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2011-06

2011.7月のスケジュール

■■■ リーダーライブ ■■■

7/28(Thu) 武井努4
大阪 谷町五丁目 グラバー邸 06-6768-5963
20:00~ 2,500
[メ]武井努(Sax)、木畑晴哉(Pf)、萬恭隆(B)、小前賢吾(Ds)

7/30(Sat) 武井努4
神戸 元町 JUST IN TIME 078-333-1858
19:30~ 3,500
[メ]武井努(Sax)、杉山悟史(Pf)、萬恭隆(B)、小前賢吾(Ds)

■■■ ぜひ!お勧めライブ ■■■

7/26(Tue) 武井努・小濱安浩5
西宮北口 Corner Pocket 0798-64-5402
19:30~ 3,800(学生2,500)
[メ]武井努(Sax)、小濱安浩(Sax)、奥村和彦(Pf)、安東昇(B)、伊藤宏樹(Ds)

■■■ その他のライブ ■■■

7/1(Fri) 武井~箕作DUO
東大阪 俊徳道 Crossroad 06-6736-8870
20:00~ 2,000
[メ]武井努(Sax)、箕作元総(Gt)

7/3(Sun) たけタケ
大阪 天王寺 The BAR ARITA 06-6772-8807
20:00~ 2,000
[メ]清水武志(Pf)、武井努(Sax)

7/5(Tue) 武井~箕作DUO
寝屋川 萱島 OTO屋 080-6126-1529
20:00~ 2,000
[メ]武井努(Sax)、箕作元総(Gt)
※いつものように持ち寄りPartyです。

7/7(Thu) 武井DUO
大阪 北浜 RUMBA 06-6222-6700
18:00~ カンパ制
[メ]武井努(Sax)ほか

7/8(Fri) 松田一志(Vo)
大阪 新大阪 WAZZ 06-6305-0230
19:30~ 予約2,500 / 当日3,000
[メ]松田一志(Vo)、西田まこと(Gt)、武井努(Sax)

7/10(Sun) やまじままゆみ(Vo)
大阪 枚方 光善寺 たぱす庵 072-835-6335
19:30~ 3,000(豪華バイキング付き、飲み物別)
[メ]山嶋真由美(Vo)、武井努(Sax)、箕作元総(Gt)、田村文利(Pf)

7/11(Mon) Los Tocaydores vol.2
大阪 芦原橋 studio & cafe MAKE 06-6562-3294
Open 19:30 Start 20:00 2,000 (1drink付)
[メ]加瀬田聡(Perc)、亀崎ヒロシ(Perc)、野口茜(Pf)、石井孝宏(B) ゲスト:武井努(Sax)

7/12(Tue) 荒崎英一郎(ts) BIG BAND
神戸 三宮 Big Apple 078-251-7049
19:30~ 前2,000 /当2,300
[メ]武井努(sax)、浅井良将(as)、落合智子(bs)、山田友和、横尾昌二郎(tp)、幸明男、太田健介(tb)、金丸精志(p)、中嶋明彦(b)、岡野正典(ds)

7/13(Wed) hikari(Vo)
京都 祇園 CANDY 075-531-2148
20:00~ 1,600
[メ]hikari(Vo)、藤川幸恵(Pf)、萬恭隆(B)、Larry Marshall(Ds)、武井努(Sax)

7/14(Thu) 武井・野江DUO
大阪 北浜 RUMBA 06-6222-6700
18:00~ カンパ制
[メ]武井努(Sax)、野江直樹(Gt)

7/15(Fri) たけタケ
武庫之荘 Mクアトロ 06-6433-3126
19:30~ 2,300
[メ]清水武志(p)、武井努(Sax)

7/19(Tue) The Big Wind Jazz Orch.
大阪 梅田 ROYAL HORSE 06-6312-8958
19:00~ 2,500
[メ]飯田憲司、落合智子、後藤重樹、武井努、松並真嗣(Sax)、菊地寿人、黒岩洋輔、福中明、真砂陽地、横田健徳(Tp)、大島一郎、太田健介、坂本裕樹、堀田茂樹、的場誠治(Tb)、箕作元総(Gt)、志水愛、宮詠子(Pf)、片岡耕一、原満章(B)、森山和弘(Ds)

