詞に曲をつける

この2週間ぐらいずっと詞に曲をつけるという作業をしていました(といっても空いている時間だけですけれど)。僕にとっては曲を作るということ自体も難しいのに、詞につけるというのは、想像していた以上はるかに難しい作業でした。でも、こういうこともやってみたかったので、すごくいい経験になりました。というのも来月ある見原洋子さんのライブでまた新曲をやろう、という話が出たとき、昨年は僕が書いた曲に詞をつけてもらったので、今度はその逆やってみたい!と言ったのがきっかけというか運のつきというか、だったのです。

もらった詞はほんと見原さんらしい、暖かで愛に包まれた言葉の数々が並ぶ詞でした。なのでそれを何度も読んで、どんな雰囲気がいいかとか、どこが盛り上がりどころかとか、展開するところは?テンポは?キーは?(でもこれは見原さんに左右されるけど)などなどいろいろ考えたり想像したりするのですが、一向に何も浮かばない・・・。ほんとトホホな日が続きました。でも、作業することをやめて、ほかの事をしているときに、その詞のある言葉や部分にメロディーやハーモニーが付いたり、そういうものがちらほら出来たり、そこから枝葉が伸びたりして、なんとなくぼやっとした感じまではたどり着いたのですが、またそこから部分部分を繋いでいくのが難しく、ほんと何度あきらめかけたかわかりません。

それと言葉の数と、音符の数/メロディー、そして小節数の関係というのがすごく難しいのだなと思いました。ある部分でいいメロディーを思いついてもその先の言葉の数でそのメロディーがうまくまとまらなかったり、各文節にメロディーができても気持ちいい小節数の中にうまく配置できなかったり。詰め込めば歌いにくいし、散らすと間延びしてしまうし、テンポにも関わってくるし、本当にバランスをとるのが難しいです。また平歌の部分やサビや大サビやら構成によって部分部分に変化をつけないと平坦な曲になってしまうので、メロディーやハーモニーに工夫が必要だけれど、いやらしくならないようにしたいし。と、難航につぐ難航でした。

以前一度、渋谷毅さんに「思いついた曲やメロディーが詞とうまくマッチしない(音符もしくは言葉の数が合わないようなとき)どうするのですか?」とお聞きしたことがあり、そのとき渋谷さんは「詞を手直ししてくれるようどんどん頼んだらいいんだよ」というようなことをおっしゃたと記憶しているのですが、今回、詞はいじらずにそのまま使おうと決心していたので、悩みまくったけれどそのまま頑張ってみました。

一度いろいろ苦労して6割ぐらいまでできたのですが、そこで行き詰ってしまい、最初のアイデアが悪かったのかなー、イメージが出来てないのかなーと考え、もう一度素直に一からやりなおした(一番最初に持ったイメージに戻した)らいい感じで進んで、ようやく今日いったん形になりました。無論いまから修正あるでしょうけれど(ちょっと無理なところがあるといえばあるので・・・(^^ゞ)。さて見原さんからどんな反応がくるのか楽しみです。

うまくいけば、10月7日 京都RAGでのライブでめでたくご披露!となるのですが、さてさて、どうなりますことやら。。。。

Rev.0完成!まだヒミツだから画像は小さめ(^^ゞ

森村献スーパーラテンセッション

17~18日の2日間はラテン界のトップ、熱帯ジャズ楽団でもおなじみの森村献(Pf)、美座良彦(Per)とのセッションライブでした。両日ともすごく盛り上がって楽しかったです。久しぶりにがっつりラテン三昧でしたが、血が騒ぐというのはああいうことをいうのだなーと感じました。普段からそんなラテンをやっているわけではないのですが、なぜかラテンものを聞くと気持ちがワサワサするのはラテン大阪出身だからでしょうか?(笑)

森村さんとはちょっと会ったことはあったけれどちゃんと演奏するのは初めて。美座さんとはクロコダイルとかではよく顔をあわせてた(というよりずいぶん昔に横浜で対バンもしたなぁ)のだけれどやはりがっつりやるのは初めて。ということで楽しみ半分恐る恐る半分という感じで17日は京都木屋町のスパニッシュ・ハーレム・クラブに向かいました。あいさつして準備して(えらく時間かかった)軽くリハ。全曲やらねばならないので結構しんどかったけれどこの時点で「ああ、楽しいなぁ」。ライブ前に腹ごしらえということで久しぶりに「有喜屋」さんへいって蕎麦を堪能(昔は有喜蕎麦頼むだけで結構気合いったのに(笑)、御膳を頼んだり、エエ身分やなぁ)しました。

有喜屋さんの御膳!ウマ!

まあまあお客さんが入った時点でライブスタート。ここスパニッシュ・ハーレム・クラブは普段からダンスクラブとして踊る人たくさんいるのですが、最初はみなさん演奏をじっと聞く感じ。その感じを受けてののんびりした森村さんのMCとそれに相反するかのような暑い(暑苦しい?)演奏で徐々にフロアも盛り上がり踊る人じゃんじゃん出てきて、2回目なんてスローでもなんでも踊る踊る。こうなってくるとバンドも盛り上がる。いやー、森村さんいいなぁ、ラテンの人間の感じ、匂い立つ感じ。そして美座さんと安藤さんが絶妙なコンビネーション見せて。夜遅くまでずいぶん盛り上がりました。

みなさん踊る踊る

あけて18日はおしゃれなCHOVE CHOVAで。今日は日曜ということもあってだいぶ早い時間のライブ設定(17時から)。なのでお客さん勘違いしてるひとも多かったためか、17時時点では寂しい感じ。でもしばらくしたらどんどんやってきていい感じ。昨日の暑さをそのまま引き継いだ感じで演奏が展開。今日も一段と冴える森村さんのピアノ、いいなぁ。自由で、そして人間味あって。そしてより一層親密度を増した美座・安藤コンビが盛り上げる盛り上げる。そして今日はゲストボーカルにRaviちゃんも参加してくれて盛り上がりが一段と増し、さらにTb帝王・中路さんまでやってきて、もうほとんど2フロント状態に。そりゃ盛り上がるわ、演奏時間長くなるわ(笑)で大騒ぎ。最初はお客さんもみなさん座ってたけれど、最後にはみんな踊る踊る。こうじゃなくちゃ。ああ、楽し。

美座・安藤コンビ中路さんを鼓舞!
すっかり2フロント (photo by Ravi)

というわけで2日間どっぷりラテンに浸かってすごく楽しかったし、また勉強になったし、こういう音楽のよさを再認識しました。またやりたいなぁ。やりたいなぁ。

お疲れ様でした!!

