
Pちゃん、今日2022.5.19で9歳になりました。ほんとますます大きくなっちゃって、現在11kgです。こんな大きな体でぶんぶん走り回っているので、体おかしくならないかと心配してるけれど、本人はいたって気にならない様子(ぶよぶよ、じゃなくて、がっしりしてます。関取見たい)。
ちびのまろがいまだにうっとおしいようだけれど、甘えたさ加減は似てきて、このところあったかくなってきたのにすぐお腹の上にのってきます。可愛いやつ。健康に長生きしてね!
Tsutomu TAKEI, sax and flute player : 武井努 サックス、フルート吹き
春になって、うちの猫どもも見てもそうわからないのですが、毛の生え変わりの季節がきました。
この時期になると、気づくと部屋のあちこちにまるで西部劇の荒野を転がる枯れ草のかたまり(なんていうの?)のような、ほわほわした毛のかたまりがあちこちにあったりして、あ、その時期がきたか、と認識するわけなのです。
猫たちは普段から自分で毛並みの手入れをするので、普段はたまーにブラッシング程度しかしてきてあげてないのですが、流石にこの時期は自分の毛をたくさん食べちゃったりするのもよくないし、何より部屋が毛だらけになる(黒い服は悲惨(T-T))ので、毛を梳く道具を三つぐらいつかってじゃんじゃん毛をとります。
Pは金属の櫛(ファーミネーターていうのか?)が好きで、それを僕が手に取るとすぐ寄ってきます。いつまででも梳いていてほしいらしい。またこれが見事なまでに毛が取れるので、取れすぎてハゲにならないか心配になるほど。同じのじゃないけどこういうの。
まろは手袋にゴムの突起がついたやつ(ブラシグローブ?)が好きで、これで全身をくまなくざわざわされるのがいいらいしく、この手袋で触ると転がりながら悶絶する。これが結構愉快。こういうの。
まあ一度にたくさんは取らないようにしてるんだけど、取った毛はある程度の量になるので、面白いから丸めて団子(フェルトの団子みたいになる)にして置いておく。するとまろがそれにコーフンして(ネズミに見えるのか、はたまた自分たちの匂いに釣られるのか)咥えて手で弾いて追いかけて部屋中走り回るので、また毛が舞って、ああこりゃいかん、と再び毛を梳く > 毛の団子ができる > また走り回る、という無限ループが起こるのが、この時期の風物詩です。
うっとおしいけど、可愛いから許しちゃうんですよなあw
さっきまで覚えてなかった(というか知らなかった)のだけれど、今日4/8はうたまろの誕生日でした。お釈迦様と同じ。あ、書きながら、以前このこと話したような気がして来た。なんせ、うたまろおめでとうー!やんちゃすぎて困るけど、甘え上手で可愛い子です。これからもよろしくね。Pをいじめないでね!
かま、19回目のお誕生日おめでとう!今日も空の上で美味しいもの食べてだらだらしてるかな。写真を見るたびにいろいろ思い出す。少しざらっとした毛並みとか、匂いとか。懐かしい。会いたいよ。
もう君がいなくなって二年、はやいものだなあ。今年は夏前におちびさんがきたものだから、バタバタしてたのもあって、君が不在のさみしさをあまり感じなくなってきてる。これはいいことなのかもしれないけど、やっぱり寂しいかな。Pを間違えて「かま」と呼ぶことが少なくなってきたけど、それもまた幸せなことなのかな。
でもこうやって君の写真をみていると、心がじんわりする。物静かで遠慮がちだった君がとても懐かしい。嫌がるのを無理やりぎゅーって抱きしめてあげたい。いまも空の上で見てくれてるのかな。会いたいよ。かまたま。
2018.11.15
はじめまして、うたまろ、です。
かまたまがいなくなってしまって約1年半。生まれたときから家族や兄弟と一緒にいて、うちにきても先輩かまたまがいる中で育ってきたPちゃんはこのところずいぶん寂しかったようで、甘えてばかりいました。一人でいるのも退屈だろうと、またどこからか猫でも拾ってこれたらと思っていたのですが、なかなかそのチャンスは訪れずで時間だけが経ってしまっていました。
そんなとき某バンドの知り合いから「友人宅に猫が生まれたのだけど、どう?」という連絡があったのですが、そのときは忙しくて家を空けることがおおい時期だったので、さすがに子猫をほったらかしては出かけられないので、もし売れ残って^^; ぼくが時間あるときになればー、という話をして終わっていたのです。が、先月再び連絡があり、一個残った〜、とw
その子に関してはいろいろ紆余曲折あったようで、もらってもらったけど戻されてきたり、別に里親さん現れたけどドタキャンされたりなどなど、可哀想なことあったそうです。そんな中いろいろうまくタイミングがあって、うちにくることになりました。
もらい受けに行った日、この子のいる部屋(他にもここの家が拾った子猫と、この子の兄弟がいた)に入った瞬間、この子が飛んできて(ほんと飛んできたように見えた)ぼくの足にがっしりつかまって、「来てくれた〜」って顔をしたので、ああ、こいつはうちに住むのね、とその瞬間に理解しました。Pちゃんとの相性が悪かったらさすがに無理だなーとか思っていたのですが、この瞬間にそんなことはどっかに飛んで行って、うちに住むと決まってしまったのでした(笑) 猫って、出会いです。
それが先月頭で、うちに来て一月たって、なんとなーく慣れてきたのでお披露目です。名前はうたまろ。シャチみたいな柄なのでシャチ、とか、それじゃあなんなのでクジラとか、4/8生まれなのでシャカ、とかいろいろ連想していたのですが、いままでの猫どももなんかそのとき興味あるものに関する名前つけたりしてたし、うちに来た頃ちょうど歌丸師匠が亡くなったこともあって、ちょっともじって、うたまろ、にしました。決して石鹸の名前じゃないですw
一月経ってどんな子かなんとなーくわかってきましたが、とりあえずいままで同居した猫のなかで一番のワルです。で、元気。顔がおっさんくさいのですが、甘えん坊です。家の中のものをひっくり返すわ、落とすわ、齧るわ、やりたい放題ですし、Pとは毎日の取っ組み合いです(まだ横綱vs新入幕みたいな感じだけどw)。かまたまとPは取っ組み合いとかもしなかったので(かまが怖がりだった)、Pにはいい刺激になってるようだし、なんのかんのと気になるようで、まだ仲良くっていう感じではないですが、お互いに存在を認め合ってるようなので、ああ、これで折り重なって寝たりしてくれたらかわいいのになーとか想像して楽しんでいます。
面白かったのは、それまで甘えただったPちゃんが、いきなりお兄ちゃんキャラに変貌したことです。小さいのいるので、ちょっと我慢したり(元気なのがうっとおしいのかもですが)、ぼくに対しても遠慮がちに接してきたり、撫でてやったりすると大人のような喜びかたしたり。変わるものなのですねえ。猫ってほんと面白いです。
というわけで、2018/4/8産まれのへんな白黒模様のうたまろちゃん、よろしくお願いします!