7/20(Wed) MITCH(Tp,Vo)5
大阪 梅田 ニューサントリー5 06-6312-8912
Live Time 19:50~20:30/21:00~21:40/22:10~22:50 1,800
[メ]MITCH(Tp,Vo)、永田充康(Ds,Vo)、武井努(Sax)、杉山悟史(Pf)、宮上裕仁(B)

7/21(Thu) たけタケともみ
大阪 関目 BROWNIE 06-6786-3333
20:00~ 2,000
[メ]清水武志(p)、武井努(Sax)、東ともみ

7/22(Fri) 福呂和也(B)3
大阪 北浜 RUMBA 06-6222-6700
18:00~ カンパ制
[メ]福呂和也(B)、武井努(Sax)、森本太郎(Ds)

7/23(Sat) 見原洋子(Vo)
大阪 京町堀 CHOVE CHUVA 06-6225-3003
Open 19:00 Start 19:30
前2,000 / 当2,300(1drink オーダー制 ※お食事はありません。)
[メ]見原洋子(Vo)、川辺ぺっぺい(B)、山田裕(Gt)、とくじろう(Perc)、武井努(Sax,Fl,Cl)

7/24(Sun) 金澤琴美(Vo)
大阪 道頓堀 gris-gris 06-6212-5099
20:00~ バイキング付
[メ]金澤琴美(Vo)、武井努(Sax)、箕作元総(Gt)

7/25(Mon) ?『Funky Blues vs Real Blues』
神戸 三宮 Chicken George 078-332-0146
Open 18:30 Start 19:30
前5,000/ 当5,500 (飲食代¥1,000別途要)
[出]J.W Williams and Chitown Hustlers feat. Demetria Taylor,Shun Kikuta / Joe-Guy’s BAND 2011 feat. 清水興、菊田俊介

7/27(Wed) たけタケ
神戸 三宮 Y’s Road 078-241-8803
20:00~ 1,000
[メ]清水武志(p)、武井努(Sax)

7/29(Fri) E.D.F.
大阪 桃谷 M’s Hall 06-6771-2541 20:00~ 1,800-
20:00~ 1,800
[メ]清水武志(p)、西川サトシ(b)、武井努(Sax)、田中洋一(Tp)、光田臣(Ds)

7/31(Sun) カルロス菅野スペシャルコンボ
NAGOYA GROOVIN’ SUMMER 2011
名古屋市 オアシス21 銀河の広場
13:00~ 無料 (同時開催のライブハウスでのライブは有料)
カルロス菅野スペシャルコンボは19:00~
[メ]カルロス菅野(Perc)、中島徹(Pf)、平川象士(Ds)、高橋ゲタ夫(B)、武井努(Sax)

たけタケ@松山Tommy’s

以前はほんとよく訪れていた松山なのですが、最近はそれほど頻繁ではなくなってきていました。が、今回清水さんがふと「今治の10円寿司食べたい」と言ったのがきっかけとなり、松山Tommy’sのくーやんこと桑原氏からの「じゃ、ライブやる?」という提案があって実現した今回のライブ。

月曜だし21時からのスタートだし、入れ替え制だしという条件だったにもかかわらず、くーやんの努力かはたまたたけタケの人気か(あるのか?)満員盛況で、すばらしく楽しいライブとなりました。2回のステージはほとんど違う曲を演奏し、両ステージとも2時間弱ずつという長丁場でしたが、くだらないMCにもみなさん機嫌良く付き合ってくださり、おかげでいい演奏ができたと思います。清水さんのソロCDの売れ行きも好調でうれしかったです。

松山へは清水さんにつれてきてもらって以来、もう20年近くの年月が流れて、街は結構かわったし、人も入れ替わったし、何より僕たちが拠り所にしていたくーやんのお店RISKYもずいぶん前になくなってしまいました。けれどもまたこうしてTommy’sというお店ができてそこで清水さんと演奏していると、懐かしい思い出が頭をよぎり、いったい今がいつなのかわからなくなる瞬間がたくさんありました。昔から聴きにきてくれていた懐かしい顔も来てくれたし、新しく知り合ったみなさんも、みなさん一生懸命聴いてくださって、演奏家冥利に尽きるとはこのことだなと思いました。ほんとうに嬉しかったです。年月は経ってもこのお店を取り巻く人や空気感や時間の流れはかわらない、説明はできないけれど確実にかわらないものはそこにはあるんだなと思えた夜でした。

いらしてくださった皆様、くーやん、るんるん、ありがとう!

