本田珠也4@Bonds Rosary

一昨日になってしまいましたが、ドラマー本田珠也さんとの京都ボンズロザリーでのライブにお越し頂いた皆さま、本当にありがとうございました!この貴重な一期一会の演奏を聴いて頂けてとても嬉しかったです。

今回サトネの岸田さんから「武井くんの好きな人と組んでいいよ」と言って頂いて、果たしてどういう組み合わせが面白くなるかなあとあれこれ想像し、是非とも本田さんにぶつけてみたいお二方であるギターの清野さんとピアノの関谷さんにお願いしました。

ベースレスの変則カルテットは実際セッション的に演奏するのは難しい部分が多いので、初顔合わせでどんな風になるだろうか?うまく行くだろうか?と実は少し不安にも思っていたのですが、蓋を開けてみると想像を遥かに超える素晴らしい音楽になりました。改めて本田さん、清野さん、関谷さんの凄さ素晴らしさを思い知った次第です^^

音の会話、丁々発止、目まぐるしく変化する展開、どの場面においても本田さんのドラムが全体を鼓舞し引っ張っぱり引っ込め、一瞬も澱むことなく音楽が突き進んでいくのはもはや快感でしかなく、2ステージともだいぶ長い時間でしたがあっという間でした。しかも自分が何を演奏していたのかさえ分からない(意識しないのにどんどん何かが先へ進んでいった)素晴らしく楽しい時間でした。

機会あったらこの組み合わせでまたやりたいなあと思います。改めて、いらしてくださった皆さん、岸田さん、村田さん、関谷さん、清野さん、そして本田さん、ありがとうございました。

Sanem Kalfaさんと

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3日間に亘るSanem Kalfaさんとのライブが無事修了しました。いらしていただけたたくさんのみなさん本当に有難うございました。

初めましてでしかも単身外国からやってきた方と(どちらかといえば苦手な)コミュニケーションをとり、演奏をするというのは、いろんな意味と側面で難しさとプレッシャーを感じますが、その反面知らないものに触れられる絶好のチャンスなので楽しみでもあります。

サネムさんとはそういう意味ではコミュケートしやすかったですし、何より彼女の声と選んでいる曲たち、何もしばらない自由な音楽が素晴らしく、とてもいい経験ができました。実際なかなかここまで好き勝手にやって、さらにその上に音楽がちゃんと聴き続けられるものとして存在しつづけるというのは難しく、奇跡的な側面もあるかと思います。初めての組み合わせだったのにそれができたと思えるのは、彼女と、そして急遽共演していただいた清野さん、そして羅人くんの力だったなあと思います。

彼女と駅で落ち合って、そして音楽が始まるまではドキドキものでしたが、そこからあっという間の3日間、とても楽しかったです。また近い内に共演できたらなと思います。

重ね重ね、いらしてくださった皆さん、お店のみなさん、清野さん、羅人くん、そしてサネムさん、本当にありがとうございました!