(旧)2001.2月の日記

2000/2/29
今日はかなり特別な日だ。そう、2000年2月29日、うるう日。
普通4年に一度、そう、オリンピックが開催される年にあるこのうるう日も
実は100で割り切れる年にはないというルールになっている。
しかもさらに400で割り切れる年にはあるという特別ルールがあるため、
今年2000年はうるう日があるのだ。

このうるう日、
簡単に言えば地球の公転と人間が定義している時間のずれから生じているんだけど
(要するに一年がきっちり365日じゃなくて+1/4日分ぐらいある)、
これ何処で調整されているのだろう?
もし単に365日刻みで進んでいるとしたら、毎年新年の瞬間がずれていることになるし・・・・。
そんなことないはずなのは日の出の時間がずれない事で分かっているのだけど、
じゃぁ1/4日は一体何処へいってるんだろう?
とても変な感じ。

だいたい何故2月だけ28日しかないの?という疑問もあるし。
不思議な月だよ2月は。

PS
アメダスが大変な事になってるみたい。ちゃんと対応しないから、、、もう。

2000/2/28
さて、一昨日に引き続き昨日も愛媛松山にいた訳だけど、
今回は車でいっているので、割と早めに出発しなければならなかった。
しかも実験の意味合い(本当のところは単にケチりたかった)もあって、
高速などを使わないと一体どれくらい時間が掛かるのかわからなかったので、
お世話になった方々と昼ご飯を(もちろんうどん(苦笑))ご一緒したあと
早々に出発した。

11号線は快適~というのも信号があんまりない~そのもので、
午後の晴れた空の下、順調に東へ進んでいった。
途中、工事で一車線相互通行になってたり、
事故(起きた直後だった。ドライバーさん達は無事だったみたい。少し安堵)があったり
して少し渋滞することもあったけれど。

こういう晴れた日に11号線を走っているととても景色がよく気に入っているところがある。
たしか新居浜から三島川之江へぬける付近だと思うのだけれど、
一度山の中へ入った道が、峠を越えて下りにさしかかりしばらく進んだ付近で
ぱーーっと視界が開けて海と対岸の川之江を望める場所がある。
風景としてもいいと言えると思うのだけど、何よりもそのぱーーっとした
視界の開け方がなんともいいのだ。
昨日もこれを見て、うれしくなってしまった。

その後休憩もほとんどせずに4時間かかって高松へ到着。
途中ローソンによってLOPPIで船のチケットを買い
(LOPPIで買うと2割弱お得!)、フェリー乗り場へ。
乗り場がどこか分からずにしばらくまごついたが、無事到着すると、
乗船がはじまっている。
運良くトラックの隙間に入れてもらう事ができてそのまま出航。

このあたりで風邪と疲れのために熱がでてきて一気にダウン。
空いている客室のソファーに長々と寝転がって仮眠。
約一時間の航海中ずーーーっと寝ていた。

そして宇野(岡山)に到着してから、
大分すっきりした気分で再び車上の人に。
2号線を同じフェリーに乗っていた長距離トラックに並んでひた走る。

トラックの流れにそって走っているとどんどん感覚が麻痺してきて、
なんだかトラックに引っ張ってもらっているような気さえしてくるのが不思議。
なにかトラックの集団自体が大きなひとつのものというか、そう!、列車のような
気分になってくるのだ。

帰宅したのはもう日が変わる少しまえ。
さすがに9時間半も車に揺られていると相当疲れる。
それにも増して地面に降り立つとゆれているような気分が。
どうも陸酔いしたらしい・・・・(苦笑)

2000/2/27
昨日から松山に来ている。

ちょっと金欠気味なので高速代などをケチってやろうとしたのが
間違っていたのか、
順調に思えたドライブも徳島にはいっての大雪、
香川への峠越えの際に無理したためか、エンジンのトラブル、
などなどに見舞われ、松山へは7時間あまりかかってしまった。

もちろん今回の松山もライブのため。
なんとなく定期的になっているJazz喫茶でのライブ。
今回はおまけ(?)として松山一の繁華街「大街道」にある
ラフォーレでもちょこっと演奏した。

