<p style="text-align: center;"><a href="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/takei-side-gray.jpg"><img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/takei-side-gray.jpg" alt="takei-side-gray" width="581" height="387" class=" wp-image-5374 aligncenter" /></a></p>
Sax吹き武井努のWeblogへようこそ。

関西を中心にジャンルにとらわれず幅広く活動しています。このWeblogでは僕の活動についてや日々ふと思うこと、読んだり見たり食べたりしたものなどについて、いろいろ雑多に記していっています。楽しんでもらえたら幸いです。

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すべてのひとに、恵みある日々を。

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【お知らせ】

Follow Club Recordの記念すべき10作品目となる『TAKESHI meets TAKESHI』(渋谷 毅・清水 武志)が発売開始しました。渋谷さん清水さんの魅力的な楽曲を二人がデュオやソロで聴かせてくれる、とても素敵な作品となりました。ぼくもゲストで2曲参加しています。ぜひ聴いていただきたい作品です。
<table style="border-style: none;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="border-style: none;" valign="top"><a href="amzn.to/1Km7DeE" target="_blank"><img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/FC-010jacket-150×150.jpg" alt="takeshimeetstakeshi" width="200" height="186" class="alignnone wp-image-7941" /></a></td>
<td style="border-style: none;" valign="top">1. 夢の中 (渋谷 毅)
2. Desjejum (渋谷 毅)
3. This Here (清水 武志)
4. Two Little Brown Dogs (清水 武志)
5. あしたのあしたのまたあした (渋谷 毅)
6. I’ll Be Happy As Long As You Are My Friend (清水 武志)
7. Type3 (清水 武志)
8. 僕の夢 (清水 武志)
9. Thinking World (清水 武志)
10. En Dehors (清水 武志)
11. Shadow Lover (清水 武志)
12. 生きがい (渋谷 毅)
13. Satin Doll (Duke Ellington)Follow Club Record FC-010 CD
\2,315(tax別)</td>
</tr>
</tbody>
</table>
[取り扱い]
<a href="http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006960889" target="_blank">DISK UNION</a>、 <a href="http://amzn.to/1Km7DeE" target="_blank">Amazon</a>、 <a href="http://www.hmv.co.jp/artist_%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E6%AF%85-%E6%B8%85%E6%B0%B4%E6%AD%A6%E5%BF%97_000000000659645/item__6903812" target="_blank">HMV ONLINE</a>、 <a href="http://tower.jp/item/4207429/%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%82%B7%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%82%B7" target="_blank">TOWER RECORD</a> 他

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/2J3Ce-Ujf8Y" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>

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2012年9月にその37年の歴史に幕を閉じた兵庫県西宮市の西宮北口にあったジャズ喫茶Corner Pocket。そのラストライブを収録したDVDの制作を手がけました。こんな長編映像の制作は初めてだったのですが、みなさんに助けられて素晴らしい作品が誕生しました。映像もですが、やはり演奏、そしてその音が素晴らしいです(Corner Pocketのお店の音そのままです)。

2014.6.7追記:DVDが全国の店舗やネットショップにて取り扱いされることになりました。是非よろしくお願いします!
[取り扱い] <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00JRS9FBG?adid=06WYCWVFJVJJGD9RNRPJ&amp;camp=243&amp;creative=1615&amp;creativeASIN=B00JRS9FBG&amp;linkCode=as1&amp;tag=tsutomutakei-22" target="_blank">AMAZON</a>、<a href="http://tower.jp/item/3570531/ラスト・ナイト・アット・コーナーポケット" target="_blank">Tower.jp</a>、<a href="http://www.hmv.co.jp/artist_北川潔_000000000178761/item_Last-Night-At-Corner-Pocket_5742887" target="_blank">HMV</a>、<a href="http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006208962" target="_blank">Disk Union</a>、ほか

[レビュー] <a href="http://www.jazzpage.net/rireki/cd/kitagawa_kiyoshi_lastnight.html" target="_blank">JazzPage</a>

