田口ランディ – 聖地巡礼

雑誌ダ・ヴィンチに1年ほどにわたって連載された田口ランディの紀行集。彼女が”聖地”と感じる日本のあちこちに実際に赴き、そこで感じたこと、いろんな 人が示唆してくれたこと、などなどをまるで隣でおしゃべりしてるかのごとくな口語で描いてくれている。めちゃ面白い。天川の弁財天から始まり、渋谷の暗 渠、富士、下北、広島やら出雲やら熊本やら計10箇所。どれも共通しているテーマは”水”、そして神社などなど。いま自分自身もなにかひっかかるものがあ るので、一気に読んでしまった。

とかく都会やその周辺に住んでいると、自分のなかになにかが積もってしまったり、詰まったり、あるいは パワーが抜けていってしまったり、あまりいい循環でいることは難しいとおもう。若いときは自身のパワーでそれは補えるが、年とともに自家発電的なことはあ まりできなくなり、逆に大地や自然、水なんかからもらえるパワーに敏感になるのかもしれない。本当にパワー(霊的)なものに触れると、自分のなかが整理さ れてすっきりしたり、風通しがよくなって、新たなパワーがでてくる、そういう気がする。

たぶんそれぞれみんな、自分にとってそういう場所がそれぞれあって、それを「聖地」とよべばいいんだろう。

この本のなかだと、先日いった天川、そして出雲、熊本、いきたいなー。あ、屋久島も!

メディアファクトリー 2003

聖地巡礼
聖地巡礼 – Amazon

ゲド戦記

劇場公開で見に行きたかったけれど、結局いかなかった作品。

原作者といろいろ揉めたとか聞いてるけれど、結局原作はまったく読まずにこの作品だけ見てみた。こういう世界観は大好きだし、話の発端からその物語が進んでいく様はわくわくする。

けれど、途中から物語はどんどん細かい方向にいってしまい、もともとの大きな話の流れはどっかいってしまって、この世界の成り立ちやルール、憂慮されているこの世界の行く末なんてことはさておき、主人公の内面、生き方、悩み、そんなことばかりがクローズアップされて、それはそれで面白いのだけれど、肝心の話はどこにいっちゃったんだろー?という感想になってしまう。壮大な物語のプロローグだけ見た、って感じか。

物語のなかでは、今の現実の世界への憂慮や、人間のエゴ、今を生きる人たちへの細かなメッセージなんかが織り込まれていて、それらはそれらでいいんだけれど、じゃぁ、「ゲド戦記」ってなんなの?というと、なんなのかまったく分からない。エピソードが小さすぎるのかな?というか、やはりそもそも2時間ぐらいの映像の枠に収めるのが難しすぎたのかもな。最近の映画はそういう傾向が大きいような気がする。だから続き作ってほしい。

でもジブリ作品ぽいところは、評価できるなー。

あと、もうちょい声優さんは声優さんに慣れた人にやってほしいなぁ。ちょっとぎこちない気がするなー。絵と声がずれている気がする。というかちゃんとした声をもつ声優さんがあまりにもいない、ということなのか。

とにかく、原作を読んでみよう。

赤ちゃんの逆襲

おフランスお笑い映画っぽい作品(笑)同じネタをハリウッドがやったらもっとうっとおしい作りにしてしまうんだろうな。しかしヒトネタだけでここまで映画にできる才能に脱帽。めちゃあほらしい話なのにねー。

知ってる(みたことある)役者さんがたくさんでてて楽しい。途中の(ちょっと)無茶な赤ちゃんのCGぽいのが気になったが、あとはよーしゃべるフランス人たちのほんま勝手な、でも愛情あふれる感じに、フランス的笑いニュアンスがわからなくても、たぶんフランス人の半分ぐらいは笑えたんじゃないかなー。ながら見できそうなぐらいライトな作品。

栗本薫 – 暁の脱出 (グイン・サーガ 117)

117巻。タイトルからわかるとおり、ついにタイスから脱出!10巻にもわたるタイスへの寄り道がやっとこさ終わった。

まぁ、想像どおりだったけれども、結構意外な展開もあり、そんなんずるーい!という伏線もあったりして、物語は一気にパロへすすみそう。さてどうなるのかなー。楽しみ

早川書房 2007

暁の脱出―グイン・サーガ〈117〉
暁の脱出―グイン・サーガ〈117〉 – Amazon

栗本薫 – 闘鬼 (グイン・サーガ 116)

116巻。これでタイスに9巻の長きにわたって逗留してることになるそう、すげー。

ついに実現!グインvsガンダル。手に汗握る感じだったわん。めちゃめちゃ面白かった。やっぱりグインが活躍すると読者はうれしい!

早川書房 2007

闘鬼―グイン・サーガ116
闘鬼―グイン・サーガ116 – Amazon

辻仁成 – TOKYOデシベル

騒音?とういか音関係の短編2つとほか1編。

音関係である「音の地図」と「グラスウールの城」は両方とも別に単行本として読んだことがあったのだけれど、手にとって読み出したらそのまま止まらずに全部読んでしまった。

3つの短編どれもが、すこしゆがんだ、すこし暴力的だけれど、おとなしい、やはり自分を破壊してしまう方向にすすんでしまいそうな、そんな主人公の男性たち。少し心にかげりがあったり、病んでいるときには、すごく共感してしまいそうになる。共感というより共鳴か。

あ まりにもたくさんのモノ、音に囲まれすぎていて、僕たちはすべてのものを見失ってしまっている、そんな気がする。いや、実際気がしているのではなく、そう なのかも。そんな日常が普通に流れていくのが怖い。どこか間違っている、けれど正せない。そんな狭間で現代人たちは知らずに苦しんで、そのはけ口を間違っ た方向に見出してしまう。

