その日思ったことを思った時に書き足していってます。
2024.06.30
昼間神戸で演奏があったけれど少し雨、まあまあ風で外はたいへんだった。でもなんとかやれてよかった。その足で徳島へ。
久しぶりのJAZZ CON CLAVE。徳島にくるのもとても久しぶり。あまりにも久しぶりなので、空き時間に街をふらふら。そんなに変わってないようにもみえるけれど、でも空き地増えたような。30-20年前くらいに阿波踊りのころに旧車仲間でツーリングしてた頃が懐かしい。その時に笛を買った和楽器屋さんや、カルネ屋(新しい店舗?)なんかもあったり。でもその頃出入りしてた店はほとんどなくなったなあ。
演奏は愛和わらず楽しく、ラテンでこんなにふざけていいんか?って感じ(笑)。隙あらば阿波踊りのリズムがはいってくる始末w 面白かった。
終わって少し打ち上げに参加してから、明日からの広島いきのために帰る。風が相変わらず強く淡路島走ってるの怖かった。日付が変わる寸前ぐらいに帰宅。ふう、くたびれた。
2024.06.29
春先に阪急夙川駅前にできたヒトヒト食堂でギター野江くんと。飲食もだけれどいい音楽を自分のお店でもやりたいということで月1くらいでライブをしてらっしゃる。今月はなんか近場で演奏する機会が多くて嬉しい。お店の常連さんや音楽好きの方々など集まってわいわい。初めましての人も多いかなーと思ったのでストレートなジャズだけじゃなく色々とりまぜて。にしても映画音楽初めいい曲って、こういうところでストレートに演奏するだけでとてもいい気持ちになる。
終わってご飯をいただいたけれど、まあどれも美味しいこと!!他のお店で出ないようなものばかりで、いやー、メニューを全部制覇したくなる感じ。ご馳走様でした。残ってくださったお客さんとかとだらだら喋ってたら閉店時間を大きく越えちゃって、ごめんなさい^^; 定期的に出演させてもらえたら嬉しいな。
ポテサラ、いろんな食感と味でとても美味しかった!
2024.06.28
明け方からすごい雨で起こされたり。雨だと車で出かけることも多いが、このところ雨での運転が怖い。
夜はM’sHallでE.D.F.。やっぱりホームはいい。お店自体も大好きだし音の感じも慣れているし。外国人の方や初めましての方も多くて賑わった。テナーはリードがよくわからない状態になってるし、ソプラノは何が合うのかわからなくなっててちょっとトホホ。
2024.06.27
夜飲んだり旅で外食がつづいたりするとてきめん胃腸が重たくなる(昨日も飲みすぎないようにはしたが)ので、お昼は刺激の少ないご飯。味がそんな濃くなくても素材の味でたべられると楽だし、なんか元気もらえるよう。久しぶりにパイルドライバーに顔をだしてうだうだ美術話とかしたり。
夜はセンバジャズ。いつものMITCH ALL STARSの顔ぶれだけれど、今日は僕フィーチャーということで演奏もさることながら、いろいろ掘り下げられる(ていうてもそこまで時間はなかったけれど)。見にきてくれた方々には珍しいお話だったかも?演奏も楽しかった。すこしぼーっとしてたかもしれないけれど、音楽がいろいろ助けてくれるし、一緒にやる仲間ってほんとありがたい。
本読んだ。松岡圭祐「催眠 完全版」
物語自体は多重人格をめぐるミステリーだけれど、面白かったことは催眠にまつわるエピソード。世間では催眠というと催眠術的なオカルトものとごっちゃにしてしまっているが、医療での催眠とは理性的な部分の活動を抑えるための方法であってそれによって何かを操るようなものではないそう。ストレスや何か他の心因的なものを探るために理性を抑えて本能的な部分を開かせるための手法のよう。知らなかったな。そしてもうひとつ、催眠状態に陥りやすい状況として「単調なリズムの音楽は、人間の理性の意識水準を低下させて、トランス状態に導いて気持ちよく感じさせる作用がある」といところ。僕がいろいろ曲を思いついたりするのが電車の中なのも同じなのかも。あのガタンゴトンがリラックスさせてるのかな。あと単純に電車に乗ってるのが好きなのも、これが一因なのかも。
2024.06.26
23回めになるThe Symphony Hall Big Band。そしてゲストはヴァイオリニストの古澤巌さん、昨年につづいて8回めの共演。
