宮部みゆき – 幻色江戸ごよみ

また宮部さんの時代もの。時代劇時代劇しすぎていず、普通に現代ものの時代を300年ぐらい前に持ってきました~的な普通な感じがいい。

今 回はすこしオカルトチックな短編が12話。どれも結局人情がらみっぽいところが宮部さんぽいところか。どれもかなりの貧乏暮らしの人たちが主人公になって おり、その描写が見事。すごく読みやすい文体なのに江戸時代の風俗(っていうても知らないけれど)がありありと眼前に浮かぶ。

幻色江戸ごよみ
幻色江戸ごよみ

石田衣良 – アキハバラ@DEEP

漫画やらドラマにもなったんかな?この作品。やっとこさ読んだ。すごく分厚いけれど、すっと読める。革新的なサーチエンジン「クルーク」を生み出した6人の天才たちとそれを奪おうとする大手ソフト会社がアキハバラで戦う。

あ まりよくしらないけれど何かとイメージが先行するアキハバラという町の風俗や人々、それに数年前までのITバブルのときのコンピュータ関連の世界的な熱 気、そんなものがごちゃまぜになった雰囲気がよく伝わってくる。そのなかで苦しみながら立ち上がっていく主人公たちの冒険談がすごく楽しい。なにかやって やるぞ、という気持ちがわいてくる。

ストーリーは実際にごろごろしていそうなもの。秋葉原やこの業界に縁のない人には気持ち悪いかもしれ ないけれど、ごく普通なことだ。ストリートファイトがあるんかはわかんなけれど。きっと石田さんのことだから、また綿密な調査をしたんだろうなぁ。AIっ てのがどこまでプログラミングできるのかはよく知らないけれど。

この先どうなっていったかも、読んでみたいなぁ。書いて欲しい。

アキハバラ@DEEP
アキハバラ@DEEP

 

(旧)2009.3月の日記

2009/3/31
箕作DUO@萱島音や

ちょっと久しぶりかな?
混雑を避けるために(年度末だしねぇ)普段と違う道でいったら・・・迷った(^^ゞ。
それでもなんとかたどり着く。
しばしK作くんやお客さんとだらだらしゃべってから、
そのままだらだらはじめる。

それがよかったのか、いい塩梅なだらだら加減の音。
リラックスしまくってるというか。
今日は2人とも冴えがいいというか、気楽にやったらええやんが、うまく交じり合って、
すばらしく楽しい演奏になった。
2回ともなんの肩肘張ることもなく。
うん、こういう演奏いつもできたら、いいのになぁ。

2009/3/30
昼からスタジオへ。今週末にあるM原やんのライブのリハ。
昨年秋以来だからみなさんひさしぶり。
よく会うはずのP氏も今年はじめてだし。うーん。

新しいネタも含めてたくさんの曲を練習。
やっぱりM原やんいいなぁ。とくに春にはとっても似合うような気がするなぁ。
しんみりしたり。
終わってからいったん家にもどって三宮へ。

荒崎BigBand@三宮BigApple

年度末だからか交通機関が混んでいる。
予定の時間になってもメンバーあつまれず、
集まり次第リハ。今日も新しい譜面が・・・でもそんな難しくなーい。

今日は珍しく女性のお客さんが多数。
そんななか演奏が始まる、が、なんだか勢いはあるがまとまり感がない。
もしくはまとまってるけれどスピードない感じか。
あちらこちらに面白さのタネは転がっているのに、
うまくかみ合わない発展しない感じ。うーん、ストレス。

終わってからK藤さんやA崎さんといろいろしゃべったり。
もっといいバンドになれるのにもったいないなーと。

今日読みおえた本:群ようこ 「猫と女たち」

2009/3/29
昨日から続いてめちゃ寒い。
体がかちんこちんなので風呂へいく。
1時間以上ずーっとはいってたら、ようやくちょっとほぐれた感じ。
よかったよかった。

2009/3/28
昨日ぐらいからちょっと風邪気味。
気温の変化に体がついていってない感じ。
それと生活時間の不安定さからかなぁ。。。トホホ。

2009/3/27
昼から来週あるクミさんのライブのリハ。
時間通りにスタジオ近辺までついたのに、スタジオがどこか皆目わからず
(秘密の練習場のようなところだった)遅刻する(笑)。

今回のクミさんのアルバム「ケシキス
の曲の数々は8人のプロデューサーでつくってるので、
そりゃもうバラエティー豊か、サウンドグッド!なので、
さてどうやって演奏すんねん?!ってところから始まったのだけれど、
クミさんがいろいろイメージ持っていたので、
それに合うように変化させながら。

結構長い時間のリハでちょっとくたびれたけれど、
こりゃ楽しいライブになりそう。
終わってから桃谷に移動。

E.D.F.@桃谷M’sHall

先月はなかったのでえらい久しぶりな感じ。
しかし寒い。3月末とは思えない気温。
M’sの店内もストーブが点いている。
今日はベースがAさんなので、到着したらリハしてた。
3人で連れ立っていつものご飯。

で、今日は期末ということもあってか、
お客さんも少なめで、
その分アットホームというか、S水さんのしゃべりもこれまた絶好調で、
いろんな曲もやったし、楽しかった。
いやー、今日のライブ聞き逃したの、損やわなぁ~。

2009/3/26
昼からちょいとスタジオへ。今週スタジオよー行ってるなぁ。
ちょっとだらっとしてたため遅くなったので、急いで三宮へ。

Shu@三宮BigApple

リハはやったけれど初顔あわせ的なライブになるのでどーなるかなーと。
しかしS野さん、Iさん、M田さんの組み合わせは面白くなるに違いない、と。
それにShuのある意味適当な歌が乗ったら、結構楽しいんじゃないか、と。

ま、そんなことで今日のライブとなったけれど、
予想通りというか予想以上にいい感じ。
やっぱり各々が各々の音をもってるし、
やっぱ電気ギターには電気ベースよね。音が合うわん。
もうそれだけで今日は大満足。
Shuも予想以上の感じだったようで、めちゃはしゃいでた。

こいつはいろいろまだまだ世界広がりそうやなぁ。
楽しかった!