[DVDの詳細]
<div>
<table border="0" width="90%" bgcolor="#eeddbb">
<tbody>
<tr>
<td id="" dir="" lang="" style="width: 80px;" scope="" align="center" valign="top">タイトル</td>
<td>「LAST NIGHT AT CORNER POCKET」</td>
</tr>
<tr>
<td id="" dir="" lang="" scope="" align="center" valign="top">内容</td>
<td>2012年9月1日、2日の二日間にわたる北川潔(B)氏と岩佐康彦(Pf)、大野浩司(Gt)各氏とのDUO LIVEより各日それぞれ選りすぐりの3曲、計6曲75分に及ぶ熱演を収録。Corner Pocket37年間の歴史の最後を飾る、これぞJazz Live Performance !!その圧倒的な美しく素晴らしい演奏をどうぞ心ゆくまでお楽しみ下さいませ。各氏の特別インタヴューも収録しています。

[収録曲]
北川-大野DUO
1. On Green Dolphin Street
2. Alter Ego
3. Backstage Sally

岩佐-北川DUO
4. Stablemates
5. My Ideal
6. Good Bait</td>
</tr>
<tr>
<td colspan="2" rowspan="1"><iframe src="//www.youtube.com/embed/POGnVIhDgmA" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
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Ending Of Beginning II

上橋菜穂子 – 天と地の守り人

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上橋さん、守り人シリーズの最終章。ロタ王国編、カンバル王国編、新ヨゴ皇国編と3冊になっているけど、面白くて一気読みしてしまった。

ここまで6つの守り人シリーズ・旅人シリーズを経てのこの3冊はここまでが大いなる伏線だったかのように、以前のお話が絡んできて、この北の大陸にある三つの国の命運と新ヨゴ皇国の皇子チャグム、そしてバルサの運命を巻き込んでいく。ここにきて一気に壮大なドラマ感がでてきた。いままで大きな世界の一部の物語っていう感じだったけれど、ついに大きな世界から見える視点に、というか、頭のどこかにこの守り人シリーズの世界が宿って、グインの世界のように、きっといまこの世のどこかにある別の場所、というような感覚になった。

南の大陸の強国タルシュの囚われの身になった皇子チャグムは隙を見て海へ飛び込んで脱走し、行方知れずとなっていたが、無事ロタ王国へとたどり着いていた。しかしそこから苦難の道が。タルシュの侵攻は着実に進んでおり、もはや北の大陸にある一国ずつでは抗うことができないと感じたチャグムはまずロタ王にと足を進めるが、この国の内紛問題に阻まれ、おまけに刺客を差し向けられる。そして済んでのところでバルサに助けられた彼は王の弟と謁見し、やがてサンガル王国へ。

一方、現実世界と並行して存在しお互い影響しあう異界ナユグに春が訪れているいま、こちらの世界は温暖になりいつもより暖かな冬。そして急な雪解けが進んでいた。それはサンガルの別世界山の王の世界でも同じであり、異変を訴えるものが次々とでていた。南からのタルシュの侵攻と、北からの天変地異にはさまれた形になった新ヨゴ皇国。チャグムはこの危機をどう乗り越えるのか。父との確執は。

本当に手に汗を握る展開というか、いままで読んできた各国の物語がこの話でひとつにまとまるあたりが素晴らしい。見事としかいいようがない。いまから読んでみると、ああ、あそこにこんなエピソードがあったなあなど灌漑深い。最初の「精霊の守り人」で幼いチャグムと旅をした日々がもうずいぶん前のことのように実感してしまってる。物語を通して長い年月を過ごしたな(実際10年ぐらいか)と。

バルサの人となりはなんとなく最初からイメージが決まっているけれど、チャグムに関しては全然変わった。最初はかわいい子供のイメージだったけれど、いまは線の強い若い男って感じ。どのキャラが好きかと聞かれるとバルサかもだけど、一番成長していいなーと思うのはチャグム。タンダがもっと成長したりするかとおもったけどしなかったなあ^^;

最初は同じファンタジーもののグインシリーズと比べてしまったりしてたけれど、このシリーズはこのシリーズで良さがよくわかってきた。アジアぽいところ、魔法がでてこなくて(呪術はでてくるけど、おどろおどろしくない)、異世界がわりと現実的に存在するところ。タルシュと新ヨゴ皇国の緒戦の描写は見事で映画を見ているかのようだったし、ただの素敵なファンタジーというだけでなくて、すごくリアルな感じがあるのがとてもよかった。まさに大人も読めるファンタジー。

