(旧)2010.12月の日記

2010/12/31
MITCH@Bar MUSZE

2010/12/30

2010/12/29
溝淵文@CountDownJapan2010-11 幕張メッセ

2010/12/28
Pandemic@渋谷クロコダイル

2010/12/27
武井4@大宮Sako’sBar

2010/12/26
朝はやくの新幹線で東京へ。いつものこだま♪
あんまり眠れてないので、車内でよく寝た。
混んでいたせいもあって、グリーン車だったしー、贅沢!

品川で魔Hと待ち合わせ。

2010/12/25
松田一志@梅田Mr.Kelly’s

2010/12/24
武井5@淀屋橋RoyalHat

2010/12/23
武井~小濱5@元町JustInTime

2010/12/22
武井~小濱5@明石POCHI

久しぶりに明石へ。
冬になって見通しよく、電車からの景色が綺麗。
須磨あたりはやっぱりいいなぁ。

2010/12/21
松田一志@祇園KYOKA

今日はトリオで。
リハをはじめようとするが、
PAのトラブル(マイクにノイズがのる)が直らず、
なんかの拍子に直ったりもするのだが、
結局具合悪いので、生でやろうという感じに。

ライブ始まってから、PAのひと
(といっても実はカラオケ屋さん)が来てくれて、
いろいろ様子をみて直してくれる。さすが!
やっぱマイクなしでは歌つらいよねぇ。

2010/12/20
告別式。

今日は父の78回目の誕生日にあたる日。

父は湿っぽいのは好きじゃなかったから、
泣かないでおこうと思っていたけれど、
みんなが泣くからもらい泣き、でも泣かない。

でも、父を棺桶に閉じ込めること、
最後にお別れして、棺おけを炉にいれること。
堪えられない。

形がなくなるだけ、とは分かっていても、
その形が見えなくなるだけ、と分かっていても、
もう二度と口をきくことができないと分かっていても、
つらい、堪えられない、何がなんだか分からない。

でも、ほんと長い間おつかれさま、
ここまで母と僕を守ってくれてありがとう、
という感謝の気持ちが背中を押す。

悲しかったけれど、
集った懐かしい人たちと、
父という存在を通して談笑できる。
こんなに愛されていた、
大きな存在であった一人の人間の子供であることを誇りに思い、
そう思えることを父に感謝したい。

本当にありがとう。安らかに。

2010/12/19
堺の教会でお別れ会。急だったにもかかわらずたくさんの人が集ってくれた。
父の姉妹、母の姉妹、いとこをはじめ親類たち、
教会のひと、知人友人、懐かしい近所のひとたち、
長年泉製作所で一緒だったひとたち、父の古い友・・・。
こうやって書いてるだけで泣けてくる。
ありがとうありがとう。

夜はそのまま教会に泊まる。
いとこ2人と朝までいろいろしゃべる。
なぜか終始すごく楽しい。
寂しさを紛らわすため?

2010/12/18
午前11時30分、父、天に召される。

気が抜けるほどあっけないといえばあっけなかったけれど、
苦しみもなく、自然にすっと、だったよう。
望んでいた通りお家で。

ほんとうにありがとう。ごくろうさま。親不孝ばかりでごめんなさい。

2010/12/17
実家へちょろっと様子見。落ち着いてる。でも心配。
なんばでサマソニの打ち上げ(今頃!)。
いつもの阿波座のお店は満杯だったので、新たに見つけたという怪しげなお店。
宗右衛門町の東のほう、島之内あたりは外国人街やなー。
行ったお店は中華というか韓国というか。。。なお店。
羊の串焼きが専門だが、ほかも美味しい。
久しぶりの仲間とわいわい。あっという間に終電。なので、帰る。
もっと居残りたかったんだけどなー。

2010/12/16
昼からスタジオへ。めちゃめちゃ寒い。
ここまで寒いならいっそのこと雪でも降ってくれたらいいのに。
そのまま夜、布施へ。
阪神~近鉄ってなんば駅を超えて乗るといきなり高くなるのね。。。。

武井~箕作DUO@俊徳道Crossroad

こんな寒空なのにたくさんの人がきてくれてうれしい。
というか僕だいぶ遅れて行ったし(^^ゞ
今日もほんとになんにも決めずにやる。
ほどよい緊張感と脱力感がいいバランス。
お互い信頼してるからこそ出来る感じ。

後半は歌有りクリスマスソング結構でたり。
やっぱそういう時期だもんなー。いい曲おおいよね。

2010/12/15
MITCH@梅田ニューサントリー5

店に着くとマスターが「今日は4人か?」と聞くので、あれ?と思ったが、
今日はどうやらギターもピアノもつかまらなかったらしい。
なので、コードレスのカルテットで。

最初こそ、寂しいなーと思っていたが、
ブラバンやらストリートはこういうことなので、
慣れてくるとバランスもとれ、役割分担もでき、ええ感じに。
こういうときちゃんと曲覚えてるかどーかが自分でわかる。

人数少なくて景色変わりにくい分いろいろ工夫もこらすし、
いつもよりも長めにやったり、僕がフューチャーされた曲やったり。
ぜんぜんふつーに楽しい。やっぱりいいな。このバンドは。

今年もニューサン楽しかった。来年もたのしみだな。
マスターありがとうね。

2010/12/14
えらい長い時間練習した。
ヘタなので気分がへこたれるが、
それでもなんかいっぱい練習したら、ちょと気持ちよかった。

2010/12/13
金曜日にレコーディングした毎年恒例来年正月の住吉さん用の音源整理。
3年目にもなるとなんとなく作業が効率化してきた。
G5になったからパワフルで楽チン。
でも量がものすごいなー。こりゃ間違えないか、大変だ。

2010/12/12
実家へ帰る。いい天気。つらい。

2010/12/11
清水武志3@俊徳道Crossroad

ぼちぼち集合。この3人でやるの松山以来やなぁ。
なんだかんだとしゃべりながら仲のいい3人。
今日は来年のとある作戦のこともあるので、僕の曲もちょっと混ぜてもらって。

終始リラックスしたライブ。
やっぱりS水さんってピアノもMCも好きやわあ。
適当にやっているようで、実に計算されてたりすんちゃうかなーと思ったりするほど、
自然な感じが楽しい。で、曲たちもいいし。

久しぶりな曲もやったりして、ほっこりした夜だった。
僕の曲もいい感じだったし、うれしいな。

2010/12/10
昼からSみんのレコーディング。
毎年年末になるとやる正月の住吉さんのアナウンス。
もう一年たったのかーと愕然としたり。

Sみんのレコーディングはすごくスムーズに、慣れたもんだ。
でも相変わらず舌噛みそうな言葉うまくしゃべるよなぁと感心。
今年は英中韓の外国語バージョンも増えたりして、すごい量。
初詣に住吉さんいかれるかたはよく聞いてね!

Roko(Vo)3@堂島CherryJam

先月もすごかったが今月も行ったときから満員。
パーティーらしく、キャパ以上の人がはいって大騒ぎ。
にぎやかしの演奏をしてから近所の喫茶店でK田さんとだらだら。
いろいろ怪しい話に花が咲く。
そこにママも来たもんだからおお盛り上がり。

お店ではパーティーがすごく盛り上がって、
いろんな出し物やってる。また合間に少し演奏したり。
しかしこの参加者たちのパワーに圧倒される、ひえー。

で、知り合いに呼ばれたので近所のMistyというお店へ。
あるのは知ってたのだがいくのは初めて。
新地の中で迷ってしまうがなんとかたどり着く。
あいさつもそこそこにセッション。
勝手にいろいろやるが、いいんかなー。でもなんかゆるやかでいい雰囲気のお店。

終わってからみなさんやマスターにも挨拶。
もともとこのお店を知ることになったドラマーのMちゃんがいなくて残念ー。
会いたかったな。

2010/12/9
hikari@京都CANDY

先週につづき彼女のライブ。
ちょっと早めに集まってリハ。
やっぱり一度やると思い出したり慣れたりするからすべてがスムーズ。
なので細かな点をチェックしたり、もう少し変えたいところを変えたり。

さらに今日はライブレコーディングするというので、
お店の一部にブースをつくって機材を置いて、と。
結構な量だったけれど、機材全部と大人が2人入ってうまくまとまった、すごい職人技。

地元ということもあって彼女の友達やらがたくさんあつまった中でのライブ。
レコーディングだというとなんか普通緊張したりするのだが、
歌もMCもいつもの感じのまんま(笑)それがいいのよね。

前回よりも演奏もすごくまとまってかつリラックスした感じで。
僕はなんかちょっと堅実にやりすぎたかも感でたけれど、、、ま、いいか。
でも終始ライブはリラックスムード。全部がいい感じだった。
どんな音で録れたんやろなぁ。

終わっておつかれさん。
なんかいい演奏だったような気がするな。
録音物聞きたいなぁ。

2010/12/8
午後から梅田へ。E.D.F.のCDをおいてくれているジャズの店ミムラに納品。
そういえばこの店の前何度か通ったことあったなー。入るのは初めて。
店主さんとなんだかんだとしゃべり、お世話になる礼を。

そのあと心斎橋でパソコンの面倒をみる。
前のデータを掘り出したり。
ハンズにいくが一番欲しかったものなし。
その後日本橋でパーツの買出し。HDDてめちゃくちゃ安いなぁ。
実質平均で5円/GBぐらいちゃうかな、いま。
んで、東大阪へ。

武井~野江DUO@八戸ノ里 BAR 蓄音機

初めてのお店は緊張するもの。
でもここ蓄音機はその名の通り古いオーディオがたくさん。
なのでなんだか落ち着く感じ。
いまのデジタルオーディオプレイヤーをつないでも、
昔の真空管アンプと古いシステムだと落ち着いた音になる。
ずっと聞いてられる。

地元の人で満員のなかライブ。
N江くんとDUOってのはライブでは初めてなので、
楽にゆっくりな曲から。
お店の音や人々に馴染んでいくと、
様子もわかっていろいろできるようになる。

愉快な人もたくさんいて、いい夜だった。

2010/12/7
珍しく2日連続オフ。寒い。

2010/12/6
オフ。いい天気。でも微熱。しんどい。ちっとも気が休まらない。

2010/12/5
チャーリーニシオ&フジヤマチャロルオーケストラ@梅田KENTO’S

絶対行くことないぞーとかいっていたケントスなのだが、
このバンドに誘われて(トラ)でいくことに。なんかこっ恥ずかしい。
S夜くんとかにもさんざん言われる(^^ゞ

譜面を一応眺めておいたが、なんせぜんぶ初見みたいなもんなので、
ややこしいやつとかをやってもらう。難しいなぁ。
でもPAがいい感じでやりやすくて良い。
なんとかいけそうな感じ(あとはセクションに頼って、と)なので、
リハを終えて、ちょっと買い物に。
師走の街はなんだかそわそわ落ち着きなく、居場所ない感じ。

戻って楽屋でF谷くんとT本くんとうだうだしてるとすぐに本番。
今日は40分3ステなので、結構どたばた。
わからないなりにも、セクションとしてはいい感じでできて、
F谷くんにほめてもらったりして、いい気になってやる。