今回はディスコとかメドレーナンバーが多い演目の中、一曲ドビュッシーの「月の光」をアンサンブルする曲があって、これが事前のリハーサルでもちゃんとできてなかったので、さてどうなるかーとドキドキして古澤さんを交えてリハーサルだったけれど、やはりなかなかうまくいかない。ピアノ独奏の曲を大人数でやるには、みんなが自分が曲のどこで何をやってどう組み合わさってるか分かってないとうまくいかない(指揮者いないし)のは分かっていたけれど、古澤さんがどう弾くのかも鍵になる。でも逆に古澤さんは「どうやってくれても合わせられる」とのこと。しかし、普段自分たちがやってる一定ビートの曲のようなやり方だと全然ダメで、こういう曲における三拍子の基本をいろいろ教えてもらうがなかなか難しい。
1曲に今までで一番時間かけてリハーサルをしてなんとかかんとか形になってきたとは感じたけれど、やはり理想的な(あるとすれば)感じには程遠いのかなあとか思ってしまう。普段やってる音楽にはほとんど直接関係ないことなのかもしれないけれど、音楽は積み重なって進んできてるから、やはり知るべきことだと思うので、今回こうやって古澤さんが丁寧に入り口だけでも教えてくれたは本当にありがたいことで、貴重な経験だったと思う。もっと音楽のこと知りたい。師匠とかがいない中でやってきたので、師匠がいるということはこんな感じなのかなあとか思ったり(こんなに優しくはないだろうけれど)。
たくさんのいらしてくださった中、コンサートもリラックスしたムードでとても楽しい時間であっという間だった。後半の古澤さんを交えてのステージも、面白く怪しい(?)MCもあってより楽しくパワフルな演奏になったかな。問題の曲は古澤さんの見事なコントロールでなんとか及第点ぐらいか。僕自身は持ち替えのフルートが最後の最後にアワアワになってしまってとても残念、悔しい。最近持ち替え訓練してなかったのも響いたか。でもたくさんの方に喜んでもらえたので嬉しかった。ロビーでは僕よりも母のほうが人気者なのだったw 連れてきてもらって元気そうにはしてるけれど実際はしんどいみたい。何もかもが心配。泣きそうになる。
お世話になったCASBAの義則さんが亡くなったのを知る。寂しい。若くてなんもしらんときの僕を知ってる人がまた一人いなくなった。スタジオ閉めてからいろいろご苦労されたと聞いてるけれど実際はどうだったか知らない。恩を何も返せずで悔しい。
2024.06.25
お昼は1年ぶりにベースの森定さんを交えての関谷さんとのトリオ。3度目となってどうなるかなーと思ってたけれど、準備あんまりしてなかったのにもかかわらず(以前はこの組み合わせように曲をみんなで用意したりもした)、オリジナルもスタンダードもフリーもどれもとても楽しかった。いい意味で気を使わずにテキトーにできるようになったということかなと思う。お昼なのにたくさんの方に聞いていただけて嬉しい。
夜はBOA MISTURA。前回につづきゲストなしでトリオ。大きすぎない音で、でもハツラツと演奏できるととてもいい音が重なって気持ちいい。でも何よりものんちゃん選ぶ曲がどれも良くて。ブラジルの人たちの作る曲のメロディー、ハーモニー、どれもが心に沁みてくる。サウダージというものを感じさせる。哀しくなったり嬉しくなったり。今日は哀しくなる感じが強かったけれど。
母のことが心配。しかしゆっくり家に帰ることができない。他人任せになっててとても感謝しているけれどもどかしい。
2024.06.24
このところ市役所の横にある職員さんも使うような食堂にいくようになった。中途半端な時間に帰ってきたりするときに便利。意外とこの辺り、お昼に普通に定食を出してくれるお店は少ない(いまだに探してないだけだが、何年するんでるのやら)。チキンカツ食べて美味しかったけれど、やっぱりガッツリしたパン粉の衣はしんどいな。
家がぐちゃぐちゃになってるので掃除したり買い物いったり。こう言うことをすると久しぶりにちょっとゆったりできたような気持ちになる。つくづく旅芸人には向いてないと思う。
夜のアナンカフェは馬田くんがやってるセッションに参加する方々が多くなってきて賑やか。遅くまでどうでもいい話をあーだこーだ話すのも楽しい。やっぱガラケーてもう珍しすぎるのかな。
