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藤堂志津子 – 情夫

30~50代の女性を描いた短編5編。女性が女性のために女性の視点で描いた小説だとおもう。もしかしたら男性は話を理解はできるけれど、気持ちはわかんないかも。かくいう自分もわかりきりはしない。そしてその年齢にならなければ、実際にリアルに感じることはできないかも。

若くはない、と自分で思っている女性たちの息づかい、ことばたち、性、内面がいやらしくなく描かれる。どれも必要以上でなく、足りなくもない感じ。女性は共感するし、男性はへーっと思うのかも。実際男の視点から描かれた女性像と女性が思う女性のリアルな感情ってのはこんなに違うものか、いかに世に流れる女性像が男性がつくりあげたものがおおいか、なんてことを感じる。

どれも短編ですっと読めるけれど、なにげに深い。

幻冬舎文庫 2009

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