ロックンロールやら5~60年代のポップスってあんまり経験ないが、
単純に曲が面白いしノリやすいので、こっちも楽しく演奏。
お客さんも積極的だし、こりゃ楽しいや。

入ったり出たりで3回のステージなんてあっという間。
スカタンも結構したが、まぁなんとか及第点というところかな。
なんとか無事終えられてよかった。ヒヤッとしたことも結構あったが。
チャンスあれば、またしたいなぁ。

2010/12/4
収納などで有名なまえでえいこさんのパーティーに演奏でお呼ばれ。
ぜんぜん意識してなかったけれど、そういえばテレビとかで拝見したことある顔の方だったが、
すんごい気さくな、んでもってパワフルなひとだった。
やっぱりこういう人が人を呼ぶのよね。

パーティーは先生を慕うひとたちの愉快な集まり。
ちんどんが出たり、マジックショーがあったり、と賑やかなパーティーの中ほどで演奏を。
K柳さんがうまくステージを仕切って、先生の好きな曲なんかも取り混ぜて。
喜んでくれたようでよかった。

パーティーはなんだかセレブってわけじゃないけれど、
きちんとした人がたくさん集まっていて、
終始品のあるにこやかな宴だった。なんかこちらまで光あたるような。
チャンスなかったけれど、いろいろ話伺ってみたい人がいっぱいいた。

終えて、友人S原さんの個展に顔を出しに行く。
素敵な字がたくさんあって、うーんとうなる。
やるときはやっぱりやるのやなぁ。いや、すばらしい。
僕もちゃんとなんかせんとあかんと、改めて思う。
あー、一つぐらい欲しいなぁ。

2010/12/3
オフ。楽器屋さんいったり。練習も行きたかったが、
なんかしんどくて家に帰る。ふぅ。

2010/12/2
hikari@天満じゃず家

事前にリハができなかったので早めに集合してリハ。
新曲もあり前の曲もあり。忘れてるので全曲とおしてみる、いい感じ。
2ステージでやりたかったが、ここは3ステなので泣く泣く3つに分解して。ごめんねー。

3セットともインストを入れて。好きにやらせてもらう。
が、今日はなんか自分のバランスがよくなく、きちんとした演奏しかできなかった。
というか、きちんとやってていいんだがー(^^ゞ
なんだかなー。

2010/12/1
久々にオフ。実家へ帰る。

浅野いにお – ソラニン

一気読みした、って2冊だけど。すごくよかった。素直に楽しめたし、絵も、コマ割りも、キャラクターもお話もよかった。大学で音楽サークルに入ってたし、あんな雰囲気だったし、あんな毎日だった。懐かしさとせつなさがよみがえってくる。

この物語のようなドラマなんてなかったけれど、あのころの意味のないアツさがこみ上げてきて、猛烈にバンドがしたくなった。音楽をもっと希求したい。喜びを。

きっと映画は見ない。せっかくの曲がイメージと違ってて壊れるのがいやだから。まんがの中で描かれる音のない曲はきっと読む人ひとりひとりの心に響いていて、それはそのひとだけのものだから。

こういうとき多摩川って絵になるよなぁ。東京とかさ。だれか淀川が絵になる作品つくってくれないかなぁ。同じごちゃごちゃさでも、なんか大阪ってきちゃないのよねぇ。うーん。

宮部みゆき – 地下街の雨

7つの短編集。このところ短編集ばっかり読んでるな。やっぱりさすが宮部さんというか、どの話も短い中で「おっ」と思うような展開と「へええ」と思えるような素敵なオチまできっちりまとまっていて、短編とは思えない読み応えがある。

地下には雨は降らない、でもそんなタイトルの矛盾を人間関係のどんでん返しでうまく描いた表題作「地下街の雨」。いかにもありそうな怖いお話「決して見えない」。仲のよかった家族の心中、見ている人は見ている「不文律」。こわーい電話の精「混線」。死んだ姉の誰も知らなかった秘密「勝ち逃げ」。伝染する不意の殺人「ムクロバラ」。謎の宇宙人?「さよなら、キリハラさん」。いやー、どれもおもしろいなぁ。

やはり「地下街の雨」がドキドキするし素敵だし、なんか怖いけれどちょっと笑える「混線」、そしてなんだかほろりとする「さよなら、キリハラさん」が好きかな。こうやってみると7つのお話もうまい順番に起承転結じゃないけれど、山あり谷あり右行って左行ってと飽きないように並んでるなぁと感心。

素直に面白い。

集英社文庫 1998

阿刀田高 – コーヒー・ブレイク11夜

初めて読む阿刀田さん。というか男性作家の本を読むのは久しぶり。11の短編を、コーヒーを飲みながらすごす11の夜にたとえて、という洒落たタイトル。

どれもすこしリアルさがあって、ごく身近な誰かのお話のよう。ちょっぴりヒヤリとするかんじ。どのお話も至極リアルで実生活的な星進一ショートショートのような読後感(ちょっとしたどんでん返し)があって、面白いのだが、それが実にリアルなので、ドキッとしたり。

あーあとやるせなくなってしまう「あなたに捧げるブルース」、ロマンチックな「骨の樹」、皮肉な結末「不完全な男」あたりが面白かった。

やっぱり男性が書く文章ってすこし角があるというか、現実的というか、理路整然としているところがあって気持ちいいけれど、もっとアンニュイなんがすきなのよねぇ。

文集文庫 1984

山田詠美 – 色彩の息子

初めてもしくはかなり久しぶりによむ山田詠美さん。色をテーマ(モチーフ)にした12の短編集。どれもすこし物悲しいというか刹那的というかゆるやかに鋭利な感じがする。やるせなさ、妖しさ、とかとか。

世の中にいろんな色があるように、人間関係にもそれを象徴するような色が存在する。身分や位、なにかを示すためにも色は使われる。もちろん気持ちを表現するのにも色はたくさん使われる。見るものだけでなく空想にも、夢にも、色がないことでさえ、色といえるのかもしれない。我々は色を忘れて生きていくことなんてできない。

これらの短編はよそ事のようであって、実は身の回りにある物事を色で象徴して書いてあるよう、いや、自分のことを描かれているようにも思えてしまう。色を通して自分の気持ちが透けて見えるようだ。だからこそ、読み進めたくないような、怖い錯覚を起こしてしまう、くらくらする。

また、本の装丁が面白い。各話にその話を象徴する色の色紙がはさんである。そのページだけ眺めていると綺麗な折り紙なんかを想像してしまうけれど、話の上の色だから、見つめているとその物語がより一層迫ってきてしまう。何か怖い。単に話が怖いのか、リアルな世界が怖いのか?

新潮文庫 1994

(旧)2010.11月の日記

2010/11/30
武井箕作小前@萱島おとや

今日もいつもの持ちよりパーティー。
人数分以上に食べ物あつまるのでなんか楽しい。
ちょっと遅い目に始まった演奏。
今日は何も澱まずにするする。あんまり長い時間じゃなかったけれど、
めちゃ集中した演奏だった。ちっさなことが全体になったり。
この3人でこうやってやるのは、本当に何かモノが生まれる。

食べて飲んでわいわい。
後半はM田くんがギターを駆って弾きまくってた。これもおもろい。
K井くんも負けじと。。。気づいたら終電。慌てて帰る。

2010/11/29
大阪の春の風物詩「春一番」をはじめ、数々のイベントやらコンサートに携わり、たくさんのアーティストを育て、
自らもギターを弾き、40年以上プロデューサーとして活躍した、あべちゃん、こと、阿部登氏が亡くなった。

なので、お通夜にいってきました。
祭壇の写真がめちゃめちゃかっこ良かった。

あべちゃんと最初に会ったのはもういつだったか忘れてしまったけれど、
顔を合わせたとき「うわ!じゃりン子チエに出てるおっさんや!」とびっくりしたのを今でも覚えてる。
実際じゃりン子にはでてないけれど笑、あの大阪のおっちゃんを煮染めたような風貌はインパクト大だったもんな。

その後もことあるごとには顔を合わせていたけど、世代も違うし、個人的な付き合いはそうなかった。
けれど、春一番やらオンドリャーズやらなんやかんやといろいろお世話になった。
そのつながりのほとんどはこの業界の先輩諸氏を通してだったが、大半はE.D.F.を通してだった。

そもそもE.D.F.というバンドにE.D.F.(地球防衛隊)という名をつけたのはあべちゃんだった。
清水さんとベーカー兄さんのつながりと、あべちゃんとの出会い、彼のプロデュースによってにE.D.F.が生まれ(当初は裏フォロー倶楽部という名だった)、
たまたまその前後に知り合った僕がこのバンドに入ることになり、今に至る、なのだ。

E.D.F.というバンドがなかったら、僕が参加していなかったら、たぶん、今の僕はない。
そう言い切れる。だから、あべちゃんは、ミュージシャンである僕の生みの親の一人なんだ、と、実はこっそり思っている。

実際コワくて、怪しすぎて、人懐っこいけど、近寄り難くて、
ふざけているようで眼はいつでも真剣で、ざっくり一刀両断にされそうだったけれど、
なんだか好きな人、尊敬できた人物だった。もっと話聞かせてほしかったし、彼の向こう側にある世界を覗きたかった。
それも今はかなわない。早すぎるよな、 59やもん。

なにもできなかったけれど、ただただ、感謝しています。
天国で先に逝った仲間と無事再会していることを祈って。

バイバイ、またね。

P.S.
帰り道、生駒を越えて大阪の夜景が綺麗に見渡せる道をとぼとぼ走っているとき、
急にあべちゃんの声が聴こえた気がした。

「おまえはおまえのことをせい」

うん、わかった。

R.I.P. あべのぼる

2010/11/28
MITCH@泉佐野 泉の森ホール

昨日遅かったんで朝から関空のたもとぐらいまでくるのは結構つらかった。
電車でいくと楽なのだが、寝てしまうと関空いっちゃうので結局大阪から直通だったけれど、
寝るわけにいかず、ずーっと起きてたし、うう。
なんとか到着。同じ電車にMITCHも。眠そう。遅くまで呑んでたそう。
駅前でK林くんとも合流。こっちは朝から駅前でなんか食ってたらしい、さすが。

スタッフの人に迎えに来てもらってホールまで。
泉の森ホールはすごく立派な施設で、ホール自体もいくつもあるみたい。
今日はマルチスペースってところで。
すでにM原さんとN田くんはセッティング中だったので、
こっちもすぐに準備。
PAを調整しながらリハ。まぁいい音さえでればあとOKだしー。

地元のジャズもやる喫茶店の主催なので、
どんな人たちあつまるのかなあと思ってたら、
もうMITCH何度目からしく、なじみの人やら、ファンがたくさん。満員。

そんな中で2ステージ。
やりすぎない、でも満足いく感じのライブ。
ほんとあちこちでいろんなパターンでやって、
ちゃんと形にするMITCHってすごいよなぁ。きっと僕いろいろ見習ってると思う。
それに応えようと演奏するしなぁ。

いい感じで盛り上がって(最初は大人しかったので心配したが)ライブは終了。
楽屋でわいわいいってから、近所のぎょーざやさんという餃子やさんに連れて行ってもらい、
うまい餃子を食う。飲んだりもしてたが、あたしゃ後があるので泣く泣く断念。
先に出させてもらう。そのまま熊取から大阪へ。

