チャーリー・コーセイさんと

今日(正確には昨日ね)は三宮のチャーリーズでボーカルの黒台さんのライブでした。彼女とは割と最近しりあって(たぶんPercの西野くんの紹介)いきなりレコーディングさせてもらったりしたのだけれど、それからちょっと時間経ったけれどライブしようということになって、今日に至ったのでした。ライブはメンバーも仲良しですこぶる楽しかったです。みなさんお疲れ様でした!

今日の愉快なメンバーと♪(photo by チーチョ)

でも、やはり今日特筆すべきは、このチャーリーズのオーナー、チャーリー・コーセイ氏とご一緒できたことが、すんごくうれしかった、ということです。チャーリーさんといえば子供のころにちょっと大人な世界で憧れたテレビアニメ「ルパンⅢ世」の一番最初のシリーズの主題歌を歌っていた(有名なのはエンディングの歌かな)ことで、まさかそういうひとと一緒にやれる日がくるなんて、こうやってちんたらSax吹いていてさえあるとは思えなかったので、非常に嬉しかったのです。もちろん三宮にこのチャーリーさんの店があるというのはずいぶん前から知っていましたが、なかなかつながりなんてできないし、こんな降って沸いたようなチャンスがない限り無理ですからねー。

「もう飽きた」といいつつルパンの歌を歌ってくれたのですが、当時と変わらず通りのいい声で、哀愁と愛嬌と自ら替え歌にまでして歌ってくれたのはとても素敵でした。ああ、これを書いている今もリフレインしてしまいます。あの「♪あし~~もとに~~」って歌、実はずいぶん変わったというか、独特の進行してて、やりながら「おーーー、こうなってるのかー、おおおお!」とか一人ほくそえんでいたのは秘密です(笑)

(映像がワザとひっくり返してありますね(笑))

そのほかにもブルースやら黒台さんのオリジナルやらいろいろセッションもしましたがギターも歌も素晴らしかったです。もう45年音楽やってる、その重みをひしひし感じました。

やはり時代を作った人というのはどんなジャンルでも素晴らしいし、それがいまだに輝いているというのはすごいことだし、それを生で体感できるというのはなんて素敵でありがたいことなのか、ということを改めて思い知った夜でした。いい経験させてもらいました。感謝。

残念ながらこのチャーリーズは今年いっぱいで閉めちゃうそうなんですが、またいつかチャンスあったらチャーリーさんとステージ共にしてみたいです。ありがとうございました!!

浮かれてマス(笑)