ライブ後、ピアノのH氏(From 島根)が土産にもってきたカニで鍋&雑炊。
そりゃもう美味いのなんのって。まぁ僕はカニを食べるのが下手なんだけど。
雑炊の味噌味もかなりよかったよう。> Grestchママ

実はH氏の本職は副(だったか?)住職さん。
彼の後輩が言い出した仏教の話がえらく盛り上がり、
大乗仏教だ小乗仏教だ仏陀だ菩薩だなんだかんだ(あとはよくわからん)と
ある意味えらい濃い話になった。
宗教や哲学の話は大変面白いのでいろいろ談義をしてしまい、
ようやく宴が果てたのは4時半だった・・・・・・・

2000/2/26
昨夜、久しぶりの友人達と京都で会う。
会ったといっても単に呑みに集まった訳ではなく、
さるバーでちょっとしたBossaNovaのギグ。

久しぶりに集まった(たしか昨年の夏以来)ユニットだったために、
なかなか息があわなくて演奏しながら苦労した。
だけど2回目のステージに立っている時には、
もう大分なじんでいい感じに。

このユニット、今年から「Bossa@」という名前で活動する。
何処かで見かけたら、声をかけて欲しい。

ギターの奴は一応会社勤めをしているが、
都合があって親が経営するフランス料理店の手伝いもしているそう。
彼の料理の腕前がかなりいいのは知っているけど、
両立はかなりしんどいことじゃないかな。
少し心配、でも少し羨ましい。
一度いってみなければ、百万遍の店に。

演奏後、彼らとゆっくり京都の夜を楽しみたかったけれど、
風邪で朦朧としてきていたのと、次の日の出発(愛媛松山へ)が
早かったので断念。残念だったな。

2000/2/25
昨日は久しぶりに休みをとって、自分が主宰(?)する「さぬ探」こと
讃岐饂飩探険組の8回目のツアーに出かけた。

今回はいつもとはちがったルートで香川県入りしようと、
一路西へ岡山の玉野市にある宇野港からフェリー(国道フェリー)にのり
高松上陸となった。
短かったけれどひさびさの船旅はなぜかすごく楽しいものがあった。

昔は四国にいくのでも、普通にフェリーをつかっていた。
大阪南港や神戸青木港を夜中出発するやつ。
船も大きかったし一晩かかったし、のんびーりなイメージがあった。

海自体ももちろん好きだけど、船旅はまた格別。
自力では急いだりもゆっくりしたりもできないから、船に任せるままに進む。
だからかもしれないけれど、幾分ゆったりした気分になる。
また、普段は陸からしか見ない景色を、逆に海から陸をみることになるので、
なにか風景の裏側を見ているような、
たとえは悪いけどテレビ製作の舞台裏をながめているような、
そんな気分がして、退屈しそうなゆっくりさも楽しい。

この宇野~高松間のフェリー。
国道フェリーと四国フェリーがあるけど、値段も安く、同乗者は無料だし、
風呂まであってとてもいい。
便利な橋をわたるのもいいけど、
安くて時間の贅沢ができる船もまだまだ捨て難い。

2000/2/24
先日包丁できってしまって指のけが。
ようやくマシになってきたかなと思い、バンソウコウをはがしてみた。

見事に奇麗に切れている。
その見事さがよかったようで、きちっとはといえないけれど、
ちゃんと皮膚はもどりつつあるよう。でもちょっと引っかけたらまたはがれそうで・・・。

少し血豆になっているのも見ていて可哀相。

2000/2/23
さっき気付いたのだけれど、昨日は2/2に引き続き”0と2しかない日付”だった。
2000/2/2の場合はかなり特別だったらしく、
888/8/8以来1100年ちょっとぶりの「偶数だけの日付の日」だったそうな。
まぁ、そんなことはどうでもいいのだけれど。

だいたい日付・年号なんてものは人間が自分達で分かりやすくするために
便宜上つけたものだから、昨年の「1999年7の月」なんてのも、
物理学的観点(かな?)から言うと全く
(というと怒る人もいるだろうけど)意味がないんじゃないかなと思う。
「世紀末、世紀末」と騒ぐけどそれは人間が勝手に決めた”区切り”だから
自然には関係ないよね。
まぁ、「1999」という数字自体に呪縛的要素を感じるかもしれないけど。

