池永 陽 – 走るジイサン

ある日気づくと、頭の上に猿がのっている。しかもそれは自分にしか見えないらしい・・・・

そんな奇妙な設定で始まる老人のお話。でもその猿の奇妙な謎よりも、この物語を読んでいると、なにかその物語の中に自分が混ざってしまっているような錯覚に陥ってしまう。それは著者の視点がすごく物語のなかの人物たちの目線と同じ高さにあるからなんだと思う。するとより物語がリアル、というかそんな日常に自分がいるかのように思えてきて、何でもない人達の何でもない暮らし(といっても何かはあるのだが)や、その人達の小さな喜びやあがきが身近に、いとおしく思えてくる。

巧みな描写だとか選びぬかれた言葉たちを使って、という文章じゃないけれど、あまりにも視線がすばらしくいい意味で普通で、登場人物たちが生き生き、というか、「生きている」感じがある。

あと年老いた人たちの悲哀が淡々と、でもしっかり描かれ、人間誰しも不可避な老いや、それに対する気持ち、あがき、あきらめ、社会との関係、なんかを考えさせられる。若い人は親のことを想い、年老いたひとは自分のこの先を考えさせられる、そんな物語のように思える。なんでもなく流れていく日時、でもそれは確実に過ぎ去っていき、戻らない時間。老い、別れ、それは誰も逃げられない。だからこそみんなあがいて生きようとするのだ。

短いけれど、すごいいいお話だった。池永さんの他の本も読みたい。第11回小説すばる新人賞受賞作品

集英社文庫 2003

(旧)2010.4月の日記

2010/4/30
こずえ@アメ村BANCO

夕方ぐらいに近所のスタジオ
(これがめちゃめちゃなスタジオだった。詳しくは言えない(笑))
で練習して、そのままお店へ。
でもまだ時間がある(営業中)ので近所で御飯食べて、
戻ってきてからゆるりとセッティング。

BANCOはちっさいけれど、かなりえー感じの半分オープンテラスなカフェ。
一旦お店の中身を全部だして、隅っこに楽器たちをセッティングし、
椅子を並べてライブをできるように。

サウンドチェックなんかをやっているうちにお客さんも集まってきて、
そのままライブに突入。

今回はワンマンということで曲も多め、
ライブ自体の流れも重視という曲順で。
ぜんぶこずえにまかせっきりだけれど、大丈夫かなーなんて心配しながら。
曲はいろいろ、オリジナルやカバーやら。

ギターがいない分サウンドは寂しくなったけれど、
よりタイトになったというか、カラーがはっきりしたというか、
まぁいい方向にも働いて、バンドはいい感じ。
ライブ自体ももう一発盛り上がって欲しい感じはしたけれど、
こういうカフェ的な場所でのライブとしてはいい感じだった。

お客さんみんなやさしいしねぇ。
いやー、こずえ、元気ねぇ。

2010/4/29
箕作~武井~山内@天満じゃず家

早めについたけれど、
K作くん、U子ちゃんが来たのは結構ぎりぎり。
なので、何も決めないでそのままステージへ。これが楽しいんだけれど。

K作くんと2人でやってると、いつまででもやってしまいそうになる。
今週の月曜日のつづきみたいに。
そのままU子ちゃんにも入ってもらって。
3人のトライアングルがうまく作れると良いサウンドになるのだが、
バランスが難しい。

今日は割にポップな曲が多かった。
陽水の曲、おもしろいなぁ。歌詞へんてこ。

2010/4/28
武井努3@芦原橋cafeMake

昨日に続いてYくんK前くんトリオで。
一昨日書いたもう一曲の新曲を試したかったのだが、
K前くんが段取り間違って(?)えらい遅くやってきた。
でもいいのよ。早速その曲だけ試してみる。
前から曲のカケラはずっとあったのだが、
曲に仕上げてみたら、なんかfestejoになってしまって(笑)、
こりゃーTっちゃんの影響かな、と。

で、譜面自体もややこしいものになってしまったのだけれど、
2度ほどやってもらうと、ありゃ、そんな感じなんですよー、
みたいになって。。。さすがですな。

ライブ自体も昨日の今日なので、より一層なじんでるし、
新曲たちはいい感じだし、いうことなし!
もっと沢山の人に見てもらえるよう、僕が努力するだけ、やな。

終わってから、みんなでわいわいと。
電車だったのでYくんK前くんほったらかしで帰る。
帰ってから、夜中、突然の雨と雷で、ありゃーと思ってたのだが、
案の定、雨がふってる中を帰ってたらしい、K前君。ごめんねー。

2010/4/27
武井努3@関目ブラウニー

久しぶりにトリオでリーダー。
このメンツでやるのは非常に楽しい。
ぼちぼちっと集まって、曲はだいぶ憶えてもらってるので、
新曲を一曲だけためしてみる。ピアノ欲しいけど、トリオでもいけるなぁ。
M原やんに刺激をうけて、桜がテーマな曲。いい感じ。

心配していたお客さんも多数集まってもらえて、ご機嫌にライブ。

ほんとYくんとK前くんとでやると、
何の不自由もなく、それ以上に泳がせてもらえて、すごく気持ちよく、楽しい。
困ったことが起きないし、勝手にさせてくれるし。
思っている以上に僕の曲たちを理解してくれて、
想像以上のものに育ててくれるから、とてもうれしい、感謝してます。

みんな、ありがとう。

2010/4/26
武井~箕作DUO@萱島おとや

今日もゲストにK前くん招いて。
ぼちぼちっと集まるが、お客さんの出足が遅く(そりゃ月曜日だもん)、
前回同様最初はK作くんのしゃべりが爆発。
なんでこのひとこんなによーーーけネタあるのかなぁ。
というかなんでこんなに面白いことばかり起こるのか。
というのとよくそんな仔細に覚えてるなーと感心ひたすら。

にゅるっとライブ開始。
あんまり考えてなかったのに、流れに任せると、
いつもやってない曲ばかりのオンパレード。
それでもいい音楽空間ができるから不思議。

間の時間にはまたまたたくさんの食べ物に囲まれ大宴会。
今日は春野菜にバラ肉巻いて甘辛く焼き煮たやつつくった
(上沼恵美子の番組のレシピ)うまい。
ほかにもうまいもんありすぎて全部クエン!

後半はセッション大会。
入り乱れて。いっぱいいたのもあって、名前間違ったK田さん、ごめんなさい。
ボケてるんだす、僕。

2010/4/25
FLYING REGISTER@京都MUSE

京都MUSEめちゃ久しぶり。
20周年ということで、おめでとうございます。
出演するの一体いつぶりやろ。SDS以来か?(^^ゞ
しかし四条通あたりにコンビニなさすぎ!
えらいうろちょろ歩きまわってしまった。

着いたらちょうどTちゃんの出演前ぐらい。
彼のステージをゆっくり眺める。
今日はステージを客席のフロアに移して、
バンドをぐるっと丸くして、それを囲むようにお客さんがいる感じ。
みんな顔が見えて楽しそう。

他の出演者を眺めたり、楽屋でうだうだしたり、
HGとわいわいしゃべったりしてだらだら過ごす。
知っている人がたくさんなのでそれまた楽しい。

結構押しまくってFRの出番。
なんてったてこのメンツでは初めて(もちろん僕も初めて)なので、
音源出来上がったのもつい先日だし、ドキドキしながら。
めずらしくKちゃんのMCからスタートして、
3曲つづけて。細かな構成がどうだったっけー?みたいなんが途中に何回かあったけれど、
あとは大まかにOK。演奏もカッコよかったと思う。
もっともっと可能性あるやろうなぁ。

最後はANATAKIKOU。H条くん抜けてからの見るの初めてやけれど、
なんかシャープになったような気がする。かっこいい。
F井くんのドラムがすごくカッコよくて、そっちばっかり見てしまう。
うまいなぁ。いいなぁ。音いいわぁ。

最後に出演者全員でMUSEに捧げるセッションやって終了。
もうえらい時間。お客さんもみなさんもご苦労様!

終わって片付けて、ぼちぼち近所で打ち上げ。
某宿の座敷を借りてもらってて、そこにみんなで集合して。
だらだらわいわい呑む。なんか酔ってきて偉そうなこというてしもたり(またか)。
でも楽しかったので許してちょー。

nayutaの面々に送ってもらって帰宅。また朝帰りしてしまった・・・。

2010/4/24
ある場所でのパーティーの仕事。
この3日間ぐらいリハしてきたのは今日のためである。
ちょっと早めに集合して、もう一度リハをして、あとは待ち。
結構たいそうなパーティーなのだがはたしてどんな感じか。。。

なんとなく勝手にセレブ達がわわーって集まるものかと思ってたら、
結構フツーだった。まぁそれもよし。
演奏はソツなく、きちんとできたのでよかった。
懐かしい曲ばかりだからか、口ずさむひとも結構いたりして、
やっててなんだかホロリ。

終わって片付けて、結構早い時間だったけれど、
寄り道もせずに帰る。

2010/4/23
夕方から明日のゲネ。
もう譜面も憶えてしまうぐらいになってしまった。
今日は衣装も舞台も揃った感じで通しなど。
まぁ、あとは明日だけやから、きちんとやろうっと。

終えて電車で寺田町まで移動していたとき、
どこぞの橋桁に車が当たっただなんだというアナウンスあり、
いきなり電車止まってしまう。
目処が立つまでどないもできず。天王寺駅で40分近く足止め。
歩いていけなくもないけれど、しんどいもんなぁ。

結局そのまままって寺田町でおりて、
いつものご飯やさんでご飯たべてお店へ。

E.D.F.@桃谷M’sHall

今日もすこしお客さんの出足遅め。
でも演奏は少し早めに始める。
ちょっといつもとまた違う曲もやってみたり。
僕はなんか今日はまとまり感に欠ける感じ。うーん。

N澤くんがゲスト連れてきたーというので、
行ってみると、うわー、10何年ぶりかの小学生のときの同級生。
同窓会以来?なんか不思議な感じ。
昔話から同級生の話なんかをわわーっと。
こういうのって尽きないよなぁ。
でも休憩時間だけでは到底足りなかった、うーむ。

後半戦もなんだか穏やかな感じで。
S水さんのMCも穏やかにおもしろかった(笑)

2010/4/22
昼からちょいとスタジオ仕事、そのまま夕方から昨日に引き続きリハ。
今日はえらく長丁場のリハで、
なんども何度も同じことを繰り返したので、結構飽きた(^^ゞ。
でもボーカルの方々がうまくて、ちょっとたのしい。
終えて神戸方面へ。

FLYING REGISTERのデモレコーディングへ。
結局前回の練習のときデモつくれなかったので、
一昨日にまた練習あったのだが、僕は参加できなかったので、
僕とHGだけ今夜やることになったのだ。

出来ているベーシックを聴かせてもらって、なるほどーと思う。
前回の練習ではここまでいけるとは思ってなかったしー。
アレンジもすごくかっこいい。さすがKちゃんやなぁ。

いろいろマイクのセッティングとかしながら、
気楽にとってみる。いい感じ。
HGも結構気合いれて吹いてくれるので、こっちもやりやすい。
細かい点の打ち合わせができたら録音していく。
なかなかいい感じでいけてそう。

結局3曲と、なんかテキトーな感じのセッションを録り終えてみるとすっかり明け方。
でも面白かったのでちっとも眠くならない。が、だいぶ疲れたはず。
あとはKちゃんよろしく。出来上がりが楽しみやなぁ。

HGを伴って帰る。ああ、太陽がのぼるまでに帰宅しないと、溶ける!

