野沢尚 – 深紅

なかなか凄い設定のミステリー。ある一家惨殺殺人事件を中心にその犯人の娘と惨殺された一家の生き残りの娘の生きる姿を描く。人を殺す・殺されるということは、いったいどういう経緯から生まれるのか、それを背負った家族はいったいどう生きていくのか?そんなこと想像すらできないし、考えたこともない。

現実には毎日のように人が死んでいく。報道ではその事実のみしか伝えはしないが、その向こうに被害者と加害者、そしてそれに翻弄されるのであろう数多くの人がいるというあたりまえのことをいまさらながらに思い知らされた。きっと事件の数よりその人数のほうが圧倒的に多いと思う。

怖い、ただただ怖い。

講談社 2003

野沢尚 - 深紅
野沢尚 – 深紅

スタンドアップ

男ってほんましょうもない生き物やな。がっかり。男ってサイテー。

やっとこさいまの時代になって職場におけるセクハラってのが一般常識になってるけれど、そんなのがなかった時代、法律的には男女の雇用機会は均等になっていても、それ以上のものはなかったのね。だから、とくに男社会でできていたような仕事場(この映画の場合は炭坑)では女性への差別が当たり前のようにあり、体力的にも人数的にも弱者の女性は蔑まされ、それを我慢するしかなかった。そういうのがかなり生々しく描かれていて、見ていて気分が悪くなる。

でもそういうところから立ち上がったひとがいた。それを事実をもとに描く。

嘘つきも弱いものいじめも嫌い。群れて弱者を封じ込めるやつらも嫌い。あぁ、気分悪い!

ちゅーか、なんでこんな邦題やねん。「NORTH COUNTRY」でえぇやないかぃ!

恋愛適齢期

楽しい映画だったなー。こういうタッチのコメディ?は好き。ダイアン・キートン、かわいいわぁ。

ま、なんでもないストーリーだけれど、ジャック・ニコルソン(おじいちゃんになったなぁー)がめちゃめちゃおちゃめでいい感じで見ててかなり楽しい。こんなおじいちゃんになりたい、と思ってしまう。恋敵がキアヌだけれど、これキアヌでなくていいんじゃないかなぁ、なんか合ってないような気がする。やさ男ぽいより若さあふれる感じのやつのほうがよりいい絵になる気がするなぁ。

最後に結局はハッピーエンドで終わってしまうけれど、ニコルソンがふられて悲しい終わり方(最後はセーヌ川だし)のほうがよかったなぁ。そこだけが不満。さびしいおじいちゃんに共感したかった!

江國香織 – 薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

ひさしぶりに江國さんの本。結構長編。9人の女性たちの恋、愛、情事などなどが、まるで最近のアメリカのテレビドラマのように(っていう表現しか思いつかない、ひとつの話の中で、時系列に、いろんな人物の視点で描かれてる)とつとつとつと書かれていく。そのなかで一人一人微妙にゆれて、それでも生活して、生きていってる。そんな普通の生活(?)の中にある微妙な心の変化、環境の変化、それらがふわっと描かれてる。

設定がややこしい割には(最初はわーっとたくさん人物がでてくるので誰が誰だか理解できなかったが)、江國さんの本にしては読みやすいように思う。一生懸命に行間を読んだりする必要がないからかも。

こういうのん読んでたら、女性ってやっぱりわかんないなーと思ったりしちゃう。男って単純、ほんと、わかりやすい。でも女性は普通に矛盾してたりする。それでバランスとってみたり、安定を求めても不安定でいたり、よくわからない。でもそういうのが魅力なのかもな、とか思う。

この話には9人の女性がでてくるが、これが見事にいろんなパターンの女性を演じていて、こういうのもあれば、こう考えるのもありよねー、とか思えて、すべての登場人物にシンパシーを感じてしまう。面白かった。ふわっと読めた。

集英社 2003

江國香織 - 薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木
江國香織 – 薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

ラウンド・ミッドナイト

実は劇場公開以来みてなかったのだな。劇場にいったのが懐かしい(86年?)。えーーっ20年前かー。やっぱりあんまり憶えてなかった。でも「リコの3番を買ってくれ」という台詞にへぇぇぇーっと感心したのを憶えてる、リコの3番なんかー(笑)