2009/3/25
朝からスタジオへ。ちょっとレコーディングの仕事。
アルトとテナーとバリサクをもってでかける。
いったいどんなんかなーと思ってたらCMだった。
まずは華麗なジャズ的アンサンブルを録る。
ちっとも練習してなかったけれど、なんとかクリアできて、ほっ。

その次にちょっとボケた感じの短い音たちを。
これがなかなかイメージどおりに行かなくて時間かかってしまう。
意識してダメに吹くってでけへんなー、無意識に修正してしまう。うーん。
それでもなんとかみなさんの力とアイデアをかりて終えることができた、ふぅ。

いったん家にもどって、ちょっと昼寝してから京都へ。
日のあるうちはあったかくていいけれど、
翳ってくると急に気温も寒くなる。
降り立った河原町はだいぶ寒い。
それでも木屋町やら祇園はだいぶ桜が咲いていた。きれいやな。

ホゲホゲ団@京都CANDY

リハっぽいものもすることなく、さて今日はなにしようかーと皆で相談。
でもぎりぎりまで決まらず、今日はある意味珍しくスタンダードな曲の数々を。
逆にこれが功を奏したのか、ホゲホゲっぽい演奏になったような。
たまにはすき放題やるっても、いいよねぇ。

今日読みおえた本:村上春樹 「中国行きのスロウ・ボート」

2009/3/24
夜スタジオへ。
一時あったかかったのに、また寒くなって、夜はめちゃ寒い。
アルトを吹いていろいろ遊ぶ。まだまだ学ぶことだらけやな。


2009/3/23
MITCH@梅田シャングリラ

1月にもあってすごくよかったJさんのイベントMODERN ROOM。
今日も楽しいイベントになるかな?
ちょと早めにいってセッティングなどなど。
そのうちメンバーも対バンのT本さんもやってきて。
彼も交えていろんな曲を試す。
このところMITCHはJazzスタンダード歌ものが気に入ってるのか?(笑)
今日はピアノにK林さんなのですこぶるご機嫌。

終わってから近所でゆっくりご飯。
昭和な香りがするこの喫茶店、落ち着くなぁ。

終わって楽屋にもどりうだうだしてると、
ごみ箱な連中がやってきたので、ひとしきり盛り上がる。
そのうちT本さんのステージもはじまり、やがてわれわれの番。

今日もフロアはたくさんのお客さん、しかも音楽好き、でいっぱいで、
お店自体がそういう活気・雰囲気に満ち満ちている。
こういう場や時間がもっとジャズよりな世界でもあって不思議でないのに・・・。
やっぱりなんか違うのよねー。中身は同じなのに。

今日もいろんな曲をやって盛り上がったり、じんわりしたり。
やっぱりK林さんのピアノめっちゃいいなぁ。
T本さんのギターもブルージーだし。
ホントにいいライブ。ライブっぽいライブ。MITCH魅せるもんな。

終わってからも楽屋でうだうだ。
こんなイベント、ほんといいよなぁ。もっと広がって欲しいよなぁ。

2009/3/22
しんどい。なんもしなかった。

2009/3/21
お昼過ぎから高槻へ。Jamesのバンドで久々のJK Cafe。
みんなぎりぎりに来るので打ち合わせもちょっとですぐライブ。
まぁ何度もやってるから大丈夫なんだけれど。
譜面もだいぶ見慣れた(笑)し。
あわただしく終えて、JR高槻まで急いでいって三宮へ。

高田英子(Vo)@三宮BasinStreet

ちょっと遅れて到着。
初めてのお店なのでちょっと緊張。
でも先輩諸氏に囲まれてなんだかリラックス。
Pfのフィリップと一緒にやるのははじめて。
Hでこさんの曲は先月やってるのでなんとなく覚えている。

ライブは満員のお客さんの中スタート
(途中でいろいろ入れ替わったからたぶんかなりの人が来場した模様、すばらしい)。
Hでこさんの知り合いとか、各ミュージシャンの知り合いとかとか。
演奏もよかったし(僕は個人的にちょっとトライしてることがあって、
それがうまくいってるのかどうかよくわからない)、
なんといってもアットホームな雰囲気がとてもよかった。
Jazzのライブライブしてない感じが。

終わってからもいっぱい写真とったりして、
なんだか幸せな時間だった。おおきに。

2009/3/20
Christy@本町Mrs.Dolphine

時間通りに到着して準備。
リハやったときからお店の中はだいぶ模様替えされてて、
素敵な感じ。
今日も頭からいろいろ確認しながらリハ。一通りやったら結構疲れた。

ご飯をたべたりロビーでだらだら
(Mrs.Dolphineはホテルの地下にあるのだ)してるうちに開演時間。
結構入ったお客さんの暖かい拍手をもらってのスタート。
全体的に曲数が少なくてもったいないなーという気もしたけれど、
Christyのライブパーティー的には、
おしゃべりもあり、弾き語りもあり、などなどいろんな景色が出せてよかったんじゃないかなーと。

このロビーの売店がもう閉店するらしく75%オフセールやってたので、
筆記具をしこたまかってしまう(笑)

2009/3/19
オフ。Powerbookの容量がだいぶ足りなくなってきたし、
ちょっとだけパワーアップしてあげたかったので、久しぶりに日本橋へ。
すっかり電気屋街からオタク街へと変化した日本橋の行きつけの店を数軒覗いて、
欲しいものをささっと買って変える。あんまりこの時期外に長くいたくない。

帰ってさっそく取り付けて(ハードディスクの交換はいつやっても緊張する)、
交換したハードディスクを外付けにしようと、
買ってきた外付け用の箱をセットするが・・・・あ、Win用やった・・・・とほほ。

なので、現在Powerbookくんは、空っぽの状態。OSだけあってもつまんなーい。
データ戻したいようようよう。

2009/3/18
MITCH@梅田ニューサントリー5

わりとぎりぎりにお店に入って準備。
今日はなんだか街がさわがしい。
なんやろなーと思ってたら、卒業式とかそんなんが多かったそう。

ちょっと思うところあって、
マウスピースをいつもと違うやつでやってみる。
何度かトライしてきてるのだが、だいたいうまいこといかない。
慣れとは怖いもの、ま、いいんだけれど。

2つ試したが、最初のは、うーん。なじめばいいのだが、いまひとつコントロールできずにあきらめる。
2つ目は、まあ近いのもあって、なんとか。これで2ステージ吹いてみた。
ま、周りはわかんないのかもしれないけれどー。僕には大きなことなのです。

でもそんなこと関係なく、今日のライブもめちゃ楽しかった。
たまにMITCHに曲のテーマを振られたりするのにも慣れてきた。
でも、覚えてなかったりするけどー(^^ゞ

2009/3/17
昼からスタジオへ。今日は一段と花粉がきつくて、到着した時点ですでにへろへろ。
考え事とかできなくなるからつらいよなぁ。
夜は別のスタジオで月末にあるShuのライブのリハ。
前にIさんとShuと三人でやったときに出てきた構想で、
ギターのS野さんとタイコにM田さんを加えてのユニット。
音出してみてわかったけれど、やっぱりこりゃ面白い!Shuも喜んでくれてよかったよかった。
こりゃ26日が楽しみだなーと。

今日読みおえた本:石田衣良 「池袋ウエストゲートパークVI」

2009/3/16
松田一志@西宮焼肉工房CS

1月に引き続きこのお店で。3度目のライブ。
今日はマスターもスペシャルゲストで参加するのだけれど、
もう最初っからえらい緊張だったようで、終わりまでもつのか?とちょと心配。
今回は準備もあんまりできてないので、
早めに店に入って準備してリハ。

今回はSparklezも参加してくれるので、そのリハから入念に。
ほぼ全曲やったらもう開店時間超えてて、こっちもすでにへろへろ。あーつかれた!