悲しい。

文藝春秋 2007

TOKYOデシベル
TOKYOデシベル – Amazon

石田衣良 – 約束

不幸なできごとのために、人生の時がとまってしまったひとたちが、またその時をきざみはじめる、そんな様子を描いた短編7本。

これ、も のすごくいいお話ばかり。いい、というか、勇気付けられる、というか、心のどこかや背中のどこかのスイッチを押されるような感じがする。大げさでなく、小 さな、でも深刻な、日常にありそうな、そんな悲しい不幸な出来事。それはそれを体験した人にしかわかんないだろうけれど、大なり小なり他人も共感できる。 そういった共感者になれる、そんな本。

個人的には「夕日へ続く道」と「ハートストーン」がすき。

こんなことめったに思わないのだけれど、折に触れて読み返したい本。

角川書店 2007

約束
約束 – Amazon

(旧)2007.11月の日記

2007/11/30
E.D.F.@桃谷M’sHall

今日はB兄さんの計らいで、テレビカメラがはいることに。
E.D.F.初のまともな動く映像ができるぞー!(^_^)。

早めにお店にいったのだが、
もう撮影の機材でお店がてんやわんや。
もっとハンディーカメラとかで軽く~って感じだとおもっていたのに、
えらい大げさなのでびっくり。スタッフもよーけいるし。
マイクもたってたりするので、
いつものようにできるかちょっと不安。
あと、いつもと違ったのは、
久しぶりに曲順をきめてやろうとしたことかなー。
こんなんずいぶんないからなー。

準備してからカメラテストやらサウンドチェックを兼ねてリハ。
N川さんが結構遅めでないとこれなかったので、
普段はありえない、お客さんもちらほらな中での音だし。

それが終わってから、横の車の展示のところでちょっとしたインタビューの撮影。
みんななんだか慣れてなくて(僕もだが)変な感じ(笑)。
インタビュアーのA立さんも変な感じ(笑)。
普段エンジニアなのにー。

で、結局ちょっと押しでライブ開始。
最初はバンドもお客さんも、
このマイクはたってるわ、カメラが3台もおるわー、
な、非E.D.F.的な感じにうろたえていたが、
ライブも進みはじめると、S水さんからだんだん慣れていき、
最初は「堅いのー」と言われていたものの、
2回目のステージともなると、えらくリラックスして、
いつものEDFに。

今年最後のライブということもあって、
先月に引き続き今月も満員御礼で、
ライブも締まった感じでいい音だったし、
もしかしたらいい絵が撮れてそうだし、
どうやらやっとこさCDも出るみたいだし、
あー、よかったよかった。

ライブ後、興奮というか、
なんだかへんな余韻を楽しんでいたけれど、
そうやって遊んでる時間もあんまなく、梅田へ移動。

The Miceteeth.@NOON

いったいいつ振りにきたんかな、この店。前はダウンやったのに。
お店の前で魔HやらTちゃんと合流。
そのまま中に入るともうえらい騒ぎになってる
今日はボタというカレーやさんのイベント。

割とすぐの出演だったので、慌てて用意。
サウンドチェックもろくにできずに(ほかのメンバーは夕方にリハした)ステージへ。
満員のお客さんが期待して待ってる。

はじまったら、またえらく楽しくて、
結構長居ステージだったはずなのに
(しかも結構しんどいメニューなはずなのに)
あっという間に終わってしまった、残念(:_;)。
もっとやりたかったなー。ちぇ。

終わってからはカレー食べたり、
店の前でまるで高校生のようにだべって無駄話したり。
眠くなったところで退散。あぁ朝だ。

2007/11/29
ヒロ野口(Tp)Pacific Bridge@奈良ドラムヤカタ

車を車検にだしているので、はじめて電車でこのお店へ。
近鉄をつかって。こんな方面にくるのははじめてかなぁ。
ぜんぜん知らない車窓。
ぜんぜん知らない雰囲気の人々。
よその街に来た感満載で楽しい。
30分ぐらいの電車の旅もたまにはいいもんだ。

お店についてちょちょっとリハーサル。
もう数度目だからなれたもの。
今日は来週やるレコーディングの予定曲目を中心に。
ひさびさのHNさんも元気そうで何より。

ライブもレコーディングを意識した感じで。
思いっきりやりちぎってしまう感じじゃなくて、
ちょっと曲の長さまで意識してみたりした。
相変わらずトリオはいい音なので、
ちょっと調子悪かったけれど、
そういう場に浸れただけで満足。

帰りもさみしくなった近鉄で。
こんな感じで電車にのってると、
まるで銀河鉄道の夜、のようだ。

2007/11/28
オフ。家事したぐらいか。ほとんどなにもせず。

2007/11/27
昼からMTの練習。しかしKちゃんがダウン。
魔Hもこれないのでなんだかさみし。
でも月末のライブのメニューを決めたりして、
どどっと練習。

実は久しぶりに楽器触ったので、筋肉が落ちてることに愕然。
いけませんなー。だめだこりゃ。
でもやってるうちに復活するのだけれど。

しかし今度のライブのメニュー、きっつう~~(笑)


2007/11/26
昼からミナミへ。車検に車をだしてから、てくてく歩く。
結構ぽかぽかしていたので、歩いてると暑いくらい。

なんばで待ち合わせて、来年にあるイベントの打ち合わせ。
ダンスと音楽とVJ、どんなんになるのか楽しみ。


2007/11/25
朝起きると予想以上に寒かった。
車はすっかり霜がおりて(ここ10年ぐらいこんなん見たことない)いたので、
宿のおばちゃんにお湯をもらってかけて霜をとる。

おきてから気づいたのだが、
ここ天川のあたりはいうたらちょっとだけ隙間のある渓谷につくった町なので、
わりと高い山々にはさまれているので、朝日や夕日が射し込まない。
だから結構朝も遅くなっても暗い目なのね。

ご飯をたべてから出発し、
また弁財天さんへいく。やっぱり朝のほうがピリっとしていていい。
空気もよりいっそう澄んでるし。
昨日と同じようにお参りして、しばらく境内にたたずむ。
でも期待していたような「ありがたい感」とか「大いなる霊感」みたいなものは感じられず。
僕がにごっているからか?
それともたんに鈍感なだけ?