2010/4/21
夕方、週末にある仕事のリハ。
どんなんかなーと思っていったが、譜面が結構簡単で安心した。
でも吹き続けで結構しんどい。
終えて梅田へ移動。

MITCH@梅田ニューサントリー5

今日でここでのTくんと一緒のライブは最後。
なんだかすこし感慨深げ。
でもいつものような感じで。
でもなんだか3回のステージとも、ちょっと暖かい感じだった。

今日読み終えた本:乃南アサ「氷雨心中」

2010/4/20
夜中、月末にあるこずえのリハ。
今回はGtが参加出来ないということで、
よりコンパクトになったバンドで。
A立くんとあーだこーだいいながら今までの曲のアレンジを見直したり。
ちょっと違う景色にもなっていいかも。
今回はこれでいってみよう。

2010/4/19
怒涛の週末だったためか、単に4日連続で朝帰りしたせいか(^^ゞ、
ただの廃人状態。あー、体もしんどいけれど、心ぽっかり、という感じ。
天気うららかでなんもやる気起こらない。

夜、来月あるBFOの練習。
今日はゲストボーカルのF田さんも招いて。
Mこちゃんもそうだったけれど、今日は体力気力なく譜面全く読めない。
ま、もともとFY(=譜面読めない)だけどなー、ひどいなぁ。

2010/4/18
Soul EXpress@周防町JANUS

初めてのJANUS。
そういえばここって以前工事してたなーというところに真新しいビルが建ってる。
そのなかにできたお店。まだテナントも入っていない状態なので、
どっから入るかわからない(^^ゞ

やっとこさ入ってお店につくと、もうぼちぼちセッティング中。
すごく新しくて綺麗。ホーン隊もすぐにそろってサウンドチェック。
そのうちメンバーみんな揃ってリハーサル。
やっぱりJayeさんSilkyさんの組み合わせは最強やなぁ。
ホーンセクションもリハの甲斐あっていい感じ。

途中ちょっとステージの並びなんかも直しながら、
ざざっと曲を通したり。やっぱりEWFのメドレーはキツイなぁ。
でもホンセク仲良しでとてもいい感じだしサウンドもよし。
あと、この店すごくやりやすい。ある程度デッドだからか?
それと外音がすごく気持ちいい。こりゃ楽しいライブになるなぁ。

楽屋へ行ってみてびっくり。楽屋そのものはフツーだが、
スモーキングスペースっちうか、
普通に広いバルコニーがあって、
夏ならバーベキューできそうなぐらい。
少し肌寒かったけれど、ホンセクで飯たべたり、
だらだらしたり。
ここ夏にプール作ってくれへんかなぁ(笑)

さていよいよ本番。
お客さんも満員御礼で、さすがSoulEXpressというか、
浪速のベーシスト清水興というか!

インストから始まってGさんのギターがぎらぎらしてめちゃかっこよく、
景気付けできたところでJ&Sの登場。一気にテンションあがる客席。
そっからは怒涛の夢のようなソウルミュージックの波が。
もう誰でも涙する曲ばっかし。
JayeさんSilkyさんの漫才のようなMCもかなりオモロ。

1st最後のMe&Mrs.Jonesは素晴らしい演奏やったなぁ。
やっぱりシルキーさんすごいなぁ。というのとMコちゃんかっこよすぎ!
前のほうのお客さんで泣いてはるひといたもんなぁ。

そしてちょっと休憩して2ND。これも張り切って。
大好きな「If I Ever Lose This Heaven」とかいい曲やなぁ。
キツイきついEWFのメドレーもなんとか乗り切り(ホンセクのみなさんおつかれさま!)、
更に続くCommodoresのメドレーも盛り上がりまくって本編終了。

アンコールにはGosのM上さんも舞台上に引っ張り上げられて、
3人で歌って踊ってるし、やってるこっちも楽しいのなんの。
お客さんも大盛り上がりで、ダブルアンコールまで。
あー、楽しかった。でもへとへとやわぁ。

あとから言われたけれど、
結構ステージの端っこで渋い顔してたそう。
まぁホーンの仕切りだったしねぇ。ちゃんとやりたかったし。
でも演奏よかったと実感できたので、とてもうれしかった。

終わって、客席でうだうだっとしたあと、
そのままいったんお客さんを追い出す形でその場で打ち上げ。
シャンパンまで出してもらっていい感じ!
久しぶりのM上さんともクダラン話で盛り上がる。
さーて、いまからーというところでしかしタイムアップ。

仕方ないのでホーンの連中とかKさんとかM上さんとかでアメ村のBlowへ。
そこでじっくり食べたり呑んだり。いやー楽しかった夜の打上は、
ほんとそのまま楽しいもんだ。

あー、すぐにでもまたやりたい!

2010/4/17
FLYING REGISTERの来週末にあるイベント出演の練習。
まだバンドとしての方向性とかいろいろ始まったばかりで、
みんなの考えもまとまってないし、曲のアレンジもきまってなく、
Kちゃんの頭の中にはイメージあるけれど、
なかなかそれが具現化しなくて、えらい時間がかかる。

こういう作業は楽しいのだけれど、
正解ってもんはないし、ハマると時間がやたらとかかるのが難しいところ。
結局朝までかかってしまう。ふらふら。
明日のライブもキツイのに大丈夫かなぁ。

2010/4/16
The Miceteeth.ラストライブ@梅田シャングリラ

いよいよきちゃったこの日。
めちゃめちゃ楽しみにしていたけれど、
来て欲しくなかったような、この日。
昨日からリハだなんだで、時間や日付の感覚がよくわかんなくなってて、
梅田から歩いてお店に着いた時も、
一体今日なんだったけ?みたいな。

久しぶりに会うO崎くんやら、Gっさん、んでA山くん、
タワーの面々やら、もういろいろごちゃごちゃ今夜の準備が。
そのうちメンバーもぞろぞろっとやってきて、
ステージの準備が出来るまでの間、
今夜の物販の準備。トートバッグにタオルとシール入りの豪華なセット(笑)。

そしてサウンドチェック、リハーサル。
練習は十分やったので必要なだけちょちょっと。
途中から今夜のスペシャルゲスト(秘)もちょろっとやってきたので、
彼らのサウンドチェックも。
そうこう言ってるうちにもう開場時間前。
あわてふためいていろいろ片付けて一旦楽屋へ。

楽屋にも友達やら関係者やらがあふれまくり。
久しぶりの人やら懐かしい人やら、知らないけれど昔からのマイスの馴染みの方々とか。
どの人も笑顔でなんかすごくこっちまでうれしい。
ちょっと呑んだりしながらワイワイ。
いくらでも話すことは尽きない。
今日のこの日を待っていて、
それでいて今日で最後なのをよく知ってる人たち。

ちょっとフロアへ降りてみたりもしたけれど、
もうイキナリ満員状態で、お客さんの中にも知り合いちらほらで、
なんだかんだとしゃべったり、あまりの多さに圧倒されたり。
みんなが期待に溢れてやってきているのを見て、なんか感動したり。

また楽屋に戻ってちょっとうだうだっとしたあと
(写真の撮り合いっこして遊んでた)
いよいよライブ開始。
楽屋でTDCからのいつもの気合入れ。
今日は最初で最後の大人数。そしてステージ袖へ。
開演前の映像が流れて、そしてステージへ。
満員過ぎるフロアー。
前回UNITのときには、その景色と、お客さんからの歓声、
それだけで泣きそうになってしまったけれど、
今日はまたちょっと違う雰囲気。自分も違う心持ち。

今日はサントリーの好意で乾杯から始めることや、
Ustreamで生放送してることなんかのアナウンスをして、
「10年間ありがとうございました!」というTちゃんの掛け声で乾杯!
んで「The Miceteeth.ライブ~~」といういつもの声でスタート。

「Old Man Silence」からスタートしたライブは最初からバンドもお客さんも最高のテンション。
大阪のお客さん歌う歌う(笑)。
歌モノでもインストでも関係なし。
んで満開の笑顔。
前回UNITのライブではもう気持ちがいっぱいいっぱいになってしまって、
客席みたら泣きそうだったので、あえて演奏に徹してたけれど、
今日はなんだか乾杯から始まったのもあってか、
終始穏やかな気持ち。お客さんもすっごい喜んでて、
ぼくらもすっごい楽しくて、シアワセな空気で満たされて。

「.(てん)」がちゃんと入って初めてRECやった「Tomorrow~」はなんだか誇らしい気持ち。
あのイントロでお客さんが上がってくれるのがとてもうれしい。いい曲だし。
もう今日は楽しむことだけ、この日を忘れてないように記憶に刻むだけ、
そんなことを考えながら。

今やっているこの一曲一曲が、もうこの形で演奏されることはないということ、
もしかしたらもう2度と演奏されない曲かもしれないこと、
なんかを考えてると、堪らない気持ちになってくるし、
それぞれの曲がどんなに好きなのか、いとおしいのか、
ってことを改めて認識させられたり、すごく残念だったり、
でもすごく晴れ晴れしい気持ちだったり。
いろんな気持ちを乗せて音が広がっていく。
そこに混ざるお客さんの声、暖かな気持ち。
こういう音楽をやってる限り生きていけるよな、まで思ってしまうほど。

最後だからってまったく湿っぽくなることもなく、
あくまで晴れやかに、いつもの温度のマイスティースぽく。
いつものように、自由にやるし、Tちゃんは酔っ払うし、
.は和気あいあいとしてるし。
あんまりにも自由勝手なのでここまでやって大丈夫なん?と内心(大人な)心配しても、
なんでもOK、お客さんも自由。
そんな空気がすべてこのバンドというような暖かい目線に見守られ、
ライブの途中でトイレいってもタバ休してても、だらだらMCしてもしなくても、
すべてがこのバンド、この人達の今。大事に楽しもうという。

「あいのけもの」やれて嬉しかったな。
そして「春のあぶく」で本編終了。
アンコールの拍手待たずにいきなりTちゃんの「あ、あ、アンコールあるから、まぁゆっくりして・・」
みたいなMCが笑える。

ちょっと引っ込んですぐ出てきて、せっかくやからまた喋ろうということになり、
今回は「10年間このバンドをやってきて、嬉しかったこと、イラっとしたこと」を。
なんかもうねぇ、普通にスタジオ終わった後にみんなで呑んでるような雰囲気。
ぼくらの知らない昔話やら、懐かしい話やら。
酔っぱらい寸前になってるTDCの怪しい話やら。
相変わらずマイティラブな魔Hの話やら、懐かしすぎるT田くんの広島クアトロのあの夜。
で、なんかまとめてくれるKちゃん。最近よく喋るねぇ。
どれもが楽しい。

んで、アンコール。
だいぶ酔いがまわってきてるからか、2番の歌詞がどーしてもでてこないTちゃん(笑)。
お客さんのコーラスが完璧だった「陽のひとひら」。
そしてぼくが大好きな「春の光」。魔Hがはじめてきた日比谷野音での祭りの祭を思い出す。
もう僕らもお客さんもエエ感じに音に酔って、酒に酔って。

また一旦引っ込んで、ダブルアンコール。
お客さんが予想していないけれどずっと期待していた、前のメンバーの登場!
大歓声があがる場内。ずらっと並んだ旧ホーン隊に、Kちゃんと並んだA夫。懐かしい景色やなぁ。
クアトロのtentosen party思い出すなぁ。
そんな興奮覚めやらぬ中、「please please~」スタート。
もうステージの音が聞こえなくなりそうなぐらいの歓声また歓声。
やっぱホーンが8人にもなるとえらい分厚いサウンドになってすごいなー、
あー、CDではよくわかんないけれど、こんなこと吹いてたんかー、
なんて今としてはもうどうしようもない(笑)ことに感心したりしながら、
メンバー半分お客さん半分みたいな気分で演奏する。
やっぱこの歌の合いの手はHグの音やよなぁ。

で、お次にキラーチューンの「トルキッシュコルト」。
会場のテンションももう一段上がって、
もうフロアは押し合いへし合い、モッシュやダイブするやつも現れるし、
久しぶりにこんなめちゃくちゃな(笑)ん見た。でもそれも笑顔に包まれる。
新旧ホーン隊がずらっと並んだ絵、どんなんやったんかなぁ。
彼らが相変わらずなんが、なんだかやたらと嬉しくて。

次に「ムーンリバー」。ホーン隊のみんなは楽屋で「どうやったっけ?あーやったけ?」なんていうてた。
Kージにいたっては今やってるアレンジで吹いたことほとんどないはずやしなぁ(笑)。
それでもなんとかなっちゃうのがライブもマジックか。
これもなんか3人でやってるのとは違う、ゴージャスなサウンドになって、
すっごいうれしい。お客さんも歌う歌う。楽しいなぁ。

そしてラストに「Rainbow Town」。
曲が始まった・・・が、あれ?Tちゃんは?
ボーカル不在でお客さんの歌声。笑い声が向くほうをみると・・・Tちゃん、後ろで完全に寝てる!
なんとか起こして、マイクを握らせると、これが歌うのよね。
完全に目がおかしなことになってるのにも関わらず(笑)。
普通に考えたらめちゃくちゃなんだけれど、
これでもなんか成りたってしまう、このバンドのすごさ、曲のすばらしさ、
そしてお客さんの素敵さ、奇跡的な時間空間。

終わってもアンコール鳴り止まずなので、
Tちゃんが「もういっかいやろう?」というのでもう一度「Rainbow Town」を。
夢のような一時。これで本当にこの時間が終わってしまうとは信じられないほどの。
ぜんぜん湿っぽくなくて、すごく清々しくて、眩しくて。
酔いとお客さんの声と音楽が渾然一体となって溶け合って昇華した。

楽屋に戻ってお疲れさん、と。
3時間以上やってたみたいだけれど、すごく短かった。
Ustreamで見てた人どんなふうに見えたのかなぁ。
もうやりきった感というか、終わってしまった感というか、
二度とない時間だったな、て思いがいっぱいで、何も言えず。
ほんと楽しかった。シアワセだった。

予定以上に長かったので、とりあえずぼちぼちっと片付けて、
隣で打ち上げ。もうすっかり出来上がってるものも数名。
参加したい人も参加して、みんなでワイワイ。
いろんな人といろいろ話できてうれしかった。
ほんといろんなひとに助けられて愛されたバンドだったんだなーと思う。
はっきり言ってうらやましい。でも、微笑ましい。

中途半端な時間に打ち上げが終わったので、
一部でもうちょい飲みに行く。
もうだいぶ酔っ払ってきてたので、あんまし何しゃべったか憶えてないけれど、
とにかく楽しかった記憶だけ。めちゃ疲れてたけれどテンションは下がらず。
長くて短い一夜。

帰りがけの朝方のみちの寒かったこと。
すっかり雨が上がって晴れ上がっていたこと。
一生忘れない、と思う。

ほんとみなさんありがとう、の一言に尽きる。
適当な言葉が見つからない。
ありがとう、THE MiCETEETH & The Miceteeth.