昨晩は学生時代のクラブのOB会の幹事会に顔を出していた。
幹事会だから相当上の先輩諸氏がいらっしゃっていた。
もちろんペーペー。
その中に久しぶりにお会いした2つ上の先輩がいたのだけど、
東京で音楽活動をやりつづけていて、このほどようやくメジャーになるそうで、
すごいなと感心。
あと神戸近辺のいろんな場所の空間サウンドプロデュースみたいなことも
手がけているそうで、淡路花博にも参加しているとか。すごい。

集まっていた方々だけでも実は多種多様な職業でしかも偉いさんだったりする
人も多い。もしかしたらうちのOBって結構やり手がおおいのかなとも思う。
学生時代は無茶ばっかりしてたような人たちだろう(失礼)から、
やっぱりパワーはあるんだろな、と思った。

2000/2/22
昨日はどうもしんどかった(頭がふらふらする)ので、早い時間に帰宅。
やりたいことは山ほどあるのだが、そんなに手をつけられずじまい。
とりあえず家庭内LAN化の最初の一歩であるWindowsマシン同士の
ネットワーク接続をする。
一度Win95側(いづれProxyになる)の設定が無茶苦茶になったので、
奇麗に一からインストールした(今時ThinkPad230Csは骨が折れる)ものでのリトライだったが、
今度は素直に接続できた。ちょっとほっとする。

作業している間やその後もずっと音楽を流しつづけていたのだけれど、
夜は気分にもよるけれど昨晩はJazzが聴きたくなったので、
お目当てのColtraneのアルバムを探すが見当たらず。
仕方なく(といっては当人に失礼だけど)KennyGarret、KeithJarrettなんかを聴く。
Keithはいいねぇ、とても。DeweyRedmanが好みというのもあるけど。

最後は昨年の矢野顕子のツアーメンバーであったWayne Johnsonのアルバムを聴く。
どうも疲れているせいか最近はアコースティックな音のほうが落ち着く。
年をとったからかもしれないけれど、
以前のように聴くのにもパワーを必要とする音楽はなかなか集中して聴いてない。
クラシックのように音に浸れているようなもののほうがいいようだ。

なぜか最近はまっているのがベートーベンの「英雄」。
この曲自体なんとも華麗でいいのだけど、
演奏がすばらしく(演奏者知らず)、ノリとタメというとなんか違うけれど、
演奏自体のタイム感がとても心地よくて、かつ完璧な演奏(陳腐な言い方・・・・)。
譜面を完全に消化しきった上で始まり、成り立っている(間違ってるかもしれないけど)
こんな音楽は完成度がものすごいので、音そのものにすごく浸りやすいのかもしれない。

2000/2/21
ずっと調子の悪かった愛車(A112)のプラグ交換をした。
かなり狭いエンジンルームなので手の突っ込み所がないのと、
以前一度点検のためにプラグを外した時にどうも思いっきり締め直した
(そんなことしては駄目)ようで、これが外れない。

でも何とか苦労して外して、新しく買ってきたプラグをつけたやった。
プラグの適合表を見ても愛車に本当に適合しているのかどうかが、
イマイチ?な状態だったのだけれど、
現状のプラグと比べてみても同じようなサイズだし、
差し込んでみても奇麗に入るので、そのまま取り付けた。

エンジンを回してみる(怖かったけど)と、ちゃんと回る。
なんかとってもほっとした一瞬だった。

その後大阪でのリハーサルに出掛けたが、調子はいいみたい。
たまに感じるプラグが点火していないかのようなアイドリング音も
いくぶんまし(正常といえないところが悲しいが)になったように思えた。
まだまだかわいいこの車。末永く付合ってやりたいもんだ。

夜はリハーサル。これ自体は短く、以前の確認をするようなものだったが、
その後に行ったミーティングが結構長くかかった(内容も濃いものだった)ので、
結局寝不足気味。しんどい。

USHのマコちゃんにBsを貸すために心斎橋のスタジオへよった。
遅くまで大勢人がいるので驚いた。

2000/2/20
やってしまった!!!!

