阿刀田高 – 猫を数えて

nekowokazoete

備忘録的に。猫っていう字がタイトルにあるので手に取った本。「独り者学校」「同音異義語」「恋の確率」などなど短編10編。どれも男女の恋愛について。肝心の表題「猫を数えて」は飼っていた猫を順番に思い出しながらそれに紐づく男を思い出すというもの。どの短編も大人の男女の物語。でも昔というか昭和的な感じがして、少し懐かしいような、今はこんなことないなーと思うような。でも、時代を超えて共通する部分もあるな、とか。

講談社文庫 1993

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