奥田英朗 – 空中ブランコ


さる大病院の陰気な地下にある精神科。そこには中年で太っててへんてこな精神科医とミニの看護服にやたらと態度の悪い看護婦がいて、2人ともやたらと注射が好き・・・とか書くとめちゃくちゃ変な小説っぽいけれど、中身はなぜかのほほんとして、ちょっとおかしくおちゃめで、ホロリとしたり。2004年直木賞受賞作。

自分にはすごく自信があるはずなのに、何か不安だ、うまくいかない、自分は何も悪くないはずなのに・・・など、その道のプロフェッショナルでも普通のサラリーマンでもいつも何がしか悩みを抱いている。この本に出てくる5人の人たちもそういう人たちだ(短編5編からなる)。飛べなくなった空中ブランコの達人、先端恐怖症のヤクザ、教授であり義理の父のカツラが気になってしかたない大学の先生、まっすぐ投げられない野球選手、そして書けなくなった人気作家。

どの人もが何が原因か分からずにうまくいかないことに思い悩む。その前に現れる精神科医伊良部。このおかしな姿のおかしなキャラの人物に翻弄され、やがて心がほどけていく。彼にはなにか癒されるというか物事の真ん中を突いているようにも見えるところがある。でも彼の言動からはそれはよくわからない。変態なのか天然なのかはたまた天才なのか。そこが面白い。

これもっとシリーズで出て欲しいなー。

奥田さんの本たちはなにか救われる感じがして好感がもてるものばかりだ。

文集文庫 2008

(旧)2010.9月の日記

2010/9/30
昼過ぎからスタジオへ。そのままいろいろごちょごちょ夜遅くまでいてしまう。
だって居心地いいんだもん(^^ゞ

2010/9/29
久しぶりに学校公演。
朝早くに大阪に集合して福山へ。
もう早朝はえらく寒くなったなぁ。
9月頭はあんなに暑かったのに。へんな気候。

ちょっと集合が遅れたので出発も遅くなったが飛ばしたようで、
ちょと遅れで福山到着。今日はえらく大きなホールだ。
どうやら中高一貫教育の学校だそう。

早速準備してリハ。
久しぶりだしパートが違うのでいろいろ思い出しながら、
慣れない譜面読みながら。初見ってやってないと弱くなるよなぁ。
今日はトラが多いので結構不安ななか、
短い時間のリハでなんとか詰め込んで、本番をまつ。
っていうてもすぐだけど。

大勢の子供たちの前での演奏。
えらく行儀よくて、しかも元気いい子ばかりで、こちらもやりやすい、ほっ。
前半はえらい飛ばし気味で、すすすーっとすすんでしまい、
こりゃ早いなーと思ってると、真ん中ぐらいからN野くんがうまい引っ張りを。
やっぱり彼のキャラは素晴らしいな(演奏もだけど)。
先生や生徒をうまく使って、飽きさせないようにと。

こういうとき学校の体質とか先生と生徒の間柄とかちょっと見えるので面白い。
中高一貫ということで子供同士が学年関係なく仲いい(見知ってる)ようだし、
先生も共通なのか、どこか一クラスだけが盛り上がるってこともなく、
全体が楽しい雰囲気になった。

後半もガッツリ演奏して、面白くいじってもらうシーンもばっちりで、
なんとか終了。ほっ。演奏はまぁ大丈夫だけれど、
ショーというか、見てもらうモノとして大丈夫なんかなーというのが毎回の心配事。

終わって片付けて、あとはのんびり帰る。
でも演奏に対して移動時間が長すぎるので、だいぶ退屈した。
よく寝たけど(^^ゞ

2010/9/28
ちょっと用事とかしたり。天気も微妙でなんか気分も微妙。
どーもこの時期は精神不安定やなぁ。ぶつぶつ。

2010/9/27
オフ。今週末にあるPandemicの譜面を眺めて練習したり。
フルート案外難しい(カバーものね)。
なんかいろいろ衝動買いしてしまいそうになる。

2010/9/26
Somosmbo@鴻池新田ジャズストリート

一年ぶりのこのイベント。今年も盛況。
今年はメイン会場みたいなところが最初の出番。
鴻池新田会所はすごく立派な建物。
そこの座敷が控えなもんだから、綺麗な庭を眺めながらゴロリと横になると、
もうなんだか・・・演奏する気が・・・・あああ(^^ゞ

