福原氏レコーディング

今日のセッティング。手元と奥にはステレオで

先日月曜日、福原タカヨシ氏のレコーディングに行ってきました。

氏とは昨年のオリトトリビュートで出会って、それからライブに入れてもらったりちょこまかと縁があるのですが、その伸びやかな声がとても素敵で、次いつ何か一緒にできるのか?といつも楽しみに待っているのです。

今回は2曲ホーンセクションを。アレンジとかも直前に決まったので譜面書きもぜんぶ現場で。でも相方は(実はこうやって2人でセクションやるの初めてだったのですが)信頼おける小瀬くん。バンドからのレコーディングだったので結構待ち時間長かったですが、あーだこーだ話したりして終始楽しい現場。ああいう雰囲気だと自然といい音ができそうな気になってくるもんです。福原くんもいちいち楽しいしw

結局時間がほとんどない中でのレコーディングになりましたが、ほんと小瀬くんがしっかりしてるのでざーっと通してダメだったところを自己申請で取り直し、という最近教えられたスタイルで(なので吹きながらアカンかったところを憶えたりメモしたりする<これ大事)やって、ほんとほれぼれするほどスムーズに(自画自賛)録れたのでした。最初はもっと分厚いサウンド必要かなと思ったけれど、やっぱしっかり2管でやったらそれだけで十分なもんなんですねえ。あー楽しかった。

音源がまだ具体的にどうなるのかはわからないのですが、とてもいい音を録れて満足です。簡単でも、いいアンサンブルっていうのはそれだけで気持ちいいものです。出来上がり楽しみ。

相方黙々と吹くの巻

2本使いました。アルトのレコーディング緊張しますわ

なんなんだろう、この差というかなんというかw

PitFall

すごくすごく久しぶりに会いたかった人に会いました、けいちゃんです。Miceteeth.終わってからFlying Resisterとかでもしばらくいろいろやってましたが、みんな忙しくなったりいろいろあったりして、なかなか合うタイミングがなかったのです。でも、彼とは何かやっていたい。いつも彼が抱いているアイデアはおもしろいし、もちろんギターも好きだし。

先日、最近(なのか?)彼が遊び仲間というか飲み屋仲間で始めたバンドPitFallのレコーディングの手伝いにいってきました。彼の頼みとあっては万難を排する、というより、面白いに決まってるので、いつでも何でもやりたい、ハイハイ!といってしまうあたりが犬的なのですが、いやー、行ってよかった。楽しかった!ほんと信頼されてるのか「おまかせで!」と言われてやるこういうクリエイティブなレコーディングはいつも楽しいものなのです。

夜9時ぐらいにいって、そこから曲の説明とかしてもらったり教えてもらったりして、もう、イメージ一発でスタジオへ。何度か試して曲のイメージに合うさじ加減が分かったら、あとはもう録るだけ。自由にやらせてもらうの楽しいなぁ。3曲録ったけれど、とくに2曲目にやったさる有名なクラッシックの曲のカバー、結構いろんなアーティストがやってるけれど、これが斬新でよかった。もう最初からどうして欲しいか、やりたいか湧いてくるような感じだったので、それが重ねて(結局この曲ではソプラノ、アルト、テナーにフルート吹いた)出来上がっていくときのみんなの盛り上がり様が面白いのなんの。

結局3時間ぐらいで終えたけれど、そっからも聴きながらとか、いろいろ話したりとかうだうだ。この感じ、以前のMiceteeth.のアジトでレコーディングや練習やってたときの感じと同じ。楽しいなぁ。あれ、楽しい時間だったなぁ。これはミニアルバムみたいな形にしてライブとかで売るそう。あー、ライブとかそんなんにも行きたいなあ。

satokoレコーディング

メンバーそしてエンジニアさんたちと
メンバーそしてエンジニアさんたちと

先月末の30、31とボーカリストsatokoさんのレコーディングがありました。これはFollow Club Recordの8作品目になる予定で、完全に一から自分たちの作品以外のものを手がけるのは初めてだったので(溝口恵美子さんのものはライブレコーディングされていたものだったから)、まぁ演奏はともかくとして、期待と不安のないまぜで臨みました。

satokoさん自体もこんなレコーディングははじめてだし、最近はライブも結構詰めてやっていたので曲に対してはバンドも(そう、このレコーディングのバンドはE.D.F.のリズム隊:清水さん、西川さん、光田さん)慣れてきていましたが、でもやはりライブと録音作品は全然違うので、果たしてちゃんとできるかなーと内心不安でした。レコーディングって時間が限られるので、クリエイティブな部分を追いかけすぎると時間がいくらあっても足りなくなるし、初レコーディングとなるとやってみたけど歌えなかった、なんてこともなきにしもあらずなので。でもsatokoさんの歌は心配ないだろうなとは思っていました。ただ楽曲やアレンジが難しいので、イメージ通りになるか、が心配事でしたが。