2010/4/15
昼過ぎから明日のMTのライブのための練習。
.(てん)の3人がまったく揃ってなかったので、
練習しようということにしてたんだけど、
全然関係ない用事でだらだら。
でも、ぐぐっと集中して3時間弱できたからいいか。
細かなアレンジとか、いままでうやむやにしてたとことかを解消。
明日でラストだけれど、それでも前進しておきたいのだ。

夕方に抜けて三宮へ。Words Of Forest@三宮BigApple

M原さんがめちゃ体調悪いそうで、
ちょろちょろっとだけリハ。僕の新しい曲も試してみたり。
S野さんの曲が相変わらずロックでかっこいい。

ライブは1回目はなんとなくボケた感じ。悪くはないんだけれど、
中心の欠けた感じで、みんなのよさがでず。
でも2回目になると、集中力も戻ってきたのか、いい感じの演奏に。
やっぱり慣れてる曲やるとそういうのが出やすくなるよね。
曲順て大切。

ライブ終わってから、ささっと片付けて再び大阪へ戻る。
明日のためバンド全体での練習。
スタジオにつくとメンバーが店でだらだら。
曲順とかが決まったようなので、教えてもらう。
おおおおおーーー、そうやりますかぁ。楽しみやなぁ。
でも淋しいなぁ。

そっからスタジオに籠って2時間ちょい練習。
こまかな事はだいたい済んでいるから、
メニューをざっと通して勢いつける感じで。
しかしライブの冒頭が結構ハードやなぁ。
もつかなぁ、なんていうてみんなで笑う。

泣いても笑っても明日でおしまい。
1月の時はなんかやたらと緊張したけれど、
いまはなんだかいろいろ通り越して清々しい気持ち。
でも明日どんな気持ちでステージ立つのかはわかんないけど。

帰り道、Kちゃんといろいろしゃべりながら。
ライブ盤とベスト盤のライナーが素晴らしすぎる話を熱く語ったり。
ほんとこの人はおもしろくて、素晴らしいよ。

2010/4/14
昼から週末にあるSoulEXpressのリハ。譜面はぜんぶ書いたけれど、
全く練習してないのだが。。。(^^ゞ

みんなオンタイムでスタジオに。
ホンセクは久しぶりのI田さんに魔HにMこにゃん。
いろいろ相談しながらリハ。不備もあったり、変えた方がいいとこもあり、
それでもなんとなくうまくいきそうで、ほっ。

バンドのほうは思い出し思い出しやっていくのだけれど、
さすがにばっちり。当たり前か。こっちはまだまだやばそう。
5時間ぐらいみっちり練習して、僕はちょっと先に抜けさせてもらい京都へ。

ホゲホゲ団@京都CANDY

ギリギリに到着、なのにリーダーは更にあとから、大丈夫かいなー。
曲目の相談もほぼしないまま、ぶっつけ本番みたいにして始まる。
それでもいままで数やってることもあって、ストックはあるし、
その場でいろいろ決めながらやる。
S村くんセッティング変えたようで、音が落ち着いていい感じ。

僕はというと最初あわあわしてしまったが、
2回目ぐらいからは落ち着いて演奏できた。静かな曲は好きにできていいなあ。

2010/4/13
一日家にこもって譜面書いたりなんだり。
夜の肝心な時間になって、なんだかネットがおかしい。
差し障るやんけー!

今日読み終えた本:池永 陽「走るジイサン」

2010/4/12
昼間にちょっとパーティーへ。
M川さんに誘われたのだけれど、初めて。
でもA嶺さんにU谷さんだしとてもやりやすく、打ち合わせもちょちょで、
あとは本番任せ。そういう不安な感じなのもいいよな。
実際演奏はよかった。Rかさんがとてもすばらしかったし、当たり前か。

終わってから本町あたりで打ち合わせ。
終わってから神戸に戻るがめちゃめちゃ雨。
トホホになりながらCPへ。6月ぐらいに計画しているセッションの打ち合わせ。
楽しくなりそう。

しかし今日はこのへんで電池切れ。

2010/4/11
もう地獄のような気分。自分がダメ人間だなーと改めて思い知る。
琥珀色の液体は危険なんわかってるのになぁー。あーあ。

ちょっとだけ寝て、準備して大阪へ。
めちゃいい天気。場所わかってるつもりだったのに、
思いっきり間違えてしまい、顔真っ赤。
Kミちゃんにヘルプ。
ケータイないといきなりなんもできなくなるのって、問題やなぁ。

見原洋子@西京堀ショビジュバ

だいぶ遅刻してごめんなさいー。
しかもまだ酔っ払いのままでごめんなさいー(^^ゞ。
なんとかセッティングして、
リハなんぞしながら酔いをさます。
先週やったとこなのでバンドはいい感じ。
ショビも初めてだけれど、すごいいい感じだし。

リハ終えて、近所のAUショップで電話を機種変。
まえも水没させたので、今回は防水ケータイに。
前みたいになんかケータイの機種こだわりなし。なんでもいいやー。

で、戻ってうだっとしてからライブ。
今日は夕方からのライブ。まだ日があるうちからって、なんか不思議な感じ。
しかもそんな大きな音のライブでないからか、
窓あけたままで、それがまたいい感じ。そよ風になんて吹かれながら。

RAGの時の反省で「今日は泣かない」といっていたM原やんであったが、
やっぱり冒頭からだだ泣き。いいやんねぇ。もう才能やんねぇ。
今日はM原やんを囲むようなバンド配置でやったからよく顔が見える。
ということはよく歌も聞こえたりするもんだから、こっちまでウルって。

で、顔上げてみたら、店主Kミまでが真っ赤な顔して泣いてるし。
なんだこりゃ(笑)。でもしみじみ聞くといい歌詞、いい曲なんよなぁ。
そよ風に吹かれながらそんな歌聴いてると(って演奏はもちろんしてるけど)、
なんかいろいろ考えてしまって、うーっと泣いてしまいそうになるので、
いかんいかんと歌を聞かないようにしたり。

最後まで素晴らしく良いライブだった。
やっぱりまとめて2本やったていうのもいい要素よね。
バンドとしてもっとまとめて何本もやりたいんだけれどなぁ。

終わってから近所で打ち上げ。
みんなゆるくていい人ばかりでほののんとうれしい。
ひとも音楽もお酒もご飯もやさしいなと、シアワセかんじる。

2010/4/10
辻祭り@心斎橋MUZSE

もう店が移ってだいぶ経つのだけれど、今日はじめて。
前の店の雰囲気のまま広くなって、家具なんておしゃれでメチャいい感じ。
メンバー来るのまってリハ。まずは大我のバンドのリハ。
そのうちMITCHもやってきたので、こっちも少しだけリハ。
ま、今日のメインはTくんだからねぇ。

横の珉珉で飯くって店に戻るともういっぱいのお客さん。
さすがTくん、祭りやねぇ!

まずはMITCHのバンドから、
今日はベースがKoさんなので割とUP系のナンバー中心で。
お店が木でできてる部分多いせいか、すっごくやりやすく、
いくらでもやってられる感じだったけれど
(まぁそういうグルーブだったし。やっぱりKoさんいいわぁ)、
後もあるのでいい感じのところで大我のバンドにタッチ。

さすがツアー後だけにトリオのまとまりは素晴らしくて、
大我もどんどん大人と同じドラミングになっていってるし、
いい演奏だった。あたりまえか。

んで3部はセッション。来てたミュージシャンが入れ替わり立ち代り。
このぐらいから僕だいぶ呑んでしまってて、
ビールにしときゃいいのに、スコッチなんか飲んだもんだからだいぶ酔っぱらい。

・・・で、あとあんまり憶えてません。。。。
ケータイを水没させたんだが。。。。ああ。

2010/4/9
レッドファイブオーケストラ@梅田コスモス

数年ぶりに参加。このところフルバンあんまりやってないし
(こないだブラウニーでやったぐらい)今日は楽しみにしてお店に。
めちゃくちゃ久しぶりに会う人なんかもいて、エエ感じ。
今日は歌姫3人ということで、譜面たくさんなので、早めからリハ。
しかしなんかぼーっとしてあんまりしっかり譜面読めない。いかんなぁ。
それでもなんとかかんとかやってるうちにリハ終了。

楽屋でだらっとぼーっとして、やがてオープンして、
ステージが始まる。
懐かしい曲から始まって、でもなんだかちょっと緊張気味。
でもそのうちリラックスしてきて、演奏が楽しく。
歌姫たちも夫々に味があって、曲も違っていて面白い。

やっぱこういうのもたまにはいいよなぁ。

2010/4/8
スタジオ仕事。ついでに練習も結構たくさんした。
練習楽しい。フルート下手・・・。

2010/4/7
武井努4@堂島Cresent

いつまでたっても初めていくお店というのは緊張する。
アバンザのとこまでいって地上に上がるとすぐ、ということだけ覚えていくが、
案の定ぱっとどこかわからずにうろうろ。
天気いいのに結構寒く、体冷えてしまう。

何人かの方から「いい感じやで」と聞いてたとおり、
いい感じのお店で、ママやスタッフのみなさんも気持ちよく、
緊張もすこし和らぐが、今日のメンバーも初めまして同然
(知ってるんだけれど、こうやってやるの初めてなのだ)なので、またキンチョー(^^ゞ。
でもM川さんもZさんもばっちりなんだけど。M田さんは言わずもがなだし。

ちょっとリハ。オリジナルの曲たちをやってもらって、
感じをつかむ。お店の鳴りも素直で大丈夫そう。

で、しばしメンバーとだらだらしゃべってからライブ。
何もかも初めてなのでやっぱり緊張してしまうのだが、
お客さんたちも和やかで、
ぼくの曲とかもよく聴いてもらえたので徐々にリラックス。
演奏自体もやるほどになじんで、
いい感じになったので、ほっとした。

ほんとはもうすこしまとまって3ステージやらなあかんところを、
楽しくなってしまってずいぶんオーバーしてしまった。
みなさん、ごめんなさいー(^^ゞ

2010/4/6
オフ。家でいろいろ作業とか。でもなんか行き詰まってしまうし、
息も詰まるので、外へ出るついでに、めちゃめちゃ久しぶりに髪を切りに行くことにした。

1年半ぶりくらいかな?と思ってたら、2年ぶりだった。道理で長いわけやな。
だいぶさっぱりしたし、頭軽いし、なんといっても、
ひとに頭を触ってもらうのってなんて気持ちいいのかと、再認識。
いいなぁ、美容院。

夜中、そのおかげか一曲書いた。明日試してみよう。

2010/4/5
夜、MTの練習。集まるの1月以来。なんか妙にハイテンションになったり。
みんな時間通りにきたので、電車が遅れた僕がべべ。
早速スタジオの準備をして、一旦コーヒーとか飲みながら世間話して、んでからだらだらっと練習開始。
1月のライブの曲を反復することから。

4時間ほどみっちり練習。新しく追加する曲選ぶためにいろいろやってみたり。
今さらながら新たに発見することあったりもして、
練習といえども(最後のライブだとしても)すごく前向き。
ほんと彼らにはいろいろ教えてもらうこと多い。

なんせ楽しみ。今は。きっとまた寂しくなるけど。

2010/4/4
昼過ぎから今月末に参加するFlying Registerの練習に。
KちゃんやMぶくんと練習するのも久しぶりやなぁ。
あと初めましてのドラムのDちゃんに、ギターMくん。
集まっていざ練習しようとしたら、電気が止まってて、慌てて電気代払う始末(笑)。

まだ手探り状態だけれど、いろいろ試してみる。
Kちゃんとかが今何を考えているのかいろいろ教えてもらう。なるほどね。
練習がこれから佳境だ、というあたりで僕はタイムアウト。
駅まで送ってもらう。

生島裕文4@武庫之荘Mクアトロ

ちょっと遅れて到着。だって電車あんまりないんだもん。
リハをささっと。今日は割とやってたことある曲たくさんなので大丈夫。
お客さん待ってほどなくライブスタート。

昨日ほとんど眠れてなかったせいか、全然吹けず、やりながら落ち込む。
それでもなんとか立てなおそうとするのだけど、難しい。
こういうときってなんも閃かないし、立ってるのがやっとなぐらい。
精神修行も必要か?