武井努4@関目ブラウニー

夏ぶりなんでめちゃ久しぶり。
しかし今日はM岡さん他で出番らしく、いない・・・・さみしー。
メンバーがぼちぼち集まったので、ちょっとだけリハ。
Y本くんいろいろ曲やるの初めてだし、新ネタもいれたくて。

先日OB会でお会いした先輩やら近所の人なんかが来てくれていい感じでライブ。
久しぶりのリーダーなので、ちょと緊張したけれど、
いつもの感じでゆるりと。あせる気もするけれどやっぱりなんか落ち着く。
K前くんやMさんがちゃんとサポートしてくれる。

なんで、なんかいい夜だった。でも長い一日だったなー。
昨日からずっと地続きのよう。くたびれた。

2010/11/27
朝から南港で仕事。めっちゃ天気いいのになぁ。
世間は紅葉を観にいったりしてるんやろなぁ。
2本目で新婦さんが気分悪くなり予定が1時間半ぐらいおくれたため、
京都にいくのも思いっきり遅刻。結局リハに参加できず。
ご飯を食べてる最中のメンバーと合流。
Tb北原さん、ご無沙汰ですー。

MITCH ALL STARS@京都RAG

さすが地元京都。
満員のお客さん(ま、いつもそうだけれど)の中ライブスタート。
3管なのでいつもと違ってもっと拡がりや厚みがある感じ。
K原さんとうまくバランスをとりながらやるのが楽しい。
K原さんとは一年ぶり?くらいだけれど、なんかだいぶ印象違うなー。

Tbフューチャーでやった曲やらWonderful Worldやらのソロがめちゃかっこよく、
思わず「ええもん聴かせてもらったなー」と。
MITCHがいい感じなのはいつものことだが、
今日も一緒の(今月この人祭りやな)ピアノK林くんが今日も大ハッスルで、
さすがに今日はピアノで床抜けそうになることはなかったけれど、
ご機嫌なピアノにみんなワクワク。いいなぁ。

アンコールまでざざざーっといい感じで時間は流れて、
あっという間に終わり。楽しかった。いつもにも増して。
一人先帰るのアホらしいなぁ。でも明日早いしなぁ。トホホ。

2010/11/26
昨年もあったO畑さんのジャズコンサート@名古屋ウエスティン

お昼に迎えに来てもらってS本さんらと合流し、
高級Carで一路名古屋へ。やっぱりこの車いいなぁ。
秋の行楽シーズンもあってかちょっと車多いなぁという感じだったが、
やはり2時間ほどで到着。はや。

久しぶりの名古屋の面々と会えてうれしい。
ゆっくり準備して譜面の確認とかして、リハーサル。
といってもちょっとチェックだけ。
いろいろ出し物多いのでね。

ぐだぐだしているうちにパーティースタート。
コンボとビッグバンドが交互に出演。
いわゆるフルバンものとそれからダンスチューン
(ここでは社交ダンスね)。
歌姫もでてきて、豪華な感じ。

結構長いパーティーだったが、あっという間だった。
終えて、大阪組で先に退出。
おなかもへったので、味仙でラーメン食べてから帰る。
うまし。

2010/11/25
高田英子@心斎橋JANUS

4バンド対バンのコンサート。
メインはサーカスのお二人J&O。
早めに集まって(相変わらずこのビルてテナント入ってないな)リハ。
その後することもないのでぶらぶらするが、結局することなし。

J&Oからスタート。
たぶんこの2日間ぐらいあったサーカスを見にいってたお客さんが大半か。
2番手で我々登場。
短い時間で凝ったアレンジの曲とか多い感じだったけれど、
なんとかうまく時間配分も出来たし、カラーも出せてよかったのでは。

終わってから他のアーティストを眺めて、んで、帰る。

2010/11/24
昼からスタジオへ。いろいろ用事したり練習したりしてたらすぐに夜になる。
なんかのCMの撮影なんかもやってた。一日経つのはやいな。

2010/11/23
珍獣王国ラストライブ@京都 都雅都雅

なんかいままで誰かのトラだったり、
セクションが抜けたから代わりに入って・・・みたいなことがあると、
そのバンドが終わってしまったりする場合が多く(^^ゞ、
なんかお仕舞い請負人みたいになってる気がするのだが、
今日初参加するバンドがラストライブという・・・(^^ゞ

今日はN藤くんから「アルトで」ということだったので、
アルト一本もって京都へ。こんなんも初めてかな。
都雅都雅久しぶり。到着してみなさんに挨拶して、と。
なんせみなさんはじめまして。

ステージの準備ができたらサウンドチェックにリハ。
一通り全部やってもらう。
ホーン隊の譜面も今日のためにN藤くんと魔Hが書いたものなんで
それらを全部確認しながら。結構たっぷりやって終了。
近所でご飯。なんか学生食堂みたい。
楽屋に戻ってだらだら。といってもいうてるうちに開始時間。

一種独特の雰囲気の中でスタート。
ラストだというのもあるかもしれないし、
山下さんのキャラ、珍獣王国というこのバンドだからかも。
障害者だからどーのこーのというのがまったく感じられず、
普通に一人のミュージシャンと立っているのがまぶしい。

なのではじめてなのに、どこか普段然と、
しかしどれも最高のパフォーマンスを出していく。
噛み締めながら。一曲一曲がこれでラストというのがしみじみ伝わってくる。

あっという間のステージだったが、アンコールまでやったら2時間以上やってた。
なにかズンと伝わってくる、生きている感じがしたライブだった。
帰り道が寂しい。

2010/11/22
吉岡かつみ4@芦原橋cafe MAKE

昨日に引きつづきメイクへ。
到着するとY岡さんはもうすでに来ていた。半年振りー!
いろいろ近況しらせたりなんだり。
そこにM尾くんも登場し、なんだかなんだとだらだら。
秋の行楽シーズンのようでYくんだいぶ遅れてやってきた。

早速曲を出し合ってリハ。
Y岡さんもってきた曲どれも美しいが難しい。ひぇ。
ほかは僕のオリジナルやYくんアイデアの曲など。
色とりどりで楽しいライブになりそう。

雨だわ飛び石連休の谷間だわなのでちょっと寂しかったけれど、
ライブはすごいいい感じ。
M尾くんからすごくいろんな色がでる。
今日はコントロール不能みたいなことにならず、
終始全体に美しい。

後半はフリーから始まったりなんかしてこれまた楽しい。
普段やらないひととやるとすごく刺激的やなぁ。
アンコールまでたっぷりやった。
もっとたくさんの人に聞いてもらいたかったなぁ。残念。
makeのマスター、ママ、Aちゃんありがと。

今度は福岡でやりたいなぁ。

2010/11/21
しのMINT@芦原橋cafe Make

お昼過ぎに集合。S水さんとだべる。
落ち着いたところで上のスタジオでリハーサル。
今回は事前にできなかったので当日にたっぷり。
忘れてる曲とかを確認したり、新しい曲とかに取り組んだり。

で、下に降りてサウンドチェックと主要な曲の確認。
このあたりになるとだいぶくたびれて来たので、まあまぁでリハ終わり。
ご飯食べたりなんかして開演を待つ。

Sみんパワーで満員のお客さんでのライブスタート。
今日はおとなしくしとこかと思ったけれど、
やはりS水さんとの無駄なしゃべりをいっぱいやってしまう(^^ゞ
困る?Sみん。ま、面白いので許してちょ。

前半はいい感じの曲をたくさん。
後半は例のあの曲なんかも入ってカラフルに。
短いライブかとおもったけれど、終わってみたらえらい長いライブだった。
しゃべりすぎ?(^^ゞすんませんー。

終わってから、これまただらだらとだべる。
明日もここメイクなのでほとんど一切合財置いて帰ったりして~

2010/11/20
大学時代の軽音のOB会@神戸三宮ChikenGeorge

ちょいと遅れて到着。
ちょうどコンボのリハーサルのとこだったので、
挨拶もそこそこにステージへ。
OB会に出席するのはすごく久しぶりなので、
会う皆さんみんなめちゃくちゃ久しぶり。
なんかそれだけでうれしくなってしまう。

終えてたくさんの先輩諸氏、後輩、
そしてもう誰かの結婚式でしか会わない同輩なんかとも会う。
みんな変わってないなぁ。僕だけもしかしたら異物になってるかもなぁ。
久しぶりなのでみんなもなんとなく緊張。

でも、リハをどんどんやっていっていくうちに、
時間も経って、懐かしい人たちの顔にもなれて、
だんだん打ち解けていく会場内。
めいめいお茶しにいったり、ぐだぐだしたり。
初めての先輩といろいろ話したり。

で、OB会はフルバンからスタート。
なんか緊張するけれど、懐かしすぎる面々。
20年前にこのメンバーでやってたんやなーと思うだけで涙ちょちょぎれ。
Straight Ahead、Wind Machine….。
M山さん相変わらずかっこよくて、なんかいい時やったなーと思い出もちらり。
そういや、昔もこのテナー1番の席で、曲とめるのやったりしてたなーと。
April In Parisなんて懐かしすぎて。
今でも仕事でやったりするけれど、やっぱりこのMUSSOCのメンバーの音、
時間は経ってしまってるけれど、変わってない何かがある。
短い時間だったけれど、なんか強力にいろんなこと思い出した。

その後も他のOBバンドの演奏を楽しんだり、
楽屋で大先輩(このクラブの創設者ジョッシュ大塚さん)からいろんな話聞かせてもらったり、
フルバンのパフォーマンスほめてもらってこそばゆかったり(^^ゞ

コンボの出番もいい感じに。懐かしい人たちの変わらないパワフルな演奏に圧倒されたり。
僕もなんとかお役目をこなして、と(^^ゞ。
いやー、いきなりはいろいろ難しいですわー。

その後も同回のK田くんやってるサルサバンド(これが大うけ!ええキャラの現役生がいたし)がでたり、
イーグルスのセッション、最後にはEWFのセッションもあって最後まで大盛り上がり。

何よりうれしかったのは、この全体のノリがぜんぜん変わっていないこと。
20年前もきっとその前からも軽音はこんなノリだったのよね。
それがもっと上の先輩諸氏もいまの現役に近い人たちも一緒くたになって楽しんでいる様子がすごくうれしかった。
いやー、最後までおっさんどもが無理してはしゃぐのは面白いなぁ。
僕もこういうとこにルーツあるのよね。

終わって撤収してから、近所で打ち上げに。
フルバンの面々で昔のビデオ見ながらわいわい。こりゃ楽しいわ!!
OB会ではゆっくり話せなかった人たちとも近況知らせあったり、
昔話に花が咲きまくったり。いいなぁ、こんな時間。
昔もこういう夜をいくつすごしたか。すっかり忘れていたけれど、
どこか自分の一部になっていたんやな。

宴もたけなわなところでタイムアップになったので後ろ髪を引かれまくって帰る。
あー、夢見たいな一夜やな。また集まりたいなぁ。

OB会を企画運営してくださった幹部・幹事、出演者のみなさん、おつかれさまでした!

