投稿日: 2007/01/152015/02/19高野秀行 – ワセダ三畳青春記 早稲田にある(いまもあるんかな?)ある木造アパートに著者が住んでいたときのお話。全部実話なんだそーだけれど、そりゃ昭和の時代にはそんなへんな輩がたくさんいただろうけれど、この本読んでて、まったく平成の世の話とは思えないほどのおかしな住人のオンパレード。時代錯誤も甚だしい。 笑えるけれどもちょっとほろっとしてしまうのは、昭和の人間の心を持つからか?実際こんな生活はとんとできないだろうけれど、もしかすると誰もがちょっとは憧れる世界なのかもしれない。面白い! 集英社 2003 高野秀行 – ワセダ三畳青春記