でも今回は場所こそ初めての(僕は何度か来てる)新大阪のKOKO PLAZAでしたが、信頼おけるエンジニアの猪狩さんにわざわざ来てもらって(from 横浜)、調律も成ちゃんにわざわざ来てもらって(from 和歌山)、準備は万端、終始和やかムードでできたのでよかったです。バンドも気心知れているし。楽しい現場は自ずと結果もついてくるというもので。

結構(1枚のアルバムに含めようとする曲数にしては)多めの選曲でレコーディングに臨んだのですが(全部は収録しないですけどね)、スタンダードなんかはもうほんと見事に1テイクか2テイクぐらいでOKみたいな感じの素晴らしい滑り出しだったのですが、彼女のオリジナル曲のイメージが今ひとつ具体化せずに途中から停滞感が出たりしました。それでも一日目で全曲一応やってしまうというところまで行きました。でも、まぁ全部がOKというところにはほど遠い感じでした。

ということで、1日目に録ったものを整理していると、OKというものは少なくあと1日でできるかなぁと不安でしたが、エンジニアの猪狩さん曰く「E.D.F.は2日目だからねー」。その言葉通り、いろいろ揉めたりした部分もすっきりイメージ通りに落ち着き、当初の予定より早くバンドの録りは終わり、あとは歌の細かな修正や確認作業(歌もほぼ同時録音していた。ブース分けして受けられる恩恵をあんまり使ってないw)を入念にやって(これ大事、でも大変)、2日間の予定を無事終えることができました。いやー、あんなたくさんできるとは思ってなかったなぁ。

まだここからの作業のほうが実際は多いのですが、いいスタートできたので、いいアルバムにきっとなると思います。よかった。みなさん本当にお疲れさまでした!

でも自分たち以外のアルバム制作に携わるってのはとても大変な作業であることが身にしみました。一応役立たずプロデューサー役になっているので、演奏より全体をまとめるほうにすごい神経が必要なんですねぇ。自分の演奏はまぁうーんいけたかな?という感じですが、やっぱりフルートは下手過ぎ(苦笑)ライブとは違いますね、やっぱり。

メンバーやエンジニアの方々との晩ご飯(という名の接待?)を3日間もやったので、きっと太りました。やだなぁ。

 

慣れないなぁ・・・

先週とそして昨日、レコーディングがありました。まぁレコーディングもいろいろやってきましたが、今回のものは吹奏楽向けのデモ演奏(そう、楽譜のためのサンプルです)だったのですが、僕なんかがやるとナンチャッテになってしまうのですが、アレンジ自体がロックやポップスぽいものなので、ぎりぎりOKラインかな?というところです。でもいろいろ経験していかねば、です。

2人なのにこんな状態で
2人なのにこんな状態で

サックスセクションは落合さんと2人で吹きました。久々にアルトも登場。同じ曲を違う楽器で吹くってのもなかなか混同しちゃって大変ですが、すごくいい訓練になりました。

しかし普段は自分の好きなように吹いてますが、譜面というか、吹奏楽ぽく(勝手なイメージですが)吹くのはすごく難しいです。なかなか普段とニュアンスが違うので。セクションならまだしも、ソロ(書き譜面が多い)になるとなかなかイメージどおりにいかなくて、苦労しました。さらに「好きにソロ吹いて」なんか言われてしまうと・・・・、中高生向けではなくなったり(^^ゞ

いやー、いつまでも勉強ですね。大変だったけれど、またやりたいです。

落合さんと
落合さんと

Recording

昨日、Tp築山くんの誘いでレコーディングにいきました。初めてのスタジオだったのでいきなり迷ってしまい、開始時間の5分前に着くという失態をしてしまいましたが(^^ゞ このところレコーディングづいているように見えるかもしれませんが、たまたまです(それしか日記書いてないというのもあるけど)

内容はホーンセクションのレコーディング。ありそうでなかった築山くん、大迫さん、僕の組み合わせ。大迫さんめっちゃ久しぶりやなー、元に戻ってるし(笑)