2024.06.23
午前中から久しぶりに吹田のスタジオYOUにいってレコーディング仕事。このチームでやるのだいぶ久しぶりかも。今回もCM案件で来月には流れるらしい(何かは書けない)。今回はスカチューンだったので、相方にはTp高田くんに来てもらった。楽しくカッコいいって感じなんだろうなーって思って。高田くんYouTubeで面白いこといっぱいやってる。
録音自体はいつものようにワイワイ言いながら少しずつ寄せて行って。賑やかな感じになったのでOKかな。それで終わりとおもったら最後に「歌ってもらえる」って、え?!がなりとかを録音したことはあるけど、歌詞あるのを録音したの初めてかも。まあワンノブゼムなんだけれど。歌うのって楽しいな。もちろんソロとかは無理ですけど。
終わって天橋立へ。雨も結構降ってたので少し時間かかったし運転疲れた。天橋立も雨の中。でも到着してしばらくしたら雨もあがったりして少し見ることができた。が、天橋立ってどっち側から見るかでずいぶん違うののね、東から見るとあんまりわからん。
Pf金谷さんが中心となって進めてる天橋立ジャズフェスティバルに荒崎さんのスーパーサックスバンドで。相変わらず浅井くんと當村くんがかっこよくて聞き惚れる。古谷くんいなくなってバンドの感じが少し変わった(演奏するパートの内容も少しかわった)けど、また新しくなって来てるような気が。
終わってのんびり帰ろうかとも思ったけれど、しんどいのでやっぱり高速道路使って帰る。真っ暗の舞鶴若狭道はちょっと怖い。事故してる車が2台もあった。
2024.06.22
あちこち旅をするのは楽しく嬉しいことだけれど、やっぱり家の布団が一番休まるというのは慣れてるからかねえ。宿泊先のベッドかもしれないし地味に移動のときの負荷(揺れとかね)かもしれないけれど、疲れが溜まってくる。お酒なし、ご飯もちょろっとにして体の内外を休めるとちょっとずつリセットされる気がする。
毎年恒例鈴木祭。今回がファイナルということで一旦おやすみするそう。大雨の中それでもたくさんのお客さんが見にきてくれて、たくさんの出演者で盛り上がる。今回は日本屈指のドラマーである村石雅行さんと、ブルースギターのichiroさんがゲストだったので、ステージ上もだけれど、楽屋でドラム小僧ギター小僧大会になってて見てて面白かった。お二方ともに紳士的で我々の子供染みたファンの目に暖かく対応してくださる。演奏もすごく楽しかった。何が違うんだろう?と考えるが、テクニック的なところではなくて、やはりハートなのかなと思う。根性論じゃないけどそういうのってきっとあると思う。
2024.06.21
今日は宿泊先からさほど遠くない学校だったが出発はやめ。大雨の続く中、広大な田畑を眺めながら移動。昨日の海自の基地といい、この広大な田畑といい、彼らに守られてぼくらはのほほんと生きてるてことを噛みしめる。古くて小さな学校。たぶん明治の終わりぐらいに作られた学校のようで正門がすごく古い石造りだった(に見えた)。校庭が芝生なのが珍しくて綺麗。お昼頃には雨もあがってきて周りの風景が一変して綺麗になった。
多くない子供達と先生。熱心に参加して聞いてくれて嬉しい。でもやっぱり小学校って長丁場は大変だと思う。子供の数が少ないと進行も早くなって時間調整が難しい。チーチョめっちゃ頑張ってくれるのでバンドもそれに堪えて。最後は校長先生も嬉しい言葉くれたので救われた。
高速道路が通行止めになっていたのもあって回り道。桜島はやっぱり大きくて荒々しくて怖いな。ここにずっと住んでる人たちってどうしてここに住むことになったんだろうかとか思う。錦江湾は凪いでいて美しく、昨日の風雨のせいもあってか空気が綺麗で景色の色が濃い。鹿児島の湾内にいるとどこからでも桜島みえるのね。船も楽し。
暗くなる中飛び立った飛行機を満月がずっと追いかけて来てた。
2024.06.20
今回1番の早起きで出発。昨日とは逆周りで霧島連峰を回って高原町へ。途中行ってみたいところでもある霧島神宮の前を通ったので車中から拝礼だけ。いつか行けたらな。今日は2つの学校合同での鑑賞会。ワークショップがえらく盛り上がってしまい、もしかしたら後半は子供達お疲れだったかも。にしてもどの学校にもやっぱりおちょける奴がいるのよね。こういう子がいると打ち解けやすい。最初は恥ずかしがっていた子供たちも本番では生き生きと演奏したりしてくれるのが嬉しい。
