浅野いにお – ソラニン

一気読みした、って2冊だけど。すごくよかった。素直に楽しめたし、絵も、コマ割りも、キャラクターもお話もよかった。大学で音楽サークルに入ってたし、あんな雰囲気だったし、あんな毎日だった。懐かしさとせつなさがよみがえってくる。

この物語のようなドラマなんてなかったけれど、あのころの意味のないアツさがこみ上げてきて、猛烈にバンドがしたくなった。音楽をもっと希求したい。喜びを。

きっと映画は見ない。せっかくの曲がイメージと違ってて壊れるのがいやだから。まんがの中で描かれる音のない曲はきっと読む人ひとりひとりの心に響いていて、それはそのひとだけのものだから。

こういうとき多摩川って絵になるよなぁ。東京とかさ。だれか淀川が絵になる作品つくってくれないかなぁ。同じごちゃごちゃさでも、なんか大阪ってきちゃないのよねぇ。うーん。

宮部みゆき – 地下街の雨

7つの短編集。このところ短編集ばっかり読んでるな。やっぱりさすが宮部さんというか、どの話も短い中で「おっ」と思うような展開と「へええ」と思えるような素敵なオチまできっちりまとまっていて、短編とは思えない読み応えがある。

地下には雨は降らない、でもそんなタイトルの矛盾を人間関係のどんでん返しでうまく描いた表題作「地下街の雨」。いかにもありそうな怖いお話「決して見えない」。仲のよかった家族の心中、見ている人は見ている「不文律」。こわーい電話の精「混線」。死んだ姉の誰も知らなかった秘密「勝ち逃げ」。伝染する不意の殺人「ムクロバラ」。謎の宇宙人?「さよなら、キリハラさん」。いやー、どれもおもしろいなぁ。

やはり「地下街の雨」がドキドキするし素敵だし、なんか怖いけれどちょっと笑える「混線」、そしてなんだかほろりとする「さよなら、キリハラさん」が好きかな。こうやってみると7つのお話もうまい順番に起承転結じゃないけれど、山あり谷あり右行って左行ってと飽きないように並んでるなぁと感心。

素直に面白い。

集英社文庫 1998

阿刀田高 – コーヒー・ブレイク11夜

初めて読む阿刀田さん。というか男性作家の本を読むのは久しぶり。11の短編を、コーヒーを飲みながらすごす11の夜にたとえて、という洒落たタイトル。

どれもすこしリアルさがあって、ごく身近な誰かのお話のよう。ちょっぴりヒヤリとするかんじ。どのお話も至極リアルで実生活的な星進一ショートショートのような読後感(ちょっとしたどんでん返し)があって、面白いのだが、それが実にリアルなので、ドキッとしたり。

あーあとやるせなくなってしまう「あなたに捧げるブルース」、ロマンチックな「骨の樹」、皮肉な結末「不完全な男」あたりが面白かった。

やっぱり男性が書く文章ってすこし角があるというか、現実的というか、理路整然としているところがあって気持ちいいけれど、もっとアンニュイなんがすきなのよねぇ。

文集文庫 1984

山田詠美 – 色彩の息子

初めてもしくはかなり久しぶりによむ山田詠美さん。色をテーマ(モチーフ)にした12の短編集。どれもすこし物悲しいというか刹那的というかゆるやかに鋭利な感じがする。やるせなさ、妖しさ、とかとか。

世の中にいろんな色があるように、人間関係にもそれを象徴するような色が存在する。身分や位、なにかを示すためにも色は使われる。もちろん気持ちを表現するのにも色はたくさん使われる。見るものだけでなく空想にも、夢にも、色がないことでさえ、色といえるのかもしれない。我々は色を忘れて生きていくことなんてできない。

これらの短編はよそ事のようであって、実は身の回りにある物事を色で象徴して書いてあるよう、いや、自分のことを描かれているようにも思えてしまう。色を通して自分の気持ちが透けて見えるようだ。だからこそ、読み進めたくないような、怖い錯覚を起こしてしまう、くらくらする。

また、本の装丁が面白い。各話にその話を象徴する色の色紙がはさんである。そのページだけ眺めていると綺麗な折り紙なんかを想像してしまうけれど、話の上の色だから、見つめているとその物語がより一層迫ってきてしまう。何か怖い。単に話が怖いのか、リアルな世界が怖いのか?

新潮文庫 1994

(旧)2010.11月の日記

2010/11/30
武井箕作小前@萱島おとや

今日もいつもの持ちよりパーティー。
人数分以上に食べ物あつまるのでなんか楽しい。
ちょっと遅い目に始まった演奏。
今日は何も澱まずにするする。あんまり長い時間じゃなかったけれど、
めちゃ集中した演奏だった。ちっさなことが全体になったり。
この3人でこうやってやるのは、本当に何かモノが生まれる。

食べて飲んでわいわい。
後半はM田くんがギターを駆って弾きまくってた。これもおもろい。
K井くんも負けじと。。。気づいたら終電。慌てて帰る。

2010/11/29
大阪の春の風物詩「春一番」をはじめ、数々のイベントやらコンサートに携わり、たくさんのアーティストを育て、
自らもギターを弾き、40年以上プロデューサーとして活躍した、あべちゃん、こと、阿部登氏が亡くなった。

