泣く大人 – 江国香織

江國さんの本。なにかに連載していた短編集。

4つのカテゴリーについていろいろ書いているのだけれど、中でもとくに”男友達”(男の友 達でも恋人でもなく)について書いた「男友達の部屋」という短編たちと、欲しいものをどんどこならべた「ほしいもののこと」という短編たちが好き。男友達 については、男の立場から、なるほどなー、とか、へー、とか、わからんのー、とか、わかるなーといろいろ思う事があるし、すきなものについては、 へーーー、と思う事ばかり。

この人はぼーっとしてると自分では言ってるけれど、実はかなりはっきりしてるひとなんちゃうかなーと思う。 自分がはっきりしてるし、自分の好きなもの嫌いなものなんかについてもすごくはっきりしてる。そしてそれらのものについて、すごく的確に適切に自分の立ち 位置、見方をもっていて、その感覚たちがすごくよく伝わる文章だし、こういう考え方(生き方というのかも)はすごく好きだ。

あまりこだわったりすることが少ないけれど、こういう風に生きられるのは、楽しそうでうらやましい。余裕のないところではなかなか難しい事だけれど。いつかこんな風になってみたい。そう思わせる短編たちだ。

角川書店 2004

泣く大人
泣く大人 – Amazon

小川洋子 – 博士の愛した数式

映画になって、そのタイトルから気になっていたおはなし。映画見るよりやっぱり原作が読みたくて。

記憶が80分しか保持できない、過去に不幸な事故にあってしまって数学者と、その世話をするため派遣された家政婦母子、そして数学者の兄の家内であった老婦人。この4人の、微妙な、哀しささえ感じさせる美しい情愛をかわす姿が描かれた、とても心温まるおはなし。

数々 のいいシーンはあるけれど、やはりそれよりも、理系出身だからか、数字、数式などにぐっと惹かれてしまう。もう長い間わすれていた数字たちの美しさ。数学 者たちが編み出した美しすぎる公式たち。知れば知るほど不可思議な数字の世界。そこには人智をこえた神の智慧を感じずにはいられない。

そ ういった数字・数学の美しさを愛するように、かつて愛した恋人、そして新たに現れた家政婦たちを、その短い時間でしか知り合えない、そんなハンデを持ちな がらも、素直に心をかわす、そんな老数学者の姿に、いま自分たちが見落としてしまっている、手のひらにそっと包んでいなければならないような人の息吹、感 情、生き方を感じずにはいられない。

新潮社 2005

博士の愛した数式
博士の愛した数式 – Amazon

たかのてるこ – ダライ・ラマに恋して

たかのてるこのOL旅シリーズ第5段(だっけ?)

思わぬ大失恋から心にとびこんできたのが、ダライラマ14世の笑顔。それにひきつけら れ、「会いたい」の一心で、チベットを旅行し、そして現在ダライラマが亡命してるインドのラダックを訪れるお話。ちゅうかそんな願って会えるようなひとで はないのに、会えてしまうあたりが、このたかのてるこのすごさ、行動力、人間味あふれるパワーか。

読んでいるとこのひとの人柄がほんといいんだなー、正直で明るいひとなんだなーというのがすごく伝わってくる。おかげで読んでいるほうにもパワーや明るさを与えてくれてる気がする。流れ込んでくる、というか。

チベットやこのラダック、行ってみたいなーとおもうよりももっと、ここに住むひとたちと会って、その時間を体感したいなーと心底おもわせてくれる、楽しい旅行記。

ダライラマ、会ってみたいなー。
でも会っても、きっとなにも話せないやろな笑

幻冬舎 2004

ダライ・ラマに恋して
ダライ・ラマに恋して – Amazon

江國香織 – 雨はコーラがのめない


久しぶりに江國さん。

雨というのは愛犬。雨と音楽をききながら暮らす日常が描かれた31編からなる短編集。雨の無邪気な姿もさることな がら、一遍にひとつずつ紹介されるアルバム(アーティスト)がどれもすばらしい。もちろんほとんど聴いた事ない人たちばかりなのだが、その描写を読んでい ると、ほかのどんなレコード解説よりもよくその音楽の本質が伝わってくるようで、すぐにその音たちを聴きたくなってしまう。ほんとすばらしい描写だと思 う。

雨も音楽も愛していないとこんな文章はうまれてこないだろうな。

新潮社 2007

(旧)2008.4月の日記

2008/4/30
山陰3日目

早起きして、宿を早めにでて出雲大社へ。
やはり朝一番が一番いい。
今日は平日だし人もまばら。
昨日はあんなけ並んでいた本殿拝観の列もちょっとだけ。早速並ぶ。


朝の大鳥居

それでもゆっくり拝観できるためか、結構入るまでに時間がかかった。
そうすると、昨日並んでた人たちっていったい何時間かかったんだろ?
一つ目の門をくぐると、もう見たことのない風景が。
本殿の正面がみえる。何もいわないけれど、びしっとした雰囲気。
苔むした屋根が時間を感じさせる。

もうひとつの門をくぐると、もう本殿のめのまえ。
大社作りの本殿。入り口が真ん中じゃないのね、おもしろい。
まず廊下にあがって、本殿周りをぐるり。
前回経ててから300年以上たってるそうで、もう欄干とかはだいぶ傷んでる。
それでもすごく安心感あるしっかりさ。やはり木造建築ってすばらしい。

いよいよ本殿内を拝観。宮司さんから本殿内の説明をうける。
大国主が一番奥に鎮座していて・・・などなど。
外側はもうだいぶ傷んでるのに、中は新品のよう。
しっかりした建築である証拠か。
またまだなかからは新しい建物であるかのようなほのかな甘い木の香り。
ただの建物ていってしまえばそれまでなのだけれど、
それ以上になにか静謐な、凛とした、聖なる感じまで受けさせる。
決して押し寄せるような迫力があるわけではないのに、
じっとしているけれどにじみ出るような迫力があるというか。
あぁ、うまく書けない。なんせ、すごい、の一言。

そして有名な天井画。雲が描かれているのだけれど、
これが、昨日書いたかのように鮮やかな色。
青と緑と赤、そして白。なんて綺麗なのか。
見てるだけで時間がとまってしまいそう。ああ・・。

次の人たちもいるので、そんなには長く滞在できず本殿から降りる。

こう、脈々と受け継がれてきた歴史を垣間見たようで、魂抜けちゃった感じ。
こういうものを建てたり、それを利用してきたり、
いったいどんな背景やドラマがあったんかなーと考えると、
それだけでわくわくしたり気が遠くなったり。不思議なことだ。

もっかいみたいなー(笑)

本殿にあがれるチャンスはまだちょっとあります。
でも逃すと次は60年後だべ。 >> 詳しくはここ

腑抜けになってしまったので、
境内でぼーっとしてから、帰路へ。
出雲から離れて東へ。
今度は往路とは違って宍道湖の南側をずーーっと走って再び勝手知ったる(笑)松江へ。
お昼ごはん食べて、中海の南側をはしって米子へ。
これで宍道湖と中海を両方ともぐるーっとまわった♪

んで、あとは高速道路で帰る。とくに混むこともなくスムーズに帰れた。ふう。
あー、楽しかった。


2008/4/29


お堀をゆらゆら

山陰2日目

船が大好きなので(笑)、
あちこちいくと目ざとく観光船みたいなやつ見つけては乗るのだけれど、
今回は宍道湖めぐるやつと迷ったけれど、
松江城のお堀をぐるっとまわるやつに乗ってみた。
これがよくて、町の感じもわかるし、
船頭のおっちゃんたちのしゃべりもいい調子。
それになにより、その船がおもしろくて、
堀をめぐるからいくつかの橋をくぐるわけだけれど、
このいくつかが異様に橋げたが低くて、
そのために船の屋根が下がるという。
これがびっくりするほど下がる(一番低いので高さ60センチぐらいになるんちゃうかな?)
ので、座ってさらにぺたんこになる、って感じで、
大阪の船もまぁまぁだけれど、こっちのほうがだいぶアトラクション度高く楽しかった。

その後宍道湖といえばーということでうなぎをやっつけて、
そのまま宍道湖北側をだーっと走る。
これがまたのんびりした道でドライブしてて楽しい。天気もいいし。
それにしても宍道湖やたらと広いーー!


日御碕灯台

やがて宍道湖とわかれて、そのまま西に向かっていくと出雲。
目指す出雲大社が近づいてきた。10年前ぐらいの記憶がよみがえる。
一旦出雲大社にはいってみる。祝日だからか人がおおい。
立派な参道とか鳥居。懐かしい。
でも天川でもおもったけれど、やはり午後の神社ってなんかだらっとしてる。
一応お参りだけして、横の神楽殿で、
やはり誰もが一度はやる注連縄に小銭を投げ込むやつをやって(今回は一発ではいった!!)、
そのあと日御岬方面へ。

日御岬も前にきた。でも行く途中に日御岬神社があったのでそこにも参拝。ついでついで(笑)
でも、この沖合いにウミネコ繁殖地の島(経島)があって、これがものすごかった。
あんなにみゃーにゃー言われた日にゃぁ(笑)。

日御碕の風景もぜんぜん変わってない気がする。お土産もんやさんとかも。
おばちゃんがやたらとしゃべりかけまくるのも笑。あー、懐かしい。

だいぶ日も暮れてきたので、出雲方面へもどり、湯の川温泉泊。


2008/4/28
思い立って山陰へ。
というか、昨年天川村にいったころから、いわゆる聖地みたいなんに興味が湧いていて、
もう10年ぐらい前にいった出雲大社にまた行きたくなったのだ。
またちょうど今年は本殿の屋根の葺き替え工事をやるそうで、
それに伴い、60年に一度のチャンス、本殿に入ることができるそうなので、
これはいかなきゃーという(笑)。


まるでうちのやつ!?

山陰方面へいくのも久しぶり。
中国道から米子道にのって、米子へ。そっからそのまま北上して境港へ。
ここもずっと来たかった鬼太郎、水木しげる先生の町。わーい。
水木しげるロード界隈をぶらぶら。記念館にもぎりぎり入れたし。

この道沿いだけやたらと観光地になってるけれど、
実はそこから少しだけ外れた辺りのほうが、なんかいい感じ。
それに海沿いなので、漁船とか、海保の監視船とかあって、こっちのほうがなんか「ほほーっ」って感じ(笑)。
やっぱり船はロマンあるなー(^_^)。

そっから、境水道大橋をわたって、島根へ。
そのまま中海をぐるーーーーっとまわって(夕日が綺麗)松江へ。
この町にくるの初めてだけれど、おもってたよりだいぶだいーぶ都会。びっくり。
そのまま松江泊。うまい海の幸に舌鼓(とくに隠岐の岩牡蠣!!!)。はぁ満足。

2008/4/27


武家屋敷町

昼ごろのろのろっと起きだして、少し町を散歩。
いい天気なのでさほど歩いていても苦にならない。
武家屋敷あるところなんて、とてもいい雰囲気。
なぞの麩のおやつを食べる。謎や(笑)

駅に到着。お土産とか買ってから雷鳥で帰る。
サンダーバードはすごく人気があるのか満席になってたが、
雷鳥はがらがら。なんでやろ?

