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2008-11

向山貴彦, 宮山香里 – 童話物語

指輪物語やグイン・サーガのように隅々まで細かく設定された世界観で描かれる壮大な物語。クローシャ大陸という場所に生きる人々。妖精のいる世界。

主 人公ペチカがすんでいた村を追われ、果てしない旅に出かける。その村で出会う妖精フィツ。ペチカをいじめるルージャン。教会の子守をする怖い守頭。旅でさ んざん世話になるおばあちゃんとロバのテディー。やさしくしてくれるオルレアとハーティー。そのほかいろんなひとや物事にもまれながら少女ペチカは成長し ていく。

ファンタジー感あふれる作品と世界観なのに、主人公ペチカのどこまでもひねくれて捻じ曲がった性格が最初読んでいて本当に 「いーーーっ!!」となる。途中優しい心に出会ったり、心温まる出来事に触れても、彼女の屈折しきってしまった心はなかなか素直になれない。たったひとこ との「ありがとう」さえ言えない。どうしてそんなに歪んでいるのか、読んでいて心苦しくなるほど。「どうしてダメなんだろう」「どうしてうまくいかないん だろう」そんな気持ちばかりが先行してしまう。諦めてしまいたくなるぐらい長い話の果てに、世の中の憎しみ(つまりそれは自分をも含む)に向かい合ったと き、彼女の心に今まで嫌だったり憎んでいたり信じられなかったりした物事を許すことによって、それらは救われ嫌じゃなくなり受け入れられ信じられるのだと いうことを知る。そんな彼女の成長した姿がまぶしい。

こういうファンタジーのようなものの場合、なにか困難とか問題とか冒険とかそういう ところが主眼になりがちだけれど、それもちゃんと踏まえて、夢のある世界だけども現実の世界に近い感じ、冒険の数々を描きつつ、主人公の内面、すなわち人 間の生き方、苦しみ、そんなものを見事に描いている作品というのは少ないのかも。長編だけれど、あっという間に読んでしまった。

ここまでよくできて、楽しく、かつ人間の嫌な部分を見事に描ききった向山氏がこの作品を20代前半で書いたというのが信じられないくらい。また宮山さんの絵がこの作品によくあっている。

童話物語〈上〉大きなお話の始まり

童話物語〈上〉大きなお話の始まり

童話物語〈下〉大きなお話の終わり

童話物語〈下〉大きなお話の終わり

 

辻仁成 – オキーフの恋人 オズワルドの追憶

ものすごい大作やった。物語の面白さも小説としての巧みさも読み応えも十分。すばらしい!!

新たな連載をはじめる大事な時期なのに失踪し てしまった大作家を捜すはめになってしまう出版社の編集者が主人公の「オキーフの恋人」という物語と、その大作家が連載する探偵小説「オズワルドの追憶」 (小説中小説というのか?)が順番にあらわれるという構成の長編小説。上下巻で1200ページぐらいあった。

上巻において最初は同時並行 に進む両方とも魅力的でそれぞれ面白い物語たちであるが、下巻に進むに従って「オズワルドの追憶」が「オキーフの恋人」に侵入していく。そのあたりからの 明らかになっていく物語の本当の姿や、そのスピード、どんでん返し、そして物語の結末がすごくおもしろい。そこまで長くかかって発展していった物語が最後 にはじけ、「生きているということはなんなのか?」という作者からの問いかけが浮かび上がってくる。

うまく書けないけれど、「人にとって の人生の実感となる記憶とは何か」「人が生きているということは何をもってなのか」などという生きていく上であまりにも身近過ぎ、また当たり前にあるもの すぎて考えもしないこと、そして、「神とは何か、悪魔とは何か」「正義とは何か」というような、多種多様な価値観が同時に存在している世界にとっていちば ん厄介な問題(誰しもが自分が正義であるからゆえ)をテーマに描かれいると思う。

含蓄多い言葉やエピソードや、なるほどとうなってしまう台詞がたくさんあって、何がいいかなんて選べない。辻さんの本でも今までのなかで1、2争うぐらい好き。

オキーフの恋人 オズワルドの追憶〈上〉

オキーフの恋人 オズワルドの追憶〈上〉

オキーフの恋人 オズワルドの追憶〈下〉

オキーフの恋人 オズワルドの追憶〈下〉

 