終えて、だーっと移動して鹿屋まで。途中からえらい雨に。そのあと鹿児島は警報はでるわ線状降水帯はできるわで大変だった。でも夜中だったので僕らは被害に遭わず。
宿泊したのが海自の鹿屋基地の近くだったので、本当は史料館にいきたかったが閉館時間に間に合わなかったので外から見学。敷地内にもいろんな飛ぶものとか展示してあるけれど、外に二式大形飛行艇が展示されているのでそれを眺めて感慨深く。努力と技術と科学の結晶に見惚れるが、戦争というものがあってということに心が痛む。史料館もいつか訪れたい。
晩ご飯どうしようかと良さげだけれど一見さんめちゃくちゃ入りにくいお店にみんなで飛び込んだらめちゃくちゃいい店だった。美味しくて安すぎ。場所柄もあって海自関係の人多し。また来たい。というか絶対くるw
2024.06.19
宿泊しているホテルの朝食が御膳で部屋食でびっくり。6時台に食べる量じゃないしw 鹿児島にいるけれど今日は宮崎のえびの市のほうへ。霧島連峰をぐるっと半周する感じ。朝早い目だからか、それとももともとそうだからなのか山々に霧や低い雲がたくさん、雲海みたいにも見えたり。
公演に行った学校は全校で生徒が12人という小さな小学校だったけれど、そのためか全員兄弟のように仲がいい、というか、お互いのことがわかっていて、怪我をしてる子には誰も何も言わなくても移動とかの手伝いするし、小さな子のちょっとした危険に大きな子が手を差し伸べたり。どっちが教えられているか分からないぐらいだった。そしてみんなとてもとても可愛かった。今日のタイプの公演は久々でどうなるかなーという見切り発車的なところもあったが、とてもいい流れになったと思う。この学校のこの先が心配だけれど、この子供達がのびのび育ってくれたらと思う。帰り際みんなが校舎から出て来て手を振ってくれたのは涙でそうだった。
そのまままた車で同じ道を戻るものなーと思ったので、近くの駅で降ろしてもらって、電車(ディーゼルだけど)旅。これがとても良かった!もう関西ではあまり聞けないガタゴトいう線路にゆられて、気持ちのいい天気の中のんびり電車に揺られていると不思議な気分になって来る。昔のような、今ではない遠いところの出来事のような。やたらと懐かしい音楽が思い出されたり。どうして鉄道ってこう郷愁を誘うのかな。雄大な霧島の山々や田畑みてると何かが洗われていくような気分がする。
吉都線~肥薩線とつながって、日豊本線への乗り換え(隼人駅)ではあの豪華寝台のななつ星にも出会えてとてもラッキー。いつか乗ってみたいな。
で、国分まで帰って宿に戻り、昨日行けなかったおでん屋さんへ。これがものすごくいい店でとにかくおでんが美味しくていちいち大きい。この店来るためだけにまた来たいくらいw
にしても、水や環境(とくに自然、余分な音がしない、とか)、食べ物が違えばここまで違うのかという感じ。疲れはしてるが元気ももらえる感じ。
鹿児島や宮崎で昔から信仰されてる「田の神様」
2024.06.18
昼前に一つ用事をしてから伊丹空港へ。今日からまた学校巡回公演。今回は少人数で宮崎と鹿児島。実は鹿児島は演奏したことないし、立ち寄ったことしかない(鹿児島空港と志布志にいっただけ、あ、鹿児島も行ったか)のでとても楽しみ。今回は飛行機で楽器もなんと席を取ってくれるというのでとても有難かった。でも楽器というか人間以外には必ず窓側の席が割り当てられるのね。非常時に脱出しやすいために。なので窓がちょっと遠くなって残念。
到着した鹿児島はさすが南国、暑い。そして九州に来るたびに思うけれど植生が濃い。緑が眩しいくらい。夕方だったけれどやっぱり南国来たのね感が強い。車で移動して国分へ。晩御飯に近所の居酒屋さんに。何を食べても美味しいし、水が違うからか焼酎が美味しい。明日からへの英気を養う。
2024.06.17
起きるが眠い。一日中眠かった。小麦の摂取しすぎかな。練習とかしたいのだけれどちっとも気力が湧かない。暑さに負けているのかも。か、歳か。
