宮部みゆき – 幻色江戸ごよみ

また宮部さんの時代もの。時代劇時代劇しすぎていず、普通に現代ものの時代を300年ぐらい前に持ってきました~的な普通な感じがいい。

今 回はすこしオカルトチックな短編が12話。どれも結局人情がらみっぽいところが宮部さんぽいところか。どれもかなりの貧乏暮らしの人たちが主人公になって おり、その描写が見事。すごく読みやすい文体なのに江戸時代の風俗(っていうても知らないけれど)がありありと眼前に浮かぶ。

幻色江戸ごよみ
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