こういうイベントだからこそのいろんなミュージシャンにも会えてうれし。
またいろんな音楽をきけてうれし。

N川さんのラテンバンドの後に出番。
リハもなんもなしなのでやりながらPAなんかを調整してもらう。
しかしちょっとわんわんでやりにくい感じ。
場所は広い土間みたいなところだから、
音大きくなくていいなら生でもいいんだけど、ピアノが鳴らないからなぁ。

いつものSomosmboナンバーをやったので、
やはりお客さんはハテナマークが飛んでる感じもしたけれど、
このバンドはこういう感じだからねー。
演奏がごちゃごちゃしたのもあってかややウケ。

次のKさんMさんバンド見たり、
他のミュージシャンとだべったり。
一番面白かったのはジャズと落語のコラボだった。
林家花丸師匠の軽妙なしゃべりにバンドの音がからむ。
結構これがシーンをうまく盛立ててていい感じだし、
花丸師匠がうまくバンドをおちょくるのが、これまた面白い。
落語、ちゃんと楽しみにいってみたいなぁ。

で、2回目のステージは近所の喫茶店チェルシーで。
外でK納くんのトリオをしばらく聴いてから。
今度はほとんど生でできるし、
しかも密集した感じだったんでやりやすかった。
まぁ午後になったからフツーに体も起きてるてのもあったのだろうけれど、
さっきとは打って変わって自由だった。あー楽し。
ちょっとやりすぎたかもしれんけど(^^ゞ

終わってだらだらしたりご飯食べたりして最後にまたKさんMさんバンド見て、
あーカッコいいなぁと心底思う。
一切合切終わってからそのままチェルシーで打ち上げ。
久しぶりに会う人多数。楽しく飲んでほろ酔いで帰る。

2010/9/25
荒埼英一郎BigBand@明石POCHI

ここPOCHIは毎週土曜日はビッグバンドの日だそうで、
このバンドにも声が。初登場。
ポスターには「極悪ビッグバンド」ってなってるけど、なんじゃこりゃ(笑)

ゆっくり集まってちょっとリハ。今日は新曲はなし。
いつもやってる曲の確認とか。
まあまあダイジョブ。このお店はステージが広くていいなぁ。
リハを割と早くおわって近所でご飯たべてうだうだ。
お客さんが来てくれるのを待つ。

土曜日だからか結構たくさんのお客さんが来てくださった中でのライブスタート。
A崎さんはいつもの調子で(^^ゞ
今日はS野さんがいないのである意味フツーなサウンドになってしまうのだが、
まあビッグバンドぽいといえばそうなんだなー。
でもS野さんがいつもやってるパートを他がカバーするのは難しい。
でも意外とちゃう展開になったりして、それはそれで面白いかも。

ちょっとダラっとしてしまうところもあったが、
概ねまぁいいかなぁて感じ。フツーのビッグバンドやなくて、
やっぱこのバンドのこのメンバーだからこそのサウンドもっと出て欲しいんだけどなぁ。

2010/9/24
E.D.F.@桃谷M’sHall

実は今年M’sHallでのライブは今日が最後。
メンバーの予定が合わないのだなー。
何度かトラを入れてやったりもしたのだが、
やっぱりバンドなんだからメンバー揃わないとあかんということで、
メンバーでやろうとするとM’sは全然日が合わないのだった。
もう長いことやってるけれど、こんなん初めてやなー。

先月なんか誤った噂が流れたのかなんかわからんが、
えらい満員だったのだが、今日は通常営業で(^^ゞ
軽くリハやっていつものご飯屋さんに。
なんかお腹減ってたのでパスタ定食(^^ゞに。
これ、めさ量多いのよねぇ。パスタなのにご飯ついてるという・・・。

やっぱ食べ過ぎた。。。

戻って休憩してライブスタート。
ゆるゆるっとした空気で始まったが、演奏は熱く。
今日はS水さんのしゃべりはおとなしめ、というかいつもどおりで、
静かだけれど賑やかな感じで、穏やかにライブの時間は流れる。

ま、いろいろ山・谷あるよね。

今日はみんなささっとハケる感じだった。
お客さんもメンバーも。秋だな。

2010/9/23
そろそろやらんとまずいので、来週あるPandemicのホーン譜書きを。
久しぶりにこういうやつのホーンを作ろうとすると、
なんか体のなかからサルサやらラテンフレーバーが抜けきっているので、
何をどうしたらいいのかちっともわからなくなったり。

