チャーリーとチョコレート工場

行ってきましたよ、この映画、ようやく。ジョニー・デップが今度はどんな味を出してくれるのか楽しみで。

映画は筋をいうたら一瞬でおわってしまえるぐらい簡単な話だけれども、それを映像とうまい場面の展開で2時間をあっという間に思わせえてしまえるティム・バートンはすごい。

中途半端なつくりだったらきっとアラが見えまくってしまいそうな映像も、すみからすみまで丁寧につくってあって、見ているだけで楽しい。工場に入ってのシーンはTDLのスプラッシュマウンテンを彷彿とさせた。すごくいい出来栄え。全体にCGも極力少ない目でよかった。

繰り返しでてくる小さい人たちのばかばかしさの徹底さ加減が最高。でも一番の功労者はリスか?笑。ジョニー・デップの「ちょっとおかしい人」加減もめちゃいい。カリブの海賊といい、この人って、ちょっとネジゆがんだ人やらせたらハマるよなぁ。脇役では主人公の父親役の人がえぇ味だった。

たしかにヘンテコな世界のヘンテコな映画。それだけにハマれる人には楽しい。

アメリカ 2005
2005/9/10 公開

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