2010/11/19
Roko3@堂島Cherry Jam

到着するとすでに満員。
知り合いやら先輩やらがやってくるのに大丈夫かなー?と心配。
でもこうやってお店が盛況なのはうれしいこと。

今日の相手はF呂さん。
お客さんの様子を見てそろそろとステージを。
聞いてくれるひと、食事やおしゃべりに忙しい人、
いろいろいるけれど、ここは活気あっていやな空気にならないのがいい。
ママの人柄やっぱり大きいよなぁ。

ほんと満員なので居場所なく、近所の洒落た喫茶店にいったら、
なんか来たことあるなーと思ってよくよく思い出すと、
だいーぶ昔、たぶん8年前くらいに一度A崎さんのBigBandで演奏したことある場所やった。
ピアノもあるし、ここライブできるなぁ。

いい時間になってもどって、もう一度演奏。
ママもなんかいい感じに歌って、お客さんも結構歌ったりして、
今日も懐かしい曲連発したりして、めちゃ楽しかった。
いい夜だったな。

2010/11/18
朝から池田へ。今日も学校公演。
今年の予定は今日で最後。
アゼリアホールなので控えもちゃんとあるし、暖かいし、ほっ。
みんなが集まってステージが出来上がるのを待ってリハーサル。

前回と似たような内容なので、
難しい曲やら肝心なポイントを確認して終わり。
今日でこのメニューも終わりと思うと、なんか寂しいなぁ。
来年どうなるかわかんないし。

開演。
学校での演奏ではなかったので、客席に生徒は好きに座ってるみたい。
なのでなかなか重たい感じで始まったが、
N野くんのキャラを最大限に活かしてなんとかみんなを引きつけ、
先生にも登場してもらったりして(これってどこの学校でも共通して受けるよなぁ)、
演奏中心の公演をなんとかやりきる。ふぅ。みなさんご苦労様。

片付けてみんなとさよなら。
ゆっくり三宮に移動し、ゆっくりご飯食べて時間つぶしてBigAppleへ。

Electric Psychedelic Dixie@三宮BigApple

21周年月間(ほんとあっという間。おめでとうございます!)ということで、
ちょっと気合入れて。新しい曲もあり。
今回はゲストのK澤嬢を2セット目フューチャーという形にして。

トリオの演奏もええ感じだし、K美ちゃんの演奏もオモロイアレンジ爆発だったのだが、
お客さん少なくてしょんぼり。ほんといい演奏だっただけに申し訳ない。
K藤さんにも。ほんと申し訳ないです。

でもBigAppleこれからも応援しますし、応援してね!
ありがとう。

2010/11/17
MITCH@ニューサントリー5

今日はピアノに小林創を招いて。
今月は岡崎もそうだったし、月末もあるし、K林くん月間やなぁ。うれしい。
だって彼のピアノ好きだから。

なので、今日はのっけからご機嫌さんなサウンドで、
すごくグルーブして楽しい。
ここでもK林くんピアノをがんがんに弾くので、
ピアノが揺れてえらい状態になる。壊れへんかな?(笑)

3セットともすんごい楽しかった。自然とみんな笑顔になるよね。

2010/11/16
8月末にあったコンサート(西神NTジャズクラブ Summer Knows)の写真展が、
その主催者であるジャズ喫茶DANで今月頭から行われているというので、
時間あったので出かける。家に篭っているとどーもよくないので。

なんか改めて西神駅前にくると、だいぶ変わったなーという感じ。
ちょっと探すとすぐに見つかったDAN。
2月半ほどぶりにマスターやら奥さんと再会。
お店にはあの時来てくださってたお客さんなんかもいたり来たりして、
最初からえらくアットホームな感じ。

で、肝心の写真展。横山氏が撮ってくれた写真はどれも非常にかっこよく、
レコードジャケット風にアレンジもしてあって、まるでそんなレコードあったかのよう。
でも写ってるのが自分だったり、IピーやらYくんやらK前くんなので、
なんか面白いし、恥ずかしい。自分てこんな顔してんねんなぁ(^^ゞ

ひとしきり見回ったあと、コーヒーやらいただいて、
このお店の空間を楽しむ。気持ちいいなぁ。
最近こんなことぜんぜんしていなかったなぁ、と痛感。
家やiPodではなく、こういう空間で同じ音楽聴いたらぜんぜん違う。
雑誌読んだり、お客さんやマスターとしゃべったり、いい時間だった。
おおきにです。

このお店でも来年ライブやることになったし、
いろいろ楽しみだわ。

2010/11/15
オフ。
曲書きたいのだが、ぜんぜん生まれない。
練習とかしても身が入らない。だめだ。

2010/11/14
午後に来週末ある大学時代所属してた軽音のOB会に出演するバンドの練習に。
OB会に顔を出すのも久しぶりだし、諸先輩方に会うのも久しぶり。
20年前ほどは意味もなく怖かった人たちが
(まぁ、面影はそのままだけれど)いいおっさんになってたり、
パパっぽかったり、会社のえらいさんぽかったりして面白い。
でも楽器演奏するのみんな好きなんよなあ。いいな、こういうの。

終わって近所で「ちょっと小一時間」のつもりが結構がっつり飲む。
いつまでも後輩でいられるのは幸せなことだ。

2010/11/13
土曜日なのに珍しく学校公演で高砂へ。
大阪集合は面倒なので明石までいって拾ってもらっていく。
が、いま阪神神戸線が工事で通行止めで、大阪組がまんまと渋滞にハマり(笑)、
結局ゆっくりいってもだいぶ待つはめに。体育館寒い!

結構到着も遅かったが準備はすばやく、用意できたらリハ。
今日はがっつり演奏なので、普段やってないメニュー。
確認する曲やら段取りを手早くやって、本番待ち。ご飯。

ここもまた元気な生徒たちで、先生もいい感じで、
コンサート自体いい感じだった。新しい曲もなんとか事故らずセーフ。
帰りがけに生徒たちがやたらときちんと挨拶してくれて好感度増。
いい学校やなー。

近くの駅までおくってもらい電車で一瞬戻って、
そのまま甲子園JoeGuyへ。
ちょうどリハやってるのに間に合う。
ちょっとだけ確認して、ご飯。早起きだったのでだいぶふらふら、眠い。

Funky松田meets町謙@甲子園JoeGuy

最初はM田さんの出番。
久しぶりにギターはA達さん、相変わらずかっこいいなぁ!
いつもやってる曲を少なめに。
最近N田さんとのトリオが多かったが、こうやってバンドでやると、
なんかぜんぜん違う感じでおもしろい。
D本くん+K吉のリズム隊がすばらしくて、いやもう、
聴いてるだけでもいい、みたいな。

ちょっと休憩を挟んで町謙こと町田謙介氏の登場!
いやー、すごく澄んででもブルージーな声。
リハもなしで参加させてもらったけど、なんかすごく気持ちよく溶け込める。
しかも曲がどれもハッピー!いいなぁ。

ずっとやっていたかったのだが、もともと別予定があり、
ちょうどいい感じになってこれからやー!ってところでフェードアウト。
荷物を手早くまとめて大阪へ。さるお店の周年イベント。
なんとか約束の時間ぐらいに到着。しかし相方を待つが来ず。
お店の人にも待ってもらって、11時過ぎに開始。
いつもこの店は楽しいなぁ。
会えるとは思っていなかったすごく久しぶりの人にも会えてすごく嬉し。

しかし帰ったらすっかり明け方。倒れる。

2010/11/12
ちょっとあるリハーサル、というかサックスのパー練。
こんなんすんの学生ぶりかも。なんか楽しい。
いつも仕事の時だけわーっとやるので、細かいところ確認できなかったが、
こうやってできると、なんかいいな。

2010/11/11
スタジオへ。ついでにいろいろ練習したり、だらだらだべったり。

2010/11/10
E.D.F.@難波845

ちょっと早めに集まってリハ。実は今日が今年のE.D.F.のライブはラスト。
今年後半はあんまりスケジュールあわなくて、M’sでのんがないからなぁ。
いつものように近所にご飯食べに行って(すき家安いなぁ、ほんま)、
お店でうだうだしていると、
懐かしい人やら遠くからの人やらたくさん来てくださってうれしい。

前回もそんな感じがあったが、
このお店での演奏はなんだかだいぶハードバップぽくなる。
お店の音がそんな感じになるからか、ドラムがグレッチだからか?
でもこういうのもEDFなのよね。

2ステージとも結構長い演奏で面白かった。
ジャズジャズしてるのもたまにはいいよね。

2010/11/9
朝6時半に梅田に集合して名古屋へ。つい一昨日も名古愛知にいたのに。
体ががたがたです。
とりあえず車でグーグー。寝ているうちに名古屋着。
ちょっと郊外にある住宅地内の高校。いい感じの学校だ。

機材を運びこんでセッティング。
その間こっちも楽器吹いたり休んだり。
用意できたところで早速リハ。いつものネタといえばそうなのだが、
細かなところをチェックしながら。クラ吹くのも久しぶりやな。
結構キッチリやってるとえらいギリギリに。

ちょっと休憩して御飯食べて、すぐにステージへ。
今日はえらくノリのいい高校生たち。女子多め。
あとはいつものようにやるのだが、N野くんなんか固め。
生徒たちのパワーものスゴイからかなぁ。こっちも押されそう。
それでも終始いい感じで進む。
生徒はいい感じなのに先生はおとなしい感じだった。

まぁ今日もなんとかかなとか。クラ下手やったな。だめだわ。
帰るともう真っ暗。真夜中な気分。

2010/11/8
夜、N野邸でK台さんというボーカルレコーディング。
何の前知識もなくフルートとアルト持ってきてね、ってことだったのだが、
不安だったので(^^ゞテナーやソプラノのもって行く。

あいさつもそこそこにいきなりスタート。
曲聴いて、イメージつくったり、どんな感じか相談していきなりマイク前に。
アルトがメインなのだが、普段と違う(というか吹くのひさしぶりすぎ)ので、
譜面の読替がぜんぜんでけへん(T.T)

それでもなんか面白くなってきて、どんどこやっているうちに、
当初3曲の予定が、結局6曲やった(笑)。楽しかった。
なんか流れ作業みたいだったけれど、いい感じのテンションだったのでどんどこ。

結局5時間ほどで全部終了。テイクバックしてもらうが、うーん、フルート下手やな・・・。
あとはいい感じにしてもらって、、、と他力本願(^^ゞ。

2010/11/7
MITCH ALL STARS@岡崎ジャズストリート 2日目

昨日どーも呑みすぎたのか、ちょっと二日酔い気味。
そんなにたくさん飲んだはずではないのだが、
早起きだったし、体調もよくなかったからかなぁ。
11時からサウンドチェックだったので、その前にロビーに集合して会場まで。

今日は去年も出演した岡崎ニューグランドホテルのロビーの喫茶コーナー。
昨日すでにドラムのセッティングはだいたいしてあったので、
会場入りしてからみんな辛い体を引きずって(笑)サウンドチェック。
割とすぐにOKだったので、曲をちょっと確認して、もう一つのバンドと交代。
今日の対バンは深尾多恵子さん。そのバックはよくしったYズトリオ(笑)。

お昼ごはんをいただいて、また市民まつりなんかをぶらぶら。
今日もまた味噌すくいは時間外。うーん。
しんどいので楽屋へ戻って休憩。今日はあちこちにいく気力湧かない。
なので深尾さんのバンドをしばし眺めたり。

んで出番。まだバンド全員本調子でない感じ。
それでもやはりMITCHはエンターテイナー。そんなこと微塵も感じさせないし、
無論バンドもいきなり本調子で。
昨日の今日なので、ライブの中身を全部変えることはしないけれど、
昨日からのMCの通り、曲はいろいろ変えながら。
イントロでK林くんを大フューチャーしたWhen You’re smilin’がとてもいい演奏だった。

あっという間に終わって、また休憩。
再び市民まつりに赴くが、味噌すくいは終わっていた・・・THE END!ガーン!
なので、また楽屋にもどってうだうだ。
今回なぜかバンドの中では「松鶴家千とせ」が大流行で、
それをネットで見たりして大笑いする。
♪わかるかなぁ~、わっかんねぇだろうなぁ~、ってやつね。

そして2度目の出番。
昨年もそうだったが2日目の4コマ目になるとさすがにお客さんは少なめになる。
でも熱心に聴きに来て下さる方々がとてもうれしい。
最後だから結構たっぷり演奏して、アンコールもやって終了~~。お疲れ様でした!
非常に楽しい2日間だった。

去年もおもったけれど、運営がしっかりしているし、
スタッフもみなさんすごく素敵で、出演側は非常に気持ちよく演奏できるから、
また来たくなる。是非来年も来たいなー。
ほんとありがとうございました!

