Home > Archives > 2012-05

2012-05

松田一志REC

昨日午前中から秋に発売を予定している松田一志氏のレコーディングがありました。といっても全部やるわけじゃなくて、ちょっとずつやっていくみたいで、昨日はぼくは一曲だけ。前回のシングルと同じようにまこちゃんと2人でのセクション。そしてソロ。

スタジオじゃなくて

スタジオじゃなくて、ライブハウスを借りてのREC。結構いい音でした。

カバーものだったのですが、原曲よりだいぶずしっとFunkな感じのバックになっているので、もともとあるホンセクもまこちゃんアレンジでよりFunk感ある感じで。譜面どおりに吹くのはそう難しいことではないのだけれど、よりグルーブ感をだすために、何度かトライしながらノリを決めていって、それがうまい感じにはまったときはやりながらしびれてしまいそうです(自画自賛)。”きっちりとは揃ってないのに、それが最高にグルーブする”って感じでしょうかねぇ。言葉で説明しにくいなぁ。

今日録った曲がどんな風に仕上がるのか、楽しみです。

今日のセッティング

今日のセッティング。変則的な配置にしてみた。

もう15日目・・・

吉本百年物語5月公演もいよいよラストスパートです。

GWあけて稽古がスタートして14日に初日を迎えてから、昨日で14公演終わり、ようやく慣れてきたけれど、それでも毎日いろいろ変わっていくので、終演後はいつもぐったりしているのですが、それでもやっぱり楽しい!という日々です。でも今日で15公演目。もう3/4まできてしまって、とくにバンドのメンバーの間では「寂しいなぁ」「終わったら何して暮らそう」みたいな言葉もちらほら(笑)

昨日29日はカメリハということでちょっと撮影があったのですが、それだけでまた緊張感があるもんですね。素人なのであのカメラの上についてる赤ランプが灯ると見ちゃうのですが(駄目ですよね)、今日本番ではちゃんと普通にできるかな、と。DVDになるやらならんやらという話です。

6/6の楽日までもう少し。それでもちょっとでもいい舞台にできるように、微力ながら頑張ります。んで楽しみます。お時間・余裕あるかた、ぜひいらしてくださいね。面白いです。はっきりいって(笑)

大入り袋もでました!もっと欲しいなー(笑)

大入り袋!

大入り袋!

小山薫堂 – フィルム

これも古本市で気になって手にとってみた本です。とくにタイトルが気になって。小山さんは映画「おくりびと」の脚本を書かれた方だそうですねぇ。

映像関係とかの仕事を(も)する人の本を読むといつもへーっと思うのが、タイトルの付け方のうまさというか、いい感じの言葉をうまく選ぶなーということ。この本は短編集だけれど「アウトポスト・タヴァーン」「フィルム」「スプーン」「タワシタ」「パイナップル・ラプソディ」「あえか」「青山クロッシング」「鎌倉の午後三時」「セレンディップの奇跡」「ラブ・イズ・・・・・・」と普通なのもあるけれど、知らない言葉や組み合わせの妙みたいなものがあって、また読んでいくとそのタイトルがどう絡むのか、ってところにへーっと感心したり。どれもが余分なところなく明瞭ともいえるし、あやふや感がなくてすっきりしてるけれど、もっと濁っていてもいいとも思えたり。

この10編のなかでは、彼女とけんかして家を飛び出してしまったもののお腹が減って困り果てる「スプーン」、日記風の書き方で妙なことから仕事仲間たちとBarをつくることになる「タワシタ」、タクシー運転手の悲哀「鎌倉の午後三時」、これこそ映像にしたらとても面白いんじゃないかとおもえるある男の悲しくも嬉しい半日を描く「セレンディップの奇跡」かな。ほかもいいけれど。

どれもすっきり読めて、ある程度重さもあっていい感じ。小山さんのもっとどっしり長いのを読んでみたい気がする。

村上由佳 – 僕らの夏

古本屋さんでふと手にした本。前にも村上さんはたしか読んでて(忘れた。そのためにこうやって備忘録のめにブログ書いてるのに・・・)、そのときの印象がよかったので。

読み出してからわかったけれど、これは「おいしいコーヒーのいれ方」と題したシリーズの2作目。でも読み出しちゃったし、甘酸っぱい青春(ほんとに甘酸っぱい!)を思い出してしまったので、そのまま気にせずに一気読み。なんか男の子が通る10代後半のころの、あの、懐かしい感じがよみがえる。

