週刊新潮で1960年からはじまった、実際の事件(色恋沙汰多し)を脚色して短編物語にして連載していたシリーズからの抜粋。新田次郎やら岩井志麻子、内田春菊、はたまたビートたけしまで、実にたくさんの執筆者がこのコーナーを担当したそう。
一話一話が短く読みやすい。また時代を感じさせる事件から、最近でもこんなことあるのか?みたいな事件までさまざまでおもしろい。でもだいたいが愛欲もの。なので濡れ場があったりして、電車で読んでるとちょっと恥ずかしい(笑)
ま、時代変われど男女は変わらず、ということか?
新潮文庫 2008