2010/4/3
ちょっと早めにスタジオにいって、自分のための練習。
昨日あまりにも思い通り吹けなさすぎたので、フルートの練習とか。

そのあと来月2回目のライブがあるBFOの練習。
みんな仕事とかもあるようで、集まりもぼちぼちのだんだん。
前回やった曲とかの復習から。
まえはとにかくやるだけだったけれど、ライブ一回やっていろいろわかったこともあるので、
曲のアレンジを変えてみたり、細かなアンサンブルの調整やら、リズムの変更等々、
いろいろ意味ある練習できてよかった。

終わったのも深夜だが、そのままいろいろくっちゃべってえらく遅くまでお邪魔してしまう。
すんませんー。

2010/4/2
見原洋子@京都RAG

午後にお店へ。RAG久しぶりのような。
時間きっちりについたらみんなに「どうしたん?」と言われる。
そんないつも遅刻してたかな(^^ゞ

メンバー揃うの待って準備してリハ。ひととおりざざっと。
すでに感極まってちろっと泣くM原やん。もー(笑)。
縦笛難しい。他の楽器との差がありすぎるのよねぇ。
フルートも。あとなんか姿勢がなかなか決まらずに、リハの間じゅうずっと配置換え。
吹く姿勢大事なのだが。

リハ終えて、いつものようにOT屋へ飯食べに行って、
その後ちょっと捜し物しに新京極あたりにいく、しかし収穫なし。

戻ってしばらくしたらライブの時間。

珍しく僕がしゃべったりしてライブスタート。
手拍子の中登場したM原やん。すでに感極まるの巻。
いつもようにやさしい歌が流れだすと、すっとまとまる会場。
大きくないボリュームで紡がれる、
音や歌詩を大事にするライブってほんといい。

後半になって「ここが山場」といってたところでM原やん涙止まらなくなる。
なんかそれがいいのよね。うらやましい。
あんなけ素直に泣けるひとってなかなかいないよなぁ。
ぼくは出来ないのでほんとうらやましい。

最後までゆるやかなテンションで、
それでいて心に響く歌の数々が演奏されて、
なんか静かに感動するライブだった。
アンコールまで楽しかったし。

来週は大阪だ!

2010/4/1
Somosmbo@梅田Mr.Kelly’s

今年初めてのSomosmbo。
最初にお店に入った時からTっちゃん妙なテンション。
準備してリハ。こないだ練習したところなので、
まぁまぁ曲は慣れてるし、やってない曲とかの確認とかも。
個人的にはフルートがめちゃ不安だが。
リハ終えてTっちゃんと近所でうどん食べて。
あとは本番待ち。

結構たくさんのお客さんが来てくださった中でのスタート。
フルートからなのでどーーも緊張するし、
やっぱりあんまし上手くいかないので、あーあと思ったり。
それでもだいぶ努力したけど(^^ゞ

1回目は久しぶりってこともあってか、
バンドもなんだか固くて、ちゃんとはやってるけれど、今ひとつな感じ。
なので2回目に向けてちょっとリラックス&気合入れて、と。

すると慣れてきたというか思い出してきたのか、
新曲から始まった2回目のステージはいつもように楽し気なステージになった。
基本的に難しいけれど楽しい音楽なので、
自分が楽しめたらフツーに楽しい演奏になっていくから。

新曲も前からやってる曲も、
美しいカバーの曲もどれもいいな。
はやくこんな南米音楽がもっと認知されたらいいのに。

松尾貴史 – なぜ宇宙人は地球に来ない?

Twitterとかで話題になっていたので、いつか読もう読もうとおもってて、先日本屋さんでようやく見つけて買って読んだ。Amazonとかで入手してもよかったんだけれど、やっぱり本屋さんにいって探すってのもオツなもの。

松尾さんが面白おかしく、でもすごく論理的に、世の中に蔓延する宇宙人やら風水やら霊魂やらなんやら、いわゆるオカルトと呼ばれるものたちを検証していく本。個人的には松尾さんと同じく「オカルト懐疑派」なので、この手の話ってのはだいたい眉唾だなーと思うのだけれど、いくつかは「ほんとにあるかも?でもなぁ」なんて感想を抱くものもある。実際はどうなん?てのが普通の人の感覚か。でもすごく信奉する人たちもいるし、あってほしいなーと思えるものもあるし。それらいろんなオカルト話をいちいち取り上げて、すごくまっとうな、そして客観的な、そして中立的な立場で読みといている、と思う。だからなるほどなーとおもうし、とにかく面白い。

個人的には神道的なものは信じたいなー、もしかして古代の世界はもっと神話的なものがあったのかなぁ(でもそれは自然に対する畏怖だったとおもう)なんて思うし、ロマン感じるけれど、これらオカルト的なものには、それに巣食う金儲けのネタにしている輩がたくさんいて(だいたいテレビにでてるような占い師なんてそんなんばっかり)、それらが少しだけ存在するホントのものを邪魔しているような気もせんではない。信じる心は純粋だから、それらを蝕むものは許しがたいなぁ。

ちょっと考えたら「そうやなぁ」とおもえる話ばかり。そりゃ宇宙人こないよ、地球に、わざわざ、ね(笑)

PHP新書 2009

佐藤勝彦 – 眠れなくなる宇宙のはなし

もともとこの手の本は大好きで、子供の頃にも図鑑の「宇宙」とかその類のモノばかり読んでいた。でもそれを突き詰めるようなことはしたことなく、興味ある本を見つけてはちょっと読んでみて、また忘れて、また読んで、みたいなことを繰り返してきているのだけれど、この本もまた気になったから読んでみた本。

内容としては古代からの人類の宇宙観、世界の成り立ちなんかをわかりやすく紐解きながら、現代の最新宇宙論のかじりの部分までをわかりやすく読み物にしてくれたもの。ややこしい数式やらなんやらでてこないし、ひとつのお話は2~3ページだし読みやすい。そしていくつかのお話(時代によって区切ってる)をまとめて6章にして、6夜で読めるように(でも眠れなくなるかも(笑))している。とても楽しい。

この本を足がかりにもっと宇宙のこと知りたくなるよなぁ。久しぶりにこんな本読んで、また夜空を眺めてみたくなった。宇宙って魅力的よねぇ。

宝島社 2008

(旧)2010.3月の日記

2010/3/31
Electric Psychedelic Dexie@三宮BigApple

前回やってみてこのトリオがすごくおもしろいということがわかったので、
今日もより一層エレキな感じで。
前回やった曲とかK作くんがもってきたジミヘンの曲とか。
それに今日は強力ゲスト・マダムヤンヤン(K美ちゃん)を交えて。
リハもわいわい言いながら、結構いい感じ。

ライブはおもった通りいいサウンド。
音がバカでかいのでちょっとそこはしんどいところあるけれど、
やっぱりエレキは爆音のほうが気持ちいいもんな。

曲もオリジナルやらなんやら、即興性が高いバンドサウンドでめちゃ楽しい。
このトリオだとなんでもかんでもアリみたいな演奏になるし、
細かく神経使うところもそういう音がでるし、
お互いよく聞こえててやりやすい。
なのですばらしくいい演奏になった。

ゲストマダムヤンヤンも気合入れて歌ってくれたので、
笑えるし盛り上がるし、もっともっとやれると思うけれど、
今日の感じ、なかなかよかったなー。

古いデキシー時代の曲でもブルースでもロックでもこのバンドなんでもアリなので、
次回はもっともっと世界広げてみたいなー。

2010/3/30
今週末にあるM原やんのライブ向けのリハ。
前回のライブ以来だから半年ぶりの集合。
P氏はまぁ年末にも会ったから(それでも3ヶ月ぶりか)そうでもないけど。
みんな元気そうでなにより。

最初からちゃんと集まって片っぱしから練習。
長くやってない曲やら、新曲やら、やってたけれどすっかり忘れてる曲やら。
いつやってもM原やんの曲はいいなぁ。
とくに春は心になにか響く曲多いのよね。

6時間にわたる長時間のリハだったけれど、
みんなへこたれつつもやりきった。あー、しんど、でも楽しかった。

終わってからみんなで王将いってわいわい。
週末が楽しみだ。何着よかな。

2010/3/29
風邪気味。昨日ちょっと暖かいのに安心して外に長いこといたからかなぁ?
昨晩から発熱してたので今日は何もないことをいいことに、ぐだぐだ。

2010/3/28
ATC方面へ。今日もコスプレイヤーがえらく多い。天気いいからか。
日が照っているところはあったか春の日差しという感じだが、
翳るとまだまだ寒い。油断してたらちょっと調子くずす。

めちゃ久しぶりに電車でいったのだけれど、
なんかニュートラムからの景色とか新鮮。

2010/3/27
宮岡信夫5@関目ブラウニー

ちょっと早めにお店につくと、まだ開いてない。
お店の前にあやしいカゲ、とおもったらM尾くんだった。
10年ぶり以上な感じ。元気そう(ちょっと巨大化?)でなにより。

メンバー揃ってからちょいとリハ。
というか、お客さん来ない(T.T)ので、いろんな曲を練習。
M尾くんのドラムが以前と同じ感じの不思議なグルーブで、とても気持ちいいし、
かっこよかって、うれしかった。

結局誰も来ず。なので、途中からただの飲み会になった(^^ゞ

2010/3/26
E.D.F.@桃谷M’sHall

ちょっと遅れてついたらS水さんはもういつものご飯やさんに行ってしまってたので、
慌てて追いかけてそのままごはん。いつも通り美味しい。
今日はリハもなしだったので、ゆっくり戻る。

年度末の金曜日だからだろうか、お客さんの出足遅し。
それでもいつものように演奏を開始すると、
いい感じで音楽がはじまり、お店もお客さんもいい雰囲気に。
今日も新旧いろんな曲を。ほんとS水さんっていい曲書くよなぁ。

2010/3/25
武井~箕作DUO@萱島おとや

久しぶりにDUOで。今日も持ち寄りパーティー。
今日は時間あったので鶏のマーマレード煮込みみたいなんつくっていった。

お店に到着したけれど、まだN井さんだけ・・・。
そのうちK作くんも到着したけれど、相変わらず全然増えないので、
そのままぐだぐだおしゃべりモードに。
昨日アメリカから帰国したばかりのK作くんの話がどれもおもしろく、
そのまま1時間ぐらいしゃべりまくってしまう。

お客さんがよーーやく増えたところで演奏開始。
いつものように阿吽の呼吸の演奏。リラックスできていい。
それを喜んでくれる人達がいてうれしい。
んで、ご飯も美味しいし。

今日も終電ぎりぎりまで演奏。慌てて電車のった。
いつもこうなっちゃうけれど、楽しいのよね。

2010/3/24
11tenors@三宮BigApple

ゆっくり集まってちょっとだけリハ。今日は久々に11人揃って。
もっと増えてもおもろいんだけどなぁ。

いつもはA崎さんがいろいろ段取りするのだが、
今日は「適当にやろう」といって、曲も何も決めずにいきなりはじめる。
ぐだぐだになるかと思いきや、これが功を奏して、
演奏が演奏を生んでいくおもしろい展開に。

いつも普通になってしまう曲も、適当に始まったスタンダードもどれも変化に富んでおもしろい。
やっぱこうでないとなぁ。
今日ももしかしたら席順が良かったのかなぁ。
むちゃくちゃな曲も、すごくハーモニーの彩りがいい曲もあり、
すごく楽しい演奏だった。

やっぱ同じ楽器ばっかりって楽しいな。

2010/3/23
オフ。天気悪し。腰痛い。書物とか。フライヤー作りとか。久しぶりに家事とか。

2010/3/22
いい天気だし、とても暖かい。
今日みたいな日だと外にいてもそんなに寒くない。

今日読み終えた本:佐藤 勝彦「眠れなくなる宇宙のはなし」

2010/3/21
譜面書きしたり。やっとこさ来月の分の譜面書き終える。
以前一度採譜したことはあるが、やっぱり結構間違ってるなぁ。
というか回転(て、いまは言わないか)遅くしてやったらとても楽。
というか、ファンクのバンドのホーンセクションてほんま適当なことがよーくわかる(笑)

2010/3/20
朝から非常に頭痛。それとふらふらする。大丈夫か?