このシリーズ3冊はあとがきのかわりに、上橋さん、荻原規子さん、佐藤多佳子さんの対談が掲載されているのだけれど、お互いファンタジー作家としての経緯とか影響をうけたものとか、自己分析とか他人の分析とかやっていて面白い。ファンタジーを書いている人たちってもっと不思議ちゃんというか現実離れしてる感じがするかと(比較ばっかりして申し訳ないけど栗本さんはそうだよねえ)思ってたけど、この方たちは全然そんな感じがしない。まだ日本にファンタジーがなかったときから外国ファンタジーを読んでというあたりで、この守り人シリーズもなるほどねーとか思う。「指輪物語」「ナルニア王国物語」あたりだそうだけど、ほんとなるほどなー。まあ両方読んだことないけど(指輪物語は3冊目で断念した)。この対談読んでるとそれもまた読みたくなってくる。荻原さん佐藤さんの本も読みたいな。

このシリーズ、アニメ化もドラマ化もしたけれど、普通本で読んでるものはこのイメージ壊したくなくて映像になったものはよっぽどじゃないと見ないようにしているけど、まあこのアニメもドラマも少し機会あってみたりしたけれど、本で出来上がったイメージがこれらに壊されることはなかった。ぼくの中にはちゃんとバルサやチャグムやタンダ、トロガイ師が生きている。読み始めた時はこんな熱量感じなかったけど、いまではすっかり虜。この先にあるあと二冊ほども読みたいし、上橋さんの他の作品もはやく手に取りたい。

なんせ大きなお話を語ってもらった気分。とても面白かった。ありがとう上橋さん。

新潮文庫 2011

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上橋菜穂子 – 蒼路の旅人

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上橋さんの守り人シリーズの7冊目。チャグムの物語、いよいよ物語は大きく進む。

密偵達の密かな報告から、海の向こうの隣国サンガル王国がいよいよ南の大陸の大国タルシュに征服されんとしているらしい。そしてほどなくサンガル王からの親書が届けられ、援軍を送って欲しいと頼まれた新ヨゴ皇国。それは必死の叫びのようにもみえるが、罠かもしれない。

一方その新ヨゴ皇国内部では第一皇子であるチャグムと第二皇子トゥグムとの間で帝の世継ぎの争いが生じていた。それは当の本人たちではなく、どこにでもある国のトップ達の間の派閥争い。そんな中でのサンガル王からの手紙にたいする帝に意見をしたチャグムは、帝の怒りを買い、サンガルへの遠征軍に入れられてしまう。それは同時に彼を支える派閥(海軍が主だったが)の一掃も計るものだった。援軍ならばよいが罠であれば負け戦はできず、かといって、海の王国であるサンガルに海戦で勝つのは難題。

やがて心配は現実となり、王からの手紙は罠であることが判明し、チャグムとその祖父であり後ろ盾であり海軍大提督であるトーサは苦渋の決断の末、自分たちを人質に残りの艦隊を帰国させたのだった。囚われの実となった彼らの命運は。

これまでの物語では北の大陸の国々の話ばかりであったが、ここにきて最初から地図には描いてあったけどほぼ話にでてこなかった南の大陸のことが描かれ、一気に世界の広がりを感じられるようになった。アジアぽいイメージの北の国々とちがって、ある意味エキゾチックな感じで描かれる南の国々があらわれることによって、世界が多様になったというか、複雑な模様になったというか。

自らが井の中の蛙ということがわかったチャグムがどういう心理になったのか。それにより彼はどう行動していくのか。チャグムの今後を大きく左右する出来事がこのお話でたくさんでてきて、そして最終章への布石となっていく。世界はどう変化していくのか、しないのか。この先がすごく気になってこの巻を読んですぐに、最終シリーズに入るつもり。息つかせない展開。

新潮文庫 2010

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坂井さんと2Days

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ひょんなことから繋がりができて、来月ベーシストの坂井紅介氏と演奏をします。東日本の震災前はしばしば関東にもいっていたので、少しずついろんな出会いがあったのですが、最近はほぼ関西にいるのでなかなか新たな繋がりが広がっていっていないなあと感じているところでの嬉しい機会です。

誰かの演奏で一緒にやって「じゃあ、今度また一緒にやりましょう」というのではなく、いきなり初めましてでのライブなのでいまからワクワクと緊張を感じていますが、きっと素晴らしい2夜になるので、ぜひたくさんの方に聞いてもらいたいです。

ーー

坂井紅介(B)・武井努(Sax) special 2 night

7/14(Fri) 神戸 摂津本山 Born Free
078-441-7796
神戸市東灘区岡本2-5-8
19:30- 前\3,500 / 当\4,000
with 牧知恵子(Pf)