夕方大阪につき、そのまま武庫之荘へ。

生島裕文4@武庫之荘Mクアトロ

今日はHロシさんやなくてM田さんやった。久しぶりー。でもないか(笑)。
というか、このバンド自体久しぶりなのだった。
なかなかタイミングあわなくて。
いつものようにI島さん選曲で。
今日はすこし渋い目か。

この組み合わせでやんのは初めてだけれど、
すごくやりやすかった。MっちゃんとH田さんが合うのかな?
いつもこうだととてもいいのになー。

2008/4/26
朝わりとはやくにF士くんが迎えに来てくれて、
そのまま金沢へ。なんか毎月金沢いってるのー。
今日は先月と違って天気もよく、
というかちょっと暑い陽気。ドライブにはもってこい。
のんびりしたペースだけれど、あっという間についた。
宿にはいってしばらくだらだら。

店があいたので機材搬入してセッティング&リハ。
昨年一度ここでやってるので、だいたいのセッティングは覚えてるし、
一度きまれば曲はだいたい大丈夫だしー。
今日もダンサーさんたちはいるので、彼女たちとのあわせも。
終わってからまたうだうだ。

Japonismo@金沢KENTO’S

最初は前回よりお客さんの入りが少なくて、あれ?って感じだったが、
徐々に増えていって、演奏するころにはだいぶ人垣が。
ここ金沢のひとたちは
「こういうチャンスないと踊れない!」とおもってるらしく(と、聞いた)、
大阪のお客さんとかよりだいぶ貪欲。
演奏もあつく歓迎してくれるし、踊るとなれば、わーーっと踊るし。
ライブやってる甲斐あるというものだ。

途中には地元ダンサーたちのショーケースもはさみ、
2回目のステージもさらに盛り上がって
(なぜか、今日結婚式したーというカップルまでいたし)
夜遅くまでサルサ旋風がふきあれました、とさ。

終わってから軽く?打ち上げ。次回の九州では飲めないしねー。

2008/4/25
E.D.F.@桃谷M’sHall

よーーーーーやく、CDが完成&発売。
録音したの2年前やもんなぁ、えらいかかったわ。
実はB兄さん以外は初めて出会うCD。ジャケットすら知らんかったからな。
かわいいジャケット。EDFぽいといえばEDFぽいか。

今日はいつもよりもこの新しいCDの中から多めに。
満員のお客さんのなか、S水さんのMCは控えめに(?)演奏は熱めに。
今日も楽しかった。

2008/4/24
Somosmbo@梅田Mr.Kelly’s

最近積極的に活動してるTっちゃんのバンド。
今日もやるのが楽しみ。
難しいけれど、力ぬいて、楽しくやりたいなー、と。
そのためにもちょっと早めにはいってゆったり準備。
みんなが揃ったところでリハ。といっても確認作業がほとんど。
新曲もうまくいきそうで、楽しみ。

飯食ったりだらだらしてるうちに本番。
今日も盛況ななかでのスタート。
慣れた曲から始まって、新曲とかとか。
このバンド、どんどん曲のスタイルの幅が広がってきていて、
どんどん難しくなってきてる。でも楽しいのよね。
やっぱり南米のリズムの感じというのは、
なにかしら肌になじむものがあるのかも。

2回のステージとも、
めちゃ楽しかったり、冷や汗かいたり。
フルート、やっぱりもっと練習せんとあかんなぁ。
バンドで吹くのにはぜんぜん慣れない。

2008/4/23
オフ。家事したり。

2008/4/22
甲子園浜へ。今日はかなり温い、というか暑い。
日向にいるとちりちりするので、結構焼けたかも。
夕方、がらんとした水槽はいやなので、
その筋では有名(だとおもう)水草屋さんへいく(そんなんあるのね)。
いろいろアドバイス受けたりする。ありがとう。
水草生い茂る水槽にしてやるー。

2008/4/21
引き続き熱帯魚の面倒見とかとか。

昼過ぎから出かけて難波で買い物し、パソコンの面倒を見に。
バックアップとれるようにした。これでひと段落か。
あとは安全稼動してるのを確認できればOKやな。

夜、近々地元へ帰ってしまうYちゃんのお別れ宴会。
4人であつまってこじんまり鍋。あったかい時期の鍋も悪くない。
だらだらしゃべったり食ったり呑んだり。

また地元で会おう!

2008/4/20
買い物とか。久しぶりに会員制スーパーへ。
暑くなってきたからビールとか買う。

ちょっと立ち寄った大型店舗に広大なペットコーナーがあったので、
犬やらネコやらみて楽しむ、が、一番見てたのは熱帯魚(笑)。
結構いろいろおって、見てて飽きない。
飽きないどころではなく、数種類購入してしまった。
こりゃ水槽大きいほうにうつさんとあかんなぁ。

帰って今の水槽をよーく見てみると、あれ、魚たちが病気や!ありゃ。
というわけで、その世話やら、
新しく増えた仲間のための水槽の準備やらに追われる。
でも楽しい。いい水槽できるかな。

2008/4/19
あまりにも体がしんどい(背中が突っ張る)ので、久々に岩盤浴にいった。
ついでにマッサージもしてもらった。
足はびっくりするぐらい軽くなったが、背中はまだまだやなぁ。
姿勢悪いからかなぁ。先月からの移動疲れかな?

2008/4/18
例の心斎橋の会社にPCの様子を見に行く。
ちょちょっと調整。あとはバックアップできるようにするだけ。
それは来週。
そのあとMITCHに用事があったので会いに行く。
そのまま粉浜へ送ってもらう。

松田順司(Dr)4@粉浜 四分休符

駅からすぐのこのお店にくるのははじめて。
初めての店はだいたい緊張してしまうのだが、
このお店はなんかオープンな感じで普通で気楽。
知った仲間が一緒ということもあって、音さえきまればあとはラクに。

お客さんも近所のあったかな人とかが多いみたいだし、
音楽好きな人ばかりで、やってて楽しかった。よかった。

2008/4/17
ヒロ野口(Tp)PacificBridge@奈良ドラムヤカタ

ぐずぐずしてたらええ時間になってしまい、慌てて高速で奈良方面へ。
ひさしぶりのドラムヤカタ、で、久しぶりのHN氏。元気そうだ。
ちゃちゃっとリハをやってから、
前に録音した作品の音決めを。まだ正解には至っていないので、
みんなの意見を聞きたくて。だいたいの方向がでたから、
あとはHリンにやってもらったらOKやな。

で、ライブ。
今日は普段よりはオリジナルよりもありものが多めで。
丁寧にやろうとすると、どーしても力がはいってしまい、よくない。
なかなかうまくリラックスできないなぁ、今はそれが課題なのだが。

帰り道、さすがに夜はえらい空いていて、さささっと帰れた。


2008/4/16
MITCH@梅田ニューサントリー5

午後から雨がざーざーだったが、
ちょうど出かけるころは止んでたのでほっと。
ちょっと早めにでかけて、梅田で少し調べ物。
何を用意したらいいか、どれくらいかかるか、そろばんをはじく。
しかし最近ほんまモノよーけあるなー。うるさいぐらい。

それでも用事がさっさと終わってしまったので、
そのままお店に行ってだらだら。
でもなぜか今日はみんな来るのが早く、みんなでだらだら。

今日は最初のステージはまるでボタンを掛け違えたかのような、
演奏のまとまりのなさ(でこぼこしていた)のだが、
こりゃいかんということで、2回目から気合を入れて(笑)。
そのせいか、いきなりちゃうバンドちゃうの?ぐらいの変貌よう。
一気に楽しい演奏になった。

3回目には、ほんま「誰?」といいたくなるような風貌に変身した
(見事なダイエット。10ヶ月ぐらいで30キロ落としたらしい)O迫さんが登場。
フロント3人になって賑やかで、これまた楽しい。

やっぱ音楽にパワーがあると、幸せだな。


2008/4/15
今日も甲子園浜へ。天気がいい。空が青くてうれしい。
今日は一段と人がいなくて快適だったが、
夕方近くにMっちゃんに遭遇。おんなじとこにいたのね(笑)

2008/4/14
オフ。午後から久しぶりに甲子園浜へいってみる。
いい天気ですごい気持ちいい。が、風が強くて肌寒いな。
桜はだいぶ散ってなくなってて、人も閑散~~。
ちょっと練習とかしてみるが、さすがに5時ぐらいになって日が傾くと、
とたんに寒くなってしまう。


2008/4/13
結局明け方に帰ってきたので眠くて、昼間で寝る。
起きてからもなにもやる気なく、だらだらすごしてしまい、
そのまま夜になってしまった。

2008/4/12
Japonismo@知多シーサイドカプリ

結構早めにF士くんが迎えに着たので、すぐに出発。
まぁ土曜日やけれど事故ない限り大丈夫やろー。
阪神から名阪を抜けるルートで。新名神使いたかったなー。
今日は天気もすこぶるよくドライブ日和で、
目だった渋滞にもあわずにすいすい進んで気持ちいい。
途中で適度に休みながらのんびりいく。

結構余裕もって現地着。まだ店の営業してたので、
終わるのを待って荷物を搬入、セッティング。
そのままリハーサル。今日はダンサーとの絡みもあるのでそれ中心に。

終わってから開場して、ステージまでの時間が長い長い。
さすがにヒマやった。
あまりにヒマだったので、
Tくちゃんとバーコードの秘密について語り合う。
というか、目の前にたくさんあるバーコードはどうやって読むのかを必死に解明。
比較していくといろんなルールがあるようで面白かった。
だいぶ解明したぞ(ってそんなんモノの本読んだら分かるけど、
自分で調べるのが楽しいの<暇つぶし)

で、ライブ。
毎週のようにやってるから演奏はどんどんまとまってきてるし、
もう間違ったりおかしくなったりしてもバンドがぐらつかなくなってきてて、
ライブも流れがよくなってきてて、やっとこさバンドのライブっぽくなった気がする。
ダンサーとの絡みも見事だったし、えーステージだったのでは。

終わってから、徐々に片付けて、イベント終了と同時にわわーっと片付けて出る。
さー、気合入れて帰らないと。でも、眠い。

2008/4/11
藤井さと子Oche KOBE Ver@三宮BigApple

BigAppleのライブにしては結構早めに集まってリハ。
なんていうてもF井さんのバンドは譜面ややこしいからなぁ。
今日は新曲も結構あるし、前にやったやたらと長い曲(Summer Suite)があるしー。
F井さんやらT村さんからの説明をうけながら、
必要な曲を一通りリハ。ややこしい譜面のやつ、今日も吹けない・・・。
結構みっちりやったので、それだけでへとへと。

で、本番。
お客さんも一杯で盛況なライブ。
難解な曲多いのに、でも演奏がおもしろいんだろうなぁ。
珍しく今日はサックスどうしでサックスな会話をしたり。
人の演奏はすごく刺激になるし、違う楽器の演奏も刺激になる。
自分自身はぼーっとしてたけれど、面白いライブだった。

2008/4/10
昼から今月あるSomosmboのリハ。
Tっちゃんが書いてきた新しい曲は、
またやったことない新しいリズムを取り入れた曲で、
これがめっちゃ難しく、展開も豊富でおもろいんだけれど、
1曲やっただけでへとへとになりそうな曲。すげー。
24日楽しみだわ。

箕作~武井DUO@俊徳道Crossroad

先月倒れてからいったいどうなるんか、とおもってへこんでたのだけれど、
今日はいけそうやからいってるみるわー、ということだったので、
ちょっと早く到着してしまった店の前でまってると、
窓をコンコンとおっさんが・・・・。
K作くん、ふつーやん!!(^_^)

事故以来会ってなかったので、
もっと悲惨なことを想像していたのだが、
頭の手術傷はさておき、外見は何もかわってないし、
話しててもごくふつーなので、すっごいうれしかった。
もうだめかとおもわれて、1ヶ月で復帰するなんて、ありえへんもんな。

店でだらだらとしゃべってると
「大丈夫なんかーー」というお客さんたちのオンパレード。
いや、ほんま、元気そうでよかった。
本人はまだちょっとおかしな感じするらしいけれど。

演奏もええ具合に落ち着いてて、
電話では「ぜんぜん手ぇうごけへんねん(:_;)」といってたのに、
一緒にやってるぶんにはそんな風には思えない。
いつものように、いつも以上にええ演奏だったし。
やっぱり彼とやるのはとても楽しい。

いやー、ほんまよかった。
ほっとした。少し心が軽くなった。

2008/4/9
オフ。かまさんの世話とかをしてあげる。
どうも調子よくない。あんまり心浮かない。
春先はだめね。

2008/4/8


甲子園♪すこしうす曇り

甲子園へ。今季初。しかも甲子園緒戦♪
夕方になるとまだ少し肌寒いが、
甲子園はファンの熱気でムンムン。
このオフに少し改装工事をして、ファウルグラウンドのとこの、
外野席のでっぱりがおおきくなって、フラットな部分が増え、
すこしメジャーっぽい球場になったような気がする。

