食べる?」という両親をふりきり(ごめん。
だってさっき機内で朝食たべたとこやん!)別れてバスにのる。
お昼過ぎに帰宅。はぁ。
しばらくしておなか空いたので蕎麦食うが、
やっぱりインスタントでもほっとした味がする。
台湾の料理はかなり口にあうが、それでも日本人は日本食か。

そのまま疲れ(気疲れ?)もあってかぐうぐう寝る。
おきたらすっかり夜だった。あーあ。まぁいいか。

2007/1/5
台湾3日目。


遠くから望む台北101

終日自由行動ということだったので、
朝からMRTに乗って国父記念館近くまで行き、
そっからその記念館を眺めながら台北101
(年末カウントダウンで派手に花火舞ってたビル。
いまのところ世界一高いそう)へ。
どやどやした街(西成を彷彿とさせる)
を抜けると官庁や高級ホテルがある街あって、
そこにどかんと建ってる台北101、でかい。でかすぎ!

B1F~4Fはブランドものなどのショップが並ぶ。
まるで六本木ヒルズのよう。
こういうところの景色はどこの国にいるかわからなくなる。
しかもこの101、めちゃ綺麗で隅々までいきとどいてて、
ある意味中国ぽくない(わかる人にはこのニュアンスわかるはず(笑))。

早速チケット買って展望台のある89階へ(ビル自体は101階建て)。
このとき乗るエレベータが秀逸で、全然ゆれない。
表示上は600m/分ぐらいのスピード出てるらしいが、
加速も減速もスムーズで気持ち悪くならない、すげー!!

展望台は異常に高い。まるで飛行機から見下ろしているよう。
丁度伊丹空港とかから飛び立ってしばらくしたら眼下に街が見える様のよう。高!
残念ながら天気が悪く(この時期の台北はずっとこんなんだそう)、
見通しがよくなかったので、街を全部は見れなかったが、
いやー、すごいな。
ついでに91階の外の展望台にもでてみる。
めちゃくちゃ高い以外は味気なし(笑)。
でも天気よかったらいいだろなー。
89階に戻り、世界一高いところから郵便だしたり(苦笑)。

小一時間遊んだあとB1Fまでもどって昼ごはん。
テイクアウト式の小店舗があつまったフロア。
ここはちょっと高めだがいろんな店があって楽しい。
牛肉麺を食べる。ワンタンも大量にのっててめちゃ量多い。
すこしピリ辛でおいしい♪ウマいもの食べるのほんま幸せだなっと。

シャトルバスで最寄のMRT駅まで戻り、台北駅までいって両親と別れる。
めぼしをつけていた台北駅北の地下街
(めちゃ長い!天神橋商店街ぐらいある)
でおみやげグッズを買い込み、
次にいろいろ迷った挙句、ホテルから割と近い足ツボマッサージ屋
「再春館」(ちょと違うもん想像するよな(^^ゞ)へ。

足を薬浴してからマッサージ開始。
日本語も通じるので楽。説明も丁寧。
僕をやってくれたのは笑顔のいい兄さんだったのだけれど、
どっかの俳優さんに似てる似てるといわれる、そんなのいるの?(笑)
この再春館、もとは漢方薬局さん(いまもそう)だそうで、
マッサージ中にはおばちゃん売り子さんが、
「あ、ここのツボが痛いときはこーこーだからこの漢方が云々・・・」
といろいろしゃべりかけてくるので、
痛いやら話に相槌つくやらで忙しい(笑)

でもマッサージは的を得てて、
予想通り年末年始の暴飲暴食(したつもりはないが)で胃腸、
あとは目肩首でした。脳もいたかってんけど、大丈夫かな笑。

しかし30分ほどのマッサージで足に羽が生えたように軽くなった♪
足裏がでこぼこしてた感じもなくなってすっきり、気持ちいい。
あー、こりゃ日常的に来たくなるよなぁ。もうちょい安かったらいいのにな~
(薬浴+30分マッサージで割引して700台湾ドル≒2500円)。


行天宮

その後、まだ両親との待ち合わせに時間があったので、
昨日チラッと前を通った行天宮(関羽)が奉られているお寺へ。
昨日の龍山寺同様お線香はくばってる。
仕事帰りの人たちが熱心に祈っている。
この国は中国本土よりもっと信仰深いのかな。バリのよう。
またへんな言い方だけれど、
気持ち悪いくらい熱心というわけでなく、おおらかな感じがする。