なので、お通夜にいってきました。
祭壇の写真がめちゃめちゃかっこ良かった。

あべちゃんと最初に会ったのはもういつだったか忘れてしまったけれど、
顔を合わせたとき「うわ!じゃりン子チエに出てるおっさんや!」とびっくりしたのを今でも覚えてる。
実際じゃりン子にはでてないけれど笑、あの大阪のおっちゃんを煮染めたような風貌はインパクト大だったもんな。

その後もことあるごとには顔を合わせていたけど、世代も違うし、個人的な付き合いはそうなかった。
けれど、春一番やらオンドリャーズやらなんやかんやといろいろお世話になった。
そのつながりのほとんどはこの業界の先輩諸氏を通してだったが、大半はE.D.F.を通してだった。

そもそもE.D.F.というバンドにE.D.F.(地球防衛隊)という名をつけたのはあべちゃんだった。
清水さんとベーカー兄さんのつながりと、あべちゃんとの出会い、彼のプロデュースによってにE.D.F.が生まれ(当初は裏フォロー倶楽部という名だった)、
たまたまその前後に知り合った僕がこのバンドに入ることになり、今に至る、なのだ。

E.D.F.というバンドがなかったら、僕が参加していなかったら、たぶん、今の僕はない。
そう言い切れる。だから、あべちゃんは、ミュージシャンである僕の生みの親の一人なんだ、と、実はこっそり思っている。

実際コワくて、怪しすぎて、人懐っこいけど、近寄り難くて、
ふざけているようで眼はいつでも真剣で、ざっくり一刀両断にされそうだったけれど、
なんだか好きな人、尊敬できた人物だった。もっと話聞かせてほしかったし、彼の向こう側にある世界を覗きたかった。
それも今はかなわない。早すぎるよな、 59やもん。

なにもできなかったけれど、ただただ、感謝しています。
天国で先に逝った仲間と無事再会していることを祈って。

バイバイ、またね。

P.S.
帰り道、生駒を越えて大阪の夜景が綺麗に見渡せる道をとぼとぼ走っているとき、
急にあべちゃんの声が聴こえた気がした。

「おまえはおまえのことをせい」

うん、わかった。

R.I.P. あべのぼる

2010/11/28
MITCH@泉佐野 泉の森ホール

昨日遅かったんで朝から関空のたもとぐらいまでくるのは結構つらかった。
電車でいくと楽なのだが、寝てしまうと関空いっちゃうので結局大阪から直通だったけれど、
寝るわけにいかず、ずーっと起きてたし、うう。
なんとか到着。同じ電車にMITCHも。眠そう。遅くまで呑んでたそう。
駅前でK林くんとも合流。こっちは朝から駅前でなんか食ってたらしい、さすが。

スタッフの人に迎えに来てもらってホールまで。
泉の森ホールはすごく立派な施設で、ホール自体もいくつもあるみたい。
今日はマルチスペースってところで。
すでにM原さんとN田くんはセッティング中だったので、
こっちもすぐに準備。
PAを調整しながらリハ。まぁいい音さえでればあとOKだしー。

地元のジャズもやる喫茶店の主催なので、
どんな人たちあつまるのかなあと思ってたら、
もうMITCH何度目からしく、なじみの人やら、ファンがたくさん。満員。

そんな中で2ステージ。
やりすぎない、でも満足いく感じのライブ。
ほんとあちこちでいろんなパターンでやって、
ちゃんと形にするMITCHってすごいよなぁ。きっと僕いろいろ見習ってると思う。
それに応えようと演奏するしなぁ。

いい感じで盛り上がって(最初は大人しかったので心配したが)ライブは終了。
楽屋でわいわいいってから、近所のぎょーざやさんという餃子やさんに連れて行ってもらい、
うまい餃子を食う。飲んだりもしてたが、あたしゃ後があるので泣く泣く断念。
先に出させてもらう。そのまま熊取から大阪へ。

武井努4@関目ブラウニー

夏ぶりなんでめちゃ久しぶり。
しかし今日はM岡さん他で出番らしく、いない・・・・さみしー。
メンバーがぼちぼち集まったので、ちょっとだけリハ。
Y本くんいろいろ曲やるの初めてだし、新ネタもいれたくて。

先日OB会でお会いした先輩やら近所の人なんかが来てくれていい感じでライブ。
久しぶりのリーダーなので、ちょと緊張したけれど、
いつもの感じでゆるりと。あせる気もするけれどやっぱりなんか落ち着く。
K前くんやMさんがちゃんとサポートしてくれる。

なんで、なんかいい夜だった。でも長い一日だったなー。
昨日からずっと地続きのよう。くたびれた。

2010/11/27
朝から南港で仕事。めっちゃ天気いいのになぁ。
世間は紅葉を観にいったりしてるんやろなぁ。
2本目で新婦さんが気分悪くなり予定が1時間半ぐらいおくれたため、
京都にいくのも思いっきり遅刻。結局リハに参加できず。
ご飯を食べてる最中のメンバーと合流。
Tb北原さん、ご無沙汰ですー。

MITCH ALL STARS@京都RAG

さすが地元京都。
満員のお客さん(ま、いつもそうだけれど)の中ライブスタート。
3管なのでいつもと違ってもっと拡がりや厚みがある感じ。
K原さんとうまくバランスをとりながらやるのが楽しい。
K原さんとは一年ぶり?くらいだけれど、なんかだいぶ印象違うなー。