で、マスターの心配をよそに満員になったなかライブスタート。
かわいいSparklezのステージから始まって短く1セット目を終え、
ちょっと休憩してM田さん登場。やっぱステージ慣れしてるというか、
お客さんもぐっと寄ってくるというか、やっとこさライブらしくなっていく。

今回はメニューも多いし人間も多いしてな中、
一番喝采を受けて登場したマスター。
20年ぶりぐらいに吹くというユーフォニウム、めちゃがんばって汗いっぱいかいて熱演。
本番が一番かっこよかったし上手かった!イヤー、盛り上がりましたねー。
あとは最後までいい感じでライブをつづけ、ほんまおなかいっぱいで終了。
お疲れ様でした!

終わってから打ち上げ。今日も美味しいお肉をたくさん食べさせてもらえて幸せ。
そのまま近所ということもあってぐだぐだぐだぐだ。すっかり深夜になってしまう。

2009/3/15
実家に帰る。父がパソコンを新しく買いたいというので。
事前にいろいろ調べていたようで、だいたいあんなんが欲しいというのがあったので、
お店に行って迷うこと数分であっさり決まる。簡単でいいなぁ。

僕とかさんざん迷うからなぁ。

途中で昼ごはん食べてから帰ってセッティング。
というてもほっとくだけで大丈夫だけれどな。
必要なことだけやってOK。

夕方大阪にもどってそのまま心斎橋MUZSEへ。MITCHのライブに遊びに。
先月もそんなことしたよーな。
今日はベースはKOさんだわ、僕ともうひとりおまけにギターのTいるわ、でフツーのバンド構成。
今日もいいお客さんがたくさん集まってくれて、ライブも最初からいい感じ。
というかKOさんやっぱりいい感じすぎ。全部変わってしまうもんなー。

休憩時間はKOさんらと(デイリーの人も来てたりしたので)野球の話ばかりで盛り上がる。
さてさて、WBCは、今シーズンはどーなるのだろう。


今日読みおえた本:辻仁成 「いつか、一緒にパリへ行こう」

2009/3/14
予定していた仕事がなくなる。花粉があまりにもつらいので家で引きこもる。みんなごめん。

2009/3/13
中島教秀3@JazzOnTop ACTIII

あいにくの雨。
昼間はましだったけれど、夜になるにつれ本格的な降り。あーあ。
ACTIIIがどこにあるかってことはちゃんとわかってたはずなのに、
近所まで来て迷ってしまう、トホホ。

遅れて到着すると2人はすでに準備万端。
早速準備してリハ。前やった曲がほとんどだけれど、
それを確認したり新しいネタを試したり。
今日は僕の曲はお休み。もうちょい考え込みたい。

終わってから近所でごはん。
皿うどんをたべる。うまい。
よくいく中央軒とは兄弟弟子だそうだが、
こっちのほうが麺が圧倒的にうまい。ちゃんと師匠のいうた通りにつくってるんだとか、へー。

雨のせいかお客さんの出足が遅く、はじめたのが遅めだったが、
2回目なので、ちょっとなじんだ感がある。
A井くんほんまにうまくて、かっこいいなー。いいなー。

前やった曲でもアプローチ変えたりして、ちょっと楽しくなってきた。
もっといろいろできそうね、このトリオ。

2009/3/12
朝から仕事。あんまり眠れないので、おきるのは難しくないが、常にねむい。
世間は女性のパワーで動いてるんやなと、当たり前ながら実感。

そのあと来週あるM田さんのライブのリハ。
M田さんともう一組でるほうのバックも。
いつもやってるようなディスコチューンをKeyとGtだけでやるてのは難しいなぁ。

2009/3/11
午後から来週あるライブのリハ。
その会場でのリハだったけれど、こんなとこにこんなスペースあるのねぇ。
ホテルの半地下みたいなところだけれど、もともとなんやったんやろ?
めちゃめちゃめちゃ久しぶりにドラムのラリー(黒いほう)に会う。
バネあるなぁ。

夜、COMODOへ。

お客さんの出足が遅く、始まったのは結構遅くから。
HさんとHさんと(なんやわからんな笑)ラリー(褐色のほう)と。
このトリオとやるの初めてだが、最初は立ち位置がまったくわからず、
どないしてえーんや迷ってしまうが、
これはみんな独立してやらんとあかんねやなーと思う。それが普通なのかも。
ラリーはそんなドラムだった。正確やし。自分の脆さが際立った、あーあ。
でも概ね楽しかったけれど。


2009/3/10
箕作元総DUO@関目ブラウニー

めちゃめちゃ久しぶりにブラウニーへ。
いったいいつぶりやろ?店に入るとマスターM岡さんが迎えてくれた。
相変わらずだけれど、今日は「調子悪いわー」てなことで、
あんまりいつもみたいじゃない。ま、そういう日もあるか。
ライブ開始ぎりぎりになってK作くんも登場。のそっとライブ開始。

今日もなんも決めずに。2人でやんのんしばらく空いたので、ちょっとぎくしゃく。
というのと、どーーも花粉症の影響でぼくがしゃきっとせず。
2回目のステージになったらちょっとましになったけれど。
このしゃきっとしない感はなんとかせんとなー。でも薬とか飲みたくないしなあ。

それでも今日も1つか2つ、とてもいい演奏があった。まぁそれでいい。

2009/3/9
昨日ぐらいからすごく花粉症がひどい。
昨日もいい加減ぼーっとしていたが、
今日は本当に典型的な花粉症の症状で、黙ってても鼻水たらー。
考え事もできない集中力ない・・・あぁ、穴にでももぐっていたい。

2009/3/8
生田さち子~小前賢吾@西宮CornerPocket

ちょっと早めにお店に行って準備。
コピーに行こうと店をでたらK前くんに遭遇。
彼とはいつぞや夜中に呑んだぶりだけれど、
演奏するのは実は数年ぶりだ。しかも実は2度ほどしかやってない。
なのにすきなのよねー。

メンバー揃って早速リハ。
I田さんのオリジナルやオリジナルアレンジの曲を。
どちらもI田さんっぽい感じ。いい感じにおしゃれでかっこいい。
童謡とかそんな曲たちのアレンジ。あれいいなぁ。

ついでに僕の曲たちも。
きっとI田さんやK前くんならキャッチしてくれると思ってたが、
やってみると想像以上にいい感じで。。。ありがとう。
G上くんもさりげなくナイスプレイだし。

てなわけで、リハに時間えらいかかってもう本番時間。
ちょいと押してスタート。

CPでのライブはいつも緊張する。
いい演奏したいなーというのもあるけれど、
ちゃんとやらんとアカンという無言のプレッシャーがかかるから。
でも音がいいし、お客さんアットホームやし、やりやすいのよね。
1曲目からかなり楽しい展開に。
花粉症でぼけぼけの僕と宿酔いのK前君だったが、
それゆえかいらん緊張なく、様子見あったけれど、だんだんとなじんで。

