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2011-10

@Corner Pocket 2011/10/27

今夜は久々に自分のリーダーでCP(Corner Pocket)でのライブでした。昨日から一緒の工藤精(b)と小前賢吾(ds)とのトリオ。工藤くんとは以前から関東に訪れたときにはやる機会はあるのですが、関西ではなかなかやらないし、とにかく一度CPに連れて行きたいと思っていたのがようやく実現できた夜でした。

おばかな3人様?ww

昨日のグラバー邸でのライブもよかったけれど、とにかく今夜のトリオはシンプルな編成なだけにクリアで個々の音とそのアンサンブルが際立ったライブになりました。のんびりはじまったライブが終盤に向けてじわじわと盛り上がっていくのがとても楽しかったです。小前くんと工藤くんの組み合わせはほんとたとえようがなく素晴らしく、聴いてるだけでも楽しいのに、中に入ると自由きわまりなく好きに演奏させてもらえるので、今夜は緊張していたのも忘れて本当に楽しく演奏できました。そして自分の書いた曲たちがまったく新しく生まれてきた曲のように聴こえ、作った以上に素晴らしい音が奏でられたように思います。これらは演奏もよかったこともあるけれど、聴いてくれたみなさんのおかげでもあると思いました。

このところリーダーでライブをやることにはだいぶ慣れてきていますが、学生時代から出入りしてその時々で自分の演奏を聴いてもらってきたここCPでのライブというのは、いつも格別の思いがあり、それと同時に緊張してしまうのです。なのでなるべくのんびりしながらのライブに入っていくようにしていますが、いやー、やっぱり緊張しました。この2人とやるのは刺激的で自由にできて楽にやらせてもらえるけれど、ちゃんと自分でいないといけないので(当たり前だけど)。

このところ自分の演奏に少し自信がないというかよくわからない疑問を感じつづけていたのですが、今夜のライブができたことで少しふっきれた気がします。

ほんとこんなライブが出来たCorner Pocketに、ありがとう、です。

PS
サプライズでお祝いしてもらっちゃいました!ありがとう、かーちゃん、そしてみなさん!

お祝いにケーキが!!!

Corner Pocket?http://www.cp-paragon.com/

2011.11月のスケジュール

■■■ リーダーライブ ■■■

11/26(Sat) 武井努5
■第6回 西神NTジャズクラブ ライブ
神戸 西神中央 プレンティホール 078-992-0001(代)
17:00~ 1,500
[メ]武井努(Sax)、木畑晴哉(Pf)、萬恭隆(B)、小前賢吾(Ds)、木原鮎子(Vo)
[問] 西神NTジャズクラブ(DAN) 078-992-0158
※今回は”ニューヨークの唄”がテーマです。

■■■ たけタケ ■■■

11/5(Sat) たけタケ
東大阪 俊徳道 Crossroad 06-6736-8870
20:00~ 2,000
[メ]清水武志(p)、武井努(Sax)

■■■ その他のライブ ■■■

11/1(Tue) 則岡徹3
東京 中目黒 楽屋 03-3714-2607
Open 18:00 Start 19:30~ 予約2,500/当3,000
[メ]則岡徹(Pf)、工藤精(B)、吉岡大輔(Ds) ゲスト:武井 努(Sax)

11/2(Wed) MITCH’s Lil Bratz Brass Band
PARADE START 17:30~
岡山市 表町商店街、上之町アムスメール時計台~(予定)
SHOW START 19:30~
岡山市 ルネスホール w/ NEW ORLEANS FOODS etc
[問]エマノン・ミュージック 090-3636-4621

11/6(Sun) MITCH ALL STARS
岡崎ジャズストリート2011
岡崎ニューグランドホテル 13:00~ 17:30~
[メ]MITCH(Tp,Vo)、武井努(Sax)、富永寛之(Gt)、小林創(Pf)、清水興(B)、永田充康(Ds)

11/7(Mon) 月曜日にかんぱい Vol.3♪
■ 月曜日にかんぱい Vol.3♪
大阪 心斎橋 Bar MUSZE 06-6282-0396
Open 19:30 Start 20:30
前3,000/当3,500円(飲食チケット代1,000別)
[LIVE] KOO(tp)、武井努(Sax)、祖田修(Pf)、荒玉哲郎(B)、LARRY MARSHALL(Ds)
[DJ] JUNIA(Bar MUSZE)