あらすじはさておき、やっぱり主人公デイル・ターナーを演じるデクスター・ゴードンが格好よすぎ。映画の頭のほうでは(酒で調子よくないという設定)ちょっと元気ない風だが、途中からは元気に吹きまくってる。ちゅうか、音がめちゃくちゃいい、あんな音でません。そればかり感心してしまう。えぇ音やなぁ。それだけで泣けてくる。

酒をねだったり、子供とはしゃいだり、会話の端々に見えるチャーミングさ、おおらかな歩き方などなど、映画のようで、自伝のようで。晩年のデクスターそのものがスクリーンに見える。

フランソワ・クリューゼ扮するデイルの熱烈なファンぶり。いまとなってはおかしな人に見えるかもしれないえれど、あぁいう人もういなくなった。何事もクールな今、熱くなくて寂しい。やっぱりホットなんがいいな。

共演者として出てくる、ハンコックやビリー・ヒギンズ、ロン・カーター、ハバード、ショーター、ハッチャーソン、トニー・・・みんなめちゃくちゃ若い。なんかそれ見てるだけで泣けてくる。すでに世にいなくて聴けなくなった人がいる。音楽は人とともにあり、か。

ザ・ワン

たいくつなのでオモロイノン貸してというと、友人が貸してくれたやつ。ちょっと見たことあった気もしたが、ちゃんと見てなかったみたい。宇宙は同時並行にたくさん存在し、おのおのにやはり自分が存在している。その同時に存在する別の自分を殺すと自分のパワーがあがる。そうやって他宇宙の自分を殺害し、己のパワーを増やした自分と、やはり自分の対決、ややこし(笑)

途中ウマくどっちがどっちかわからないように服装とかも似せて撮影してるので、ストーリーは単純だけれど飽きずに見れる。最後の対決シーンはどっちもジェット・リーなので、どっちを応援したらいいのかよーわからんので困る(笑) まー、アクションもたいしたものだし、撮影もよーでけてるわー。でもそれだけ・・・かも(笑)

楽しかったー。

わかぎえふ – 大阪弁の秘密

最近シリアスな本ばかり読んでたので。わかぎゑふさんの本の大阪ネタの本て、きっと大阪の人間しかわからんことしか書いてないだろーけれど、かなり好き。この本は大阪弁のいろんな単語について、彼女なりの解釈(といっても、なるほどうんうんわかるわかるやん!と思えるのよ)で説明されたもんだけど、改めて活字になった大阪弁を見てみると、えぇコトバ(サウンド)多いのよね。

「あほ」「まいど」「かんにん」「ちゃう」なんかなんか、ふつーに使ってるけれど、サウンドとリズムいいよねぇ。さすが日本のラテン。

集英社 2005

わかぎえふ - 大阪弁の秘密
わかぎえふ – 大阪弁の秘密

(旧)2006.9月の日記

2006/9/30
あんなけ大騒ぎしてたのに、みんなきちんと起きてきた、えらー。
というのも今日はさっさと大阪に戻らねば。
ANATAKIKOUのF井くんのPartyにお呼ばれしてるからね。

ZWの車でひゅーんと飛ばして大阪へ。
心配していた渋滞もなく、予定よりだいぶ早く大阪着。
久しぶりのバナナホール。いったいいつ振りかも忘れるほど。
着いたのはいいが、まだ誰もいない、機材もない。ありゃりゃ。
いったんバラけてうろちょろし、
再び集まって準備してちょっとだけリハ。ま、大丈夫っしょ。

開場したらいろんな人くるくる。
ANATAKIKOUやMTがらみの人から、
ヤツのなじみやらなんだからかんだら、
こんなけ呼べるってのもたいしたものだわな。

Partyはライブありーの、ゲームありーの、おちょくりありーの。
めちゃ楽しい。
でもやっぱりF井はえぇ男やなぁ。いろんな意味で。
それとえぇヤツやわ。みんなが慕うのもよくわかる。
Miceteethの演奏もちょこっとあって、
最後はANATAKIKOU。うん、相変わらずかっこいいなぁ。

結構長丁場のPartyだったが、そうとは微塵も感じなかった。
いいPartyだった。

2006/9/29
TheMiceteeth@名古屋CLUB QUATTRO

今日は当日入りなので、早めに集合して出発。
・・・のはずだったが、いつものよーに遅くなる。
が、道が結構空いていて、
結局は予定通りの時間に到着、ほっ(笑)

いったん車をとめてご飯を食べに。
戻ってきて準備。んでリハーサルと。
メニューはちょっと曲順が入れ替わっただけなので、
やっておきたいことだけ確認し、あとは開始待ち。
さー、お客さん入るかなぁ?