ひょんなことからいとこ同士3人で暮らすことになった勝利。同居人は5歳年上のかれんとその弟である丈。勝利は美しいかれんに恋焦がれる。なんとかキスまではたどりついたものの、そこから先にすすめずもやもや・・・・

読んでいて、ほんとそうよねーと思う。10代後半の男の子って大胆なようでとくに対女性となるとすごく弱気。奥手というわけじゃなくて、どうしたらいいのかわからないのよね、嫌われたくないし。タイトルもそうだけれど、この時期の男の子って初夏のような気分、一年中。なんでも今から、っていうところ。そんな様子をささっと描いた物語、読んでて気持ちいい。

 

フォロークラブレコード

まもなく発表できるかなと思いますが、春先から頑張って溝口恵美子さん(Vo)と作ってきた、彼女のグループのライブアルバムが出来上がるのですが、そのアルバムをフォロークラブレコードからリリースすることになり、それにあわせてホームページ(今はこのブログの一ページとして存在してただけ笑)をつくりました。まぁ簡単だけれど。憧れのドメインもとりましたし。

こんなんです

こんな感じですわん

まぁそんな頻繁に更新するようなページではありませんが、リリースしているアルバムについてはもっと細かくいろいろ情報提供できるようにしたいです。試聴できるとかね。

ま、一度覗いてやってください。溝口さんの情報は頻繁にUPされると思います。あとFacebookページの「いいね!」もよろしくです!

http://followclubrecord.jp/

 

吉本百年物語 5月公演

GWのミュージカル「ユニバース」が終わったばかりなのですが、その翌日から表題の公演の練習がはじまり、連日深夜(というかすっかり朝まで)リハーサルが続きだいぶへとへとになってしまったていたのですが、ようやく昨日12日にゲネプロを終えて、今日13日プレ公演、明日14日初日となりました。

ステージから見るとこんなんです

ステージから見るとこんなんです

バンドだけでのリハーサルから、演出とからめながらの細かな調整、役者さんが入ってのタイミング合わせ、実際にNGKでの場当たり・リハーサルと短い日数の中で演出の湊さんはじめ主演者もスタッフもみんなすごくがんばって、ようやく形が出来上がったところなので、初日をどんな気分で終えているのかいまからドキドキなのですが、舞台の一部としてちょっとでも役立つように僕もがんばってステージに立ちたいなーと思ってます。

演奏自体はそんなに難しくないのですが(たぶん)、実はクラリネットでの出番が結構多いのでちょっとテンパってたりするのです。が、まぁ今できることは精一杯やったので、こっから徐々に上手くなっていけたらなーと。「ユニバース」でもクラちょっと吹きましたが、まぁそれとは比較にならないですからねぇ。怖いもん見たさで見に来ませんか?(笑)うそうそ、主演の六角精児さんをはじめアチャコ役の中川家礼二さん、エンタツ役板尾創路さん、西村和彦さんその他の出演者のみなさんが素晴らしいし、お話も面白く、吉本だけれどお笑いだけではない大真面目な舞台、結構見応えあるものになると思います。ぜひ楽しみに来てほしいと思います。

バンドの楽屋です

バンドの楽屋です

今日ゲネプロが終わったあとに、出演者を集めて演出の湊裕美子さんがこんなことを言いました。

”演出上あやふやな部分があったとして、でもなんとなくで出来るからそのまま毎日の公演をつづけていくことというのはできるけれど、そのちょっとした部分のために本当ならもっともっと賞賛を受けてもおかしくない舞台がそうではなくなってしまう。一人一人の出演者にしてもそう。常に進化していかないといけない。そして最高の千秋楽を勝利で迎えるためにがんばって欲しい。今回の公演は誰一人代役がいない公演。誰一人欠けることができないし、もし何かあってけがでもしたらその日でこの公演は終わってしまう。だから心して臨んでほしい。”