で、行きたかったのはこの行天宮脇の交差点の地下道にある占い横丁。
実はいままで生きてきて占いなんてしてもらったことなかったのだが、
そういえばこの香港行きの一番最初のきっかけは、
確か田口ランディの本かなにかで「台湾の占いが面白い」
というのを読んだからだったのよね。


行天宮の占い横丁

でもその地下道を見てみると面白いというカンジではなくて、
もう真剣そのもの。観光客も無論多いようだけれど(そんな広くもない)、
地元の人も真剣に占ってもらっている。
簡単な姓名判断から四柱推命、米掛(米での占い)、
手相等々、いっぱいある。
目の前にしてびびる僕(^^ゞ。だってこんなん不慣れだもん。

うろうろ迷っていると見かねたのか、
そばで顔そりを生業としてるおばちゃんがある店を指差して
”Good”のサイン。ここ行け、と言うてる。
またそのしぐさが可愛かったので、薦められるままそのお店へ。
そこは呉蕙珍さんのブース
(店というよりこっちだな)だった。

びびってたので簡単なのでいいかなーとも思ったが、
薦められるまま四柱推命をしてもらう。
氏名と生年月日だけで占ってもらうのだが・・・・・・果たして。
数を数えながら紙に何かを書き取っていく先生。
紙面が埋まってからその解説を・・・・・。

詳しいことは書かない(書けない?(^^ゞ)けれど、
いやー、会って5分も経たない人間のことがこれだけわかるもんなん?(*_*;
ひえー、参りました。
なんで、とくに気になる仕事と体のことにアドバイスもらう。ううむ。ううむ!
おまけで面相のことも教えてもらう。へー、
そういう顔ですかー、なるほど、当たってるがな!

何がどーかとはいえないけれど、ひとつ。
「仕事は音楽とか芸術云々の・・・」といってもらったのがうれしかった。
安心♪がんばろっと。

その後ホテルに一度戻って両親と落ち合い
(両親は228和平公園にある国立博物館とお庭を満喫してきたらしい)
休憩してからホテル内のレストランで飲茶。んまい!
日本で言うところの八宝菜みたいなんがたべたくて頼んだ
「五目なんちゃら」(憶えてない)に珍しい若竹を乾燥さして戻すやつが入ってて、
初めて食べたのでそのしゃきしゃきさに驚いた、うまー♪

で、その後ホテルすぐ斜め前のTaipeiEye(台湾劇棚)にて京劇観劇。
台北自体はすごく進んでるのに、
ここの窓口がえらくアナログで時間がかかり、
上演時間にちょっと遅れる、まぁいいけど。


獅子可愛い~~♪

最初の演目は2つの獅子の舞。
これがねー、もうめちゃくちゃ凄くて、
最初はいわゆる日本の中華街とかでお祭りの時に見る、
あの獅子舞みたいなやつにしか見えない(実際一緒)んだけれど、
中に2人人がいるのもわかってんねんけれど、
見てるうちにそれがひとつの生物に見えてくる。
それほど自然。しかもしぐさが可愛い。拍手要求したりするし。
地団駄踏むし、寝るし。可愛いったらありゃしない♪
アクロバット的なものもあって、拍手喝采、すげーーー!

休憩(役者さんや獅子とかと写真とりほーだい)をはさんで後半は劇。
八仙人と海の女仙人との酒の上での遊び半分の戦いの様子。
いわゆる雑技団のような派手さはないけれど、地味に面白い。
伝統的な芸の上に、
ちょっと西洋的なウィットに富んだユーモアが入れてあったりして見飽きない。

とくに主役の女性がもうかっこいいわ可愛いわでステキ。
今ってとかく背が高くて足が長くてシュッてしてるのが世間で言う美人の要件だが、この京劇の衣装ってちんまりしてて、
足もそう長くなくて(実際バランスはいいが)、
”とん”としたカンジなのだけれど、これが妙にかわいらしいし、凛々しい。
あー、こういうところにアジア人の美意識があるのか、
と妙に感心してしまった。
また、この劇の音楽が生なんもよかった。
なんだか使ってた楽器のいくつか、うちにもあるぞ、と(笑)。

終わって役者さんとかに送り出されて退場。宿に戻る。
いやー、よく遊んだ一日だった。疲れたが面白かった。
ビールのみながらテレビみながら明日出発の荷造り。
はー、短かったなー。