ステップ・アップ

白人の高校生でストリートダンスがとてもうまいが成績はいまいちな主人公が、仲間とよその芸術学校に忍び込んで遊んでいるときにつかまってしまい、その学 校での奉仕活動を命ぜられる。そこで彼はバレエの卒業制作に悩む女性と出会い、やがて意気投合して新しいダンスをつくっていくが・・・・みたいなお話。す るっと見れて、ダンスも本当にかっこよい。

これといって何もないけれど、冒頭らへんのシーンで黒人ばかりが遊んでいるクラブで主人公がや たらとはりきって踊りまくって黒人たちとトラブルを起こすシーンをみて、先日次期大統領がオバマに決まったけれど、社会全体のトーンとしては「肌の色は関 係ない」なんて風潮になっていったとしても、下々街角ではお互い何か譲れない軋轢みたいなものが脈々とあって、これらをなくするのにはまだ相当な時間と努 力が必要なんだろうな、と、ふと思った。自分でもやはり「けっ、●●のくせに」なんて心で悪態ついたりするのなくならないもんな。

ダンス はすばらしかった。そりゃもちろん映画なので、すばらしく見えるように撮影されてるのだけれど、こればかりはCGとかワイヤーアクションとか使うといまい ちなので、ガチンコでやってるはず。こういうダンスものの映画や映像(PVとかね)を見てると、どんどんこの類のひとたちの身体能力が上がっていってるの に驚く。「そんなことできるんや!」って思うこと多いもんな。本当、いま一番新たに世界が広がっていってる(まだ未開の世界がたくさんある)のはダンスな んだろな、だからこそ、彼らには輝きとパワーがあるんだろうな、と思ったりする。

バレエとストリートダンスが思ってた以上に融合させられていて、なかなか感心した。

ステップ・アップ

ステップ・アップ

おくりびと

ある意味この映画(というかこんなストーリー)で涙流さないわけない、というような設定・話はこびに、ちょっと「ずるいなー」と思ってしまったり。だれしも自分の親や身近なひとたち、自分やパートナーの死というものを前にしたときのことを想像したら、泣いちゃうもんね。

実 際納棺師という仕事があるのはしらなかった。すごく日本人的な感覚のうつくしさ、静かさのある仕事だと思う。でも映画の中でも少し描かれてるけれど、人の 死は十人いれば十通りの死に方や死に模様があるわけで、決して静かで綺麗だったりするばかりではない。そして、やはり”死”に関する物事はこの国この文化 圏ではタブー視されるものだ。忌み嫌われてるのは事実。でもそういう世界に先入観やら感情を越えて美しさを感じさせられたのはこの映画よくやった、と思え るところ。

でも、実際はこの仕事ってもっともっと忌み嫌われたり、どうしようもない場面に遭遇したり、と、もっとエグいはずだ。こんな仕 事をもつ旦那をうけいれるのも、そんな環境に自分をおくのも相当な覚悟がいるはず。なのに、納棺師という仕事とその人間模様を描く作品のはずなのに、その へんがさらっとしすぎていると思う。たんに美しい部分しか描いてない気がする。

一番残念だったのは主役の2人。本木雅広はまだしも広末涼 子という配役はどうだったんかなーと。広末本人が悪いわけでも演技が下手だーとか思った訳でもなく(でも下手かも)、適役じゃなかったんじゃないかなと。 なんか健康的すぎる、広末っぽすぎる。すごく微妙な陰影の映画なのに、画面に広末がでてくると「あ、広末」というふうに見えてしまい、納棺師の妻の美香と いう女性には見えない。同じく本木くんもちょっと健康的すぎる気がする。でもがんばってたと思う。

もっともっとタブーとかこの仕事の暗 さ、そして美しさなんてものをだしてほしかった気がする。夫婦間の愛のエピソードが出過ぎなような。映画の各所にちりばめられるトピックが次の展開の布石 になりすぎてて、ストーリーの自由さというか、自然さがすくなかった気がする。”石文”って素敵なエピソードだけれど、そんなうまいこと転ぶかぁ?とラス トシーンはおもっちゃった。

でも脇役たちがめちゃくちゃよかった。社長の山崎努の渋さが素晴らしいし(年食ってもひょうひょうとしててい い)、風呂屋のおばちゃん吉行和子とその息子杉本哲太(彼女が亡くなって、焼き場のおっちゃん高野笹史と嘆くシーンが一番よかった!!!)がものすごいよ かった。だからキャスティングをもうちょい考えたらもっとええ映画になった気がするのになぁ。もったいないなぁ。