うれしくて気に入って使っている麺切包丁なのだけど、
昨日またうどん打ちにトライして、生地をきっていたときに。
指を切ってしまった。しかも思いっきり、ざくっと。

幸い指が取れたり(!)、一部削げ落ちたり(!!)というような自体にはならなかったけど、
かなり深い傷になってしまった。
すぐ止血したし、テーピングしたので大事にはいたっていないけれど、
やっぱり少し不自由。少し痛い。(キーボードは打てる模様)

まぁ、商売道具なんだし、指はほんま気をつけないといけないな、と改めて思う。
今回の失敗はいろいろ原因あるけれど、
やっぱり基本的に包丁の扱いというか切り方が下手なんだろなと思う。
普通切らないものね。
あと焦らないこと、急がないこと、だろね。

できたうどんが赤く染まらなくてよかった・・・・

2000/2/19
ようやく週末が来た。
先々週からずーっといろいろな用事で午前様状態がつづいていたのでつらかったが、
十分朝寝もして、少し回復。

今日は特に用事もないので、ゆっくりしよう・・・・・・。

2000/2/18
昨晩、この間決心して買った麺切包丁をつかってみた。
これまではうどん作りには普通の包丁を使っていたのだけれど、
さすが「麺切」というだけあって、素晴らしく使いやすい。
使いやすいというか麺がとても切りやすい。

うどんは小麦粉と水と塩でできていて、
しかもコシの強い麺をつくろうとすると、
生地の粘性が高くなってしまう(んだろうと思っているけど間違っているかもしれない)ので、
普通の料理用包丁だと切れるといえば切れるのだけど、
刃の進入に力がないのでじわじわ切る事になり、
結局切った断面がきたなくなってしまう。

その点この麺切包丁は包丁自体の重量があり、かつ厚みもあり、
さらに持つ部分が刃の真ん中へんにあるので、体重をかけやすい。
すると生地に刃がすっとはいっていくので、
少々のものでもまっすぐ奇麗に切れるようだ。

おかげで切る作業も楽になったし、
実際に切った麺もきれになったのだが・・・・・・
もともとの生地の作り方・延ばし方がわるかったみたいで、
昨日の麺はえらいごっついものになってしまった。
食えない訳じゃないんだが、悲しいなぁ。

でもこういう道具にはその道具が存在する意義がきちんとあるという
当たり前の事を今更ながらに気付いたのだった。

2000/2/17
今朝はほんと久しぶりに少しだけゆっくり家を出た。
たった30分程度の違いなのに、
いつもの肌を刺すような寒さもないし、
何よりも人が少ない、流れがゆったりしているような気がする。
なぜか少しほっとするし、少し幸せな気分になれた。

今日は天気もよくすがすがしい朝だったのだけれど、
いつもながら朝は嫌なことが必ずある。
折角心地よい空気のなかを歩いているのに、
前のほうで歩いている人がタバコを吸うのだ。

タバコを吸う事自体には別に文句はない。
以前少しだけ吸っていた時期もあったし、吸う気持ちはなんとなくわかる。
でも折角の気持ちいい空気を汚されるのはとても嫌。
すがすがしかった気分もどこかへ飛んでいってしまう。
ほんと、歩きタバコは止めて欲しい、とくに朝は。

それとポイ捨て。これも見てると無性に腹が立つし情けなくなる。
その辺にある灰皿にすてりゃいいだけなのに、
すぐに足元に捨てる人がいる。
吸い殻だけじゃなく包みのセロファンやケースまでもぽんぽん捨てる。

やめてほしいと強く願う。

タバコを吸う人には周りへの配慮と常識的なマナーを、
吸わない人は吸う人への理解を持って欲しい。
ただそれだけの事なのに。

捨てた吸い殻、撒き散らされる煙はやがて自分に返ってくるのに。

2000/2/16
昨晩、I氏のホームページ立上げの2回目のミーティングがあった。
たくさんの人から意見をもらったり、お互いイメージするHP像を話し合ったりと、
結構内容が濃く、面白い。
とりあえずの方針も決まってきたし、
あとは進めていくだけになってきた。

でも肝心なのはやっぱり見栄え(デザイン)と内容。
我々だけではある程度しか多分できない。
だから優秀なデザイナーにいろいろ手伝って貰えたらな、と思う。

J氏の弟の56からTEL。
レコーディングを手伝ってほしいとの依頼。
とってもうれしくて(やりたかった)、速攻「いつでもOKOKOK」と2つ返事。
どんなものが出てくるのか、どういうふうにできるのか、
まだ何も知らないけど、やたらと楽しみなのはなぜだろう?

