R.I.P. 中嶋明彦さん

Facebookから拝借

ベーシストの中嶋明彦さんが亡くなったという知らせが昨夜。とてもショック。

駆け出し以前、「関西には”ナカジマ”姓のベーシストが2人いて、2人とも怖い」というような噂を聞いてて、演奏でスカタンしたらドヤされるんじゃないかとか思ってた(実際そんなことはないのだけれど)ころ、先に教秀さんに出会い、しばらくして明彦さんにも出会った(山のある方、とか言ってた)。Big Appleがらみだったかなあと記憶しているけど。その後荒崎さんのスモールビッグバンドで一緒になるようになって、厳しい(メガネの奥から覗くギョロッとしたあ目が怖かった)けれど温和で、たまにポロリと面白いこという、熱いベースを弾く大先輩だなあと思っていた。

ほぼ荒崎さん絡みでしか一緒にやることはなかったけれど、すっと寄り添いながら我慢強く演奏していてそのまま聞き過ごししてしまいそうでも、その実いつも刺激的なベースだった。近年は持ち運べるようにと小さな変わったベース(上半身しかないような、説明しにくい)を持ってきておられて、ポチとかからの帰りの電車でボソボソと話しながら帰ったのを覚えてる。実はもう5年ほどお会いしてなかったみたい。

唯一ご一緒した荒崎英一郎ビッグバンド「Introducing」を聴こうと思う。

中嶋さん、安らかに。

相次ぐ先輩の訃報に、明日は我が身かと思う。今日を精一杯生きなければ。

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