一昨日になってしまいましたが、ドラマー本田珠也さんとの京都ボンズロザリーでのライブにお越し頂いた皆さま、本当にありがとうございました!この貴重な一期一会の演奏を聴いて頂けてとても嬉しかったです。
今回サトネの岸田さんから「武井くんの好きな人と組んでいいよ」と言って頂いて、果たしてどういう組み合わせが面白くなるかなあとあれこれ想像し、是非とも本田さんにぶつけてみたいお二方であるギターの清野さんとピアノの関谷さんにお願いしました。
ベースレスの変則カルテットは実際セッション的に演奏するのは難しい部分が多いので、初顔合わせでどんな風になるだろうか?うまく行くだろうか?と実は少し不安にも思っていたのですが、蓋を開けてみると想像を遥かに超える素晴らしい音楽になりました。改めて本田さん、清野さん、関谷さんの凄さ素晴らしさを思い知った次第です^^
音の会話、丁々発止、目まぐるしく変化する展開、どの場面においても本田さんのドラムが全体を鼓舞し引っ張っぱり引っ込め、一瞬も澱むことなく音楽が突き進んでいくのはもはや快感でしかなく、2ステージともだいぶ長い時間でしたがあっという間でした。しかも自分が何を演奏していたのかさえ分からない(意識しないのにどんどん何かが先へ進んでいった)素晴らしく楽しい時間でした。
機会あったらこの組み合わせでまたやりたいなあと思います。改めて、いらしてくださった皆さん、岸田さん、村田さん、関谷さん、清野さん、そして本田さん、ありがとうございました。