I田さん以外はそんなにお互いに何度も演奏してきたわけではないので、
しっくり行くまでは時間がかかる。
でもお互いなんかいい音楽作ろうと思ってたら自然となじむもの。
それは経験とかそんなんとはまた関係なく。
今日はそんなことが起こりそうなライブだった。
お客さんもかーちゃんもそういうところ聞いてくれるし。うれしいな。

なかなか最後までスリリングで、盛り上がったというよりも、
じわっといったなーというライブだったので、スカっと感はなかったかもしれないけれど、
なんとなくみんな今後も期待できるなーと思えたライブだったんじゃないかな。
あー、体調いいときにまたトライしたいな。

終わってから、K前くんとうだうだ呑む。
音楽のこととかをぽつぽつと話すのは楽しいし、
それを理解してくれ興味もってくれるかーちゃんの存在は本当にありがたい。

今日もみなさんありがとう。

2009/3/7
ちょっと仕事。アットホームなパーティーで感じよかった。
天気もよくてよかったよかった。

2009/3/6
夜、キタのお店でちょこっとフライヤー配り。
なんか大人な音楽のイベントしたいよねー、なんて話をしたり。
ほんとどの店もご無沙汰で申し訳ない・・・

今日読みおえた本:宮部みゆき 「幻色江戸ごよみ」

2009/3/5
本当は今日S水さんとかとスキーの練習に行こうと
(彼は最近スキーに行くようになって、もうちょっと練習したらパラレルができるようになるそう)
言っていたのだが、どーも先月こけたときの手首の痛みが取れないので、
それはゴメンとキャンセルすることにし、
その代わりS水さんとこでご飯いただいて、んで治療もしてもらうという話になったのだ。

なので夜にS水さんちへ。実は行くの初めて。
あんまり僕は人の家いかないもんなー(笑)。
前に一度家の前まで来たことはあったけれど、場所はぜんぜんわからなかったのだが、
駅からほどちかくて便利。

着いて準備して鍋。うまいなぁ。
録画してあった「夢をかなえるゾウ」を3人で見ながら笑いこけたり。
手首は指摘されるほど今は腫れてて、痛みはましなのだが、
やっぱり状態よくないってので、いろいろ面倒みてもらう。
腰もよくないっていわれた。とほほ。

でもなんのかんのおーきにでした。感謝

2009/3/4
昼からスタジオ。終わってから来月あるUSHのライブのフライヤー撒きにいく。
久しぶりに夜のミナミの街をうろちょろ。
行きたい店(というかフライヤー置いてくれそうな知ってる店)があちこちに散らばってるので、
難波から心斎橋、四ツ橋、堺筋あたりをぐるぐる歩く。
水曜だったためか、行った店が全部あいてた。
中には定休日だったけれどたまたまいてくれて渡せたり。すばらしい。
しかし歩きつかれた・・・

見かけたら手にとってね!ピンクビラみたいに見えるけど(笑) >>こんなん

今日読みおえた本:石田衣良 「アキハバラ@DEEP」

2009/3/3
ひなまつり。今日もやる気なし。一段となし。なにもしなかった。しかし寒いな。
寒い日の雨は堪えるなぁ。

2009/3/2
オフ。たまってる家事したり。

ずーーーっと前から気になっていた、171号線沿いにある中華料理屋「揚子江」。
僕の好きな揚子江ラーメンと関係あんのかなーと思ってたんだけれど、
勇気を持って(?)いってみたところ、あのラーメンだった。しかも400円。安!
もしかして揚子江ラーメンチェーンの親元なんかなあ?

2009/3/1
3月、はやいもんだ。なんもする気起こらない。

石田衣良 – 眠れぬ真珠

17歳年下の彼と恋に落ちていく版画作家の女性「黒の咲世子」。年の差ゆえに、生きる世界が違うがゆえに、彼女はこの恋を一時のもの、彼がもとの世界へ巣立っていくまでのものとしようとするが。。。

とても美しくて、とてつもなく哀しい。そして淋しい。

自分が同じような年齢になってきたからなのか、同年代の女性の気持ちもすこしは分かるようになった気がする。そんな気持ちで読むと、異性のことなのに自分が同化してしまう。咲世子がまるで自分のような気がしてきてしまう。こんな話みたいなことになったらどうなるんだろ。

し かし石田さんすごい話書くなぁ。たしかに解説で小池真理子さんが書いているように、まるで女性が書いた作品のように、この妙齢の女性の心理を見事に描き出 している。そんな40代の女性の心理や行動や生態を描くという点でも、版画作家そして映像作家とはどんなものかという点でも、読んでいて、なるほどと思う ことばかり。やはり石田さん相変わらず観察眼も知識も想像力も豊か。すばらしい。もちろん小説としても見事なバランスとテンポだと思う。

文章中からなるほどと思う事ひとつ。

「そう。女はね、二種類に分かれるの。ダイヤモンドの女とパールの女。光りを外側に放つタイプと内側に引きこむタイプ。幸せになるのは、男たちの誰にでも値段がわかるゴージャスなダイヤモンドの女ね。真珠のよしあしがわかる男なんて、めったにいないから」
「ダイヤの女は幸せになれて、パールの女は幸せになれないの」
「そんなに人生は単純なものじゃない」

なるほどなぁ。

眠れぬ真珠
眠れぬ真珠

乃南アサ – 6月19日の花嫁

記憶喪失にからむミステリー。主人公が自分の過去を捜していくストーリー。はたして6月19日とは何の日であるのか?

乃南さんのものとしては軽めですいすい読める感じ。仕掛けも複雑じゃないし、どっちかいうと単純なストーリー。相方の男の心情が日記形式でつづられるのが変わってるかなーって感じかな。

それほどインパクトはつよくなかった。

6月19日の花嫁
6月19日の花嫁

よしもとばなな – イルカ

これはフィクションなのかそれとも結構事実なのか、そのへんの事情はよくわからないけれれど、主語もなく冒頭から一気に一人称で描き出される物語のスピー ドと展開にすぐに引き込まれて一気に読んでしまった。章立てもなにもなく、まるで親しい友人が目の前で最近起こったことを矢継ぎ早にしゃべっているよう。

女 性の視点で描かれているから、実はところどころに見え隠れするこまかい感情についてはわかりきれないところもあるけれど、主人公キミコの一生懸命生きてい る様子、落胆する様子、とまどう様子なんかが、恥ずかしげもなくというか赤裸々にというか、はっきりいって痛々しいほど生々しい感情の吐露として描かれ、 読んでいて息苦しくなってしまうほど。こんなにストレートに全部正直に言葉を飾らずに感情を出されたら、こちらはただただうろたえるだけ。堪えられそうに ない。

でもそのほんとにほんとなストレート感は嫌なものではなく、素直に(いい意味で)きれいに、潔く生きようとするひとにはとてもうらやましい姿なんじゃないだろうか?自分にはきっとできないけれど。だからこそ読んでいて自分との差に愕然とし息苦しくなるのかもしれない。