この顔ぶれで
この顔ぶれで

時間との勝負みたいなところがあったので、こういうのにすごく慣れている大迫さんのリードでちゃっちゃと進む進む。普段はのんびりやる(でも決めるところは決めて)クセがある僕ですが、このレコーディングに参加してみて、ちゃっちゃとやるやり方(やっぱり録音も熱いうちに進めたほうが結果よくなる)をいろいろ教えてもらいました。通して録音するときの加減とか、通してからの直しのチェック、その入れ方などなど。効率よくやるのは気合もいりますが、楽しいもんです。とくに今日は大迫さんいるのできちんと(いや、いつもきちんとやってるけど(^^ゞ)やらねばと緊張しましたが。たぶん、他所のもっと厳しい現場はこんなもんじゃないんだろうなー。聞こえ来る他所の現場のうわさ話はコワイコワイ。

なんとか時間もうまく使って、納得いくものができました。が、これどう、いつ、使われるのかは、まだわかんない音源なのですよねー。できたやつ聴きたいけど。

綺麗けどもうずいぶん昔からあるスタジオだそう
綺麗けどもうずいぶん昔からあるスタジオだそう。HumanSoulのもここでやったと大迫さん言ってた

とにかくレコーディングって好きなんですよね。アレンジャーなどの望むものを具体化するっていう作業が。しかもその望んだ以上のものを提供できたらすごく素敵だし。

えー、なんでもやるので誘ってください!サックスなんでも、フルートも(クラも)やるよー!商業ものからアーティスティックなものでもなんでもござれ。もっと録音作業したいです。ちうかあのスタジオの雰囲気好きなんですわー。誰かさそってーーー(笑)

松田さんRec

こんな感じで
こんな感じで

なぜかレコーディングってたまたま続いたりするのですよねぇ。春先からぼちぼち続いている松田一志さんのレコーディングもいよいよ佳境に達してきました。来月のライブにて発売になる予定なので。

今日もセクションをちょろっと。前回と同じく相方はまこちゃん。このレコーディングに関しては譜面から何からすべてまかせっきりで申し訳ない・・・・。でも彼が書いてくるセクションが実に見事で、昨日もすごく楽しかったです。ずっと吹いていられる感じのする気持ちのいいセクションでした。というのも、オケというかすでに録ってあるバックトラックのタイコがめちゃくちゃ気持ちいいので、ずーーっと聴いていられるのです。こういうのだったらどんな感じのセクションでもかっこよくなるというもの。

まこちゃんとやってて楽なのは、阿吽とまでは言わないけれど(ま、その域にきてますが)どう吹いたらいいかという解釈を伝えやすいところ。もちろんセクションなので、せーの、で吹くわけだけれど、そのとき、どこそこはこんな感じで吹こう、などと打ち合わせするのですが(当たり前か)、ぼくら2人の場合は、細かなニュアンスよりも全体的なイメージで分かり合えます(たぶんw)。「黒くてちょっと賢い感じ」とか「アホアホだけどバネだけはある感じ」とか「思いっきり白い感じ」とかとか(笑)。経験してきた音楽の中からざっくり分類したイメージが2人に共通してあるようなんですな。

なので、アーティキュレイション(音符のニュアンス)は確認するけれど、タイム感とかバウンス感、歌い方、ピッチ感、適度なばらけ感(これ大事)なんかはちょっとだけすり合わせると合わせられるのです。こうなるとすごく楽しい。

昨日のセクションもざーーっと曲を通して吹いちゃって、というスタイルでやりましたが、3テイク目でもうパーフェクト(いやこれ自画自賛じゃなく)。あとは仕上がり待ち。ついでにミックスの感じも注文しておいたので、心配ないですがー。

松田さんの新譜には他にもいろんな曲はいるようですが、プロデューサー兼アレンジャー兼ギタリストのAさんが強力なので、すんごい楽しみです。

レコ発ライブは10/28 東心斎橋SOMAです。

おまけ:

まこちゃん
まこちゃん

kumiレコーディング

春先だったか?にもデモレコーディングしたKumiのレコーディングが昨日、今日とありました。

フルート吹いてるの巻(photo by 島田さん)
フルート吹いてるの巻(photo by 島田さん)

全部で6曲予定の中、5曲に参加したのだけれど、見事に楽器バラバラ(笑)、テナーとソプラノ、フルート、クラ。曲は新曲と新アレンジもあったものの知ってる曲がほとんどなので、楽チンでした。しかも場所はなじみのBig Appleだし。なじみのメンバーとなじみにお店、んで近藤さんとだったらなんでも愉快って感じ。

今回もアレンジを担当した島田さんがおもしろいホーンアレンジをもってきてくれたので、新鮮でよかったなぁ。木管と金管、いろんな組み合わせで意外な音がでたりするのがやってても楽しい。でもどれもうまいこといったかどーかはミックスできてくるまではわからないー、楽しみだけど。