森村献 http://www.kenmorimura.com/
美座良彦 http://members3.jcom.home.ne.jp/mizalito/
山田祥央 http://www.japonismo.net/
安藤弘 http://homepage3.nifty.com/tanaten/anditocom.htm
スパニッシュ・ハーレム・クラブ http://www.kyotosalsa.com/
CHOVE CHUVA? http://www.chovechuva.com/

東海3DAYS

いつも何かと面倒を見てもらっている名古屋の兄貴分(と思ってる)小濱安浩氏に誘ってもらって、3日間、岐阜~三重~愛知と楽しい日々を過ごしてきました。

10日は岐阜の恵那にある妙法寺というお寺でチャリティーライブ。もう14回目になるそうです。お寺で演奏というのはごくたまにあるのですが、ここまで大掛かりなのは初めてでした。本堂をぶちぬきにして、ご本尊を横に見ながらっていうのはすごく面白いシチュエーションでした。

夕闇に本堂のシルエット

まずは小濱さん、そして久しぶりの藤山ET英一郎(Ds)、先日も一緒だった奥村和彦(Pf)、そして徳田智史(B)との2Sax Quintet、それにマユミロウ(Vo)を迎えてのステージ。その後住職の大窪玄栄氏のお経と僕と小濱さんとのセッション(個人的にはこれが非常におもしろかった。もっと長い時間やりたかったなあ)、そして最後に目玉の大窪氏率いるSax Big Band。これ最高!

Saxだけのアンサンブルっていうのはまぁあるけれど、ビッグバンドとなるとほぼないんじゃないでしょうか?アレンジを少し変えなければならないところもあるだろうけれど(小濱さんご苦労さまです)、ほぼそのまま、知っている曲とか(普段はもちろんSaxパートでしか演奏したことない)を、ソプラノでリードトランペット役。これ、めちゃ気分いい!!なるほどリードってこんな気分でやってるのかー、ということを存分に味わいました(味を占めたともいう)。逆に間違えたらすべてダメにしてしまう、というのも。すごく楽しかったです。

終わってからは横の広間で延々と宴会。だいぶ飲みすぎ&しゃべりすぎてしまったようです(反省)

Sax Big Bandを指揮する(カメラ持ってる?)小濱さん

明けて、11日はゆっくり過ごさせてもらって、四日市へ移動。あまりかんかん照りでなくて移動楽でした(車暑い)。今日から2日間は武井・小濱・奥村・藤山に加えてベースに島田剛氏。彼ともかなり久しぶりでした。初めてのFull House。わりと最近移転したというお店はジャズのお店としてはすごくおしゃれでカフェぽくていい感じ。オーナーのミニ(車ね)も!日曜日の四日市はすごく静かだったので、さて一体どうなるのかなーと思いましたが、みなさんの人気(ぼくはない(:_;))のおかげでたくさんご来場いただき、やっぱそうなってしまうだろうなーと思ってた通り、小濱さんと2人で吹き倒してしまい(すいません)、23時をまわってしまうぐらいの長時間の熱い演奏になりました。やっぱ楽しいのですよねぇ。この日はそのまま名古屋まで戻って、藤山さんちでのんびりさせてもらいました。

最終日12日は一体何年ぶりかな?という名古屋のSTAR☆EYES。お店もオーナーも変わってなくてすごくうれしかったです。月曜日だったけれどこれまたたくさんの方にご来場いただきました。昨日の反省から今日はちょっとうまい配分で、、、とか思っていたのですが、蓋を開けてみるとやっぱりやりすぎてしまいました(毎回これ書いているような気がします(^^ゞ)。小濱さんと僕は趣味が似ているのか、どうしても相手と違うようにしようとすると長くなってしまうのですね、悪い癖です。。。トホホ。

でもこの5人でやる演奏はすごく刺激的で、またいろいろ見えたものや、反省すること、やりたいことなんかが出てきて、勉強になりました。いつまで経ってもまだまだまだまだ坂道の途中ですね。それでいいと思うのです。

うさぎさん、見てますかー?

折りしも12日は中秋の名月。ライトを消しても道が見えるぐらい明るい月の光。そんなお月様に見守られながら無事帰ってきました。いやー、楽しかった。怒涛の3日間でした。お会いした皆さん、ありがとうございました。また会いましょうねー!今月末にも名古屋にいきますよん。

小濱安浩(Sax) http://kohamajazz.com/
奥村和彦(Pf) http://blog.livedoor.jp/kazoopiano/
藤山’E.T.’英一郎(Ds) http://www.e-tohyama.net/
島田剛(B) http://www.goshimada.net/
徳田智史(B) http://satoshitokuda.web.fc2.com/
マユミロウ(Vo) http://mayumi-lowe.com/

西山さん、ありがとう。

今日、正確にいうと昨日朝に大阪ジャズ界の屋台骨といっても過言ではない、ベーシストの西山満氏が亡くなった。享年78歳。あんなにパワフルで元気な人だったのに、と、今、なんともいえない気分。

西山さん、そして彼のお店SUBとはそんな縁が深い訳じゃない。SUBには実は数えるほどしかいったことがないと思う。それでもまだ若かった頃、あちこちのお店に行ってみたかった頃、あの開けにくい扉(笑)をひらいて入ったときの印象はなんとなく覚えてる。暗くて、こわ、だった。いまではますます少なくなっていっている「ジャズ」という文字の染み付いたようなお店。コーヒー飲むので精一杯だったように憶えている。

西山さんとは何度も演奏をご一緒した(でもライブとしてまるごとずっと一緒に、というのはほぼなかったように覚えてる)けれど、たぶん僕の名前おぼえてもらってない(でもここ数年は顔は覚えてもらっていたとおもう)。毎回「おい、お前誰だ?」からはじまって、演奏して、「お前いいな、またやろう」と言ってもらう、というのの繰り返しだったけれど、名前覚えてもらってないことなんてどうでもよくて、ただ一緒に演奏できたことがうれしかった。だって西山さんなんだもん。

一番覚えているのは清水さんの結婚パーティーのときのこと。2次会だったかでセッションになって、来ていたミュージシャンが入り乱れていろいろ演奏していた(あのときは本当に楽しい会だった!)。西山さんもご機嫌でベースを弾いて僕もそれに参加してという機会もあって、そのときすごく気に入ってもらえたらしく、「おいお前、なにかやろう!デュオだデュオ!よし、ブルースだブルース、キーはC!!」と声をかけてもらったので喜んでステージいくと、西山さんいきなりピアノ弾きだして、しかも曲はセント・トーマスだった、ということがあった。いまでもなんでああなったのかと笑ってしまうけれど、西山さんは思ったことやりたい人ですぐに素直にそれに向かえるひとだったんだな、と今思う。

気に入らない演奏にはまっすぐにダメ出しをし、「ブルースがなくてはダメだ」という西山さん。いまだから少しわかるような気がするけれど、「ブルース」=「人間」ということなのかもしれない。音楽で音楽を奏でるのではなく、人間で音楽を奏でないといけない、と、そればかり言ってもらってたんじゃないかと。

若手たちを可愛がりそして厳しくできる先輩、海外のミュージシャンが慕う人物がまたひとりいなくなった。大阪はまた寂しくなる。でもぼくたちは彼の姿を憶えている。微々たる歩みでも彼に近づき、そしてまた彼の遺したものをつないでいかねば。それが僕たちの仕事か。

***

西山さん、ほんとうにありがとう。
そしておつかれさまでした。
とりあえずちょっと休んでいてください。
またあいましょう。

(旧)2011.9月の日記

2011/9/30
神田秀雄(Ds)バンド@名古屋Jazz In Lovely

2日連続ラブリー。個人的2Days(笑)
今日はみなさんはじめましてのメンバーで。
ドラム神田さん、ピアノ太田さん、そしてベース加藤さん。
ぼくより一世代上の先輩方ばかり。
その中に混じらせてもらえる、これうれしいなぁ。

久しぶりに男前なサウンドの、「これがジャズです」というような感じ。
今はちょっとはやらない感じになったけれど、
一昔前はこれが主流だったしかっこよかった。
そんな見たり聴いたりしかしたことないような音楽の中に入れるのは楽しい。

めちゃ久しぶりのRくんが遊びに来てくれて最後はセッション。
楽しかったなぁ!