今日は金本の2000本安打とか400号HRとか、
新井の1000本安打とかいろいろ記録がでそうなタイミングで、
ファンも気が気じゃない様子。
座席はレフト外野中段。中日ファンのちょっと下(笑)。
中日の応援、ちょっと変(笑)。

試合はアッチンソンと中田の見事な投げ合いで、
地味にいい試合だった。なかなか気迫あっていい。
ぴしっとしてて小気味いい試合。

というか金本の打席のたびに甲子園中が「いまかいまか?」
的なミョーな緊張感がでるのが、めっちゃ変だった。
おかげで(?)金本は安打でず、あーあ。
試合は勝ったのに、なんか不発な雰囲気が漂う甲子園でした。ちゃんちゃん。

2008/4/7
オフ。何もする気なし。家事とかしただけ。

2008/4/6
荒崎英一郎BigBand@万博お祭り広場

えらい早い時間入りで、眠い目を擦って吹田へ。
到着してから気づいたが、万博公園にくるのって、実は38年ぶり!!!
そう、’70大阪万博以来なのだ(ま、といってもそのときは0歳児だったが・・・)。
だから初めて来るような気分。
でも太陽の塔とか、お祭り広場とか、映像で見たことあるから、懐かしいかんじもする。


朝の太陽の塔

まだ誰も入場していない万博公園のお祭り広場にステージがでーんとあって、
着いて間もなくリハーサル。快晴で、桜も満開で、いい気分。
リハーサル途中ぐらいで開門したらしく、
花見の場所取りをする人たちがわーーっと走ってきたのは笑えた。

リハ終わって暇つぶし。
今年は桜をあんまり見る気がしない。見てもあんまりうれしくない。
木陰でぼーっと休憩、昼寝まではでけへんけれど。
天気のいい日曜日、家族連れやらなんやらかんやら、
天気がいいし桜は綺麗と人はあつまるものなのね。

そうこうしているうちにイベントが始まり、われわれは2番目の出番。
このバンドが外でやるのは久しぶり。
ステージは日陰になってちょうどいい具合だが、客席は暑そう。
なんだかへんなテンションの中、いつものように(でもちょっと堅い?)演奏。
先のバンドが分かりやすいロック・レゲエ系だったから、
このバンドは聞いてて分かりにくかったやろなー(笑)

ま、ハッスルして終了。
そのまますぐにみんなと別れて京都へ。

見原洋子(Vo)@京都RAG

予定よりはやく到着できたので、
リハの途中から参加できた、ほっ。
今日は全体的に音がそんなに大きくないのでやりやすい。
ざざーっと曲を復習して、リハは終わり。
その後ご飯食べに行ったりしてる間にすぐライブの時間。

僕は3曲目からの登場なので、ライブ始まりを見てたのだが、
M原やん、1曲目のイントロから泣いてる~~(笑)、もぅ。
久しぶりだけれど、久しぶりじゃない感じの、
やわらかなライブ。そっとやさしい音たち。
まさにいま僕が欲している感じの音だったので、それだけでうれしい。

3曲目から参加して、適当にツッコミも入れながらの楽しいステージ。
中に入ってもやっぱりやわらかな音。
全体がちゃんと聴こえて、ちゃんと丁寧にやるのって、やっぱりいいな。
乱雑なのはほんま嫌だ。

今日は春とか桜ってのがテーマなので、
そんな曲をたくさんたくさん。
どの曲もほんまいい曲だし、やってて楽しくて優しくなれる。あぁ幸せ。
ええライブに参加させてくれて、ありがとう。

終わってみんなと軽く打ち上げ。
こう、久しぶりの人たちとわいわい言うのってほんと楽しいな。


2008/4/5
新大阪チャリティージャズセッション@新大阪メルパルクホール

関西の大物ミュージシャンたちが一同に会するイベント。
楽屋入りすると、知った顔から、大先輩たち、若者など、
総勢36名も出演、ひえー。

しかし案外管楽器は少なく、しかも最後のほうのセッションだけなので、
リハーサルをささっとやった後はかなりヒマ。
Mさんとかとサックス談義をしたり、ラッパの話をしたり、
テレビで野球みたり。

たくさんのミュージシャンがでるので、結構時間がタイト。
出演時間も計ったように正確にしなきゃならんので、
セッションといえどもサイズがだいぶはっきりきまった感じで。

最初のサックスセッションはMさんもA井くんもほんまさすがやなーとひたすら感心。
つづくラッパとのセッションもT中君、Mさんさすがやなーとほとほと感心。
いや、練習とかせんと、あきませんな。

2008/4/4
久しぶり(こればっかりやな)にPCの面倒をみにいく。
ちょうど1年ぶりぐらい経ったので、いろいろ変化も起こってるし。
今回はトラブルもなく順調に作業終了。
今後のためにもデータをミラーリングできるようにしたいという話も。
どこも紙からデータに保存形態が移っていく、必要なことだ。

2008/4/3
久しぶりにM原さんのリハ。
しばらく会ってないなーとしかおもってなかったけれど、
なんとちょうど2年ぶり!!えーー!!!

今回は久々のワンマンなんだそうだが、
いつものギターのKくんと、パーカッションのM松さんがアカンらしいので、
ギターにYそ(これまた7年ぶりぐらいか!!!)と、PerにTちゃん
(堺のほうとは違うのでややこしい)(笑)。

譜面づらに覚えはあるけれど、実際細かいこと何してたか忘れてるので、
曲通しながら思い出させてもらう。難しいー。
リコーダーとか指使いわすれてたりするし、あれ?(笑)

なんのかんのと5時間ぐらいみっちりリハ。いやー、つかれた。
週末が楽しみだわん。

2008/4/2
ホゲホゲ@京都RAG

今日はいつものCANDYではなくて「テナーサックス男祭り」と題して、
テナーがフロントのバンド3つ集めてのライブ。
ゆるっと到着してからリハ。いうても今日ははじめての曲とかはやらず、
いつもやってる曲からチョイスして。1時間ぐらいのステージだし。
終わってから他のバンドのリハ眺めて感心したり、ご飯食べたり。

最初のバンドの端正な演奏をみて、
若いころの自分にこんなこと絶対できなかったよなーとおもったり、
次のバンド(テナーが後輩だったりする)を見て、
こういう感じも好きだったけれど、結局学生時代はできなかったよなーとおもったりして、
どんどん世代が若くなってる、というか、若いときからいろんなことに触れて、
いろんなことできるようになってんねんなーと感心。

で、ホゲホゲ。
いつもの場所から離れたせいか、なんだか勢いのある演奏。
S村君がかっこいい。バラードも絶品だった。
2人とも結構おもいっきり吹いたりしたので、かなり疲れた。
RAGでやんのんてやっぱりバランス難しいよなー。
でも楽しいライブやった。つかれた。

2008/4/1
エイプリルフール。今年は公に大々的なウソがなくて、おもしろくない。
国会のもろもろがぜーんぶウソでしたー、とかやったら面白いのにな(笑)

今日もオフ、何もしない。阪神開幕4連勝、うれしー。
移籍した浜ちゃんの逆転決勝満塁アーチ、すげー!!


栗本薫 – ランドックの刻印 (グイン・サーガ 119)

119巻。クリスタルへはいったグイン一行の日々。一向に記憶のもどらないグインだが、やっぱりアレに出会うとあんなことになってしまうのね・・・・。
だ いぶ以前は謎めいてぼやけていた部分ってもの(ランドックのことなど)がはっきり描かれるようになってきて、謎がとけて楽しい感じもするのだが、おとぎ話 の世界なのに、いやに超化学的な相反するものがでてきて、あってもいいものなのだが、ちょっといかつすぎる印象があるのだが、どうなんだろうな?いままで の外伝なんかでも結構謎の高位のものがでてきたりしたけれど、一体どんな風にオチがつくのか?っていうてもまだまだ先だろうけれど。

それより著者の体調が気になります。栗本センセー、無理しないで下さいね。

早川書房 2008

ランドックの刻印―グイン・サーガ〈119〉
ランドックの刻印―グイン・サーガ〈119〉 – Amazon

生藤由美 – ゾッチャの日常 10

ネコ好きのための猫まんが、「ゾッチャの日常」10巻ですだ。ほんまこの漫画よんでると、著者生藤さんってネコをよく観察してるなーとおもいます。ほんまにこんな風に考えたりしてんちゃうかな(いや、実際考えてるんやろな)とおもってしまうし。

ネコが主人公もしくはよく出現する漫画は数あれど、ここまでネコの生態やら癖やらをうまく擬人化した漫画はないんちゃうかなー?すべてのネコ好きさんにお勧めしやす。

この漫画の主人公ゾッチャにくらべたら、うちのやつなんて、なんておバカさんなんだろーとおもう日々なのです。

集英社 2008

(旧)2008.3月の日記

2008/3/31
オフ。何もやる気なし。
いろんな支払いとかしに行くが、年度末ってこともあってあちこち混んでる。

やっとこさ、いろいろいろいろあった3月が終わる。
なんやったんやろ、この一月。
1年ぐらいの長さに感じるほど長かった。
疲れたわぁ。ま、ライブも多かったし(いいことだ!)、移動も多かったから、かな?

新年度に期待しよう。

2008/3/30
SOUL PANCH!@心斎橋REDD HOTT

先日のSOMA+REDD HOTTのイベントもええ感じやったので、
早速次への布石としてのイベントを、ということで、
REDD HOTTにてライブをやろうということになったらしい。

いつものようにM田さんの、割とアコースティックな感じの編成でやる予定だったのだが、
PerのK吉くんがダブルブッキングかなんかで(僕もしてしまうことある)NGになったので、
下手するとVo+Gt+Sax+Saxっていうとんでもない編成になってしまいそうになり、
仕方なくPerモノをいろいろ持ち込んでMコちゃんにPer兼Saxをやってもらうことに。

これがまたMコちゃんPerすばらしくウマいので、
一同えら感心。普段ライブでもやってるもんなー。へー、そうやるのかー。
てな感じでリハもええ具合になり、心配してたのも解消して、ライブ。

雨ということもあってお客さんの足も遅く、
結構遅くからはじまった。
ステージはいつものM田さんのノリ、どこでやっても変わらん♪
小さい箱だけにその分アットホーム的ノリもでて、これまたいいかも。
シェイカー振りすぎて、ひじが痛い(:_;)

2008/3/29
朝から大阪桜ノ宮へ。なんかの仕事ーといわれていったのだが、
大阪の川開きおよび淀屋橋の八軒家浜に船着き場が新しくできたので、それの開港式だった。

桜ノ宮の帝国ホテル前の船着場から船にのって、その屋上にセッティングして、
リハやったりしてる間に船がつつつーっと移動をはじめて淀屋橋方面へ。
実はこういう風に大阪の川を船でいったりきたりってしたことなかったんだけれど、
普段しってる街中を行くのにもかかわらず、ぜんぜん景色が違うし、
道路とは違って、こことそこがこう繋がってるのかーとかわかったりして、
すごい新鮮だった。川面の旅、楽しいなー、知らなかった!

