テナーの小濱さん、そしてドラマーの高橋さんとの3日間の東海ツアーを無事終えて戻ってきました。3日間とも違うメンバーでの演奏でしたが、どの日もとても楽しく熱く演奏できて嬉しかったです。
つくづく思いますが、やはり人前で、誰かと演奏するのが好きなのです。音楽を聴いたり、楽器を触ったりして音楽に触れるのもいいのですが、やはりその日その場でその人たちと演奏するという、毎回その時にしかないものがとても大事で、それが自分にとって何ものにも代え難いものなんだということを改めて思い知る日々でした。
こんな中(という言葉は使いたくないです)に来場いただいたたくさんの皆さん、共演してくれた音楽の仲間、そしてお世話になったお店のマスターやママや周りの方々、ほんと感謝します。みなさんあって今日の僕があるわけです。
僕にとっては演奏すること、音楽を紡ぎ出すことは、呼吸をしたりご飯を食べたりするのと同じ場所に位置することです。人が集まること、ライブやコンサートを開催すること、ある一定の時間や場所をいろんな人と共有すること、こういったことが避けられたり、けしからぬことだと指差されたり、嫌悪されたりして、より困難になっていくかもしれませんが、どんな状況になっても演奏はやめるつもりはないです。それは呼吸しないのと同じ。もちろん無茶はしませんが。
もっともっとあちこち訪れて知らないこと、場所、みなさんに、音楽を通して触れ合いたいです。
改めてもう一度、みなさんありがとうございました!またお会いしたいです。