詩子と製麺隊

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昨夜はほんと久々の「詩子と製麺隊」でした。いっときはまあまあのペースでやってたのに、あまりの人気のなさ(でも料理は毎回美味しかった)にやめにしていたのですが、Big Apple 30周年ということもあって復活したのでした。なので、僕も久しぶりにうどん打ちしました。

このところさすがにうどんへの執着も減ってきたので打ったりすることが減ってたのですが(まあまれにやったりするけど、自分のためじゃなくて、なんかの集まりでーとか)、久しぶりにやるとやっぱり楽しいです。なんか小麦粉こねているときは土遊びしているみたいで。

いつもたまに香川を通るときに栗熊の前場うどんさんで小麦粉を小分けしてもらうのですが(店主と少し話せたりすると、小麦粉事情とか教えてくれたりも)、今年建て替えのために閉店中なので、いまもってる粉がなくなったらどうしようーという感じです。まあうどん打つのには中力粉があったらいいけれど、やっぱり日讃製粉とかの讃岐向けの粉が美味しいんですよねえ。ビールも(たぶんパンも)だけれど、小麦粉の香りが大事だとおもうのです。

余談だけれど、うどんの出汁や薬味、あれってやっぱり麺によって性格違う方がいいと思うのですよね。小麦の香りの強いものは、カツオや昆布の出汁では負けるので、やっぱりいりこや鯖、アゴとかのほうが合うと思います。で、そういう出汁や麺には七味じゃなくてやっぱり生姜だとおもいます。で、ぼくはそういうのが好きです。あ、あと、えーって言われるけど、こういう麺にはすし酢が合います。

で、昨日は一番好きかもーと思っている通称緑あひるを使ったのですが、これいつもだいぶ固めにできてしまうので、昨日は作業を楽にしようと少しだけ塩水の加水を多くしたのですが、そのおかげで伸ばしたり打ったりするのはとても楽だったけれど、肝心の小麦の香りがだいぶ薄かったです。なんでだろう?加水してたときはいい小麦の香りしてたのだけれどなあ。。。

早くに準備しすぎてダレたのか、湯がいてるときのお湯が多すぎたか(そんなのはないですよねえ)、ちょっと腑に落ちてないので、また様子見てうどん打ってみよう、とか思ってます。年末は年越しうどんかなw

ま、それはさておき、演奏はたっぷり楽しく(のりひでさんのアレンジはやっぱりいい)、うどんと中華麺(鶏の麺だった)、きんぴらにロースト肉(?)も美味しかったし、好評いただけてよかったです。何より今まででいちばんたくさんお客さんきてくれて嬉しかったです。

またやるかなー、やらないかなーw まあ大変だけど楽しい会でした。みなさんありがとうございました!

おまけ

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