7/15(Sat) 大阪 北新地 shot bar S
06-6345-2100
大阪市北区曽根崎新地1-5-22 橋立ビル 2F
20:00- \3,500
ゲスト:山内詩子(Vo)

ーー
benisuke

坂井紅介 ベース

ハンク・ジョーンズ、ジョー・ヘンダーソン、ヘレン・メリル、ミッシェル・ルグラン、エグベルト・ジスモンチ、スティーブ・ガッド、日野元彦、など世界のジャズ界をリードするミュージシャンと共演。幅広い音楽性で多くのアーティストに招かれ、国内外のユニットに参加。演奏の場は米国や欧州だけでなく、アジア、アフリカにも及ぶ。

自己のグループで1993年より名古屋芸術創造センター、2000年にカザルスホールにおいてコンサート。作曲にも才を発揮し、映画、テレビ、舞踏、アーティストのCDに作編曲を提供するなど、活動範囲は広い。1997年5月、全曲オリジナルのリーダーアルバム「TRIPトリップ」をリリース。

現在、自己のグループやソロベース活動の他、井上淑彦fuse、土岐英史、などのステージで活躍。横浜在住。

上橋菜穂子 – 神の守り人

kaminomoribito1 kaminomoribito2

上橋さんの守り人シリーズ、5、6卷。二冊で上下巻になってる。

女用心棒バルサはひょんなことから人買いから幼い兄妹を助け出す。彼らはロタ王国では虐げられている民だった。一方そのロタ王国では最近奇怪な事件が起きていた。牢獄である人物が磷付になったのと時をおなじくしてその牢獄が全滅していたのだ。しかもそれはまるで人間の手で起こしたことのようには見えない有様だった。

現実の世界とそれに並行して存在する異界ナユグ。この二つは微妙に関連しながら存在しているが、ナユグ側に春が訪れ始めてその影響が現実世界にも及んできている。そんな中バルサが助けた兄妹の妹アスラは異界の恐ろしい神を宿す者になっていたのだ。現実世界の子供達として庇護しようとするバルサと彼らを追うロタ王国の猟犬(カシャル)と呼ばれる者たち、そして王国を影から密かに支えてきた兄妹の民族たち。王国の未来をも左右しかねない彼らの力をあらゆるものが狙ってくる。この窮地をどうするのか。一方薄々としかこの一大事を感じていない当の本人アスラは自分が神を宿すことの意味をわかっていない。

ようやくこの物語ぐらいになってきて、この守り人シリーズが描く物語の世界の広さとか、国々や人々の違いなんかがわかってきて、”読んでいる物語”という感覚から、グインのように”世界のどこかにある世界”という感じになってきた。そうすると俄然物語が面白く感じるようになる。国や時代というおおきな流れと人という小さなものの対比というか、大きな流れに抗おうとする人間の姿というか。頑張れバルサ!とか思ってしまう。

そして物語は進むに従って三すくみのような様相を呈してくる。現実的な解決策がいいのか、個より全体を重んじた方がいいのか、それともやはり個が大事なのか。アスラはその兄は、そしてバルサはどうするのか。

面白くって上下卷一気読みしてしまった。はやくも続きが読みたくなってきて困ってるw

新潮文庫 2009

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田中啓文 – 道頓堀の大ダコ(鍋奉行犯科帳)

oodako

鍋奉行シリーズの二冊目。今回もほんとなにも働かず(?)食ってばっかりいる大坂西町奉行である久右衛門が、その食道楽ゆえの能力を発揮して謎に満ちた事件を解決する。

「風邪うどん」「地獄で豆腐」「蛸芝居」「長崎の敵を大坂で討つ」の4短編。どれも楽しいけど、やっぱり反応してしまうのはうどんなのよねえ。田中さんなので時そば(うどん)のモジりか何かでくるかと思ったけど、そうではなかったw。この事件を解決するために町中のうどん屋にいっぱいずつうどんを提供される下りあたりがおもしろい。たしかに麺って時間によって印象がだいぶかわってしまうのでネタにするには難しいけど、お出汁なら冷えてもわかるかもね。お出汁の取り方も詳しく書いてあって楽しい。個人的にはやっぱり四国のうどんの方が好きだけど、大坂のうどんも好きで、やっぱり大坂はお出汁の食べ物って感じ(四国のは麺の食べ物って感じ)。