で、ライブ開始。
今日もメタルで登場。
名古屋のお客さんは反応もよく、
先日の反省からバンドの気持ちの向きもよく、
メニューにも慣れてきたからスムーズで、
いやー、気持ちいいし楽しいわー♪

ちょうどいい緊張感と、
ちょうどいい楽しさのバランスがいい。
お客さんの反応もよーくわかるようになってきたし、
ホーン隊の馴染みもよくなってきたし。

うん、今日のライブはちょうどバランスがいい、
という感じだった。やっぱステージ広いとやりやすいし。

終わってから片付けて、近所で宴会。
だいたいこのところ、もうアンコール中から呑んでるし、
終わってから片付けながらも呑んでるので、
宴会始まるころにはえー加減酔ってるのだが、
みんなで飲む酒はウマい。
今日もあーだこーだとしゃべり呑む。

宴は果てて、魔Hとつるんで宿にもどり、
部屋でうだうだ。みんなはまだまだ飲んで、
さらにどこぞの部屋で大狂乱してたそうだが
(ちうか聞こえてた)、僕たちオトナだシィ(笑)

2006/9/28
アルトをもうちょいちゃんと吹きたくて、
といってもすぐに楽器の用意ができないので、
せめてマウスピースだけでも、と心斎橋の三木へ。
いろいろ試奏しまくってたら、
外に見たような人がいる・・・とおもったらTちゃんやった(笑)。
ふらふらーとしたら知ってるような音がしてるなーと思い、
来てみたら僕だったそう。わはは。

結構長時間にわたりいろいろ吹いて悩んだ末、ひとつ買う。
よーし、明日からもうちょいちゃうサウンドでいくぜ!

2006/9/27
MT練習。しかし今日は魔Hが不参加なので、
前のライブの反省点とか、集中的にやっつけておくところを。
あとはセッションとかしてひたすら遊ぶ(笑)

2006/9/26
セルジオ・メンデス@大阪フェスを見に行く。
正直いって彼の音楽をそんなに聴いたことないんだけれど、
最近ラッパー(ですか?)とかと新しい曲だしたりしてたし、
ブラジルもんのアレンジとかかっこいいしー。

もうだいぶ年のはずだけれどめちゃ元気。
あんなにぴんぴんピアノ弾けるのはほんま謎だ。

最近の曲目当ての若い人たちと、
昔からのファン(僕より相当年上の方々)にきっちり分かれてて変な感じ。
乗り方も違うし。
たって踊ってたら怒るおっさんもおるし。
ま、どっちもどっちだけどなー。

今日もドラムやパーカッションに釘付け。
かっこいいわぁ。やっぱりこう魅かれるのよねぇ。リズムに。
結構いろいろやるコーナーもあり、
ビリンバウ+カポエラとか、パンディエロの技とか、
いやー、えぇもんよーけみたわぁ。

あと、ブラジルの名曲あれこれのアレンジ、
びっくりするくらいかっこよかった。
なんでブラジルのひとたちってあんなにサウンドセンスいいのかなぁ。

満喫満喫♪

2006/9/25


関門海峡♪

午前中に起きてチェックアウト。
時間通りにでてくるものあり、来ないものあり。
腹も減ったので、数名で案内してもらって、
天神にあるラーメンやさん「せっちゃん」へ。
ちょっと調子よくなくて食べるのどーかなと思ったが、
濃いけれどもウマくて完食。あー、生き返った。

三々五々集合して、博多をあとにする。
機材車でのんびり大阪へ。
途中で寄り道はせずにのんびり高速道路の旅。
しかし遠いな大阪~。
でもスタッフ&東京組はこの倍くらいあるんやなぁ。ひぇ~。

夜に大阪着。
ほんまお疲れ様。みんなゆっくり休んでね。

2006/9/24
泊まった宿がいい感じなのだけれど、
欠点がひとつあるといえば窓を開けても暗い
(隣の建物がすぐ)ので、
明るくならないと起きない性質の僕はほんま起きない(笑)。

ま、それはいいとして。
ちょっと早起きしようとしてたのに起きられずに、
街中を散策したりする時間がなかった。
集合時間にROOMSへ。
すぐ近所なので便利。
スタッフの方々が搬入してくれてた、ありがとう。
準備からサウンドチェック、んでリハ。