イメージは湧くが筆は全然進まず。
こりゃマズイな。うんうん粘るがなかなか進まない。まだ半分。

2010/9/22
オフ。なんもやる気なし。

2010/9/21
久々に実家に帰る。父親がなんか話したいとかで。
今年の夏は厳しくてだいぶ弱ってしまっていたようだけれど、
ちょっと涼しくなってマシになったのか、
えらく元気でびっくり。
でもだいぶ体重落ちてちっさくなってしまってて、すごく寂しい。

でもたまにしか帰らないので、
帰ったのが嬉しいのか、やたらといろいろ元気にしゃべったり。
歳をとってもパソコンとかいろいろいじったり、
さすがな父親だ。健康だけが心配。ホント心配。

2010/9/20
FRのリハの予定だったがKちゃんがギックリ腰になったとかでなしに。
おかげでゆっくり休めた。眠い。

2010/9/19
朝からちょっと仕事。
すごくいい天気でよかった。いいねぇこういう日は。
須磨の山手から見える海がすごく綺麗。

2010/9/18
武井努6@大阪狭山 SAYAKAホール

3年目になるという南河内ジャズフェスティバル。
ついに僕が冠なコンサートを企画してもらって、
嬉しいやら緊張するやら、今日までの準備大変やらでてんてこ舞いだったが、
ついに当日。
いろいろシュミレートしてきたが、
結局すべては現場だけでやってしまうので、
昨夜あれやこれやと考えていたが、まぁ結局は音出してみないとわかんない。

特に今日は「フュージョン」というタイトルもらってるので、
選曲が難しかったわけだが、それ以上に演奏が難しいかもしれないので、
緊張して(うまくいくかなぁ、と)会場入り。

メンバーもみなぼちぼち登場。
電車の降りる駅を間違えたHさん(^^ゞ徒歩ご苦労さま。
結構余裕のある時間配分だったが、ステージ作ってサウンドチェックしたらまぁまぁの時間。
こっから全曲リハ(まぁほとんど初めての曲ばかり)。
ほんとみなさんには苦労かけるけれど・・・・。

でもはじめて見ると予習もしてきてもらってるのか、すごくスムーズ。
あまりモメることもなく、どの曲もすすーっといくので、僕すごく楽。
いくつか譜面上のことをチェックしたり、ギターの入り方なんかを調整したらOK。
あと予定では5曲ずつと考えていたが、
やっぱり40分ほどのステージでは到底無理なので、2曲カット。勿体無いけどなー。

すべてリハ終了したので(これでもう仕事8割終わったような気分)、
楽屋でうだうだ、ご飯ウマウマ。もう会場外にはお客さんも並んでいる。
知り合いやら先輩が来てくれたりしてうれしい。

開場してほどなく開演。
小っ恥ずかしい紹介があってステージへ。満員のお客さんでうれしい。
演奏はすごくスムーズに。響きすぎてやりにくいかと思ったが、
お客さんが吸ってくれるのでちょうどいい塩梅。
やっぱり僕が信頼する人ばかりでバンドにしたので演奏もすこぶるよく、
ちゃんと主旨にあった感じでほんとうれしい。

2回のステージともやっぱり曲削って正解、ちょうどぐらいだった。
コンサートもえら盛り上がりで、
最初はこんなエレキ的なじゃかましい演奏ってちょっと遠慮されるかと思ったが、
みなさんすごく機嫌よく聴いてくれたし、
前列にはノリノリの人たちいたし、めさくさうれしかった。
とってもやりやすかった!
ああうれし。

アンコールまでもらって、演奏もええ感じで。
いやはやいろいろごちゃごちゃ考えたけれど、
こうやって演奏して、しかもそれがいいものだったから、
苦労したことなんてすっと飛んでった。ありがとう。

終わってから知り合いやら、
親とか懐かしい人達にも会えてしゃべれてうれしかった。
なんか子供のころに戻ってしまうわ。

片付けて、おつかれさーんと会場をでる。
あー、一段落。
なんばまで出て、時間もあったのでご飯食べてちょっと呑む。
いいっしょ、ちょっと飲んでもー。
でも、そのまま飲み続けたい気持ちを抑えて東大阪へ。

武井~箕作DUO@俊徳道Crossroad

昼間の緊張とは打って変わってリラックスしたムード。
なぜか(って変な言い方やな)えらくたくさんのお客さん
(これまた懐かしい人やらも)が来てくれて賑やかなライブ。
でも2人の演奏は勝手気ままに。
昼間がキメキメだったのもあってか、ゆるゆるのズルズルで。
でもこういうのがちゃんと(って言い方おかしいけど)なるのが
このDUOの面白いところなのよね。