その後は神社まわりをぐるぐる歩いてみたり。
昨日は気づかなかったし、あんまりおもわなかったのだが、
来る前はこの神社はもっと山深いとことかにあったりして、
広い境内と長い参道があるに違いない、と勝手におもっていたのだが、
実はぜんぜんちがって、集落の真ん中の小さな丘にぽつんとあるだけなのだ。
ちょっと拍子抜けしてしまった。
でも落ち着いてみていると、この集落、谷、
とか全体でなにかひとつになっているように思える。

近所にある天川温泉にいき、朝風呂(笑)。
川に面した露天風呂にはいっていると、
きらきらしたお昼前の日光が湯面に反射してまぶしいけれど、
冷たい空気とあいまって、いつまでも長居したくなってしまう。
のぼせないしー。


みたらい渓谷

とにかく静か。しかしシーンとした静かさではなくて、
生命あるものの気配はするのだけれど、
騒音をたてるものがいなくて、空気が滑らか。
それに抜けるような青空。
そんな中にいると、この世界のゆっくりした時間の流れに次第に合っていって、
自分の中の感覚が研ぎ澄まされるような感じがする。
実際、そんな気持ちになったし。

やっぱり急いできて急いで去ってはわからないのやね。
立ち止まって、その土地のリズムに時間に何もかもをゆだねないと。
もっと時間があれば、ぼーっと一日二日していたいな。

その後は近くのみたらい渓谷にいって、山の空気を思いっきりすう。
がんばったらここから山越えて洞川とかもいけるらしいが、
ま、今日はやめておいてと(笑)。
とにかく急にさむくなってきたから、
紅葉と常緑がいりまじって山はすこぶるきれい。空気もいい。
人もそんな多くなくて落ち着いていていい。

帰りは309号線をひたすら走る。これで杭全のあたりまでいけるとは。
結構時間かかるけれど、やっぱり地道走りは楽しい。

2007/11/24
奈良は天川村へ。
弁財天があるので(芸能の神様)一度行ってみたかったのだが、
ちょうど時間があいたし、いいチャンスなのでいってみることに。
久しぶりに長野にもいきたかったのだが、
いつもの宿があいてなかった、残念。

午前中に家を出て高速をほいほいと走り、
今日は南阪奈(初めてだ)を通ったらあっという間に橿原。
橿原なんてくるの20年以上ぶりちゃうかー?とおもったので、
ついでだしと、橿原神宮にいってみる。
すごい広大な敷地に豪勢な本殿、立派だわ。
でも行きたいのはこういうところじゃないのよねー。

きれいな紅葉で目の保養をしたり、
池で鳥さんたちと遊んだりして休憩してから出発。
まっすぐ南へいって下市口で吉野川をわたっていよいよ吉野方面へ。
以前ツーリングで黒滝村まではいったけれど
(もっとまえ、子供のころに十津川連れて行ってもらったこともある)、
その奥までいくのは初めて。
昔はそりゃ山道につぐ山道で行くの大変だったらしいのだが、
最近はバイパスも出来、長いトンネルもできて、だいぶ早くなった。
黒滝村まで1時間かからない。


天川大弁財天

そのまま黒滝を素通りして、もいっちょ峠をぬけると目指す天川。
結構あっけなく到着したので拍子抜け。
まずは目的の弁財天へ。
道の指示通りにいくと・・・おっと、通り過ぎてしまった。
案外あっけないところにあった。
もっと山の中かとおもってたのだが。

夕方近くなっていたので、参拝する人もいない。
意外というかかなりちいさな神社でまたびっくり。
でもここ節分とかにはすごいお祭りになるのよね。
ゆっくりお参りする。
でも夕方だからか、なんか空気も凛としていなくて、
うーん、期待と違う感じ。どうしてかな?邪心持ってきたらアカンのかな。
とにかくおまいりして、もっかい明日こよう。

暮れてきて寒くなってきたので宿へ。
ちょっと先にある集落にあるふつうの家庭のような民宿。
おばちゃん2人でゆっくりした感じ。
お風呂もらってしし鍋(初めて食ったがうまいやん!
もっとくさくて脂っこいかとおもってた)食べて満足。

すっかり日が落ちて真っ暗になった空にぽっかり丸い月。
あまりにも明るくて星が見えないぐらい。
ほんとは月はこんなに明るいのね。
ずっと眺めていたかったが、あまりにも寒くて(笑)断念。

早くに就寝。

2007/11/23
明け方に帰宅。そっから昼間で寝て、一日ぼーっと。
あんまりなにもする気なし。

2007/11/22
夜中、USH3@四ツ橋ORANGE

お店の2周年ということでめでたいイベントに招かれて。
昨年はMコちゃんと2人で出演したが、
今年はせっかくだからとUSHフロント3人で。
お店には日が変わるころにいったけれど、
もうたくさんのお客さんで熱気ムンムン。

3人がそろってからDJ KENTさんと相談して出番を決め、
それまで店内でうだうだ。
なんせそんなに広くないところに大人がよーけおるし、
ご機嫌なディスコサウンドで踊るやつもよーけおるので、
えらい騒ぎ、いいねえ。

んで、出番になったので、
約40分ほど、わーっと思いっきりやる。
やっぱ3人でやるのはやりやすくていいわぁ。
やる場所がなかったので、カウンターの中で。
すこしシステムもパワーアップしてたので、
音も小さくなくて大丈夫だった。
でもやっぱり思いっきりやると、結構疲れる~。
お客さんもすごい喜んでくれてよかったよかった。