帰りがけに昨日も行った萬珍軒でラーメンをたべて、
MITCHに山科まで送ってもらい、帰宅。
昨日の朝出たのだが、ずいぶん前のことのよう。すごく疲れた。

2010/11/6
MITCH ALL STARS@岡崎ジャズストリート

まだ暗いうちに起きて、すすっと準備して大阪へ。
駅前でN田くんに拾ってもらい、Koさんところに行って荷物と車を変えていざ出発。
初めて通った第二京阪がすこぶる快適。天気もいいし、ドライブ日和だー、
っと伊勢湾岸まではよかったのだが、今年もまたしても豊田の東名との合流地点で大渋滞。
ひとっつも去年のことから学習出来ていない我々(^^ゞ

結局そこでの渋滞のために30分以上遅刻してしまう、すいません。

でも今年もやってきました岡崎。
なんかうれしいなぁ。今年の出番はまずは岡崎城二の丸にある能楽堂。
昨年見に行って、すっごいうらやましかったのだが、今年出れるなんてすごくラッキー。
楽屋でバンド集合~。久しぶり(でもないが)のK林くんも元気そうでなにより。

早速舞台に上がってセッティング。
普通なら僕らのようなミュージシャンが上がることはないであろう能の舞台ってのは非常になんというか、
いつもと違う心持ちになったりするな。
背筋が伸びる感じ、かな。

意外だったのが音がすごくいい感じなこと。
能だとやっぱり生音で会場全てに聞こえなければならないだろうから、
音響的にもよくできるのかもしれないな。
なんせ、なんか包まれてる感じでいい感じ。
空も青くて高いし、すごくいい気分。

楽屋に戻ってご飯いただいて、ちょっと近所を散歩。
また市民まつりに顔をだしたり。今年は味噌掬うぞ!
と思っていくが、午後からだった・・・トホホ。

戻って程なくして出番。ぐるっとアリーナ状に囲まれた状態で満員のお客さん。
まだ明るいし、温かいし、すごく気持ちいい中で演奏。
音も気持ちいいなー。
お客さんたちも前回のイメージと同じで、なにかあったかな感じ。
MITCHも盛り上げ方抜群で、短いステージ時間でみんなの心を掴むし、
おとなしく聞いてらっしゃる方々もノリノリになる。見ていて楽しい。
50分のステージはあっという間。最後に練り歩きもして、一回目は終了~。

休憩時間はゴロゴロしたり、またちょっと散歩したり。

そしてすっかり日が暮れてから2回目の出番。
今度はかがり火に照らされたステージで。
だいぶ気温が下がって寒くなってきたけれど、お客さん大丈夫かな?
このステージではWhen You Wish Upon A Star ~ Stardust のメドレーが見事だったな。
静の空間に静かに響くトランペットはすごくよかった。惚れ惚れ。
その後はヒートアップして、寒さもどこへやら。熱いステージだった。
で、満足な感じで一日目終了~。

萬珍軒という中華料理屋さんで出演のミュージシャンあつまって食事し、
そこでもちょっと飲んで、そのまま有志(やはり何故か関西人多し)で近所のバーへ。
ちょうど日本シリーズやってて、これがまたええ試合で、
12時近くまでかかる大熱戦やって、
それもあってかみんなえらい飲んで(焼酎の一升瓶が2本空いた)、
ええ感じに酔っ払った。でもまだ午前2時ぐらいなんだけどな。

でもさすがに朝早かったので、ふらふら。宿に帰って、風呂に入って寝る。

2010/11/5
見原洋子@京都RAG

時間よりちょっと早めにRAGに。
するとみんな早めにやってきた。リハもたっぷりやりたいし、
何より今日はパーカッションがTちゃんに変わってるからね。

準備して(もう慣れたもので、セッティングもほぼ終わってる状態だった)すぐにリハ。
一通り全部やる。新曲たくさんあるから、それらを重点的に。
僕の曲も。片方はさらに歌詞が変わってて、ああ素敵。
だらだらやってるとあっという間だった。

いつものように近所でご飯食べて、
戻ってうだうだ。今日のライブほんと楽しみ。
M原やんも着替えて、さー、ステージへ。

いっぱいのお客さんに囲まれてスタート。
前回からなんでか僕が最初のMCをしたりして。
M原やんの登場を促す。

前半はいつもの曲たちを。
やっぱりどれも好き。歌詞すき。
やっていてこれほどどっぷり気持ちがはいるのも、
慣れてきてるのもあるけれど、やっぱすきだからか。

後半は新曲をどどっと。
自分の曲が空に放たれていくのはなんとも言いがたい気持ち。
必要以上に気持ちがはいってしまうのは、今日だけは許して。
「星空」も「愛の波紋」もどっちもすばらしかった。ありがとう。

アンコールまであっという間。ちょっとしかやってない気がしたけれど、
もっと長くやっていたい気がしたけれど、始まったライブは終わるのよね。
今日はM原やんだだ泣きはしなかったけれど、
ちょっぴり僕が滲んだりして。

いいライブだった。はやくまたしたい。

2010/11/4
ホゲホゲ団@京都CANDY

今日はピアノのY原氏がだめなのでS井さんがきてくれた。
なのでいつもとは違いみっちりリハ。ていうてもいつものような曲だが。

ただピアノが変わるとだいぶサウンドが変わるし、
バンドの方向も変わって面白い。S井さんすっごい丁寧でいいなぁ。
ま、今日もかなり勝手しましたが、ごめんなさーい。

明日RAGなので、帰りがけに楽器を預けて帰る。ラクちん。

2010/11/3
大我4@滋賀唐橋前よしや

今日は「畳でジャズ」と銘打って滋賀の石山近くにある呉服服屋さんでのライブ。
石山降りるの初めてだし、
すごくローカルな京阪石山寺行きに乗るのも初めて。
天気もよく、カメラ片手にのんびり旅。

唐橋前で降りてからもいい景色がつづく。
唐橋は日本三古橋のひとつだそう。風光明媚とはこういうとこなのね。

よしやさんにつくと、畳の大広間にセッティングの最中。
大我久しぶり!相変わらずかわいい。
そのうちK村はんもK作くんもやってきた。
セッティングしてからまずご飯をいただいて(まだお昼)、
ちょっとリハーサル。K村さんがうまくリードしてくれたので、
内容もほいほいと決まって安心。
今日は日本の曲なんかもあったり。

時間もあったので、いい天気の外でぼーっとしたり、
お店でぼーっとしたりしているうちにお客さんも集まって、
ライブ開始。なんとMBSやらびわこ放送のカメラも入って。

みなさん畳に座って、こっちは立ってというちょっとへんてこな絵で始まったが、
いやいや、リラックスしたムードがとてもいい。
でも音楽は割とシリアス。カッコいい感じ。
お客さん入ってバランス変わって、しばらく戸惑ったけれど、
お客さんが非常に暖かく、おおらかで、こっちもじんわりした気分にしてくれる。
なので、楽しくなってやってたら、あっという間に一回目終わり。

ちょっと休憩して2回目もするするっと。
あまり長時間はできないので、うまくすすっと進む感じで。
さらにシャープになった(体つきからは全く想像できない)ドラミングにひたすら感心。
バンドの演奏もいい感じで、熱心なアンコールまでもらって、おおきにです。
大我のMCもなんかええ感じだったし。

終わって、隣のお店(主催はこちら)でみなさんと打ち上げ。
鍋うまー!とくに初めてたべた「朱鷺色ひらたけ」(って書くんやろな)
が、めちゃくちゃうまかった。野生の味!
ほんとごちそうさまでした。

ちょっと後ろ髪引かれながら駅まで歩き(寒い)、
大阪までもどってMUSZEへ。MITCHのライブにちょっとお邪魔。
今日はDr.KoとS田さんとのカルテットでえら盛り上がり中。
そこに飛び入りさせてもらって、えらくええとこどりさせてもらってしまって、
いやすんません(^^ゞめちゃ楽しかった。

終わって知り人達とわいのわいのしゃべって帰る。
さすがに疲れた。

2010/11/2
オフ。ちょっと練習したりするが、寒い。外は寒い。すぐへこたれた。
早く寝る。

2010/11/1
今週末ある見原やんのライブのリハ。
前回は4人でやったのだが、今日は今回から参加してくれるご存知とくじろうを入れて。

今回の目玉というか、新曲をもう一度おさらい。
そしてちょっといじったり。
PP氏の曲すごくいい。
んで、僕の曲への歌詞もちょっと変わってさらによくなって・・・
すごい感動的、うーん、すごくうれしい!!