USHのほうで少しトラブル(問題は大きいのだが)。
先行きが不安だ。

2000/2/15
最近2回も東京にいったから思うのかもしれないけれど、
関西のJR線の発車ベルってうるさい。
東京は駅毎に工夫しているようで、なんか楽しいし、心地よくさえある。
でも関西のは「ほら出るで出るでぇ、はよ乗れよ~、ほらほら」と急かされているようで
とても嫌な感じがする。とくに疲れている時は特に。

よく利用するさる超ローカル線(でも人は満杯、じつはかなりの黒字線らしい)なんて
「ピーーーーーーーー!!」という鼓膜を破らんばかりの音で、
たまに発車前にスピーカの近くを通っている時にこれが鳴るとビクッとする。
心臓に悪そう。なんとかしてほしいよ > JR

昨夜、次回中国行きのミーティングがあった。
前回の慣れもあるのか、割と話はスムーズにいっているようにも思えるが、
まだまだ見えないところが多いので予断は許されない。
劉さんはみたところかなりお疲れのようなので、
ちょっと休んだほうがいいんじゃないかな、なんて思う。
とか言っている場合ではないのだが。

次回はまた新曲が増える予定。
カバーももちろん中国語でオリジナル(!)をやろうと盛り上がっている。
さらにレコーディング(!!)という話まででているが、
考えるに時間が足りなそう。
オリジナルを手がけるならゆっくり時間をかけていいものを完成させねば。
いまは遠巻きに眺めているしかないが、I氏、劉さんに頑張ってもらおう。

夜中のTVで姫路にある「唐々亭」という焼肉屋がすぐ近所にもできていることを知る。
姫路の店はある意味かなりイイ線を行っている店で
(無論安いし美味いのは当たり前。なんというかその店の雰囲気がイイのよ)、
新しくできたその店、
といっても実はちょっと前にあることは知ってたのだけどあの店の系列であることに気付いてなかった、
チェックしにいこうかな、と。
なんでも「人生観を変える鍋」だそうな。うーん。

2000/2/14
昨日も昼前~夕方まで吉本主催の「おもしろアート市」を手伝っていた。
17時までのフリーマーケット形態のイベントも無事終わり、
いよいよ大阪現代人アートフェスティバル(大袈裟かも)の始まり。

S水隊長と僕はアーティストの利休さんとライブペインティングを
やることになっていた。ライブペインティングとは即興作画?である。
要するにS水隊長と僕のインプロビゼーションに呼応して
利休さんが絵を描くというものだ。
楽器同志のインプロビゼーションも面白いけれど、
それに絵が加わるとまた違った面白さがでてくる。

我々の前には「ジェイソンズ」と名乗るおっちゃん(アーティストだけど・・)が
チェーンソー一本で丸太から椅子を切り出すという豪快なパフォーマンスを行った。
そら凄いものだった。
そしてその椅子にS水隊長が座り、僕が立ち、利休さんがステージバック一面の壁に
絵を描くというライブペインティングを行った。
なかなかいい出来だったんじゃないかと思う。
S水隊長のバスクラと僕の笛、楽器の持ち替え、鍵盤ハーモニカとテナーという
楽器のインプロビゼーションは流れもサウンドもかなり良かった。スムーズだったし。
それに利休さんも上手く乗っかって気持ちよく描いてくれたよう。うれしかった。
利休さんも満足してくれていたみたいでほっとした。

この後、ダンサーや歌、吉本の芸人さん(テントさんは良かった!人間パチンコ)などが出演した。
何よりも今回凄かったのは「ナースキング」さんで、
もうこれはコトバでは絶対説明できない強力な面白さというか芸というか、
とにかく凄かった。いやほんま。
書いてしまうと「看護婦の格好をしてステージで歌う」とこれだけなんだけど、
その態度とか間のおきかた、入り方、去り方、もうどれをとっても絶妙な芸。
久しぶりに大笑いさせてもらった。どこかで見れるチャンスがあるならぜひ見てほしい芸人さん。