2011/9/29
小濱・武井@名古屋Jazz In Lovely

また名古屋に。今月は名古屋付いてるなぁ。
前から知っていたけれど今日はじめて一緒のドラムK田くん。
そしてMちゃんとT田くん、そして兄貴K濱さんと。

今日はありものの曲やら僕の曲やら、そんなのを取り混ぜながら。
K濱さんと一緒にやるのはいつも楽しい。なんか刺激的。
先日サックスオーケストラでご一緒してくれた人もたくさんきてくれて、
にぎやかなライブになった。

ラブリーひさしぶりだったけれど、
慣れたのか偶然か今日はすごく普通にできた。よかった。

2011/9/28
週末にあるスースーハーのリハ。
天気のすごくいい昼間からスタジオの中でごそごそ。
久しぶりにあうメンバーのみなさんお変わりなく元気そうで何より。

ぼちぼち音を出して思い出す。
新曲も島田さんのアレンジもどれもいい。
そして歌詞がいい曲多いな、実は。

たっぷり6時間やって終了。くたびれたー。

2011/9/27
武井3@萱島おとや

今日はレギュラーというかK前くんYくんとのトリオ。
おとやなので、普段のリーダーというよりは、セッションに近くやろうと。
それでもやっぱり先日のおかしな感じを引きずっているので、こわごわ。
スタンダードばっかりやる。
「わからなくなったら、ブルースをしろ」とギル・エバンスは言ったそうだが、
それに倣ったわけじゃないけれど、ブルースから。とにかくどっか掛け違ったものを直さないと。

2人のおかげで楽にはできたが、まだ苦しい感じだな。

2011/9/26
松田一志@三田ももたろう

電車でいくかどうしようか迷ったけれど、
荷物も多いので車で。のんびり走って気晴らしでもしたい。
ナビとかないので、事前に大体の地図を頭にいれて走っていくのだが、
最寄の駅まではいけたものの、そっから先はぜんぜんわからず。
ややこしい住宅街を抜けたりなんだりしてようやく到着。
到着してみたらわかったけれど、もっと簡単にこれるやん!笑

セッティングしてサウンドチェックなど。昨日リハやってるから楽ちん。
PAのH部さんはわかってちゃんとやってくれるので非常に楽。

で、ライブ。近所のお客さんなんかがたくさん。
なかなか三田の方々はおとなしいようで、
M田さんの煽りやいつもならこれくらいで掴めるだろう、というところでも反応薄く・・・
M田さんすごく苦労。でもどうやらすごく楽しんでくれてたみたい。

後半戦もなんだか静かな感じだったけれど、明らかに一回目よりは盛り上がってたもんな。
盛り上げるのって難しいよなぁ。盛り上げなきゃなんない、ってわけでもないんだろうけれど。

帰りものんびり走って帰る。

2011/9/25
昼から明日のリハ。M田さんのとき最近はN田さんとのトリオが多いが、
今回はS野くんD本くんとの4人での初めての試みなので練習しなければ。
トリオは俊敏だが、4人になると少しアレンジ考えないとおかしくなるので。
いろいろ試行錯誤して、あとは明日か。

2011/9/24
武井努3@谷町5丁目グラバー邸

昨日に引き続きリーダートリオ。メンバーも同じなので気楽なはずなのだが、
昨日のことがあるので、自分が自分で信じられず、恐る恐るステージへ。
お客さんの助けもあって、なんとかなんとか、
ごまかしているわけではないけれど、だましだまし演奏。
いいところもあったが、なんかやっぱりガタガタ。どないしたんやろか。

2011/9/23
武井努3@豊中 我巣灯

すごく久しぶりの我巣灯。2年に一回ぐらいのペースか。
昔いちばん最初につれてきてくれたのは先輩のY田さんだったと思う。
やっとこのお店もライブを再開してくれたのでうれしい。

今日はなんだか一人から回り。なんかわからん状態。
K前くんにも「どないしたんや?」と突っ込まれる。
が、なんでこうなのかちっともわからない。落ち込む。

2011/9/22
たけタケ@三宮Y’sRoad

ゆっくり集まってリハするでもなくご飯食べに行く。
中華屋さんが休みだったので、以前も行った定食屋さん。
また休みの前の日だったので、
頼んでもないのに大量におかずをくれた。うう、おかげで腹いっぱい、食べ過ぎた。

今日はお客さんがとてもたくさん来てくださった。
なので調子にのってしゃべりまくる僕とS水さん。
でもその日の感じがそのまま演奏にでるのがこのユニットのよさなのよね。

たくさんしゃべってたくさん演奏。
今宵もいい演奏だった。

2011/9/21
MITCH@梅田ニューサントリー5

ピアノのS山くんがNGになったので急遽ギターでTAKUが来てくれた。
S山くん大丈夫かなぁ。ちょっと心配。

ライブは今日もすごく盛況だった。
定点観測のようにいつも同じ状況で同じようにやっていると、
自分の立ち位置や状態がわかるからいい。

2011/9/20
7SONORA@千日前B-ROXY

ずいぶん前にもゲストで入らせてもらった7SONORA(前は7TRIOだった)。
今回ミニツアーをするということで大阪だけ参加させてもらう。
昨日高松でライブだったという彼らはえらいノリで、元気。
さらに今日はもう一人ゲストでスティールパンとパーカッションのY下くん(久しぶり!)も参加してくれて、
いよいよ賑やかな感じ。

お店に入って準備、サウンドチェックと曲のチェックをちょっとだけ。
ほとんど憶えてない状態なので、すべてが新鮮。
でもなんとか打ち合わせだけでいけそうな感じ。

NANAちゃん人気はさすがでラテン関係者やら、
BAIRA関係の人もたくさんきてくれて、満員御礼(入れなかった方もいらっしゃったそう、すいません)の中でのライブ。
最初からえら盛り上がりで、お客さんほったらかしか?という勢いだったけれど、
お客さんもついてきてくれるし、曲も演奏もいい感じで、
さらにダンサーKIKIのレッスンやショーもありなんかでおお盛り上がり。

最後にはRちゃんやらN西さんまで参加してくれてすごく賑やかに。
トリオだったらわりとしっとりなのに、すごくノリノリ、
お客さんも踊る踊る、なライブで非常に楽しかった。