自分の曲に歌詞が作って初めての経験なので、
なんともいえない気持ちになるのです。

あといつもの曲たちを。
とくちゃんはじめてなので、いろいろアレンジなんかも考えながら。
でもさすが、キャッチ早いし、歌えるので、
こりゃ千人力。
当日が楽しみだな。

乃南アサ – 幸せになりたい

人間だれしも幸せになりたい、そう願うのは普通のことだ。でも少し願い方を誤ってしまう(世間の常識からずれたり、願い過ぎたり)と、幸せからは程遠いところにたどり着いてしまう。そんな歪んだおはなし7つ。

不甲斐ない男か玉の輿か「キャンドル・サービス」、奪った愛人の魅力も奪えたか「背中」、出世欲にとりつかれて「お引っ越し」、母は女性だった「たのしいわが家」、思わぬ形で反撃が「口封じ」、手紙は受け取り方次第「挨拶状」、今日まで恋人明日からは愛人「二人の思い出」。ああ、どれも面白い。けど、ちょっとゾッとしたり。好きなのは「背中」と「二人の思い出」かな。

ほんのちょっとしたことだけれど、人間の愚かなところ、小さな心理、おかしくない程度に病的なことなんか描かせたら乃南さん、うまいなぁ、とほとほと感心。男性、女性両方の心理をよくわかってるなぁ。

祥伝社文庫 1999

乙一 – 暗黒童話

彼にとっては最初の長編だそう。もうタイトルからぞくぞくっとくるような感じで期待してページを繰る。やはり乙一さんらしく、冒頭からいきなり彼独特の世界があふれ、予告もなくその住人にさせられてしまう。鴉、目の見えない少女・・・・

作品全体に漂う雰囲気、なにか明るくてもすこし昏い感じなのも、普通絶対ありえないような設定がでてきても、それが自然に存在しているかのような描写、トーンが見事で、どんな変なことが書かれていても、うん、と頷いてしまえる文章の力強さというか押しの強さというか、決して押し付けがましくはないのだが、静かに強く断定されてる感じなんかがたまらない。

作品自体もすごく複雑に入り組んで章立てになってて、絵本の部分と物語の部分が表裏になってたり、世界がクロスしてたり、どろどろと現実と仮想が溶け合ってしまってるのも見事。だらだらと書いて長くなったのとは全然ちがって、最後までペースも変えずにゆるりとどろりとまとまっていくのがいい。しずかに「え?」て結末になるのも。

見事。

集英社文庫 2004

(旧)2010.10月の日記

2010/10/31
箕作元総5@大正PIEA 34 NORTH

雨。出るのが億劫。
久しぶりに大正。今日は気楽にセッションの予定。
先日のじゃず家とは違う感じで。

まるでホームパーティーのようにゆっくりしたライブ。
雨なのでなにもかもがスローな感じで。
相変わらずK作くんのMCが長くて面白い。
ゆっくりやったらあっという間。
今日はゲストもたくさんで楽しかった。

風邪(だと思う)しんどい。喉痛いし、お腹もいたい。だめだこりゃ。

2010/10/30
朝から南港で仕事。気持ちのいい季節といえばそうだが、
ちょっと雨も降りそうな曇りで肌寒い目。
外にずっといると風邪が悪化しそう。
まぁ仕事は楽なのでいいのだが、長時間なのは疲れるのだった。

2010/10/29
お昼から急遽決まったレコーディング。
Y尾くんを誘って三宮のスタジオへ。
簡単なリフものだったので、ちょっとだけ譜面を起こしておいたけれど、
結局予想通り、現場でいろいろアイデア出しながらの録りになった。

Freddie氏がすんごいいいキャラで、
歌も面白くて、すいすいと進むし、アイデアもいろいろでるので、
なんとかいいのがとれたよう。あとはどんな編集かやな。

終わって時間が結構おしたので急いで大阪へ。

MITCH’s Lil’ Brats Brass Band@アメリカ村BarBlow

だいぶ遅れたかーと思ったがまだPAセッティングしてるとこやった。
なかなかセッティング定まらず、音がうまく聴こえるようになるまで時間かかる。
そのうちメンバーもぼちぼち集まってきて、
軽くリハ。僕はブラスバンドについては何もわかっていないので、
いろいろ様子見たり教えてもらったりしながら。
何度かやったら覚えていけると思うのだが、なんせまだ2度目・・・・。

リハ終えて近所でスタッフも交えてごはん。焼肉うまし。
若者たちがどんどこ食べるので面白い。
珍しく僕も今日は呑んではじめる。

結構一杯になったお客さんの中、
最初にNashi&Gorenが出ていい感じに空気があったまって、
そのままブラバン登場!
ファンも多いが、このお店のお客さんで見に来たって人も多いようで、
最初は(音のせいもあってか)いまいちノリが悪かったが、
音が整ってバンドもノリがでてくると、
自然とお店のなかもいい空気に。やっぱダンスミュージックだもんな。

知ってる曲もあるがだいたい知らない曲ばかりだったけれど、
やりながら教えてもらって。
やっぱブラバンの迫力は大だし、MITCH手馴れたもんで、2回のステージとも大盛り上がり。
いやー、吹きちぎってしまったなぁ。ちょっと反省。
終わったらもうええ時間。明日早いので、今日はそそくさと退散・・・
ああ、後ろ髪引かれるわぁ。

2010/10/28
箕作元総5@天満じゃず家

以前にも一度やったK作くん企画での2テナーフロントバンド。
今日もちょっと早めに集まってリハ。前回やった曲とかとか。
もう少しありものも入れた感じで。

終えて近所でご飯、いつもの「タイガース」安い。

お客さんのいりはぼちぼちであったが、定刻どおりにスタート。
ええ感じの演奏。でも2フロントだと自然と一曲が長くなるので、
やる曲数が少なかったり。重ねてK作くんしゃべり長い長い(笑)。いつものことやけど。
なので、1ステージ2曲になりそうな勢いだったが、なんとか3曲やったり。
でも面白いからいいのだ。

I上くんが楽器をCONNに戻した。
やっぱり似合ってるというか、音いいなぁ。すごくいいなぁ。I上くんらしい!
こんな音はM6には出ないのよね。横で聞きながら惚れ惚れしまくる。
あんまり交わることなかったのだが、
このバンドを機会に、いろいろ楽器のこと情報交換したり。
お互い悩みは同じか・・・(笑)

ライブは山あり谷あり。2テナーとギターだけでやったりするの非常にたのし。
MC危ない発言もあり。いやー冷や汗かいたな(^^ゞ

2010/10/27
朝早くに集合して和歌山方面へ。ひさしぶりの学校公演。今日はどんな学校かな。
着いてみるとどうやら今日は学祭みたいで、中庭とかに屋台がでてたり。いい感じ。
体育館でセッティング。日向はぬくいが陰はだいぶ寒いな。
準備できたところでリハ。
音やらメニューを一通り確認して終了。ご飯ごはん。

で、開演。最初はみんなおとなしくしているが、
慣れてくると楽しんでもらえるようでよかった。
ええ感じの先生もいたりして、うまく盛り上がってよかった。
やっぱりN野くんすばらしいなぁ。

終えて片付けてまた戻る。夕方に梅田で解散。
ちょっと時間つぶしして淀屋橋へ。

今年最初の(で、今年最後か?)ストリート。
F呂さんとS入くんと。
今年はぜんぜんできなかったんで寂しかったけれど、
こうやってやると楽しいし、やっぱ外はいいなぁ。ストリートに原点あるよな。

景気悪い悪いといいつつも、典型的な酔っ払いもいたし、
結構立ち止まってくれるひともいて、よかった。
またやりたいなぁ、寒いけどさー。

2010/10/26
Words Of Forest@三宮BigApple

結構久しぶりか、と思ったらそうでもなかったなー。
でもなんかうれしげな感じ。
いつものようにリハをして、曲を決めて、と。

今日はお客さんも(珍しく(^^ゞ)多めで、
にぎやかなライブに。
ややこしい曲が多いんだけれど、なぜかこのバンドだと、
フツーのスイングも変拍子もやりやすい、なんでかな。
崩していた調子も戻せるような気がする。

アンコールに練習もしてない曲やったけれど、
やっぱり長年やってるなー、うまいこといった、すげー。

2010/10/25
オフ。雨。練習しに出かけたいが寒い。

2010/10/24
野江3@難波845

前回も楽しかったこのトリオ。
今日は生憎の雨。出がけにえらい降ってたのでかなり意気消沈。
でもまぁなんとか到着して、集まるのを待ってリハ。
今日も知らない曲やらなんやらかんやら。

馴染みの人やら初めての人やらいろいろ来てくれた中でのライブ。
音量ちっこめなので楽なのだが、今日はコントロール今ひとつ。
どうも落ち着かない。

ちょっと小道具を新しくしたりしてるのだが、
いいんだけれど全然なじまず。まだ使えないかなぁ。どうしようかなぁ。

そういうのもあってか今日はフラフラしたライブだった。
なんかイマイチ不満。うまく出来ないのがダメというより、
なんか気持ち的にすっとしない。

2010/10/23
平成中村座を観劇にいく。
歌舞伎を見るのは初めて(多分)。
大阪城の西ノ丸に特設されたステージ。
大阪城って緑おおくていいな。天気もいいし。
とくに二の丸は一応入るのにいくらかいるので、
ごちゃごちゃきちゃなくなってなくていい。新宿御苑みたいなイメージ。

もう開幕間近に到着。狭いけれど正面の席でいい感じ。
最初は平敦盛のおはなし。さすがに台詞は聞き取れないので、
イヤホンで解説聞きながら。
そういえば昔歴史かなんかとか国語でこんな話聞いたことあるよなぁ、
と思いながら見ていると、なんかすごいいい話やん!

役者さんも最初は全部一緒に見えていたけれど、
どんどん個性がわかってくるし、
見得が決まると「中村屋!」とか「成田屋!」なんて掛け声がかかって、
その格好よさに惚れ惚れしてくる。

2つ目は「紅葉狩り」。主役の中村獅堂がんばるの巻。
もっと声が艶っぽいほうが好きかなぁ。
お供役の二人のふざけぶりがよかった。

3つ目は置屋のおはなし。
金のあんまりない若旦那と置屋の娘の悲しい恋。
勘三郎はやっぱりうまいなぁ。こういう感じのはこちゃこちゃしてるけれど。

もっと敷居高い(値段は高い・・・)かと思ってたけれど、
庶民ぽさもあるし、話は面白い
(やっぱ昔むかしテレビなかったころは、こうやって昔話を楽しんだんやろな)し、
みんな芸うまいし、いうことなし。もっと若いときに来てたらよかった。

ゆったりしたいが時間もないので、そそくさと戻って、
楽器とって三宮へ。

荒埼英一郎BigBand@三宮BigApple

先日はS野さんいなくて寂しかったのだが、今日はフルメンバーで。
いろんな曲を取り混ぜて。
しかしいつもソロオーダーが同じだったりするので、
今日は敢えていろいろ変化させてみたりするのだが、
なかなかうまくいかないなぁ。もっと機転というか、
音楽の流れを変えたりできるチャンスをみんなでつかまなきゃなぁ。

2010/10/22
朝から某リハ。新ネタの練習とか。譜面長くて大変。でも面白い。
他にも何曲か。まぁ知ってる曲はダイジョブ。
でもセクションでもっとまとまらないとねぇ。。。難しい。

昼からスタジオへ。ごにょごにょしたり練習したり。
クラほんと難しい、アンド、手が痛い。姿勢というか持ち方悪いんやろなぁ。
Sみんともちょっと来月のライブについて打ち合わせ。

さらにJoe-Guyに行って来年やるJoe-Guyのバンドの打ち合わせ。
ちょっとしたことでも顔をあわせてやるとなんとなく伝わるので、
やっといけてよかった。マスターおつかれさまです。

しかし朝からずっとでっぱなしで眠い眠い。

2010/10/21
松田一志@祇園Kyoka

だいぶ京都も寒くなってきたなぁ。
お店の前についてみるとよく行ってるCANDYの近くだった。
ママもやってきてお店を開けてもらったら広いラウンジ。豪華。
ピアノや小さなドラムもあるので演奏もちょっとは出来る感じ。
PAのセットをして、K吉くんがドラムのチューニングをしてたらN田さんも登場。
ちょとリハをしてスタート待ち。

21時スタートという遅い目の時間にもかかわらず、
お店のお客さんやらM田さんの知り合いやらでいっぱいになってスタート。
Vo+Gt+Dr+Saxって変な組み合わせだけれど、N田さんとK吉くんが抜群なので、
なんの不足感もなし。どの曲もいいグルーブ。