2007/1/4
台湾2日目。

今日はそのツアーの市内観光で、
朝からあちこち行く予定だったのだが、
ちょっと面白いもの見られるから10分早く集合しましょう、
と、昨晩荘さんにいわれてたのだが、ちょと遅刻。
ごめんなさーい。というわけで8:55分ぐらいに出発。


忠烈祠の本殿

まずは忠烈祠(ヂォンリエツー)へ。
忠烈祠は大戦時の戦死者を祀っているところらしい。
毎時衛兵の交代式があるらしいのだが、
これが見ものだそうで、それに間に合うようにと早く出たのだが、
到着してみるとちょうど交代の最中だった。

この交代ってのが20分ぐらいかかる儀式ですごい。
で、交代して立ってる衛兵さんってのが、
まばたきひとつせずにじーーーっと立ってる、
ってのが、見ものらしいのだな。


衛兵さん♪

奥に観光客がわーって集まってるなーと思ったら、
ちょうど交代が終わって、勤め終えた衛兵さんがもどってくるとこだった。
その歩き方がカチカチしていておもしろい。
一糸乱れず歩くすがたは芸術のよう。すげー。

その後すぐ近くの故宮博物院へ。
北京の博物院は文化大革命のときにだいぶ収蔵物が破壊されたらしく、
台湾の博物院蔵のもののほうが貴重なものが多いそう。
今回の旅行でもまず一番来たかったところのひとつ。
また、丁度改装が終わる寸前でほとんどの展示が新しくなってるし、
特別観覧として北宋の青磁器もだしてくれてるとか(めちゃ貴重)。

一番の観光地なのでやっぱりめちゃめちゃ混んでる。
限られた時間では見れない
(ルーブルほどではないらしいが、3日はかかるそう)ので、
荘さんが機転を利かせて、
空いてるところから足早に見所だけを見せて行ってくれる。

北宋の青磁器。
陶器等にはあんまし興味ないのだけれど、
これはなんか神々しいほどの存在感があった。
透き通るような白青。美しい。
造詣もシンプルで無駄がないが、
完璧なんちゃうかというような形してるし。すごい。

書き出すときりがないので省略するけれど、
もっと昔の時代の青銅器
(紙がなかった時代だから、契約文書とかが彫られてる)とか、
どうやったらこんなんつくれるのかわかんなくらい複雑な象牙細工、
虫眼鏡でみないとわかんないくらい細かい彫刻、
たかだか1×2cmぐらいに10の道具がはいる細工、
有名な珠から掘り出した白菜とこおろぎとか、
見所満載すぎて、こりゃ3日かかるわーて感じ。

とにかく人が多いので大変なのだけれど、
もっとゆっくり見たかったけれど、それはまた今度の機会(いつだ?)にして、
約1時間半でわーっと見て回る。荘さんご苦労様。


小龍包やらなんやら

そのあとに昼ごはんということで、
ま、日本にもあるが(高島屋に入ってるらしい)、
小龍包で有名な「鼎泰豊」本店へ。ここまた激混み。
しかし荘さん、どういう手を使ったのだが、あまり待たずに着席。

あらかじめ決まってたと思うのだけれど、
前菜をつまんでるとつぎつぎと蒸篭が運ばれてくる。
小龍包、蒸し餃子、エビ餃子、野菜餃子、
酸辛湯のような卵スープ、チャーハン、シュウマイ、青菜炒め。
どれもこれもがウマい。あー、ウマい!ウマい!
ガツガツ食べてしまう。太りそう・・・・芝居の役作りあるけど・・・ま、
いいか(^^ゞ。

すっかり満腹満足になって、
いい気分のまま次に龍山寺へ。
これまた絵に描いたような見事なお寺。
お寺としては大きくないそうなのだけれど、
地元の信仰を集めているそうで、すごく賑わっている。
熱心にお祈りしている人も多く、地元の人が多い。


龍山寺

なんでも台湾は信仰心厚いひとがおおく、
あまりお賽銭とかはしないそう。
でもそのお寺の信者さんが大層布施をするらしく、
それで運営をまかなってるとかで、
お線香もばんばん配ってるのよね。
なんで、7本もらって
(このお寺には線香を刺すとこが7箇所ある)お参り。
いろんな神さんがおるのねー。
とくに商売と芸術の神さんに祈っときました(笑)。