昨日はどーもホーン隊として吹きすぎて、
最後のほうにはめためたになってしまったので、
今日はそうならないように冷静にやろうと。
バンド全体としても昨日の反省点を踏まえて、と。

TheMiceteeth@博多ROOMS

博多はなんだかツアーごとに箱が違うらしくて、
なかなか落ち着かないそうなのだけれど、
今日のROOMSはいい感じのハコ。
お客さんもまーまー入ってライブスタート。
が、昨日の反省からか、
逆にちょっと堅くなってしまってギクシャクとまではいわないが、
明らかにキチンとやろうというのにとらわれてしまって、
うまく身動きできないという感じに陥ってしまった。

ライブ自体はそう悪くないと思うのだが、
そのおかげでちょっとあがりきらない感じがあったかも。
メンバーもみんなあれこれ感じてたよう。

いつもうまくいくとは限らないのがライブ。
これもライブ。あれもライブ。
このツアーでよくなっていけばいいと思うし。
ホーン隊は冷静にやる方向でいって正解だったが、
これだとつまらんので、もっとうまい方向を探さなきゃ。

終わってからすぐ近所で宴会。昨日の分も(笑)。
いつものよーに呑んで騒いでいたが、
ラッパのTくんが突然デビュー(笑)。
やはり後輩、血は争えませんなー。

結構酔った。みんなはさらに部屋のみしてたらしいが、
僕は沈没・・・・

2006/9/23
ぐだぐだしてから起きて、
ちょっと用事あって知る人ぞ知るタオ楽器に立ち寄り、
駅前で昼ごはんをかっくらってたら魔Hに遭遇。
ヨーロッパ風の路面電車(これって輸入してるのよね?)にのりたい!
という魔Hをともなって会場付近まで戻る。

TheMiceteeth@広島CLUB QUATTRO

さてツアーの一発目。どうなるのかほんまドキドキ。
はじめてやもんな。
早い目に集合してサウンドチェックからリハーサル。
クアトロってどの店もおんなじような感じなのねー。知らなかった。
メンバーみんな今日からということで気合十分。

で、リハも終わって一段落、楽屋でうだうだ。
でもみんな緊張してる。
このツアーのための衣装をあわせたり(鹿の皮だそーな)、
顔出してくれた友達と会ったりとかとか。

会場のほうにもお客さんも入り、いまかいまか?の状態。
で、今回Kちゃんが提案してる「SEとのギャップ」から登場のSE
(メタル(笑))にあわせてステージへ。
うわーいっぱいお客さんおってうれしいがな!
初日なので実際通してやってみないとわからないことがたくさんあって、
不安だし、助っ人ホーン隊もどこまでやれるかもわかんないけど、
とにかくまずは楽しんでやろうということで。

とにかくライブはめちゃめちゃ楽しい。
不安もあって緊張するけれど、
それよりもやっぱりこのバンドがもってる楽しさとか、
すばらしさを感じるあまり、やること忘れそう。
お客さんも楽しんでくれてるみたいでうれしい。
僕らちゃんとできてるのかほんま不安だけれど
(やっぱり吹きすぎて危うくバテるとこだった!)
楽しめたからいいさ!
でもまだメニュー中に不安は残るけれどねぇ。

アンコールまで無事終えて、終了、おつかれさま!
反省点は多々あるけれど、
ツアー初日としてはがちがちでなくて、
楽しめてよかったんでないかい?

ゆっくりしたいところだけれど、
このまま博多へ移動なので、搬出して積み込み、
んで別れを惜しんでから博多へGO。

眠くてキツイところだったが、
魔Hとがんばって3時ぐらいには博多着。
ついたら飯いこーとか言ってたけれど、そんな余裕なし。
H/Aと魔Hとちょっと部屋呑みして就寝。ぐーすか。

2006/9/22
明日からMTのツアー。
明日は広島だが、初日ということもあり、
仕込みもリハもたっぷり時間をとりたいので、
前日移動となる。午後集まって機材を積み込んで
(量が多いのでかなり苦労した)広島へGO!

なんだかんだいって4時間ほどで到着。
宿にチェックインし、メンバーは三々五々。
Hラクと夜の街に繰り出し、彼お勧めのお好み焼きやを襲撃してから、
別のバーで飲んでると、H/AとO崎くんも合流。
うだうだうだーっといいながら、
明日からのツアーの期待に胸膨らませる。

あー、興奮して眠れない!