結構たっぷりやったので、終わってみたらもうギリギリ。
ささーっと片付けて、すっと出させてもらう。
あぁ、もっとゆっくりして飲みたかったな。

2010/10/20
MITCH@梅田ニューサントリー5

いつものように集まっていつものようにスタート。
今日は最初からたくさんのお客さんで賑わっていい感じ。
お誕生日の人もいたりして1stセットから楽しげ。

僕も誕生日だったこともあって、
いちいち言ってくれるのは嬉しいのだけれど、
恥ずかしいなぁ。照れちゃうわー(笑)。

無事41歳になりました。みなさんのおかげです。
ほんとうにありがとう。

2010/10/19
昼から来月あるM原やんのライブのリハ。
今日は前回のライブ後に盛り上がった「新曲をつくろう」ていう企画?のリハで、
PP氏の曲2曲、僕の曲2曲(あとYその曲がそのうちできるそう)を試してみるという。

PP氏はM原やんとたくさん曲作ってるから、すごくなるほどーって感じだけど、
僕は初めて(しかも自分の曲に詞がつくなんてこともはじめて)だから、
ちょっと緊張しつつ恥ずかしく、みたいな。

でもすんごくこれまたいい詞をつけてもらってすごくうれしい。
ちょっと構成のややこしい曲の方も何度かトライして形がなんとなくみえてきたし、
うれしいなぁ。これ来月やれるのか、すごー。

リハはあっという間に終わり。ぐだぐだする。
後ろ髪ひかれながらそのまま梅田へ。

Mamborama Legend with YOKO@梅田RoyalHorse

結構みんなゆっくり集合。
まぁ土曜日にやったところだしな。
セッティングしてサウンドチェックしながらリハやって、
くたびれないようにして終了。ラーメン食べたりうだうだしたり。
お客さんもいい感じに入ってる。

で、ライブスタート。
こないだのライブでは理解していなかった譜面の秘密?を発見し、
前回失敗したところがなんでだったのかステージ中に理解。
それを伝えたら、こないだ失敗したところは見事にクリア。

なんで、前回よりも楽しめたステージ。
相変わらずYOKOさんしゃべりちぎるの巻。面白いからいいけれどー。
お客さんも大阪だからか踊る人も多し、Kiyomiさんのおかげもあるけれど。

ホンセクはとにかくきっちりと、んで盛り上げる役に徹して。
前回よりも盛り上がったのか、モーニャが長かったのか、結構へばるわー。
やっぱりバリサク重いし~。でもみんな楽しんでるので、楽しいのよね。

2回のステージとも頑張って、終わったらヘトヘト。
やっぱり短いスパンでやるとバンドもいい感じになるねぇ。
当たり前か。

2010/10/18
We are SOUL FEVER@梅田Mr.Kelly’s

春先だったっけ?のライブが好評だったSOUL FEVER。またこのお店で。
ぼちぼち集まってリハーサル。この間RAGやったところなので、
まぁだいぶ安心か。
セッティング終わったら早速曲のおさらいを。
入れ替わる曲もあるので、それらを確認してから、久しぶりにやるインストものの確認。
割とスムーズに終了。

梅チカにご飯を食べに行って、ちょっと捜し物しにヨドバシへ。
でもいいものなし。なので戻ってきてお店の前でみんなとうだうだ。

お客さんも順調にいらしてくださって、ほぼ満席のなかライブスタート。
今日はR哉さんがいい感じに客席をあっためてくれて、
前にきつかったインストもいい感じでやれて、
あとはM田さんオンステージ!しゃべりもより一層スムーズに。
やっぱいいキャラしてるねぇ。

お客さんも月曜日からえらいテンションで盛り上がってくれたので、
2回のステージがあっという間。
しつこく同じネタやってても、なんかこのお店だと雰囲気も違うし、
何しろ今日は一段と演奏しやすかったので、楽だったし楽しめたなー。
Y尾くんもだいぶこのセクションに馴染んできてくれたし、
一瞬びっくりするぐらいぴったりのグルーブのときもあり、
お互い、おおー、ってなったりして(笑)

結構長い時間のライブだったけれど、意外と疲れず。
いい感じだわ。

2010/10/17
いい天気、ちょっと仕事。
阪神弱すぎ。

2010/10/16
Mamborama Legend with YOKO@京都北山MojoWest

何年ぶりかに北山へ。めちゃ遠いイメージあったけれどそうでもなかった。
駅を降りてからもお店の場所なんとなく覚えていたので無事到着。
メンバーは半分くらいきてる。
預けていたバリサクをもらって、セッティング。
ラッパのF谷くん久しぶり!

なんせ今日がリハでそのまま本番なので、
セッティングができたらみっちりとリハ。
YOKOさんとはずいぶん昔に会ったことがあるぐらいで、
こんなにみっちりやるのは初めてか。しかもサルサだし。

譜面がバリサクありきでのアレンジなので、どれも難しいー!
しかもこうやってバリサクまともに吹くのも久しぶり。
重たいのでなんとかスタンドに乗っけたまま吹けるようにしようとしたが、無理だった。
なので、ぶら下げるのだが、重いなぁ。これ、堪えるわ。

何日か前からちょっとずつ練習はしていたので、
なんとか譜面は吹けるが、どーしても吹けないところもある。
みっちりリハを全曲やったらへとへと。
いやー、体力勝負になりそう。

ライブまではだいぶ時間あるので、
飯食ったり、ちょっと寝たり、阪神がCSで負けるの見たり(T.T)

さて、ライブ開始!
ダンサーがうじゃーって来るかなーと思っていたが、
結構見る人が多い感じ。だからすごくおとなしく始まった。
吹くので必死なので、あんまりPandemicのようにステージ上で遊ぶ余裕なし。
でもYOKOさんがぼちぼちのペースでやってくれたので割と楽。

NYもののサルサってほんとやらないので、
いろいろあるマナーがわからずだったが、
周りがうまく指示してくれるので、なんとかこなしていく。
が、本番やりながら気づいたことも多数で、
譜面がちゃんと読解できてないところで、結構事故。うー。
それでもみなさんめげずにすばらしい回復力。

2回目のステージには広島から来られたというダンサーも加わったり、
みんな踊ったりで賑やかになってよかった。
誰も踊らないサルサのライブって嫌だもんなぁ。

アンコールもあって結構ステージ長引いたので、
終わってみたらもうすぐ終電な時間、ひえー。
慌てて帰る。また19日に!

2010/10/15
10Tenors@三宮BigApple

12人の予定だったのだが、結局2人欠席で10Tenors。
それでも十分多いんだけれど。
行くとリハが始まってた。といっても適当にやるだけなのだが。
今日は端っこのほうに陣取ってみた。Nさんの隣。
全体がいい感じに俯瞰できてやりやすい。

お客さんもバンドとタメぐらい来てくれて賑やかななかライブスタート。
今日はなんかキレがよく、演奏も適度にバラけて適度にまとまった感じ。
A崎さんがいろいろライブ自体を引っ掻き回す(笑)のがいい効果をだした。

なんも決めずのフリーが一番よかったな。
ライブなのか雑談なのか、はたまたただのサックス好きの集会なのか、
だんだん分からなくなってきてるけれど、
それらも含めてぜーんぶこのバンドなのよね。バンドいうか、セッションいうか、
やっぱり集会?(笑)

2010/10/14
朝から昨日の対応の続きを。
新しいパソコンはすごく快適。
必要なパーツを買いに行ったりして、お昼すぎに終了。
ちょっとやり残したことあるけど・・・。
Win7ってなんか新鮮。ちょっと家にもいるかなぁ。

その後落ちあってちょっと実家へ。
少し滞在したあとに大阪に戻る。Y先生おおきにです。
そのまま京橋でご飯たべて、萱島へ。

武井3@萱島おとや

久しぶりのY本くん元気そうでなにより。
でも腰痛大変らしい。楽器もちっこくしたそうな。
K前くんもやってきてしゃべってわいわい。
お客さんも全然こなかったのでずっと宴会状態がつづく、すんません。
馴染みの方が来られたので1ステージだけ。
今日はなんかちょっとぎくしゃく。
朝はよから起きてたから眠いのもあるのか。。。

まぁこういう日もあるさ。

2010/10/13
パソコンが2台相次いで壊れた!という連絡が昨日あり、
その対応をしに心斎橋へ。
片一方はたぶんハードディスクもーあかんなーと思ってたのだが、
もう一台も同じような症状で、
こっちはどーやらマザーのどっかがおかしいような感じ。

いろいろごそごそ弄るが、これは結構時間かかるなーとか考えていたら、
「買い換えよう!」という社長の鶴の一声で、作戦変更。
日本橋へパソコン買いに行く。
安くてDELLがよかったが、注文生産なのでそんなん待ってる時間ないので、
JoshinでeMachinesを。モニター付きでこの値段って安すぎ!

別店舗に在庫あったのを取りに行って持って帰り早速セッティング。
新しいPCはラクちんでいいなぁ。
とりあえず使えるようになったぐらいでタイムアップ。あとは明日だ。

Roko@堂島CherryJam

今日は先日も一緒だったK納くんと。
こうやってじっくり一緒になるのは初めて。
気楽にDUOから始める。
やっぱりこないだ思ったようにすごく綺麗な音だなやー。
自由にやらせてもらって、途中からいつものようにママに入ってもらって、
楽しいステージを。

今日はお客さんがいろんなタイミングで出入りしたので、
ママも対応大変で、ステージの時間もまちまち。
長くやったり、最後は短かったり。
でもなんにせよ今夜も楽しかった。いつも楽しいなぁ。

2010/10/12
ちょっと朝方まで飲んでてしんどかったが、ちゃんと起きてロビーに集合して出発。
近所の安いご飯屋さんでバイキング食べて(何年ぶりだろ)、
そのまままた高速で帰路へつく。
僕以外の2人は今夜仕事だそう。

ぼちぼち休憩しながら、また天気いい道を帰る。
懐かしい景色ばかりだが、車が違うと見え方違うのよね。
松山道からまた高松道を通り、
そのまま淡路を抜ける。
無理ないスピードで走ってるけれど、やっぱ時間長くなるとしんどいねぇ。

神戸あたりで混んだが、まぁほどほどな時間に出発地点へ着く。
時間なくて急ぐAさんと別れて、
S水さんととととっと歩いて駅へ。ここでS水さんともお別れ。
お疲れさんでした。
帰宅して荷物解いて、と。

今週末からあるライブの練習をせんとあかんので、
必死にバリサクでごそごそ。譜面めちゃ難しい。

2010/10/11
松山へ。近所までS水さんとAさんに拾いに来てもらう。
いい天気のなか割とのんびり車で走っていく。
3連休の最終日なのであんまり混まない。
明石海峡大橋を渡って淡路を抜け、そのまま高松道で高松方面へ。

やっぱりお約束なので、
せっかくの週末高速1000円であるけれども、善通寺で一回降りて遅いお昼ごはん。
混んでいる店に行ったりしてもしゃーないので、
一屋、そして宮川製麺所へ。どっちも美味しかった。
でも最近あんまり情熱なくなってきたなぁ。