夜はRoyal Horseへ。まきまきまきお。藤村さんと牧さんなんでついでに僕もどこかに「マキ」ていう名前つけようといって、今日は「まきお」だった笑。今日は足元悪いにも関わらずたくさんいらしてくださって、しかもジャズを聞くのも初めてというお客さんも結構いて嬉しかった。こういう風に少しでも裾野が拡がるといい。相変わらず藤村さんのMCがすごい。今日はちょっと大きい音で演奏しすぎてしまって反省。
終わってレミーマルタンをご馳走になる。コニャックって美味しいのね。
2024.06.16
昼間大阪まで出てたので、その後大津にいくのにいつも通りJRだとつまらないなと思ったので、淀屋橋から京阪で三条まで行って、京都地下鉄と京阪〇〇線で浜大津にいくルートで。京阪は乗り心地よくていい。
特に京阪京津線は細身ながら長い車両なのに、まるで江ノ電のように街中を縫うわ、アップダウンはあるわ、無理目なカーブは曲がるわ、でも最後は車道の真ん中走るわでアトラクション感万歳。乗ってて楽しい。生活感がただよう路線っていいのよね。
少し強なった日差しのいい天気の空を見ながら母のことを思う。いなくなったらどんな気持ちになるんだろうか、と。嫌なことは嫌と言えて、話さなくても好きなことは理解できて、最終的には仕方ないと思い清濁併せ飲める、そんな人はいないもんな。急に寂しくなってくる。このところめっきり歳を取ってきたので、なんとも言えない気持ちになる毎日。もうこのまま時が止まって全て終わってしまえばいいのにとか思ったりする。
昨年末以来のここち夢。今日も本当にたくさんの方に聞いてもらえて嬉しい。僕らは音を奏でて聞いてくれる人になにか渡しているつもりだけれど、僕らも聞いてもらって拍手もらってなにかをもらっている。今日もそんな日だった。楽しいとかそんなこと以上に演奏してる意味を感じさせてもらえる日だった。
2024.06.15
少しゆっくり寝る、が、最近基本的に長く寝てられなくなってきた。一旦芦原橋へ行ってから高槻JK cafeへ。うろ覚えの曲が多すぎる。勘が働くことはあるけれど、曖昧なんはよくないよね。
2024.06.14
地元の駅前のフードコート内での演奏。こういう機会があって知ってもらうのはありがたいこと。普段街に出てこない方も近所なのでーと来てくれたり。懐かしい顔もたくさん見られた。もちろんコンサートのように大掛かりにやるわけでもないので、ここで何か思った方がライブやコンサートに足を運んで下さったら嬉しいし、ジャズという音楽の面白さを垣間見てくれただけでも嬉しい。普段あまりにも狭い世界でしか触れられてないと思う。このコンサート企画は月1金曜日っていうものだけれど、末長く続いてくれたらと思う。近所のミュージシャンが中心になって、というのもとてもいいな。
2024.06.13
流石に体が重い。朝からスタジオへいくがずっと眠い感じ。しかも気温が高くてついていけない感じ。明日シンフォニーBBのリハがあるのでまだ全然手をつけられていないので練習をするが、集中力が保たない。1時間ぐらいで切れてしまう。それでもなんとか一通りは目を通した。相変わらず下手だなとおもう。夕方になるまえに退散。
車で出ていると、ルールは守っているし違反はしないけれど、思いやり無かったりマナーがないなあと思う車にちょくちょく出会って腹が立つ。こんなことで腹立てたくなんだけれど、スムースに効率よく道は流れてほしい。ほんと停車したときの車間をめちゃくちゃ空ける車とかなんやねんって思う。広い幹線道路ならまだしも、街中の道だともう少し詰めていけば進め車も進めず、それが降り積もると信号待ちが長くなる。あと停車中前しか見てないとかなので右折したい車とか無視してて反対車線が駄々こみになってたり。車は人が社会に持って出られる一番大きな荷物。他の人の迷惑にならないよう運転する時は車の状態や周りの状況に気を遣って欲しい。ルール守れてもマナーない運転者は免許あたえるのどうかなとおもう。車だけじゃない?「免許」ていうものの質が甘いの。芸事や他の資格でそんなのあるかな。
2024.06.12