2006/9/21
OSとかを入れなおして綺麗にしたPCを実家にもってかえる。
だいぶ前にできてたのにもっていくのが遅くなってしまった。
久しぶりにあう両親。いつものよーに元気。
お土産にといっぱい果物やらなんやらもらうが、
こんなに食べきれるかな?(笑)いつもありがとう。

夜、友人Nがやってくる。めちゃめちゃ久しぶり。
六甲に住んでたころはよく飲んだもんだが、
西宮に引っ越してからはじめてちゃうかなぁ?
近況を報告しあいながらまた呑む、呑みすぎかな、こりゃ。

2006/9/20
昨日に続きMTリハ。
昼からホーンのアレンジをいろいろ試す。
やはり3人になったので、無理あるところがでてくるのだが、
それをなんとか同じサウンドで再現できるように工夫。
一応準備は整った。

夜からみんなそろって練習。
気合も十分。なんとか曲も形になってきた。
あとはツアーを通してよくしていくだけだ(って完璧にしあげてからいきたかったけれどねぇ)。楽しみだなー、ツアー。

2006/9/19
先週にひきつづきMTリハ。
もう今週末からツアーが始まるので、
曲目も決めてひたすらそれを練習。
新規参加のT田くんも必死にやってくれるのでうれしい。
まだまだまとまるのには時間はかかるが、
とりあえず一通りやってみて、感じはわかってきた。

夜、練習おわってから魔H来襲。
ビールをわーっとのんだりワイン飲んだりしてべちゃくちゃしゃべる。
譜面かきとかやらなあかんのだが、結局何もせずに寝る(^^ゞ

2006/9/18
昼からUSHのリハ。
今日はメンバーが歯抜け状態だが、
みんな忙しいのでやれるときにやっとかねば!
歌ものの確認から、まだやってない候補曲を手がけたり。
ほんまこのメンバーでやってると、リハスタでも笑いが絶えない、オモロ(笑)

終わってからうだったとして、
その後にMコちゃんと2時間ぐらいミーティング。
いよいよ来月のワンマンライブの内容をつめないと・・・・
ということで、曲順とか内容とかの第一案を考える。
頭使ったらめちゃつかれた。でもこういうのやると見えるからなぁ。
ふふ、おもしろそー笑

2006/9/17
直前にオフになったので、家でぐだぐだ。
欲しいものもあったので、ちょっと大阪方面へでるが見つからず。
台風が近づいてきていて不穏な風。こわー。

2006/9/16
昼あるはずの用事がなくなったので、午後までゆったり。
名古屋への移動はなんかしんどかったみたい。

昼過ぎからいつもの楽器屋さんへいって、
調子悪いのをみてもらう。ま、あきませんかったわん。
もう前にオーバーホールしてからだいぶ時間がたつので、
タンポとかがあかんくなってきていて、すぐに調子わるくなるので、
そろそろ入院時期かねーという話をT見さんとする。
入院させてあげたいところだが、そーそー何日も楽器を手放せないしなぁ。
さてどうしよう?ひまになりそうな来年初頭かな?

その後移動して深江ZINKへ。
時間がかかっちゃったので、リハに参加できず(T_T)。
今日はPRISMの前座よ前座!(って実はしらないのだが)。

開場して本番がはじまって、最初のバンドさん。
EWFやインコのカバーやらディズニーのバラードやら。

んで我らの出番、NO_QUARTER@深江ZINK

今日は今までではじめての試み、ホーンが4人も。
そのアレンジを試したいというのもあったらしい。
いつもはふにゃふにゃというか、
自由な感じで(えぇ加減ともいう)曲をやるが、今日はきっちりした感じで。
なんせ初めて出る音なのでやってみないとわからない。曲は知ってるけれどさー。

ま、それでもこのバンドの音になる。
管が多い分だけ、サウンドの幅が広がったように聞こえるし、
全体としての色合いもひろがっていいのかも。
ただ全体として重くなっちゃうけれど。
これはこれか。

その後PRISM。
フュージョンのさきがけというだけあって、
ギタートリオとは思えない演奏。すげー。
15年前ぐらいだったらこんなんめちゃくちゃ好きだったと思うけれど、
いまはそうでもない。

終わりまで聞いて、ぼやぼやっとしてから帰る。


2006/9/15
めちゃ早起き(普通のひとには普通の時間)して出発。伊勢方面へ。
今日はCUGで宇治山田高校の芸術鑑賞会へ出演。
道中の車のなかでぐーぐー寝まくる(^^ゞ。