2010/3/19
来月あるSomosmboのリハ。
新曲もあったりして結構盛りだくさん。
そんなに短くない時間のリハだったのに結構ばてた(^^ゞ。
相変わらずセッティングの悩み尽きず。
昔のやつに戻してみたら非常によかった、うーむ。

ちょっと空いたので、本屋とかいったりして、そのあと、もいっこ練習してへとへと。

今日読み終えた本:松尾 貴史「なぜ宇宙人は地球に来ない?」

2010/3/18
E.D.F.@俊徳道Crossroad

今日はカルテットで。
最近新しい展開をみせているE.D.F.。
やってない曲やることがおおいのに、今日譜面を一切合財忘れていってしまい、
あたふたする。が、やっぱり長年やってるだけあって、結構覚えてる。
でも不安やけどなぁ。

今日も懐かしい曲やら、最近やりはじめた曲をとりまぜながら。
カルテット久しぶり(?でもないか)なので、なんか勝手が違い、へんな気分。
ついでにへんなMCまでしてしまう。

ジャムおじさんが間違ってアンパンマンのパンを食パンと間違えたら、
それは何ぱんまん?

2010/3/17
MITCH@梅田ニューサントリー5

今日もじわっと集まって。
Tくんの髪が短いのにも見慣れた。
演奏前からK村はんとしょうもない話ばかりする。

今日は歌モノ多めで。
未だにだいたい曲覚えてるつもりでも、知らない曲がでてきたりして驚く。
というのとタイトル間違えて覚えてるやつもあったり。

1回目はじわっとしてたけれど、
2回目から徐々に盛り上がってきて、
僕自身もなんかエエ感じになってきた。
悩んでるセッティング、今日はまぁイケそうな感じなのだけれど、
それでもちょっと違うんだよなぁ。でもそこは勢いで(^^ゞ。

相変わらず素晴らしくスター性を発揮するMITCHの横で演奏するのは楽しい。
すごく自分の役割がわかるし、それにぴったりはまると楽しいことこの上なしやもんな。

終わってから、10周年だということで、ちょっとだけZIPに顔を出す。
飲み仲間に合うのも久しぶりでなんかほっとする。

2010/3/16
宮岡信夫4@関目Brownie

だれのかわからないけれど、手違いで今日はドラムレスに(^^ゞ。
この組み合わせで前もやってるので、なんか落ち着いてできる。
今日はM岡さん珍しい曲をたくさん演奏。譜面難しー。

このところブラウニーではなんか個人的にカウンターの中に入るのがはやってて、
カウンター越しにみんなとしゃべるのが楽しい。
でも決してこういう商売したくないけど。

2010/3/15
だいぶ体がしんどい。気のせいか?花粉か?黄砂か?
ま、なんでもいいがとてもしんどい。昨日から頭痛いし。
譜面書きのつづき。よーく聴いてるといままで気づいてなかったこと吹いてたりするので、
それも意地になって書いてみたり。時間かかるわぁ。

2010/3/14
松田一志@西中島南方D III

今日はOld New Skoolと題して、世代を超えたバンドで。
ぼくとM田さんが一番古いぐらいで、20代30代の若い人達と。
やっぱりこういう音楽ももっと若い人がはいってきてくれないと、流行らないし、
おもしろくならんからなぁ。

で、DIIIに。思えば数年前にここでライブする予定だったのに、
直前にN林さんが倒れて、そのまま来ずじまいだったのだ。
店員さんやらオーナーやらにも暖かく迎えてもらってうれしい。
すでにみんな来てたので、ちょちょっと準備して、
サウンドチェック、松田さんはいってリハ。
いつもやってるような曲もだいぶ感じが違ってくるし。

終えて、あんまりきたことない南方付近をうろちょろしてご飯食べて。
戻ってわりとすぐにライブスタート。

S田くんのオリジナルから始まって、いつものようにM田さん登場。
今日久しぶりのタイコK吉くんのグルーブがやたらとカッコいいので楽しい。
でもバンドがまとまりにくくて、僕は居場所難しい。
それでも若者たちの頑張りで結構面白い演奏になっていく。

あっという間におわってしまったけれど、彼らにも収穫あったかなぁ。

2010/3/13
James@高槻JKCafe

ちょっと早めにお店について、コーヒーもらう。いつもおいしい。
そのうちJamesやらH田さんやらEdもやってきたので、ちょっと打ち合わせして、
そのままぶっつけ本番。でもJamesの曲は難しいので、うーん、なのだが。

2回やったステージとも、スタンダードはともかく、
Jamesの曲がやたらと難しくて、まぁやったことある曲はうっすら覚えているのだが、
それでもやっぱり譜面読めなくて、まぁぼーっとしてるのもあるんだが、
いやー、難しい。んで、演奏の中身も難し。どうやったらおもしろくなるんだか。

終わってちょっとゆっくりしてから難波へ。
Tちゃんのライブに。Kちゃんも出るらしい。
Mぶくんやら久しぶりなMもきててなんだか楽しい感じ。
対バンがスカのバンドだったのだが、なんかうれしいような淋しいような。

Tちゃんのライブは思ってたよりだいぶ長いステージで、
弾き語りやらバンドやらいろいろカラーが変わっておもしろいし、
好きな曲も沢山やってくれてうれしかった。
相変わらず飲みながらのステージ。いいなぁ。

2010/3/12
オフ。一日譜面書なんぞ。来月あるSoulEXpress用に。
まぁ知ってる曲がおおいので、そういう意味では楽なのだが、
なんせ量が多いので、しかもきちんと作ってやろうとか思うと、
時間がかかるのだ。肩凝るし。

2010/3/11
お昼間ちょっとスタジオへ。その後そのままいろいろ練習したりするが、
なんかふらふらして集中力に欠けてきたのでやんぴ。
本屋に寄ってから帰る。

2010/3/10
オフ。家事とか。

2010/3/9
ちんどんの練習(できたら街歩き)やろうという話だったが、
折しもの悪天候(ちゅうか日本中雪だった、しかし神戸は降らない。しょうもな)で断念。
夕方大阪に出掛けて5月にあるBFOのライブの場所ニューサンにいき、
マスターといろいろ相談。気ぃよく引き受けてくれておおきにです!

2010/3/8
中島教秀3@萱島おとや

オリジナルとかをやりたいなーという話だったので、
ちょっと早めにあつまる(といってもだいぶ遅いけど(笑))ことになってたが、
全員遅刻(笑)。でもまぁ一度はこの3人でやってるので大丈夫か。
ちょっと音だして、あとはうだうだ。

今日も昨日試してみたアイテムで。
いいのか悪いのかいまのところよくわからないが、なれたらいいかも、という感じ。
精神的に余裕があれば、落ち着いたいい演奏になるなぁ。
やっぱりオリジナルは楽というか、自分の背丈サイズでやりやすいなぁ、あたりまえかー。

2010/3/7
宮岡信夫メイキンジャスオーケストラ@関目ブラウニー

久しぶりにビッグバンド。だいぶ早めにあつまってリハーサル。
なんてったって全部譜面やからなぁ。
まぁM岡さんのバンドなのでやり慣れた曲も多数だけれど、
今日は結構グレン・ミラーの曲があり、
よーーーく知ってるけれどやったことない曲もあって、
しかもああいうのって譜面初見ではむずかしかったり(^^ゞ。
でも刺激的ー、楽しいなぁ。

お客さんもおなじみさんからなんだかたくさんの人が集まってくれて、
やんややんやの盛況でいい感じのライブに。
一回目のステージはメンバーからピックアップしたコンボで。
Y尾くんかっこいいなぁ。

二回目はビッグバンドで。
そりゃ毎日譜面ばっかりやってたら嫌になるとおもうけれど、
こうやってたまに、しかも知ってて楽しい曲やるってのは、
とても面白いことだわ。

2010/3/6
たけタケ@河内松原Circle

半年ぶりくらいかな?今日はS水さんと。
こんなもんやろって時間にいったら早すぎた(^^ゞ。
マスターにお店開けてもらってちょと楽器出して吹いてみたり。
なんだか今日はしっくり来ない感じ。

そのうちS水さんもやってきて、うだうだしゃべり、
お客さんがだいぶ来てくださってからライブ開始。

S水さんとのDUOは慣れたもののハズなのだがなんか今日は変な感じ。
いつもS水さんに任せっきりすぎるからかもな。
それよりもなんか楽器が遠い感じでコントロール難しく、
なにより音が気に食わなくて、演奏するのに四苦八苦。うーん。
まだまだ迷いの中か。

終わってしばらくうだっとしてから高速で神戸へ移動。

梢@深江ZINK

HAPPY SOURCEというイベントへ。
もうなんどもやってるイベントだそう。ZINKも久しぶりだなぁ。
相変わらず若者だらけ。夜中のイベントなのに賑わってていい感じ。
ちょうどダンサーがいろいろやってるらへんで到着。
バンドメンバーもだいたい同じ時間に到着したので、
そのまま準備。みんな久しぶりねぇ。

ちょっとだけ打ち合わせしてすぐにステージへ。
いままでダンスやらBMXやらと動きのあるものばかりだったところにいきなりバンド登場なので、
会場も面食らった感じだったけれど、梢のキャラがそれを勝り、
3曲ほどやったところからぐぐっと一体感が。楽しいなぁ。
でもだいぶ曲忘れてて(^^ゞ焦った焦った。

でもなんだかいい感じで短いステージを終了。
もっとたくさんやればもっといい感じにまとまるだろうなぁ。

若かったら朝まで遊んでいくところだが、
なんかこのところだいぶフラフラするので、ちょっとあれこれ見たあとに帰る。

2010/3/5
今日もヒッキー。なんもなく2日間もあくのなんていつぶりか?
確定申告を出しに行く。3月になってるからか結構混んでいた。

2010/3/4
ほんとにめちゃめちゃ久しぶりに家からでなくていい日。
家事したり確定申告書つくったり。

2010/3/3
T山さんちでだいぶゆっくりさせてもらって、前回同様ご飯もたべさしてもらってから、
ゆっくり出て、また電車の旅。車窓の雪景色もだいぶなくなってきて寂しい。

2010/3/2
疲れがあんまり休まることもないうちに名古屋へ。
今日は久しぶりに近鉄特急での旅。ぐーすか寝てるうちについてしまう。

藤山英一郎セッション@名古屋JazzInLovely

ちょっと遅れてお店に到着。
先月あったとこなので、いったい今日がいつかわからなくなりそう。
またK濱さんとマウスピース談義をして、とりあえず借りておくやつを決めて、と。
ちょっとリハーサル、先月やったやつとかいろいろ取り混ぜて。

結構時間かかってしまったので、近所でちょっとご飯たべてすぐ戻ってステージ。

今日はギターとのクインテットなので、
こないだとは少しサウンドのテイストも違って、なじむまでしばらくかかってしまう。
先月T山さんにいわれたことを気にしながら、
セッションといいつつも全体の景色変わるように心がけるが、難しいなぁ。
というより自分の演奏よくないなぁ。うーん。

なんかへんなイメージを引きずりながらやってたのか、
終始まとまりなくて、難しい演奏になってしまった。
もとメリハリ必要よなぁ。うーーーーーん。

2010/3/1
チェックアウトの時間にロビーに集合。
出演してた主に関西圏のミュージシャンがぞろぞろ。
だらだらとしゃべったりしたあと、別れてそれぞれの行き先へ。
E.D.F.組はもちろん香川へ(笑)。