ワークショップ2日目。今日は福山から離れて岡山の新見へ。だいぶ山の中なので車に山道を揺られていく。これ乗ってる方もくたびれたけれど運転してるのもっと大変かも。中国山地ってすごく山深いのね。この辺初めてきたのでいろいろびっくり。そして山も山、すごい奥にいくとどーんと街が広がっていたりしてびっくりする。峠道の集落から発展したんだろうなーってところもあれば、平地があってだいぶ開墾して田畑を作って大きな街になったような感じのところも。新見は天気が良かったのもあるけれど自然豊かでとてもおおらかでいいところに感じた。あちこちの家々の瓦がぜんぶピカピカなのは豊かな証拠?それとも風習なのかな。
ここの子供たちも可愛いかった。ぼくらも子供の頃はさまざまだったけれど、こうやって大人になってみても子供はさまざま。ちょっと斜めに見てるような子供でも実は素直。そういう子供たちが音楽って面白いという以上の何か感じてくれたら嬉しい。
帰りは新しいやくもに乗って。快適。伯備線ってほんと景色が綺麗。眠かったけれど景色見てたらあっという間に岡山。そこから新幹線で帰る。新大阪まではもっとあっという間。
2024.06.11
学校公演のためのワークショップ。今日は午前午後と2つの学校へ。学校ごとに特色があるのが面白い。それは校風みたいなところもあるけれど、集まってる生徒さんや先生の感じにも。はっきりとはわからないけれど傾向が見えたり。支援学校も訪れたけれど、みんなそれぞれの一生懸命さが感じられた。聴覚に障害がある子供達がすごく熱心に聞いてれたのが印象的だった。そしてこれらの子供達に体当たりでぶつかってる先生たちが本当にすごいなと感じさせられた。自分には到底できそうにないもん。
泊まりは福山。駅前がすごく変わっててびっくり。
2024.06.10
レコーディング2日目。今日もお昼からだったがせっかくなので早く行って準備したり。昨日は十分に進まなかったので、今日はだいぶ駆け足でやらなければならないが、昨夜にようやく最後の曲があがってきたとおもったら難しい。
スタジオの準備はできてるので、みんなで頑張って進めていくが、時間がないのがわかってるので進みが悪くなると雰囲気もよくなくなったりする。でもそれもなんとかカバーしながら地道に進めたら予定より1時間ちょいオーバーぐらいで一応終わることができた。でもだいぶ乱暴なところもあるけれど、どうなんだろうなあ。事前に練習とか合わせをしないでやっていくと、みんなの息や意思が揃うまで時間かかる(回数やってしまう)のでとくに金管は体力との勝負になるので、みんなの気持ちも荒くなってくるし。それでもまあ予定の分できたからよかったのかな。パトリックさんも喜んでくれてたのでいいとするかなあ。もうすこし詰めたいところはあったけれどスタジオなので仕方ない。いい作品になるといいな。しかしくたびれた。
終わってそのまま広島へ。時間もなかったので駅弁買って新幹線でたべて。昨日今日とほとんどまともなもの食べられてない。先日来た時は乗らなかった広電にのって八丁堀へ。路面電車っていいな。
2024.06.09
以前からTb谷口さんを通していくつかレコーディング仕事をさせてもらってる香港のパトリックさんの作品作りのレコーディング。ビッグバンドアレンジ作品。リズム隊は本国の方々だけれどホーンセクションは日本人を好んでいるようで、今回は彼も直々にやってきて。朝から三和にはいって準備。このところ季節の変わり目でリードとかの選択が難しい感じするので早めに用意したくて。若い時はギリギリに行ったりしてたけど、やっぱり体も心も準備のために早く行ってる方が結局は楽。
お昼頃からレコーディング。大人数なのでせーのでやるとなかなか上手くいかない。もちろん個人個人の技量もあるけれど、曲への理解とか、みんなの息と言うかタイミングが揃うまではある程度時間がかかるわけで。せっかくこうやって人間が集まってるので機械的にやるのではなく人間味ある感じでやりたいし。結局時間を食ってしまう場面が多かったし、予定のところまでは達せなかったけれど、いい音録れたかな。明日も頑張ろう。自分的には急に振られたソプラノパートがうまくいったのが嬉しかった。結局セッティング迷って元に戻さなかったけれど、今日はうまくいったような。にしても録音前は以前のセッティングで吹いてたけれど、迷う。どっちがいいのか。このセッティングで以前のような音色で吹けるといちばんいいのだが。
疲れてスタジオからでて梅田方面に歩いていくと、あ、そうか今日は日曜日だったのかと気づく。世間は楽しそう。何をやってるんだろう、と心に渦巻いてしまう気持ちを押し殺して家路を急ぐ。