Tbフューチャーでやった曲やらWonderful Worldやらのソロがめちゃかっこよく、
思わず「ええもん聴かせてもらったなー」と。
MITCHがいい感じなのはいつものことだが、
今日も一緒の(今月この人祭りやな)ピアノK林くんが今日も大ハッスルで、
さすがに今日はピアノで床抜けそうになることはなかったけれど、
ご機嫌なピアノにみんなワクワク。いいなぁ。

アンコールまでざざざーっといい感じで時間は流れて、
あっという間に終わり。楽しかった。いつもにも増して。
一人先帰るのアホらしいなぁ。でも明日早いしなぁ。トホホ。

2010/11/26
昨年もあったO畑さんのジャズコンサート@名古屋ウエスティン

お昼に迎えに来てもらってS本さんらと合流し、
高級Carで一路名古屋へ。やっぱりこの車いいなぁ。
秋の行楽シーズンもあってかちょっと車多いなぁという感じだったが、
やはり2時間ほどで到着。はや。

久しぶりの名古屋の面々と会えてうれしい。
ゆっくり準備して譜面の確認とかして、リハーサル。
といってもちょっとチェックだけ。
いろいろ出し物多いのでね。

ぐだぐだしているうちにパーティースタート。
コンボとビッグバンドが交互に出演。
いわゆるフルバンものとそれからダンスチューン
(ここでは社交ダンスね)。
歌姫もでてきて、豪華な感じ。

結構長いパーティーだったが、あっという間だった。
終えて、大阪組で先に退出。
おなかもへったので、味仙でラーメン食べてから帰る。
うまし。

2010/11/25
高田英子@心斎橋JANUS

4バンド対バンのコンサート。
メインはサーカスのお二人J&O。
早めに集まって(相変わらずこのビルてテナント入ってないな)リハ。
その後することもないのでぶらぶらするが、結局することなし。

J&Oからスタート。
たぶんこの2日間ぐらいあったサーカスを見にいってたお客さんが大半か。
2番手で我々登場。
短い時間で凝ったアレンジの曲とか多い感じだったけれど、
なんとかうまく時間配分も出来たし、カラーも出せてよかったのでは。

終わってから他のアーティストを眺めて、んで、帰る。

2010/11/24
昼からスタジオへ。いろいろ用事したり練習したりしてたらすぐに夜になる。
なんかのCMの撮影なんかもやってた。一日経つのはやいな。

2010/11/23
珍獣王国ラストライブ@京都 都雅都雅

なんかいままで誰かのトラだったり、
セクションが抜けたから代わりに入って・・・みたいなことがあると、
そのバンドが終わってしまったりする場合が多く(^^ゞ、
なんかお仕舞い請負人みたいになってる気がするのだが、
今日初参加するバンドがラストライブという・・・(^^ゞ

今日はN藤くんから「アルトで」ということだったので、
アルト一本もって京都へ。こんなんも初めてかな。
都雅都雅久しぶり。到着してみなさんに挨拶して、と。
なんせみなさんはじめまして。

ステージの準備ができたらサウンドチェックにリハ。
一通り全部やってもらう。
ホーン隊の譜面も今日のためにN藤くんと魔Hが書いたものなんで
それらを全部確認しながら。結構たっぷりやって終了。
近所でご飯。なんか学生食堂みたい。
楽屋に戻ってだらだら。といってもいうてるうちに開始時間。

一種独特の雰囲気の中でスタート。
ラストだというのもあるかもしれないし、
山下さんのキャラ、珍獣王国というこのバンドだからかも。
障害者だからどーのこーのというのがまったく感じられず、
普通に一人のミュージシャンと立っているのがまぶしい。

なのではじめてなのに、どこか普段然と、
しかしどれも最高のパフォーマンスを出していく。
噛み締めながら。一曲一曲がこれでラストというのがしみじみ伝わってくる。

あっという間のステージだったが、アンコールまでやったら2時間以上やってた。
なにかズンと伝わってくる、生きている感じがしたライブだった。
帰り道が寂しい。

2010/11/22
吉岡かつみ4@芦原橋cafe MAKE

昨日に引きつづきメイクへ。
到着するとY岡さんはもうすでに来ていた。半年振りー!
いろいろ近況しらせたりなんだり。
そこにM尾くんも登場し、なんだかなんだとだらだら。
秋の行楽シーズンのようでYくんだいぶ遅れてやってきた。

早速曲を出し合ってリハ。
Y岡さんもってきた曲どれも美しいが難しい。ひぇ。
ほかは僕のオリジナルやYくんアイデアの曲など。
色とりどりで楽しいライブになりそう。

雨だわ飛び石連休の谷間だわなのでちょっと寂しかったけれど、
ライブはすごいいい感じ。
M尾くんからすごくいろんな色がでる。
今日はコントロール不能みたいなことにならず、
終始全体に美しい。

後半はフリーから始まったりなんかしてこれまた楽しい。
普段やらないひととやるとすごく刺激的やなぁ。
アンコールまでたっぷりやった。
もっとたくさんの人に聞いてもらいたかったなぁ。残念。
makeのマスター、ママ、Aちゃんありがと。