貴重なショット?クラ吹いてまふ(photo by 島田さん)
貴重なショット?クラ吹いてまふ(photo by 島田さん)

このバンド、スースーハーは10/13にBig Apple でライブありますよ。

ライブは10/13ですよ
ライブは10/13ですよ。ポップでアヴァンでときどきすごくじゆう。

松田一志REC

昨日午前中から秋に発売を予定している松田一志氏のレコーディングがありました。といっても全部やるわけじゃなくて、ちょっとずつやっていくみたいで、昨日はぼくは一曲だけ。前回のシングルと同じようにまこちゃんと2人でのセクション。そしてソロ。

スタジオじゃなくて
スタジオじゃなくて、ライブハウスを借りてのREC。結構いい音でした。

カバーものだったのですが、原曲よりだいぶずしっとFunkな感じのバックになっているので、もともとあるホンセクもまこちゃんアレンジでよりFunk感ある感じで。譜面どおりに吹くのはそう難しいことではないのだけれど、よりグルーブ感をだすために、何度かトライしながらノリを決めていって、それがうまい感じにはまったときはやりながらしびれてしまいそうです(自画自賛)。”きっちりとは揃ってないのに、それが最高にグルーブする”って感じでしょうかねぇ。言葉で説明しにくいなぁ。

今日録った曲がどんな風に仕上がるのか、楽しみです。

今日のセッティング
今日のセッティング。変則的な配置にしてみた。

E.D.F. レコーディング

2月の終わり、28?29の2日間、E.D.F.のレコーディングがありました。前回の「Salvation By Faith」からだと4年ぶり(録音日からしたら5年ぶり)のアルバム制作になります。もちろんバンドとしてアルバムをコンスタントに作って(清水さんの作品を発表して)いきたいと思っていますが、何より今年E.D.F.はバンド結成20年にあたる年(11月で満20年、長いようで早いもんだ)なのでその記念としても作りたかったのです。また昨年の清水さんのソロアルバムとTAKE TAKEの2作品により、レーベルFollow Club Recordとしても作品をリリースし続けるといういい流れを作れているので、その流れの上に載せることもできるなーと思うところもあったのでした。

レコーディング会場は昨年同様、横浜の海の見える丘にあるゲーテ座。5人で、しかもベースやドラムの楽器も伴っての移動だったので、普通は車移動ということになりそうなところですが、限られたレコーディング時間を有効に使う(やっぱり体調とかが大事ですから)ために、新幹線での移動にしました。ベースはともかくドラムセットいけるのか?という心配がありましたが、光田さんはドラムを台車に積んで電車で移動することもしばしばあるそうで、それならばまあいけるだろうと考えていましたが、やはり新幹線はだめだそうで(台車がNG)新幹線構内はばらして手で運ぶというハプニングも。結構つらかったです(笑) また新横浜ついてから菊名までいって東横線に乗り換えだったのですが、この駅も乗り換えが階段のみで荷物をばらして運びました。うーん、バリアフリーはまだまだですねぇ。

新幹線で
新幹線にのるため荷物はバラしてます

あとはそのまま無事中華街まで到着して、そのままゲーテ座へ。久しぶりにエンジニアの猪狩氏と再会し、落ち着く間もなくレコーディングの打ち合わせをちょっとしてすぐにセッティング、サウンドチェックとスムーズに進めて、お昼ご飯を食べてからレコーディング開始。

兼ねてから猪狩さんと打ち合わせしていたとおり、録音物としての、バンドとしての、音のまとまりやライブ感を大切にしたいし、何より今のE.D.F.とメンバーそれぞれの音をそのまま記録したかったので、モニタやヘッドホンなんかも使わずに普段と同じように演奏してそれをそのまま録音するという方式でした。もしかしたら昔の録音のように数少ないマイクで、という案もありましたが、今回は各楽器に適度な数のマイクを立てて、かぶりまくりでの録音にしました。

こんな感じです
こんな感じです

事前にリハをやっていたのもあるし、効率というよりも、レコーディングの流れを大切にするために「プレイバックはいっさい聴かない」という大胆な(笑)ルールで、2テイクずつぐらい録ってOKなら次の曲へ、というやり方で進めました。昨年もそうでしたが、この方式なら結構スムーズにいくんですよね、欲が出ないので。