2011/9/19
欲しいものがあって買い物に出かけるが、めぼしいものなし。
歩き回って疲れた。けれどたまには人ごみも悪くないなー。

2011/9/18
昼に小阪ジャズストリートへ。
なんか東大阪あたりだけじゃないけれど、あちこちジャズストリートが流行ってるなぁ。
全体でまとまってシリーズ化したらいいのに。

小阪に降り立つのははじめて。駅前でも賑やかに演奏してる。
ちょっと離れた料理屋さんでライブ。F井さんとははじめてのDUO。
リハもなにもなしでぶっつけだったけれど、
F井さんの歌がぐっとくるので、僕もぐぐっとやる感じで。
あっという間の45分だった。
もっといたかったけれど、急いで市内へもどる。

森村献スーパー・ラテン・セッション@京町堀CHOVE CHOVA

昨日に続いてラテン。
ショビはやりやすいから好き。適当にセッティングして、ちょっとリハしたらOK。
でも今日は夕方のライブなので時間ぜんぜんなし。
すぐにお客さんやってきたが、出足はおそし。
もしかしてと思うと、やはりみなさん時間勘違いしてる人多かったよう。

で、昨日のノリそのままライブスタート。
もうほぼ最初から遊びにきてくれた中路さんが参加してくれて2フロントになったので、
盛り上がるし、楽しいし、言うことなし。
2ステージ今日も張り切ってやってしまった(笑)

終わってから近くで打ち上げ。わいわい飲むの、楽しいなぁ。
森村さん、美座さん、中路さん、おおきにでした。またやりたいです!

Weblogでもレポートを >> 「森村献スーパーラテンセッション」

2011/9/17
森村献スーパー・ラテン・セッション@木屋町スパニッシュハーレムクラブ

森村さんとは何度かライブで対バンとかになってお会いしたりしたことはあったけれど、
演奏するのは初めて。そして美座さんも同じく。
なので今日は楽しみ半分、こわごわ半分で。
雨が降りそうな中河原町についたらいきなりA藤さんにでくわしたのでびっくりした。

お店まで案内してもらって(わかりにくかった)無事到着。
森村さん、美座さんに挨拶してセッティングして。
PAの調子がいまいちでリハできるまでに結構時間かかってしまう。
で、リハ。うん、いい感じ。というかこういうラテンセッションだったらなんぼでもしたい。
リハから楽しい。

で、終わってから有喜屋さんにそばたべにいって、
もどってみると結構たくさんのお客さんが。そこから始まるまでにもたくさんいらして、
盛況のなかライブスタート。
踊れるスペースも十分にあるのに、森村さんファンのみなさんは最初はじっと聞いていた。
でもやっぱり踊らないと面白くないもんなぁ。どんどんみなさん踊っていい感じ。

2回のステージともたくさん踊って演奏して、すこぶる楽しかった。
晴れやかなラテン、いいなぁ。明日も楽しみ。

2011/9/16
Joe Guy’s Band@梅田AKASO

大阪の賑やかなバンドばっかりあつめてのイベント。
Joe Guy’sバンドにTomoちゃんのバンド、そしてKAJA & Jamin’。
もともとはJoe Guyのバンドだけの予定だったけれど、
Yammyも参加するTomoちゃんのバンドにも乗ることに。

今日はホーンセクションはMコちゃんとの2人だけだったけれど、
先日のM田さんのレコーディングでも思ったように、2人だけでも結構できるし、
場合によってはかなりタイトにできるので2人でも十分楽しかった。

やっぱKAJAはかっこいいなぁ。
昔ちょっとだけJaminに参加したときのこととか、
それこそE.D.F.が最初に出てたCLIMAXのこととかいろいろ思い出した。
あ、松山でもいろいろやったよなぁ。KAJAの曲もバンドも好きだなぁ。

2011/9/15
Words Of Forest@三宮BigApple

今日はM本くんの星座シリーズ第5弾となる「さそり座」という新曲があったり、
S野さんの新曲があったり(これがめちゃくちゃカッコよかった!!)、
僕やM原さんの曲をやったりと、いつものM本くんの曲ばかりではない、
たくさんの曲をやったのがすごくよかった。

やっぱりカラーが変わると演奏も違うし、それによりライブの幅も変わる。
同じ人間が書いた曲は似るのよね、自分の演奏もそうだし。

ああ、S野さんみたいな曲書けたらなぁ、と嫉妬してみたり。

2011/9/14
オフ。家作業。
来月ある見原やんのライブのために作曲(今回は詞をもらってから曲をつけるということに初トライ)
しているけれど、遅々として進まず。才能ないなぁ。
一日かかっていろいろ工夫してひねり出してみるが、出来たものは、うーーん、
もうちょっとー、という感じ。難しいなぁ。これ。楽しいけど。

2011/9/13
北浜RUMBA

昨日に続いてすごく綺麗なお月さんがでてるし、川沿いは気持ちいい風でテラスはいい感じ。
やっぱりとなりのテラスを使うのはアレなので・・・なんとか隅っこにセッティング。
3人だとなんとかいけそうね。この感じがやりやすいなぁ。

今日は火曜日だったけれど盛況で、知った人も知らないひともたくさん来てくれ、
しかもいろいろ聞いてくれたのでうれしかった。今日はやりやすかったなぁ。

2011/9/12
結構ぐっすり眠ったけれど、その後もうだうだしまくる。
T山さんちにいると時間の感覚がなくなってしまう。
飯食べたりコーヒー飲んだり、本読んだりしてゆっくり過ごす。

小濱・武井テナーサミット@名古屋STAR☆EYES

何年ぶりか忘れてしまったぐらいのSTAR EYES。
お店の雰囲気もマスターも変わってなくてうれしい。
昨日のそのままの感じで。

月曜だったけれど、たくさんのお客さんが来てくれた。
さすがK濱ファミリー。昨日よりはちょっと調節してやれたかもしれないけれど、
やっぱりやりすぎちゃうなぁ。いかんなぁ。

でも3日間、違う空間に身を置いて、なんかすこしくっきりした。
会えたみなさん、また。ありがとうございました。

3日間の東海の日々はこちらで >> 「東海3days」

2011/9/11
ゆっくり起きて(というか起きられなかった)片付けとかして、
うだうだしてから妙法寺をあとに。また来たいなぁ。
近所のお風呂屋さんにいって汗を流し、うまいラーメン食べて復活。
一路四日市へ。

小濱・武井テナーサミット@四日市Full House

すごく久しぶりにベースのS田さんと。CUG以来かな?
四日市の街は日曜ということもあって静かだったけれど、
久しぶりの小濱さんとのバトルは、暑すぎて、長すぎて、えらいこっちゃになった。
すごく長い時間演奏してしまった(^^ゞ

2011/9/10
今日から3日間東海地方に。電車で行くか車でいくか迷ったけれど、
天気もよさそうだしのんびりドライブしたかったので車で。
いい天気のなかを昼前にでてえっちらおっちら。
高速は空いていてすこぶる快適。

しかし目測というか時間の目安間違ったのか、
はたまたのんびり走りすぎたのか(笑)
到着予定時刻にたどり着けそうにない・・・・。
しかも近所までたどり着いたはいいものの、そっから迷う迷う。
しかしなんとか到着、妙法寺!