今度は福岡でやりたいなぁ。

2010/11/21
しのMINT@芦原橋cafe Make

お昼過ぎに集合。S水さんとだべる。
落ち着いたところで上のスタジオでリハーサル。
今回は事前にできなかったので当日にたっぷり。
忘れてる曲とかを確認したり、新しい曲とかに取り組んだり。

で、下に降りてサウンドチェックと主要な曲の確認。
このあたりになるとだいぶくたびれて来たので、まあまぁでリハ終わり。
ご飯食べたりなんかして開演を待つ。

Sみんパワーで満員のお客さんでのライブスタート。
今日はおとなしくしとこかと思ったけれど、
やはりS水さんとの無駄なしゃべりをいっぱいやってしまう(^^ゞ
困る?Sみん。ま、面白いので許してちょ。

前半はいい感じの曲をたくさん。
後半は例のあの曲なんかも入ってカラフルに。
短いライブかとおもったけれど、終わってみたらえらい長いライブだった。
しゃべりすぎ?(^^ゞすんませんー。

終わってから、これまただらだらとだべる。
明日もここメイクなのでほとんど一切合財置いて帰ったりして~

2010/11/20
大学時代の軽音のOB会@神戸三宮ChikenGeorge

ちょいと遅れて到着。
ちょうどコンボのリハーサルのとこだったので、
挨拶もそこそこにステージへ。
OB会に出席するのはすごく久しぶりなので、
会う皆さんみんなめちゃくちゃ久しぶり。
なんかそれだけでうれしくなってしまう。

終えてたくさんの先輩諸氏、後輩、
そしてもう誰かの結婚式でしか会わない同輩なんかとも会う。
みんな変わってないなぁ。僕だけもしかしたら異物になってるかもなぁ。
久しぶりなのでみんなもなんとなく緊張。

でも、リハをどんどんやっていっていくうちに、
時間も経って、懐かしい人たちの顔にもなれて、
だんだん打ち解けていく会場内。
めいめいお茶しにいったり、ぐだぐだしたり。
初めての先輩といろいろ話したり。

で、OB会はフルバンからスタート。
なんか緊張するけれど、懐かしすぎる面々。
20年前にこのメンバーでやってたんやなーと思うだけで涙ちょちょぎれ。
Straight Ahead、Wind Machine….。
M山さん相変わらずかっこよくて、なんかいい時やったなーと思い出もちらり。
そういや、昔もこのテナー1番の席で、曲とめるのやったりしてたなーと。
April In Parisなんて懐かしすぎて。
今でも仕事でやったりするけれど、やっぱりこのMUSSOCのメンバーの音、
時間は経ってしまってるけれど、変わってない何かがある。
短い時間だったけれど、なんか強力にいろんなこと思い出した。

その後も他のOBバンドの演奏を楽しんだり、
楽屋で大先輩(このクラブの創設者ジョッシュ大塚さん)からいろんな話聞かせてもらったり、
フルバンのパフォーマンスほめてもらってこそばゆかったり(^^ゞ

コンボの出番もいい感じに。懐かしい人たちの変わらないパワフルな演奏に圧倒されたり。
僕もなんとかお役目をこなして、と(^^ゞ。
いやー、いきなりはいろいろ難しいですわー。

その後も同回のK田くんやってるサルサバンド(これが大うけ!ええキャラの現役生がいたし)がでたり、
イーグルスのセッション、最後にはEWFのセッションもあって最後まで大盛り上がり。

何よりうれしかったのは、この全体のノリがぜんぜん変わっていないこと。
20年前もきっとその前からも軽音はこんなノリだったのよね。
それがもっと上の先輩諸氏もいまの現役に近い人たちも一緒くたになって楽しんでいる様子がすごくうれしかった。
いやー、最後までおっさんどもが無理してはしゃぐのは面白いなぁ。
僕もこういうとこにルーツあるのよね。

終わって撤収してから、近所で打ち上げに。
フルバンの面々で昔のビデオ見ながらわいわい。こりゃ楽しいわ!!
OB会ではゆっくり話せなかった人たちとも近況知らせあったり、
昔話に花が咲きまくったり。いいなぁ、こんな時間。
昔もこういう夜をいくつすごしたか。すっかり忘れていたけれど、
どこか自分の一部になっていたんやな。

宴もたけなわなところでタイムアップになったので後ろ髪を引かれまくって帰る。
あー、夢見たいな一夜やな。また集まりたいなぁ。

OB会を企画運営してくださった幹部・幹事、出演者のみなさん、おつかれさまでした!