2024.06.08
朝一旦出かけて荷物入れ替えに戻ってきてすぐ出て奈良へ。駅から家までの信号をうまくクリアできたのでよかったけれど、3つくらい捕まってたら乗りたかった電車のれなかっただろうな。嫌いなものは何ですか?って聞かれたら「信号」って答えてしまうかも。必要なシステムであるのはわかるけれど、市民の大事な時間を権力で奪う装置と感じてならない。
奈良で毎年恒例佐田さんのバースデーライブ。今日も賑やかな感じで。例年よりスマートだったような感じも。テンポが速くないスタンダードは気持ちよく演奏できて楽しい。
帰りお腹が減って近所の中華屋さんに入るが、夜は飲み物頼むというルールでちょっとなーと思ってしまう。お腹減って食べ物をたくさん頼みたいのに、気の進まない飲み物を頼んでそのお代を払うなら食べ物頼ませてほしい。でも僕らが出入りするようなお店でも飲みものや食べ物しばりあるところもあるから、お客さんが同じようなこと感じてたら嫌だな。
2024.06.07
このところあまりスッと起きられなくてぐずぐずしている。やる気というか気持ちのスイッチがあまりしゃんと入ってない気がする。
お昼に外を歩いたら本当に暑い。そろそろ日傘持った方がいいかなあ。男性でももってる方ちらほら見るようになった。
この暑い日のお昼間にもかかわらずお昼のライブにたくさんの方が来てくれて嬉しい。やっぱり楽に吹けるようにしなければ。セッティングと姿勢。歳をくってくると力づくなことができなくなってくるかなだろうなと思う。
終わって三宮に移動して、週末にあるレコーディングのリハーサル。半分ぐらいしか参加できなかったけど様子がわかったのでよかったかな。時間との戦いになりそうなのでちゃんと譜面をみておかないと。目も弱くなってるので譜面追うのが遅いから(見えるけど焦点合うのに時間かかる)。でももう一曲まだ譜面が来てないのがどうやらいちばんの難曲らしい。
大沢在昌「女王陛下のアルバイト探偵」読んだ。
2024.06.06
広島の3日間はからりとしたいいお天気だったけれど、関西は湿度高いなあ。今日は薄曇りで涼しい。
8月頭にある、昨年も開催した平日午後の演奏とレコードのイベントの打ち合わせ。今年も賑わうといいな。メンバーも豪華にぬる予定。館長さんからギター譲ってもらう。いわゆるエレアコ。今度こそギターできるかな。
京都でEDF。なかなか京都は知り人いないのでライブ難しいんだけれど、たくさん来ていただいて嬉しい。このところちっとも練習してないおかげか、手や腕の疲労がなくて演奏楽かも。姿勢をいまさら変えてるのも今のところいい方向に効いてるように感じる。
2024.06.05
今日は割と街の中心から近い高台にある小学校。天気も良く景色もすごくいい。けど、子供達ここまで歩いて登ってきてるの?すごい。子どもたちがキビキビしてて、利発で、可愛らしかった。メンバーもなんか打ち解けやすい雰囲気。公演も楽しかった。
あちこちで少し思うけど、もちろん好きにしてくれればいいと思うんだけど、手拍子とかアンコールとか、そうするものだ、と思ってしまってるところがあるように感じたりする。もし本当に音楽を聞いて手拍子したくなってするなら、たとえ合ってなくても演奏が大小したら手拍子も大小するだろうし、わからなくなれば止まるだろうと思うんだけれど、みんなが始めたらとりあえずずっと同じ調子でやり続けるの、なんなのだろう。手拍子しなくてもいいから、音を聞いてほしいんだけれどなあ。何でもかんでも手拍子するようなところもあったりして、ちょっと考えさせられてしまう。
終わって飛び出て広島駅。ちょうどきた新幹線に飛び乗ってーで、苦楽園の荒崎さん5saxのライブのリハに飛び込み。間に合ってよかった。ギャラリーアルコは音楽が芸術に熱心で、色んな人に声をかけてくださってるようで、たくさん人が聞きにきてくれて嬉しい。昔のジャズ喫茶とかもこんな風潮だったよな。マスターが言うなら聞きに行ってみようと思わせるような。相変わらず浅井くんと當村くんがかっこよかった。
2024.06.04
今日は少し離れた小学校へ。といっても昨日の小学校と山を隔てた隣町。こうやって連続して学校にいくと感じるけれど校風ってあるよなあ。女性の校長先生も増えてる感じする。昨日から改善点クリアしてテンポ良く。