そうそう、本木くんは最 初チェロ弾きの仕事をしていたので、チェロを弾くシーンが描かれているのだが、すごく頑張って練習したんだろうなーと感心させられた。ああいう弦楽器を普 段見ない人ならちゃんと弾いてるように見えただろうなー。でも弾いてないのが分かるくらいだった。これにくらべると外国映画で俳優さんたちが音楽家の配役 をやるときの徹底度はほんとすごいなと思う。「Shine」でのジェフリー・ラッシュとか「戦場のピアニスト」でのエイドリアン・ブロディなんてピアノ弾 きを普段よく見てるひとから見ても弾いてるようにしか見えなかったもんな。この辺てやっぱり「外国映画だからすごいんだー」という単なる思い込みや外国人 へのへんな劣等感からそう見えるのか、はたまたやはりほんまにすごいのか、その辺が気になるなぁ。

あとみた映画館がそうだったのかどうか わかんないけれど、音楽がやたらと音量でかかった。静かなストーリーで最低限の音楽でいいのに、これでもかーってぐらいあったので、食傷気味。久石さんの 曲は好きだけれど、ありゃ邪魔になってると思う。しょうもない横やりでもはいってんのかなと勘ぐってしまう。

おくりびと

おくりびと – Amazon

石田衣良 – 愛がいない部屋

神楽坂にそびえるある高層マンションの住人たちの恋愛短編集。それぞれの部屋でそれぞれの住人がそれぞれの悩みをだかえる。そびえる塔はいまの社会の縮図のよう。

10 ある短編のどれもがどこかよくて、哀しくて、なぜか想像で東京の白くかすんだ空を窓から眺める図ばかり思い浮かんでしまう。中でも本を読むだけの愛人とい う設定の「本のある部屋」が好き。老齢になっても人は恋をするんだという「落ち葉焚き」、ニートの息子と窓際の父親が涙する「ホームシアター」もいいな。 子どもをもたないから、母親にはなれないからわからないで生きていくんだろうけれど、子どもをもった母親の気分がすこしわかる「十七ヶ月」もいいな。

あとがきで名越康文氏が書いているけれど、”愛”ということばがどんなに危険かと。抜粋

” (前略)僕は「愛」ほど善の顔をして日本を徹底的に支配したものはないと思う。日本人を明治時代以前「愛」という言葉を使わず、その瞬間の気持ちを自分な りに考えたり、表現したり、感じ取ったりしてきたはずです。(略)「愛している」ということは絶対に正しいと信じることで、その実態のほとんどが支配であ り、不安であり、呪縛であるということから目を背けてしまっているのです。(略)たとえば「愛してる?」という言葉で相手との関係を確認しようとするよ り、「今朝のパンの焼き方どうだった?」「ああ、おいしかった!」という何気ないやり取りから汲み取るほうがより正確に関係を実感できるのではないかとお もうのです。現代の日本人が人生において怠惰で、身勝手になってしまったのは、国民全体が「愛」という言葉のトリックにひっかかってきたためだ、とこの小 説を読んで僕は勝手に確信しました(後略)”

なるほど、たしかに実際のことじゃなくて、言葉のひびき、イメージ、勝手な想像に振り回されてるな。

愛がいない部屋

愛がいない部屋 – Amazon

石田衣良 – 下北サンデーズ

下北に居をおく小劇団「下北サンデーズ」のサクセスストーリー。劇団という小宇宙のなかだからこそ起こる人間関係の浮き沈み、劇団員というすごく魅力的か つかなり変わった人間たちの喜怒哀楽、下北という不思議な街(知らないけれど、そうなんだろう)、それらをコミカルにテンポよく描いていて、すごく軽く読 めて面白い。ちょっとだけ舞台にあがった経験があるから、すごく親近感をもって読めたのもよかったのかも。

ほんと近寄らなかったら全く知 りようのない世界、劇団・舞台。外からみてると貧乏臭くて暗くて堅くて支離滅裂でおかしな人間ばかりいるような世界ってイメージだったけれど、いやいや、 あそこには魅力的な人間(ばかり?)がたくさんいるし、誰よりも人間とか世界とか笑いとかリアルとかフィクションとかそんなんを真剣に見つめてる人たちが いるし、狭い世界だからこそ見える世界の縮図みたいなものがある。そういうことたちを素晴らしく瑞々しく描いていると思う。

また舞台に上がりたくなるなー。

下北サンデーズ

下北サンデーズ – Amazon

(旧)2008.11月の日記

  • 2008-11-01 (土)
  • Blog

2008/11/30
MITCH@アメ村BarBlow

アメ村くるのも久しぶり。
よく行ってた味穂と同じビルにこの店あるっての知らなかった。
行ったら一番だったけれど、
そのうちみんなやってきたので、PAの用意してリハ。
今日はベースはKさんだが、飛び込みらしいので、
音がだいたい決まればOKっていうことで。

店長やお店のスタッフと一緒にごはん。肉うまーーい!