終わってから店でうだうだ。
ちょっと腹もへったので、近所の店へ移動してうだうだ。
結局明け方近くまでわいわいしてた。楽しかった。

2007/11/21
MITCH@梅田ニューサントリー5

先月こなかったのでなんだか久しぶりな気分。
今日はN田くんがNGだったので、K村父を迎えてのステージ。
なので、ちょっと合わそうと、
御大に来てもらってちゃちゃっとリハーサル。
僕は何度かお会いしているけれど、一緒にやるの初めて。
というか、めっちゃ歌ええ感じですやん。
やっぱドラム+歌ってずるいなぁ。

てな感じで今日もいい感じのステージを。
K村さんのおかげでよりいっそう賑やか。
いつもとちゃう感じってのはそれだけで楽しいもんだ。
3ステージがあっという間だった。

2007/11/20
昨日どーも吹きにくかった楽器をT見さんとこに見てもらいに行く。
ついでにアルトも。ちょっとずつ狂っているのを直してもらう。
これで機嫌よく吹けるわぁ。


2007/11/19
松田順司(Dr)4@難波B-ROXY

夕方にお店にぼつぼつあつまる。
久しぶりのB-ROXY。
結構いったことあるようで、全然きたことないお店。
なのでちょっと慣れない。
今日は昨日のトリオにK作くんを混ぜて。
サウンドチェックだけして本番まち。

お客さんの足がおそかったので、ちょっと遅れてスタート。
あまりしんどい曲はなしで、
ストレートアヘッドな感じで。
でも今日はなんだか空回りというか、
噛み合ない感じ。ちょっとやりにくかった。
体調のせいかなぁ・・・・とほほ。

終わって外に出るとほんと寒い。
いきなり冬やなぁ。

2007/11/18
昼から西成へ。
実ははじめていく。近くを通ることはあるんだけれど。
初めて萩ノ茶屋駅でおりた。降りたときからもうディープな感
じプンプン(笑)

松田順司(Dr)4@西成 難波屋

こんなとこでやんのん?みたいに驚きながら店内へ。
だってほんまにただの立ち飲み屋やねんもん(笑)。
ちょうど大将がでてきていたので
「バンドのものですが^」というと、おーおーと迎え入れてくれた。

店内はすでに呑んでる人多数(笑)。
一番奥のスペースにちょっとだけ場所を空けてドラムやベース
をセッティング、演奏できるようになってる。すげー。
そのまえにはビールケースで作った簡易なテーブルもあり、
よーするに店内でストリートやるような感じか(笑)

リハは別にしないので、うだうだしていると、いきなりビールが。
そりゃ呑み屋だもん、呑まなきゃね。
お客さんも「何だ何だ?」と店の奥に移動してきたので、
ぼちぼち演奏開始。
インストやってボーカルのM田さんがはいって賑やかに。

お客さんもすぐに馴染んでわいわい。
ほんとすぐそばで目線も一緒のとこにおるので、
どっちが客かよくわからん状態(笑)。
でもそれがとても気楽でよくて、
ステージとお客さんがすぐに一体となり、
ええ感じの突っ込みは飛ぶわ、
酒はまわってくるわ・・・・・楽しいったらありゃしない。

休憩を挟んで2ステージ。
さらに仲良くなったお客さんからのリクエストでおまけ1ステージ。
お客さんの飛び入りもあったり、
もうみんな終わりの方は酔っぱらいの集団と化し、
大騒ぎでライブは終わった。

その後もそのまま店で呑んで、
今日初めてあった人たちとも仲良くなり、
どーでもえーことをわいわいしゃべりながら呑む。
こういうのん久々やけれど、めちゃ楽しいわあ♪

そのままずるずる9時過ぎまで呑み、
さらに悪友Nに連れられて近所の沖縄料理屋さんで呑み
(ひまそうなマスターに三線弾いてもらって楽しかった)、
予想どおり帰りの電車は乗り過ごしたのでした。

あー、楽しかった!

しかし難波屋すごい。
ちゅーか安すぎ。1000円で酔っぱらえるぞ!

2007/11/17
お昼にKぬちゃんに迎えに来てもらって出発。
もう11月も半ばだけれどいい天気で気持ちいい。
さほど道も混まずに、宝塚ICから高速のって一路豊岡方面へ。
高速道路からは山々が色づいているのがきれいに見える。

北近畿豊岡道を降りたあたりからちょっと迷ったけれど、
無事豊岡に到着。
迷わなかったらだいぶ早くついただろうなぁ。
あぁ、出石そば食べたかったなぁ。
みんなと合流してから荷物を積み替えて出石へ。

Japonismo@出石 城山ガーデン

到着してから気づいたのだが、
ここ、めちゃめちゃ前にサブロスで来たことあるとこやった。
F原やTくちゃんと「懐かしいなー」とさんざんいう(笑)。

早速セッティングしてサウンドチェックからリハーサル。
ゆっくりしてたのでそんな時間なかったけれど、
ささっと済ませてあとは本番。

ちょっとだけ時間があったので、
どーしても食べたかったそばを食べに近所の店に出向く。
夜だとあたりはしーんと静まり返ってほとんどの店が閉まっていたのだが、
「天通」って店が開いていて、感じよさそうだったので飛び込む。
毎度おなじみの皿そばをたべるKぬちゃんに対して、
僕は荒挽きそばを。
そばの香りがすごくよくてとってもうれしい。
塩だけでたべたら、もう病みつきになりそう。
あー、満足。

戻って着替えて本番。
残念なことに今日は近所でいろんなイベントやらがあるらしく、
お客さんが少なめ。
でも久しぶりのライブだからか、Hデキさんもはりきって盛り上げる。
今日はもともと踊る人も少なかったけれど、
それでも2回目のステージになると、お客さんも増え、
踊る人も増えてきたので、いつものように盛り上がった。
よかったよかった。やってるほうもこれなら楽しい。

