TAKESHI meets TAKESHI

takeshitakeshi

先日2/3にレコ発として先行発売ライブをしたFollow Club Recordの記念すべき10作品目の「TAKESHI meets TAKESHI」(渋谷 毅・清水 武志)ですが、ようやく発売日が決定しました。2016.3.16です。

実にレコーディングをしてからほぼ一年かかってしまったわけですが、商売というか業界的には時間をかけすぎと言われそうです(普通、録音物というのはなんとなくですが、録音してから時間が経つとフレッシュさが減っていくような気がする)が、今回の作品は時間をかけて熟成されたような気がしています。きっと急いだり効率よく物事を進めていたらきっと同じものは出来上がってなかった(違う感じでまたいいものにはなったかとは思いますが)のではないかと思っています。音作りにほとんどの時間を費やしたのですが(まあ、ぼくもエンジニアIさんもノンビリ、忙しいのもありますが)、そこから先の曲順やら曲間やら装丁なんかもゆっくり時間をかけてやりました。なんというか、大事に育ててみなさんの元に届けたい、という思いが強かったからです。このアルバム自体、一番聴きたかったのは僕ですから。

音がいいのももちろんですが、聴き続けられるアルバムです。どんなときにでも聴ける、じっくり聴いてもいいし、聞き流してもいい。どこから聴き始めても物語が紡がれていくような感じです。リピートしてノンストップで聞いていても、きっと聞き飽きないと思います。どれほど内容がよい作品であったとしても、一度聞いたら満足というものだと悲しいですし、ずっと聴き続けてもらえる作品を作るというのがぼくの目標のひとつでもあります。それが今回はとてもうまく成功したのではないかと自負しています。

発売日決定にともない、あちこち(DISK UNIONAmazonHMV ONLINETOWER RECORD)で予約もスタートしています。きっと店頭にも並ぶと思いますので、ぜひとも手にとったり、(PV)で音に触れていただきたいです。よろしくお願いします。詳細はこちらをどうぞ。

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