言うてる間に淀屋橋について、
市長やら来賓やらを迎えて船上でセレモニー。
四方八方から人が見てるのでなんだか恥ずかしい(^^ゞ。

ひとしきり演奏して、そっからパレードということで、
元来た方向にむかって船のパレード。そこでもずーっと吹いてたら、さすがにくたびれた。
ま、市長もほめてくれたから、よしとしよう(笑)

2008/3/28
夕方からN林さんのお見舞いにいく。
病室は明るい雰囲気で、N林さんもえらい元気。
死ぬかもといわれた人にしては本当奇跡的な回復らしい。会えてうれしい。
というかこんなにしゃべるかーというぐらいおしゃべり(笑)。
元気そうでなによりだ。丹波屋のおはぎが食べたいらしい
(もちろん食べさせちゃダメだけど(笑))

E.D.F.@桃谷M’sHall

今日はT中くんお休みなのでカルテット。
今年に入ってからまだ一度もまともなクインテットになってない(^^ゞ
しかし今日は期末だからか懐かしい人からまた新規のひとまで、
お客さんかなり一杯。M’sから溢れてしまいそうなぐらい。うれしい話や。

最近停滞してたというS水さんの作曲もまた滑り出したらしく、
今日は一気に3曲も新曲がお披露目。レゲエありクロスオーバーあり、
しっとりしたバラードあり。さすがやなぁ、どれもいい曲だ。

なんかいろんな思いがわわーっとなって、演奏もいいのかアカンのかわかんないのだが、
今夜もええライブだった、とおもう。やっぱりEDFはほんまいいな。

2008/3/27
昨日酔って帰ったのでほったらかしにしてたチャリを取りに行こうと、
駅までとぼとぼ歩くが、駅についたらチャリない!!ない!!ない!!(:_;)
もー、また持っていかれてしまった。
そりゃ放置するほうが悪いのはわかってるのだが、
駅前のチャリ置き場(有料)の保管できる台数が少なすぎるねん!
こっちも時間制のやつつくってほしい、なんで作らないのだ???

Word Of Forest@三宮BigApple

今日はピアノのI崎さんをゲストにいれて。
前回はA井くんはいったし、毎回サウンドが変わって楽しい。
新曲や彼女の曲もあって、結構譜面大変。
新曲が難しいのなんの・・・かっこいいなーとはおもうのだが、すぐにはでけへんっ!

ライブも一回目は新曲やら交えてのステージだったので、
難しく、しかもピアノ入ったのでサウンドの変化になれるのと、
彼女がなじむまで時間がかかって、ちょっと大人しめなステージ。
でも2回目になるとなじんだし、慣れた曲ばっかりだったので、やりやすかった。
ふつーにやりやすいライブ。もっとできたらいいのに。

2008/3/26
オフ。友人たちと晩御飯。久しぶりに三宮の座屋にいく。
初鰹めちゃウマ!自然と酒も進んでしまい、一同へべれけ。呑みすぎた。

2008/3/25
オフ。雨かなーとおもってたのだが、晴れたので、
ちょっと用事で外にでたらもう大変。花粉なんかでふらふら。
頭の中になんかべつのもんがはいってるような感覚。
嫌だよー(:_;)

2008/3/24
三原和子(Pf)4@三宮Holly’s

ぎりぎりにお店にはいって準備だけする。
今日はM原さんのオリジナルとかはしないで、
スタンダード中心の軽いセッションぽいライブ。
でもM本くんにKもんくんだから、それでも楽しそう。
ここHolly’sは初めてのお店だけれど、
妙なテンションもなく、最初からなじんでできた。

店のシステムをぜんぜん分かってなかったので、
長々といつもみたいに吹いてたら時間が足らなかった(^^ゞ
ここ3回なのね。でも妙にしゃきしゃきやるよりはいいとおもうな。
とおもって、のびのびやらせてもらう。

スタンダードとか、ちょっとしってるけれどやったことない曲とか、
M原さんの粋なアレンジの施された曲とか。
どれもやってて楽しかった。

2008/3/23
The Miceteeth.@梅田シャングリラ

午前中の新幹線で大阪へ戻り、そのままシャングリラへ。
今日はちょっと特別。いつものように、いつもに増していいライブできますように。
お店ではメインのSoul Flower Unionのリハ中。
初めて見るけれど、すごいバンドやな、と。

終わって僕らの番。
転換に時間かけられないので、
SFUさんの機材もあらかたステージ上に置いたままでセッティング。
なんとかコンパクトにまとめる。
ホーン隊とKちゃんの立ち位置が、だいぶ前にやってた感じ、懐かしい。
サウンドチェックからリハーサル。
こないだ金沢でやった感じを元にしてるが、
つなぎとかをちゃんと確認してーと。うん、完璧。

開場してイベント開始。
しかし魔H現れない、またか!!(笑)
(以前なんばHatchでやったとき、電車で眠りこけてぜんぜん来なかった前科あり)
ちゅーかはやくきてー!!
結局15分前に登場。もぅ!

僕らの出番は割とすぐだったので、気合入れてステージ脇へ。
さすがというかお客さんは満員。
SEかかってステージへ。結構アウェイ感ばりばり(笑)でもいいのよ。

いつものよーに、いつものペースで。
でもいつもより、すこしいい感じでライブは流れる。
初めて見た人が大半やったんちゃうかなーとおもうけれど、
結構へんな風に見えたかもしれんなー。
しかし、最初は食いつき悪かった客席もライブが進むにつれて、
和んで、いい感じになってきた。このバンドのペースを受け入れてもらった気がする。
というか、いいお客さんばかりやな。
何でも真剣に見てくれるし、聴いてくれるし、拍手くれるし。

おもろかったのは、
曲のつなぎがめちゃくちゃうまくいったのに、ぜんぜん反応なかったときに、
普段そんなことしないTちゃんがわざわざ曲止めて(こういうのもMTぽいよねぇ)、
ええとこやねんで~、みたいなこと言って、もっかいやったら、
すごい喜んで受けてくれたこと。ありえへん展開やし(笑)

割と短いステージだったけれど、ええライブやった、ええ演奏やった。
楽しかったー!飲まんとやると、結構新鮮な感じがするわ(いままで呑みすぎ!)

終わって楽屋でうだうだうだ。
お客さんらとうだうだ。SFUのライブ覗いてうだうだ、すごいな。

イベント終わってからささっと撤収して、隣で打ち上げ。
疲れていたのか、ちょっと呑んだらめろめろ。
結構後ろ髪引かれたが、.の3人でそろって終電で帰る。
お疲れ様~。

2008/3/22
チェックアウトして、そのまま車で東京へ。
折角長野にきたからあちこち寄って行きたいところなのだが、
集団行動だからできないのが悲しいところ・・・。

一路長野道から関越道、んで中央道で東京へ。
やっぱり首都高が混んで到着が遅れる。でも無事到着。
築地にくるのはじめて、というか新橋ってほんま海際なのね。

準備してリハーサル。ちょっと音が決まるのに時間がかかる。
今日はゲストにめちゃめちゃひさしぶりのNANAゾー。
いやー、お互い変わってませんなー。
あと、さらに久しぶりなAゆAゆ。相変わらずのおっさんぶりやなー(笑)
2人に会えてめちゃうれしいわぁ。

Japonismo@東京築地キューバンカフェ

東京のサルサシーンは結構熱い。
ライブも最初から踊る人ばかりで、サルサのライブっぽい感じ。
途中でY郎さんにM座さんも飛び入りしてくれて、
すばらしい演奏にテンションがめちゃあがる。
バンドの演奏もかなりよくなってきてるような気もするし、
やっぱツアーっていいよなーと。

2008/3/21
朝に大阪に集合して一路長野へ。
結構道のりは順調。僕はちょっと風邪気味とかしんどいのとかあって、
車中ではずっとうとうと(すまん>F士くん)。
何の問題もなく、また日もぽかぽかあたたかいくらいのドライブ日和。

トントンと名神ぬけて中央道へ。
岐阜を越えるあたりから肌寒くなってきた。
長野に入るとやはりまだまだ雪山がたくさん。きれいな景色。
・・・というてる間に長野到着。ちょっと迷ったが無事お店も発見。


夕暮れの善通寺

先に到着してる連中に挨拶して、機材を搬入し
(今回はKぬちゃんがほとんどTimだけなので、ラクチン。
サウンドチェックとリハーサルをちゃちゃっと終えて、いったん宿へ。
今日はHデキさんと同室。ぼーっとしててもよかったのだが、
折角やからなーと、善通寺へお出かけ。何度か来てるのに迷ってしまった(^^ゞ。

夕方なのでもう辺りの店は閉まってしまってて、静かでいい雰囲気。
お参りしてしずかな境内をしばし満喫。
その後参道にあるそば屋さんでそばを満喫、あー、うまー♪

Japonismo@長野BOSSA

さて長野のサルサシーンがどんなんだかはさっぱり分からないまま、
ライブスタート。最初こそ様子見していたお客さんも、
いつものHデキさんのテンションにあおられて次第に盛り上がっていく。
一旦盛り上がると、熱い人たちなのか、がんがん踊るし、
2回のステージともにえらい盛り上がりで、ええ感じでライブ終了。

そのままその場でうだうだっと打ち上げして、
明日も早いのでさっさっと寝る。

2008/3/20
久しぶりオフ。寒い。
昨日チャリを駅にほったらかしで帰ってきたので、
チャリを取りに行くついでに散髪へ。
たまたま空いていてよかった。15センチぐらい切ったらすごく頭軽くなった♪

2008/3/19
昨日のショックからちっとも復帰できず、現実感なし。

昼からUSHのミーティング。スケジューリングやらバンドの話やら。
うまくいくとまたはやいタイミングでワンマンできるかも♪
久しぶりに3人でうだうだしゃべって、
ちょっとパワーを分けてもらったようで、
気持ちがおちつく。

いったん家にもどる。
ぜんぜん昨日眠れなかったので、ちょっと仮眠。
夕方また家を出る。

MITCH(Tp,Vo)@梅田ニューサントリー5

こんな状態だとうまく演奏できるかどうかわかんない。
でもやんなきゃなんないので、とにかく気持ちをおちつけて、と。
メンバーの顔をみたり、しゃべったりしてると気がまぎれたり、
なんだか楽しくなるから不思議。
さらに悪友?Tッチーも現れてくれたし。

このところMITCHがつづいたので、演奏はばっちりと。
でもここニューサンではちょっとリラックスした感じで。
ちょっと試しているソプラノのマッピはまだぜんぜん馴染まず。
でもまぁそう違和感はないのだけれどなー。

終わってから「ちょっと行こうやー」ということで近所のすし屋へ。
これがぜんぜんちょっとじゃなく、
えらい盛り上がり(ミリ関係・・というらしい、あたいぜんぜん知らん)で、
それに加え、船だ飛行機だー、と僕以外大盛り上がりし、気づいたらえらい時間。

そっからTッチーにまずS水さんおくってもらって、
んで僕送ってもらう。4時前やん・・・・・さっさと帰っておけばよかっなー(笑)。

2008/3/18
ショックすぎる出来事があり、現実感喪失。
どうしよう。

2008/3/17
ゆったり起きて宿をでて、みんなで近江町市場へ。
有名な市場だそう。ちょっと那覇の中央市場ににてる。
いろんな魚からなにから一杯売っててゆっくり歩いて楽しめそう。
でもそんな時間なく、一軒の食堂へ。
ここでみんな焼き魚の定食を頼んだのだが(僕はカレイ)、
これがどれもウマくて、昨夜に引き続きやっぱ魚どころやなーとおもわされる。
あー、昼からこんなん食えてほんま幸せ。

みんなと別れて金沢駅からサンダーバードで大阪へ。
あー、また金沢でゆっくりでけへんかった。おもんないなぁ。

MITCH(Tp,Vo)@梅田シャングリラ

ちょっと遅れて着いたのでもうリハ始まってた。
今日はミナミにあるバーの周年イベント。
しかしこの一週間、MITCHのバンドだらけやなー、楽しいわぁ。
音の感じだけチェックして終了。

後は楽屋でうだうだ。しんどかったのでずっと楽屋でだべってた。
そのうちイベントが始まる。
実は僕はこのお店(MUSE)には行ったことないのだけれど、
すごく愛されてる店らしく、イベントは満員。
しかもみんな音楽好きと来ていて、
いろんなバンドが出るのだが、みんなどれをも楽しんでる。

僕らの前に先月ちろっと見たThe Travelersが出てたのでフロアで見る。
相変わらずかっこいい。めちゃかっこいい。
ここまで徹底してると見ほれてしまうなー。
またsaxがかっこいい、僕こういうのでけへんからなぁ。見入ってしまう。

んで、僕らの出番。
会場はえらい盛り上がりだが、今までのバンドとMITCHはだいぶ違うので、
どうかなーとおもってたけれど、やっぱり音楽好きには分かるのね、
ぜんぜん関係ないというか(笑)。
お客さんが一生懸命聞くなら僕らも一生懸命やるわけで、
それがMITCHのバンドだととてもやりやすいわけで、
やってて楽しいー。