で、終わってから速攻片付けて豊岡へ戻り、
打ち上げ。
いつも豊岡の人はあったかい接待をしてくれるのがうれしい。
今日は海の幸をたらふくいただく、うまい、幸せ。
大半のメンバーがそのまま泊まりだったけれど、
ぼくとKぬちゃんは明日も早いのでみんなと別れて帰る。

しかーし、なんとか来た道で効率よく帰ろうとしたのだが、
えらい迷ってしまうわ、ガソリンはエンプティーのランプ点滅するわ、
間違えて入った道(でもまぁ最終的にはあってたのだが)がえらい峠道で、
それこそ人もいない(鹿を目撃)こんなとこでガス欠なったら目も当てられんよなー、
とか不安になったりしながら、遠くにガソリンスタンド見えたときの2人の喜びよう笑。

なんとか無事帰宅。はぁ、つかれた。

2007/11/16
「北新地へようこそ」ってイベントに行く。

昼から新地にはいってリハ。
ビッグバンドなので久しぶりのひとやら初めての人やら。
そんなに長いパーティーではないらしいが、
ほとんどずっと演奏のようで、譜面一杯(:_;)。
リハで一生懸命読むが、本番大丈夫かな?

今日のイベントは北新地のいわゆるクラブの店々がひいきのお客さんたちへの感謝をするパーティーのようで、
たくさんの店からたくさんのママやらねーちゃんやらがきてた。
そこにお客さんもくるもんだから、
会場はそこそこ広かったけれど、
満員でぱんぱんになるほど、すげー。
やっぱ景気いいとこはいいのかなぁ。

オープニングをやって、ダンスショーもあったりして、
ちょっとだけ休憩を挟んで、あとはダンスタイム。
途中シャンソンもあり、演歌もありと、盛りだくさん。
こっちは譜面で必死なのだが、
それでも初めてやるような曲(でもこの辺のいわゆる軽音楽と呼ばれるやつは結構好きだったりして)
は結構楽しめたりして、へー、とかなったりして。
昔のいわゆるバンドマンたちの雰囲気味わえたり。

ま、結局2時間半ほどずーーと吹いて、だいぶ疲れました。
あきませんなぁ。目もくらくらするし。

2007/11/15
武井~箕作DUO@俊徳道Crossroad

だいぶ定期的になってきているこのライブ。
今日もわりとぎりぎりに店にはいって、リハもせずに本番ぶっつけで。
残念なのはお客さんが少ないことか(^^ゞ

しかしK作氏とのDUOはほんまおもしろい。
いまやってて一番オモロいんちゃうかなー。
今日も打ち合わせなしで、
僕が主体でやる感じ。だから難しい曲はやらない(^^ゞ。
でもいつもフツーにやってる曲が、
2人でやると、ぜんぜん違う曲にしてしまえたり、
そこからまた違う音がでたり、
千変万化でほんまにおもしろい。

もっとやりたいなぁ。
もっときいてもらいたいなぁ。


2007/11/14
オフ。たまっている家事をやっつける。

2007/11/13
レコーディング2日目。
昨晩調子を崩したらしいので心配していたのだけれど、
F原はふらふらながら大丈夫だったようで、
到着したら、昨日の手直しをやってた。

昨日がんばったおかげで、今日は一曲とあとは手直しぐらい。
でもその一曲が結構難曲。
何時間かかるかなー?とかいいながらスタジオにはいったのだが、
ま、リハでやったことはあったとはいえ、
思っていたよりスムーズに進み、
2時間かからずに終わった。ま、つぎはぎだらけですが(^^ゞ。

その後、昨日今日でやった曲を聴きながら確認して、
手直しするところやって、終了。お疲れ様でしたー。
あとはMIXという魔法を信じるか~(笑)

2007/11/12
Japonismo関係のレコーディング1日目。

今月はじめにちょとやったけれど、あれは仮なので、
今日から2日間でホーンを全部いれる予定。
最初に予定していた曲からだいぶかわっているので、
やりなれた曲が大半だけれど、
きちっとやるのは難しいかな(^^ゞ
アレンジも少し加えてるしなぁ。

14時ぐらいからスタート。
ほんとに慣れてて、難しくない曲から。
体があったまるまでしばらくかかったけれど、
そっからは思っていた以上のペースで。
やっぱりF原とやるセクションは長いことやってるだけあって、やりやすい。
2日間で7曲の予定だけれど、
いけるところまでやろうということに。

結構勢いで4曲。1時間で1曲ペースぐらい。
しかしこのときぐらいからF原が「風邪ひいた」と言い出し、
僕もだいぶふらふらに。
でもまだ時間はあるので、やれることやってしまえ、と、
あと2曲がんばった(比較的吹くところ少なかったからできた)。

細かいこと(ソロとか)はおいといて、
6曲やった。でも2人ともふらふらになってきたので、
今日はここで解散。しかしF原大丈夫かなぁ。

しかし眠い。もうふらふら。

2007/11/11
昼過ぎにのそのそっとおきる。
あまり天気はよくないが雨は降ってないようで助かった。
雨降ってたらどっこもいけないもんなぁ。

ほどよく気持ちいい気温だったので、六本木界隈を散歩。
大使館とかあるあたりは静かでいい。
人多いのいやだもん。

最終的に六本木の交差点待ち合わせなので、
ヒルズのほうにいけばいいやと、目立つ背の高いビルを目指してたら、
なんでか新橋に到着、あれ?(笑)

ええい、ついでよ、と、そのまま東京まで歩く。
ま、暑くないからよかったよかった。ええ運動になった。酒も抜けたし(^^ゞ

そのまままた六本木に戻り、カフェでお茶をしながら、
魔HとT田くんと待ちあわせ。
マイティ5人のほうは打ち合わせをしているので、それ待ちなのだが、
結構時間かかって、結局合流できたのは23時ぐらい。
そっから大阪に向けて帰る。

昨日の打ち上げでいかに僕がべろべろだったかという話をいろいろ知らされ、
その素行に蒼白。やばー(^^ゞ

そんなこと話ながら、ちょいと急ぎ気味でひた走るも、
やっぱり無理はできないので、結局大津に6時。
そっから送ってもらって帰宅8時。眠い。
ありがとう、お疲れ様!