ぜひ女性に読んでもらいたい本。

いままでよんだばなな氏の本で一番好き。衝撃的だった。あまりにも直球すぎて怖い。でも好き。

イルカ
イルカ

中島らも – 砂をつかんで立ち上がれ

らもさんの、とくに書物にかんして書かれた短編やあとがき、そのほかをまとめたもの(だと思う)。同時期に書かれたものもあるのか、話の内容が重なったりしてるけれど、そんなことはちっとも気にならない。らもさんの語り口なら同じ話を何度聞いても平気。

とくに「一冊の本」に書いていたシリーズで紹介される本がどれも読んでみたくなるものばかり。またそういう気にさせる書き方してるもんだからたまったもんじゃない。東海林さだおと町田康がとくに気になるなぁ。

またいろんな本のあとがきをつづったものも、やっぱりらもさんらしくなにかひねってあって、面白くもない作家をほめたり、その足跡だけをたらたら描いたようなものではなく、なにかしら「いっちょやったろかー」的な文体がいちいち楽しい。好きやわ。

ああ、もっとこの人の生み出すものを見続けたかった。

砂をつかんで立ち上がれ
砂をつかんで立ち上がれ

村上春樹、大橋歩 – 村上ラジオ

久しぶりに読む村上さん。ananに連載していたという50編からなる短編集。一編が3ページほどなので、すすっと読めてしまうのだけれど、どの話も村上さんらしくて、味わいというか人柄でてて楽しい。まるでテーブルでお茶をしながらしゃべっているような錯覚さえ起こる。

ほんとこういうタッチ上手いよなぁ。

ちょっとした食べ物のはなしやら音楽の話やら。どれも楽しいし、気になるモノやら本やら音楽やらがちらちらでてくるあたりがニクイ。それらを知りたくなるもん。

大橋さんの版画もすごく素敵。微笑んでしまう。

村上ラヂオ
村上ラヂオ

(旧)2009.2月の日記

2009/2/28
朝から仕事。気持ちのいい天気でとっても気分いいはずなのだが、
鼻や目がぐじゅぐじゅ。あーあ(:_;)。途中まではよかったが、朝早いのはやはり眠い。
いったん家に帰ってちょっと休んでから宝塚へ。
阪急山本にくるのなんて初めて。閑静な街という言葉がぴったり。

高田英子@宝塚楊林寺

レコ発ということで、ほんとはテナーはMさんなんだけれど・・・いいのかな(笑)。
お寺ということで雰囲気はばっちりだけれど、
音が若干すかすかになってしまうのだが、それは演奏でカバーと。
ちょっとサウンドチェックをして開演を待つ。

ご近所のかたがたやらT田さんの友人とかがたくさん集まるなかスタート。
T田さんの気取らないステージが、全体にリラックスした雰囲気を醸し出す。
レコーディング用にと作られたN秀さんのアレンジもどの曲もよくて、
スタンダードがいろんな方向になってて、演奏してても楽しい。

子どもとのセッションもあったりして、あっという間に2回のステージは終了。
終始リラックスしてできた。こんな演奏はとてもいいな、聴いてても楽しいだろうし。

帰りがけ、CPに寄る。
ピアノのO友くんとテナーのS山くんやら関学のJAMの卒業ライブだったよう。
ちょっとセッションに混ぜてもらったり。やっぱCPはほんといい店。うれしいな。


2009/2/27
武井努4@淀屋橋RoyalHat

もう数年このお店来てるけれど、実はオヤブンとしてやんのん初めて。
今日はN秀さんにK作くんにM田さんという、まったく僕にとって自由なひとばかり。
集まってリハ。僕の曲やらN秀さんの曲を。
自分の曲やるっての意味なく緊張するなぁ。

いつものようによこの喫茶店でうだうだしてから本番。
今日もお客さんがいっぱい集まってくれてうれしい。
慣れないMCをしたりしながらのライブ。
常連さんたちがいい意味でいろいろ助けてくれる。

演奏はいつものこの店でのものとはかなりかけ離れてたかもしれないけれど、
僕ら的には結構楽しかった。ま、こなれてない感満載やったけれど(^^ゞ。
でもこういうライブやらせてもらえるの、ほんとにうれしい。おおきにです。

今日読みおえた本:石田衣良 「眠れぬ真珠」

2009/2/26
一日家。ぼーっとする。何もする気起こらない。
季節がらなのか、オンオフの差が激しい。

2009/2/25
昼から少しスタジオへ。あんまりゆっくりできずにそのまま三宮へ。
ちょっと遅刻。ごめんなさい。

10Tenors@三宮BigApple

始まってるリハに途中から参加して。
今日はとくに新ネタなしだが、並び順がだいぶかわって。
これでずいぶん演奏の内容変わるのよね。これがおもしろい。
はじめたのが遅かったのもあるけれど、
リハ中にお客さんがだんだんあつまってきた。

で、今日ものんびりとライブ。
なんせ10人いるので、吹き倒したりするよりは、
今鳴ってる音をどうしていくと楽しいか、なんてことを考えるのだけれど、
10人いると、その意思伝達が難しい。でもそれさえ面白味なのよね。

今日は散らかりまくる感じだったけれど、
みんながすごくキャッチしてすごくいい展開した演奏もあった。

2009/2/24
オフ。疲れもあってか家でじーっと。

2009/2/23
朝普通に目覚めて食堂で朝ごはん。こんなときは食べてしまうよな。旅先って。
チェックアウトの時間になってロビーでうだうだ。
昨日出演してたBlackCandyの方々や味娘。の方々とうだうだ。
とくにこれから松山へ向かうという味娘。の方々と四国話で盛り上がる。
昨日だいぶ呑んだ様子のN川さんはダウン。T中くんもちょっとまだ・・・て感じか(笑)。

1時間ぐらいロビーで遊んでから、他の連中と別れて、
いつものようにある買い物をしたいというS水さん、ダウンしてるN川さんと香川方面へ。
吉野川の北岸を延々とはしって、うだつの町並みなんかを抜けて美馬へ。
そっから峠をぬけて仲南へ。ちょうどお昼時ですがな!


久々の谷川米穀店♪

まずは谷川米穀店へ。がら空き。月曜だからってのもあるだろうけれど、
あの一時のフィーバーはなくなったんかなー?
釜揚げと冷たいのをもらう。ウマすぎる!やっぱちょっと違いすぎるなぁー。
そのまま近所の三嶋へ。ここでは卵をいれて釜揚げ。あー、うま。うまうま!

で、肝心の用事のある琴平方面へ。
でもその前に秋に立ち寄ってうまかった参道のお店(岡田ということが判明)に。
この時が止まったかのような店内が素敵。あったかいのをもらう。
こっちはちょっとフツーやな、やっぱり冷たいのがいい。


三嶋ではたまご入りで

そして西村ジョイにいく。が、お目当てのものなし!ガーン。
ゆるゆると復活してきたN川さんが「うどん・・・」と言い出したのでやましょうへ。
先日メッセ弾の撮影がはいったそう。
しかし店主もお母さんも誰が誰だかわからなかったらしく、
お店の写真には「フットボールアワー」とだけ書いてあった・・・主役はメッセンジャーなのに!(笑)。
太いうどんとそれに負けない出汁の組み合わせが最高!

