またまたレコーディング

今日の午後もレコーディングがありました。先日のとは違い今日はとある企業さん用です。2つほどのバージョンを録音しましたが、それぞれにアレンジ違いも作ったりして、さてどれが採用されるのか楽しみです。うまくいけばCM起用されるかな?

いつ行ってもやりやすいなーと思うスタジオSounds U。今日もお気に入りのCharter Oak SA538B(というかこのスタジオ、このマイク、僕、という組み合わせがいいのかも)だったので、音もよくてすごく楽しく気分よくやらせてもらいました。今日はテナーとそしてバリサク。やっぱりバリサク重いなぁ。

やっぱりレコーディングは楽しいなぁ。これも出来上がりが楽しみです?。

レコーディング

今日(正確には昨日ですね)のお昼間レコーディングがありました。吉野悦世さんの歌にホーンセクションを入れるというものでした。やっぱりいつでもレコーディングは楽しい作業です。作曲者やアレンジャーの意図を読み取って思い描く音にしたり、今日のようにセクションでひとつのものを作りあげるというのはライブとはまた違った面白さがあります。

今日はこんなセッティングでした。

ノイマン U87
ノイマン U87

よく使うノイマンのU87でしたが、なんか網の部分がキラキラ綺麗だなー、新品でもこんな感じじゃないのになぁ、、、、と思っていたら、40thと書いてあったのでどうやらアニバーサリーモデルみたいですね。なんか得した気分。ちょっと元気ある音の方がいいということだったので口元もいつもとは違うもので。

こんな感じ
こんな感じ

だいたいいつも距離感はこんな感じです。今日はちょっと近い目。セクションなんで音が被るのでねぇ。あまり管楽器を録ったことのないエンジニアさん(とかアシスタントさん)だと楽器のベルにべたべたでセッティグしはるひとたまにいるのですが、とくに木管楽器は楽器全体から音がでるので、遠くにセッティングしたほうが思っている(自分が普段聴いてる)音になりやすいです。

出来上がりが楽しみです。どんな音になるかな。でもセクションだからそんなわかんないかな。

 

見原洋子デモREC

ほんと一発撮りでしょ

今日は大好きな見原洋子さんのデモレコーディングでした。彼女とのライブはいつも楽しいし、いろいろ好きにやらせてもらえるし(吹けもしないクラも吹いてたりするし)、もっと活動いろいろしたいと常々思っているのですが、今回はなにやら試してみたいことでもあるのか、デモを作ってみたいという話だったので、見原さんや~そ(Gt)と3人で録音をしました。

夕方18時ぐらいからという遅い時間だったのだけれど、録ってみたいという曲はライブで結構やってきてる曲だったのと、やっぱりこの時間だと体が演奏するのに適している時間なので、結構スムーズに(まあデモで一発録りなので気楽)進みました。ごちゃごちゃ言うのはなしで(笑)どの曲も2テイクずつ(これ以上やると飽きたり、うまくやろうとしすぎたりするので)という男前なやり方がよかったのかもしれませんが、予定の7曲と予定外に(僕とや~そが調子にのってもっとやろうやろうと言いまくったので)先日のライブで初めてやった新曲も1曲、合計8曲を5時間ぐらいで録ったのでした。

いつもテナー、ソプラノ、フルート、そしてクラを持っていってますが、今日は曲によって違うほうがいいかなと思ったのでフルートも2本持っていきました。やっぱり曲のイメージと楽器の音色って合わせたいものですし。

今日の楽器たち。横はテイクバックを聞いてうーんと悩む見原やん(笑)

考えてみると結構大変な作業だったけれど、終始楽しかったです。気心知れた仲間といい音を出すというのはほんと楽しい作業だなーと思えた夜でした。

このデモたちがどうなるかは、今後のお楽しみです。

松田一志Recording

8月ももう終わりという28日と30日、SoulFeverやら最近では西田まこと(Gt)とのトリオとかでよくご一緒している松田一志氏のレコーディングがありました。このところ年に数度SOUL、FUNKセッションなどでご機嫌なギターを聞かせてくれる安達隆之氏のプロデュース。当日スタジオに入るまで結局なんの曲をやるのかも知らない(決めてない)ままでのスタートでしたが、これがすごく楽しかったのでした。