しかしツアー楽しかった。
楽しすぎた。
こっから先の楽しみが・・・・あぁ。
明日から何を楽しみに生きていけばいいのだぁぁ(:_;)

2007/11/10
The Miceteeth.@渋谷クラブクアトロ 07 tour 07 final

昼過ぎにのろのろと起きてロビーで集合してクアトロへ。
スタッフもみんな到着していて、早速機材をあげる。
機材が全部揃ってからメンバーは飯へ。
T田くんとMぶくんと3人で迷った挙句、渋谷の路地裏にある回転すしへ。
まぁまぁやった(笑)。

戻ってサウンドチェックからリハ。
またちょっと曲順を変更して、これでばっちりって感じ。
ツアーがツアー中に完成されていくのって楽しい。
やっぱり前よりもっとよくもっとよくっておもうもんな。
曲間の確認やらなんやらをきちっとしてリハ終了。あとは本番を待つのみ。


ライブ後の乾杯!?
いえいえライブ前(笑)

今日はちょち時間あったので
(そう、URA07の制作もおわったし(笑))、
開場の準備から開演までのあいだ、楽屋でゆっくり。
久しぶりの人に会ったり、TちゃんやKちゃんはソロ用のインタビューあったり。

んで、ライブがはじまる。

ステージに出て行くと、満員のお客さん。
もうそれだけでめちゃうれしい。
メンバー揃って、ライブスタート。
結局3本とも「ゴメンネベティ」からスタートだったけれど、
東京がいい意味で一番普通のというかうれしい反応だった。
その後も懐かしい曲オンパレードのコーナーはえらくハイテンション。

時間の都合もあって今日は魔Hのありがたいお話はなしで(笑)、
そのまま彼のソロから小舟。
んでまたメンバー紹介あって、新曲オンパレードへ。
どの曲もやっててすこぶる楽しいし、
それを受け入れてくれるお客さんがいて、ほんまうれしい、
涙ちょちょぎれるもん。

曲もこなれてきたから、ほんと今日は演奏してるのが楽しい。
お客さんの顔も素敵。
メンバーもみんなええ顔してるし。
あっという間に本編が終わった。

間を空けることなくアンコール。
またKちゃんのありがたい
(ほんと彼は自分でおもってる以上に話がうまいのよね)
お話があって、メンバーでステージ上がって、
セッション、そしてアンコールの曲たちを。

それでも盛り上がりは収まらず、今日だけやってしまえのダブルアンコール。
カバーものに、これでもかーなキラーチューンを。
お客さんもぼくらも大盛り上がりで、まだやりたりないくらいの気分だったけれど、
これでツアー終了。

ほんま「おつかれさまでした!」
メンバーの顔も晴れ晴れしていて、とてもうれしい。

んでから恒例の物販をやって、
おかげさまでたくさん買っていただけてメンバー一同感謝。
だいぶ荷物少なくなったし(笑)。
んで、ゆるゆると片付けて、クアトロを後に。あー、楽しかったなー。

んで、割と近くの居酒屋で打ち上げ。
昨日は呑んでないし、もう今日はとことん呑んでやるーとおもってたのだが、
楽しかったのもあったし、疲れてたのもあったけれど、
えらいハイテンションで楽しい宴だった。

が、しかし、途中からZとかと日本酒呑みだしたのが・・・(^^ゞ。
最近呑んでなかったのに、一口飲んだら「ウマ!」とおもってしまったらもう最後、
えらい勢いで呑んでたらしく(憶えていません・・・)、
えらい勢いでしゃべってたらしく(まったく憶えてオリマセン)、
えらい粗相してたらしく(・・・・(:_;))・・・・。

いや、まったくもって申し訳ゴザイマセン。
でもそれだけ楽しかったのよ。

ほんまお疲れ様&THANX>ALL

2007/11/9
The Miceteeth.@名古屋クラブクアトロ 07 tour 07

午前中に福島でT田くんと待ち合わせ、
そこにZに来てもらってピックアップ。そのまま高速でGO。
吹田SAで別働隊を待つ。
しかし積み込みやらなんやらが時間かかったようで、だいぶ遅刻して登場。

そっから2台で出発、一路名古屋へ。
車中ではURA07の制作に没頭。狭い社内にMAC3台ってなかなかへんな景色(笑)。
到着するまでにだいぶたくさん作れてよかった。
途中特に渋滞もなかったが、名古屋高速で工事かなにかしてるらしく、
一般道に迂回させられたのがちょっと誤算か。
少し遅れてクアトロに到着。1年ぶりかー、久しぶりやなー♪
東京組と一緒に魔Hも到着してる~

早速機材を下ろして準備。
準備が終わるのをまってサウンドチェックからリハへ。
準備とかサウンドチェックしている間にまたURA07のジャケ折&挿入を。
結構な数できた♪
リハはメニューを変更したところや、新しく入れた曲なんかを確認。
しかし今日は割と時間きっちりじゃないとだめらしく、少し予定曲目を変えたり。
大体確認できたところでリハ終了。もう開場まで時間ない。

名古屋クアトロの楽屋はそんな広くないのでみんなで縮こまりながら(笑)。
差し入れてもらった(去年もあった♪)名物天むすをほおばりながらわいわい。
今日のライブもいいライブにできそうな感じ。

んで、開演時間に。今日は金曜なのでちょっと遅めのスタート。
暖かいお客さんたちに迎えられてステージへ。
大阪と同様、懐かしい曲たちから。
大阪よりお客さんのテンション高く、こっちも乗せられる~。

