小島剛夕・小池一雄 – 子連れ狼

子供のころにテレビで萬屋錦之介主演のシリーズを見て以来ファンである「子連れ狼」。子供心にあの殺陣とか、錦之介の台詞「我ら親子、冥府魔道の道を・・・」とかいうのがやたらと格好よく、今でも時代劇といえばあれやな、と思ってるぐらいのものだった。

その原作漫画。読んでみるとテレビシリーズが結構原作に近く作ってあるのがわかる。しかし錦之介ってうまかったなぁ(太ってしまったのはさておき(笑))。

原作も拝家と柳生家の確執を、詳しい時代背景のもとに描いているのでリアル感がある。本当の侍がいた時代、そんなんに憧れさえ覚える。

「胴太貫」とか「水鴎流」とかそんな言葉がでてきて、それだけでわくわく。でもWikipediaによると、漫画中の数々の技は創作だそう。ちっ。

小学館

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