11/8(Tue) 武井~福呂DUO
大阪 北浜 RUMBA 06-6222-6700
20:00~
[メ]武井努(Sax)、福呂和也(B)

11/11(Fri) SOUL FEVER
大阪 北新地 Mr. Kelly’s 06-6342-5821
Start 19:30 前4,000/当4,500
[メ]松田一志(Vo)、東原力哉(Ds)、西田まこと(Gt)、村瀬正樹(Key)、羽田北斗(B)、武井努(Sax)、堂地誠人(Sax)、横尾昌二郎(Tp)、江崎 愛(Cho)、河合かずみ(Cho)

11/14(Mon) Tenor Sax Ensamble
神戸 三宮 Big Apple 078-251-7049
19:30~ 前2,500/当2,800
[メ]内藤大輔、武井努、服部利一、秦ゆり、登敬三、辻田宣弘、福代亮樹、浅井良将、荒崎英一郎(以上全員Ts) ゲスト : 岩宮美和(Vo)

11/15(Tue) 見原洋子
大阪 京町堀 CHOVE CHUVA 06-6225-3003
Open 19:00 Start19:30 前2,000/当2,300
[メ]見原洋子(Vo)、山田裕(G)、川辺ぺっぺい(B)、武井努(Sax,Fl)、とくじろう(Per)

11/16(Wed) MITCH(Tp,Vo)5
大阪 梅田 ニューサントリー5 06-6312-8912
Live Time 19:50~20:30/21:00~21:40/22:10~22:50 1,800
[メ]MITCH(Tp,Vo)、永田充康(Ds,Vo)、武井努(Sax)、杉山悟史(Pf)、宮上啓仁(B)

11/17(Thu) Satoko(Vo)
大阪 関目 BROWNIE 06-6786-3333
20:00~ 2,000
[メ]Satoko(Vo)、清水武志(Pf)、武井努(Sax)、瀬尾高志(B)

11/20(Sun) Love Journey to Charlie’s
神戸 三宮 チャーリーズ 078-332-1401
Open 18:30 Start 19:30 予約4,000/当4,500
[出]チャーリー・コーセイ(Gt,Vo)/黒台真理子(Key,Vo)、マーティ・ブレイシー(Ds)、 TetsuGF(Gt)、多田義則(B)、チーチョ西野(Per)、武井努(Sax)
[問&予約] Three Codes Productions 0798-66-2071

11/21(Mon) 生島~武井DUO
高石 Re楽xs 072-266-8839
19:30~ 1,000
[メ]生島大輔(p)、武井努(Sax)

11/22(Tue) Words Of Forest
神戸 三宮 Big Apple 078-251-7049
19:30~ 前1,800/当2,000
[メ]森本太郎(Ds)、清野拓巳(Gt)、三原脩(B)、武井努(Sax)

11/24(Tue) 武井3
大阪 北浜 RUMBA 06-6222-6700
20:00~
[メ]武井努(Sax)、箕作元総(Gt)、福呂和也(B)

11/25(Fri) E.D.F.
大阪 桃谷 M’s Hall 06-6771-2541 20:00~ 1,800-
20:00~ 1,800
[メ]清水武志(p)、西川サトシ(b)、武井努(Sax)、田中洋一(Tp)、光田臣(Ds)

11/27(Sun) MITCH ALL STARS
泉佐野 泉の森ホール マルチスペース 072-469-7101
Open 13:30 Start 14:00 前2,500/当3,000
[メ]MITCH(Tp,Vo)、永田充康(Ds,Vo)、武井努(Sax)、小林創(Pf)、金澤英明(B)
[問]As Time Goes By 072-452-6888

11/29(Tue) PANDMIK
東京 渋谷 CROCODILE 03-3499-5205
Open 18:00 Start 19:30 前3,000/当3,500
[LIVE]PANDEMIK / Dos sones de corazones + 宮本仁(Perc)、石井圭(Bs)
PANDEMIK:
川辺ぺっぺい(B)、とくじろう(Perc)、藤田俊亮(Vo)、 NANA cantarina(Vo)、牧知恵子(Pf)、衣笠智英(Ds)、ふさはらただひろ(Tp)、前田大輔(Tb)、武井努(Sax,Fl)
[DJ] electropico suda