最後は東京から来た武井さん(!)というパフォーマーで、これまた面白いというか
よく考えた傑作な芸(=アート?)だった。
「身体と電気=ハイテクノロジーの融合」というテーマだったけどそら笑えるものだった。

で、昨日はなんといっても「っちゅーとはんぱやな~~」が生で見れたのがとてもうれしかった♪

2000/2/13
昨日は朝から難波は吉本のNGK(難波グランド花月)の2Fのスタジオで
「おもしろアート市」を手伝っていた。主催者の一人であるアーティストの利休さんの
ブースを間借りしてEDFやS水隊長のCDを売ったりするため。
あわよくばその場でストリート演奏をしてもいいというものだった。

アート市自体はアーティストのフリーマーケットとステージという構成で
個性的なアーティストさんたちの作品が並んでいて、結構見ごたえがあった。
でも「欲しいな」と思うものがなかったのが残念。

一番よかったのは豊岡で農業をやってるという作物の出品で
おにいさん曰く「土のアートやで」、だったんだけれども、
まだ土がついたゴボウや大根、里芋なんかがならんでいた。
試食もさんざんさせてもらったけれど、大根もゴボウ(金平にしてあった)も
豆腐(豆腐すきなんです)もどれも本当においしかった。
ゴボウなんてちゃんと土の味がした。
いつもスーパーとかで買ってるやつはあかんなぁというため息がでた。

生産者が直接お客さんと顔をあわせて売るというのは、良く考えたら当たり前のことなんだけど、
「物を売る」という行為の場合、
農作物に限らず間に人が介在している場合がほとんどだから、
実は買い手は作り手がどんな人なのか、何を思っているかというはぜんぜんわからない。
逆も同じ。
だからこの人はこうやって自分の作ったものを直接手渡せるようにしたいそうな。
またそうすることで自分の作品(作物)にきちんと責任が持てるのだと。
音楽(アート)も同じだとおもう。だからライブはとても大切。

その後、夜はEDFのライブ。
結構よかったんじゃないかなと手前ながら思う。
田中氏の新曲もえぇ感じだった。

今日は小枝さんを生で見れたのがうれしかった。
彼は思っていたより大きな(TVでは小柄に見える。といってもそんな大きくないけれど)人だった。
でも芸風というか、そのまんまだった(笑)。

2000/2/12
昨日夜は大学時代の先輩から頼まれてあるパーティーの出し物に参加した。
久しぶりに会う先輩諸氏は相変わらずでうれしかった。
Y先生が顔中髭だらけになっていたのにはびっくりしたけど。。。。
(Y先生にはぜひとも踏ん張ってもらってUJOを復活させてほしい。今年も)

終わった後、飲みに行こうということになり、
新神戸にあるバドガールのいるお店に行こう!と意気投合していく。
いやはやこんなとこに行こうといい始める事自体おっさんになったんだなぁ、
と思う訳だが。

冬だし、時間も遅い目だし、もう珍しくもなくなったせいもあるためか、
お客さんはまばら。ついでにバドガールもまばらな店内。
バドワイザー自体あんまし好きではない(昔は好きだった)んだけど、
まぁそれをごまかすかのようにハーフ&ハーフを頼んで、
あてを頼んで乾杯。

この場で話題になったのがあのタイトスカートというかコスチューム。
何故あのコスチュームは巻き上がらないのか???
見ていると普通に歩いたり、ちょっとしゃがんだりいろいろしているのに、
よくタイトスカートをはいている女性に見られるように、
スカートの裾を下に引っ張ったりしている様子はない。

4人で頭をつっつきあわせていろいろ考えた
(そんなこと真剣に考えるなといわれそうだが)結果、
女子高生がつかってるソックタッチ(だったか?ハイソックスを止めるやつ)
を使っている、というのも有力だったが、
多分「ストッキングとかと一体になっている」というのが正解じゃないだろうか?

ほんとのところはどーなんだろう?