今回はこういうセッティングで。MD421とU87の組み合わせ

28日はその松田、西田両氏とのトリオの録り。普通ならこういう音楽(SOUL、R&BやらAORやら言われたりするけれど)なんてとくに今の時代の場合、パラで録る(別々のブースなんかで同時録音、もしくはダビングしていく)のが通常だけれど、このトリオはとにかくライブで鍛えて(?)いるので絶対一発録りでその雰囲気を伝えたほうがいいというコンセプトで(実際、そのほうが生き生きする、当たり前)録音しました。普通ならバンドでやるような感じの曲たちなのですが、ライブで散々やってるので”トリオでの音”というものが出来上がっていて、単にバンドでやってるのをちょっとアコースティックでやりました的な感じではなく、3人での音が出来上がっており、録音してみるとやはりそんな感じが思いっきりでててすごくよかったです。試しにやって、細かなアレンジを確認して(といいつつちょっとゆるいほうが自由度あってガチガチにならずによい)、それでもう一度か二度やったらOK、みたいな流れで。

結局3曲録りましたが、残念ながらぼくがタイムアップになってしまい、一曲だけぼくはダビングになってしまいましたが・・・・(:_;)

そして、30日はセクションを。相棒堂地誠人(Sax)とのSax2管という、まことに男前なセクションでした。いや、顔がというわけじゃなくて、普通なら金管楽器も入れたくなるような音楽なのにそこをSaxだけにしてある意味渋く、ある意味いい感じに頭悪い感じで(これほめ言葉です)やってみました。堂地氏とはもう長く一緒にやってるので、どういう感じがカッコいいか、いい感じか、とか、曲によってどういうニュアンスが適当か、というようなセンスが共有しやすいので、一緒にやるのが非常に楽なのです。

マコちゃんと向かい合わせで

アレンジやアイデアは彼に任せて3曲セクションをやりましたが、最初にベーシックトラックを聞きながらマコちゃん(堂地氏)のアイデアを聞き、一度何も考えずに録ってみてから改めて相談して、方向性がまとまってからちゃんと録る、という進め方(ま、普通ですな)でやりましたが、どれも非常にスムーズでした。ま、Sax2管なのでそんな複雑なことできないし、どちらかといえばグルーブ重視で音を抜いたアレンジ(あんまり吹かない)だったので、逆に適度なきちんとさとゆるさ、そして徹底的に良いグルーブでやらないとすごくいまいちになるシロモノだったのですが、いやー、彼とのセクションはほんといい感じになります。何度かトライしているうちに、「ああここか」という位置が決まって、あとはそれを着実にやれればいいので、ブースの中で(結局同じブースの中で顔見合わせながら録った)ノリながら楽しくレコーディングできました。やっぱり部分録りよりも一曲まるまる通してのほうが格段にいいですね。いやー、楽しかった。

これらの録音はシングルとアルバムという形で世に出るはずなのですが、まだどんな形になるのかはお楽しみということで。僕も出来上がりが楽しみです。

やっぱりレコーディング楽しいです。どなたでもなんでもいいから誘ってくださいね!

このスタジオ、物凄い機材が溢れてます。MOOGのタンス!初めて見た!

 

レコーディングとマイク

昨日お昼間にちょっとレコーディングがありました。ライブもたまに一緒になるけれどこういうレコーディングによく呼んでくれる足立くんの仕事。Tpには築山くんに来てもらって。直前に送られてきたデモ音源を聴いてもそう難航しそうなものでなかったので、気楽にスタジオ入りしました。彼の仕事のときのほとんどはここという福島(大阪のね)にあるスタジオ。ここは雰囲気もいいし、音がいい(いい具合の響きのなさ、空間の広さ)のでやりやすくて気に入っています。

そしてここに来ることの楽しみが、お気に入りのマイクに出会うことなのです。Charter OakのSA538Bというチューブコンデンサーマイクで、さほど高価ではないらしいのですが、すごく自然なそのままの音で録ってくれて、音をプレイバックしてもらったときも、その音質だけで満足してしまいそうになっちゃうのですが、すごく僕には合ったマイクのようなのです。

このマイク、好きなんですよー

レコーディングの現場ではいろいろエンジニアさんが用意してくれるマイクと対峙することになるのですが、どこでももちろん高品質のいいマイクを用意してくれるのですが、何でもいいといえばいいのですが、やっぱり自分に合っているマイクというのが少なからずあって、それに出会うって綺麗な音(気に入る音)で録ってもらえるととてもうれしいのです。

昨日のレコーディングも思ったとおりの音で演奏自体も結構いい感じにできましたが、音がとてもよくてうれしかったです。

もし余裕ができたらこのマイクを自分で持ちたいなーと思います(実はほかにもいくつか持ちたいマイクがあります)。もちろん楽器で求められる音を出すのがこういう場でのミュージシャンの仕事ですが、ライブでもそうですが、レコーディングのようにクリエイティブな仕事のときは自分の音を確実に気に入る音で拾ってくれるマイクというものを持ち歩けたらなーと思うのです。やっぱり自分らしい音で拾って欲しいですからねぇ。

足立くん、ぼく、築山くん。へんなポーズ(笑)

来た来た!