今回の公演だけでなく、これは表現者みんなにあてはまること、そして人生哲学そのものだなと思いました。ゲネの合間には湊さんの細かな演技指導を見てたのですが、たとえ台詞がちゃんとしてて演技もちゃんとしてても、役者がそのとき何を表現しなけばならないかわかってないと、やはり見てる方にはちゃんと伝わらないということを繰り返し言ってました。これが演技になるとごくごく普通の仕草になるのですが、演技が普通になるということの難しさを垣間みたような気がします。細かなことを積み上げて大きなことを皆で成し遂げる、今からのひと月ほどがほんと楽しみです。精一杯がんばります。

◆5月公演◆ キミとボクから始まった
出演:六角精児、板尾創路、中川礼二
西村和彦/内場勝則 南圭介
なだぎ武/菰池剛史 立川貴博/中川家 剛
海原ともこ 海原やすよ
毛利大亮(ギャロップ) 林健(ギャロップ)

会場:大阪 難波?なんばグランド花月
開演 :19:00 (平日?土曜日?祝日) / 16:00 (日曜日) (会場は開演30分前)
料金:全席指定 1階席7,500 2階席6,000
休演日:5/17、19、31、6/2

※ダンスホールのシーンにおける楽団員として登場する予定です(もちろん演奏します)。個人的に休演日以外に5/18、25はお休みします。

(おまけ)

楽屋への差し入れ

こんな差し入れも、六角さんすてき!

まぼろし小宇宙

予てから宣伝していた通り今年のGWはミュージカル『UNIVERSE』一色でした。今年に入ってからゆっくり準備して(といってもほとんどの曲の準備は足立くん)3月、4月といろいろ譜面の準備やらリハーサルやら練習用のレコーディングをして、4/29にようやく現地入りしてのリハーサル。30日に舞台のセットをして、5/1~2で場当たりやらゲネやらをなんとかこなして(ほんとぎりぎりでした)、3日が初日でした。最後の追い込みがなかなかきつかったです(笑)。ゲネプロ前日に新しい曲が上ってきたり。ま、舞台は直前になっていろいろわかってくること多いですからねぇ。

さすがに直前にゲネを一回やっただけでの初日初演はドキドキしましたが、ダンサー、シンガー、アクターそしてバンドが各自の役回りをきちんとこなしたので、なんとかスタートすることができ、6日までの昼夜8公演、どれも満員御礼、たいした事故もなく、無事終えることができました。これも見に来て下さったみなさんとスタッフさんたちの尽力のお陰ですね(ほんと数少なすぎるスタッフでよくあそこまでできたものです、感謝です)。

ユニバース

昔は毎夜煌びやかだったんでしょうねぇ

さて、今回のこのミュージカル『ユニバース(UNIVERSE)』はその名の通り(まぁ大阪の人ならなんとなく知ってる方もいると思いますが)キャバレーが舞台になったショーでした。僕自身が音楽を仕事にするようになった時期には大阪にはもうキャバレーがほとんどなく、生バンドが入ってるところは数えられるぐらいだったので、僕自身はキャバレーでの演奏(いわゆるハコバンですな)の経験はありません。なので、先輩諸氏の話や映画やらから想像するしかないのですが、それは煌びやか華やかで、また暗くて怖い世界であったんだろうなーと思っていました。何でも一度はやってみたい性質なので、チャンスがあったらなーと思っていたのですが、時代の事情でそれは叶わないものだったのです。

しかし今回のこの舞台で、少し「あー、キャバレーで仕事をしてるって、こんな感覚だったのかなー」と感じることができました。毎日同じ景色を見て過ごす・・・芝居自体に没頭すると自分が本当に60年代のキャバレーのステージの上にいるような錯覚がしてきて、同じストーリーなのに毎回初めてのことのように感じられ、昔このステージに立っていた人たちもこんな風な感覚だったのかなぁと、彼らの気分を少し味わえたような気がしました。ユニバース自体も最近まで営業していたので、まだそんな雰囲気が染み付いているままなのかもしれませんね。