2000/2/11
久しぶりに朝寝坊した。
といっても最近はそんなにゆっくり昼まで寝てたりはしない。
貧乏性なのか・・・・・・。

昨日は夜明け前からの東京行き。
さらにその日にとんぼ返りして、夜はUSHのライブと目まぐるしかったので
どっと疲れがやってきた。
きれいに晴れ上がったのでさぞかし富士山が奇麗なんだろう
(実はまだ新幹線から見た事がない)と期待していたのだが、、、
案の定思いっきり眠ってしまって見る事ができなかった。

夜のライブはまぁまぁだったが、
その後今後のバンドの話なんぞを進めていたのだが、
うまく運べば事務所についてもらうことになるかもしれない。
その為にもいろいろ準備することが発生しそう。

でもこのバンドは売れて欲しいと思う。

2000/2/10
連日夜遅くまで仕事をしているせいか、年のせいなのか、
体が非常にだるい。良くない傾向。
体がしんどくなると精神的にも病んでいってしまうのが
最近の悪い癖なのだが・・・・・・・・・。

今日は朝5時起きで新幹線に乗り、東京へ。
3時間(まぁのぞみなら2時間半だけど)の新幹線の旅は退屈極まりない。
ローカル線をえっちらほっちら各駅停車は楽しいのに。

2000/2/9
昨晩はほんと久々にすごい雪(といっても関西での話だが)だった。
帰宅するためこの雪の中を30分ぐらい歩いた。
何もあの吹雪の中を寒いのにわざわざ歩かなくても、
タクシーなどを使ったら良かったのだけど、
なんとなく歩きたくなったのだ。

・・・・でも、それは失敗だった。

思っていたよりも吹雪きはきつく、寒く、歩くのがやっと。
本当は雪を楽しみながら
(そう、ああいう時って例えば昔台風がなぜか楽しみだったような
時があったように、なぜか楽しい気分になったりするのだ)
歩いて帰ろうと思っていたのだけれど、
それはちょっと甘い考えだった。

傘も持っていなかったので、
吹きっさらしのなかをとぼとぼ、
時には風でふらふらしながら歩いていった。
おかげで駅に到着した時には着ていた黒のジャンバーは真白、
全身雪だらけ。
犬のように身を震わせるとぱらぱらと雪が落ちていく始末。

その後小降りになったころに家に到着したのだけど、
階段にはきれいに雪が積もっていた。こんなこと初めてかもしれない。
真新しく積もった階段の雪に自分の真新しい足跡がついていくのは
なんとも楽しく愉快だった。
ふとした気まぐれついでに写真までとってみた。

そして今朝、いつもより早起きして出掛けると、
車窓からあたりの家々の屋根につもった雪がとてもきれいに見えた。
雪が降りおえた次の朝というのはいつもすがすがしくていい。
張り詰めたような空気の爽やかさがいい。

近所の野良猫さんたちはこの寒さにもめげず元気で、
豆腐屋さんのあまりもののアゲをもらっていた。かわいい。
「♪ネコはこたつで丸くなる」というのはどうも正月だけのことらしい。

2000/2/8
実は2日にライブをやったときに、
打ち上げをしてちょっと酔ったし眠かったせいもあるんだけれど、
店に忘れ物をしてきてしまった。
最初ないことが分かったときは「なくしたのでは?」と焦った。

どうでもいいものなら良かったんだけれど、
忘れてきたのはなんと衣装。
まぁ高いものではないんだけれど、
また同じ物をつくるとなると大変。
仕方なく(というか当然だけど)昨夜取りにいった。
これが遠いところで、結局行って帰って3時間半くらいかかった。
えらい労力。
ほとんど電車にのってるだけだったのだけど、
えらく疲れてしまった。

今朝は今朝で、電車から降りたとたんの大雨。
すっかりびちょ濡れになってしまった。
おかげで気分も最悪。
どうしてこうもタイミングよく雨が降るのか。
ああ、恨めしや~。

2000/2/7
昨日のミーティングでやっとバンドというか
I氏の今後の活動方向が見えてきた。
やるとなったらとことんやってみたい。
その為にもちょっとした組織作りや下準備をしなければ。
いつもは何もしないわたしもさすがに何かしなければ!と決意。

とにかく中国行きは成功させねば。
でも山積する問題をまず片付けないとね。

夜、さるバンドのライブを見に行く。
結構初めてのジャンルの音楽だったから(初体験ね!)、
かなり刺激的だった。
一昔前なら「うるせー」ときっと思ってただろうけど、
今は冷静にかつ楽しめるみたい。
許容度が広がったのか、何なのかわからんけど。
ぜひとも自分の周りにあるものとそれらとを結び付ける
ことをやってみたい。
今はないもの、今あるより優れたものができそうな感じがする。

