清水行人2Days

今週頭の21,22と愛知でギタリスト清水行人くんのライブとコンサートがあり、盛況のうちに無事終えられました。とてもとても楽しかったです。

もともとこのカルテットは3月にレコーディングとライブを予定していたのですが、このコロナ禍のためにNY在住のベーシスト山田吉輝さんが帰国できなくなったため、その3月はベースに荒川さんがピンチヒッターとして入って1つだけライブをやったのです。

その後今回出演した瀬戸でのコンサートの話が出て、秋には状況はよくなってるかな?と考えていましがが変わらず、このコンサート自体もできるのかどうか?心配していましたが、ケニーズも瀬戸文化ホールもスタッフや主催のみなさんの努力で今回こうやって開催することができました。

21日ケニーズに半年ぶりに集まったメンバーでしたが、リハからいい感じのサウンドで(半年の間に熟成された?)これは楽しい2日間になるだろうなという予感がしました。実際蓋をあけてみると清水くんやお店の頑張りあってこの時期とは思えないお客さんに来ていただいて盛況(でも静かw)なライブになりました。個人的にギターとやるのはとても好きで、同じ音符を(たとえばテーマの時なんかに)吹くと自分の音とギターの音が絶妙に混ざって自分の音がどれかわからなくなる感覚がとても楽しいのです。そんな場面がたくさんありました。もちろん清水くんの曲がどれも素晴らしいというのはいうまでもないです。また僕の曲もやってもらえたのですが、これがまた素晴らしい演奏で感動しました、嬉しかったです。

そして瀬戸文化ホール。ちょっと早めに瀬戸についたので深川神社にお参りして(鰻屋さんのTは行かず、たぶん6年ぶりに訪れた)、てくてくあるいてホールまで行ったのですが、思ってたより遠かった!ホールは築は古いそうですけど改装もされて立派で綺麗なホールで、広い舞台に4人だけという贅沢を味わわせてもらいました。収容人数も制限した中でのコンサートでしたが、うまい具合にお客さんを散らして座っていただいたので、すごくたくさん入ってる感じがしましたが、実際には1500人入るホールに150人限定だったのです。でもとてもあったかな時間になったと思います。主催の瀬戸文化振興財団の方々やスタッフの皆さんの熱量、聞きに来てくださったみなさんの期待と優しさゆえです。この日も短い時間ながらとてもいいコンサートになりました。

コンサートまで少し時間があったので隣の瀬戸市美術館に入ったのですが、実は焼き物は全然わからないのですが、この日展示されていた加藤華仙の作品はどれも品があっていいなーとおもいました。モダンすぎず素直な感じで、よく見るとすごい凝ってるなーと思うのですが全体としてはゴテゴテしていない感じが好きです。いろいろあってどれもいいなーと思いましたが、どうやら僕は黄瀬戸が好きなようです、あの色の感じが!

2日間とてもいい時間を過ごせて幸せです。改めてケニーズのみなさん、瀬戸文化ホールのみなさん、いらしてくださったみなさん、清水くんはじめメンバー、本当にありがとうございました!またやりたいねー!

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