豆腐も蛸もお菓子も(西洋のや日本のも)、でてくる食べ物も描写がというより、ほんと美味しそうに(ときには不味そうに)登場人物たちが食べるものだから読んでるほうは字面よりも絵として食べ物ができきて、おもわずよだれが口に溜まってしまったりw。

そして前作でもおもったけれど、この江戸時代の大坂の風俗や町をほんと見事に描写していて、現在の場所として知っているところが昔はどうだったとか、かわってないなーとか想像しながら読めるのも楽しく素晴らしいと思う。昔の町のことなんてこうやって文章で想像させてもらうしかないわけで、夜の町の暗さや、道頓堀の賑やかさなどなど、解説で我孫子さんが少し言及しているように田中さんはすごく深く考証をしているんだろうなーとおもう。なので、へんに引っかからずに数百年まえの大坂に楽々とトリップさせてもらえる。そう、読んでいても時代小説って感じじゃなくて、現在と地続きの昔話を今の話のように話してもらってる感じ。続きも楽しみ。たまには奉行さんが大失敗したりしないんかなw

集英社文庫 2013

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2017.6月のスケジュール

<table style="border-style: none;" width="100%">
<tbody>
<tr>
<td>&lt;&nbsp;<a href="http://tsutomutakei.jp/schedule/2017-5/">2017.5</a></td>
<td id="" dir="" lang="" scope="" align="right" valign=""><a href="http://tsutomutakei.jp/schedule/2017-7/">2017.7</a> &gt;</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<a href="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/201706.jpg"><img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/201706.jpg" alt="201706" width="570" height="852" class="aligncenter wp-image-8656"></a>

※先の予定は随時変更されることがあります。<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/1(Thu) TOMMY-武井5
神戸 摂津本山 <a href="http://www.bornfree-kobe.com/" target="_blank">Born Free</a> 078-441-7796
19:30- \3,000 (学生\2,000)
[メ] TOMMY(Tb)、武井努(Sax)、志水愛(Pf)、三原脩(B)、中野圭人(Ds)

<a href="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/20170601.jpg"><img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/20170601-212×300.jpg" alt="20170601" width="212" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-8606"></a>
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/3(Sat) 神大Jazz現役&amp;OBオープンジャムセッション
神戸 元町 <a href="http://www.soubei.co/" target="_blank">cafe 萬屋宗兵衛</a> 078-332-1963
Start 19:00 \500
[ゲスト]武井努(Sax)、藪下ガク(Gt)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/4(Sun) 中島・武井
豊中 <a href="http://www42.tok2.com/home/gastou/" target="_blank">我巣灯</a> 06-6848-3608
14:30- \2,000
[メ] 中島教秀(B)、武井努(Sax)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/4(Sun) 塩入(Ds)4
大阪 大阪城北詰 <a href="http://fortissimo1006.com/" target="_blank">Live Sound Bar Fortissimo</a> 06-7172-1872(18:00〜24:00)
19:30- \2,500
[メ]塩入基弘(Ds)、Jesse Forest(Gt)、Dave Moss(B)、武井努(Sax)