知らなかったけれど、
着いてみたら伊勢神宮の外宮のすぐ横だった。
わー、お伊勢さんくるのいつ振りかなぁ?めちゃ久しぶり。
お参り、というか、散歩ぐらいしに行きたいところだけれど、
どうも暇はなさそう。

楽屋で準備してるとヤマコー(宇治山田高校)の吹奏楽部のコたちもやってきた。
準備できたら早速ステージ上でリハ。
昨日やった曲もあるが、知らん曲もあって、また譜面にかじりつき。
こりゃー大変、でも楽しい。やっぱりフルバンは好き。
リハの最後に吹奏楽部の人も交えて合同演奏のリハ。
吹奏楽の譜面みるの久しぶりだけれど、
やっぱり難しいなぁ~~。

で、少し休憩時間があって、
全校生徒(なのか?)がわわーっとはいってきて、そのまま鑑賞会が始まる。
最初に合同演奏があって、
その後にJazzの歴史みたいなのを紐解く感じでCUGの演奏が。
Basieものとかやるの楽しいなぁ。
最後にはCUGの曲もばっちりやってと。
昨日も演奏もよかったけれど、
今日はいい感じにリラックスしててよかったと思う。
譜面はいっぱい間違ったけれど(^^ゞ

終わってからゆるりと片付けて、T中くんと電車にのる。
ここからだと近鉄一本で鶴橋まで、あー、楽チン。
寝ようと思っていたが読んでる本が面白すぎて眠れず。
鶴橋からJRに乗り換えて桃谷まで一駅。

E.D.F.@桃谷M’sHall

今日はN川さんがアカンので、代打に初参加K松氏。
また今日はEDFの違う一面がでそうね。
やる感じの曲をざーっとリハして、ご飯をたべにいく。
阪神負けまくり(T_T)

で、本番。
いつもよりなんとなーくJazzyなEDF。
K松さんがどんどんいくので、
バンドも結構ヒートアップ。いつになく激しい感じ。
B兄さんもお気に入りのよう。
T中くんも僕も疲れてたのはどこ吹く風、
えぇ感じで盛り上がりまくり。
こういうのもたまにはいいねぇ。

しかし終わってみたらもうふらふら。
ささっと帰る。電車でよかったわぁ。

2006/9/14
いろんな行きかたを考えたが、結局楽な新幹線で名古屋へ。
いつもCUGとかでいくときは帰りのことを考えて車なのだが、
今回は心配しなくていいので電車。めちゃ楽~。
速いし!

CUG Jazz Orch@名古屋JazzInLovely

お店にはいってご無沙汰の挨拶。
準備してるとメンバーの皆さんもぞろぞろやってきてリハ開始。
事前にもらってた譜面もあるけれど、
結局練習しきれなかったからドキドキもの。
知った曲や初めての曲とかも交えて。難しいなぁ。
こんなに音符読むの久しぶりだわ。

リハおわってから近所のあんかけスパやさんへ。
ここのはめちゃ胡椒辛い、というか味わかんない(^^ゞ
ほんま名古屋の不思議な食べ物だわ。

で、本番。
やっぱりフルバンは楽しいし(アンサンブルってほんま楽しい)、
このバンドの曲はすごく僕にサウンドするので、
難しいことを差し引いても気分いい。でも難しい(^^ゞ。

久しぶりのサウンドなので、なんだか緊張してしまったり。
まったく譜面ふけない曲もあったり、
逆にのびのびできるやつもあったり、いやーいろいろひっくるめて楽しい。
K濱さんは相変わらず頼れる人だし。いいわぁ。

終わってからラーメンたべて、
I持さんところにT中くんともども世話になる。
うだうだしたいところだが、明日早いのでさっさと寝る(といってももう3時(^^ゞ)

2006/9/13
MTリハ。
いろいろ紆余曲折あったのだが、
結局今回のツアーにはラッパを入れることになり、
T田くんに手伝ってもらうことになった。
彼も初めてアジトにきてもらって皆と顔合わせ。

んでから音だしとかしながら練習。
やっぱり管が3人になるとぜんぜん違う感じになる。
ツアーでやる曲をどんなんにするかーという相談をしたり。
なんせまだホーン隊は何もできず。まず曲に馴染まないとねー。

2006/9/12
今日もオフ。
家事にいそしむ。こういう時間が好き。大切。
あさってからのCUGの譜面をさらう。難しすぎ(T_T)