こうしてバンドのレコーディングとしては1日では結構な曲数をやって、疲れ切らないぐらいで1日目は終了。バンドのメンバー間ではこの2日間は以前から「レコーディングという名の慰安旅行」と呼んでいたように終わってからが本番。横浜の中華街近くでレコーディングしているのは、そう、もちろん美味い中華料理食うためだったのです(笑) まずは四川料理屋さんにいって飲みたい放題食べたい放題、何を食べても美味いので一同大興奮(とくに西川さんがしきりと感心、実は彼は食道楽か?)。しかしそこでは涙を飲んで腹八分でとどめ、水餃子をたべに山東へ。ここの水餃子は量が多いので2人前でもう十分。ビールのこしてしまいそうなぐらいでしたがなんとか全部腹の中へ。あーー、食った飲んだ!さすがに今夜はこれで打ち止め、明日への英気を十分に養えたかな?

光田さんと山東の水餃子
光田さんと山東の水餃子

そして2日目の朝、起きると窓の外は真っ白。天気予報には出てたけれどまさかここまで大雪とは!交通がだいぶ麻痺していましたが、メンバーやエンジニアはみんな予定通りにまたゲーテ座に入れました、が、肝心の今回のアルバムのゲスト、Tbの中路英明氏が予定時間には到着できないことが分かり、予定を変更して、昨日録った曲のリトライを。なんせテイクバック聴いてないので、いけてるかどうかは誰もわかってないので、昨日ちょっと不安だったならついでにやればいいやん?ってことで、何曲かさらにテイクを録りました。

雪にはしゃぐ清水さん
雪にはしゃぐ清水さん

そうこうしているうちに中路さん無事到着。では早速・・・と言いたいところだったけれどいい時間になっていたのでいきなりお昼ご飯。しかし雪は降り止まず、ここは丘の上なので出前ものはすべてアウトという悲しい展開に。なので近所の洋食屋さんへ。寿司だ!中華だ!とか言っていたのですが、ここも美味しくてよかったです。

ゲストの中路英明氏
ゲストの中路英明氏

そして戻ってレコーディング開始。3管でE.D.F.の曲をやるのは実は初めての体験で(そういえばライブで清水さんが管楽器をやって3管というのはありましたが、するとピアノがいなくなるというわけで)すごく新鮮でした。中路さんは初見でもばっちりですし、レコーディングは順調に進みました。ちょっと煮詰まりそうになったら降る雪を見ていると心落ち着きますし、昨日の曲の別テイクも録れたし、結局雪が降って予定が狂ったことがいい風に転んだようです。

もっと欲張ってもう少し多く曲をやってもよかったのですが、まぁ十分な(たぶん余ると思う)曲数はとれたし、今日もへとへとになる前にレコーディングは終了。そのあと撮影をしたり遊んだりして2日間にわたる予定はすべて終えました。おつかれさまでした!!

今回のレコーディングでお世話になったゲーテ座の小池氏をはじめスタッフのみなさま、エンジニア猪狩さん、アシスタント中野さん、ゲストなのにゲスト以上の活躍を見せてくれた中路さん、料理作ってくれたコックさんたち、みなさんに感謝します。ここから先も頑張ってよいアルバム生み出せるようにしますので、みなさん、まぁまぁ期待して待っていてくださいね(笑)。なるべく早く次の報告できるようにします。

記念撮影中の記念撮影
記念撮影中の記念撮影

P.S.
しかし4年に一度しかない”うるう日”で、しかも稀な大雪の日にあったレコーディング。将来しみじみと懐かしく思い出す日がきっとくるんだろうなーと今から思ったり。

ナガオクミRecording

今日はナガオクミさんのレコーディングでした。彼女の作品には今までに2作品ほど参加していますが、今回はどういう形になるのかは不明なのですが「レコーディングしたい!」という彼女の話だったのです。今日はライブでも慣れ親しんだお店Big Appleでのレコーディングでした。

曲は昨年末にあったライブからの3曲で、どれも島田さんのアレンジで楽しい曲ばかり。Big Appleでのレコーディングなのでほとんど一発録りに近い状態なので、まずはバンドで録って、その上にホーン隊、そして歌、という順番でかなりスムーズに進みました。まぁ気心知れた仲間と場所と、エンジニアが近藤さんということもあって終始和やかで、楽しいレコーディングでした。

今日は下手ながらも(ほんとなんとか上手くなりたいのですが、どうしたらいいのだろうか)フルート、そしてテナーを使いました。今日のマイクはRODE NT-1000とNT-3。出来上がりが楽しみです。

こんな感じ
全体はこんな感じ
一応様になっている、かな?
一応様になっている、かな?
バーカウンターの中で
バーカウンターの中で