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2006-05

ブルース・ブラザーズ

たぶん自分が観てきた映画の中で一番回数多く見てるのがこの映画。主人公2人の魅力もさることながら、音楽ものでバンドがでてて、サックスもおって、コメディで、どたばた(車で走り回るのがすきだった)ありで、僕の好きなものが詰まってる映画だったから。

しかしずっとみてたのがテレビの放映を録画したものだったから、今回DVD見てあんなにカットされてるって知らんかった。ジョン・リー・ヒックスのシーンなんてなかったもん。感動ー。なんか音楽好きなひとがつくった映画って感じやわぁ。あいかわらずどの曲も素敵。

でもやっぱりすきなのは最後に車で納税しに爆走していくシーンで、警察の車がつぎつぎに団子衝突していくとこね(笑)。あれ大好きやねん。どんな映画ででも。でもこの映画の団子っぽさがいちばん笑える。おちょくってるもんな。

あともうひとつの憧れ、愛車を降りたときにその車が壊れるというやつ。あれなってみたいわー(笑)

PS
「恋人たちの予感」と続けてみたので、キャリー・フィッシャーが異常に若くて笑えた。

恋人たちの予感

実はこんなに有名な映画をいままで見てなかったのよね。今回初めて見た。冒頭からのシーンでメグ・ライアンがあまりにも違う(髪形と化粧と服装)のではじめわかんないぐらいだったのが笑えた。

いまはよくわかんなくなったけれど、こういう恋は素敵やとおもうし、もっと若かったらこんな恋してみたかったかもなぁ。あたいも不器用なのでよくわかんないし。でも男でも女でもなにかわからないけれどずっとつながっていられるひとが近くにいるというのはとても幸せなことだ。

不器用でもいいもん。

石田衣良 – LAST

ほんとこの人のかく小説群はどれもリアル。リアルという言葉がリアルさをなくすほど現実的、というか現実的ではなくて、”まさにいまそこにあること”という感覚か。ドキュメントでもない。ほんと今進行してることのように思える。生々しすぎるというか。

LAST、ということでいろんな人間の最後の何か、を描いた短編集。どの話もすごく現実感を伴うので、読んでいて胸がえぐれそう。怖い。きつい。ドキドキする。

なかでもひとつ、ラストホーム、という話。ある男が職を失い(怪我が原因で)、家を失い、ホームレスとなって公園のビニールハウスに居をうつすのだが、そうなる男、そしてそこにいついている人たちの暮らし、それと関係なく佇む現実社会、そんなものが自分のこれからとすこしオーバーラップしてしまう。不安。

講談社 2005

石田衣良 - LAST

石田衣良 – LAST

加賀まりこ – 純情ババァになりました。

女優加賀まりこの自叙伝。今現在の彼女をテレビの画面を通してしか見ることができない世代には結構「へー、実はこういう人なんや」と思える逸話がたくさん。大半が20代のころの彼女の姿や言動のおなはしばかりだけれど、そんなにストレートな人だったのねー、と感心。あくまでも恵まれた環境に生を受けた人だと思うけれど、それに甘んじて居座るでもなく、かといって大きく外れてめちゃくちゃになることもなく、正しく生きてきた人、という印象を受けた。襟を正している、というか。

とくによかったのが途中に挿入される立川談志師匠との対談。ちょっと行き過ぎているようで、本質ははずさす、人情を忘れず、情に流されず、自分のワガママを正しく貫く、なんて感じの対話が、いいなぁと思わされた。

いろんなたくさんの人に出会いたい。

加賀まりこ - 純情ババァになりました。

加賀まりこ – 純情ババァになりました。

岡嶋二人 – 99%の誘拐

子供のころに誘拐された主人公が、最新のテクノロジー(といっても話は87年ごろ)を使ってその誘拐の手口をトレースしたあらたな誘拐事件を起こす・・・というサスペンス。

話もよくできてるので分厚いながら一気に読んでしまえるほどの面白さだったが、やっぱりコンピュータ・・いわゆるパソコンであるとか、パソコン通信(インターネットではない)とかの創成期にあたる時代なだけに、えらく懐かしい響きがするのが、なんかじんわりした。

子供のころにいとこに見せてもらったマイコンで描かれた星座図とか、8ビットのゲーム、テープの磁気記録機、カプラ、等々。そのころから比べるといまってパソコンえらいことになってるよねぇ。またこれほどの革命グッズがあらわれるのかなぁ。

教訓:身代金など金目のものを要求する場合はダイヤがよろしいようです。話の中では10億円ぶんのダイヤがマッチ箱ひとつぐらいにおさまる計算になってます(笑)

講談社 2004

岡嶋二人 - 99%の誘拐

岡嶋二人 – 99%の誘拐

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