また魔Hのありがたいお話もあり、
Tちゃんの反省MCもあり(笑)、
曲もだいぶこなれて、いい感じにライブは進む。
変更した曲順もいい感じみたい。ラストに向かってあがっていくし。

お客さんはそんなによーけというわけではなかったけれど、
みんなが好きなように聞いてくれて、それがよかった。
テンション相変わらず高いし(笑)。
アンコールまであったかくやらせてくれて、ありがとう。

終わって、またみんなで物販し、
お客さんがはけはじめたタイミングで片づけを並行し、
スタッフのみなさんの力もあり、割とはやく片付いた。
そのまま忘れ物ないように積み込んで早速出発。今夜中に東京へ。

最初は元気に運転していたが、ライブ後誰もが眠い。
それでもがんばって、ゆっくり休憩しながら。
さすがに夜中は寒いなぁ。

ふらふらになりながらがんばって午前4時前に渋谷着。お疲れ様!


2007/11/8
オフ。明日あさっての準備とか。
しかし寒くなってきたな、昼はあったかいのに夜は寒い。
週末は雨かも。嫌だなぁ。


2007/11/7
昼からMTの練習。
大阪のライブの反省をいかして
(到着して開口一番、Tちゃんは「飲みすぎてごめん、
すごく反省してる」だった(笑))、
メニューを変更したりし、
新しく加わる曲やら、
曲のつなぎやらの確認をする。
慣れてない曲もおさらいして、週末のツアーにむけて万全を期す。
そっから神戸に移動。

8Tenors@三宮BigApple

なかなか9人目が見つけられずに今回も8人。
ちょっと遅れていったのでもうリハが始まってた。
久しぶりやるねたもあり、でも毎回やるパートもやり方も変わるので、
新鮮なのがおもしろい。

ライブ自体も、この数回の中でいちばんリラックスした感じだった。
しかし油断するとマンネリになってしまうので注意が必要とおもう。
リラックスしてたけれど、まとまりもなかったなぁ。
いい意味で発散したりまとまったりするのはいいのだが、
目的なくまとまっちゃうのは、いやだなぁ。


2007/11/6
オフ。たまってる家事をやっつけたり。


2007/11/5
オフ。お昼ごろ帰宅してだらだら。
昨日はしゃぎすぎたのか、ひざがいたい。
あと、頭が痛い。。。。ううむ。

2007/11/4
The Miceteeth.@心斎橋クラブクアトロ 07 tour 07

いよいよきました、きてしまいました、マイスティースのツアー初日。
待ったけれども、終わってほしくない、そんな一日。
連絡ミスで集合時間よりだいーーぶ早く楽屋入り。
でも早い分にはなんもわるくない、やることよーけあるし。
ひさしぶりにUさんやらGっさんに会う。みんな元気そう。

ステージが出来上がってからサウンドチェック。
そしてリハーサル。なじんだ一連の流れさえいとおしい。
ちょっと時間かけすぎてしまったので、
リハーサルで十分曲の確認やら、いろいろできなかったのだけれど、
やれるべきことは全部やった、あとは開演を待つのみ。


今回のあしもと

間に合わないといってたツアーTシャツもKちゃんの努力で出来上がってきて、
これがまたかわいい♪紺のTENTOってのと、
今回の07のジャケを手書きした灰色のTシャツ。いいわぁ。
あと、会場限定で売る、今回の目玉、URA07のCDたち。
ジャケというか差し込む紙も出来上がってきたばかり。

開場してから開演までのあいだ、
楽屋ではメンバー総動員で紙を折ってはCDに差し込むという作業に没頭。
結構たくさん用意したほうがいいかなーと、
とにかく準備している分を黙々とつくる。
が、結構折るの大変だわ。おかげで手首痛くなったし(^^ゞ

というてる間に開演15分前。
作業をやめて、みんな集まって気合いいれ。
ついにステージの幕が開く。

ステージにあがると、
メンバーもみんな心配していたけれど、
お客さんも満員御礼みたいなぐらいよーけはいってて、
ツアーワンマンのとき特有の期待感満載の空気がむんむん。
一曲目の「ゴメンネベティ」から懐かしい目の曲をポンポンと。
結構意外な選曲・曲順だったのか、
面くらう人もいる一方、えらい喜びようの人もいて、楽しい。
こっちもツアー一箇所目ってどうしても緊張してしまう
(ライブの内容がどう受け取られるか心配だし、
なんていっても人前でやるの初めての曲オンパレードだし)のだけれど、
いい具合にほぐれてきた。

初っ端の目玉(?)は魔Hのありがたい説法(笑)のコーナー。
The Miceteethに”.”がついてThe Miceteeth.になったという話やらなんやら。
これがまた魔Hめちゃ話うまくて、
彼がいいたいこと、その気持ちとかがめちゃ伝わってきて、
その後に彼が前々からやりたいっていうてた「夜明けの小舟」のイントロとして、
彼がソロでわーっと吹いたんだけれど、
これがめちゃくちゃ良くて・・・・思わずステージ袖でもらい泣き~~(笑)
いやー、いい演奏だった。

その後は、懐かしい曲を交えながら新しい07からの曲をじゃんじゃん。
バンド自体もだいぶ練習したとはいえ慣れてない曲もあって、
ひやひやしたりもしたけれど、それでもいい演奏ができていってた気がする。

しかし、途中ぐらいからだいぶ酔ってきたTちゃんが、やばかったけど(笑)。
見てるほうもハラハラしたんちゃうかな?
でもいつもよりMCも含めよーけしゃべって面白かった。
まさかメンバーにもマイク回ってくるとはおもわなかったけどー(^^ゞ。