また、ここ台湾ではおみくじ引くのに面白い作法があり、
お願い事とか名前とか生年月日とか出身とかを念じてから、
「神杯」とよばれる三日月型の2つの木片をえいやっと投げて、
それが裏表に3度連続になったら、
よーやく神さんが「くじ引いてもえーでー」というたことになるらしく、
100本ある束から1本引くと。
んでから、またその神杯を3度投げて裏表に3度なったら、
「そのくじでえーでー」ということになるそう。
なんて手間のかかる(笑)。
でも熱心にやってる人結構いるのよねー。へー。

ま、おおらかやなーと思うのは、
神さんのどの返事も「ダメ・アカン」とか「OK、いっとけー!」ってのはなく、
「悪いかもねー」とか「いいと思うでー」ぐらいのニュアンスなんだそうであること。
断定しないところがニクイ(^^ゞ


蒋介石像

その後この台湾(中華民国)の最大の功労者、
総統・蒋介石を祀ってる中正紀念堂(ツォンツェンチーニエンタン)へ。
彼の子供が全国民の3日分の給料を徴収してつくったそうなんだが、
めちゃめちゃでかくて立派。青い屋根が綺麗。

ここで偶然また例の衛兵交代式に出くわす。
ちょうど最初ぐらいから見れたのでラッキー。
きびきびした動作が気持ちいい。しかし見られててなんもおもわんのかなぁ。
最終的には交代したひとたちがカチカチあるきながら(結構ゆっくりなのよ)
去っていくわけなんだけれど、
さいごのほーになってから、いきなりすたすた歩き始めたのはオモロかった
(でもきちっと揃ってる(笑))。
この衛兵交代式には人よけとか雑用する人が一人ついてて、
交代でビシっとたった衛兵の服の乱れや姿勢、
その他もろもろをまるでショーウインドウのマネキンのように姿よく正すのが面白かった。

その後、ま、ツアーなのでーてのもあるが、
DFSやギャラリア、台湾民芸品店とかに連れて行かれる。
ま、お土産にいいものをちゃっちゃと購入して、今日の市内観光は終わり。
かなり盛りだくさんやったなー。

もうすっかり夕方。しばし宿で休んでから、もういっちょ!ということで、
台湾の夜の名物といえば夜市に出かける。
あちこち夜市はでてるようだが、一番大きそうな、
士林夜市(スーリンイエスー)へ。
ホテル近くのMRT(地下鉄というか地上も走る鉄道)の駅から2駅。
鉄道は近代的でちょっとヨーロピアンで綺麗。

荘さんが最初に言ってたけれど、
台湾の人って同じ中国人でも大陸の人よりおおらかだし、
何より日本びいきであるらしいからかもなのだが、
電車で降りる駅のとき
「夜市はこの駅ですよー」と声掛けてくれたそう
(しかも日本語)。
ま、戦前の事情もあるから日本語はなせる人多いのはわかるが、
逆のこと考えてみると、なかなか出来ないよなぁ。
いい人たちいる国やなぁ。

なんていってるうちに到着(劍潭站)したので駅から降りると、
すぐ左側が士林市場。斜め前方には夜市がわーっと見える。
お祭りのときの屋台の軒並みと原宿あわしたようなとこ。


士林夜市を歩く

とりあえず通ってみようということで、
ずんずん入っていくが、
ただでさえ狭い路地の両側に店があって、
さらに道の真ん中にもえんえんと露店が続いてるので、
人通りがしにくいったらありゃしない。
でもいろんなものが激安で楽しい。
また露店もてんでばらばらの店種なので見飽きない。

ベビーカステラやら肉まんやら謎のもんとかを物色しながらぶらぶら。
こりゃ台北に買い物目的で来ても楽しいだろうなぁ。
背格好は日本人とかわんないので、着れる服多そうだし。
個性的なの多いし(へんなのも多い(笑))。

一旦ずるずる歩き回ってから、腹も減ったなーというので、
先ほどの駅前の市場のほうへ。
ここも屋台のような店舗がわっさーとあるとこなので、
読めるような読めないような漢字を見回しながら、
店頭で作ってるものを見回しながら、
食べてる人のものを見回しながら物色。

結局広東粥のお店をみつけて入る
(だって妙なもん両親食べないかもしれんからなぁ)。
優しくておいしいお味。
熱狗(ホットドッグ:ただしパンじゃなくて米、
しかも高菜みたいなんがはいってて多分蜂蜜かかってて、
甘辛くてウマい)をかじってみたり、
謎の玉子焼きのようなもの
(結局は卵スープをかなりもちもちにまで片栗で固めたような、
お好み焼き状のもの)を買ったり、
父が串焼きの鳥を物色したり。