戻って楽屋でうだうだったとしてるうちにイベントスタート。
最初にダンサーが出て、そのあとライブ。
思ってたよりPAの音量が小さかったようで、
最初はお客さんのノリがいまいちだったのだが、
MUSEのJrさんがヘルプしてくれたのでどんどんよくなったよう。

2回目になると、お客さんも総立ちになって、
いやー、いつものように楽しいMITCHのライブ。
テナーのK村くんも遊びに来てくれたし
(新しい楽器をさんざん見せてもらった、いいわぁ)。
おまけに今日はみんな結構酒回ってるので、わいわい騒がしく。
最後まで大盛り上がりで。

終わってからもその場で飲んだり、
系列のバーで飲んだりと、結構深夜まで。
久しぶりのY美ちゃんにも会えたし、よかったよかった。

2008/11/29
ゆったり寝てから、なんか昼ごはんをと思って、
結局いつものところでひつまぶしを食べてから、
これまたゆっくり名古屋駅へ行って、近鉄で帰る。

今日もいい天気。めちゃいい天気。
おまけに夕焼けが非常にきれいだった。
山間を走る車窓から眺める暖かな夕日をみてると自然と
「♪あ~きのゆーうーひーにー、照~る~や~ま~も~み~じ~」と歌ってしまう(笑)

2008/11/28
USH3@名古屋JAP

昼ご飯食べてから家をでて、鶴橋まで。
そっから近鉄電車に乗り換えて一路名古屋へ。
初めてのる近鉄特急。めちゃ快適♪
天気もめちゃくちゃよかったので、本読んだり、音楽聞いたりしながら、
めちゃくちゃのんびりした2時間。いい時間。

名古屋についてそのまま地下鉄に乗り換えて(迷いそう)栄へ。
一旦宿にはいって、Mコちゃんの到着をまつ。でもやっぱり予想どおり遅れてきた(笑)。
んでから、ご飯を食べにちょっとでかける。
待ち行く人たちをつかまえては「まずいもんないですか?」と失礼な事をきいて(笑)。
結局はあんかけスパ、また食べちゃった。

んで、お店にはいって、ヤスさんたちにご挨拶してちょっとサウンドチェック。
前にやってるので大体の様子はわかるから、
今夜の作戦とかも説明して、いったん宿に撤収。

で、ライブのちょっと前ぐらいに戻る。
が、お客さんの出足が遅めで、結局始めたのは22時ぐらいから。
最初はもの珍しい?目で見られていたような気もするけれど、
途中からはどんどん輪に参加してもらえるようになって、
踊って騒いで楽しい時間が。
少し休んで2回目も同じようなノリで。

ここでいったん休憩してご飯食べに行ったり飲んだり。
いやー、楽しいなぁ、楽しくなってきたなー!!

深夜にももう一回。
3回目は短いステージやるつもりだったけれど、
大サービスで、も一回最初のステージもやりーの、アンコールまでやりーの。
飲んでやってたのでさほど長く感じなかったけれど、
結局1時間近くやってたんちゃうかなー。
終わって落ち着いたら、だいぶしんどかったしー。

その後もちょちょっと飲んで、酔っ払いちぎらないうちに宿に戻る。
キューバタン!あー、楽しかった♪

今日読みおえた本:向山貴彦, 宮山香里 「童話物語」

2008/11/27
夕方からちょちスタジオ入り。
よーけしゃべりまくってしまった(笑)。
でもそれもまた楽し♪

2008/11/26
今日も昨日より天気がよかったので、やっぱり外へ練習にいく。
やっぱりクラばっかり吹く、だって楽しいんだもん。
でも人前デビューできるのはいつのことやら(笑)。

2008/11/25
昨日の晩からなんだかちょっと発熱してしんどかったのだが、
天気もいいし、このままだらだらしてるのがもったいなかったので、
久しぶりに外に練習をしにいってみた。
ちょっと肌寒いけれど、空気が澄んでいるし、やっぱ外は楽しい。
クラばっかり吹いてしまう。よーやく手が痛くなくなってきた。