ちっさく静かな音で奏でるけれど、ちゃんとそこにある感じ。
うんうん。正しい感じ。
いい音だ。

あー、一日疲れたー。バタンQ。
みなさん、ありがとう。

2010/9/17
オフ。ひきこもり。明日の準備にてんやわんや。

2010/9/16
武井努4@明石POCHI

今日は久しぶりなメンツばかりで。
K畑T安そしてH田ドラムと。
いわゆるカルテットだけれど、こんなメンツは初めて。
僕の曲とかK畑くんもってきてくれた曲とかを交えて。
ちょっとリハやったらもういい感じなので、
あとは本番待ち。近所でご飯。
つねにしゃべりつづけるT安くんがおもろすぎ。

たくさんのお客さんのなかライブスタート。
やっぱりK畑くんとT安くんの組み合わせって素晴らしいな。
ずっと聴いていたい感じ。
とくにK畑くんもってきてくれたShorterの曲とか見事。
知ってるけどやったことなくてめちゃ難しくて僕は沈没・・・(^^ゞ

2回ともすごく楽しいステージだった。
オリジナルやんのもいいけれど、
途中からはスタンダードを好き放題やったのもよかったかも。
久しぶりにめちゃめちゃ刺激うけた。

2010/9/15
MITCH@梅田ニューサントリー5

今日はピアノなしでギターのTくんという編成で。
最初なかなかバンドの音量バランスが取れず、
ついでにグルーブもバラバラで結構やりにくかったのだが、
2回目ぐらいからそれを調整したらやりやすくなった。

今日も最初はトラッドな感じから初めて3回目には新しいサウンドで。
なんせ今日もすごい賑やかで楽しかった。
終り頃にはびっくりするようなお客さんも来たし。

2010/9/14
金澤英明(B)3@芦原橋カフェメイク

何度も顔をあわせているけれど、
こういう形でのライブは初めてのK澤さん。
さてどーなるかすごく楽しみにしてメイクへ。
到着したときにはすでにK澤さん来てた。

ほどなくK作くんもやってきて、
ぼちぼちっと用意してコーヒー飲んでちょっとリハ。
ありものと僕のオリジナルなんかを。
そんなつもりなかったのになぜかぼく仕切りで(笑)

打楽器がないと音がシンプルによく聞こえるのでやりやすいし、
なにより3人のアンサンブルが楽しめる。

リハ後もそのままうだうだしゃべったり。
前々からK澤さんとK作くんはウマが合うやろなーと思ってたのだが、
なんだかんだとしゃべりまくってた。やはり。

ちょっとお客さんが少なくて寂しかったけれど
(いや申し訳ない)、
ライブはすごいいい感じで。
こういうトリオってのはもともと好きだけれど、
K澤さんがこんな感じだというのは知らなかったなぁ。
アグレッシブだけれど物腰柔らか、みたいな。
なので非常に落ち着いて演奏もできたし、
3人のアンサンブルをとっても楽しめた。

みなさんから「いい演奏だった」と言ってもらえてよかった。
K澤さんもまんざらでもない感じだったし、ほっ。

いやー、演奏してもしゃべってても楽しいって、
大事なことよね。おおきにでした。

2010/9/13
オフ。雑用を黙々と。
でもなんだか一日中微熱。つかれ?夏バテ?しんどい。
急に涼しく(夜が特に)なったのに体がついていかない。。。。

2010/9/12
Y.Y’s Especial@心斎橋トラスティ

インストサルサやるのなんてめちゃくちゃひさしぶり。
心斎橋にあるホテルの1Fレストランを貸しきってのイベント。
定期的にやってるシガーバーのイベントだそう。

一体何年ぶりですか~?なピアノKさん。お変わりなくー。
セッティングして、ちゃちゃっとリハ。
まあジャズスタンダードがほとんどなので楽ちんといえば楽チン。

終わってだいぶ時間あるので心斎橋~なんばをぶらぶら。
心斎橋筋もえらく変わってるなぁ。
もしくは高校生のころから変わってないものもあるけど。
でも全体的に雑というかきちゃなくなったような気がする。。。ちょっと嫌だなぁ。

戻ってみると、イベントも始まってて、
なんだかドレスアップした華やかな人がたくさんいてびっくり。
今日は何か赤いものを身につけるというドレスコードらしくて、
おしゃれな感じの人がたくさん。
サルサのイベントとはまた一味ちがった人種たち。
なんかセレブーなきぶーん(笑)

