逢坂剛 – さまよえる脳髄

初めて読む逢坂さん。これも随分前に読んだのでどんなだったかなーという感じなので、備忘録的に。たしか伊坂さんが面白いって書いてたんじゃないかな、忘れちゃった。

原因のよくわからない突発的な事件が頻発する。精神科医の南川藍子はそれらは大脳に障害があるためではないかという推論に至った。しかしその藍子を付け狙う人物まであらわれ。。。

当時最先端だった脳科学の研究を積極的に取り入れたミステリーだそう。でもこういうネタって時間がたつと古めかしく感じたり(それは科学テクノロジーもよね)実は間違ってることが後から判明したり、と、なかなか難しい題材だと思う。

しかし内容はともかくとして、タイトルを見るとどうしても「ルパンvs複製人間」のマモーの本体を思い出しちゃうのよねえw

新潮文庫 1992

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