Ensemble Shippolly 2ndアルバムレコーディング

先週、ピアニスト/作曲家である西島芳さん率いるEnsemble Shippollyの2ndアルバムのレコーディングを行いました。前作が2017年録音だったので3年ぶり。早いものです。

今回は三宮にある100BANホールで。ここは企業や練習スタジオも入っているビルなので、レコーディングはみなさんが退出してビルが閉まった22時から。夜中になるのでもう最近早く寝てるモノとしては眠たくなるのが心配でしたが(^^;)、やはりレコーディングとなると目も冴えるし、夜中のひっそりしたところでという非日常感と、レコーディング現場という秘密基地感が楽しく、エンジニアの五島さん、チューナーの鈴木さんのお人柄もあって、終始楽しい時間となりました。

今回作は前作から比べてもう少しリズムのある感じ、というテーマが最初にあったので、そういう曲たちを主に西島さんが書いて、このコロナ禍が少しましになってきたころから毎週のように集まってリハーサルを重ねてきました。もちろん僕も、今回はTbの中山くんも曲を書きました。そういうテーマがあるので今回西島さんはピアノだけじゃなくてエレピも導入。実際に出た曲のアイデアは収録に至った曲より多かったです。

レコーディングは終始楽しい時間でした。でも開始当初はもちろん緊張もあり、またそれまでリハーサルをやっていた環境との違いなどからくるアンサンブルのちょっとした違和感からなかなかみんなが良い感じだなと思うに至りにくかったのですが、徐々にそれにもなれ、時間が経つに連れて自分たちの中でもイメージしていたものと100BANホールという場所での音というギャップが埋まっていったように感じました。1日目は深夜遅くまでピアノの曲中心に録音しました。

2日目はやはり慣れているのもあったので、かなりスムーズに。この日はエレピを使う曲を中心にレコーディングしました。ほんと毎週のように、なんて仲いいの?このバンドw というくらい集まってはリハして雑談して、というとても良い時間を過ごしてきた成果がすごく出た夜だった気がします。結構難曲が多かったのですが、自分たちでも驚くほどスムーズにいきました。

今回もエンジニア五島さんが提供してくれる金田式の無指向性マイク+αでの録音で、これまた現場にいるかのような違和感のない音で録音されています。僕たちもまだ全部を聞いたわけではないですが、どんな音で録音されているのか非常に楽しみです。

なんせ2日とも夜中だったので、さすがに堪えました(^^;) 年のせいなのか、、トホホですが、良い作品を作るためにゃエンヤコラです。はやくこの作品をみなさんの手元にとどけて聞いてもらいたいです。年内にはできるかな?お楽しみに!

改めて100BANホールのみなさん、五島さん、鈴木さん、そしてかおりん、羅人、中山くん、お疲れ様でした!楽しかった!ありがとうー!

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