ぼくの位置から

ぼくの位置から見るとこんなアングルなのです

ショー自体もとても面白いものだったと思いますが(結局正面からは見ることができないので、どんな風に見えてるのかは分からない(^^ゞ)やはりバンドが良かったです。昨年足立くんとメンバー誰にしようか?予算がないからどうしようか?みたいな話でいろいろ悩みましたが、いい腕を持っていることも大事だけれど、特にこういう音楽担当でありつつアクターでもあるという感覚を楽しめる要素が大きいので、無理を言ってこの人なら!と思える人を集めたのが良かったです(GW中は他にたくさんイベントがあったので、このメンバーを取ってしまい各所からブーイングが・・・(笑))。

原さんと梶原さん

原さんと梶原さん

ホーン隊

ホーン隊のアホヅラ

そしてゲストのマキ凛花、そしてダンスチームOUTSETが本当に素晴らしかったです。要所要所をしっかり締めてくれましたよねぇ。バンドはマキさんの歌になると俄然と盛り上がりましたし(いい歌を歌ってくれるとバンドは”鳴る”ものですよねー)、OUTSETの華麗なダンスに鼓舞されました。個性的なアクターさんやゲストシンガー、若くてかわいいダンスチームのみんなを後ろから支えるのも楽しかったです。ほんとバンドには結構キツイ仕事だったのですが(前座のときからずーっとステージ脇にいましたから)、それでもメンバーみんな楽しんでやれてよかったです。

マキ凛花&ミリオンダラーオーケストラ

マキ凛花&ミリオンダラーオーケストラ

来て下さったみなさま、出演者のみなさま、スタッフのみなさま、本当にお疲れ様でした!!またやれる機会あるといいですねぇー!

6日間ずーっとユニバースの中にいて時間や空間感覚が完全に麻痺してしまって、GWって本当にあったの?みたいな感覚からまだ抜け切れていません(笑)。あまりにも日常空間から切り離されたところにいたので、もしかしたらこの数日間は夢でも見てたんじゃないか、実はこの舞台はまぼろしだったんじゃないか?と錯覚してしまいそうです。

足立知謙(Key) http://www.ivorymusic.jp/
酒井ヒロキ(Gt) http://www.sakaihiroki.com/
原満章(B) http://www32.ocn.ne.jp/~enrico_marc/
梶原大志郎(Ds) http://ameblo.jp/kaji1972/
功刀丈弘(Vn) http://yaplog.jp/takehirokunugi/
築山昌広(Tp) http://ameblo.jp/tsuckey-0304/
堂地誠人(As)
奥本めぐみ(Tb, Vo) http://megumi-okumoto.blog.so-net.ne.jp/
マキ凛花(Vo) http://www.makirinka.net/
OUTSET(Dance)
楠見栄雄(MC) from 赤犬 http://www.akainu.com/

ショーを終えて・・・・

ショーを終えて・・・・

たまらなくさみしい知らせ

ついにこの日がきたのか、と、わかっていながらさみしさと悲しさに打ち負けそうです。今日5月1日にアナウンスする、という話をかーちゃんから聞いたとき、それまで相談したり話聞いたりいろいろなんとかして継続を、願っていたのですが、かーちゃんの決意は固く、そして詳しくは書かれていないけれど、いろいろな理由が偶然(それとも必然に、なのか)に重なって、また何より「マスターの残してくれた音を保ち続けるのが難しくなってきた。変わってしまっては存在の意味がない」と言ったかーちゃんの言葉が重くのしかかり、頭では理解しつつはあるけれど、気持ちの上ではまったく腑に落ちない状態での今日となってしまいました。

コーナーポケット :緊急のお知らせ

もう、何もいいません。ただただ、今からの4ヶ月とちょっとを、できるだけたくさん、あのパラゴンと過ごしたいと思います。8/4にライブもします。

あの店でしか鳴り得ない音を、音楽のすばらしさを、残り少ない時間でもいいから、みなさん感じにいってくださいね。僕自身の思い出は、また、書きたいと思います。

Home > Archives > 2012-05

Search

Return to page top

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。