今回は誰も飲みすぎることなく(いや、少しS水さん調子悪し)、
わいわいと香川へ。いつものように美馬までいって峠を越えて香川へ。
峠の道の駅によったあと、
谷川~三嶋~やまうち、と足早に3件まわって、いつもの西村ジョイに寄って、
んで、やましょうに寄って帰る。T中くんがちょっと早めに戻りたいらしく。
保育所って大変ねぇ。

みんな疲れてる中、N川さん頑張って運転してくれて、
予定通りに本州に復帰。途中T中くんおろして、
ぼくも西宮でおろしてもらう。お疲れ様。

しかしもう3月か。はやい。はやすぎ。

(旧)2010.2月の日記

2010/2/28
割と早い目に起きて珍しく宿の朝ごはんを食べて
(結構な量であった)、
まだ寒い中を駅までいって電車で一旦帰宅。
一瞬だけぼーっとしてまた出掛け、駅前でN川さんに拾ってもらう。
E.D.F.のメンバー5人揃って徳島へ。

E.D.F.@徳島ジャズストリート

いつも思うけれど、街は閑散としてるのにイベントは盛り上がるのよねぇ。
楽器を借りたりする算段とかあったので、
まずSwingに顔を出してから出演場所のNOAHへ。
少しだけリハというかサウンドチェックやらせてもらう。

宿にチェックインしてしばし休憩。
んでから再び集合してお店へ。

去年たしかSomosmboでやったときやりにくかったのでちょいと不安だったが、
今年はちゃんとPAさんもいたので、安心してステージへ。
1枠は40分と短いので、いつものライブのようにだらだらやるとあっという間なので、
ちょっと作戦練って、短い中でE.D.F.らしくできるようにしてみた。

するとやれば出来るもんで(笑)、
スムーズな展開、それでいてE.D.F.のサウンド、そしてだらっとしたMCと3拍子揃った演奏になった。
素晴らしい!自画自賛。

終えてからそのまま僕とT中くんはSwingへ。
最終コマでKENZOバンドのフロントとして出演。
今日は歌なしで、ドドンとハードなカルテットで。
前回やったときの曲と、スタンダードを混ぜたステージ。
トリオがもりもり盛り上げるので僕とT中くんもボルテージ高めの演奏に。
お客さんもいつものように盛り上げてくるしねー。
結局アンコールまでやって結構へとへと。

そしていつものようにそのまま打上に突入。
今日はM井さんがちゃんと仕切って、いろんな人が参加できるように。
お店のママは2時までね!といってたのだが、
誰も言う事聞かず、結局4時ぐらいまでやったのでした。みんな元気やなぁ。

2010/2/27
松田一志@彦根SKYWALKER

昼過ぎに茨木でN田さんM田さんと落ちあって車で一路彦根へ。
初彦根!なんども通り過ぎてるけれど、降りるのは初めて。
ひこにゃんいるかなぁ?

期待して街についてみたものの、ひこにゃんおらず、ちぇ。
寒いからどっかのコタツにでも入ってるんやろな。

今日はSKYWALKERていうカフェレストランを借りてのライブ。
古馴染みのPAの人のセッティングで。
3人なので軽くサウンドチェックして、軽くリハして、
あとは対バンさんに譲って、うだうだっと。

彦根がどんなところか知らなかったので出歩きたかったが、
時間もあまりなく断念。近所の本屋さんで欲しかった本を買う。
ひこにゃんに会いたいよー。

戻ってお客さんの入りを待って、まずは対バンの演奏。
んでから僕らの出番。
ほぼ初めましてばっかりなので、どうかなーとおもったけれど、
やっぱりM田さんのキャラは素晴しく、すぐ打ち解けて自分のペースに。
これって見習うべきよねぇ。

ライブはいい感じで。
一昨日もおもったけれどN田さんのギターがすごいええ感じで、
音もいいので、僕はほとんどなにもしなくてもいい感じなぐらい。
たくさんやってるから曲も進行もこなれててやりやすい。
これって大事よねぇ。同じことをよりよく同じふうにできるって。

終わってからみんなでだらだら呑む。
お店にはいろんなビールが置いてあったので、
いろいろ飲ませてもらった。うまし。
宿が意味なく広くてへんてこだった。

2010/2/26
E.D.F.@桃谷M’sHall

ちょっと天気わるし。まぁE.D.F.@M’sは大概雨っていうのが相場なのだが・・・(^^ゞ。
今日もちょっと早くに集合してリハ。
最近このパターンも定着してきた。
んで、例のご飯屋さんへ。今日はカレー食べてみた。うまい。

今日もおなじみさんから初めましてのひとまでたくさん。
先週のライブでの反省?からかS水さんちょっとしゃべり抑えめではじめたけれど、
やっぱり不自然なようで、結局もとのキャラに戻って(笑)MCも絶好調。

今日はスピーディーに、でも演奏時間は長い目っていうオトクなライブ?だったような。

2010/2/25
We are SOUL FEVER!@梅田Mr.Kelly’s

昨年の夏明けのやつに参加しなかったのですごく久しぶり。
Hっくんとかえらい間あいたねぇ。
早い時間に集合してセッティング。んでからリハーサル。
とくに新ネタはなかったけれど、
いろいろ確認していかなければならないので、
ほぼ全曲やるような感じで。
おまけにR哉さんめちゃ難しいインスト指定するしー(^^ゞ

長丁場のリハ終えて、もうこれだけでだいぶつかれたのでちょっと散歩。
用事のあったタワーなんかにいったり。
戻ってライブ時間までメンバーとかとうだうだ。
しかしお客さんの出足がちょっと遅く、ライブ開始が遅れる。

でも始まってしまうと、いきなりのSOUL FEVERノリで。
最近はRAGばっかりだったんで音響的にもちょっと新鮮。
M田さんもこことばかりに張り切って、
いつものSFだけれど、テンションも高く、お客さんのノリも非常によく、
テンポいいステージでやってても、たぶん見てても楽しいものに。

2回のステージとも非常にテンポよく、
んでM田さんとIちゃんの小芝居も面白く(アドリブだったそう)、
怒涛のステージだった。楽しかった!こんなんやったらいろいろやれるよねぇ。
いい意味でマンネリのいいところがでたライブだったと思う。

2010/2/24
先週からトラブってるPCをもう一度見に行く。
どうやら熱暴走なので、たぶん冷却をうまくやればいいんだけれど、
やっぱりファンかなーと思ったので、取り替えたら普通に戻った。
やっぱり7年とか使ってると回転ものはボケていくのよね。

そのまま天満へ行こうとしたのだが、
もうボケボケになっているのか地下鉄の乗り換えを間違いまくる。
だめだこりゃ。

箕作~武井DUO@天満じゃず家

だいぶ早くついたのでマスターとかとしゃべったりしながらまったり。
準備だけして(またセッティングちょっと変える)メンバー待ち。
そのうちU子ちゃんやってきて、遅れるいうてたK作くんもやってきたので、
3人でうだうだしながら、そのうちステージへ。何も決めない。

今日はいいテンションだったのか、すーっと入っていく感じで、
なんの無理もない演奏が繰り広げられた。
そこにまたちょんとのっかるU子ちゃんも素晴らしい。
先々週あんなけやったもんなー(笑)

3回のステージとも、なんだか緩やかかつ、静かに熱い感じでよかった。
U子ちゃんの出してくる曲、好きなん多いしな。
楽しかった。

2010/2/23
先週末に土建屋さんのほうでまたPCのトラブルがあり、
その対応にでかける。割と簡単にいくかなーとおもったけれど、
だいぶ難航。もうだいぶ長い間使ってるのでクリーンインストールすればいいのだが、
それはちょっと、というのでなんとか復元を試みる。

Adwareかウイルスかと考えたが、
たぶんウイルスに一度犯されて(ウイルスは削除されたが)、
レジストリが一部書き換えられたのが原因のよう。
ま、見つけてみるとなんてことないのだが、反応遅く、
自由の効かない画面のなかではえらく時間かかってしまった。ふぅ。

2010/2/22
チェックアウトの時間に宿を出て、
昨日勧められた芋けんぴを買いに名鉄百貨店をうろちょろするがまったく発見できず・・。
しゃーないので名古屋駅できしめん(今日はえび天入り)を食べて、
またまた在来線で帰る。途中までは車窓を楽しんでいたが、
大垣で乗り換え、米原で乗り換えたら眠たくなってきて、
そのまま京都すぎまで眠る。

乗り継ぎ悪くて3時間以上かかって帰宅。
ちょっと休憩して、またでかける。

武井~箕作DUO@萱島音や

今日もK前くんにゲストで来てもらって。
なんだかお客サンもすごいたくさん来てくださって、もう店満員のなかスタート。
相変わらず適当なやりかたで、それでも3人の息がぴったり合うので、
すごくストレスなくできて楽しい。どんな楽器の組み合わせでもできるような気がする。

今日も盛りだくさんの持ち寄りで、お腹いっぱい。

後半はK美ちゃん大フィーチャー?で、
涙あり笑いアリの傑作なステージだった。おもろかった!
やっぱキャラたってるねぇ。

2010/2/21
午後の電車で名古屋へ。
最近戻ってくる時にだらだらとJR在来線で移動してて、それが気に入ったので、
今回は往路もそれで。だってちょっと安いし。時間もあんましかわらないし。
うまい乗り継ぎの電車だったので、新快速を米原で乗り継いだだけ。楽。

午後に東海のどっかで事故があったらしくて、電車がとまっていたようだが、
ダイヤの乱れこそあったが、あまり遅れもなく到着。
いつもの宿に入って、ちょっとオリンピックのニュース見てからJAPへ。

USH3@名古屋JAP

初めての日曜日のイベントだけれど、
街を歩いていても人いないなーと思ってたら、
お客さんの出足もすごく遅い模様。というか少ないのか。
20時開始予定だったが、だいぶ押してからスタート。

いつもより少しお客さん少ない分スペースを広く取って、
いろいろ歩きまわったり、お客さんと絡んだりして、いろいろやってみた。
3回目にはタップダンサーのTさんとのコラボもあり、
お客さんも交えてめちゃ盛り上がったJAPだった。

日曜だったので割と早く終わったので、ちょっと早く眠れるかなと思ったが、
結局明け方まで呑んでしまい、いつもと同じ顛末だった、あーあ。

2010/2/20
生島裕文4@武庫之荘Mクアトロ

久しぶりかもーなクアトロ。
いつものように集まってリハをしてライブ時間を待つが・・・誰も来ない。
やっぱり2月末ってそんな時期なのかなぁ。

だいぶ遅くにお客さん(というか身内か)がやってきてくれたので、
何もしないのはないので、2ステージ分演奏する。
今日もちょっとセッティング変えてやってみた。まあいい具合だが、まだちょっとちがうか。

2010/2/19
武井努4@谷5グラバー邸

前回すごくいい感じの演奏になったので、
今日はピアノにMちゃんを迎えてのカルテット。
この組み合わせではだいぶ前に一度やったことがある。去年かな?

K前くんYくんはもう僕の曲わかってくれてるので、
Mちゃん向けにちょとリハ。んで、ごく最近書いた曲を試してみる。
イメージがちゃんとあって、譜面もちゃんと書けたつもりだったけれど、
説明がうまく出来ずにえらい笑われてしまう(^^ゞ。

で、ライブ。
いろんな知り合いやら今日いきなり誘った人も来てくれたりして、週末もあって賑やかな店内。
チャージも含めてお客さんが安くこれるってのもいいよね。

ほとんどオリジナルばかりを演奏。
やっぱり自分の曲を演奏するのは楽しいし、すごくリラックスできる。
難を言えば、どうしても流れが一緒になってしまいがちになることか。
もっと曲増やしたいな、いろんな曲を。

演奏はとても素晴らしく、トリオがもう最高にやってくれるので、
僕は何もしなくてもいいほど。聴いてるほうが楽しいもん。
新しい曲も見事な演奏だった。もっと凝縮できそうな気がするけど、
いきなりあのつたない説明でこんな演奏になるなんて、すごすぎるわ。

しばらくこの4人か、トリオかでもっとやりたいなーと。
非常にいい演奏だった。とてもうれしい。

2010/2/18
E.D.F.@なんば845

前回体調悪くて急遽休んでしまった845でのライブ。
今日はちゃんと出てきたぞ。
集まってみるものの連絡がうまくゆかずにM田さんとN川さんが遅くやってきたので、
それまでだらだらしゃべったり。
リハをちょっとやる。今日もちょっとセッティング変えて。
だいぶドンシャリな気がするけれど、気のせいかな?

