西神NTジャズ倶楽部

コンサート後のヒトコマ
コンサート後のヒトコマ

先日西神NTジャズ倶楽部の10回目のコンサートがあり、たけタケとその仲間達(山内詩子vo、大塚恵b)で出演してきました。このイベントはもう5年続いていて、1年に2度ほどのペースで続けてこられて今回めでたく10回目となったのでした。しかもありがたいことに僕自身出演は3度目で(実は最多らしい)すっかり馴染み、というか、いつもいいコンサートだなーと思って出演させてもらっていました。

主宰する同じく西神にあるジャズ喫茶(Barか?)DANのS坂さんにはもう今年の春先ぐらいに依頼されていて、「10回目は武井さんに頼もう。できたらたけタケで」と決めて下さっていたそうです。ほんとありがとうございます。どんなんがいいかなーと思い、今回のテーマ(毎回テーマがあるのです。前回はニューヨークだった)がナット・キング・コールだったので、やっぱりボーカルが欲しいと思って詩ちゃんに、そしてたけタケとは最近よくやってて、というかこの一年で関西のベーシストの中でめきめき頭角を現してきためぐちゃん、というクインテットがいいだろうなーと思って(実際やりやすい)決めたのでした。そして実際ばっちりでした♪

今回はお客さんの出足もすごく早く、集まってからみなさん呑んだりしてたので(このコンサートは飲食ありなのです、しかも安い)ぼくたちがステージにあがったときにはもう客席はえらくいい感じに盛り上がっており、たけタケのちょっとシリアスな演奏と全く関係のないしゃべりというギャップ攻撃にも易々と応えて頂いて、もう清水さん大ウケ(笑)。のっけからそんな状態だったので演奏もすごくやりやすくて、滑らかに始まって、当然詩ちゃんもお客さんにあわせて縦横無尽に歌ってくれるので、すごくいい音楽が届けられたんじゃないかと思います。

会場からは「(清水)たけちゃん!」とか「(詩子)師匠!」とか「めぐみちゃーん!」とか声援もとぶような、これジャズコンサートですか?!みたいな楽しい雰囲気がずーっとつづき、コンサート最後までだれも帰らないし、飲食は売り切れるし(一体お客さんなんぼほど呑んだのでしょう)10回目を飾るにふさわしいコンサートにすることができて、これもほんとS坂さんを始めスタッフのみなさんと、来て頂いたすべての方のおかげだと感謝しています。ありがとうございました。やってるこっちが一番楽しませてもらいました。

10回続きましたが、この企画もっともっと続けて行って欲しいです、いい文化だと思うので。
ほんとみなさんおつかれさまでした!
ありがとうございました。

2/13 西神DAN

昨年夏に「Seishin NT Jazz Club 4th LIVE ‘SUMMER KNOWS’」というコンサートに出演させて頂いたのですが、すごく好評だったので、再びその企画元の西神中央のDANさんで先月の13日にライブをやらせていただきました。今回もテーマは映画音楽。しかもイタリア映画というお題。なかなか選曲も難しく(やってみたい曲はたくさん)、アレンジに悩み(だいたい暗い曲がおおい(^^ゞ)ので当日どうなることやらと思って臨みましたが、箕作元総(Gt)、萬恭隆(B)とのトリオ、すごくいい感じに演奏でき、お客さんも、その空間もいい具合で、演奏を楽しむことができました。

前回のコンサートでも撮影や録音をしてもらっていて、それがすごく素敵でお店では写真展まで開催され(写真は横島克己写真事務所撮影)たのですが、今回もまた録音を(しかもオープンリールで!)してもらって、それらが昨年夏のコンサートの写真(これがねー、LPジャケットサイズの立派な写真なんですよ)とともにやってきました。

聴いたのですが、これがなんとも素敵で(自画自賛)、日曜日の昼下がりにとてもぴったりな感じの演奏だったんだなーと、一月ほど前のことなのに、もうえらく懐かしい気分で聞き入ってしまいました。

お店からもOKもらったのでちょっとだけその様子をおすそ分けしますね。

モア (映画「世界残酷物語」のテーマ曲)

ひまわり (映画「ひまわり」のテーマ曲)