
今月6/1にNHK大阪局が放送開始から100周年を迎え、それを記念して「BK100年音楽祭」というコンサートが開催され、光栄なことにMITCHに誘ってもらって出演し、その様子が昨夜6/20に放送されました。綺羅星のようなアーティスト陣が出演した中の一員として、こんな素晴らしいコンサートに参加できて本当に嬉しかったです。
また、今回は大阪局ゆかりの曲の数々をフルオーケストラのアレンジでという企画で、僕対tも普段はバンドでやっている曲をオーケストラアレンジの前で演奏させてもらえ、とても貴重な経験になりました。実はオーケストラの前で演奏したのは初めてでした。
前日に行ったリハーサルの段階では、普段とは違う音の聞こえ方や(オーケストラの前ってこんな風に聴こえるのか!)ホールの感じ、今回用の特別なアレンジなどに慣れるまで時間もかかって少し不安でしたが、本番は収録用のコンサートということもあって、どちらかいうと和やかな雰囲気(映像用の段取りのため、曲の間に準備の時間があったり)で、あんな大きな舞台でしたがそこまで前日の緊張を引きずらずに出番を迎えられました。高瀬アナウンサーの優しい声とまさかの絡みで緊張もほぐしてもらえましたし(放送はされなかった、残念!)。
どんな演奏だったのか、放送を見るまではドキドキものでしたが、映像も良さも相俟っていい演奏だったのではないかと思いました。これでまたジャズファンが少しでも増えてくれたらありがたいなと思いました。
袖やモニターから眺めている他のアーティストさんの様子も興味津々でしたし、五木ひろしさんをはじめ皆さん本当に惚れ惚れする感じで、ずっと感心していました、ほんと素晴らしかったです。
本番まで出演がアナウンスされてませんでしたが、カムカム等の音楽を担当された金子さんが演奏で出演されました。放送でサックスを演奏したのは発病以来でしょうから20年ぶりとか。先日の大阪城音楽堂フェスでも演奏された”カムカムエヴリバディのテーマ”、袖から見ていましたが今回もとても沁みました。
そしてこの番組を制作されてるスタッフや現場のみなさんの番組にかける思いや気合や気持ちがとても伝わってきて、こんないい番組に出演させてもらえて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
番組はNHKプラスで1週間見ることができます。見逃した方、ぜひ。https://plus.nhk.jp/watch/st/270_g1_2025062052767