そのまま東に向かい、高松はずれの西村ジョイにてお目当てのものを大量購入。
あー、やっと用事済んだ!

そのまま高松市街にいくが、お目当てのうどん屋が全部しまってたので、
そのまま屋島方面へ抜け、ふと思い出したかすが町市場へ寄る。
すっかり全部うどん屋になってるなぁ、何年ぶりやろ?
かけうどんにてんぷら、あー美味しい。なんぼ食ってもうどんはウマいなぁ。
途中でダウンしてた借りを返すかの勢いでN川さん食いまくる(笑)。

あとはそんまま東に進んで11号線へ抜け、海沿いをぐるっとはしって鳴門へ。
そっから高速つかって一気に帰宅したのでした。

あー、2日間ご苦労様でした!

2009/2/22
E.D.F.@徳島ジャズストリート

昼前にN川さんに迎えに来てもらって、
S水さんと3人でゆったり徳島までの旅。
道も混むこともなく、日曜日だから橋も半額でラッキー!てな感じで、
急ぐでもなくだらだら走って徳島入り。

ちょっとまえから僕らの中だけで流行っている(実際にも流行っている)
鳴門のうどん屋さんで腹ごしらえをして徳島市内へ。
ちょっと雨模様。

SWINGに到着すると、リハの真っ最中。
E.D.F.にもちょっと時間を分けてもらって音だし。
ま、内容は大丈夫だから、やりやすいようにするにはどうするか確認するだけ。
僕はもうひとつのKENZOバンドとのリハもやって、と。

宿に戻ってだらだら。やたらと眠いので昼寝というか夕方寝というか。

時間が近づいたので再びSWINGへ。
しかし毎回毎回ジャズストリート呼んでもらってるけれど、
他の店ぜーんぜん行かないな、僕(笑)。

前のバンドが終わったところで押し入ってステージへ。
時間きっちりぐらいからKENZOバンドのステージ。
半年に一回ぐらいのペースでしかしなくても、
なんだかお互いわかってるので、しんどくならなくていい。
今日もM井さんがやたらと元気。
A子さんも今日も絶妙のステージングだった。
やっぱりこの店でのKENZOバンドは人気やねぇ。

終わってそのままE.D.F.と入れ替え。
お客さんがあんまり入れ替わらないのか増えたのか、
より狭くなった店内で演奏スタート。
E.D.F.やんのん5年ぶりぐらいか?

数曲ぱぱっといつものようにやってから、
S水さんのMCが徐々に開花してきて、やがて絶好調になり、
それにつられて演奏も上へ下へ、いろんな曲を。

60分の枠(正確には50分)なのに、最後だからちょっとくらい伸びてもOKというのを拡大解釈したのか、
いつものM’sでやってる分量より多い曲数にしゃべり、からみ、遊び!なんかで、2時間ぐらいやってた(笑)。
なのに帰るお客さんもなく、最後まで熱いステージだった。
いやー、よーやったなぁ。それとよく聞いてくださいました!

終わってからそのまま打ち上げに。
いろんなミュージシャンがやってきてセッション。僕は疲れたので眺めるだけ。
中でも今日もO田のお父さんが元気だった。
それに触発されたのか、いつもはそんなことしないB兄さんも大暴れ。
えらい混沌としたセッションになったのでした。


2009/2/21
MITCH@名古屋JazzInLovely

昼ごろにM原さんに迎えにきてもらい、そのまま次にTるさんを迎えに行って一路名古屋へ。
前からM原さんと天気が不安で、
もしかしたら米原とか新名神のどっかで雪だったらどうしよーとか言ってたように、
今日はかなり寒く、どうなることかと思ったけれど、
雪には見舞われずにふつーに名古屋へ到着。久しぶりのラブリー。
MITCHは先に到着していた。

のろのろっと準備してリハ。
なんだか楽器が鳴らないなーと思うのだが、
ここラブリーは結構デッドなので、自分がどれくらい音出してるかわかりにくいってのもあるのかも。

終わってから近所の串かつやでのんびり。
店に戻るともうライブの時間だ。

さて、今日はピアノがTるさんなので、オモロイやろなーと思ってたら、
やっぱりめちゃくちゃ面白かった。
いつものMITCHのライブよりももっとアグレッシブだったような。
自分のことはさておき、聞きほれてしまった。
かくいう僕もがんばってみるのだが、なんだか空回りっぽくて、うーん、うーん。
でもまぁ、楽しいライブになったな。

終わってから割とさっさと出発。
帰りは僕の運転で。下らん話をしながら走ってたら、かなり早くついた。
ご苦労さま!

今日読みおえた本:乃南アサ 「6月19日の花嫁」

2009/2/20
Somosmbo@梅田Kelly’s

今日も道具が多いので早めにいくが、みんな早めにきた(笑)。
準備してリハ。事前にやってるからそんなたくさんはやらず確認すべきことだけ。
今日はTっちゃんの歌に僕のケーナがあるので、これが心配なのだが。

終わってからTっちゃんと近所でいつものご飯。
帰ってきてからも店の辺りでうだうだ。

で、本番。今日はたくさんのお客さんが来てくれてうれしい。
慣れ親しんだ曲はだいぶ気負えずにできるが、新しい曲がねぇ・・・。
心配していた通りケーナぜんぜん吹けずにもう死にそうになる。
すいません・・・。Tっちゃんの歌は味があってTっちゃんぽくてよかった。

というわけで1回目のステージで2人してかなりへこむが、
なんとか気を取り直して2回目のステージに臨む。
今回は新曲も含めていい曲ぞろいなので、気持ちも切り替えられて演奏できてよかった。
というか、演奏自体もよかったと思う、リラックスしてたし。
だんだんと南アメリカバンドっぽくなってきたかな?