そんななか演奏。
もちろんサルサのダンスレッスンもあったりしたので、
インストサルサなんて踊りにくいのだが、踊る人多数。
結局のところ楽しんでもらえたらそれでいいのよね。

食って呑んで騒いで踊って。
いい感じのイベントで、終始ええ感じのパーティー。
演奏もソツない感じで、でも踊れる感じでやって場が盛り上がる。
いやいや、なんかよその国に来てるような気分だった。

終わったあとすぐ近所のMUSZEでライブをやっているMITCHのところに遊びにいく。
ちょうど3回目のステージ始まる前だったので、
そのままシットインさせてもらって。
MUSZEはほんといい空間やなぁ。
昨日のカップルも来てくれてて、みんなでゆったり楽しむ。
ええ夜だ。

2010/9/11
午前中に新大阪へいって知り合いの結婚式で演奏。
MITCHがゲストだったので彼と一緒に。
なんか家族含め親族一同で盛り上がってて、すごくいいパーティーだった。
あんなんいいなぁ。
一旦家に戻って着替えたり荷物入れ替えたりして三宮へ。

スースーハー@三宮BigApple

ちょっと遅れていったので、立ち位置がなーい(^^ゞ。
なんでちょっとみんなに動いてもらって、楽器並べてー、と。
今日は無理してクラまで吹いてみるのだった。これが楽しみ。
中一レベルですけどね(^^ゞ。

この前リハやってるので、ざざっと曲を確認するだけで。
あとは小編成でやるやつの感じを確認したらリハ終わり。
さてどんなライブになるかなー。

久しぶりのスースーハーだからかなんかわからないが、
あとからあとからお客さんがやってくるやってくる!
最終的には35人を越えたぐらい。BigApple快挙!!
K藤さんてんやわんや(笑)

そんななか、最初のステージは小編成中心にしずかな感じで。
S野さんのギター、S田さんのピアノがすごくいい。
きまっているけれど、限りなく自由で、
ちょっとの音に繊細な空間。
そう。最近こういうのやってないなー。すごくうれしい。

2回目のステージは打って変わって、もう、ロックだパンクだ!て感じ。
やりたい放題(笑)。
曲がはっきりしているからすごく色がでるものや、
逆になんやわからんから、おもしろさが倍増するやつやら、
やりながら新しいことが起こってすごく面白い。
やっぱBigAppleでのライブはこうでなくちゃ。

最後はS野さん暴れちぎりで、もう大騒ぎ。
いやー、おもろかった。ほんまにおもろかった!!

2010/9/10
昼に山科へ。MITCHのバンドでとある小学校へ。
去年もこんな企画あった。彼は京都のなんかの大使?先生なのだ。
音楽教室にある楽器とかを使っての演奏。
ちょっとセッティングしたらすぐに授業が。5,6時間目の授業。

5年生の子供たちと父兄さんたちなどに囲まれて演奏、というか授業。
なんでも自由参加だそうで、いろんな人がぞろぞろと。
今回はビデオの上映はなかったけれど、
ジャズの歴史(というか黒人がアメリカに来た理由など)から、
音楽の楽しみ方やら、ジャズがどんなふうに演奏されているかなんかを、
なんとかかんとか苦労してしゃべるMITCH。

子供たちにはとても難しいだろうけれど、
諦めずになんとか伝えようとするその姿がすばらしい。
演奏になると、子供たちも眼の色変わるしねぇ。

みんなが持ってきてたリコーダーとセッションしてみたり、
この学校にあるジャズ部(日本で唯一だそう、小学校は)の子たちと合奏したり。
これがみんななんだかそれなりになっててすごい楽しかった。

終わって片付けて醍醐まで送ってもらい、そのまま三条へ。

Soul Fever@京都RAG

だいぶ遅れてリハ。まぁ昨日あんなけやったので大丈夫だけれど。
確認することだけして、あとは本番。
近所でホーンの連中とごはん。今日はとんかつだ。

戻ってうだっとしたらもう本番。
RAGでやんのんめちゃ久しぶり。
でもSoulFeverといったらRAGって気分なのよなぁ。

難しいインストからスタート。
で、いつもようにボーカル陣が登場して、
M田さんのキャラ満開のステージ。
こういうのって何回やっても飽きたような気がしても飽きてないのよね。
同じことばかりやるのの面白さ。
あっという間に1回目のステージは終わり。