また善通寺ICに戻ってそのまま松山まで。
現代車の運転は楽でいい。なんでもでも運転していられる。速いし(笑)
あっという間に愛媛に入り、あれこれ懐かしい景色を見ているうちに松山到着。
贅沢に松山ICまでいって市内をひょいひょいと走って宿に到着。

一時間ほど休憩してグレッチへ。
マスターとKるさん、Toku-Panのみなさんと久しぶりの対面。
みなさん元気そうでなにより。
ちゃちゃっとセッティングしてライブを待つ。

やがてToku-Panのステージが始まる。
バンドも成長してるしアレンジとかカッコいい。しかもちゃんと練習してるなぁ。
すごー。ゆるゆる聞きながら気分よくコーヒーを。

んで我々清水武志3の演奏。
S水さんのオリジナルを。最近の曲から久しぶりな曲まで。
タケたけというDUOではよくやってるけれど、
こうやってトリオになるとまた違う感じになるし、
やりやすくていい。Aさん合うなぁ。

その後もまたToku-Pan、我々のステージがあって、
最後まで盛り上がってよかった。
なんか途中までは力入ってたけれど、最後の方になってよーやく抜けて、
まぁいい演奏ができてよかった。
Aさんがずっと借り物楽器でやってて、
高さが合わずに(というかエンドピンがよく縮む)苦労してるのが面白かった(^^ゞ

終わって、そのままグレッチでちょっと飲んで、
Kやんに会いに行ったりちょっとご飯食べたり。
松山の仲間とわいわいのんでしゃべって、長い夜は更けてゆくのだった。

2010/10/10
オフ。なんもしたくないのでグダグダ。ほとんど寝ていた。

2010/10/9
武井努4@宝塚Salah’sCount

すごく久しぶにサラズ。
行くとすでにK村さんとM田さん来てたのでセッティングだけしてO友くんを待つ。
彼が来てからも結局とくにリハすることなく、だらだらと過ごす。

時間になったのでぼちぼちライブスタート。
今日はオリジナルとかスタンダードを交えながら。
信頼おけて楽しいメンバーだと、自然と無理なく演奏もよく馴染む。
お店自体もいいし、お客さんがいい雰囲気だしてくれるしね。

2回のステージとも、みなさん熱心に聴いてくれて、
こっちの演奏も熱くなってとてもよかった。ありがとうです。

2010/10/8
こずえ@アメリカ村BANCO

えらい雨。ぼちぼち集合して雨を避けながらセッティング。
こんなに雨降るの初めて。でもここBANCOでのライブいつも雨降りっぽい感じ。
だれだ雨男は!

先日のリハでええ感じだったので、
セッティングだけして、あとは近所の軒先でステージの打ち合わせ。
曲の中身は大丈夫だから、段取りとか進行とかさえできたらいい演奏になるはずなのだ。
とくに曲つなぎを念入りに確認してあとはGO。

こんな天気にもかかわらず満員のお客さんでライブスタート。
適当に作ったイントロがええ感じでノリよくなり、こずえもずいずい入ってきた。
曲も面白いし、キャラ出来上がってるし、バンドさえよければぐっと良いはずなので、
今夜はバンドの集中力もよく、すんごいまとまったステージになった。
2回目はもっとよくなったし。
こういうバンドになったら、もっともっといけるよね。

2010/10/7
横尾昌二郎5@ベイシェラトン・ジャズ夜会

昼間にスタジオにいたので、
急いで神戸に戻るが電車を乗り逃してちょっと遅刻。
ホテルのスポーツバーで今年から始まったイベントだそうだが、
いつも若手たちでやってて、僕とか行っていいのかーという感じなのだが、
一度行ってみたかったので今日は嬉しい機会。Y尾くんありがと。

リハが始まったとこだったのでささっと準備して参加。
譜面ものをざっと確認。難しいなぁ。
その後同じフロアのレストランで食事。THAIイベントのようで、
タイ料理がいっぱい。なんか懐かしい味やなぁ。酸っぱ辛~。でもうまい。
お腹もいっぱいになったので控えでうだうだ。

で、演奏。
知り合いがいっぱいいてびっくり。O先輩まできてびっくり。
初めてのお店なので最初は様子見。曲も難しい~。
でも2回目ぐらいからフツーに出来るようになってきた。
若い人達ってほんま優秀なので、フツーにしてるだけでいいので楽。
K納くんが素晴らしいので聴き惚れる。すごいなぁ。

今日はハードバップ寄りの選曲だったので、
そういう感じで演奏トライしてみたが、いや、難しいな。
でもY尾くんがかっこいいので、それにうまく寄せるようにするだけで楽しい。
いろいろまた勉強になった夜だった。
演奏やっぱり楽しいな。不安なこといっぱいあっても。

終わってから後輩達(かわいらしい)とうだうだおしゃべり。
先輩風吹かせたりするのは嫌なんだけれど、
なんかやっぱ先輩ヅラになってしまうのよね。

このイベントいいなぁ。場所もいい感じだし、
若い風がふいてる。ずっと続いて欲しい。

2010/10/6
オフ。せっかくすごく天気いいのに起きるのも遅く、
そのままずるずる外にも出ず。何やってんやろ。

2010/10/5
箕作武井DUO@萱島おとや

ゆっくりお店にいってお客さんとしゃべりながら準備。
そのうちK作くんもやってきて、
やはりしゃべりながら準備して、
そのままひたすらしゃべり続ける。
ほんとネタの尽きない人やなー、感心するわー(笑)

エエ加減しゃべりちぎったところでライブスタート。
なんかギャップ感がとてもおもしろい。
久々にDUOなので静かに。でも今日はなぜかやったことない曲のオンパレード。
うろ覚えでやるのアカンのかもしれんが、
それが面白かったり。

いつものように休憩はなんじゃかんじゃと食べて
(でも今日はすくなかった。人も少なかった)、
後半戦。こちらは静かな感じで。
最後の最後にK作くんのボーカル。すごくよかった。
すばらしかった。なんかすごく満足。すごくばっかり(^^ゞ

2010/10/4
夜中に今週あるKずえのリハ。夜中は眠い。
でもやたらにハイテンションになってしまう。
なので余計に疲れたり。はぁ。

2010/10/3
Pandemic@京都芸術センター

あいにくの雨。
ま、でも雨でも京都はいい感じだけれど。
でもライブは心配ねぇ。
もと小学校だった建物をそのまま使ってる京都芸術センターいい感じ。
控えで待ってると、ぼちぼちみんなやってくる。

リハの予定時間になるが、ステージの設営等がおわんないので、
ずーっと待ち時間。またフルート吹いて遊ぶ。
そのうちやっとこさ出来上がったそうなので、ステージへ。

ささっとサウンドチェックをしたあと
(それでも講堂なので音作りに結構時間かかる)、
まずは今日のラテンの音楽の歴史のための曲を練習して、
Pandemicの曲たちを練習。でも時間あんまりとれず、
結局ちょっと不安残して(でもまぁ大丈夫だしー)終わる。

すぐ開場して、ほどなく開演。
Tちゃんのしゃべりから始まって、
音楽の授業のように解説と演奏が。Tちゃん似合ってるねぇ。
でもあまりにもツッコミどころ満載なので、
メンバーから突っ込まれまくる。でもそれが面白く、お客さんもリラックス。
その後にダンスのレッスンをちょっと。

そしてPandemicのライブ。だいぶ押して始まったので、
ちょっと短縮して。この仲間で音出すのはやっぱり楽しいなぁ。
やり慣れまくってる曲のはずなのにおもいっきり事故ったりしたけれど、
まぁそれもまた笑える(笑っちゃダメだが・・・)ネタになるし。

でも肝心なところはキチンと押さえて、アンコールももらって終了。
お客さんもすごく満足してくれたそう、よかったよかった。

片付けて近所で打ち上げ。
時間なかったのでささっと帰ろうかと思っていたが、
やっぱり楽しく、遅くまで飲んでしまい、Kちゃんに連れて帰ってもらう。
ありがと。

2010/10/2
明日のPandemicのライブのりハ。
久しぶり(昨年末ぶりやな)にみんなあつまってわいわい。
結構みんなのんびりやってきたので、リハものんびり始まる。

新曲やら明日のためのネタ
(明日はいろいろラテン音楽の歴史みたいなんもやるそう)
も試さないといけないけれど、
まずはバンドにならねばならないので、
馴染んだ曲から練習。結構忘れてたり、憶えてたり。
魔Hがやたらはしゃぐのがうざくてかわいい。

休憩時間は魔Hとずーーーっとフルート吹いて遊んでた。
フルートちょっとはうまくなったかなぁ、自分。

その後もリハ時間ギリギリまでいろいろ練習。
みんなのんびりやりたいけれど(やるし)、
でもやらなあかんことはきちっと全部やるので、
良いメンバーだ。でもやっぱりちょっと取りこぼし。
明日やろう。

終わって近所でご飯食べて、そのまま心斎橋へ。
MITCHのライブに遊びにいく。
今日はN田くんとTやんのバースデーバッシュなので、
賑やかな雰囲気。2回目のステージからいれてもらう。
ギターのTくんも来てて、
お客さんもメンバーも2人の誕生日を祝って、すごいいい雰囲気だった。
こういう仲間、いいね。

2010/10/1
武井箕作宮上@俊徳道Crossroad

今日もなんのリハもなく、いきなりライブ。
K作くんとだといつもそうなので、
今日はM上くんも巻き込んで。
そんな勝手なやり方に文句言わずに、
しかも見事に入ってきてくれるM上くん、さすが。

のんびりやるつもりが(まぁのんびりやってるけれど)、
結構ヒートアップ(でも音量はあくまで小さく)して、
2回のステージとも結構長めだった。
バラードがとてもよかった。やりながら寝そうだった。

田口ランディ- ほつれとむすぼれ

エッセイ集。たくさんの短いエッセイが含まれているので、少しずつ丁寧に読めるし、彼女の息遣いやその時の心の揺れがダイレクトに伝わってくるようで、とても吸い込まれてしまう本。

細かな感想はさておいて、基本的にこの人が大好き。きっととてもかわいい人なんじゃないんだろうかと勝手に想像しているんだけれど、文章からも、その飾らないというか正直な、わからないことはわからない、右往左往したり苦しんだり悩んだりしている姿をそのまま描いて、それがカッコつけてるようでカッコ悪いなーということをそのまま正直に書いてるとことか、素の彼女の姿が(彼女自体はそれをカッコ悪いとか偽善的だとか言うかもしれないが)透けて見えてくるようで、すごく好感が持てる、というか共感できることがある。もちろん意見の食い違いはあったとしても、それは食い違っているものでそれは悪ではない、というニュアンスで対峙することができる。

小さなことに揺らされ、しょうもないこと(でなかったとしても)に悩み、喜び、そんなことたちを正直に紡いでいっている文章は何か読んでいるというより、話しているような気分になる。そう、確か以前も彼女の文章にはそういうことを感じた。そういうところがとても好きでいいなと思う。

たどたどしいと言われるかもしれないけれど、言葉では滑らかに伝わらないからこそたどたどしくなる、そのたどたどしさに何か生きるヒントをもらえるよう。素敵。

角川文庫 2008