2006/9/11
オフ。なんか昨日呑みすぎた(Party終わってからごみ箱いった)のか、
しんどい、だらだら。
でもそうそう、ちょっとまえにチャリをぱくられて困っているので、
出てくるのを待つのもアレなので、近所の自転車やさんを徘徊。
結局中古のチャリを購入。今度は籠付きだから便利ださー(^o^)

2006/9/10
MITCHの結婚Partyにいく。

なんといっても通天閣っすよ通天閣!
準備の方々は朝9時からとか、大変。
ちょっと駅を間違ったので、えらい遠くからあるいて新世界へ。
通天閣脇に控えが用意してあって、
そこでミュージシャン連中と合流。
BBBBとかBASとか、O迫さんにK村君も。
最初に景気付けということで、
恵比寿町駅前から通天閣まで、ブラスバンドで行進。
観光客も地元の人たちもものめずらしさに拍手おくってくれる。

んで、MITCH夫妻と合流して会場入り。
すでにお客さんは満員、何人おんねやろ?
会場をぐるっと行進した後にあいさつ、んで宴開始。

知り合いとしゃべったり呑んだり、
演奏聴いたり、いやー、盛りだくさん。
僕のしってる顔だけでもかなりよーけおったもんなぁ。
その間もいろんなバンドが出演して盛り上がる。
最後には河内音頭まで。MITCHも歌う。かっこいい。
師匠はもっとすごかった。

3時間ちょっとだけれどえらいにぎやかな会だったなぁ。
あー、楽しかった。

2006/9/9
ナガオクミ・スースーハー@三宮BigApple

2日ぶりのBigApple(笑)
準備して昨日のリハの確認事項とかをやっつけておく。
もう大丈夫でしょう。あとはやったもん勝ちちうか(笑)。

本番。
トリオとかと違うので曲の構成がしっかりしていて、
その中でいろいろやる、という曲が大半だったけれど、
また冒険的なやつもあったりして、
これがまた面白かった。
でもどの場面でもクミさんの魅力満開で、
こういう形でも完全に自分をだせるのがほんとすごいなと思う。

2006/9/8
明日のライブのリハーサル。
久しぶりの面子が集まる。
ちょっと雨に降られたりしてブルーになるが、
リハ自体が楽しいので救われた。

2006/9/7
荒崎Ts5@三宮BigApple

5人になって2度目のライブ。
今日はNさんも曲を書いてきて、これまたおもしろい。
前回は5人のアンサンブルと4人の差が出せなかったが、
5人は5人でやりようがあるもんだ。

次回はもっと増やしてみたいと盛り上がる(笑)


2006/9/6
昼からいろいろと来月のUSHのライブの準備。
久しぶりにやるのでいろんな準備ごと忘れてるし・・・・<自分。
フライヤーもようやくできた(が、入稿の段階でデータの甘さが露呈、2度もやりなおしー、すいません~>印刷会社)

夜、MTの練習。
いよいよ今月からツアー、っていうてもぜんぜん時間ない。
話し合いながら曲の候補をざざーっとあげて、
いろいろ検討。やってない曲多いから大変。
でもめちゃ楽しみ。やりたい曲もよーさんあるから。

んでからざざーっと練習。
ついでに今週末の横浜、新宿のインストア用の練習
(これはホーン隊はなし)。
セッションもやったりして楽しかった。
はよツアーやりたいなぁ。

2006/9/5
ヒロ野口(Tp)PacificBridge@京都RAG

一昨日やったところだから、
もうサウンドチェックだけでいいのでゆっくり目に店にはいる。
しっかしリハやりながら思い出したけれど、
こういうまとも(?)な編成でジャズをこの店でやるの、
実はめちゃくちゃ久しぶりかも。
最近RAGではぜんぜんやってないからなぁ。

で、本番。
一昨日と同じメニューだったんだけれど、
このバンドだからこそだけれど、
ぜんぜん違う演奏になるし、
めちゃスムーズだし。
ヒロさんのオリジナルも、ふつーのスタンダードも、
このメンバーにかかればマジックのように自由な音空間になる。
しばられないのってめちゃくちゃ楽しい。

あと、やっぱりグルーブ感とか、リズムとか。
めちゃくちゃ気持ちいいし、
ほんと自由に演奏することだけに集中できる。
今日もなんかめちゃくちゃの一歩手前ぐらいまでやってしもたし。
でもすごいサウンドしてた。こういうの好きなのよね。