2008/11/24
一日だらだら。
おとといN秀さんとかとやたらと料理の話をしたりしてたので、
そのなかで一番盛り上がってたカレーが食べたくなり、
ちょっと前に買ってたカレー用のスパイスの詰め合わせ
(のよーなもの)があったのを思い出し、それでカレーを作ってみる。
うん、市販のカレールーとは違って、スパイシーで美味い。
こりゃクセになりそう。簡単だし。

途中でイタリアンに方向転換もできそうだし、なるほどなー。
カレーって思ってた以上に簡単かつ奥深そう~。

今日読みおえた本:辻仁成 「オキーフの恋人 オズワルドの追憶」

2008/11/23
早起きして天川村へ。
ちょうど一年前にもいったので、またいってみたくなって。
昨日寝たのが遅かったけれど、6時半に起きて準備して出る。やっぱ神社は朝よね。

ぜーたくに高速を使って橿原まで。
しかし降りるところを間違ってしまってちょっと迷う。
やっぱり奈良の道、舐めてたらあきまへん!
なんとか復帰して目途がついて、吉野方面へ。
下市口を越えたのがまだ9時台。うんいいペース。

昨日N秀さんとしゃべってた黒滝にあるこんにゃくなんかを食べて腹ごしらえして天川入り。
11時前につきゃーいいと思ってたけれど、10時に着いちゃった。ま、いいか。

天河弁財天のお向かいにある来迎院の銀杏の大木も一つの楽しみだったのだが、
今日ももう全部落葉してしまってた。残念・・・。全部葉っぱあるところみたいのになぁ。

で、11時になったので弁財天さんへ。
今日は11月23日。全国的に神社では「新嘗祭」が催される。
五穀豊穣の感謝をするお祭りだそう。
境内に上がると、いつもはあがれない能舞台にあげてもらって、神事に参加できる。
よそ者なのにいいのかな?と思ってたけれど、いいらしい。

祝詞や、いろんな儀式があり、本尊開帳もあって、いい経験できた。
しかも最後に参列者全員でお参りするときに玉串を奉納するのだけれど、
なんでか僕がその役目を仰せつかることになり・・・いや、緊張した(^^ゞ
なんかええことあるかなー(笑)。

1時間ほどのお祭りのあと、社屋にてお供え物のお下がりを戴けることになってて、
赤米(あんまし作ってないそうね)と白米のお結びや、
根菜の炊いたん、高野豆腐、白菜のお漬物なんかが振舞われた。
めちゃめちゃうまかった!ほんま!

ほんと、ことあるごとに来たくなる場所、天川村。また来ようっと。

その後はお決まりの天川村の温泉につかって
(この温泉の露天があまりにも長閑で、
長湯できない僕でさえ1時間ぐらいへーきで入ってられる。
また、天川は狭い山間にあるので、
すぐ日がかげる、それがまたいい!)、
お土産なんか買ったりしてから帰る。

時間もあったので、帰りは地道でのんびり。
天気がよかったので夕暮れも綺麗だった。
あぁ、幸せ。ありがとう。

2008/11/22
昼からハーブ園へ。天気はすごくよく、紅葉もきれい。
たまたま一緒にロープウェイに乗ったスタッフさんからいろいろ教えてもらう。
もう紅葉もこの週末ぐらいかなーとか。あの滝がどーのこーのとかとか。

久しぶりに会うN秀さんとK作くんのトリオ。
ちょっと音をだしてサウンドチェックするが、今日は楽しくなりそう。
でも寒いかも・・・、いやちょっと寒いなー。

今日も3回ステージだったけれど、最初はよかったんだけれど、
どんどん日が傾くにつれて気温下がり、
まぁやってるほうはいいけれど、見てくれてるお客さんは寒かったかも。
でもいい天気にいい季節、連休なんかが重なって、
たくさんの人に聞いてもらえてよかった。

そのまま3人で甲東園へ移動。

武井3@甲東園Live cafe CANDY

3回目にもなると慣れてきた。
しかも今日は初めてベース入りなので、なんか落ち着く。
スタンダードやN秀さんの曲をやったり。
とてもいい感じに演奏できて楽しい。
2回目はボーカルのA井ちゃんも歌ってくれたし(マイクなかったが!)。
あー、楽しかった。でも長い一日やった~

2008/11/21
E.D.F.@桃谷M’sHall

あんまりやることがなく、家にいると腐りそうだったので、
とっとと出かけてかなり早い時間にお店へ。
時間あるのがわかってたので、ライブにはいらないけれどクラもっていく。
んで、横のクルマ置き場で練習させてもらったり。
なんか最近だんだん楽しくなってきた、クラ。