<a href="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/20170604.jpg"><img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/20170604-200×300.jpg" alt="20170604" width="200" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-8631"></a>
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/7(Wed) triogy meets ENSEMBLE SHIPPOLLY
大阪 大正 <a href="http://www.tbone.jp" target="_blank">studio T-BONE</a> 080-4028-1928(有本)
Open 19:30 Start 20:00
予\2,500 / 当\3,000円 + ドリンクオーダー
フード;アンクル・アントの農園で採れた有機野菜のおばんざいあり
[出演] ENSEMBLE SHIPPOLLY : 西島芳(piano/voice)、武井努(cl,ss,ts)、中山雄貴(tb)、有本羅人(tp,bcl)
triogy : 西島芳(piano/voice)、吉野弘志(b)、白石美徳(ds)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/8(Thu) Pmp'n Rock Brasileiro!
大阪 天満 <a href="https://flatflamingo.jimdo.com/" target="_blank">Flat Flamingo</a>
20:00- 前\3,000 / 当\3,500
[メ] 高尾典江(Vo,AG)、カオリーニョ藤原(EG,Vo)、武井努(sax)、時安吉宏(b)、池田安友子(perc)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/10(Sat) <a href="http://www.art-festa.com/">愛知アートフェスタ</a> 2017
愛知 名古屋 栄 <a href="http://www.sakaepark.co.jp/">オアシス21</a> 銀河の広場
9:00-19:00
[LIVE PAINT] SIXCOIN (from KOREA) / 岩崎雅一 (CandyArt) / まつやまたかし / 松澤奈奈 / 100人 LIVE PAINTING
[STAGE] 古武道太鼓集団 風之舞(かじまあい) / 武井努トリオJAZZ LIVE(武井努sax、徳田智史b、清水行人gt) / YOUTH THEATER JAPAN / 中谷文美
<a href="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/artfesta2017.jpg"><img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/artfesta2017-212×300.jpg" alt="artfesta2017" width="212" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-8661"></a>
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/11(Sun) 武井3
愛知 吉良 <a href="http://www.jazz-intelsat.com/" target="_blank">Jazz Club intelsat</a> 0563-35-0972
20:00- \2,500
[メ] 武井努(Sax)、清水行人(Gt)、徳田智史(B)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/15(Thu) NYC JAZZ Special Sketch Night
大阪 北堀江 <a href="http://www.absinthe-jp.com/ja/cafe-absinthe/wormwood_ja" target="_blank">ABSINTHE WORMWOOD</a> 06-6643-9057
19:30-22:30 \2,500 (学生\1,500)
[メ]塩入基弘(Ds)、Jesse Forest(Gt)、Dave Moss(B)、武井努(Sax)
※ SketchNightは、NYCの全米イラストレーター協会で 100年以上続くイベントです。全てのカゴリーのアーチストが 音楽やファッションをライブドローイングします。 今日、日本では音楽やファッションをライブで描いていません。 私たちと描きましょう。きっと何かが始まります。
Halu Iwasaki

<a href="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/20170615-1.jpg"><img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/20170615-1-218×300.jpg" alt="20170615" width="218" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-8690"></a>
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/16(Fri) 高瀬裕・武井努DUO
名古屋 新栄 <a href="http://www.lamp-n.jp/" target="_blank">Lamp</a> 052-252-7151
19:30- \3,800 (予約\3,000/学生\2,500) アフターアワーズセッション有り
[メ] 高瀬裕(B)、武井努(Sax)

<a href="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/20170616.jpg"><img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/20170616-211×300.jpg" alt="20170616" width="211" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-8607"></a>
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/17(Sat) 高瀬裕・武井努DUO
高槻 <a href="http://www.jks-group.info/" target="_blank">JK RUSH</a> 072-681-7473
19:00- \3,000
[メ] 高瀬裕(B)、武井努(Sax)

<a href="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/20160617.jpg"><img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/20160617-211×300.jpg" alt="20160617" width="211" height="300" class="alignnone size-medium wp-image-8608"></a>
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/19(Mon) たけうまDUO
寝屋川 萱島 <a href="https://tabelog.com/osaka/A2707/A270702/27065263/" target="_blank">アナンカフェ</a> 072-823-5852
20:00- \2,000
[メ] 武井努(Sax)、馬田さとし(Gt)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/20(Tue) 中島教秀・武井DUO
兵庫 尼崎 <a href="http://jammer-jazz.com/" target="_blank">JAMMER</a> 06-7177-7501
20:00〜 カンパ制
[メ]中島教秀(B)、武井努(Sax)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/21(Wed) MITCH(Tp, Vo) ALL STARS
大阪 梅田 <a href="http://www.newsuntory5.jp/" target="_blank">ニューサントリー5</a> 06-6312-8912
19:30- \1,800
[メ] MITCH(Tp,Vo)、富永寛之(Gt)、工藤精(B)、永田充康(Ds)、武井努(Sax)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/22(Thu) E.D.F.
大阪 堂山 <a href="http://www.jazzontop.com/shop/act3.htm" target="_blank">Jazz On Top Act III</a> 06-6311-0147
19:30- 前\2,500 / 当\3,000
[メ] 清水武志(Pf)、、武井努(Sax)、田中洋一(Tp)、西川サトシ(B)、光田じん(Ds)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/23(Fri) 松田一志
■ Emotional Voice from SOUL FEVER!
京都 木屋町 <a href="https://www.ragnet.co.jp/livespot/" target="_blank">LIVE SPOT RAG</a>&nbsp;075-241-0446
19:30- 前\3,000 / 当\3,500
[メ] 松田一志(Vo)、江崎愛(Vo)、岩田サオリ(Vo)、武井努(Sax)、Kenmichank(Gt)
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6/25(Sun) The Big Wind Jazz Orchestra
大阪 梅田 <a href="http://www.royal-horse.jp/" target="_blank">ROYAL HORSE</a> 06-6312-8958
12:00- \2,500 barcounter \1,000
[メ]飯田憲司(As)、落合智子(As)、武井努(Ts)、後藤重樹(Ts)、松並真嗣(Bs)
横田健徳(Tp)、菊池寿人(Tp)、黒岩洋輔(Tp)、福中明(Tp)
堀田茂樹(Tb)、大島一郎(Tb)、太田健介(Tb)、坂本裕樹(Tb)、的場誠治(Tb)
志水愛(Pf)、宮詠子(Pf)、片岡耕一(B)、原満章(B)、箕作元総(Gt)、森山和弘(Dr)、山下嘉範(Dr)、小橋知枝(Vo)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/27(Tue) ジモティーズ
西宮 <a href="http://www.three-codes.com/" target="_blank">Three Codes</a> 0798-55-5184
19:30~ \2,000
[メ] 武井努(Sax)、阪本正明(Gt)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">
6/29(Thu) 永田有吾4
神戸 六甲 <a href="http://always-kobe.net" target="_blank">神戸 Always</a> 078-805-0899
19:30- \2,500(学生\1,500)
[メ] 永田有吾(Pf)、武井努(Sax)、坂井美保(B)、橋本現輝(Ds)
<img src="http://tsutomutakei.jp/wp-content/uploads/line.jpg" alt="line" width="550" height="1">