チャリティーライブ@岐阜 恵那 妙法寺

小濱さんの誘いで。
毎年ここでライブやってるそう。
しかも門下生のサックスばっかり集まってビッグバンドしたり、
ゲストのバンドでたり、住職さんとのコラボあったり。

どれもすごく面白かった。住職さんとのコラボ(そう、お経とのセッション)はもっと長くやりたかったなぁ。
サックスビッグバンドは普通ならトランペットの1stがやるところをソプラノで。
懐かしい曲なんかもやって、すごい楽しかった。

2011/9/9
朝からさる学校公演。
会場が遅めにしか開かないらしく、楽に集合するが、
そっからがあわただしかった。ささっと準備してすぐリハ。
今日はダンスチームやら吹奏楽部との合奏があったりするのでその練習を。

それだけやったらもう生徒たちがやってくる時間になったので、
着替えたりいろいろしてたらもう開演。ああ慌しい。

公演自体は落語家さん(これが間が結構おもしろかった)のMCが入ってわりとノンビリした感じだった。
どんなんでもビッグバンドの演奏は楽しいので、
こっちが楽しいことが向こうに伝わるといいなぁ、と。

ダンスチームとのコラボ。こっちは一生懸命吹いてるのでほぼ見れなかったのだが、
リハも本番も同じシーンでダンスによって譜面が飛んでいくっていう事象があって、おもしろかった。
吹奏楽部との合奏はすごいハプニングが起こったが何事もなく進んでいったのが面白かった。
指揮にあわせるのって、なれないなぁ。

夜は天満へ。山内・牧・武井@天満じゃず家

みんなぎりぎりになって集まってすぐ本番という流れだったけれど、
ぜんぜんそれでOK。生きている音楽はすぐそこにある感じ。
今日もMちゃん素晴らしい。吸い付くような感じ。
そしてU子ちゃんはいってトリオになったら、ほんともうマジックのような演奏。

なのに聞いてくれる人非常に少なし。
非常にいい演奏だと思うし、ぼくたちはとても満足しているのだけれど、
お店にも申し訳ないし、寂しいなぁ。みんな何を聞きにどこにいってるのやら。

でも懲りずにこのトリオ、まだまだやります。ええ。

2011/9/8
明後日からの名古屋方面には車で行くつもりなので、
久しぶりのロングドライブに向けてちょっと調整したり。
久しぶりにエンジンオイル入れ替えた。もっと頻繁にしないといけないんだけどな。
というのと車、洗いたいなぁ。

一昨日に引き続き北浜RUMBA。
今日はぼちぼちな感じだった。

2011/9/7
昼からあさってある学校公演のリハーサル。
まぁさっとおさらいしたらOKOK。その後別のスタジオいって個人練したり。
クラ吹くの楽しいなぁ。

2011/9/6
武井3@北浜RUMBA

今日はギターとベースとのトリオで。
先日の雨からは打って変わって気持ちいい天気。
この時期はテラス本当に最高だな。

2011/9/5
家作業が進まないので、天気もちょっと回復しそうだしと、
気分転換に近所に出かけてみたりする。買いたいものもあったし。
ちょっとだけ買いたいものみつけるが、肝心なもの見つからず。

しかし作業、全く進まん!焦るわー。

2011/9/4
昼仕事。まだ台風の余波で雨風がある。でもなんとか降り込んだりしなくてよかった。
さっさと家に帰って作業。まったく進まない。

2011/9/3
台風が居座ってんのか?というぐらいゆっくり移動。
紀伊半島や山陰でえらい被害が出始めてる。
最近の天候っておかしいよなぁ。
相変わらず都市部は風がびゅーびゅー吹くだけだったりして雨があんまり降らない感じで、
その分田舎にどっしゃり降ってるみたいにみえる。

キレっトリオ@八戸ノ里Green Note

ちょうど一年前ぐらいぶり。同じメンバーにゲストで。
相変わらず緑色っぽい照明で店内が綺麗。
準備してちょっとリハして後は本番まち。
久しぶりのメンバーとあーだこーだしゃべるのは楽しい。

ライブは賑やかな感じで。
今日もリクエストあってH田さんのオリジナルたちを。
前回やったときよりもう少しよく分かるようになったと思う。
あとはスタンダードなどなどを。
リクエストで久しぶりにやる難曲なんかもあってスリリングだった。

帰り道は雨がひどい。

2011/9/2
台風がきてる。しかしめちゃくちゃのろくてもうまもなく暴風圏にはいるだの、上陸するだの言われだしてからだいぶ経つ。
おかげで西日本各地は大雨。神戸もえらい風。こんななかお店は開けてるそうだけれど、お客さんくんのかな?

福呂さんとDUO@北浜RUMBA

お店に着いたときはちょっとだけのお客さんでやっぱりなーとか思っていたのだが、
いやいや、時間経つごとにやってくるやってくる。
周りのお店が臨時休業とかしてるからかもしれないけれど、普通に働いてるひともいるみたいだし、
なんといっても大阪市内は風は強いが台風が来てる!という感じほどでもなく・・・・
ヘタしたら傘差さなくてもいい感じ。

ゆったりと演奏。やっぱりDUOぐらいで店内は楽でいい。
外は気持ちいいけれど、演奏にはちょっとしんどいところあるもんな。

2011/9/1
もう9月はやいもんだ。2011年もあと1/3か。
しかし8月の終わりぐらいから急激に寒くなった。なんなんだろ今年の天候は。

E.D.F.@俊徳道Crossroad

久々にこのお店で。
騒音(でもないはずなんだけれど)の苦情のために演奏時間やら音量やら制限されているので、
今日はちょっと静か目な感じでーといってはじまったのに、
S水さんの反骨精神爆発?か、結構派手な曲ばっかりやる。
しかも珍しい曲なんかも飛び出して。面白いなあ。

好きな曲の思わぬ由来なんかも聞けたりして、なんかしんみりしてしまった。

松田一志Recording

8月ももう終わりという28日と30日、SoulFeverやら最近では西田まこと(Gt)とのトリオとかでよくご一緒している松田一志氏のレコーディングがありました。このところ年に数度SOUL、FUNKセッションなどでご機嫌なギターを聞かせてくれる安達隆之氏のプロデュース。当日スタジオに入るまで結局なんの曲をやるのかも知らない(決めてない)ままでのスタートでしたが、これがすごく楽しかったのでした。