その後、P氏に中国行きの誘いをする。
なんとか彼には同行してほしい。
一生懸命(のつもり)口説いて、なんとかOK。ちょっと安堵。
それからバンドやその他諸々の音楽の話をする。
6月かそれ以前に一度組んでどっかクラブかイベントに
出るまたは仕掛けようと合意。こいつも面白くなりそう。

2000/2/6
しんどい。
2日に徹夜したツケが今ごろ来た模様。
それとどうも風邪をまた引いた(うつされた?)模様。

昨晩の飲み会で懐かしい友人(ビオラ弾きだったりする)の
コンサートの予定なんぞを聞く。
ぜひ行きたいなと思った。
だってオケ好きなんだもん。
いつもがちゃがちゃした(ってばっかりじゃないけど)音楽の
身近にいるので、たまにはああいう音楽が無性に聞きたくなる。
特にオーケストラの場合、うまく波長が合えば
(その演奏によるんだけど)、
水の中に浮いているような気持ちになれる、あれがいいのだ。

今日は昼から、突発的に湧いて出た、
中国行きの話&その他のミーティング、長丁場になりそう・・・・・

2000/2/5
昨日食い過ぎたせいか、調子がわるい。
ゆっくりした午前を過ごす。

昼からは某団体の新年会(いまごろかい!)
またまた懐かしい顔に出会う。なんかうれしい。
ひさびさに4時間ぐらいビリヤードをしたので
肩が凝った。でも面白いなぁ、ビリヤードは。

この日は結局午前1時くらいにおひらき。
去年は4時ぐらいだったような。
さらにその前は5時半だったような気もするが、
違うかもしれない。

2000/2/4
今日は東京2日目。
仕事をちゃっちゃと終え、念願の関東うどん一人旅(?)に。
詳細は「讃岐饂飩探険組」で。
結構関東のさぬきうどん屋さんもイケルことを認識。

2000/2/3
今日は東京一日目。
昨晩は京都RAGでUnited Soul Hornsのライブだった。
これがむちゃくちゃ盛り上がってオモシロかったので、
ついつい打ち上げに長居。帰宅は午前5時。
東京行きには朝6時半過ぎの新幹線に乗らなければ・・・・
というので一睡もせずに車窓の人となるが、一瞬で寝る。

寝方がわるかったのか首が痛い。
一日調子が悪かった(眠いのもあるが)。
東京での仕事は大失敗をやることなく終える事ができた
(周りの人の助けあってのことだけど)。感謝。

さすがにつらく(年かのぅ)、すぐばたんQ。

2000/2/2
昨晩、一昨日行けなかったミーティングに行った。
また大きな話が持ち上がっている。
春先から忙しくなりそう。
スケジュール的には厳しいところもあるけれど、
この話に乗らなくてどうする、不安もあるが、返事はOK。
それにむけ急ピッチでいろいろな物事を決めていかないといけない。
大変だ。でも他のやつのほうが実際もっと大変なんだろうけど。

あるホームページを盛り上げるために
いろいろな作戦をみんなで練った。
話は想像すればどこまででも大きくなっていくけど、
実際どこまでできるかは本当にわからない。
でもインターネットという媒体をもっと手中にして、
面白い企画を生み出してみたい。

2000/2/1
もう2月。昔はそんなことちっとも思わなかったけど、
「光陰矢のごとし」ってのはほんとだなぁと実感するこの頃。
ぼぅっとしているとすぐに時間がたってしまう。

昨日は大阪でさるミーティングのはずだったのだけど、
仕事がぜんぜんおわらず今日にかえてもらう事に。
みんな忙しいのにこっちの都合でかえてしまってほんまゴメンナサイ。
今日はちゃんといけるようにしよう!

ウチのMAC君 IIcxの電池を入れ替えてやったが、
うんともすんとも言わない。
2年前くらいにはちゃんと起動したのになぁ。
見たところ損傷もないので断線してるとは思わないのだけど。
どうしたらいいのか悩んで、分解・組立をくりかえし、
すっかり寝不足になってしまった。
明日は大事なライブだというのに・・・・・・・・・。