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中華鍋

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一番手前が今回入手したもの。左奥が今までつかってたの。右奥がその前の中華鍋。どれもなんだか愛おしい。

最近なんだか台所周りのことが流行っています。自分の中だけで、ですけど。

先日もちゃんとした包丁の砥石を入手したのですけど、ちゃんと研ぐと包丁ってちゃんと切れる、という当たり前のことを今更ながらに知りました。ずっと前に手元にきた包丁をそのままずーっと使っていて、ちょっとずつ鈍っていくわけだけど、それでもそのまま使っていたので、まあこんなもんかーと思いながらいろんなもの切ってたわけです。が、研ぐと、よく切れる。よく切れると料理しやすいしストレスがない。そのストレスを感じたり補ったりする部分につかっていた力を本来のことに使えるので、いろいろ楽です。これ音楽もそうなのですけれど。

そして包丁を研ぐというが、非常に楽しい作業ということも知りました。ちゃんと研ぐには(無論ちゃんとしたこと何も知らないですが、自己流で)、角度とかやり方とかを注意してやらないといけないので、自然となにかある形のものへと、つまり効率いい形というか、姿勢がなったりしていきます。これ結構気持ちいいんですよね。集中するし。餃子を包むのも同じような楽しさがあるのですが、無心の楽しさ、というものでしょうかね。

で、包丁とはまた別で、長年使っていたフライパン(中華鍋との間ぐらいの深いフライパン)がもうだいぶダメになってきたので、まあ使い方も悪かったのですが、いつ新調しようか、なんてことを思っていて、ずいぶん前から教えてもらって目をつけていたIHでも使える中華鍋があるのですが、ついにそれを買いました。ついにっていうほど高い買い物でもないのですが、なんかこういうのって一種の気合が要りますよね。

本当は中華料理屋さんでつかうような全部鉄でできた中華鍋(ずっと前にも中華鍋使ってた)がよかったのですが、いまは空焼きできないので、同じ鉄製だけどもう少し手入れを簡単にできるものを買いました。リバーライト極ってシリーズなのですが、厚みもあって、ちょっとだけ重くていい感じです。

ずっと前に中華鍋つかってたときはお手入れもなにもやりかた知らなかったので、だいぶ雑につかってたのですが(まだ置いてあります)、今回は丁寧につかってみようと。道具にはその道具の扱い方がちゃんとあって、それを守るとちゃんと応えてくれる。モノってそういうものですよね。道理があるというか。楽器も同じですよね。たんに人間が好き勝手に使える便利な道具じゃなくて、使い方があって、それを見極めてやると素晴らしい力を発揮する、そんな部分があるのもまた楽しいのです。

丁寧にものをつかうというのに、今更ながらちょっと目が開きかけた今日この頃の雑記でした。

 

[猫日和]2017.5.19 Pちゃん 4th お誕生日!