2010/11/19
Roko3@堂島Cherry Jam

到着するとすでに満員。
知り合いやら先輩やらがやってくるのに大丈夫かなー?と心配。
でもこうやってお店が盛況なのはうれしいこと。

今日の相手はF呂さん。
お客さんの様子を見てそろそろとステージを。
聞いてくれるひと、食事やおしゃべりに忙しい人、
いろいろいるけれど、ここは活気あっていやな空気にならないのがいい。
ママの人柄やっぱり大きいよなぁ。

ほんと満員なので居場所なく、近所の洒落た喫茶店にいったら、
なんか来たことあるなーと思ってよくよく思い出すと、
だいーぶ昔、たぶん8年前くらいに一度A崎さんのBigBandで演奏したことある場所やった。
ピアノもあるし、ここライブできるなぁ。

いい時間になってもどって、もう一度演奏。
ママもなんかいい感じに歌って、お客さんも結構歌ったりして、
今日も懐かしい曲連発したりして、めちゃ楽しかった。
いい夜だったな。

2010/11/18
朝から池田へ。今日も学校公演。
今年の予定は今日で最後。
アゼリアホールなので控えもちゃんとあるし、暖かいし、ほっ。
みんなが集まってステージが出来上がるのを待ってリハーサル。

前回と似たような内容なので、
難しい曲やら肝心なポイントを確認して終わり。
今日でこのメニューも終わりと思うと、なんか寂しいなぁ。
来年どうなるかわかんないし。

開演。
学校での演奏ではなかったので、客席に生徒は好きに座ってるみたい。
なのでなかなか重たい感じで始まったが、
N野くんのキャラを最大限に活かしてなんとかみんなを引きつけ、
先生にも登場してもらったりして(これってどこの学校でも共通して受けるよなぁ)、
演奏中心の公演をなんとかやりきる。ふぅ。みなさんご苦労様。

片付けてみんなとさよなら。
ゆっくり三宮に移動し、ゆっくりご飯食べて時間つぶしてBigAppleへ。

Electric Psychedelic Dixie@三宮BigApple

21周年月間(ほんとあっという間。おめでとうございます!)ということで、
ちょっと気合入れて。新しい曲もあり。
今回はゲストのK澤嬢を2セット目フューチャーという形にして。

トリオの演奏もええ感じだし、K美ちゃんの演奏もオモロイアレンジ爆発だったのだが、
お客さん少なくてしょんぼり。ほんといい演奏だっただけに申し訳ない。
K藤さんにも。ほんと申し訳ないです。

でもBigAppleこれからも応援しますし、応援してね!
ありがとう。

2010/11/17
MITCH@ニューサントリー5

今日はピアノに小林創を招いて。
今月は岡崎もそうだったし、月末もあるし、K林くん月間やなぁ。うれしい。
だって彼のピアノ好きだから。

なので、今日はのっけからご機嫌さんなサウンドで、
すごくグルーブして楽しい。
ここでもK林くんピアノをがんがんに弾くので、
ピアノが揺れてえらい状態になる。壊れへんかな?(笑)

3セットともすんごい楽しかった。自然とみんな笑顔になるよね。

2010/11/16
8月末にあったコンサート(西神NTジャズクラブ Summer Knows)の写真展が、
その主催者であるジャズ喫茶DANで今月頭から行われているというので、
時間あったので出かける。家に篭っているとどーもよくないので。

なんか改めて西神駅前にくると、だいぶ変わったなーという感じ。
ちょっと探すとすぐに見つかったDAN。
2月半ほどぶりにマスターやら奥さんと再会。
お店にはあの時来てくださってたお客さんなんかもいたり来たりして、
最初からえらくアットホームな感じ。

で、肝心の写真展。横山氏が撮ってくれた写真はどれも非常にかっこよく、
レコードジャケット風にアレンジもしてあって、まるでそんなレコードあったかのよう。
でも写ってるのが自分だったり、IピーやらYくんやらK前くんなので、
なんか面白いし、恥ずかしい。自分てこんな顔してんねんなぁ(^^ゞ

ひとしきり見回ったあと、コーヒーやらいただいて、
このお店の空間を楽しむ。気持ちいいなぁ。
最近こんなことぜんぜんしていなかったなぁ、と痛感。
家やiPodではなく、こういう空間で同じ音楽聴いたらぜんぜん違う。
雑誌読んだり、お客さんやマスターとしゃべったり、いい時間だった。
おおきにです。

このお店でも来年ライブやることになったし、
いろいろ楽しみだわ。

2010/11/15
オフ。
曲書きたいのだが、ぜんぜん生まれない。
練習とかしても身が入らない。だめだ。

2010/11/14
午後に来週末ある大学時代所属してた軽音のOB会に出演するバンドの練習に。
OB会に顔を出すのも久しぶりだし、諸先輩方に会うのも久しぶり。
20年前ほどは意味もなく怖かった人たちが
(まぁ、面影はそのままだけれど)いいおっさんになってたり、
パパっぽかったり、会社のえらいさんぽかったりして面白い。
でも楽器演奏するのみんな好きなんよなあ。いいな、こういうの。

終わって近所で「ちょっと小一時間」のつもりが結構がっつり飲む。
いつまでも後輩でいられるのは幸せなことだ。

2010/11/13
土曜日なのに珍しく学校公演で高砂へ。
大阪集合は面倒なので明石までいって拾ってもらっていく。
が、いま阪神神戸線が工事で通行止めで、大阪組がまんまと渋滞にハマり(笑)、
結局ゆっくりいってもだいぶ待つはめに。体育館寒い!