で、おなかも減ったと、いつもの安いお店にいって。
戻ってくるとメンバーもぼちぼち。今日もB兄さんはPAセットもってきた。
ご苦労さんである。

で、本番。
今日は超常連さんは少なく、久しぶりのひとやら始めての人やらが大半。
そんな中でテンポよくライブが進む。
最初はS水さんも余計な(?)MCをせずにするするっとライブ進んだ、珍しい。
でもやはり耐えがたくなったのか、いつものペースに。
やっぱり面白いよねぇ、この人のMC(笑)

2回目もずっとそのままの調子で。
演奏もええ感じやったと珍しくB兄さんにもほめてもらい、ほくほく。
終わってから珍しくカウンターでだらだら。

お客さんがだんだん減って静かになっていく店内にいたら、
なんか急に年末感が押し寄せてきた。まだ一月以上あるのになぁ。

2008/11/17
夜、ストリート。
明日ぐらいからめちゃめちゃ寒くなるという予報だったから、
今日でよかった。
でもやっぱりちょっと肌寒い。
目の前をすぎていく仕事帰りのひとたちの足もすこし早い。

あぁ、もうすぐ冬かな。

今日みた映画:「ステップアップ」

2008/11/16
昼ごろのろのろっと起きて、腹も減ったのでランチしてから帰る。
雨じゃなくてよかった。
あまり何もせず。夜に選挙にいく。今度の市長は誰になるんかなぁ?

2008/11/15
夜、USH3@新町ORANGE

はやいものでこのお店ももう3周年だそう。
9時半ごろに集まってご挨拶。DJ KENTさんも元気そうでなにより。
お店もお客さんいっぱいで熱気むんむん(古い?(笑))。

いうてる間に3人揃い、しばらく様子をみてからスタート。
もうお店満員なので前回同様カウンターの中で。
最初は様子見してる人もたくさんいたけれど、
やっぱり目の前ってのは説得力あるものなのか、
やってるうちにどんどんノリがよくなっていく。
最後は大盛り上がりで一回目終了~。

次までは結構空きがあったんだけれど、
そんなに寒くなかったので外でうだうだ。
最初はせっかくだからファクトリーに顔を出しにいこうと言ってたのだが、
あいにく雨が降り出して断念。歩いていくにはキビシー感じだったし。

で、真夜中に2回目。
まだまだお客さんも入れ替わったりしてて満員。
これもわーっとのっけから。久しぶりやる曲もあったり。
夜中になると酔っ払いだらけで楽しい(笑)。
最後まで盛り上がってよかった。KENTさんのおかげやなー。

雨がパラパラ降ったけれど、夜中まで楽しいイベントだった。

2008/11/14
熱帯倶楽部TROPIJAM@梅田RoyalHorse

2年ぶり?になるのかな。久しぶりに集まってのライブ。
今日はラッパのT中くんがあかんのでF原がやってきた。
ひさしぶりにあうカルロスさんや、中路さんは相変わらず元気そう。
ほんま元気やな(笑)。

今日は結構たくさん新しい曲もやるというので、
セッティングやったら早速リハーサル。
ほんま曲あるし、前やったのも細かいこと忘れてるからそれらもやってもらってと。
ってので、リハだけで結構時間かかってしまった。疲れた(^^ゞ。

本番まで時間あったので、ちょっと梅田までいって本屋さんとCD屋さんを覗く。
ほしいものがあったので。
戻ってくるとぼちぼちとお客さんも入ってた。
ライブ開始が近づくにつれてお客さんも結構はいって、スタート。

久しくラテンぽいもんてやってないのだけれど、
やりだすとやっぱりこういうのん好きだなーとつくづく。
今日もTさんのピアノがものごっついので聞き惚れてしまう。
2回目の頭にはカルロスさんの歌も2曲飛び出して、こんなんもやりはるのねー。
歌ものって好きだわ。

終わってから軽く打ち上げ。
しょうもないことをだらだらしゃべってしまう。
ビールをちゃんぽんしたら酔った。

2008/11/13
昼USHのミーティング。今週末の出番やら今月末の出番の相談
とかとか。
昨日ぐらいから風邪っぽいのがどんどんしんどくなってきて、
しゃべりながらふらふらふらふら・・・。しんどー。