いやー、体調が悪くても、
こういう演奏できるなら、ほんま幸せだわ。

2006/9/4
もともとUSH3人でミーティングしようとしてたのだが、
F原がアカンようになったので、Mコちゃんと2人でうだうだ。
彼のMACを面倒みたり、あとは来月のライブの作戦会議、その他もろもろ。

2006/9/3
昼過ぎからMTの練習。
でもメンバーがうまくあつまらなかったので、
セッションやったり遊んだり。ツアーの構想練ったり。

その後天王寺に移動してN川さんにひろってもらう。
Tっちゃん、いくPも同乗して一路姫路へ。
道は空いてて快適で、予想通りの時間で姫路についた。

ヒロ野口(Tp)Paciphic Bridge@姫路ライラ

いよいよですなぁ。
実は1年ぶりなのよね、このユニット。HNさんが倒れてたりしたしー。
先日のリハではちょこっとだけ音出しただけだったが、
今日もリハをやって、大体の感じをつかんだり確認したりしたら
あとは本番任せ。緻密に詰めてしまうよりは、
余白を本番でみんなで楽しむほうがいい。

で、本番。
スローブルースからノソっと始まったが、
このいくP、Tっちゃん、N川さんのトリオが強力なので、
何やってもどうとでもなるので、もうやりっぱなし(笑)。
こうなると楽しいのよねぇ。
HNさんのオリジナルも、どうなることやらと思っていたが、
その想像以上のことになったりして。
こういうサウンドが好きだから、わーってやってしまう。

ちょっとかわいい曲もあったり、
意外なアレンジのスタンダードや、そのまんまの曲もあったり、
で、最後はHNさんの母へのバラードをつづって終了。
激しいけれどちゃんとオチがついて、まとまったライブだったと思う。
マスターとかも喜んでくれたし、うれしいなぁ。

終わってからちょっとゆっくりして、
また4人連れで帰る。帰りのほうがさらに早く感じるなあ。
あっという間に地元まで戻った。

2006/9/2
廣田昌世(B)4@なんば845

ご無沙汰の845。
ここって由緒正しい(?)Jazz喫茶な感じがして好き。
いつもは武庫之荘のMクアトロでやってるメンバーでここってのも、
なんだかちょっとへんな感じ。

準備できてから短い時間のリハーサル。
いつもやってるような曲からまた難しい曲まで。
いつまでたってもでけへん曲あるもんなぁ。テーマ難しすぎ!

お客さんもぼちぼち集まって(珍しい人もきてくれたし)、
演奏開始。
どうやら僕はこういう天井低い目の店のサウンドが好き
(たぶん聞こえやすいというのもあるのだろうけれど)みたいで、
この845でもとてもリラックスして演奏することができる。
逆にマイクわーって立てられたらやりにくいのよね。Jazzは、特に。

体調はよくないけれど、終始リラックスしてできた、うん、いいんじゃない?

2006/9/1
Space Of VSP@京都RAG

今日はこのVSPもあり、
以前からやってる慶多くんに、Kanaちゃんもあるという3本立て。
早い目にお店にはいってすぐリハーサル。
ま、今日はそんな目新しいこともない(でも知らない曲があった)
ので大丈夫かな?段取りをちゃんと確認しつつ。
間に慶多のリハもはさんでKanaちゃんのも。

本番までの間にごはんを。
なんかどーもこのところ元気がないのでかつ屋さんに
(ってここばっかり言ってる気がするけれどさー)。
腹いっぱい食べてとにかく元気よくなろうっと。

で、本番。
まずはKanaちゃん。
先日のレコ発のときの縮小版のようなステージ。
前回よりはなれた感じでステージがすすむ。
今夜もわーっと歌ってますな、バンドもこなれていい感じ。

2番目に慶多の弾き語り。
バンドでやるのをいったん休止してひとりでやれるだけやる、
というのはなかなかかっこいいやない?

んでVSP。
キーボードレスにしたおかげで、
全体のサウンドがぐっとロックより(とまでは言わないが)、
というか締まっていい感じになったと思う。
HっくんとK吉くんの組み合わせはいい塩梅だし。
こういうのだとこっちも乗りやすいので楽しい。
相変わらずのしゃべりと歌でステージを盛り上げるM田さん、さすが。

なかなかデラックスな夜だったんでは?