2回目もこれまた難しいインストから始まって、
めちゃ久しぶりな曲やらなんやらやってるうちにもう終わり?みたいな。
やっぱなどやってもいい曲はいいなぁ。
アンコールまでフルスピードでやって、無事終了。
うん、おもろかった。
お客さんも楽しんでくれたみたいだし。

ちょっと呑んで、ささっと帰る。眠い。

2010/9/9
昼から例の土建屋さんにいって新しく入ったパソコンやら前からあるやつらやらのメンテなど。
どんどんパソコンは安く高性能になってるなぁ。
たまにしか行かないので、データサーバの様子を確認したり。
まだ今年いっぱいは大丈夫かな?しかしデータ多いなぁ。

終えて大阪に戻り、メイクで晩ご飯食べて、フリピへ。
明日のSoul Feverのリハ。何もこんな夜遅くにかけてやらんでもえーーのにとか少し思うが、
メンバー集まるのがこの時間なので仕方ないのだ。

ゆっくり準備して21時ぐらいからスタート。
今回の予定曲であんましやってないあたりから始める。
といっても今回は全くの新曲はないので、
前のを確認したり、ホーン隊は細かなことを確認したり。

歌終わったあとはインストの練習。
以前やろうとしてボツになったやつにリトライ。
腰据えて練習したり、あちらこちらをちょといじってやるといい感じに。
でもまぁタワパは難しいですが・・・・ふぅ。

2010/9/8
オフ。練習に行きたいが、
家から出るのもしんどいのでぐずぐず。
ぐずぐずグズ愚図・・・なんもせず(^^ゞ

2010/9/7
武井箕作小前@萱島おとや

今日も持ち寄りパーティーを。
なに持って行こかなーと考えて、今日は焼きうどん。
うちの焼きうどんはうまい(と自分では思っている)

ぼちぼち集まって、ぼちぼちセッション。
今日はなぜかMonk特集みたいな形になる。
なぜそうなるのかはわからないけれど、
まったく自由なので何が起こってもいいのだ。
久しぶりな曲なんかもあって楽しかった。

2010/9/6
夕方から今週末のスースーハーの為のリハ。
いつも楽器なにがいるかなーなんて考えているのだが、
大体サックス2本にフルート(これ必須)なんだけれど、
今回は出来もしないのにクラを持っていく。
吹く機会作らないと一向にうまくならんからなぁ。

行く前にT見さんとこで楽器の調整をいろいろしてもらってたら、
時間かかってしまって遅刻。すいません・・・。

いつものメンバーに今回はクラリネットのS戸くん
(ラッパのS戸くんの弟である)も参加しての大所帯。
新しい曲やら新たにS田さんがアレンジした曲なんかをいろいろ試す。
クラ2管のアンサンブルとか楽しい。というか全然吹けないんだが・・・(^^ゞ

長時間いろいろやって楽しかった。
やっぱこのメンバーいいなぁ。ライブが楽しみだ。

2010/9/5
休み。なんか疲れがたまって一日寝てた。
一日寝てるなんてめちゃ久しぶり。
でも一日寝てた。寝れるもんだ。

2010/9/4
GREEN NOTEオリジナルトリオ@八戸ノ里GREEN NOTE

初めてのお店。
良く前にM田センセーと串かつ屋でちょっとうだっとしてから。
ご馳走さまでした!煮込みがうまかった。

GREEN NOTEはオーディオ趣味が高じてオープンしたお店。
噂通り高級オーディオ(もう何がなんかわからん)だらけですごい。
セッティングしてちょっとリハ。
H田さんの曲、なんか難しい。

久しぶりにT坂さんとH本さんとH田さんとのカルテット。
なんか勝手にやれておもしろい。
思っていた通り初めてのお店ってのは音の具合がわかんなくて、
なれるまでに1ステージかかっちゃうのだが、
2回目になると慣れて気にせずできた。
デッドすぎもせず、鳴り過ぎもせず、いい塩梅。

夏あたりからなんか楽器とのしっくり感がなくてずっと悩んでいるのだが、
いろいろトライしてみるが、全然解決しない。
何が原因なんやろ。

2010/9/3
Bagus Night@アメリカ村SUNHALL

ずいぶん前に藤井寺にあったBagusのマスターから連絡あっての今日のライブ。
Bagusには10年以上前によくいった。
大晦日にあちこちセッション行った最後にBagusに行くってが、
ある時期ぼくとS水さんには恒例みたいになってたし。