もっとこのジャンルが流行るといいのになぁ。
どんなバンドか知って欲しいので、何曲かYouTubeにUPされております。みてね。
>> Somosmbo on YouTube

2009/2/19
梢@心斎橋LiveBar11

昨年ちょっと手伝った梢ちゃんのライブ。
今回はちゃんとバンド編成のものにお邪魔して。
ホーン隊じゃなく、僕だけ。

会場入りするまえにちょっとだけスタジオで練習をして、
オンジェムに。ここくるのも久しぶりやなぁ。
他のバンドさんと(今日は3バンド対バンなのだ)リハ時間や楽屋をわけあって。
さて、どんなライブになるんかなーと。
メンバーと近所にご飯いったりしてちょっとだらだら。

戻ってくるとライブがすぐに始まる。僕らは2番目。
終わったところで梢登場。まるでウエディングドレスのような衣装。なかなかいいなぁ。
去年やったときもオモロイキャラやなーとおもってたけれど、
今回も爆発してて、後ろからみててめちゃ楽しい。

曲もいいのがあるし、バラエティ豊かだしなー。
で、あのキャラやし。
遠くから来てくれてはるお客さんもいて、にぎやかなライブだった。
もっと人気出たらいいのになー。

終わってから近所でちょっと打ち上げ。
でもあいにくの雨でみんなびしょ濡れになってしまった。あーあ。

2009/2/18
MITCH@梅田ニューサントリー5

今日もゆっくりお店にはいって準備してすぐライブ。
なんとなくスロースタートだったけれど、
お客さんのノリがよくて、どんどんヒートアップした。

このところMITCHがたまーに曲のテーマをふってきたりするのだけれど、
やってるときは分かってるつもりなのに、やってみるとわかってなかったり・・・・。
こういうのんて阿吽の呼吸でできるもんだとおもうのだが、
まだまだやなぁ。。。ふぅ。

今日読みおえた本:よしもとばなな 「イルカ」

2009/2/17
オフ。家事とかしただけ。

2009/2/16
Words Of Forestの2枚目のアルバムのレコーディング。

先日のライブがいい感じだったので、今日は楽しみ。
前回のレコーディングのときもそうだったけれど、
M本くんの曲の難しさに、どーなるのだーと思っているのだが、
やっていくうちになんとか理解できて、いい感じでRECできる、てな流れになってるけれど、
さて今日はどうか?

前回より音や分離をよくしようと、個人個人いろんな機材をもちこむ。
僕もマイクを数本。自分用とか。
いろいろ作戦を練った結果、ぼくはカウンターの中で(笑)。
いままでここBigApleではいろいろ演奏してきたけれど、
カウンターの中で吹くってのははじめてやなー!
K藤さんの視線なのだ。

試行錯誤しながら音を決めて、レコーディング開始。

しかし曲とかはなれてるからできるのだが、
前回のライブの余韻をなんか追っかけるような感じでやってしまい、
素直にできなくて、なんだか滞る。直前にいいライブやりすぎると(?)
(まぁ、今回の場合ちょっと時間空いてしまったし)よくないのかなぁ。

それでも気持ちを切り替えながら、
なんどかやってるとうまく軌道に乗り出した。
一曲一曲あーだこーだ言ってると時間かかるので、
とにかくざーーーっと曲をやっていく。それを2周させるような感じで進む。

休憩しながらちょこっと聞いたりして、
どーしても嫌なテイクをやり直したりして、
あーだこーだと全曲録り終えたらもうすっかり夜遅く。
そら疲れるわなぁ。

ざーっと聞き流してみたが、とてもいい感じに仕上がりそう。
あとはM本君の腕次第か?(^^ゞ

しかしあんな遅い時間になっても酔ってないK藤さん、久しぶり見た(笑)
仕上がりは4月かなー?楽しみ。

2009/2/15
MITCH@心斎橋MUZSEのライブに遊びに行く。

MUZSEのJさんのイベントにはさんざん出たりしてるのに、
お店には一回もいったことなくて、行きたかったので、
最近定期的にやってるMITCHのライブに遊びに行く。

Jさんに挨拶してちょっと準備させてもらって、と。
ライブには最初から参加、まーいつものことか(笑)。
お店がほとんど内装が木でできているようで、
ほどよい響きでやりやすい。音もナチュラルでいい感じ。

コード楽器レスなのでいつものライブよりはより自由というかソリッドな感じ。
がつがつやってしまったけれど、よかったかなぁ。
楽しかったからいいか。イベントのときもそうだけれど、
ここでのライブもお客さんがとてもいい。楽しいな。

ちょっと遅れたけれどMITCHの誕生日のお祝いもやり(歌ったった(笑))、
ハッピーな夜だった。おおきに。

2009/2/14
予定してた仕事がキャンセルになったのでオフ。
なんもせずにだらだらしただけ。

2009/2/13
天気もよかったので映画を観にいった。
CMとかで見てて気になってた「チェ・ゲバラ 28歳の革命」。
Tシャツとかポスターとか、ラスタカラーのイメージとか、
実際の人となりはぜんぜんしらないのにここまで有名な人もいないんじゃないかな。
もちろん僕もその一人。だから気になってた、チェ。
キューバまで行った事あるのに、なんもしらないし。

とにかく映画自体がすごくよかった。チェ役のベニチオ・デル・トロがすばらしかった。
今ののほほんとした日本では考えられないような熱い思いを持った人が、
同じ時代を生きていたなんてな。僕らってほんと甘いよな。

2009/2/12
Words Of Forest@三宮BigApple

来週レコーディングがあるので、気合を入れてのライブ。
最近やりなれた曲というか、レコーディング予定の曲を。
うまい具合にみんなの調子が合ったのか、
ものすごくいい演奏だった(と思う)。このままCDにしてもえーんちゃうかというぐらい自由な感じ。
このままうまくレコーディングに持ち込めたらいいけどなー。

2009/2/11
しのMINT@芦原橋CafeMake

3回目になるしのMINT。
毎回Sみんを中心にあったかなステージができるのが楽しい。
今回は十分リハができなかったので、
はやいめにあつまって少しだけリハ。確認できることを全部やってしまう。

今日はお休みの日ということもあって早めの開場、そして開演。
Sみんは集客をとっても心配していたが、
蓋を開けてみると、満員御礼、よかったよかった。

今回はややこしい組曲みたいなんはなしで、
1曲1曲丁寧に。
Sみんのオリジナルの曲の数々もこなれて来たから、
やってても安心感あるし、もともとの曲想から少しはなれても、
よりその曲らしい感じに聞こえてくるようになってるし。

今日のライブもS水さんと僕の暴走もありーの、
冷静につっこむO笠くんありーの、
その狭間の立場をたのしむSみんがありーの、みたいな、
いつものステージだった(笑)。

ひっさしぶりにバリサク持ち出してきて吹いたけれど、
やっぱこの楽器楽しいな。

2009/2/10
昼からスタジオ仕事。
ちょっと自分の練習とかもする。
急遽頼まれたことなんかもあったり。ばたばた。

2009/2/9
昼から来週にあるSomosmboのライブのリハ。
また新曲ができてきたので、それをいろいろ試したりなどなど。
いままでの曲たちも少しずつ変えたりして、
また今回のライブ(といっても久しぶりやなー)に備える。

夕方から雨、寒いときの雨は冷たくてやだ。

2009/2/8
東ともみ(B)4@豊中 我巣灯

歌のS川さん、そしてめちゃ久しぶりのピアノMさんと。
ライブ前からMさんと無駄話をしまくる。
ぼくには会ったらなんだかやたらとテンションがあがってしまう人が何人かいて、
Mさんはそのひとり。あとは魔Hとか(笑)。