近所で牛丼食べて本番待ち。
顔なじみさんや、久しぶりのUさんとかも来てくれて、
なんだか賑やかなアットホームなライブ。
今日もS水さんのしゃべりが冴える冴える。
お客サンとのやりとりも完璧(笑)

今日は全体的にE.D.F.の楽曲の中でも難しい曲が多かった。
お店のせいか、バンドの音がそうなのか、自分がそうなのかわかんなかったけれど、
えらくドンシャリな音で、バランスとるのが難しかった。

2010/2/17
MITCH@梅田ニューサントリー5

メンバー揃うとTくんがいきなり丸坊主になっててびっくり。
でも似合ってる。でも悪く言うとかつお君、いや中島くんか(笑)

最近なにがしか変化してくるここニューサンでのMITCHのライブだが、
今日も1回目は一曲も歌わないという演出。へー。
しかも珍しい曲やったり。

2回目のステージから歌が入り始めて、これまた「そんな曲歌うんやー」て曲がでたり。
いやー、驚かせてくれるなぁ、おもしろいなぁ。

個人的には今日はちょっといろいろセッティングを変えてやってみたのだが、
長所短所両方って感じ。RICOちょっとへたりやすいなぁ。

最後まで今日のライブもアットホームな、あったかいライブだった。

2010/2/16
荒埼英一郎BigBand@三宮BigApple

お店についたら久しぶな人の顔が。
今日遊びにきたというアルトのT木さん、そしてピアノにO野さん。
バリサクのO合さんが今日インフルエンザにかかったそうで、トラにYくんが。
サックスが5人並ぶのも久しぶり?いや初めてやなぁ。なんか新鮮。

いつもの曲とかをリハしたりサックス談義したり。

今日もたくさんお客さんが集まってくれた中でのライブ。
なんかメンバーが少し違うだけで、演奏もだいぶ変わってくる。
今日もいつものようにアクシデント含めつついろいろトリッキーな演奏あったり、
すごく普通に盛り上がる演奏あったり。

変化ある演奏ができると楽しいバンドだ。

2010/2/15
久しぶりに例の土建屋さんへ。
新しくPCを入れたというのでそれのセッティングに。
あといろいろ細かなトラブル治したり。
BIOSの更新っていつやっても緊張するなぁ。
2年前ぐらいに「これで当分大丈夫だろう」と購入した大容量のストレージが、
もう7割ぐらい埋まってるのを見て愕然。どんなけデータ増えてるのかー。

帰りがけにN林さんとこで銀色のいいもんいただく。
おおきにです。今年もサマソニ頑張りますわー。

2010/2/14
中島教秀5@豊中我巣灯

チャンピオン・カーニバル3日目。最終日。
同じメンバーでこんなに密度濃くやるのも久しぶりだなぁ。
ぼちぼちっとお店に集まる。
早く着いたのでお昼の部の連中がまだ残っていたので、
だらだらとしゃべる。

メンバー揃ったところでちょっと音出し。
今日はO友くんの曲にもトライしたり。
終わって近所のいつものご飯屋さんにいって晩ご飯。
安くていいのだが、ちょっと食べ過ぎてしまう。腹痛い(^^ゞ

戻ると満員のお客さん、うれしい。
O友くんの難しい曲から始まって、
U子ちゃん迎えて今日もいろんな曲を。
やっぱ4日間やってる曲は慣れてきて、それ自体が物語みたいになってくる。
雪や冬の曲って情景浮かびやすいからかな。

2ステージめいっぱいやったら、もうエライ時間になってしまった。
あんまりゆっくりあーだこーだいう時間もなく解散。
またこういうふうにやれたらいいなー。楽しかった。
でもだいーぶつかれた。

2010/2/13
中島教秀5@梅田JazzOnTopActIII

チャンピオン・カーニバル2日目。
めちゃめちゃ寒い。ちょっと新しいこと試してみようと楽器屋さんに寄ってからお店に行くが、
やたらと早く到着してしまい、笑われてしまう(笑)。

いろいろ楽器周りをごそごそしているとメンバーが。
セッティングをしてサウンドチェックをちょこっとだけして、
ここにきたらいつもいく皿うどん屋さんへいく。やっぱうまい。
酢をだだーーっとかけるのがいい。

戻ってすぐにライブ開始。
やっぱり冬の曲を中心に。
最初に僕の曲から始める。ちょっとテンポ遅かったか?
おかげでなんとなく一回目のステージが静かな感じになってしまったような。
今日はeven系の曲が多めかも。

2回目にどどっとたくさんお客さんがいらしてくれたが、
よくあるような酔っぱらいの集団でなく、
きちんと聴いてくれる人たちですごくうれしかった。

今日は全体に静かな演奏だった。

2010/2/12
中島教秀5@元町萬屋宗兵衛

今日から「チャンピオン・カーニバル」と題して、
昨日と同じメンツで3日間のライブ。
昨日も合わせると4日間同じ。しかも大阪神戸だけをうろうろってのも珍しいかも。
夕方にお店に集まってセッティングしてリハ。

昨日とは違う曲たちを。インストはN秀さんの曲を。
U子ちゃんがいろいろ曲を出してくるのが面白い。
めちゃストレートすぎてありすぎやん!て曲から、
しぶい曲、まったく違うジャンルの曲とバラエティ豊かで楽しい。
とりあえずいろいろやってみて、あとはU子ちゃんにおまかせ(ってずるいよね)。

元町に来たらここいかなきゃ!という餃子屋さんにN秀さんK前くんといそいそと向かうが、
あいにく目の前で満員に(T.T)。
待ってる時間はないので、仕方なく3人で元町中華街をうろちょろして買い食い。
なんか寂しいー。

お店に戻ってライブの準備。
今日はお客さんの出足ちょっと悪い感じ、でも関係ない関係ない。

昨日とは違ういろんな曲を、いろいろな感じで。
K前くんのドラムが気持ちイイので、だらだら吹いてしまう。
おかげで一回目のセットをえらく長く演奏してしまう、すいません。
なので2回目は大人な調整をしながら。

終わってから、まだ時間がだいぶあったので、
駅前の立ち呑みへN秀さんを除く4人でいく(N秀さん車だもん)。
ええ感じの店だったので、わいわい言いながら呑んで楽しかった。

明日からもええ感じでやりましょう。

2010/2/11
中島教秀5@宝塚ソリオホール

年に4度開催されているN秀さんプロディースのライブシリーズ。
2年前にも一度出演させてもらって非常に楽しかったんだけれど、
今日もまた出させてもらえることに。すごくうれしい。
毎回昼夜の2公演で時間長くてしんどいのだが、
それでもなんだか楽しいのだ。

今回はU子ちゃんを中心としたクインテットで、
冬の景色を描くような曲をあつめてというコンセプトだったので、
実は案外クリスマスの曲以外の冬の曲ってのが少ないので、
選曲難しかったそう。

午前中に集まってリハーサル。
勝手知ったメンバーなので素晴らしく気楽にできるし、
演奏はばっちしなので、すべてにおいてスムーズ。
リハも適当に終えてあとは本番。
楽屋でU子ちゃんとK前くんを中心に本当にくだらないことばかりしゃべってリラックス(笑)

まずはお昼の部。早々にチケットが完売して満席。
前回も思ったのだけれど、お客さんがすごく穏やかなので、
ともすれば盛り上がってないんじゃないか?と勘違いしてしまいそうなのだが、
みなさんゆったり聴いてくれるので、
やってる方もたっぷりできる。
そのせいか前半はえらく時間オーバーしてしまった。ごめんなさい(^^ゞ
2部からは時間配分に注意して、と。

お昼の部をまずまずの感じで終えられたので夜も楽しみ。
でもすでになんだかちょっと疲れてきたので、
昼寝するものあり、散歩に行くものあり、と自由に時間を過ごす。

で、夜の部。ちょっと眠かったのも回復して、また楽しいステージを。
昼の部の反省を活かして、時間オーバーしないように調整しながらのステージ。
かといってつまらなくならないようにしないといけないし、
そのへんは大人な対応をしながら、よりスムーズになったステージを演出。
2部ともに落ち着いて、まとまったステージになったと思う。

長時間だったけれど、どれも楽しかった。
個人的には反省材料山盛りだけれど、ま、頑張った、かな?
このバンドあと3日も続くのか・・・・・笑い死なないようにせねば(笑)

2010/2/10
昼前に寝坊して起きて、ささっと用意してMると待ち合わせ。
Gのところにお昼ごはん食べに行ってから(子供誕生おめでとう!)、
ADTでちょっと練習。

んで、昼下がりのバスで帰る。
3列シートのバスは楽ちんだ。
行きもそうだったけれど、なんでか途中の休憩のあたりまでなんか寒く、
それを越えると暖房が暑い。うーん。
眠かったけれどあんまり眠れず。つかれた。休みたい。

2010/2/9
バスで松山へ。以前一度だけバスで行ったことあるけれど、
その時は何故か高松で乗り換えてだったので非常にしんどかったのだが、
今回は直行(4時間くらい)だし、2階建てだし、3列シートだし、非常に楽。
ちょっと眠ったり、本読んだり、音楽聞いたりしているうちに到着。

宿にチェックインして、すぐにお店へ。
数年ぶりになるKeystoneBar。
メンバーは揃っていたので早速練習。
なんせ今日すべてが初めてなので、いろいろやることがたくさん。
結局リハをみっちりやってしまって2時間ぐらいかかってしまった。つかれたー。

近所でうどんを食って、Keystoneの上のお店でちょっと休憩させてもらって、いざ本番。

ぞうじるし@松山KeystoneBar

店に降りるとマスターS井さんが元気そうな顔を見せてくれたのがうれしかった。
ライブは最初からMるとの2フロントで。
結構難曲が多くて苦労。僕の曲も挟んだりしながらの2ステージ。

2回目のステージは何故か僕がマイクを握ってMC。
でも結構最近好きかも、しゃべるの(笑)。
お客さんたちも終始いい感じでリラックスして聴いてくれて、
あったかな視線がうれしかった。

予定時間をオーバーしてのアンコールにも応えて、
たっぷり2時間以上やってライブは終了。あーーつかれた!
Keystoneでちょっと呑んで、Tommy’sに移動して、
結局なんだかんだと朝まで呑んでしまう。そんなつもりなかったのに・・・。
すんません、反省。

2010/2/8
数日前に急遽頼まれて東京へ日帰りレコーディング。
品川までのんびりこだまでいって(今日は富士山よく見えた)大井町へ。
ここで魔Hと待ち合わせだったが、アレンジに時間かかったそうで、
結局1時間半遅れ。ほんならもっとゆっくり出てこれたのにー(^^ゞ

歩いてスタジオへ。
なんだか来たことあるような気がするなーと思ってたら、
数年前にMこちゃんS村くんで仕事に来たとき宿泊してた界隈だった!
(そしてその時魔Hと呑んでしゃべりすぎて声が出なくなるという自体が(笑))

スタジオについてスタジオのUさん、エンジニアさんと挨拶して、
ぐだぐだしゃべってからレコーディング。
今回はフルートだけ。いいのか?
魔Hのアレンジした譜面がめちゃ難しいものでなくてよかったけど・・・。

終始和気あいあいと喋りながら、リラックスしながら録ったので楽だった。
やっぱ魔Hとはやりやすいなぁ。
どんな出来上がりになるかが楽しみ。

帰りの電車まで大井町駅前でちょち呑んで、魔Hと別れる。
ありがとう。

2010/2/7
えん15周年パーティー@アメ村サンホール

先月から練習してきたちんどん、ついに開帳~。
久しぶりにサンホールにいく。
ちょうど上田正樹さんたちのリハの真っ最中。
有山さんやら金子マリさんもいて、なんだかうれしくなる。
この辺の人たちってほんとレジェンドいうか、ブルースだ。
昔の音楽よかったころの雰囲気そのまま醸し出している。

しかし待てども待てども仲間がこないな、と思ってたら、
事務所のほうにいた。気づいてなくて、
慌てて準備。化粧する間も、覚悟を決める(笑)間もなく、
すぐに出番、というか、外に出て宣伝。
といってももうチケットはとうの昔に売り切れているのだが、
賑やかしに。