結構到着も遅かったが準備はすばやく、用意できたらリハ。
今日はがっつり演奏なので、普段やってないメニュー。
確認する曲やら段取りを手早くやって、本番待ち。ご飯。

ここもまた元気な生徒たちで、先生もいい感じで、
コンサート自体いい感じだった。新しい曲もなんとか事故らずセーフ。
帰りがけに生徒たちがやたらときちんと挨拶してくれて好感度増。
いい学校やなー。

近くの駅までおくってもらい電車で一瞬戻って、
そのまま甲子園JoeGuyへ。
ちょうどリハやってるのに間に合う。
ちょっとだけ確認して、ご飯。早起きだったのでだいぶふらふら、眠い。

Funky松田meets町謙@甲子園JoeGuy

最初はM田さんの出番。
久しぶりにギターはA達さん、相変わらずかっこいいなぁ!
いつもやってる曲を少なめに。
最近N田さんとのトリオが多かったが、こうやってバンドでやると、
なんかぜんぜん違う感じでおもしろい。
D本くん+K吉のリズム隊がすばらしくて、いやもう、
聴いてるだけでもいい、みたいな。

ちょっと休憩を挟んで町謙こと町田謙介氏の登場!
いやー、すごく澄んででもブルージーな声。
リハもなしで参加させてもらったけど、なんかすごく気持ちよく溶け込める。
しかも曲がどれもハッピー!いいなぁ。

ずっとやっていたかったのだが、もともと別予定があり、
ちょうどいい感じになってこれからやー!ってところでフェードアウト。
荷物を手早くまとめて大阪へ。さるお店の周年イベント。
なんとか約束の時間ぐらいに到着。しかし相方を待つが来ず。
お店の人にも待ってもらって、11時過ぎに開始。
いつもこの店は楽しいなぁ。
会えるとは思っていなかったすごく久しぶりの人にも会えてすごく嬉し。

しかし帰ったらすっかり明け方。倒れる。

2010/11/12
ちょっとあるリハーサル、というかサックスのパー練。
こんなんすんの学生ぶりかも。なんか楽しい。
いつも仕事の時だけわーっとやるので、細かいところ確認できなかったが、
こうやってできると、なんかいいな。

2010/11/11
スタジオへ。ついでにいろいろ練習したり、だらだらだべったり。

2010/11/10
E.D.F.@難波845

ちょっと早めに集まってリハ。実は今日が今年のE.D.F.のライブはラスト。
今年後半はあんまりスケジュールあわなくて、M’sでのんがないからなぁ。
いつものように近所にご飯食べに行って(すき家安いなぁ、ほんま)、
お店でうだうだしていると、
懐かしい人やら遠くからの人やらたくさん来てくださってうれしい。

前回もそんな感じがあったが、
このお店での演奏はなんだかだいぶハードバップぽくなる。
お店の音がそんな感じになるからか、ドラムがグレッチだからか?
でもこういうのもEDFなのよね。

2ステージとも結構長い演奏で面白かった。
ジャズジャズしてるのもたまにはいいよね。

2010/11/9
朝6時半に梅田に集合して名古屋へ。つい一昨日も名古愛知にいたのに。
体ががたがたです。
とりあえず車でグーグー。寝ているうちに名古屋着。
ちょっと郊外にある住宅地内の高校。いい感じの学校だ。

機材を運びこんでセッティング。
その間こっちも楽器吹いたり休んだり。
用意できたところで早速リハ。いつものネタといえばそうなのだが、
細かなところをチェックしながら。クラ吹くのも久しぶりやな。
結構キッチリやってるとえらいギリギリに。

ちょっと休憩して御飯食べて、すぐにステージへ。
今日はえらくノリのいい高校生たち。女子多め。
あとはいつものようにやるのだが、N野くんなんか固め。
生徒たちのパワーものスゴイからかなぁ。こっちも押されそう。
それでも終始いい感じで進む。
生徒はいい感じなのに先生はおとなしい感じだった。

まぁ今日もなんとかかなとか。クラ下手やったな。だめだわ。
帰るともう真っ暗。真夜中な気分。

2010/11/8
夜、N野邸でK台さんというボーカルレコーディング。
何の前知識もなくフルートとアルト持ってきてね、ってことだったのだが、
不安だったので(^^ゞテナーやソプラノのもって行く。

あいさつもそこそこにいきなりスタート。
曲聴いて、イメージつくったり、どんな感じか相談していきなりマイク前に。
アルトがメインなのだが、普段と違う(というか吹くのひさしぶりすぎ)ので、
譜面の読替がぜんぜんでけへん(T.T)

それでもなんか面白くなってきて、どんどこやっているうちに、
当初3曲の予定が、結局6曲やった(笑)。楽しかった。
なんか流れ作業みたいだったけれど、いい感じのテンションだったのでどんどこ。

結局5時間ほどで全部終了。テイクバックしてもらうが、うーん、フルート下手やな・・・。
あとはいい感じにしてもらって、、、と他力本願(^^ゞ。

2010/11/7
MITCH ALL STARS@岡崎ジャズストリート 2日目

昨日どーも呑みすぎたのか、ちょっと二日酔い気味。
そんなにたくさん飲んだはずではないのだが、
早起きだったし、体調もよくなかったからかなぁ。
11時からサウンドチェックだったので、その前にロビーに集合して会場まで。

今日は去年も出演した岡崎ニューグランドホテルのロビーの喫茶コーナー。
昨日すでにドラムのセッティングはだいたいしてあったので、
会場入りしてからみんな辛い体を引きずって(笑)サウンドチェック。
割とすぐにOKだったので、曲をちょっと確認して、もう一つのバンドと交代。
今日の対バンは深尾多恵子さん。そのバックはよくしったYズトリオ(笑)。