これまた久しぶりのSUNHALLにはいってリハ。
事前にもらってた音源のように打ち込みのトラックの上で、
マスターのタイコとchibさんの歌。
それに自由になにやってもいいという僕とS水さん。

最初はどうやったらいいんかちっともわからなかったが、
やりながら模索して、合うやり方を探す。
Saxはまぁ適当に合いの手とかリフとかなんかやってればいい
(いわゆるここソロね!みたいなんはない)ので、乗っかりやすいけれど、
ピアノは難しいねぇ。でもお互いうまく場所を感じながら。

リハでうんうんいうたが本番はなんとかスムーズに。
ずっとトラックかけっぱなしなので、次々変わって面白い。

楽屋では昔話やらに花が咲いてなんか楽しかった。
昔のことをいろいろ思い出す。若かったなぁ。
なんもしらんかったなぁ。
でもお世話になったなぁ。

ちょっと終わったのも早かったので、
帰りがけに立ち飲みでS水さんと呑んで帰る。こういうのも楽し。

2010/9/2
8月中に、と約束していたM原やん向けの作曲だったのだが、
なかなかいいアイデアがまとまらずとっちらかしていた。
が、よーやく今日になって気合入ったというか、
まとまり始め、なんとか2曲つくってみた。
まぁ、これがそのまま使えるとも思えないのだが。

作曲欲というか、バンドやりたい欲が出てきたぞ。

2010/9/1
Electric Psychedelic Dixie@三宮BigApple

今日もわりと遅い目に集まってちょっとリハとか。
新しいネタを試してもらったり。
普通にカルテットとかの感じで作った曲もここでやってみると大きく変化するのでおもしろい。

あとKゾーの曲もぜんぶやんちゃなアレンジにしてしまう。
こういうときのK作くんのアイデアの勢いっておもろい。
それについていく我々もだけど(笑)

本番はもうなんか3度目になってくると、
曲も慣れてきたというか、いろんな景色がよどみなくでるようになって楽しい。
演奏も好き勝手やって大丈夫だし。いいトリオだわ。
んで、Kゾーの曲はシッチャカメッチャカになって非常に面白い。
K藤さん曰く「カラー変わりすぎ」らしーけど(^^ゞ

いやー今日も楽しかった、爆発したわー。
次回はBigApple21周年月間(21周年てすごいよな。あっという間だったけど)の11/18だ。
よろしくです。

乙一 – 平面いぬ。

めちゃ久しぶりに乙一さん。以前読んだのはドロドロして怖くて、なにか次元や時間がずれてしまっているような不思議な話ばっかりだったけれど、この本は表題の「平面いぬ。」を含めて4つのこれまたちょっと不思議で少し切ないお話たち。

目が合ったものは石になってしまうという伝説のある街で幼い頃に失踪した母親を探し不思議な場所に迷い込む「石ノ目」、ちょっとした嘘からうまれた想像上の女の子がやがて意識の上では実在してしまう「はじめ」、不思議な布でつくられ命をもってしまった5体の人形の一つは切れ端で適当に作られた醜いできそこないだったため他の4体にいじめられてしまう「BLUE」、ちょっとしたことから彫ってもらった犬のタトゥーがある日動き、鳴くようになってしまう「平面いぬ。」

どれも短編ですっと読めるというのもあるんだけれど、それだけじゃなくて、ネタであるとか話の展開の仕方であるとか、すごく上手くて面白い。とくに気に入ったのは「BLUE」と「平面いぬ。」。突飛なアイデアと不思議な世界観でぐいぐい引き込まれるし、短編なのになんだか濃い内容だし、少し寂しいような切ない気持ちにさせてくれる物語のまとまりかたとかたまらない。

4つの話がどれも全然違っていていい。どれもすこしお化けぽいかもね。

集英社文庫 2003

乃南アサ – いつか陽のあたる場所で

東京のある街のすみっこでひっそり暮らす芭子(はこ)、そして友人というにはちょっと年上の綾香。彼女たちがあまり目立たないようにしているのには理由があった。彼女たちは塀の中にいたのだ。

そんな設定でのおはなし。全く知らない世界だから、あまりにも芭子がおどおどしたり、おとなしすぎたりすることにイライラしてしまうが、そうか、そんなふうに考えてしまうのか、世間は(自分も含めて)きっと同じような反応をして、刑期を終えて償った人間を同じ一種類の人間として見てしまうだろう、そんなことがショックだった。重罪を犯した者も軽微な罪で悔い改めた人間でも、塀の中から出てきた人間に対し、そうでないものたちは異常なまでの興味を示すか、蔑んでしまうだろう。数多の出所者たちがまともに社会復帰できない理由のひとつもそこにある。

