小沼純一 – あたらしい教科書8 音楽

偶然あるお店においてあってちょっと読んだら興味がわいたので入手してみた。小学校や中学校であるような音楽の授業以外では音楽を学んだことないけれど、このところ音楽についてもっと知りたいし、もちろんたくさん聴きたいという欲求もあるけれど、世の中にたくさんある音楽をしりたい、今まで出会ってない音楽に出会いたい、体系的に知っていくべきと思うようになってきたので、こういう本(ほんの入門でしかないだろうけど)はとてもうれしい。

20世紀のみに特化して、00~10年代、20~30年代・・・80~90年代と5章にわたり、その時代に大きな影響を与えたと思われる音楽家をピックアップしてその人について、またそれに関わる物事について解説している。ジャンルも問わずなので、いろいろ興味惹かれるがおおく、またここから新しい出会いが生まれそうでうれしい。帯に出ている人だけでも、プッチーニ、ドビュッシー、ピアフ、マイルス、ビートルズ、ケージ、武満、YMO、ビョーク、ほら魅力的でしょ?

時々挟まれるコラムもおもしろい。やっぱちゃんと時間の流れにそって知りたいし、その音も可能な限り聴きたい。こんなんがほんとに教科書だったら音楽の授業も楽しかったかも。でもそう思うのは歳くったからかな?

プチグラパブリッシング 2006

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