42。

今日10/20はぼくの誕生日です(でした?)。みなさんからたくさんメッセージをいただきました。本当にうれしいです、ありがとうございます。

昨日までの41という年齢の1年はある意味大きな変化のはじまった時期でした。4月にも書いたように音楽に携わって10年になり、自分の足跡を見つめ直す時でした。41の自分は少しずつ成長はしてきていたかもしれないけれど、31のときに思い描いてた10年後の姿からはかけ離れたものでした。でもこれはこれでよかったと思っています。まぁ何事もグズで取りかかるのに時間がかかってしまう質(たち)なので仕方ないといえばそうなのですが、考えたり回り道したり、一見無駄だと思える時間を過ごしたり物事にこだわったりしたことは、確実に今の自分の糧になっているなと感じることができるからです。

そして父を亡くしました。父は頑健だったのでいつまでもそこにいてくれるというような錯覚を抱いていましたが、そんなことはありえないですね、当たり前。いつか、いつか、と思っていた親孝行と呼ばれるようなことをひとつもできず、わがままばかり言ってふらふらし続ける僕に「飯は食えているのか?」とだけ言ってくれた父。そんな父がいなくなって、そして家族のこと、もっと広く人と人とのつながりのこと、そんな普通にあるとても大切なことにまったく気づいてなかったことに気づかされ、最後まで父には教えてもらってばかりだなと思いました。

もっとほかにもいろいろいろいろあったけれど、何よりもそんな41の自分がそのまま封じ込められたアルバム『TAKE TAKE』を作ることができたのは大きな出来事でした。作っているときは何も思っていなかったけれど、今聴いているとこのアルバムにはこの10年の、そして41の自分がそのまま反映されているな、と感じることができます。今だからこそできたアルバムだな、ととても満足しています。

そして強く思うのは、何事も最終的にはひとりでやりきらなければならないけれど、その周りにみなさんや仲間がいてくれるからこそ出来たことばかりだということです。大なり小なり、強い弱いという程度はあったとしても、いろんな局面でいつもひとが少しずつ力を分けてくれたおかげ、そんな繋がりのうえに僕は立っているんだと実感しています。

さて、今日から42です。だからといって突然何かが変わる訳ではないですが、これをまたマイルストーンとし、いまからはじまる一年に期待と不安を抱きながら、また遠い未来に42歳という年はあんな年だったなーと笑えるようになれたら、と思います。

ぼくに心を送ってくれたみなさんにそれ以上の恵みがありますよう。そしてすべてのひとが健やかでありますよう。

ありがとう。

 

 

 

 

伊坂幸太郎 – オーデュポンの祈り


ちょっと時間がかかってしまったけれど読了。これまでに何冊か伊坂さんの作品を読んできて、その作品たちに前の作品の人物なんかが出てくるのを読むにつれ、「やっぱり一冊目から読むべきかな」と思って手にとった一冊目「オーデュポンの祈り」。「ゴールデンスランバー」から読み始めたので、このオーデュポン~の文体がちょっと今とは違う(今のほうがより構造が明確でいろいろはっきりしていると思う)ために、最初だいぶ戸惑ったのだが、我慢して読み進んでいくうちになれて、また違う感じの伊坂ワールドを楽しむことができた。

つい出来心でコンビニ強盗を働き捕まってしまう主人公伊藤。ちょっとしたきっかけで逃走するのだが、気づいてみると見知らぬ土地にいる。そこは誰も知らない島。現在社会から切り離された場所。変わった人間ばかりがいて、さらにはしゃべるカカシまでがいる・・・・。

ぼーっと読んでいると、ただただ主人公がよくわからない島でよくわからない人たちに会い、よくわからない会話を繰り返すだけの、焦点のちょっとだけずれたへんな物語にしか読めないのだけれど、ある事件をきっかけにそれまでのちょっとした会話、人のつながり、そんなものから歯車がかみ合っていって・・・すべてのことに因果があってつながっている、という見事に伊坂さんらしく物語をまとめあげていくところが、おおー、という感じなのだが、そのタイミングがすごく最後のほうなので、いったいどうなるのかわかんないと読みながら不安になる。表から見てる分にはちんぷんかんぷんな紋様が、裏から見たら見事に均整を取れて美しい紋様になっていた、のような。