Aさんがつくった曲がめちゃテナー向きの曲でかっこよかった。
あとはS川さんの歌にからみながらのライブ。
歌の人とやるといろいろ勉強になること多いなぁ。
普段やらんことやるしねぇ。

終わりのほうにN村くん登場。めちゃ久しぶり。これまた無駄話をしてしまう。
結論はいつも同じ「自分ほんまアホやなぁ~(笑)」。
また彼と演奏したい。

今日読みおえた本:中島らも 「砂をつかんで立ち上がれ」

2009/2/7
木畑晴哉SEPTET@元町JustInTime

3日目。サウンドチェックぐらいでいいのでちょっと遅めに集合。
この2日間とは曲は変わらないけれど、作戦はちょっと変えてやることに。

2日間の慣れと反省が生かされたステージになったと思う。
3日間でいちばんまとまった、バンドのようになったライブだった。
みんなのバランスもいいし、音もまとまったし。
やっぱり同じことを何日かつづけるっていうのはこういう効果あるからいいなぁ。

JustInTimeもお客さんもみんなよろこんでくれたし、
もちろん僕らもめちゃ楽しかった。いいライブだった。
でもまぁ当分やんなくていいけれど(笑)

きばやん3日間おつかれさんす!

2009/2/6
木畑晴哉SEPTET@梅田Mr.Kelly’s

昨日に続いてセプテット。
どうも昨日はやりすぎちぐはぐ感があったので、
それがもうちょいどうにかなればいいなーと。
ちょっと早めにあつまって、サウンドチェックとリハ。
今日もF谷くんが新しいアレンジを持ってきた(これが懐かしいアレンジだった!!)ので、
それを試したり。いやー、フェスティボー!な感じですなぁ♪

今日はK畑くんも気にしていたように集客が心配だったけれど、
なんとかぼちぼちお客さんも集まってよかった。

ライブはみんな昨日の反省があってか、
とくに僕なんかは「うまくやったろ」とか思ったのがいけなかったのか、
これまた最初はまとまりに少し欠ける演奏になってしまったような。
サウンドとしては昨日より格段にいいんだけれど・・・。
各人の思惑が微妙にずれてアンサンブルしない、みたいな感じか。

でもやっぱり2回目になるとリラックスしてきて、
みんなのいいところもでて、安心できる演奏に。
もともとええ演奏できる人間集まってるんやからなぁ。

1曲だけやったトリオでの演奏がたまんなくかっこよかった!

2009/2/5
木畑晴哉SEPTET@京都ル・クラブ・ジャズ

昨年秋に神戸中華会館のイベントのために特別に組まれたバンドだったけれど、
それがあまりにも好評だったし、
なかなかこんなんできない、というので、またやろうということになって、
きばやんの声がけで再びやることになったこのSEPTET。しかも3Days!こりゃ楽しみ。

お店にぼちぼち集まってリハ。
しかしいきなり譜面を忘れていって失笑を買ってしまう僕(^^ゞ。
覚えてるかなーとおもったけれど、どのパート吹いてたかーなんてことだいぶ忘れてる。
お互いに確認しながら、リハ。やってるうちになんとか思い出してくる。
難しかったところはなぜかできる(練習したからやろな(笑))。

ま、どうなるかはわかんないけれど、
とにかくテナー4管のアンサンブルはやっぱり楽しい。よくハモる。
しかしおもろい人選だわねぇ。

で、ライブスタート。
最初はやっぱり少しギクシャク。
うまく打ち合わせしきれてなかったのもあるし、
全体で様子見してしまうところもあったりして、
消極的というわけではないが、空振りだったりなんだったり、うまくかみ合わない。

休憩のときにちょっとミーティングして2回目。
すると、ちょっとした意識の変化でライブの中身にもおおきな変化が。
どんな風になったらおもしろいライブになるのかー、とか、
テナー4人の棲み分けとか、ちょっと意識するだけで劇的な変化。
こうなったら面白いのよね。

まぁまぁぼちぼちな演奏だったけれど、
やっぱりアンサンブルって楽しいなぁ。明日あさっても楽しみ!

今日読みおえた本:村上春樹 「村上ラジオ」

2009/2/4
思いっきり転んだ(:_;) 幸い怪我はしなかったけれど、
手をついてしまったので、右手の手首が軽く捻挫したみたいになってしまった。
それと、肩こりなのかなんなのか、両肩も筋肉痛のひどいやつみたいになってしまった。
うーーーん、よくない。明日からライブなのにー!
とりあえず湿布とかするけれど、大丈夫かな。不安。

2009/2/3
オフ。天気悪い。寒い。ひきこもる。
節分なので、どっかの節分祭(できたら天川の)に行きたかったが、
遠いし寒いのであきらめる。去年は雪だったしなぁ。

太巻きを食べる。今年の恵方は東北東だそう。
でもあんなん1本まるごとなんて食べれない。
なので最初はかぶりついてみたが、途中からやんぴにして切って食べた。
しかし太巻きっておいしいよなぁ。よく考えてあるよなー、と断面を見て思う。

ちっさいほうの水槽がだいぶ汚れてきたのできれいにしてやりたいのだが、
寒いので水温が微妙だしどうしてやったらいいのだろう・・・。

2009/2/2
お休み。あちこちに支払いにいったり、練習したり。
いい天気だったのに、外にあんまりでなかった。しまった。

2009/2/1
なんだかしんどくてぐずぐず。天気も中途半端だし。
でもお札を返しにとかいきたかったので、門戸厄神さんへ。
もう夕方だったので屋台とかも片付け始められてたりしてちょっと寂しかった。

今年は前厄。気をつけないとな、いろいろ。
おみくじは、なぜか大吉(笑)なぜだ!?

酒とつまみ編集部 – 酔客万来

飲んべえのバイブル?その名もずばり「酒とつまみ」という雑誌の人気コラム(?)から単行本化したもの。著名人に集団で押し掛けて呑みながらインタビュー するという記事で、その雑誌の第1~5号の分だそう。中島らも、井崎脩五郎、蝶野正洋、みうらじゅん、高田渡という錚々たる面子。みなさん酒豪なわけで、 インタビューする編集部員も受ける側もどんどん酔っぱらっていく様子が手に取るようにわかってめちゃくちゃ面白い。

受け手の話す内容も酒 にまつわるものから、人の噂話やらしょうもない話、もちろんお決まりの失敗談まで様々でどれも非常に面白い。けれどもやっぱり一番はその人となりがよくわ かる偶然にしてはよくできたインタビューの流れというか、時間の経過が分かる様子の進み方。まるで自分もその場にいてその飲みの輪の中に入って呑んでいる かのような錯覚をおこしてしまう。

お酒を飲むのは好きだけれど、いやー、ほんとこんな人たちと呑めたら幸せ、いい酒だろうなと思う。読んでるだけで、なんだか幸せになってしまうもん。残念なのは呑んでみたかったけれども、もうできなくなってしまった人がいること。らもさん、会ってみたかった。

酔客万来―集団的押し掛けインタビュー
酔客万来―集団的押し掛けインタビュー