たけタケ@Tommy's (photo by もも)

で、まあもちろんライブが最大のイベントであることは間違いないのですが、まぁ、きっかけがきっかけですしね笑。道中のこともすこし。まず、往路でいつものように昼ご飯としてうどん(讃岐うどん)を食べるのはもう省略して、今回のトピックス!もう10年以上前に食べて以来食べていなかった、松山名物「はる」のやきそば。2度ぐらいしか食べたことなかったのですが、もう、忘れられないぐらい・・・・・・まずい!笑。でもくせになる味なのです。これがずーーーっと食べたかったのですが、近年はお店が開いている時間に遭遇できず(お店は営業している)食べられず仕舞だったのですが、なんと今回松山に到着してからお店に行くまでの間に行けたのでした!!!ああ、夢にまで見たはるの焼きそば。食べてみたら、変わらない、覚えていた通りの味でした。やっぱりへんてこ。でもこれ松山B級グルメになってるそうです。「かめ風焼きそば」(昔かめというラーメン屋があってそこのメニューだった)というそうで、このはるが一番忠実だそうです。(いまは同じようなメニューを出すお店は5軒ほどあるそうです)

夢にまで見た焼きそば!

はる

そして、あけて次の日のお昼には今回のきっかけとなった今治の10円寿司へ。今治市中心外から少し離れたところにある店舗はもう何十年もそこで営業していたんだろうなーと想像できる店構えのお店でした。そして一貫10円で25貫セット(つまり250円!)。親指大の大きさなのでちょうどいい量でした。しかも旨い!お吸い物とセットで450円(安!)

これで一人前

今治の10円寿司

おまけ:

道の駅「まいんとぴあ別子」にあったミゼットの消防車

お約束!讃岐うどん「大釜」の釜揚げ大

伊坂幸太郎 – 死神の精度

タイトルからして謎かけのようなこの本。死神というと「デス・ノート」を思い出してしまい、おどろおどろしい姿を想像して本を開いてみたが、これが見事に期待を(いい感じに)裏切って、めちゃくちゃ普通の人の姿(死神なのでいつも違う人の姿に身をやつす)だし、ちょっと物知らずで世間からずれた感じだし、音楽(ここではミュージックと呼んでいる)が大好きで渋滞が大嫌い、なんとも人間味溢れる姿で微笑ましくなってしまう。そしてそういう彼らが死すべき人間の査定にやってくる・・・そんな設定にまたしてもやられてしまい、伊坂ワールドまっさかさま。

名前もない死神だけれど、ちゃんと個をもつ主人公(?)がいろんな姿で人間界に降り立つ。そこで死ぬべきと査定された人間と7日間過ごす。そんなエピソードが6つ。ひとつひとつは独立しているが同じ登場人物が別のエピソードにもでたりして、伊坂さんの構成力にまたまた感心してしまう。そしてどの話も人間じゃない死神がすこし人間くさくていい。

死神というのはここではリアル世界の流れからは切り離された存在だ。その死神という視点をもって人間界を眺めると、ぼくたちが普段普通に思っている事象がどれも少しゆがんで感じられる。解説で沼野氏も書いているように「異化」という手法だそう。我輩は猫である、もその一種かな。視界を覆いつくす大きな流れの中にいると流れがわからないけれど、そこに一点止まっているところがあると全体がよく見える、という感じか。普段小さなことすぎて目にも止まらないけれど、違う視点から見てみると、それが実に全体を現しているようなこと、それが実は本質ではないだろうか。大きなドラマなんか実際はなくて小さな波の上で生きている、それが人間なんではないだろうか。

