いしいしんじ – 三崎日和

misakibiyori

まったくもっていしいさんにはまっている。なんだろうねえ、この読んでてほのぼのというか、可愛い動物を見ているかのような感覚。そして美味しそうなごはんと、気持ち豊かな生活。いしいさんが順調にやっていけてるというのもあるのかもしれないけれど、やっぱり人柄なんだろうなあ。

いしいしんじのごはん日記」につづいて2003年のWEB連載していた日記をまとめたもの。神奈川の西のほうの昔すごく栄えたらしい三崎に引っ越してからのいしいさんの毎日の生活。お魚がおいしそうだし、東京行ったり松本行ったり、たまには実家(大阪)帰ったり。いろいろ生活の様子が丸見えで面白いし、ご近所さんとの付き合いも、仕事も含めていろいろ楽しそうでいいなーと思う。羨ましいというより、いいなーって感じw ただの日記なのに読んでて飽きないのよね。この本のおかげで、いしいさんの他の作品が、まるでいしいさんが目の前で物語をその場で作りながら話してくれるような気分で読めるようになった。

まだつづきあるようなので、読もうっと。

新潮文庫 2008

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