投稿日: 2006/02/202015/02/19辻仁成 – 千年旅人 3編からなる中編集。 どの編も少し寂しい。せつない。そして狂ってる。とくに3編目である「記憶の羽根」は小説、文章というよりコトバの色彩という感じ。相変わらず読むのに作者が意図したものと同じスピードで読ませることを強要させられるかのような文体。 1編目「砂を走る船」は自らの手で映画化されているそう。 集英社 2002 辻仁成 – 千年旅人 共有:TweetTumblr で共有いいね:いいね 読み込み中… 関連