待ちに待っていた先日のレコーディングのラフミックスがやってきました。結局マラソンセッションのように録るだけ録って~という方法でやったので、清水さんのソロピアノは当然全部現場で聴いて、あーだこーだ指示もしたりした(一応プロデューサーの役目を担っている)けれど、自分の演奏ってのがどんなで、どれだけやったのかはぜんぜん覚えていなかったのですが、やってきたのは、清水さんのソロが1枚、そしてDUOにいたっては2枚にわたるものでした。

だいたい自分の演奏は「あーあー」と思うことが多いのですが、今回のこの録音、狙いどおり現場で聴いて余計なフィードバックを自分にせずに”よかったか、よくなかったか”という感覚だけでやり、内容を忘れたころにこうやって客観的に聞ける状態で聴いてみたら・・・・いいです!あ、こりゃいいかも!細かい内容はともかく、思っていた感じの録音になっていました。

さすが信頼するエンジニア猪狩さんの腕というか、音がいいなぁ。しばしば録音された自分の音質に満足しないことあるのですが、これは自分の音そのまんまに聴こえます。自分たちの演奏ながら、いいなぁ。これまたα波でまくるCDになりそうな予感です。

いまからまたテイク選びやら曲順やらジャケットやらやらいろいろ作業が山積していますが、はやくやることやってみなさんにお届けしたいです。

届いたCDR3枚

ラフミックス・・・

先日のレコーディングは無事終了したのですが、ほんと時間ない中でのまるでマラソンセッションのようなやり方をした – つまり演奏だけ次々とやってプレイバックをまったく聞かない – ので、どんな演奏になっていたのかということを清水さんも僕もちゃんとわかってなくて、ただ「いい感じだったなー」という感触だけで終えてしまっていたのですが、今日お世話になっているサウンドファクトリーの猪狩さんから「ラフミックスできたから送るよー、結構いい感じ!」という連絡があり、おお!と思うと同時に、実際どうだったのかなぁ、という不安がせめぎあっています。

ああ、早く届かないかなあ・・・。

でもその場で聞いてよしあし判断するのも大事でよいことだけれど、いったん忘れて改めて聞くと、もしかして新鮮でいいかもと思っているのですが、やっぱり怖いなぁ。でも楽しみです。それらを完成させて、はやくみなさんの元に届けたいです。

待っててくださいねー。

くつろぐ2人。2日目の昼ごはん後。

2日目

目線から見たらこんなんです。

さて、レコーディング2日目です。昨日も結構たくさんやりましたが、慣れない場所や初めて&久しぶりやる曲なんかも多かったので、今日またリトライする曲もちらほら。

 

でも全体的にすごくいい感じです。場所もいいし(横浜にあるさるホールを借りている)、エンジニアさんも古くから付き合いあるひとで、これまた楽しいし、今日も朝からにもかかわらずすごく楽しい気分。

さて、どうなりますやら?

清水武志・武井努レコーディング

今日から2日間は清水さんとのレコーディング。予定では清水さんのピアノソロアルバムと清水?武井のデュオアルバムをつくる予定なのですが、まだ具体的なことは決めていないので、今日明日とやりながら形を見定めていくつもりです。今回はぼくがプロデューサー役もやるのでいろいろ責任重いのですが、たぶん楽しいものになるだろなあという予感しているので、割と楽観的に構えています、今のところは(笑)まだレコーディング始まったばかりなので。

まずは清水さんのソロから開始。いきなりいい感じでスタートしています。さてどんな2日間になりますことやら。

アルバムの詳細についてはまた追ってお知らせする予定です。お楽しみに。

今回レコーディングするホール

レコーディング

今日は午前中から東京に来てレコーディング。昨年末にCount Down Japanでサポートした溝渕文さんのアルバムのホーンセクションを。朝一番に近い新幹線だったのでかなり眠たい状態だったけれど、始まってしまえば頭も起きてきて、なんとか演奏可に(笑)

セクションを2曲やって、ソロパートなんかもやったりして、順調に進行中。しかしフルートは難しい。自分のダメな部分がはっきりでてしまうのです。いやはや先は長いぞなもし?。

今日のマイクはお初のBlueのコンデンサーマイク、blueberry。すごくフラットで嫌みなくいい音♪やりやすいー。見た目も四角くてキュートだわ?。