あと、とんでもなくうまいなーと思ったのが、
あちこちにある生果物でつくるジューススタンドの苺ミルク!
その名のごとく苺とミルクしか使ってないのだが、
これが甘くてうまーーーーーー!!
ちゃんとシールした容器でくれるので、
ストロー突き刺してちゅーちゅーしながら歩けるし、
量もめっちゃ多くてお得。だいたい40台湾ドル(150円ぐらいか)。

などなど、夜市および夜の市場は食のパラダイス。
これもまた来ないとなー。あちこち別のもあるしー。

もうだいぶ夜遊びも過ぎたので夜もとっぷり更けたので帰る。
あー、雨降らなくてよかったわー。満喫満喫♪


2007/1/3
さて、今日から台湾にいくのだ。
なんせ両親は海外旅行したことないので、
連れて行く(付き添う?)こっちにもかなりの不安が。
飛行機でしょ、飯でしょ、コトバでしょ。不安は尽きないが。
関空で落ち合った2人はやたらとテンションが高い(^^ゞ

ちょっと混み気味なのでさっさと搭乗手続きをして、
国外へでてしまう。
荷物の検査、かなりシビアになってるなー。
ベルトはずすのめんどくさー。
それでもすんなりと国外へでる。

搭乗までの時間、免税店を物色。
といってもとくに買うものはないが、
普段見ないものとかをあれこれ見るのは楽しい。
ま、香水をいろいろ試すのは好きだし。

そのうち搭乗時間が近づいたのでゲートへ移動。
ちょうど箱根駅伝をやってたので、両親は食い入るようにみてる。
乗るのは長栄航空(EVA AIR)。
なーーーんだか、見覚えある会社やなー(^^ゞ

そのまま時間になって搭乗し、機上の人となる。
なんせ初めてなので、
両親はあれやこれや珍しいのと不安なのかが混ざって騒がしい。
でもよく見てると実家でやってることとかわらない(笑)。
落ち着いてくるとモニターをいろいろいじったり、
機内食をあれこれいいながら食べてる。
思ってたより普通なので一安心。

・・・・・・

といってるうちに台北へ到着。
近いもんだ。3時間ぐらいだもんな。
機長の操縦もウマく、着陸もスムーズだった。
飛行機をでて、ふと感じる、懐かしい感じ。
「あー、中国圏にきたなー」って。
独特の匂いがあるのよね。
思い出すのは広州に到着したときのことか。
あそこまでは湿度高くないけれどな。
思っていたよりも寒い。曇り。

入国もスムーズ。
台北の桃園国際空港(なんて夢のある名前)はすごい綺麗。
関空と変わらん、でかいし。
出迎えのところまででていってツアー会社の担当者を探す
(そう。今回初めてツアーというものを使ってみたのだな)。

ほどなくして声をかけてくれたおじさんが一人。
僕らがイメージする中国のちょっとこぎれいなおっちゃん像を絵に描いたような人。
荘さん、とおっしゃるそう。日本語上手い。
彼につれてもらって車で台北市内へ。

車窓から見る台湾の景色、街並みは、
今と昔の日本、そして最近の中国本土を混ぜたような感じ。
意外に南国っぽさがない。ふつーだ。
沖縄より南だから、そんな南国っぽさを想像してたんだけれどなー。
ま、この季節はほとんどが曇りか雨。今日も小雨。
だから全体にどんよーりしてるせいなんかなー。

街に近づくにつれ、
荘さんがいろいろ話をしてくれる。
最近の台湾のことから、日本との関係のこと、
物価のこと、言葉のこと、そして見えてくる街の名物のこと。
遠くから見ても台北101はめちゃくちゃ背が高い。

台北市内に入ると、おーさすがは大都市だという感じ。
日本の都市との違いはビルの感じぐらいかな。
なんかちがうのよね、窓の感じなのか、なんなのか。
ごちゃっとしてるのよね。

まずはお茶屋さんによって休憩。
久しぶりにちゃんと淹れてもらう中国茶はどれもおいしい。
やっぱり濃い目の凍頂烏龍茶はウマいのー。
そのままホテル(富都大飯店:フォーチュナーホテル)
に連れて行ってもらって、明日のことを確認して解散。
荘さん、明日からよろしくね!