2008/11/12
8Tenors@三宮BigApple

今日はA崎さんの同門という熱帯とかで活躍するアルトの藤陵さんをゲストに招いてのセッション。
曲はいつものようなやつをやることにするが、
先日までとは違い10人が8人だし、アルト(と、ソプラノ)が入るとどうなるのか?
リハは曲をさらっただけなのでなんとも。

で、本番。
10人が8人になり、その中でもとくに低音でのキャラの濃いF谷くんと、
いろんな様相に的確に足し算のできるS村君がいないというだけで、
テナーだけのアンサンブルが結構あやふやに、
でもいい意味でより自由度の高い感じになった。
そして藤陵さんが入ることにより、明確さと正確さ、が加わった感じ、ってのか?(笑)。
つまりいつもとはぜーんぜん違う感じになって、これがまた面白い。

みんなもやりながらいろいろ思っていたのか、へーって感じが広がる。
聞いてるほうでも違ったみたい。
こういうことが起こるのが面白いのよね、人でやる演奏ちうのは。

しかし藤陵さん、ほんますばらしいなぁ。
CDとか聴いてるともっとキンキンしてるんかと思ってたけれど、
芯のはっきりした、通りのいい音。でキレもあり。うーん、すごい。

2008/11/11
昼過ぎからちょっとした仕事。
寒いと嫌だなーと思っていたけれど、
今日は秋晴れで気温も高い目で気持ちのいい日だった。
こういう日の昼間は外がとても気持ちいい。

2008/11/10
夕方ちょいとスタジオ仕事。それ以外は家にひきこもる。

2008/11/9
オフ。ひたすらだらだらする。ほんまに一日なんもしなかった。

2008/11/8
しのMINT@芦原橋CafeMake

夏前ぶりにまたこのユニット。
今日ここMakeでは昼からJayeさんと吉弘さんのライブがあり、
2本立てだそう。
4時頃にいくと、ちょうど終わったところだったようで、
JさんやらY弘さんにご挨拶。
入れ替わりでステージのセッティングをして、と。

S水さんの到着をまってリハ開始。
今回は事前にSみんから「星の曲をしたい」ということで、
こないだの練習でもやったように、ちょっと仕掛けのおおいメドレーがあったりして、
前の曲も復習したりで、結構時間かかる。
おまけに今日は前座にYっぴーも出演することになって、賑やかだし。

あっという間に開場・開演となる。
最初にYっぴーのステージ。ピアノにはなぜかSみん(笑)。
Yっぴーのウルトラハイボイスがお店に鳴り響く。
仕事をしてるときはそんなでもないはずだけれど、
汗まみれになるYっぴー。なんでも人前で歌うのは初めてだとか、意外~。
でも、一生懸命大事に歌ってるがよく伝わってきて、よかったと思う。

んで、我々の番。
Sみんの元気なMCから始まって前回同様Sみんワールドが展開される。
のびのびしたり大人になったり子供になったり、まったく不思議。
MCのところでは相変わらず放し飼いのぼくとS水さんでちゃちゃいれまくり(笑)。
いやー、楽しいなぁー。

1回目の最後にやった心配してたメドレーもうまくできたし、
いつものオフィーリアもまた違う感じだったし。
このユニットもだいぶバンドっぽくなってきましたなぁ。
あたたかなお客さんに囲まれて、今日も素敵なステージでした。

2008/11/7
James(Tp)@梅田SAM&DAVE

ひさしぶりに彼と。
ファンクやるからーといってたのだが、どんなんやるかも全然しらず。
お店の開く前にいって近所の喫茶店で譜面を見せてもらう。
ほとんど彼のオリジナルばかりで、こりゃたいへん!!!
なんとか必死で譜面を追うが、こりゃ本番できるかどうか不安。

店があいてからほかのメンバー(ドラムのエリック以外ははじめまして)と会って、
そっからリハーサル。こんな時間までしててええのん?と思ったが、
この店は極端にお客さんの出足が遅いよう。
でもやっぱりSAMやなぁ。懐かしい雰囲気。

みんなでだらだらしてるとお客さんもぼつぼつ来だしたので演奏を。
早い時間は仕事終わって一杯引っ掛けますか?
て感じのサラリーマンやらOLやらが多かったけれど、
時間が経つにつれ、外人がぞろぞろ、それ目当ての女の子がぞろぞろ。
なんかこう猥雑な雰囲気、これこそSAMよねぇ。

演奏のほうは、思ったよりできたような気もするけど、ま、できてないな。
でもお客さんのウケもよく、
バンドもなんかイキがよく、
ま、お店の雰囲気がよかったのもあって、
呑みながらやったってのもあって、
かなり愉快だった。やっぱいうてもこんな感じ好きなのよね。