終わって宿に戻ってから今日はさささーっと出て広島城へ。行ったことなかった。この城址も日清戦争くらいから大本営置かれたり(広島に国会が移ってきて会議開催されたことがあるそう。すごい)戦時中もずっと司令部があったりしたそうだけれど、原爆ですべてが瓦礫に。当時まだ毛利時代からの天守があったそうだけれど、これも崩れて、いまあるのは昭和33年に再建されたものだそう。壮麗で美しい。これが木造だったらもっと素敵だったかな。中の展示でも戦国時代の歴史から近代までいろいろ頷いたり考えさせられることばかり。というか広島って昔はほとんど海だったのね。そこに川が土を運んできて土地ができたので、あの高低いろいろあるのは島の名残とかなのね。にしても広島に来てから戦争と原爆のことばかり考えてしまう。今更ながらに心が痛い。
お好み焼きたべた。
2024.06.03
早朝から広島へ。新大阪の駅で周りにいる人たちのスマホとかから一斉に警報音が鳴ってすごく怖かった。また北陸で地震。地震はほんとこわい。次来たらどうしようといつも思ってしまう。1月の被災地がまた酷くなってるらしい。少しでもはやい平穏を祈る。
今日から3日間一昨年から毎年ある文化庁主催の学校公演事業。今年は中国地方と九州沖縄のほうへ。いろいろありそうだけれど今年も楽しい公演を届けられたら。今回はほとんどが小学校の予定で初日も小学校。だいぶ山奥の学校だったけれど子供ってほんと天真爛漫でかわいい。キラキラしてる。なんせ一年ぶりなのでいろいろ段取りとかを確認して(思い出して)。よくできた公演内容だとはおもうけれど、時間とか進め方とか何度かやらないと掴めないところもあって。ほとんどはチーチョがやるけれどちょっとでも補佐できれば。初日としてはいい滑り出しだったかな。
広島に戻って夕方から散歩。平和公園のほうへ。ほんといつだったか忘れたぐらい昔に原爆死没者慰霊碑に行きたくなって、何かのついで(だったか?)に来て楽器を吹いたことがある。いまそんなのやったら怒られそうだけれど。若い時は怖いもの無しだな。なんか平和公園もその周りもすごく整備されて素敵になってるような。どういう言葉を紡げばいいのか全然わからないけれどお祈りして、平和公園をうろうろ。画面でしか見たことないたくさんの折り鶴みたり、ライトアップされた原爆ドームをじっくり眺めたり。裏側(東側)もまた違った感じを感じさせられる。あんな立派な建物が一瞬で瓦礫になって中の人たちが全員亡くなる、なんて、なんと酷いことか。よくそんなこと出来たなと今更ながらに思う。争い事はよくないけれど、面と向かって争うならまだマシか。離れたところから顔もみえない、しかも関係ない人を、というのは何なのだろう。まさにいま行われてる紛争はほんとそんなのばかりに見える。一番争いたい奴が一番前にいって対峙するべき。
すぐ近くにひっそり立てられてる爆心地のモニュメントにも。3,4000度になるって、鉄でもなんでも溶けてしまう。なんでこんなこと出来たんだろう、とそんな言葉ばかりが頭を渦巻いて離れない。広島の人たちはその中からまた立ち上がって今目の前にあるこの立派で素敵な街をまた作り上げた。その底力と精神に本当に敬服してしまう。どこか広島の街の雰囲気が他の街と違って感じるのは、そういうところに根があるのかもしれない、とあちこちふらふら散歩しながら思った。
2024.06.02
札幌はいいお天気だった。止まった部屋が東向きだったのでこの時期札幌は日の出がもう4時前で燦々と朝日が差し込むものだから偉い朝早くに目が覚めてしまい(カーテンあんまりしない癖が)、そこからなかなか眠れなかった。それでもぐずぐずして朝やってる戦隊モノとかアンパンマンとか見たり。飛行機は揺れたものの定刻より早く神戸についた。雲が多かったので富士山とか景色は全然見られなかった。
札幌でだいぶビールのんだしラーメン食べたりしたのでお腹が張ってる。やっぱ小麦系のものの消化が遅いなあ。このところ食も細ってたので痩せてるんだけど、お腹だけ出たら格好悪い。
2024.06.01
朝から某所でクリニックのようなことを。曖昧な感覚のことを言葉にするのはほんとに難しい。
しろつぶ貝が美味しかった。〆のおそばも美味しかった。