その後もイベントは盛り上がりまくり、
最後はセッションもあって終了。あー、楽しかった。

帰ろうとおもっていたが、MITCHに誘われてZIPの周年パーティーへ。
終電もおもいっきり逃してしまい、朝までコース(^^ゞ。
しかし途中で沈没しかけてしまった、あぶないあぶない。

2008/3/16
The Miceteeth.@金沢Puddle

朝10時に天王寺に集合、今日は割とすんなり集まった。
そっから一路金沢へ。だがやたらと高速が混んでて、
京都抜けるまでにえらい時間かかってしまう。
大阪は結構あったかかったが、滋賀をぬけて福井付近になるとだいぶ肌寒い。
日本海はどかーんって潮吹雪でてるし。うーん、北陸。

でもなんだかんだいうて結局時間通りに到着。
puddleはなんだかいい感じのお店、ちょっとアンヅに似てるかな?
セッティングが難しいらしく、A山くんがだいぶ苦労。
んでからリハを。練習はだいぶできてきてるから、
曲のつなぎとかの確認とか。

いったん宿にチェックインしてちょっとゆったりしてから、
お店の人に勧められた回転すしさんへ。
昔むかしに来たときもこの辺りの回転すしはレベル違うなーとおもったけれど、
ここもかなりレベル高し。値段は少々張るけれど。
やっぱ魚どころは魚食わなきゃねー。

ってなことで、お店に戻る。ちょうど対バンが終わるところだった。
カフェのほうでみんなでゆったり。
ビールを飲みたいところだが、
先日魔Hと「呑まずにやってみよう」という話が出てたので、
.の3人集はぐっとこらえて我慢我慢・・・・あううう。

で、ステージへ。
もうお店は大盛り上がり大会になってて、
出てっただけでえらい騒ぎ。金沢初めてなのに、めっちゃうれしい。
最初の曲からすごいウケようでやってるこっちがびっくりするぐらい。
そんなに騒ぎたかったのかー!!って勢い(笑)。
僕らの演奏もそれに乗せられてすごくいい感じで、
曲順もこの上なくバッチリだったし、
やっててめちゃくちゃ幸せだった。あー、楽しすぎる。

最後の最後で曲つなぎトチったけれど(笑)。
みんなが一瞬にして「あれ。どうやっけー!!」って空気だしたのがおもろかった(笑)
アンコールまでたくさんやらせてもらって終了。あー、お疲れ様。
やっとこさ呑める。うまいわぁ。

そのまま近所で打ち上げ。スタッフも対バンのみなさんも混じってわいわいと。
あー、楽しかった、金沢最高やなぁ。

2008/3/15
MITCH(Tp,Vo)@門真ルミエールホール

門真のホールで演奏するなんて初めてやなー。
ちょっと遅れて到着すると、もうだいぶセッティング終わってるところだった。
慌てて僕も準備。しかーしベースのSさん来ないぞー!(笑)
でもまったく心配ないけれど。

そのうちみんな揃って、リハーサル。
今日は特別ゲストに大我くんもきてて、
さらにその取材のカメラもはいってる(彼は来月デビューする)ので、
なんかリハから賑やかな雰囲気で楽しい。

というか、ちょっと見ない間にまた大我くん成長した、
というか、もう普通に大人のドラマーと扱ってもおかしくないとこまできてる。びっくり。
かなり練習もしてるみたいだし、毎回会うたびに以前できなかったことができてる。
大人の半年と子供の半年ってこんなに違うものなのか?!

開演まで楽屋でみんなでうだうだ。カメラもまわったりして、
少し不思議な雰囲気。

で、本番。
SUBのN山さんのありがたい話(その実なるほどって話である)からはじまって、
ライブ開始。MITCHのバンドは相変わらずいい音だし、
どこでやっても誰もが楽しめるエンターテイメント性もってる。
そこに参加できててたのしい。一昨日のRAGとはまた違った演奏。
そこに大我くんが入ってさらに賑やかに。
ライブ中の進行もばっちりで、N田くんとのドラムバトルもすばらしかった。

終わって、MとS水さんとで最近S水さんが発見したという桃谷のかなり怪しげなホルモン焼き屋さんへ。
これが、かなりレベル高い(笑)店で、僕ならふらっと絶対入らないような店。
こわいもん。
でもここがもう最高にウマい。いやー、うまい子袋久しぶりに食べたなぁ。
満足満足。

2008/3/14
朝チェックアウト前に目覚めて、慌てて用意して出発。
ほかのメンバーはまだ出てきてない。
彼らは今日は名古屋行き。

昨日楽器の調子がいまいちな気がしたので(RAGはよくそんな気がするようになる)、
そのままT見さんとこにいって、みてもらう。
少し手をいれてもらったら元に戻った。
ほっ、これで安心して演奏できるな。

ついでに一昨日K村くんの演奏きいてていいなーとおもったのと、
もうちょい明るい、クラシカルな音がいいかもーとおもったので、
ソプラノのマウスピースをいろいろ物色。
すると結構いいのがあって、どないしようか散々迷った挙句、買ってしまう。
使うのかなー?どうかなー。金もないのによー>僕。

いったん家に戻って準備してすぐ出る。

Japonismo@心斎橋クラブカモン

今日はレコ発ということで、バンドも気合はいってる。
でも十分にリハしてるので、セッティングしてサウンドチェックして、
さらっとリハしたら終了。
楽屋でうだうだしてるのもしんどかったので、近所のカフェでまったり。

今日はゲストもたくさん呼んだためか、
このバンドにしてはいつもよりめちゃおおいお客さん。
やっぱこんなけ人がいるとバンドの音もよくなるし、
演奏も自然と盛り上がる。
最近のライブのなかでは結構いい感じのライブになった。


2008/3/13
MITCH(Tp,Vo)@京都RAG

昨日のコンサートの刺激をうけ、
僕もがんばろうと京都へ。
バンドのほうはもう何度もやってるから、
サウンドチェックして、曲をちょろっと確認したらリハは終わり。
近所のカレーうどんやさんで食事したり。
今日は宿とってもらってるので、
いったん宿にもどってだらだら。

お店にもどるともう満員近く。さすがMITCHのお膝元というべきか。
メンバーとうだうだ話しながらやがてステージへ。

お客さんのテンションも最初からえらい高く、
バンドもまけじとハイテンションにやるもんだから、
ぼくもえらい馬鹿吹きしてしまったりして・・・・いいんかな?
昨日も見てておもったのだけれど、
レコーディングしたメンバーって一緒にやったら、ほんますばらしいなーというのがよく分かり、
こんなバンドやったらいつまでやってても楽しいやろなーとおもう。うらやましい。
しっかし激しい演奏だったためか、ピアノは弦切れるし(笑)

終わってからお店で打ち上げ。
だらだらと呑んだりしゃべったり。
結局明け方近くになってしまう(笑)

2008/3/12
昼からMTの練習。バンドはもうちょいはやくから練習していたみたい。
僕とT田くんも混じって練習。
曲を片っ端からやってみる。今日は音も整理されてて非常にやりやすい。
ホーン隊も細かいこと変更しつつ(前はサボってたことなどを掘り返したり)、みっちり練習。
久しぶりにやる曲、まったく覚えてなかったりして愕然。

そのあと、MITCHのCDリリースパーティー@そごう劇場へ遊びにいく。
明日手伝うので、どんな感じか知っておきたかったのもあるけれど、
単純に彼らのライブが見たいし、
スカパラから北原さんきてるし、もちろんK村くん見たいし。

開演ぎりぎりについて、楽屋でみんなに挨拶。元気そうでなにより。
そのままステージ袖からじっくり見る。とくにK村くんとか(笑)。
いやー、ほんま楽しいステージやなぁ。いいライブやし。
さすがレコーディングやったメンバーはぜんぜん違うわー。
いつもやってる曲がこんな感じなんかーとひたすら感心。
僕もまじめに練習しなきゃな、とK村くんに影響される。
うーん、楽しかった!

2008/3/11
今日も家で引きこもり。
疲れているのかあまりなにもする気がおこらない。
久しぶりに楽器出してきて練習してみた。
下手やなぁ・・・・

2008/3/10
ようやくひと段落、家でゆっくり。
N林さんの具合が気になって仕方ない。

2008/3/9
気になって仕方なかったので、入院したという病院にいく。
もちろん会えるわけはないのは分かってるのだが、
なんかしてみないと気がすまないので。

お昼にICUでのちょっとだけの面会にいってたというFさんと会う。
ちょうどB兄さんも現れる。
具合とかもろもろの状態とかいろいろ話をきかせてもらう。
どうなるんやろか・・・・。
N林さんも心配だがFさんも心配。さすがに今回のへこみようは半端やない。

何もできることがなく、何も言える事がなく、
ただただうなだれてしまう。
とにかく何か希望をもとう、ということで、おいとまする。

なんでもいいから奇跡的に復帰できますよう。

いったん家に帰っておちついてから三宮へ。

ナガオクミ(Vo)@三宮BigApple

小編成はひさしぶり。
でもいつものS野さんとのトリオじゃなくて、今日はM田さんもいる。
いつもよりもっと広がった感じになるんちゃうかな?
S野さんにいつものサンプリングエフェクターも借りて。
一通りリハ。確認することだけやって、後は本番まかせ。

で、ライブ。
今日は短いステージになるような感じで、
1回目はこじんまりした感じで。
2回目にM田さんもドラムセットに座ってバンド的なサウンドに。
ベースいないけれど、それをぜんぜん感じない。
この4人ですべて満ち足りた音がする。

クミさんとやってるともう途中から自分が何やってるかわかんない世界にいってしまうのだが、
今日もやっぱりそうで、えらいミラクルなことになってたらしいのだが、
自覚なし。相当おもろいライブだったそうなのだが・・・うーん。


2008/3/8
武井~三原DUO@西宮北口CornerPocket

まだK作くんの具合はよくわからない状態だそうなのだが、
手術は無事終えたらしいということだけがわかってる。

で、今日のライブもどうしようか迷った
(とくにここCPではベストな状態でやりたいし)のだけれど、
かーちゃんと話してて、やっぱりライブやることに意味あるし、
せっかくとってもらってる日を無駄にしたくないので、
いろいろ打診した結果、M原さんとやってみることに。
ベースとDUOってのも面白そうだし、M原さんならミラクル起こりそうだし。

どんな感じでライブやるかー、ってことだけ打ち合わせして、
こんな曲とかこんな曲いいよねー?ってリハをちょろっとしただけで、
あとは本番まかせ。K作君とやるときと同じやり方させてもらう。

M原さんって、ぼくが学生時代にライブを見に足運んでたような先輩だから、
こんな風にDUOやることになるなんて、とてもうれしい。

で、ライブ。
ここCPでやんのんて、ほんまなんか緊張してしまう。
なんかやったらなあかん的な気持ちになってしまうのが常で、
そのために自分的にうまいこといかないことが多いのだが、
今日はなるべく何も考えないように、M原さんとの演奏だけ楽しもうと心がけてみた。
だからでっかい音でやらないのよね。

好きな曲を好きなように。
それでもなんかへんなバランスとろうとかしてしまうので、
思惑から外れてしまったりするのだけれど、
それでもいい面もちょっとは出せたんじゃないかとおもう。

最初こそDUOというフォーマットのへんちくりんさにとまどう2人だったけれど、
好きにやれば大丈夫ということをお互いわかってからは、
自由にやれてよかった。もっといろいろできそうなのだけれど。

ここでのライブ、やっぱり楽しい。んで、厳しい。
またやらせて > かーちゃん

帰って、ほっとして、まさに寝ようとしたときに、
N林さんが倒れたという知らせ入る。
どうしよう・・・・。心配で眠れない。


2008/3/7
新井深絵(Vo)@心斎橋そごう劇場

ここそごう劇場ってのはじめてなんだけれど、
いやー、入りにくいなー(^^ゞ。
ま、それだけ社員や関係者等々の出入りは厳重ってことなのだが。
まぁ、ややこしいご時世ですから。
ホールはとっても立派で、さすがそごうっていう感じか。

今日はバンドもクワイヤも揃うから楽屋もにぎやか、大勢。
ステージに乗る人間が多いだけで、なんだか贅沢な感じがする。
ちょっと準備に手間取ったが、サウンドチェックしてリハ。
一通り流れにそってやる。曲間とかの調整したり、
ぼくらは出ハケのこと考えたり。ソロ入れ替えてみたり。

この劇場のある14階は全面禁煙なので、
喫煙するメンバーは大変そう、かわいそう。別にかまわないのにねぇ?