しばらく休憩してから街へでる。
台北市内の中心部からちょっと北よりの場所だが、
にぎやかなで便利な場所。ちょっといくとレストラン街もあるし。

何を食べたいかということになり、
もともと来る前から食べたかったのはフカヒレ等々だったので、
ホテルからわりと近くにある
欣欣魚翅坊」へ。
リーズナブルだそう。

店に着くとさすがにその筋には(どの筋?)有名なのか、満員。
ま、大半は観光客のよーだが(^^ゞ。
少し待つとテーブルに通してもらえ、何を頼むか考えること少々。
お得なフカヒレとアワビとロブスターのセット(どんなけ食うねん!)
があったので、それを頼む。

まずは前菜と台湾ビールで乾杯。いやーお疲れ様でした!

まずはフカヒレ。
ま、一度は食べてみたい食材よねー。
本当はどーんと大きなフカヒレの形したやつを食ってみたい気もするが、
まずはどんなもんか知りたいしな。
土鍋にぐつぐつ煮立てられたもの登場。
姿はちっさいけれど、フカヒレがいっぱい入ってる、わお!
ま、フカヒレ自体はひれだから味はないが、
食感がいいなー。またスープもウマいし。両親も大丈夫そう。


アワビ~~♪

ほどなくアワビ登場。切ってくれてある。
これがでかいのだがやわらかく煮込んであってウマー!
たしかにアワビなのだけれど、こんな柔らかいのははじめて。
歯の悪い父も大丈夫そうで安心。感心してるし。

んでから店からのサービスという、
たぶん豚骨スープで煮た白菜とフカ、豚肉等のはいった煮物。
チャーハンとか焼きビーフンとか。

んでから、次にロブスターの包み焼き。
何も特別してなくて包み焼いただけだとおもうのだが、
身がほこほこしていてウマい。ぷるぷる感がたまんない。
ミソの部分も大好き。あーーーウマいなー。

で、最後にコーヒーとデザート(うすいおしるこみたいなん)で締め。
満腹、これ以上食えません。
残すのが嫌いな両親なので
(これは中国圏に連れてきた唯一の失敗かも(^^ゞ)
残りを全部さらえたので、腹ぱんぱん。わお。

店をでて、ちょっと小雨降るなか、
ホテルまでの道を町を見物しながら帰る。
商売人の街なのか、ほんといろんな店がある。
その間をぬって小さな屋台がたくさん。
いやー、見てるだけでもわくわくするなー。

宿にもどって部屋呑みして寝る。
明日から楽しみ。


2007/1/2
明けて2日目。珍しく今年は実家に帰らない、
というのも明日から家族で台湾いくので(えへ♪)、
だから一日ぐうたら。

しかし旅行の準備や、一日ぐうたらすんのもなんなので、
ちょっと大阪に買出しに。
ひとつはウェッジウッドのイヤーフィギリン(干支の置物ね)を買いに。
ひとつはもうだいぶぼろぼろになった小さめのキャリアを探しに。
正月なのでハービスもヨドバシもえらい人出。酔いそう。
必要なものを見つけてとっとと帰る。

帰ってから、そうだ!やっとくこと思い出した!

昨年春先からずーっとあごひげ伸ばしてた
(まるでアラジンに出てくる悪役のよう)のだけれど、
これで「書き初めする」と言ってたのだなー。へっへ(笑)。

そのまま(あごにつけたまま)書くのは難しそうなのであきらめ、
切った髭を割り箸(笑)につけて即席筆をつくる。
長いし少ないので腰のないもんだけれど、一応筆になった。
さて、なに書こうかなーと考えた末、
やっぱり書き初めというと「初日の出」。
それでは芸がないので、毛にちなんで「初毛の出」と(笑)。
まぁまぁうまく?書けたっしょ?


毛筆(笑)

書いた♪

しかし後で気づいたのだけれど、
書いてるときに墨飛ばしたらしく、壁紙に黒い点々が・・・・あわわ。
慌てて吸い取るが取れない・・・ありゃりゃー。どうしようかのー(T_T)

と、とにかく、明日の準備しないと・・・・。

2007/1/1
皆様、あけましておめでとうございます。
旧年中は本当にいろいろお世話になりました。
ありがとうございました。
今年も何とぞ宜しくお願いいたします。

完全に朝帰りだったので、
昼ぐらいまで寝る。夢は見ず。
テレビも特におもしろくなく、何をするでもなくゴロゴロ。
夕方からちょっと出かけて買い物したり、飯くったり。

桃鉄オモロい!