今回はこういうセッティングで。MD421とU87の組み合わせ

28日はその松田、西田両氏とのトリオの録り。普通ならこういう音楽(SOUL、R&BやらAORやら言われたりするけれど)なんてとくに今の時代の場合、パラで録る(別々のブースなんかで同時録音、もしくはダビングしていく)のが通常だけれど、このトリオはとにかくライブで鍛えて(?)いるので絶対一発録りでその雰囲気を伝えたほうがいいというコンセプトで(実際、そのほうが生き生きする、当たり前)録音しました。普通ならバンドでやるような感じの曲たちなのですが、ライブで散々やってるので”トリオでの音”というものが出来上がっていて、単にバンドでやってるのをちょっとアコースティックでやりました的な感じではなく、3人での音が出来上がっており、録音してみるとやはりそんな感じが思いっきりでててすごくよかったです。試しにやって、細かなアレンジを確認して(といいつつちょっとゆるいほうが自由度あってガチガチにならずによい)、それでもう一度か二度やったらOK、みたいな流れで。

結局3曲録りましたが、残念ながらぼくがタイムアップになってしまい、一曲だけぼくはダビングになってしまいましたが・・・・(:_;)

そして、30日はセクションを。相棒堂地誠人(Sax)とのSax2管という、まことに男前なセクションでした。いや、顔がというわけじゃなくて、普通なら金管楽器も入れたくなるような音楽なのにそこをSaxだけにしてある意味渋く、ある意味いい感じに頭悪い感じで(これほめ言葉です)やってみました。堂地氏とはもう長く一緒にやってるので、どういう感じがカッコいいか、いい感じか、とか、曲によってどういうニュアンスが適当か、というようなセンスが共有しやすいので、一緒にやるのが非常に楽なのです。

マコちゃんと向かい合わせで

アレンジやアイデアは彼に任せて3曲セクションをやりましたが、最初にベーシックトラックを聞きながらマコちゃん(堂地氏)のアイデアを聞き、一度何も考えずに録ってみてから改めて相談して、方向性がまとまってからちゃんと録る、という進め方(ま、普通ですな)でやりましたが、どれも非常にスムーズでした。ま、Sax2管なのでそんな複雑なことできないし、どちらかといえばグルーブ重視で音を抜いたアレンジ(あんまり吹かない)だったので、逆に適度なきちんとさとゆるさ、そして徹底的に良いグルーブでやらないとすごくいまいちになるシロモノだったのですが、いやー、彼とのセクションはほんといい感じになります。何度かトライしているうちに、「ああここか」という位置が決まって、あとはそれを着実にやれればいいので、ブースの中で(結局同じブースの中で顔見合わせながら録った)ノリながら楽しくレコーディングできました。やっぱり部分録りよりも一曲まるまる通してのほうが格段にいいですね。いやー、楽しかった。

これらの録音はシングルとアルバムという形で世に出るはずなのですが、まだどんな形になるのかはお楽しみということで。僕も出来上がりが楽しみです。

やっぱりレコーディング楽しいです。どなたでもなんでもいいから誘ってくださいね!

このスタジオ、物凄い機材が溢れてます。MOOGのタンス!初めて見た!

 

2011.9月のスケジュール

■■■ リーダーライブ ■■■

9/23(Fri) 武井努3
豊中 我巣灯 06-6848-3608 20:00~
17:00~ 2,500
[メ]武井努(Sax)、宮上啓仁(B)、小前賢吾(Ds)

9/24(Sat) 武井努3
大阪 谷町五丁目 グラバー邸 06-6768-5963
20:00~ 2,000
[メ]武井努(Sax)、宮上啓仁(B)、小前賢吾(Ds)

9/27(Tue) 武井努3
寝屋川 萱島 OTO屋 080-6126-1529
20:00~ 2,000
[メ]武井努(Sax)、萬恭隆(B)、小前賢吾(Ds)

■■■ その他のライブ ■■■

9/1(Thu) E.D.F.
東大阪 俊徳道 Crossroad 06-6736-8870
20:00~ 2,200
[メ]清水武志(p)、西川サトシ(b)、武井努(Sax)、田中洋一(Tp)、光田臣(Ds)

9/2(Fri) 武井・福呂DUO
大阪 北浜 RUMBA 06-6222-6700
20:00~ カンパ制
[メ]武井努(Sax)、福呂和也(B)

9/3(Sat) 廣田昌世4
東大阪 八戸ノ里 Green Note 06-6724-88114
19:30~
[メ]廣田昌世(B)、橋本裕(Gt)、高坂照雄(Ds)、武井努(Sax)

9/6(Tue) 武井3
大阪 北浜 RUMBA 06-6222-6700
20:00~ カンパ制
[メ]武井努(Sax)、野江直樹(Gt)、畠山令(B)

9/8(Thu) 武井3
大阪 北浜 RUMBA 06-6222-6700
20:00~ カンパ制
[メ]武井努(Sax)、福呂和也(B)、森本太郎(Ds)

9/9(Fri) 山内詩子(Vo)
大阪 天満 じゃず家 06-6377-1130
20:00~ 2,500 (1food, 1drink付)
[メ]山内詩子(Vo)、牧知恵子(Pf)、武井努(Sax)

9/10(Sat) 小濱安浩・武井努
■岐阜県妙法寺第14回チャリティーコンサート
岐阜 恵那市 妙法寺 0573-43-2275
[出演]小濱安浩(Sax)、武井努(Sax)、藤山ET英一郎(Ds)、奥村和彦(Pf)、徳田智史(B)、大窪玄栄(As)、マユミロウ(Vo)、The Sax Jazz Orchestra他

9/11(Sun) 小濱安浩・武井努
■テナーサミット2011
四日市 フルハウス 059-352-4977
20:00~ 前 3000 当 3500
[メ]小濱安浩(Sax)、武井努(Sax)、藤山ET英一郎(Ds)、奥村和彦(Pf)、島田剛(B)

9/12(Mon) 小濱安浩・武井努
■テナーサミット2011
名古屋 STAR☆EYES 052-763-2636
19:30~2,000
[メ]小濱安浩(Sax)、武井努(Sax)、藤山ET英一郎(Ds)、奥村和彦(Pf)、島田剛(B)

9/13(Tue) 武井3
大阪 北浜 RUMBA 06-6222-6700
20:00~ カンパ制
[メ]武井努(Sax)、箕作元総(Gt)、福呂和也(B)

9/15(Thu) Words Of Forest
神戸 三宮 Big Apple 078-251-7049
19:30~ 前1,800/当2,000
[メ]森本太郎(Ds)、清野拓巳(Gt)、三原脩(B)、武井努(Sax)

9/16(Fri) Joe-Guy’s Band
■OSAKA SUMMIT!!
大阪 梅田 AKASO 06-7897-2450
前売 3,500yen/当日 4,000yen(自由席・1Drink&1Food代別)
[出]Joe-Guy’s BAND 2011 / KAJA&JAMMIN /SUMMIT Special BAND fet.Yammy [Sassy Tomo(Key&Vo)、Gutti 谷口(G)、堀尾哲二(Dr)、有福珍(B)、Yammy(Vo)]

9/17(Sat) 森村献スーパー・ラテン・セッション
京都 四条 スパニッシュ・ハーレム・ラテン・クラブ 050-1016-0099
20:00~ 前3,000 当3,500
[メ]山田祥央(B)、森村献(Pf)、美座良彦(Perc)、安藤弘(Tim)、武井努(Sax)