2008/11/6
夜少しリハ。そのあとS本くんのライブを覗きにいく。
僕ももうええ年になってきたので、若い人たちと交流していかんとあかん年になったなぁ。
ぼくが彼らの年だった頃に三宮にBigAppleができて、
マスターのおかげもあっていろんなミュージシャンと交流させてもらい、
S谷さんとかA崎さん、Y垣さん、U橋さん、亡くなったO原さん
なんかと出会ったもんな。

2008/11/5
神田芳郎(B)5@心斎橋COMODO

めちゃ久しぶりのこのバンド。
リハもしないので、ライブ前に集まって軽く打ち合わせして。
僕はちょっと早めに到着したので一番だった。

さて、今日はどんなお客さんがくるかなーと思っていたら、
ミュージシャンがくるわくるわ、なんじゃこりゃ!
TなかりかにEみちゃん、O内さん、先日一緒やったAさんほかほか。
しかも女性ばっかりでうるさいうるさい(笑)。

2回目のステージからは彼女たちにも参加してもらったりして、
すごく盛り上がる。こっちも飲んでやらんと追いつかんよーなペース(笑)。
いやー、こんな乱痴気なライブも久しぶり。楽しいわー。
最後までえら盛り上がりで終わった。

2008/11/4
昨日飲み過ぎたのか今日は頭ちょっと痛い。一日中役立たずだった(笑)

2008/11/3
MITCH@梅田RAINDOGS

春先だったかに引き続き再びバーベーキューフェスティバル。
今回も天気よくてよかった。
リハの時間ギリギリに到着してしまい、一同に心配をかけてしまうが、
まぁ、ご愛嬌ということで(笑)。

リハやって終えて、あとはだらだらと。
今日は3Fもオープンして、DJと生演奏はいるようにするということだったので、
そこはK作くんとということで、ちょっと下見と音だしなんかもして、と。

いうてるうちにイベントが始まり、
美味しそうなBBQの匂いがしてくるし、バンドははじまるし、
友達やら知り合いやらもやってきたりしたので、
我慢できずに呑みはじめてしまう。
最初は様子わからず少しナーバスぽかったK作くんもリラックスしてきたみたいでよかった。

前回もでたバンドもあったし、
久しぶりにみるSルキーさんがドラムを叩くバンドもかっこ良かったし、
いやいや、盛りだくさんで楽しい楽しい。ガンボもめちゃ旨いし!!
いい音鳴ってて、美味しいお酒とご飯あるって、ほんま幸せ。
今回も光丸師匠の河内音頭で踊りちぎってしまう(笑)。

楽しい時間ってほんまあっという間で、
すぐにMITCHバンドの出番。
今回はギターに塩次さんが、という話だったのだが、
哀しい事につい先日亡くなってしまって・・・・。
セッションとかでしかご一緒したことなかったので、
ほんま今日を楽しみにしていたのだけれど・・。最近こんなんばっかりやな。

代わりにステージにはギターにTくん。んでK作くんも。
賑やかにええグルーブで。やっぱりベースにKOさんていうのは最高やな。
好き放題やってお客さんもみんなハッピー。
出番自体もあっという間だった。

終わってからちょっとその場で名残惜しんで呑んだりしてから、
時間ある人たちでごみ箱へ。さらにだらだら呑む。
いろいろしゃべったはずだけれど、相変わらず何も憶えていない(笑)あかんなぁ。

朝、始発で帰るが、気をつけてたのに乗り過ごす、あーあ。

2008/11/2
叔父叔母いとこの兄が来るという事なので、久々だし、
結局先月も帰らなかったので、実家に帰る。
父母も元気そうでよかった。

年寄りがそろうと昔話に花が咲く。
みんなが子供だった頃(戦前戦後)のオモロい話をたくさん聞く。
中でも、母が子供の頃「帝塚山にいったりしたとき、よくピンポンダッシュした」
という話でもりあがりまく。もう60年ぐらい前の話(戦後すぐぐらい!)らしい。
母やそんなお転婆さんだったってのも驚きだったけれど、
そんな時期にすでにインタホンあったなんて!帝塚山ってすげー!

今日読み終えた本:石田衣良「愛がいない部屋」

2008/11/1
昼からちょっと仕事。
いい天気でよかったけれど、夜は寒いなぁ。外はもうきついや。

今日読み終えた本:石田衣良「下北サンデーズ」

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