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安西水丸 – 手のひらのトークン

このひとが小説書いてるって知らなかった。村上春樹氏の本になんともユーモラスな絵を描いてる事ぐらいしかしらなかった。だから小説あるのかーと思って手にとってみた本。

時 代は69年、NY。まだNYに住んでる日本人なんかすごく少なかった時代(だと思う)。そんなときに、広告デザインの仕事をしながら、遅れてやってきた彼 女との日々を暮らす主人公のお話。いまのNYとは全く違った、まだのんびりした感じもうけるNYでの日々が淡々と綴られる。でも今も昔もそこにある問題は 同じなのかもしれない。

読んでいると、今ではあたりまえのNYの風景もすごく珍しいものとして描かれていることに、改めて新鮮さを感じる。こんなNYならもう一度行ってみたい気もするな。

というか、やはり60年代というものが、いまとなっては懐かしさ、なにがしかの良き時代を感じさせる、そんなノスタルジックなものになっているのかもしれない。

実は、ほとんど著者の実話だそう。

新潮社 1990

 

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