お昼ごはんをいただいて、また市民まつりなんかをぶらぶら。
今日もまた味噌すくいは時間外。うーん。
しんどいので楽屋へ戻って休憩。今日はあちこちにいく気力湧かない。
なので深尾さんのバンドをしばし眺めたり。

んで出番。まだバンド全員本調子でない感じ。
それでもやはりMITCHはエンターテイナー。そんなこと微塵も感じさせないし、
無論バンドもいきなり本調子で。
昨日の今日なので、ライブの中身を全部変えることはしないけれど、
昨日からのMCの通り、曲はいろいろ変えながら。
イントロでK林くんを大フューチャーしたWhen You’re smilin’がとてもいい演奏だった。

あっという間に終わって、また休憩。
再び市民まつりに赴くが、味噌すくいは終わっていた・・・THE END!ガーン!
なので、また楽屋にもどってうだうだ。
今回なぜかバンドの中では「松鶴家千とせ」が大流行で、
それをネットで見たりして大笑いする。
♪わかるかなぁ~、わっかんねぇだろうなぁ~、ってやつね。

そして2度目の出番。
昨年もそうだったが2日目の4コマ目になるとさすがにお客さんは少なめになる。
でも熱心に聴きに来て下さる方々がとてもうれしい。
最後だから結構たっぷり演奏して、アンコールもやって終了~~。お疲れ様でした!
非常に楽しい2日間だった。

去年もおもったけれど、運営がしっかりしているし、
スタッフもみなさんすごく素敵で、出演側は非常に気持ちよく演奏できるから、
また来たくなる。是非来年も来たいなー。
ほんとありがとうございました!

帰りがけに昨日も行った萬珍軒でラーメンをたべて、
MITCHに山科まで送ってもらい、帰宅。
昨日の朝出たのだが、ずいぶん前のことのよう。すごく疲れた。

2010/11/6
MITCH ALL STARS@岡崎ジャズストリート

まだ暗いうちに起きて、すすっと準備して大阪へ。
駅前でN田くんに拾ってもらい、Koさんところに行って荷物と車を変えていざ出発。
初めて通った第二京阪がすこぶる快適。天気もいいし、ドライブ日和だー、
っと伊勢湾岸まではよかったのだが、今年もまたしても豊田の東名との合流地点で大渋滞。
ひとっつも去年のことから学習出来ていない我々(^^ゞ

結局そこでの渋滞のために30分以上遅刻してしまう、すいません。

でも今年もやってきました岡崎。
なんかうれしいなぁ。今年の出番はまずは岡崎城二の丸にある能楽堂。
昨年見に行って、すっごいうらやましかったのだが、今年出れるなんてすごくラッキー。
楽屋でバンド集合~。久しぶり(でもないが)のK林くんも元気そうでなにより。

早速舞台に上がってセッティング。
普通なら僕らのようなミュージシャンが上がることはないであろう能の舞台ってのは非常になんというか、
いつもと違う心持ちになったりするな。
背筋が伸びる感じ、かな。

意外だったのが音がすごくいい感じなこと。
能だとやっぱり生音で会場全てに聞こえなければならないだろうから、
音響的にもよくできるのかもしれないな。
なんせ、なんか包まれてる感じでいい感じ。
空も青くて高いし、すごくいい気分。

楽屋に戻ってご飯いただいて、ちょっと近所を散歩。
また市民まつりに顔をだしたり。今年は味噌掬うぞ!
と思っていくが、午後からだった・・・トホホ。

戻って程なくして出番。ぐるっとアリーナ状に囲まれた状態で満員のお客さん。
まだ明るいし、温かいし、すごく気持ちいい中で演奏。
音も気持ちいいなー。
お客さんたちも前回のイメージと同じで、なにかあったかな感じ。
MITCHも盛り上げ方抜群で、短いステージ時間でみんなの心を掴むし、
おとなしく聞いてらっしゃる方々もノリノリになる。見ていて楽しい。
50分のステージはあっという間。最後に練り歩きもして、一回目は終了~。

休憩時間はゴロゴロしたり、またちょっと散歩したり。

そしてすっかり日が暮れてから2回目の出番。
今度はかがり火に照らされたステージで。
だいぶ気温が下がって寒くなってきたけれど、お客さん大丈夫かな?
このステージではWhen You Wish Upon A Star ~ Stardust のメドレーが見事だったな。
静の空間に静かに響くトランペットはすごくよかった。惚れ惚れ。
その後はヒートアップして、寒さもどこへやら。熱いステージだった。
で、満足な感じで一日目終了~。

萬珍軒という中華料理屋さんで出演のミュージシャンあつまって食事し、
そこでもちょっと飲んで、そのまま有志(やはり何故か関西人多し)で近所のバーへ。
ちょうど日本シリーズやってて、これがまたええ試合で、
12時近くまでかかる大熱戦やって、
それもあってかみんなえらい飲んで(焼酎の一升瓶が2本空いた)、
ええ感じに酔っ払った。でもまだ午前2時ぐらいなんだけどな。