そんな取るに足らないことが、死神の目を通すと実に生き生きし、ぼくたちがすばらしいと感じているものは実は取るに足らないことなのかも。こうやって生きて時間が流れている中でもそういう視点をもてばまた違う進み方が見えるのでは?と示唆されているように思ってしまう。

ま、そんなぐだぐだはさておき、すごく面白かった!すっきり読めて爽快。余分なものがないって感じかな。実際死神いるのかもしれないな、と思ってしまう(笑)

文集文庫 2008

たけタケ@桃谷M’sHall

もう17年目というM’sHall。出来たときからE.D.F.で出演させてもらっていますが、ここ10年ほどは騒音の問題(音楽は騒音じゃない!)やら市の条例やらなんやらで、ステージの位置がずーーっと変わっていた(本来ステージにしようと考えた場所とは違うところ)のですが、昨日お店に行ってみると、一番最初にあった位置にステージが戻っていました。すごく懐かしい感じがしました。

さて、昨日はいつものE.D.F.とは違い「たけタケ」(清水武志+武井努DUO)でのライブでした。ふたりでのライブは結構昔からちょろちょろと好き勝手にやってきていたのですが、この数年「たけタケ」という名前が自然とつき、先日の清水さんのソロアルバムのレコーディングもあったため、せっかくなのでこのたけタケでも録音したいとも思ったので(もうしましたよ)、今ではしっかりユニットという形になっています。

ここでは基本的に清水さんと僕のオリジナルしかやらないということぐらいで、あとはごく普通に楽しんでやってますが、やっぱり僕と清水さんだとどうしても漫才みたいなしゃべりになってしまうので、E.D.F.と同じくシリアスな演奏に似合わないしゃべり、と言われてしまいます。でもそれでいいんですけどねー。

ステージの位置が元に戻ってまたなにか新鮮な感じがしました。こちらのほうがお客さんも見やすいでしょうし、やってるほうも見渡せていい感じなのです。当時と違うとしたらピアノがグランドになったことぐらいですね。

昨晩は懐かしい人たちも来てくれて穏やかな時間が流れていきました。いい夜でした。

MC中のヒトコマ (photo by Todasho)

たぶん8月くらいにはこのたけタケのアルバムが出せると思います。みなさんもう少し待ってくださいね。目下MIX作業中ですので。いいものになると思います。

今後のたけタケの予定は

6/27(月) 松山Tommy’s
7/15(金) 武庫之荘Mクアトロ
7/27(水) 三宮Y’sRoad

です。またベースに東ともみを迎えた「たけタケともみ」やドラムに小前賢吾を迎えた「たけたけんご」というような派生ユニットもあってこれらもすごく楽しいですよ。

乃南アサ – 花盗人

乃南さんの文章もやっぱり素敵。読み出した瞬間に周りの景色は消え、すっと静かに音が消えてしまい、景色が立体的に迫ってくる。きっぱりと独立した世界。それらを多くない描写で確実に描き出す。そしてその温度感。けだるさの中にも冴え冴えとした空気。

乃南さんらしい意外な展開と人間がちょっと怖くなる結末をもった10の短編からなる本。どの短編も面白い。こんな風に書けるということは乃南さんはよく人間を観察しているか、異常に想像力のたくましい人なんだろうな。

しかし短編集といえども「薬缶」「寝言」という軽くジャブ的な短編からはじまって、「向日葵」「愛情弁当」「今夜も笑ってる」と少しずつ怖く、ズブズブと泥沼にはまるように抜け出せなくなって、「他人の背広」「留守番電話」と本当にありそうに怖い話が続き、ちょっと趣向の変わった「脱出」、本書一番の長編「最後の花束」(見事な構成!)、そして表題作「花盗人」と、全体でちゃんと集としての構成もできているから、単なる寄せ集めではなく、読み進むごとに世界が拡がっていく短編群のよう。見事。最後までおもしろかった。

茶木さんの解説も見事。

新潮文庫 1997

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