ちんどんというある意味非日常的なものと、
アメ村という街の間に非常にギャップがあって、
めちゃ浮いてるのだけれど、それが異常に楽しい。
ちんどん街歩きするの2度目なのでいろいろ慣れないが、
それでもすごい楽しい、というか、楽しめるいうか。
街行く人達の奇異やら興味の目がおもしろい。

戻って、ステージへという段取りだったけれど、
もう宴会状態になってて、段取りもぐしゃぐしゃだったので、
一旦楽屋で休憩。化粧してもらったり。

いろんな人達のブルージーな出番を見て、休憩後に出番。
後半ステージ開始前の賑やかしに。
Sっちゃんが先にでて、一曲披露。
バイトを長い間やってることもあるし、
かわいい衣装なので、やんやの喝采。
そこに僕とI上さんが交代で出ていって一曲。
やっぱみんなの歌はウケるねぇ。

ちょっとトラブルあったがなんとか平然と乗り切ってもう一曲。
しかし、僕思いっきり間違ってしまう。あぁぁ。
まだ慣れてないというか、ああいう日本のいい曲たちをちゃんと歌えてないねんなーと涙。
でもまあいい賑やかしにはなったみたい。

後半は上田正樹とサウストゥサウスの面々のライブ。
濃いなぁ、いやぁ、濃いなぁ。
ブルースっていいなーというか、大阪ってブルース合うのね、
と当たり前のことを思うのと、
僕らが生まれる前ってこういう音楽がすごく活気あったんだなーと思わせられる。

お客さんもその当時から聴いてる人が大多数のようで、
えら盛り上がり。みんなええ年(笑)やのに、跳んで跳ねてえらい騒ぎ。
うらやましいなぁ。こんなんやっぱりいいよねぇ。

というわけで大盛り上がりのえん15周年パーティーだった。
終わってからもわいわい。近所の安居酒屋でわいわい。
久しぶりにA部ちゃんやらともしゃべる。

ちんどん、楽しいなぁ。

2010/2/6
宮岡信夫4@関目ブラウニー

最近よくきてるブラウニー。
ちょっと早めにいって、
先日K濱さんに貸してもらったマウスピースたちを試し吹きしたり。
そのうちメンバー揃った・・・けど特に何もせず(笑)。
今日はドラムレス、珍しいカルテット。

休憩してる間やたらとAさんの真似をしまくり、嫌がられる(笑)。
しかしM岡さん気に入ったようで、2人して真似しまくる。
いつか刺されるやろな(笑)。

演奏はいつものM岡さん的なナンバーを中心に。
同じ曲やっててもなんだか楽しいのは、
きっとM岡さんの人柄が大きいんだろうなぁ。
神戸にも見に来てくれたことがあるお客さんも来てて、
なんだかうれしくなる。写真とか撮ってもらったりして。

2010/2/5
MITCH@淀屋橋RoyalHat

昨日に続いてMITCHのライブ。
久しぶりのRoyalHat。最近MITCHのバンドでしか来てないし、
それも結構間があくのでなんか寂しい。

準備してうだうだ。いつ食べてもここのご飯はうまい。
今日はカツサンドにしてみた!うまいなぁ。

常連さんからお初のひと、ふらっと来た人など、今日も満員。
締め切ってると暑く、開けていると寒いっていう中途半端な気温と、
お店の熱気の中でのライブ。珍しくしゃべってみたり。

途中Hリちゃんが遊びに来たり、
顔なじみたちがえらく酔っ払ったり、といつもながらに楽しいステージ。
いつきてもここは楽しいな、アットホームですごくいい。

2010/2/4
MITCH@堂島CherryJam

春先からニューオリンズに移住するというTくんのプロデュースでのライブ。
ここCherryJamは長年Tくんがお世話になった店らしく、
今日は彼をフィーチャーしてのライブ、なのかな?

サウンドチェックに結構時間がかかったけれど、曲は心配ないので、
ほどほどにして近所でご飯、ちょっと呑み。
時間になったのでお店に戻る。

馴染みの人から、Tくんのファン、
そしてお店の常連さんまでたくさんの人が集まってくれた中でのライブ。
いつものようにバンドがドライブして、
お客さんたちもすごく楽しんでくれて、
なかでもママがえらく喜んでくれて
(酔っ払ってるんかとおもったら、実は素だった、すごい)、
楽しい夜だった。

2010/2/3
昼ごろに起きて、のそのそしているとT山さんも起きだして来たので、
だらだらする。この家だらだらするにはとてもいい。
T山さんが昼ごはんを作ってくれたのでそれをいただいて、さらにだらだら。

K濱さんがちょっと顔をだして、今夜のことをことづけていく。
そのうち我々も用意して店に。

小濱~武井テナーサミット2010@名古屋JazzInLovely

昨日の続きみたいなもんなので、サウンドチェックとちょっとリハやってあとは本番待ち。
近所の串かつラブリーでちょっと腹ごしらえ。

お客さん少なめから始まったけれど、
ここはさすがお店にお客さんついているのもあって、どんどん増えて、
結局は結構たくさんの人が来てくれた、うれしい。

さすがに2日連続なので昨日よりはだいぶまとまりある感じに。
K濱さんとぼくのバランスもいい感じ。
曲も慣れているし、いい感じの展開のライブとなった。
ちょっと音吸われてしんどいけれど、まぁ今日は楽だったほうかなぁ。

終わってちょっとうだっとしてから、Yくんと帰る。
京都でまた乗り換えて、自宅まで。はーしんどかった。

2010/2/2
小濱~武井テナーサミット2010@四日市Veejay

京都まで車でいってYくんところで乗り換えて、名古屋方面へ。
新名神をつかったら四日市までは1時間ほど。近~。
だいぶはやくついてしまったのでお店の中でうだうだ。

そのうちT山さん、K濱さん(ごぶさたです)登場。
今日初めましてのM川くん遅刻(笑)。
メンバー揃ったところでK濱さんとお互い曲出しあってリハ。
いつも面白い曲だしてくれるから楽しい。
つくづく僕の周りではおんなじ曲ばっかりやってんなーと反省ばかり。

近所で飯くっていざ本番。
満員のお客さんですごくうれしい。
うれしくってなんだか意識していた以上にがちゃがちゃ吹いてしまう。
だって楽しいんだもん。
K濱さんやらT山さんとやるとなんか張り切ってしまう。
んで、ピアノのM川くんが素晴らしいので、これまた加速する原因に。

2テナーでやるといつもこうなっちゃうけれど、
どんどか吹いてしまうのよねぇ。反省。
でも最後までいろいろやって、いろいろあって、勉強になった。

終わってから、みんなで車で移動して名古屋に。
T山さんちで酒盛り。あんまりしゃべったりしないけれど、
それがまた良かったりして。明け方までぐだぐだ。

2010/2/1
あっと言う間に2月。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るというけれど、
ほんとぼーっとしてると(いや、してなくても)時間がたつのは非常にはやい。

先週に引き続きちんどんの練習。
今日はmakeで。T田くんも巻き込んで(笑)。
先週まで頑張って覚えた曲はだいたい大丈夫だったけれど、
結局「大利根月夜」が覚えられず・・とほほ。
そのほかに簡単な曲とかをいろいろ試したり。やっぱ楽しいな。

小沼純一 – あたらしい教科書8 音楽

偶然あるお店においてあってちょっと読んだら興味がわいたので入手してみた。小学校や中学校であるような音楽の授業以外では音楽を学んだことないけれど、このところ音楽についてもっと知りたいし、もちろんたくさん聴きたいという欲求もあるけれど、世の中にたくさんある音楽をしりたい、今まで出会ってない音楽に出会いたい、体系的に知っていくべきと思うようになってきたので、こういう本(ほんの入門でしかないだろうけど)はとてもうれしい。

20世紀のみに特化して、00~10年代、20~30年代・・・80~90年代と5章にわたり、その時代に大きな影響を与えたと思われる音楽家をピックアップしてその人について、またそれに関わる物事について解説している。ジャンルも問わずなので、いろいろ興味惹かれるがおおく、またここから新しい出会いが生まれそうでうれしい。帯に出ている人だけでも、プッチーニ、ドビュッシー、ピアフ、マイルス、ビートルズ、ケージ、武満、YMO、ビョーク、ほら魅力的でしょ?

時々挟まれるコラムもおもしろい。やっぱちゃんと時間の流れにそって知りたいし、その音も可能な限り聴きたい。こんなんがほんとに教科書だったら音楽の授業も楽しかったかも。でもそう思うのは歳くったからかな?

プチグラパブリッシング 2006

石田衣良 – Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7


IWGP7作目。今回も小気味いいテンポで読ませてもらった。相変わらず旬のネタをうまくつかって、でもそのネタではなく、登場人物たちの人間像を描いていておもしろい。

今回は表題にもなってる「Gボーイズ冬戦争」でのマコトとタカシの堅い友情というか信頼しあっている様子が、なんかある意味クサいけれども、そこがよかった。やっぱりマコトはかっこいいなーとおもうし、タカシやサルといったいい仲間をもっててうらやましいなーと思う。いいなぁ。

あと毎回おもうけれど、マコトがお店で聴く音楽、どれも魅力的なのよね。どんな音楽かしりたくなるし、そう思えるような挿入のされかたがまたたまんない。石田さん音楽のセンスもいいよなぁ。

文春文庫 2009

涙 – 乃南アサ

上下巻あり、結構長い小節。

昭和40年前後、東京オリンピックが開催された頃、主にそのころの東京、そして宮古島(当時はまだアメリカ占領下)が舞台。婚約相手の刑事が何かの事件に巻き込まれて突然失踪してしまい、その理由を求め、彼を探し歩く主人公萄子の姿を描いた長編。

何よりも昭和っぽいものが好きなので、話の合間に差し込まれる時代背景の描写、街の風景なんかがとてもうまく、物語の時代性、あの頃の日本の空気感を描けていて、物語に立体感が生まれていると思う。別にストーリーとしてはいつの時代でも良かったんだと思うのだけれど、あえてこの時代設定にしたのは、当時の人間が感じていた日本の広さ、琉球の遠さ、まだ日本人たちがもっと奥ゆかしかった、そんなものを描きたかったから、かな?

長編なので、謎が深まっていくあたりは楽しいのだけれど、それを意固地なまでに追求しようとする萄子の姿が、途中痛いたしく、さらには苦々しく、嫌気がさすようなところまでいってしまうのだが、時間とともに微妙に変化していく彼女の心理の、その微妙な変化の具合の描き方が見事だと思う。

諦観、浄化、うまく言葉で書けないようなラストの主人公たちの、体を食い破られるような気持ちがひしひし伝わってくる。悲しい物語だ。

新潮文庫 2003

栗本薫 – 見知らぬ明日(グインサーガ130)

130巻。この巻にて絶筆。未完。

なにもかもが悲しい。寂しい。

友人におもしろいよと勧められて読み始めたのがたしか中2のときだから、もう25,6年前。そのときはまだ15巻も出てなかったように記憶しているが、もともとこういうサーガもの、ヒロイックファンタジーもの、剣と魔法がでてくる中世的な世界観なんかが好きだったので、すぐに虜になって貪るように読み、新刊が出版されるたびに喜んで買ってきては読み、途中何度か読まなかった時期もあったけれど、再び読みつないで、新刊が長く出ないときにはまたいちから読み直したことも何度か。そして完結するといわれた100巻を越え、一体どこまでいくのかと思った矢先の著者の病状悪化。そして絶筆。

こんなに長い間読んでいると、もうこのグイン・サーガの世界が自分の中では現実のどこかに存在する世界であり、確かにこのキャラクターたちが息をして生活している、という実感さえあるものとなっている。だから、この先もう物語が語り継がれずにすこしずつ彼らが風化していってしまうのがとても寂しい。もっともっと新しい物語が読みたかったし、彼らの運命の行方を知りたかった。

ダンボール箱の中に収められている、ボロボロになったグイン・サーガたち。こんなに長い物語をまた読むのだろうか?と疑問に思い、何度か捨てようかともおもったけれど、やっぱり別れがたい。また最初から新鮮な気持ちで読みたいな、と。歳を経て(もちろん自分自身も、物語も、そして作者も昔は若かった!)読んでみると、またちがった感想を持つのかもしれない。

ほんとありがとうございました、栗本薫様。
あなたの物語が私の血と肉の一部分となり私が出来ているのです。

改めて安らかにお眠りください。

ハヤカワ文庫 2009