そんなこんなで最後まで、ゆるりゆるりとやって本編終了。
みんなの緊張もほぐれていい顔してる。うれしいな。

アンコール前に改めてということで、Kちゃんからバンドのこととか、
いろいろお話もあって。
とにかく、いろいろいらんウワサも流れてる
(ま、バンドからのインフォメーション少ないのが一因やとおもうけど)
いまのバンドの状態をみんなに知ってもらいたいし、
ええ音楽やってることを知ってもらいたいし、
やっぱりこうやってみんなで楽しみたいしな。
見てくれた人は分かるとおもうけれど、バンドは元気だもん♪

アンコールは、どどどーっと。
最後の曲だけ突出してえら盛り上がりだったのはなんでやろ(笑)。
ぼくらもお客さんも緊張してたんかいなー笑。

てなわけで、一本目無事終了!!!
おつかれさまでした。

今回は物販も自分たちでちゃんとやろうということで、
楽屋で一服もほどほどに物販コーナーへでてみんなで売り子。
これが功を奏して、いろんなもの買ってもらえたし、
いろんなひとに会えたし、よかったよかった。
ありがとう。

一段落して、片付けて、打ち上げへGO!
日曜日だったので、ライブの時間もはやく、終わったのもわりと早かったので、
打ち上げも微妙な時間にはじまって・・・・・微妙な時間におわった(笑)。
みんなも初日で結構疲れたのか、打ち上げが馬鹿盛り上がりするほどでもなく、
でもわいわいと。その後もUさんに連れて貰って周防町の裏手にあるこじんまりしたお店に。
静かに飲むのもいいもんだ。

ほんま、お疲れ様でした。


2007/11/3
早朝、まだ暗いうちに家をでて大阪で集合。
そうなのね、始発とかって、まだ夜あけてないのね。ひええ。
しかもめちゃ寒い。やっぱりさすが11月というか・・・・

集合後車に乗り合わせて三田方面へ。
池田までいって中国道に乗るあたりから車が増え始める。
週末のこんな早朝から、みなさん、どこ行きはるの?
というくらい多い。
ぼくのように遅寝遅起の人間にはよくわからない状況だわん(笑)

ちょっと混んだりしたが、無事に三田に到着。
今日は八景中学というところの文化祭の初っ端で、
芸術鑑賞会というか、そういうやつへの出演。
しかし三田、寒いぞ、学校に朝もやかかってるぞー!

場所も体育館なので、
あの独特のひーーーんやりした空気がたまらない。
あまりにも寒いので、外に出て日向ぼっこ。
そのうち準備も整ってきたのでちゃちゃっとサウンドチェックとリハを済ませて本番まち。

全校生徒が集まって、先生の挨拶あり、
そのあと太鼓の勇壮なオープニングあって、僕らの出番。
今日はTp,Tb,Saxのフロント。Jazzの名曲選のような感じ。
おっさんどもの姿に子供たちもどう反応していいかわからんようだったが、
それでもだまって興味深げに見てくれるのがうれしい。
最初から無関心な子なんてあんましいない。

打楽器とか手拍子で一緒にやったりすると、
いろんな子がいておもしろい。
やっぱり昔も今もかわらずお調子者がいるし(笑)、
やたらと角張ったまじめなやつおるし、
絵に描いたようにはにかむ女の子いるし。
子供って、変わったように思うけれど、変わってないのかな?
それともここが少し都会から離れているから?

なんせ、一時間ちょいぐらいのステージは盛況のうちに無事終了。
しかし、ほんま寒かった。
終わってからも、よーやく温みを帯びてきた太陽にあたって暖を取る。
わしゃ変温動物か?(笑)

その後、片付けて、もと来た道をもどって大阪で解散。
お昼過ぎには帰宅。
なんだか、昨日から出っ放しで、今帰宅したような気分。
やっぱり太陽昇ってないときに家でたら、昨夜と混同しちゃうよなー(^^ゞ

後ほど知り合いから連絡があったのだが、
どうやらその人の子供がその学校だったそう。
コーフンして帰ってきて「渋かった!」とかいうてたらしい。何たる偶然(笑)

2007/11/2
昼からMTの練習。泣いても笑ってもこれで最後。
とにかくツアーでやる曲とかを練習。
曲順を決めて、つなぎとかも。
いいライブになるといいなぁ。バンドもすごくよくなったし。
練習終えてから阿波座へ。

E.D.F.@阿波座Thanks CAFE

B兄さんの企画でのライブ。
ここのオーナーが友達らしい。
最近阿波座付近が熱くなってきてるらしく、
以前の堀江がそうだったように、
カフェやらそんなんがたくさんできてきて、
若者があつまってきているらしい。
ここThanksCAFEもたまにライブやったりしているそう。

しかし、こういうJazzの(しかもE.D.F.のようなある意味特殊な)
ライブはまだないみたい。
店長の声がけとか、E.D.F.の常連さんとかでお店は満員だったが、
最初はバンドもお客さんも様子見。
はじめてみる人たちは、どう反応したらいいのかわからんみたい(笑)。

あまりの堅さにS水さんも最初は相当苦労していたけれど、
もういいやー、と普段の調子になってからは、
今日もMCも演奏も絶好調。
お客さんもだんだんほどけて、
最終的には全部エー感じに。
今日はベースにAさんがきてたこともあり、
ちょっとまた雰囲気の違うE.D.F.で楽しかった。

2007/11/1
昼からJaponismoのレコーディング。

といってもどうやら今日はホーンは仮だそう。ありゃ。
また、Japonismoといいつつ、
今回のレコーディングはセッション的なものも混ぜるそうで、
今日はパーカッションにO儀見さん、
ピアノにN島さんとMさん、
ボーカルにはMニーを招いて。

いつもJaponismoでやってる曲がこうも違うかー、ということに愕然。
やっぱラテンのグルーブはこうでなくっちゃねぇ。
伸び縮みがあるというか、なんというか。