20170519-p-4thBD

Pちゃん4歳になりました。すっかり大きくなっちゃったけど、中身はますます子猫化しています。兄かまがいなくなってとっても寂しいらしくやたらと甘えてくる毎日で、ぼくのお腹を座布団か何かと勘違いしているようです^^;

そしていま流行っていることは枕元に座ることです。毛がこそばゆいったらありゃしない。でも可愛いから許しちゃうけど。

あまり太りすぎないようにダイエットもして、健康な一年を過ごせますように1

田中啓文 – UMAハンター馬子 完全版

 

UMA – 未確認生物、それらを追っている訳でもないのだが、いく先々(あることを探し求めている)でUMAらしきものやそうでないものに出会う、ただひとり”おんびき祭文”の伝承者を名乗る、蘇我屋馬子とその弟子イルカ。彼女たちのいく先々で出会うものは、ネッシー、ツチノコ、雪男、クラーケンなどなど、UMAとしてその正体も存在も謎だとされる生き物たち(なかには魔界のモノも混じってくるけど)。それらをなぜかやたらと湧き出す知識によって暴いていく馬子。そしてそこにつきまとう謎の男。彼らはなにを探し求めているのか。そしてそれはどういう結果を招くのか?

怪獣やら異形のものやら呪いやらジャズやらなんやら、サックスを吹いていてもまるで叫びか呪術かのような音を追い求めている、そんな田中さんはきっとオドロオドロしいものに興味を惹かれるんだと思う。そして同時に未知なるモノへのロマン。ネットやらなんやらで地上のことはいろいろ明るみにされていってるけれど、いやいや実は我々が見知ってることなんて宇宙のほんのちょっと。でも、そういうことさえ忘れ去られて、なんでも指先一つで調べられてしまうと思い込まされているこのご時世に、ああ、こんな世界がたしかにあった、いや、あるんだ、ということを再認識させてくれるのがこの馬子たちなのかも(大げさ?)

各エビソードはさておき、煮しめたような、皆が想像する最大公倍数的な典型的な大阪のおばはん、馬子のキャラが強烈で、それを読んでるだけでおもしろい。でもこれ面白いって思えるの関西や大阪の人間だけなのかなあ。こなもんやの馬子はもうちょいおとなしいというか、小学校の近くにあった駄菓子屋のおばちゃんぽい感じやったけど、ここでの馬子はもう怪獣のよう。実は小学校のときにお世話になった先生に被るのよねえw

各UMAに対する憧れも、それを現実的にみた正体らしきものも、いろんな夢やロマンを馬子の口を借りて田中さんが語っていくのが楽しい。そして最後にアレがでてきて、ウルトラQだかなんだかのような展開になるのがもう笑うしかなくてー。やっぱり大阪城や高いビルは破壊されなきゃならないですよねえ。完全に最後の方は脳内映像再生になってました。

各章の間に挟まれる解説というか私見もおもしろく読ませてくれるし、このUMA愛に溢れた作品とてもいいです。この完全版ができるまでに紆余曲折しまくったようだけど、よくぞ最後までいってくれたって感じ。なんかうれしい。馬子はそして幸せになれるのかな、石切あたりで商売やってたりするんかなあ、なんて思いながら街をいきかうおばはんを眺める日々なのでした。

ハヤカワ文庫 2005

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秋本尚美 – グーグーだって猫である(映画版コミック)

同名原作で映画化された作品のコミカライズ版。なのでもともとの大島さんの漫画とは全然違うお話。

前猫サバの悲しいエビソードから、グーグーがやってきて、そして大島さんに身体をともなう大きな人生の転機がきたり。恋が芽生えそうになったり(これはフィクション?)、新しい漫画の話があったりするのは実話だろうけど、大島さんの作品にはでてこなかった。でも、映画としたらこういう話の流れとてもいいなあとおもう。映画はきっと見ないけど。

最後の方に弱っていく主人公に前猫サバが会いに来る、そしてお話するシーンがあるんだけれど、これがたまらない。もし飼ってた猫としゃべれたら、と思うと。彼からはどう見えてたんだろう?嫌じゃなかった?幸せだった?なんてこと聞きたい。なにをもっとして欲しかったのかな、とか。

大島さんの漫画だとグーグーの模様がちっともわからなかったけど、この秋本さんの作品が近いとするなら、かなり変わった模様の子よね。もしうちにこの猫来たらへんな名前つけただろうなあ、ウズシオのシオちゃんとかw

なんなんだろうな、猫って。不思議な家族。

角川書店 2008

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