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2006-07

江國香織 – 流しのしたの骨

いつ読んでもどれを読んでも江國さんの本は時間がかかってしまう。行間に描かれてることが多いから、というより、行間がその行間に描かれているのと同じスピードの時間をもってるからなんじゃないか、と思う。つまり主人公とかがゆっくり考え事をしたら、こっちの読むペースもその考え事が終わるまで進まない、みたいな。

なんでもない、フツーだけれど、やっぱり変わった家族のお話。個性的な4人兄弟姉妹と両親の世界。友達とかとは会うからその人となりはわかるけれど、その家族の様子なんてことは、その家に入り込んでしまわないかぎり、わからない。だからこそ、お隣なのに別の国のひとたちのよう。たしかに言われてみればそのとおりかも。よそ様の家族の不思議な行動なんてわかんないもん。

それがじんわりと描かれてる。読んでるとわかんないけれど、ちょっと覗き見してるような、そんなへんてこりんな感覚になる。

こと子ちゃんみたいな人って、いそうでいなくて、いそう。

新潮社 1999

江國香織 - 流しのしたの骨

江國香織 – 流しのしたの骨

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

はい、行ってまいりました、2作目ー♪相変わらずジョニー・デップ扮するジャックスパロウ船長が素敵すぎ(物腰がとくに(笑))、シビアなのかおちゃらけなのかわからんブレンド具合がよろしい。

とにかく今回は相手役となるあのタコ船長がなかなか気色悪さを醸し出していてGOO。どたばたしたなかに夢とかロマンとか愛とかあって、あたいはこういう単純なやつに弱いのよね。

ただきっと遠い島のことなのにさっさともどってこれたり、漂流してるひとがなんでそんなうまく帰還したりするのか?という無理やり物語的な展開があるけれど、それはおとぎ話ということで。

でも、見事に3作目のヒキになってしもてるなぁ。来年まで待たれヘンがな!

2006 アメリカ
2006年7月22日公開

大場つぐみ, 小畑健 – DEATH NOTE

面白すぎ。映画化されてるけれど、きっと観にいかない、だって漫画のほうが絶対面白い(はず)。それとはぜんぜん関係なく複数人に進められて読んだんだけれど、こりゃオモロイわ。

こういう漫画も話のネタとかもうないんちゃうかーというカンジもしてたけれど、まだまだあるのね。すごい練られていて、小説読むのと同じように楽しめる。これがジャンプやって?子供は理解でけへんやろ?(笑)

なんせ12巻までどんでん返し、理屈の捏ね回し、あーだこーだでだれることもなく、読み進めてしまう、いやー、すごいぞ!!

結局何が善で悪かなんて、ダレもわからんのよ。

集英社 2004

青木雄二 – ナニワ金融道

活字がしんどくなったので、漫画読んでました(笑) でもケーザイのお勉強。前から読みたかったこの漫画が古本屋で全巻まとめて売ってたので大人買い(でも安い)

ま、内容はともかくとして、金を借りるってのはめちゃ覚悟いる(ま、マチ金だからの話だが)んやなーと。いまっていろんな融資の会社が「簡単に借りれまっせー」てCMやっとるけれど、そんな簡単かなぁ?「返せない金は借りんに越したことはない」、という教訓を得ました。あと「保証人(連帯保証人)にはなっちゃダメ」というのも。

いやー、お金のからくりは怖いす。

講談社 1991

SHINOBI

またオダジョー。相変わらず男前。んで仲間由紀恵。声色がいまの大河ドラマ「功名が辻」よりおどろおどろしい気がするけど気のせい?

なんか最近のHEROから始まる一連の中国映画(だっけ?)のリメイクみたいに見えてしまう。話も読めちゃうしなぁ。もうちょい複雑にしてほしかったなぁ。最近時代物とか忍者ものとかの漫画よんでたので、もっと忍者ってどろどろした世界なのになーとか勝手に思ってしまった。オダジョーは、ま、どこでもあんな感じだろけど。逆に過剰な演出がなくてよかったともいえる。

もっと日本の自然の景色をふんだんに織り交ぜてほしかったなぁ。

椎名桔平気持ち悪くてGOOD!

2006

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