で、本番。
A井さんのコンサートは初めてなので、
いったいどんな感じで、どんなお客さんがくるんだろーとおもっていたのだが・・・。
あけてみると、満員だし、めちゃ大阪ノリだし、
へー、こんなライブやる人なんだーと。
お客さんも結構よく来てる人も多いみたいで、
ステージと客席のやりとりがスムーズ(笑)。

一回目はゴスペル調のステージ、
二回目はいろんなネタも交えての楽しいステージ、
と多彩なコンサートだった。

終わってから近所の韓国家庭料理屋さんで打ち上げ。
飯うまー!!ここええなぁ~。

2008/3/6
武井~牧DUO@萱島OTO屋

相方だったK作くんはまだどういう状態かわからない。
ライブをキャンセルするということも考えたが、
それもないなーとおもったし、なにかやりたかったので、
急遽Mさんに打診したらOkだったので、彼女とDUOを。

久しぶり。打ち合わせもなんもなしで、
K作君とやってるときと同じやり方でやらせてもらうが、
さすがというか、ほんますごいなーとおもうのだが、
久しぶり的なブランクを感じることもなく、
昨日もやってたかのような息のあいよう。なんだこりゃ?

やっぱり音楽的趣味というか道が同じようなとこにあるのかなぁ。
めちゃスリリングで楽しい演奏だった。
Mさんありがとう。相変わらずおもろいキャラだしー。


2008/3/5
夜、久しぶりにハポニスモのリハへ。
今日はホーンは僕だけ。
ツアーに向けてやる曲たちを片っ端から練習。
まぁ、特に新しい曲はないというか、いつもやってる曲たちをレコーディングしたので、
そういう意味ではラク。でも忘れてる部分も多々。
ライブではいいとこ見せないといけないしねー。

ってな感じでみっちり練習。
しかし風邪がどーやらほんまもん(体力がなくなったせいか?)のようで、
ぜんぜんパワーでず。まずい。

帰ってから、よくやく書けた譜面の発送準備。
夕方にKINKO’S行ってコピーとかしてんけれど、
めちゃ便利やなぁ!いまのコピー機ってほんまよくできてる!感心。

2008/3/4
風邪っぽい。それとも黄砂の影響か?はたまた花粉症か?
今年はこの一月ほどずーっとのどがいがいがいがいが。痛いよう。
一日譜面書き、ゴールはもうすぐ。

OTO屋のマスターから連絡あり、
K作くんが事故っただかなんかで、
えらい騒ぎになってると。頭を打ったらしい。
意識不明・・・・どうなるんや?!

2008/3/3
夜、9日のライブのリハへ。
今回はドラムにM田さんも参加してくれるのでいつもと違う感じ。
いい意味でしゃっきりした感がでるなぁ。

いつのまにかM田さんが山男になってるなんて知らなかった。
今日も六甲山いってたらしい。やっぱ運動せんとあかんかなぁ。
だってスタジオの階段、5階まであがるのしんどかったもん。うう。

2008/3/2
夕方から7日にあるコンサートのリハーサル。
ゴスペル系は久しぶり。
ホーンセクションはもともとべったり入ってるわけではないので、
リハで様子を見ながら入れたり入れなかったり。

終わってから、HリンとこにいってN林さんの採譜用の追加データをもらう。
あと一曲やったら終わりだ終わりだ。

2008/3/1
神田芳郎(b)5@三宮中華会館

どんな企画なんだかなーと思いながら会場へ。
ちょっとした広さのホールに椅子がずらーーーっと。
え?こんなに入るの?お客さん。
聞いてみたらみんなでチケット売ったりして300人ぐらいくるかもーとかとか。すごい。

道が混んでいるようで相次いでメンバーが遅刻し、
リハーサルがおもうように進められないが、
今日出演のバンドは両方ともぜんぜん余裕。
そのうちメンバーも揃ったところでリハ開始。
いやー、久しぶり会う人もいたりして、なんだかにぎやか。
2フロントのハードバップバンド2つ、なんて、なかなかないもんなぁ。

先にK田さんのバンドから。
いつもやってる(って久しぶりだが)曲を中心に。
今日はTpにF原がトラなので、ざざっと一通り。まぁばっちしやね。
そのあとにS村くんTくんらのバンドが。
こっちは年齢層が若い(?)だけあってこちらより激し目な感じ。
こりゃー、見てるお客さんは楽しいやろうなぁ。

そして開場。階下でみんなでうだうだしてると次々とお客さんが。
こんなんにたくさん聴いてくれるひとがいるってのもうれしいことだが、
ここまで大きなイベントをやろうとし、そして実行してくれたスタッフのみなさん
(主にこの神戸界隈のJazz喫茶のオーナーたち)にほんま感謝。

んで、ライブスタート。
S村君らのバンドから。すごい勢いのある演奏。
楽屋で「僕らはこんなんできませんねー」なんて苦笑い。
でもこれもやっぱりハードバップだ。王道だ。かっこいい。

んでK田バンドの出番。
前のバンドが「音が吸われるような感じでちょっとしんどい」といってたので、
どないなもんかーとおもったが、おもってたほどでもなく、
それよりもお客さんたちのあったかな雰囲気、気持ちにほんわりと。
あんまり吹きすぎないように、との心構えで臨んだステージ。
やっぱりやりやすいメンバーだと、それがストレスなくできる気がする。
ま、実際はやりすぎちゃうんだけれど(^^ゞ。
でもなんだか、今日の演奏は、このバンドやってたなかで一番いい演奏だったとおもう。
自分自身も、バンドとしても。やっぱりお客さんあっての音楽ということか。

終わって近所で打ち上げ。
音楽の話で盛り上がることなく(笑)、終始漫画の話で盛り上がる。なんなんだ(笑)


(旧)2008.2月の日記

2008/2/29
昼から来月末のThink Pink Syndicateのライブ用のリハ。
久しぶりのメンバーが集まるとなんだか懐かしさとうれしさが。
N林さんもなんのかんのいいながら歌いたそうだし、元気そうでうれしい。

ゆっくりスローペースで一通りリハ。
弦とかがいるやつはパス。
でも忘れてる忘れてる、ぜんぜん覚えてなかったりして、みんなで苦笑い。
とくに29日のほうはUちゃんがあかんのでSZさんがドラム兼コーラス兼ギターとなってて、こりゃ大変。
でも、なんか、懐かしい曲がいっぱいで、
このライブ、とても楽しみ。
終わってから伊丹へ移動。

Somosmbo@伊丹Stage

先月に続きこのバンドのライブ。
先月やってるので特にリハは必要ないのだが、
今日は試しにいつもやってる曲をフルートで、ってのがあったので、それはやってもらう。
いやー、まったくウマくできる自信なし。

さすがTっちゃんのバンドというべきか、
お客さんは満員。そんななかでのライブ。
曲はやりなれているけれど、やはり難しいし、フルートってのはかなりハードル高く、
おもったようにならなくて、いや、すいません。
でも先月なかなかまとまりにくかった難しい曲たちがなんとか形になったのと、
Tっちゃん(イニシャルで書いたら一緒やな(笑))の曲がやっぱりいいなーと思えた。

ちゅーか、すばらしいバンドで、すばらしい音楽だ。

2008/2/28
オフ、一日中譜面書きに没頭。


2008/2/27
奏詩音@梅田RainDogs

久しぶりのRainDogsに久しぶりの奏詩音。
ShuやN秀さんとは別々には会うけれど、3人ではほんと久しぶり。
どんな感じになるのかなーと思いながらお店へ。
何を間違ったか入り時間を1時間早く間違って到着し、
雨のなかぼーっとしたりする。

そのうちみんなやってきて、セッティング、リハ。
3人で打楽器もいないからシンプルでラクちん。
初めての曲はほぼなしで、やったことある曲ばかり。
でもだいぶ雰囲気もかわってるし、何よりShuとN秀さんのマッチングがすごいよくなった気がする。
なので、僕は好き勝手できる感じ。

お客さんは少ない目だったけれど、
3人のいい感じの、好きなようにやる感じの音がでた。
僕もストレスないし、こういう音楽はやっててかなり楽しい。

2008/2/26
宮岡信夫(Tp)3@関目Brownie

今日はトリオで。っていうてもこんな取り合わせやったことないけれど。
ゆっくり店にはいって、
M岡さんやらM本さんやらとだらだらしゃべる。
お客さんの足が遅かった(雨だったし)ので、ずいぶんヒマ。
M本さんもこんな編成やったことないし、DUOでも大変といってたが、
DUOでもトリオでも安心して演奏できるから楽しい。

用事後にいってたので、車だったのでまた飲めず。
みんなにぶーぶーいわれる(笑)

2008/2/25
ゆっくり起きて準備して宿のロビーへ。
さすがに昨晩遅くまで遊んでたのでくたくた。
昨日の出演者の方々もぞろぞろと。挨拶あいさつ。

メンバー揃ったところで、「うどんでもー」という話がでるが、
あいにく月曜日でめぼしい近い(いうても香川県)店は全部お休み。
仕方ないので近所の店にいくが、ここもまだ開店前・・・うう。

仕方なく賭けで鳴門市外へ。また違ったうどん文化だ、という話を聞いたことがあったので。
めぼしい店をみつけて入る。これが結構当たり!細麺でしっかりしたやつだった。
大盛りたべて満足。

そっからのんびりとO曾さんの車に便乗して帰る。

2008/2/24
徳島JazzStreet

昼ごろにO曾さんに迎えに来てもらって同乗していざ徳島へ。
もう一組のS水さんとAさんはその時点でもう淡路のまんなかくらい。
なんでそんなはよいってんねん!(笑)

O曾さんは結構はやい運転で、僕らがのんびりいってるのとは大違いなペースで、
あれよあれよという間に徳島到着、はやー。
宿にチェックインだけして、早速SWINGへ。
ごぶさたーの挨拶をして、すでにはじまってるKENZOバンドのリハへ参加。
今回は40回目記念ということで、このバンドも前にやった曲とかも混ぜながら。

終わって宿で休憩。

んで、まずは20時からのS水さんのバンド(裏EDFともいう)のライブから。
たぶんほとんど知らない人ばっかりだったけれど、
S水さんはいつものよーにライブを。
先日和歌山でも同じメンバーでやったので、流れはばっちり。
ぼくもやりたいよーにやらせてもらえて、いい感じに盛り上がって終了。
50分ほどやったけれど、あっという間やなぁ、足りないなぁ。

終わってぼーっとしてると、次にハートカナルがやってきて、
いきなり「参加してー」といわれて「えー」となったけれど、
前々回だかにも手伝ったので、折角だし入れてもらうことに。
譜面ぜんぜん読めなかったけれど、楽しかった♪

んで、これがぎりぎりになってしまったので、駆け足(笑)でSWINGへ。
もう準備完了間際に間に合ってざざっと楽器出して、KENZOバンド開始。
いつものようにインストから初めて、途中からAちゃんボーカルで。
最後の枠なので時間なんか結構無視してやりたいだけやる。
お客さんもそれを期待してるみたいだし。
かなりやって終了。楽しかった~。

そのうちS水さんたちもやってきてわいわい打ち上げ。
そのうち東京からのHくんやらH崎くんもやってきて、
セッションがはじまった。これがえらい騒ぎに・・・・。

結局朝4時ぐらいまで。こんなんDONショップ以来ちゃうかなー?
楽しかったけれど、ねむー!