解説で吉野仁さんが書いているようにこの作品で描かれるありえない世界に引き込まれる感覚=シュール(超現実的)な感覚がこの作品の最初の醍醐味であり、そして次々に謎が出てくるミステリー、最後までわからない「この島に欠けているもの」などなどがこの作品の魅力となっている。名探偵に関する考察もおもしろい。「名探偵は事件を解き明かすために存在する。しかし誰も救わない。名探偵がいるから事件は起こるのではないか」・・・これとカカシ優午がリンクしていく。今の社会への風刺だともとれる。

「この島に欠けているものはなにか」がわかったとき、思わず感嘆の声を上げそうになった。そう!そう、本では描けない(こともないか)けれど、いつもそこにあるはずのもの。そして伊坂さんがすごく大事にしているもの。そう!

この作品を皮切りにして、今まで読んだ物語やそれ以外の物語が生まれていったのか、伊坂さんと同じ時間に同じ空気吸って生きているんだ、まだこの人から生まれていない作品にまた出会うことができるのだと思うと、うれしくなってしまう。

新潮文庫 2003

たけタケ+satoko@松山SugarVillage 2011

たけタケ 清水武志+武井努

10日に毎年恒例で、もう13年目(春秋開催していた時期もあるので、18回目だそう)になる、愛媛松山市で行われるSugarVillageという音楽イベントにたけタケで出演してきました。

前回までは徒町のGretschにいろんな形ででてたりしてたのですが、今回はBar Tommy’sで。6月にも同じくたけタケでライブさせてもらったんですが、今回はイベントということで対バン形式でやるのですが、その対バンがいないというか間に合わないなーという感じになったので、急遽ボーカルのSatokoさんを連れて、たけタケ、Satoko+清水武志・武井努、という編成での出演でした。つまり清水さんなんかは4ステージ弾きっぱなしという(僕は適当にサボって)。

Satoko+たけタケ

Tommy’sはそんなに広くないけれど、その分アットホームな雰囲気も出るし、距離が近くて僕らとお客さんの息遣いわかるし、反応がダイレクトなので、演奏するのはとても楽しくてスリリングです。Satokoさんのボーカルステージから始まった出番は、ゆるやかに流れて、相変わらずたけタケはしゃべりまくったりして「漫才か!」とか突っ込まれてましたけれど、演奏はどのステージも気持ちよく、いい演奏ができたんじゃないかと思います。

あー、よくしゃべった(笑)

松山でのなじみの人たちの顔、すごく久しぶりに来てくれた人、初めてなのにすごく喜んでくれた人、4ステージとも見てくれた人、子供を見せに来てくれた人、人、ひと。たくさんの人に会えてすごくうれしかったです。しゃべったり演奏を通して触れ合ったり。そんなうれしくて当たり前の交流が自然に行えるこのTommy’sって場所はほんとうに最高です。もちろんイベント自体も。ステージの合間にKAJAも覗きにきてくれて、あれこれ外から眺めながらしゃべったし。

4ステージ目はたけタケで、昔のRISKYでの演奏を思い出すかのように、長々とステージをやらせてもらい、しかもアンコールも長々とやらせてもらいました。清水さんにつれてきてもらってもうすぐ20年、ということは、くーやんをはじめたくさんの人たちと20年付き合ってきたんだなーと。そんなことを思い出しながら演奏したRugtimeは何かとても格別の思いがしました。長いようで短い、夢のような時間。何もかもがあっという間だな、と。

往き道も帰り道もいつも楽しい松山。そして楽しいイベントSugarVillage。また来たいです。というか必ず呼んでくださいー!エップーをはじめスタッフの皆さん、お店のみなさん、来場いただいたみなさん、ありがとうございました!

PS
今回帰り道に楽しみにしていた今治「10円寿司」はお休み。めちゃ残念。そして同じく開いてるかどうか期待していた焼きそばの「はる」も休み。。。。。あああ、愕然としていたのですが、前回6月にいったとき「はる」の焼きそばではしゃぎまくっていた僕と清水さんを見ていたMさんがお土産をくれました。

かめ風やきそば、いったいどんな味になってるのやら

話には聞いていた「かめ風やきそば」のインスタント、というか家で味わえるやつ!すごい!松山B級グルメ!「伝説の不思議な味」って(笑) どこにも美味しい!とかうまい!と書いてないのがすごい。ああ、いつ食べようか迷いますわ~

Bar Tommy’s http://www.bar-tommy.com/

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