9/18(Sun) 小阪ジャズストリート
小阪ジャズストリート
14:00- 食事処まねき [メ]藤井美穂(Vo, Pf)、武井努(Sax)

9/18(Sun) 森村献スーパー・ラテン・セッション
大阪 京町堀 CHOVE CHUVA 06-6225-3003
Open 16:30 Start 17:00? 3,000
[メ]山田祥央(B)、森村献(Pf)、美座良彦(Perc)、安藤弘(Tim)、武井努(Sax)

9/20(Tue) 7 sonora
■秋のお騒がせツアー
大阪 千日前 B-ROXY 06-6633-8205
19:30~ 2,500
[メ]奈奈(Vo)、山田や~そ裕(Gt)、とくじろう(Perc) ゲスト:武井努(Sax,Fl)、KIKI(Dance)

9/21(Wed) MITCH(Tp,Vo)5
大阪 梅田 ニューサントリー5 06-6312-8912
Live Time 19:50~20:30/21:00~21:40/22:10~22:50 1,800
[メ]MITCH(Tp,Vo)、永田充康(Ds,Vo)、武井努(Sax)、杉山悟史(Pf)、宮上裕仁(B)

9/22(Thu) たけタケ
神戸 三宮 Y’s Road 078-241-8803
20:00~ 1,000
[メ]清水武志(p)、武井努(Sax)

9/26(Mon) 松田一志(Vo)
兵庫 三田市 ももたろう 079-564-5888
19:00~
[メ]松田一志(Vo)、城野淳(Gt)、武井努(Sax) ほか

9/29(Thu) 小濱安浩・武井努
名古屋 栄 jazz inn LOVELY 052-951-6085
19:30~ 2,200
[メ]小濱安浩(Sax)、武井努(Sax)、牧知恵子(Pf)、徳田智史(B)、倉田大輔(Ds)

9/30(Fri) 神田秀雄(Ds)4
名古屋 栄 jazz inn LOVELY 052-951-6085
19:30~ 2,000
[メ]神田秀雄(Ds)、武井努(Sax)、太田邦夫(Pf)、加藤雅史(B)

『TAKETAKE』好評発売中

ぼーっとしている間に数日経ってしまいましたが、先月予告していたとおり先週18日から武井努・清水武志DUOアルバム『TAKETAKE』(たけタケ)発売しはじめました。といってもいつものごとく、ライブ会場での手売りと、郵送での販売のみになってしまっていますが。(購入やお問い合わせはこちらへメールを edfmailto@gmail.com

どさっと来ました♪ 売るほどあります(笑)

購入いただいたみなさまにはすごく好評でうれしい限りです。自分たちでつくっておいて言うのもなんですが、すごくいいと思います。まず音がいいですし(これ実はすごく大事)、何度も作り直したジャケットもすごく気に入ってますし(また、手触りがいいんですよ。すべすべしていて)、やっぱり演奏がなんだかすごくいい感じなのです。さっと聞くとなんでもないデュオアルバムなのですが、何度か聴いているうちにどんどん味が湧いてきて、何度でもしがんじゃうスルメのようなアルバムに仕上がってます(笑)

僕や清水さんに出会わないとなかなか入手できないシロモノかもしれませんが、なんとか頑張って販路拡大したいと思います。たくさんの人に聞いてもらいたいですから。いつくかの時代を越えてさえ聴かれ「いいねぇ」といわれるアルバムになってほしいです。ぜひ!

アルバムのイメージPVです。

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武井努(Sax) & 清水武志(pf) Duo Album 『TAKETAKE』 (たけタケ)

1. 独り言
2. ねこさんポ
3. 春のきざし
4. But For You, I Couldn’t Live Any Longer
5. こもれび
6. interlude
7. Baby Scrapper
8. 星空
9. Hey Doctor
10. フィルム
11. Para Cha

Follow Club Record FC-003 2,000
2011年2月録音

清水武志(Pf) http://followfukano.com/
武井努(Ten & Sop Sax) http://tsutomutakei.wordpress.com/
E.D.F. http://www.kh.rim.or.jp/~takei/

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P.S.
近いうちに収録されている曲たちの解説を書きたいと思います(清水さんとの連動企画になります、きっと)。それもお楽しみに!

レコーディングとマイク

昨日お昼間にちょっとレコーディングがありました。ライブもたまに一緒になるけれどこういうレコーディングによく呼んでくれる足立くんの仕事。Tpには築山くんに来てもらって。直前に送られてきたデモ音源を聴いてもそう難航しそうなものでなかったので、気楽にスタジオ入りしました。彼の仕事のときのほとんどはここという福島(大阪のね)にあるスタジオ。ここは雰囲気もいいし、音がいい(いい具合の響きのなさ、空間の広さ)のでやりやすくて気に入っています。

そしてここに来ることの楽しみが、お気に入りのマイクに出会うことなのです。Charter OakのSA538Bというチューブコンデンサーマイクで、さほど高価ではないらしいのですが、すごく自然なそのままの音で録ってくれて、音をプレイバックしてもらったときも、その音質だけで満足してしまいそうになっちゃうのですが、すごく僕には合ったマイクのようなのです。

このマイク、好きなんですよー

レコーディングの現場ではいろいろエンジニアさんが用意してくれるマイクと対峙することになるのですが、どこでももちろん高品質のいいマイクを用意してくれるのですが、何でもいいといえばいいのですが、やっぱり自分に合っているマイクというのが少なからずあって、それに出会うって綺麗な音(気に入る音)で録ってもらえるととてもうれしいのです。

昨日のレコーディングも思ったとおりの音で演奏自体も結構いい感じにできましたが、音がとてもよくてうれしかったです。

もし余裕ができたらこのマイクを自分で持ちたいなーと思います(実はほかにもいくつか持ちたいマイクがあります)。もちろん楽器で求められる音を出すのがこういう場でのミュージシャンの仕事ですが、ライブでもそうですが、レコーディングのようにクリエイティブな仕事のときは自分の音を確実に気に入る音で拾ってくれるマイクというものを持ち歩けたらなーと思うのです。やっぱり自分らしい音で拾って欲しいですからねぇ。

足立くん、ぼく、築山くん。へんなポーズ(笑)

.MICETEETH@TOKYO SKA JAMBOREE 2011/8/6

東京スカパラダイスオーケストラの大森氏に金澤くんが誘われたのがきっかけで、今回の出演となった東京スカジャンボリーvol.3。めちゃめちゃめちゃめちゃ楽しかったです。スカのイベントだし野外だし、富士山はあるし、最高のロケーションと最高のバンド陣、楽しくないわけがありません!