2008/2/23
時安(B)4@宝塚Salah’sCount

めちゃくちゃ寒い!雪がちらちらしてるなーと思いながら宝塚へつくと、
ちょっと本気で積もりかけててびびる。
今日はT安くんにIピー、そしてH口くんだから、かなり自由に楽しそう。
準備して適当に打ち合わせしてそのままライブ。

T安君がリーダーってのは始めてだったけれど、
彼は楽屋でもかなりよーーーーしゃべるやつだけれど、
MCでもかなりしゃべるのね(笑)。でも話がいちいちおもしろく、
それでいて演奏もばっちりで、ほんますごいなーと感心。

今日はぼくの好きな曲の数々をやらしてもらう。
結構古い曲とか映画音楽とか、のんびりしてて、いいわあ。

帰りはすっかり雪、雪、雪。寒すぎる。

2008/2/22
朝起きたらまだ酔ってる。
そんな中準備して、魔Hに礼をいうて家を出発。
夜中酔っ払って帰ってきたからあんましちゃんと覚えていないが、
なんとか最寄り駅に到着して、電車にのる。
しかしやっぱりこの東京圏の電車の混みようは耐えられないわー・・・

なんとかぼけた頭のまま東京駅に到着し、
そのままこだまにのる。はー、なんとか間に合った。
そっからはひたすら寝る。
最近はこのぷらっとこだまプランも人気なのか、
出張とかで使ってる人も多いみたいでえらい混んでる。

夕方前にいったん帰宅。
しばらく休んでから大阪へ。

E.D.F.@桃谷M’sHall

夕方ぼちぼちっと店にいって準備。
先月はこれなかったし、昨年12月はなかったので、
実はめちゃくちゃ久しぶりのここM’s。なんか帰ってきたみたいでうれしい。
そのうちS水さんもやってきたので、そのままご飯へ。

もどってきてライブ。
ケーブルとかネットのテレビの影響もあってか、
初めてのお客さんやらもちらほら。
それに今日ヘルプのAさんのお客さんもきてくれて、
いつもと違う雰囲気の客席。
でもステージからはいつもとおなじノリがいかんなく発揮。
S水さん絶好調。バンドも絶好調。あー楽しいライブだった。
そのままゆっくりするヒマなく京都へ。

USH3@京都SEED

DJ KENTさんに誘われてのイベント出演。
京都もクラブっぽいとこたくさんあるのね。
でもやっぱり慣れたミナミとかとは雰囲気違う。
なんか祇園だけあって、妙に水商売っぽい人多くて、
ダンサーやら小僧たちが少ないからかなー。
盛り上がりもちょっと違う感じだしー。

僕らの出番は結構ながくて45分。
いつもやってる慣れた感じだとはいえ、この長さだと結構へとへとに。
でも楽しんでもらえたようでよかったよかった。

その後見たかったダンサーWildCherry氏のステージ。
いやー、めちゃくちゃかっこいいなー。見てるだけでアガるわー。
キレがちがうのよねぇ。

そのあともちょっとゆったりしてから帰る。すっかり朝だわ。

2008/2/21
The Miceteeth.@代官山UNIT

朝早くに天王寺に集合するが、いつものよーに遅れて出発(笑)。
名阪から伊勢湾岸通って東名。だいぶはやい。
今日は天気もよく、ドライブ日和。富士山もきれいだった。

予定通りの時間に到着。
機材を搬入してると、今日のイベントのメイン、RAISINGTONESのリハ中。
MTとは違う感じに、なるほどなーと。

その次に僕らのリハ。
セッティングを決めてから軽く曲間の確認などなど。
終わってから魔Hともなって新宿へ。
明日の帰りのチケット買うのを付き合ってもらう(もらわなくても大丈夫やねんけれど(笑))。
しかしJR東海ツアーズの新宿店、えらい遠いぞ!

飯食ってたらもどりがぎりぎりになってしまい、
恵比寿から早足・・・あーしんど。
ささっと準備して、さて、ライブ!!

客席は満員、ほぼRISING・・・のファンのひとだろうけれど、MTのファンの人たちも。
今年最初の東京でのライブなので気合十分。
意外だけれどなるほどーな感じの曲順で。
でも意外すぎたかなー。なかなか客席がついてこずで、
途中まではいまひとつ盛り上がりきらなかったが、
最後のほうになるにつれ、いい感じになってきて、よかったよかった。
最後はスカ攻勢だったしなー。やってても楽しかった。

終わってRAISINGTONESと入れ替わって、こちらは楽屋でおつかれさん。
イベント自体も結構ささっと終わってしまったので、
そのままみんなで近所の中目黒の安居酒屋で打ち上げ。
疲れていたのか呑みすぎたつもりはなかったがへべれけ状態に。

魔Hの家にいくということになってたので、
あわてて終電乗り継いで帰るが、足のもつれることもつれること・・・(笑)
すまん!>魔H


2008/2/20
MICTH(Tp.Vo)@梅田ニューサントリー5

年明けのニューサンはなんだか静かだったけれど、
今日はお客さんも多くて賑わい。
バンドの音もなぜかえらくでかかった(笑)
だから結構わんわん吹いて疲れてしまった・・・。

途中でいつものように(?)TbのO迫さんが現れたのだが、
はじめだれかわからんぐらい痩せてて一同びっくり。
かなりダイエットしたらしい。
ちゅうか他人にしか見えない(笑)。
病気ちゃうか?というウワサも流れたが、
違うらしい・・・・しかしすごい痩せっぷりだ。

今日も楽しかった♪

2008/2/19
昼からMTの練習。
今日はいつも問題になってるスタジオやステージ上での音作りについていろいろみんなで研究してみた。
出音はハコごとにちがうけれど、やはり自分たちのやりやすい音、
どういう音を目指すかってのはバンドとしては大事なことだもんな。

終わってから三宮へ。
荒崎英一郎BigBand@三宮BigApple

お店をちょっと改装して広くなってから、
こういう大きな編成のバンドでもラクに入れるからうれしい。
新曲もあって(8テナーでやってるやつのアレンジ)ちょっとリハーサル。
なんか今日は頭がとろいのか、譜面が読めない。まぁいつものことか(苦笑)。

意外に(笑)たくさんお客さんがきてくれて、なんだか盛り上がる。
今日もS野さん、そしてA井くんがめちゃくちゃかっこよかった。
自分がぜんぜん真摯に練習してないなーってことがまるわかりで、へこんだ。あーあ。

新しいリガチャ、いいような気がするのだが、なんか体になじまない。
感覚がずれるというか。2回目のステージで元に戻してしまう。うーん。

2008/2/18
割とはやくに目が覚めて、めちゃくちゃうまい朝ごはんをたべさせてもらって、
ちょいとゆったりしてからみんなと別れて帰路へ。
来た道戻っても退屈なので、
ちょっと和歌山のほうへ下って、犬鳴峠を越え、泉佐野へぬけて帰る。
いい天気でドライブしてて楽しい。こういうときはなんも音いらない。

帰ってから一休みして、
think pinkの譜面書き。これはかなり時間かかる作業になるぞ。

2008/2/17
Dream Vision@和歌山橋本市民会館

結構大掛かりなイベントになる(橋本でこんなんするの初めてだそう)ので、
入り時間が結構はやくだったので、家を結構早めにでる。
でも実家に帰るのとほぼおんなじ感じなので、ペースはわかる。
混まなけりゃ、遠くないのよねー。

・・・で、とくに混雑もなく到着。
一度二度きたことあることがあるだけだった市民会館だが、
迷わなかった。
会場ではすでに設営が始まっており、
映像や音響関係のスタッフやら出演者たちが忙しくうごきまわってる。

そのうちダンサーさんたちも到着し、
リハーサルがはじまるのだが、肝心のうちのMコちゃんが遅刻で(またか!)、
僕らのリハは後ろにまわしてもらい、
ほかの音楽関係のリハをすすめてもらう。

Mコちゃん到着してからUSH3のリハも。
その後は全体のリハ、そしてダンサーさんのリハ、
んで最後に通しで。結構疲れた。
で、ふぅーと息をつくひまもあまりなく、本番時間に。

オープニングのSHOWから始まって、
バンドによるライブがあって、
ダンサーのショーケースがあって
(やはりRm、そしてHilty&Boschはほんまかっこいい)、
次にUSH3の出番。

クラブでやってるときのようにオケでのステージだったけれど、
途中にダンサーとのカラミを入れたり、
最後はバンドとのセッションにしてみたりと、
たぶん見てる側からは色とりどりでおもしろかったんじゃないかな?
短いけれど、やってて面白いステージだった。

その後歌とダンスのコラボのコーナーがあって、
エンディング。出演者総出でのステージ。
そしてアンコールも。
全体でストーリーのある、いいイベントだった。
なんか大掛かりな学芸会に出たような気分。
久しぶりな感触で、ちょっとうれしはずかし、みたいだった(笑)

終わってから片付けて、
主催者側のはからいで宴会。
これまた豪華な鍋で、食って呑んで楽しい打ち上げだった。
あー、楽しかった。

2008/2/16
昼間に明日のイベントのリハーサル。
結局前日までスケジュールあわずだった。
音大生の子たちがわわーっといるなかに、USH3人てのはへんなの。
明日一緒にやる曲をざざーっとさらって終了。明日は楽しくなりそう。

終わってから、エンジニアS村さんとこにいって、
think pinkの音源をもらう。譜面起こすのに正確にやりたいというのと、
CDからだと自信がないので、データ自体を借りるのだ。
レコーディングの機材やら新しく出たピアノのモデリングソフトの話なんかで盛り上がる。

2008/2/15
昼からMTの練習。来週のライブに向けて曲決めたりなんだり。
体調思わしくないのか、あんまり楽器が鳴らない、嫌な感じ・・・。

終わってからほっこりして、関目へ。
先月オープンしたばかりのBROWNIEへ。

宮岡信夫(Tp)5@関目BROWNIE

店ではM岡さんとMリオさんがうだうだと。
僕もそこに入ってうだうだと。
そのうちM岡くんやらお初のI藤さんやら、久しぶりなK村くんやらが現れる。
お客さんがくるのをまってライブ開始。

途中でろまんてぃかのキャシー先生とかきつばたさんが来てくれて
(実は彼女たちが教えてるスタジオの下にBROWNIEができたのだった、なんて偶然)、
公演以来ぶりだったので、えらいテンションあがってしまって、
べらべらしゃべりまくる。ありがとう。楽しいわ。
また公演あったら出させてほしいと、懇願してしまう(笑)

2008/2/14
市川芳枝(Vo)5@京都CANDY

ゆっくり集まって、どうでもいい話をあーだこーだ。
芳枝さんとしゃべってるとなんだかへんな具合になるのがおもしろい。
ライブも、おもむろに、みたいな感じではじめる。
芳枝さんがいい曲をいっぱい歌ってくれるので、
こうやって横にいる人間もえらく元気もらえるからうれしい。

いい演奏だった。

2008/2/13
オフ。家事したり曲作ったり。


2008/2/12
松田順司(Dr)4@難波B-ROXY

寒いけれどみんな元気そう。
今日もM原さんの歌を中心に、いろんなナンバーを。
後から言うてたのだけれど、
リスキーなナンバーが多かったような気がする。
でもそんな寒い中もお客さんがきてくれてうれしい。

めちゃ寒いので店の中にいても気温の変化に体も楽器もついていかない感じ。
ただでさえコードレスなので、気温でみんなのチューニングが変わってしまい、
すごい不安定な演奏になってた気がする。
今日はとても調子わるかった・・・くすん。

2008/2/11
中島教秀(B)3@天王寺モノクローム

今日は東京の太田さん(Fl)とのバンドとの対バン。
N秀さんが昔からの知り合いだそう。
お店は聞いたことなかったけれど、天王寺界隈では有名なレストランだそう。
今日はコース付きのライブだそうで、なんか雰囲気になじめない。

O田さんのバンドはJazzだけどそれを超えた、かっこいい感じ。
僕らはリハというかサウンドチェックをちゃちゃっとやって、本番まち。
その間、さすがにレストランというべきか、いろいろ食事をだしてくれたのだが、
これがどれもウマかった!!!とくに豚焼いたやつ(なんていう豚だったか忘れた)。
それについてた墨塩(だったか)がこれまたウマかった。