でもさすがに朝早かったので、ふらふら。宿に帰って、風呂に入って寝る。

2010/11/5
見原洋子@京都RAG

時間よりちょっと早めにRAGに。
するとみんな早めにやってきた。リハもたっぷりやりたいし、
何より今日はパーカッションがTちゃんに変わってるからね。

準備して(もう慣れたもので、セッティングもほぼ終わってる状態だった)すぐにリハ。
一通り全部やる。新曲たくさんあるから、それらを重点的に。
僕の曲も。片方はさらに歌詞が変わってて、ああ素敵。
だらだらやってるとあっという間だった。

いつものように近所でご飯食べて、
戻ってうだうだ。今日のライブほんと楽しみ。
M原やんも着替えて、さー、ステージへ。

いっぱいのお客さんに囲まれてスタート。
前回からなんでか僕が最初のMCをしたりして。
M原やんの登場を促す。

前半はいつもの曲たちを。
やっぱりどれも好き。歌詞すき。
やっていてこれほどどっぷり気持ちがはいるのも、
慣れてきてるのもあるけれど、やっぱすきだからか。

後半は新曲をどどっと。
自分の曲が空に放たれていくのはなんとも言いがたい気持ち。
必要以上に気持ちがはいってしまうのは、今日だけは許して。
「星空」も「愛の波紋」もどっちもすばらしかった。ありがとう。

アンコールまであっという間。ちょっとしかやってない気がしたけれど、
もっと長くやっていたい気がしたけれど、始まったライブは終わるのよね。
今日はM原やんだだ泣きはしなかったけれど、
ちょっぴり僕が滲んだりして。

いいライブだった。はやくまたしたい。

2010/11/4
ホゲホゲ団@京都CANDY

今日はピアノのY原氏がだめなのでS井さんがきてくれた。
なのでいつもとは違いみっちりリハ。ていうてもいつものような曲だが。

ただピアノが変わるとだいぶサウンドが変わるし、
バンドの方向も変わって面白い。S井さんすっごい丁寧でいいなぁ。
ま、今日もかなり勝手しましたが、ごめんなさーい。

明日RAGなので、帰りがけに楽器を預けて帰る。ラクちん。

2010/11/3
大我4@滋賀唐橋前よしや

今日は「畳でジャズ」と銘打って滋賀の石山近くにある呉服服屋さんでのライブ。
石山降りるの初めてだし、
すごくローカルな京阪石山寺行きに乗るのも初めて。
天気もよく、カメラ片手にのんびり旅。

唐橋前で降りてからもいい景色がつづく。
唐橋は日本三古橋のひとつだそう。風光明媚とはこういうとこなのね。

よしやさんにつくと、畳の大広間にセッティングの最中。
大我久しぶり!相変わらずかわいい。
そのうちK村はんもK作くんもやってきた。
セッティングしてからまずご飯をいただいて(まだお昼)、
ちょっとリハーサル。K村さんがうまくリードしてくれたので、
内容もほいほいと決まって安心。
今日は日本の曲なんかもあったり。

時間もあったので、いい天気の外でぼーっとしたり、
お店でぼーっとしたりしているうちにお客さんも集まって、
ライブ開始。なんとMBSやらびわこ放送のカメラも入って。

みなさん畳に座って、こっちは立ってというちょっとへんてこな絵で始まったが、
いやいや、リラックスしたムードがとてもいい。
でも音楽は割とシリアス。カッコいい感じ。
お客さん入ってバランス変わって、しばらく戸惑ったけれど、
お客さんが非常に暖かく、おおらかで、こっちもじんわりした気分にしてくれる。
なので、楽しくなってやってたら、あっという間に一回目終わり。

ちょっと休憩して2回目もするするっと。
あまり長時間はできないので、うまくすすっと進む感じで。
さらにシャープになった(体つきからは全く想像できない)ドラミングにひたすら感心。
バンドの演奏もいい感じで、熱心なアンコールまでもらって、おおきにです。
大我のMCもなんかええ感じだったし。

終わって、隣のお店(主催はこちら)でみなさんと打ち上げ。
鍋うまー!とくに初めてたべた「朱鷺色ひらたけ」(って書くんやろな)
が、めちゃくちゃうまかった。野生の味!
ほんとごちそうさまでした。

ちょっと後ろ髪引かれながら駅まで歩き(寒い)、
大阪までもどってMUSZEへ。MITCHのライブにちょっとお邪魔。
今日はDr.KoとS田さんとのカルテットでえら盛り上がり中。
そこに飛び入りさせてもらって、えらくええとこどりさせてもらってしまって、
いやすんません(^^ゞめちゃ楽しかった。

終わって知り人達とわいのわいのしゃべって帰る。
さすがに疲れた。

2010/11/2
オフ。ちょっと練習したりするが、寒い。外は寒い。すぐへこたれた。
早く寝る。

2010/11/1
今週末ある見原やんのライブのリハ。
前回は4人でやったのだが、今日は今回から参加してくれるご存知とくじろうを入れて。

今回の目玉というか、新曲をもう一度おさらい。
そしてちょっといじったり。
PP氏の曲すごくいい。
んで、僕の曲への歌詞もちょっと変わってさらによくなって・・・
すごい感動的、うーん、すごくうれしい!!

自分の曲に歌詞が作って初めての経験なので、
なんともいえない気持ちになるのです。

あといつもの曲たちを。
とくちゃんはじめてなので、いろいろアレンジなんかも考えながら。
でもさすが、キャッチ早いし、歌えるので、
こりゃ千人力。
当日が楽しみだな。