はしゃぐ .(ten) の3人。朝8時です・・・・

ホーン隊の脱退とともに代わりにサポートで入って数年、2009年に解散を発表してすごく残念に思っていたのですが、2010年にはタワレコの30周年で誘われて一夜限りで復活、その勢いで4月に大阪でも解散ライブと銘打ってワンマンをやったのを最後に、もうないのかなぁ、とすごく寂しい気持ちでいたのです。それほどこのMICETEETHというバンドの魅力は僕の中に深く根を張っていました。その後もケイちゃんとのFlying Resisterや、次ちゃんのレコーディングなんかにも参加しながらメンバーの連中とは繋がっていたのですが、今年に入って2月に久しぶりにザワから連絡があったとき「あ、もしかして」と思って電話を取ったのが、今日の始まりでした。

どういう形になるのかもわからないけれど、とりあえず早く準備しておこうということで、Tb前っちTp寺田くんにとは連絡を取って曲のことや譜面のことを相談しながら、ああ、またあの曲たちを演奏できるのだとえらく早い時期からワクワクしていました。

新しくメンバーを入れて新しいプロジェクトとしてやる、というザワの発案でギターにBack Drop BOMから栫くん、ベースにTAROくんを迎え、さていったいどういうパフォーマンスになるのかと楽しみにして入ったスタジオ。やりながらどんどん纏まっていく感じ、バンドとして形を成していく過程がとても面白く新鮮で、スカジャンボリー当日が楽しみで待ちきれませんでした。

=====

で、5日の夜中に大阪発のメンバーを順番にピックアップし、前っちに運転を任せて僕はしゃべり相手として助手席へ(いつものパターン(笑))。あとのメンバーはゆっくり休んでもらって。ゆっくり安全運転で高速をひた走り、なんの渋滞にも巻き込まれずに朝7時過ぎに山中湖へ到着!今日の舞台となるきららに到着して、会場の素敵さに興奮し、ロケーションのよさに歓喜して、これは今日は楽しくなるに違いないと思いました。

富士山が雄大に見つめてくれてます

しばらくほっと休憩したり、会場を散歩したりしているうちに他のバンドさんもぼつぼつやってきて、準備は進み、早い時間からお客さんは並び(すごい!)開場となって東京スカジャンボリーvol.3がスタート。この時点では天気にも恵まれOpening Actのバンドがすごくいい感じで会場を盛り上がらせていくのを見ながら、ああ、なんていいところに来させてもらったんだと感激しました。特にムーン インレット サウンズ オーケストラがめちゃくちゃカッコよく(高校のときに同じようにビッグバンドやってたのでどんなけ上手ねん!とびっくり)会場もえらい盛り上がりで、ぼくたちこのあとに出演していいの?みたいなノリに僕らもスカパラのメンバーもなってたほど素晴らしいOpening Actの面々でした。

で、Main Actの最初がいきなりスカパラ。昨年末にCount Down Japanでも見てたのですが、今回はステージ袖から。彼らの熱意と驚異的なパフォーマンスがより一層よく見えて、やはりエンターテイナーとはこういう人たちなのよね、と感激しまくり脱帽しまくりでした。お客さんも盛り上がりちぎりで、自分自身もこの会場の熱気にだんだん盛り上がっていくのがわかります。

しかしスカパラ終わるころから遠くで雷がゴロゴロ・・・まずいなぁと思っているうちに雨ざーざー。続くBlue Beat Players のときもずーっと雨のまま。どうなるのかなぁ、ちょっとでもましになってくれないかなぁと祈りながらステージへ。セッティングとサウンドチェックを。雨のせいかお客さんは結構まばらで寂しい・・・トホホな気分になりそうだったけれど、セッティング終わりを待って袖で円になっていつもの気合入れをしたら、もうやる気まんまんになって、そして”Dolly”流れる中いざステージへ。

出演直前です

いや、ほんと、また出ていっただけで泣きそうになってしまいました。たくさんの笑顔と拍手で迎えてもらえるってのがこんなにうれしいことなんだというのを毎回思います。そして次ちゃんのいつものMCでスタート。ネモ。空に吸い込まれていく音の気持ちよさ。笑顔でゆれるひとたち。この瞬間をいつも思い描いていたような気がします。つづく”あいのけもの”、次ちゃんの「うぃ~~~」も久しぶりに聞けたし(笑)、”春の光”、”ごめんねベティ”・・・どの曲でもイントロから歓声を上げて、同じ笑顔で横に縦に揺れてくれるみなさん、そんな姿を見てるだけで泣けてきてしまうので、見えないように空ばかり見ていました(笑)。しかもベティーの歌詞のごとく、雨上がるし!なんなのでしょう、この偶然。必然なのか・・・・?

MCする次ちゃん♪

最後まですごくいい感じで演奏できました。メンバーもみんな終始笑顔で。けいちゃん弾かんと踊ってるし(笑)。ぼくも吹いて笑って歌って踊って、結構涼しいと思ってたのに汗でびしょびしょ、隣の2人もはしゃぎまくって満面の笑顔。ああ、この瞬間をみんなと共有するために今日があったんだな、と心の底から思えました。最後の”サルビア”が終わってハケていくときに巻き起こったアンコール。いくらステージ短いとはいえ、イベントの中盤なんでアンコールなんてもらえるとは思ってなかったのに、この熱望。ステージ袖でスカパラのみなさんからも「行け行け!」と言ってもらったで同じ曲でも、という意見もありましたが、今日はこれがMaxだったので・・・みなさんごめんなさいね。

楽屋でもそこまでの移動の中でもたくさんのひとに「よかったよ!」と言ってもらってすごくうれしかったです。イベントの中盤で盛り上げられたこと、いい演奏できたと思えたこと、なによりみなさんが喜んでくれたこと、ほんとうれしく思いました。感謝で一杯です。

その後は物販のぞきにいったり、タワレコのコーナー(このところあちこちのフェスなんかでタワレコ×SUNTORYのブースがあって、お酒出してる。山崎ハイボールうまい!)に顔出したり(きっとまた来週のサマソニで出会うでしょね(笑))、声を掛けてくれたみなさんと飲んだりしゃべったり、楽しい時間を過ごせました。

で、イベントラストはセッション。最初にスカパラとFISHBONEのアンジェロのセットがあってから、イベント出演者総出でのセッション。2曲とも大盛り上がり。会場に入りきれないぐらいちゃうのん?ぐらいのお客さんの数。全体が一体となってゆれる様は圧巻でした。隅っこにいたのにGAMOさんに引っ張られてソロ吹かしてもらったり。酔ってるので、あー恥ずかしい(笑)でもすんごく気持ちよかったです。こういうセッション久しぶりだからめちゃくちゃ楽しかった。みんなの笑顔、ほんと素敵だった。みんなにありがとうー!!です。

ステージ奥から。セッション大盛り上がり!!

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こんな素敵なイベントを主催し、僕たちを誘ってくれた、東京スカパラダイスオーケストラのみなさんに感謝、ただただ感謝&HUGです。そして多くの出演者のみなさんに惜しみない拍手を。ほんとありがとうございました。また会える日を楽しみにしています。そして来て見て踊ってくださったみなさん、ほんとありがとうです。すごくHappyにしてもらえました。ありがとう!TOKYO SKA JAMBOREEEEEEEEEEEEEEE!!!!

TOKYO SKA JAMBOREE

東京スカパラダイスオーケストラ
FISHBONE
Blue Beat Players
Oi-SKALL MATES
The Kingstompsers
THE AUTOCRATICS
ムーン インレット サウンズ オーケストラ