で、すっかり機嫌をよくしてステージへ。
すこし僕らとお客さんとのギャップがあるような感じだったけれど、
僕らは好きなように好きなことをやってるので、それが伝わればいいか。
Sax+Gt+Bsという組み合わせだからか、Monkの曲がおおかった。

終わって次はO田さんのバンド。
やはりMonkの曲から始まって、あとは彼女たちのオリジナルを。
これが難しい、けれども、さらっとしていて、すごいかっこいい。
みんなめちゃくちゃウマいのでひたすら感心してしまった。
いやぁ、やっぱ練習とかせんとあきませんなぁ。


2008/2/10
昨日はさすがに呑みすぎた、昼になってもまだ酔ってる。反省・・・・。
さすがにしんどいわー、体休めないと。

2008/2/9
SOUL PUNCH!@東心斎橋SOMA

Redd HottとSOMAの共同イベントということで、
今日はM田さんのバンド、というか特別セッションバンドで出演。
Kさんとも久しぶりでうれしい。
わりと早い時間にあつまってリハから。
知ってる曲が多いとはいえ、どうやるのかもあんまり決めてないので、
リハで音作りながら段取り。
でも凄腕ばかりなので、なんとなくでうまくいくのが面白い。

終わってからそのままSOMAにあるスタジオでちょっと練習。
予定曲をざざっと全部確認して終了。予定よりはやくおわった。
こんなリハならいつでも歓迎やねんけれどなー、建設的やし。

終わってから楽屋でうだうだしてると、
お客さんからの差し入れもあり(これがめちゃうまいシングルモルトだった<失敗の始まり)、
お疲れさん(?)ということで、酒盛りがはじまってしまい、
こっからずーーーっと呑み続けることに。

イベント自体もええ感じで盛り上がって、
メンバーもええ感じで出来上がって(すっかり酔っ払った)、
でも、ステージはええ感じで、演奏もよく、盛り上がってよかったよかった。
主催のHデキさんもえらい喜んでくれたし。

終わってからも、おなじみSOMAのダイニングバーで打ち上げ。
HデキさんがDJをして、えー曲かけまくるもんだから、
みんな踊って歌って大騒ぎ。最後のほう、なんも覚えてない(^^ゞ


2008/2/8
UNITED SOUL HORNZ feat. Rm sister@東心斎橋SOMA

いよいよ待ちに待った、というか、いよいよ来てしまった・・・というか(笑)。
何度やっても緊張するUSHのライブ。
早くにあつまって(この日だけはかなりまじめに時間厳守したりする(^^ゞ)
準備しながら、Mコちゃんが考える、今日のストーリーを確認して、
いつものように一通り通しリハを。
今回は曲的には無理をしていないので、
見せるところを見せて、聞かせるところを聞かせて、
という展開をはっきりさせるステージにできるようにポイントを押さえて、と。

それでも結構準備もあってぎりぎりまでリハはかかる。
あとはお客さんがきてくれるかどーかが心配なだけ(これはいつも心配)。
飯をくったり、着替えたり、ドキドキしてる間に開演時間。

最近ついた幕を引いた状態から、
今回はまことにバカバカしい(笑)新春的なオープニングからはじめて、
そっから大ジャンプ大会!!これで息きれて死ぬかとおもった
(後日DVDみて、ぜんぜん飛べてないので苦笑)。
そっからの流れのディスコ系の曲はもう上の空(しんどかってんもん)。

中盤の聞かせる楽曲たちはしっかり演奏し、
バラードではやっぱり期待に応えて(?)お客さんと遊んで、
んでからRmのコーナー。新しいネタもめちゃかっこいい!!

んでラストスパートで最後まで盛り上げちぎって、
最初のドキドキはどこへやら?
お客さんと一体となってめちゃ楽しいステージとなった。
だからやめられへんのよねぇ。いつもしんどいなーしんどいなーとおもってるのに。

アンコールもネタ(?)満載で、
前回からなんでか恒例?になってるTちゃんの歌でシメ。いやー、楽しかった!!

ほんま、今回もみんな来てくれて、ありがとう、ありがとう!!


2008/2/7
昼からMTの練習。
やっぱり定期的に練習しないと。
新しい曲も試していきたいし。

2008/2/6
昼、USHのリハ
いよいよあさってだもんな。
先週できなかった曲とかの確認をし、
新しい曲の確認をしてから、全体の流れにそってざざーーっと。
結構今回は準備期間もなかったので、
その分きっちりしたぎゅっとしたライブにしたいので、
細かい決め事もきちんと。

おかげでオモロイライブになりそうだす。

2008/2/5
夜、来月末にあるthink pink syndicateのライブ会場の下見に西中島へ。
西中島自体くるのが初めてだし、DIIIもはじめて。
N林さんとエンジニアのHリンと3人でいろいろライブのことを考えながら見聞。

その後近所の鍋屋さんでご飯を食べてから、
N林さんに連れられて新地へ。新地なんかで呑むのはじめてかも?
2軒はしごしただけだが、えらいハイペースで呑んだのでぐでんぐでんになってしまった。

2008/2/4
オフ。寒い。

2008/2/3
節分。

去年いって気に入ったし、
節分は大祭があるのでぜひまた天川村にいきたかったので、
早起きして準備するが、全国的に雪で、
もちろん奈良なんて雪だらけで、道は通行止めになってるわ、
天気予報も絶望的に雪だったので、
行くのも危ないが、帰れない可能性もあるし、
電車でいくのもいけんのかいな??ってな感じだったので、あきらめる。
あーあー、行きたかったなー。どんなお祭りなんやろなー。

ってなわけで、めちゃくちゃ寒かったので、家にひきこもる。

2008/2/2
REC2日目。
早めに家を出て、今日は電車で近江舞子へ。
直通でいけるのは1時間に一本だけなのだけれど、
それにさえ乗れたら結構ラクにいける。
山科から大津をこえてしばらくすると雪山がみえてくる。
週末ということもあって、スキーや雪山登山するだろう人たちが乗っていて、
なんだか遊びにいくような気分になってしまうが、
いやいや、僕はRECですから(笑)

駅についたが、
実はスタジオのあるところが電話通じにくいところで、
結局だれも迎えにきてくれなかった(:_;)ので、
まぁ天気もいいし、ということで散歩がてらスタジオまで歩く。
道はわかってるからね。

途中で同じく散歩していたO部さんに会い、
2人してスタジオまで戻ろうとするが、
途中から普通に山道(しかも雪山!)になってきたので、
えらいしんどい道のりとなってしまう。
このままじゃあスタジオたどりついたらへこたれそう!!


どうよ?!(笑)

でもなんとか雪道をあるいてスタジオに到着。
寒かったはずなのに、汗だくになってしまった!
しかも昨日から雪が降り続いていたようで、庭も一面真っ白!
体動かしてテンションあがっていたので、
そのままの勢いで雪だるまをつくってしまえ!!と(笑)。
30分ぐらいかけてがんばってみました。

初めてこんなくそでかい雪だるまつくったけれど、
おっきな雪玉ってうごかなくなるのね(そりゃー、水の塊やもんな、重いわな)。
最後はO部さんと協力して完成!わーい!
ほんま何しにきてるんだかー(笑)

お昼ごはんをたべてから昨日のRECの残り。
セクション一曲やって、ソロ入れをやって完了!
いい感じに入れられてよかったよかった。
あとはどんな完成になるのかが楽しみ。

その後は歌入れ。今日中には完成させるそう。
お役ごめんになったので駅までおくってもらって帰る。
さすがに疲れた(体力つかった?)からか、爆睡して電車に揺られて帰る。
さよならー雪国ー。

2008/2/1


打ち合わせ中

昼にFM尼崎(FM-aiai)へ。友人(飲み友?)AがDJをやってる番組があるので、
8日のUSHのライブを宣伝させてもらいがてら強引に出演(笑)。
ちょっと打ち合わせをして段取りを決めた後、約1時間ほどスタジオの中へ。
生放送やから、へんなこといわれへんしー(笑)。
結構カミカミやった。Mコちゃんのこといわれへんなぁ。
ちょっとした演奏もしたりして、無事終了。

その後滋賀方面へ。ナガオクミのレコーディングに。
最初場所聞いたときに「近江舞子ってどこ?」って感じやって、
まぁ琵琶湖の西側で堅田とかのちょっと北、というようなイメージだったのだが、、
大津すぎて、堅田すぎたら、いきなり北陸のような様相になるのね!
京都ぐらいからすこし雪がちらついていたのだけれど、
琵琶湖バレイやら比良山は普通に雪が積もっててびっくり。
同じ近畿なのにこんなに差があるとは!

近江舞子駅で待ち合わせして、途中の神社に車おいて、
乗っけてってもらうと、スタジオ(個人でやってはるとこね)のあたりは一面の雪!!
いったいここはどこやねんー!!って感じ。
久しぶりにこんなけ積もってる雪見てテンションあがる私(^^ゞ


ミッキー風?(笑)

ちょうどレコーディングも中盤に差し掛かるころで、
ひさしぶりのO部さんやらF井さんやらS田さんやらやら。
僕は出番がくるまで隣の母屋でコーヒー飲んだりしながらうだうだ。

やがて出番になったので、
セクションものを一曲ずつ。まぁ知ってる曲なので(このアレンジはこのREC用だが)、
そう苦労することなく、ラッパの彼と合わせながらやっていく。
なかなかアレンジのイメージどおりにいかない場面もでたが、
クミさん関係のセッションでは、なんでもアリな雰囲気があるので、
これはこれ、それはそれ、というように、できてきたもののよさを認め合うから、
多少最初のイメージとずれていっても大丈夫なのだ、これがすごいとおもう。

今日中に全部できたらーという感じだったけれど、
結局1曲のこしてしまう。ここは住宅地なので遅くまで音出せないしね。

みんなでご飯たべてゆったりして解散。
結局車で帰ったけれど、道が凍ってなくてよかった。

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版

ひとはどのくらいの年齢になったころから自分の人生を振り返りはじめるのだろう。その人の人生にはたくさんの出会いと別れがある。それは人であったり生ま れたときから存在するモノであったりする。瞬間的にすれちがうもの、長く時間を共有するもの。そんなたくさんの人やモノとかかわって人の人生は進んでい く。永遠に残るものもあれば、ある日突然なくなってしまうものもある。そういったものたちとの関わりを通してその人の人生は形作られて行く。

で もその人がもつ記憶や感情はその人の主観であり、人生の舞台ではその人からは見えない、でもその人には深く関わる物語がたくさん存在する。それは一生知る 事のないことかもしれないし、あるとき知ることかもしれない。その時最善の選択だとおもったことも、実は違っていたのに、ちょっとした偶然や恣意的なもの によって、違った方向に人生は転んで行く。

でもそういった山谷もやはりその人の歩んだ道は一本道。過ぎ去ってしまえば、それは必然のようにおもえてくることもある。どうしても忘れられない事もあるが、やはり時間とともにあきらめていく、納得していくものなのだろう。

こ の映画を見ていると、そんなひとの人生の不可思議さを考えさせられる。どんな人の人生も、それは未完の物語であり、何歳になっても明日の人生は白紙だし、 昨日までの人生は追憶の対象だ。希望とあきらめ、偶然と必然、いろんな波風で左右する人生は、どうなってもやはりその人の生であり、正解や間違いはない。 なるようになるし、したようになる、のだ。

もしかすると、この映画はなんども見るものなのかもしれない。10年後にみたら、また違った事を思うんだろうな。

完 全オリジナル版ということで、公開時にはカットされていた部分などを50分ぶんぐらい足して3時間弱の長尺映画となっているが、いやいや、全然長さを感じ させない、すばらしい映画だと思う。どこがカットされていたのかは知らないけれど、ぜひともオリジナル尺もみてほしい。話によると劇場公開版とオリジナル 尺版は主題が違うそう。公開版もみたいな。

ニュー・シネマ・パラダイス
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