主人公の2人も同じように出所してきたことを知られることを異常に怖がる。当たり前だ。でもなんとか社会の隅で生き抜こうとする。でも知られるのが嫌だから思い切ったこともできず、人目につかないようにし、家族からも絶縁され、セクハラを我慢し、何を生きていったらいいのかわからない。普通ならばいろいろ文句のひとつも言えるようなちょっとした世間の悪意に翻弄されてしまう。

それでも若者にドジ呼ばわりされながらパン職人に挑む綾香の姿や、少しずつ近所の人を受け入れる芭子の姿、彼女たちのたくましい生き様を見ていると何がしか勇気をもらえる。

これらの物語はシリーズになっていくそうだが、とても楽しみだ。
重里徹也さんの解説もいい。

新潮文庫 2010

荻原浩 – サニーサイドエッグ

「ハードボイルド・エッグ」の続編。今回もハードボイルドに憧れるもなりきれない探偵最上俊平が難事件に挑む。

前作が犬がらみだったからか、本作は猫がらみ(笑)。しかもロシアンブルー。ロシアンブルーって猫の中でもちょっと違う感じよねぇ。そしてもうひとつのキーワードは”2”というか表裏というか、ダブルというか。。。同時に同じ種類の猫の捜査を頼まれる最上。ひょんなことから押し付けられた秘書(?)の派手な女子高生とともに気楽に調査を始めるが、その裏になにやらややこしそうな影が・・・・

2作品続けて読んだためか、今回はなんとなく展開が読めたというか、前作に少し構成が似ている気がする。最上のいちいちうっとおしいまでのマーロウ度が減っている気もする。が、同じく前作で関わりをもったマーロウを愛する警官とのやりとりはなんか面白い。

テンポ感もなんとなく落ち着いた感じだったけれど、やはり前作同様すすすっと読めた。なんでもない愚痴を聞いてるつもりがいつの間にかえらく重い人生相談の解決を請け負ってしまったかのような滑らかさ。でもこの作品のいいところはシリアスなもの描いているのにシリアスになりすぎない味付け加減。だから軽く読める。でもちょっと考えさせられる。

というのと、やっぱ猫がたくさん出てくるので猫好きにはちょっといい(笑)猫をよく観察してるなーと思われる箇所多数。だし、猫についてまたいろいろ知ることできた、かも。

創元推理文庫 2010

荻原 浩 – ハードボイルド・エッグ

フィリップ・マーロウに憧れ、その言動を真似て生きていく孤独な探偵最上。ハードボイルドな生き方とその探偵業に憧れるが、舞い込む以来はペット捜索ばかり。ある日秘書にと雇おうとした女性は憧れのグラマーではなく和装の婆さん。一体この先どうなるのやら?

軽妙な語り口と、最初からテンポのある文章で、矢継ぎ早に場面や対象が変わっていくので、車にのって車窓を眺めているように飽きずに物語りがつづいていく。そのこまかな事柄たちが実はひとつずつ小さな伏線となって気づくと大きな崖の淵にきている、というような見事な構成。すばらしい。でもそれらがシリアスにならないのは、自称ハードボイルドだけれど、なにかしら抜けのある主人公最上と、時折口にするマーロウのセリフのギャップ感とかユーモア。

やがて一人の身近な人物の殺人事件から、おおきな土地権利取引のウラ話が浮上し、そこに絡むヤクザ、そしてペットの犬。すべてが綺麗に解決するかと思いきや、実は巧妙に糸を引いていたのは・・・・。悲しく驚きの結末。うーん、おもしろい。

双葉文庫 2002

サマーウォーズ

公開から一年経ってやってこさ見た。もともと見たかった(予告で十分に面白さが伝わってきていた)んだけれど、最近どうもゆっくり映画館に足を運ぶ、という余裕がない、というかなくしているのか。

たぶん近未来の設定で、地球上の何割かの人間が同じネット上のシステムを共有してそれで社会システムが動いているような世の中になった時のおはなし。ある日そのシステムがハッキングされ、システム上の混乱がやがてリアル社会にも影響を及ぼし始める・・・。しかもその原因の一端が身内で。。。なんでもない10代の若い子たちの夏の恋愛話かと思いきや、そんな状況が降り注いできて、ハッキングの原因の一人がたまたま巻き込まれた一人の少年(主人公)にあると思われたり、と、話の展開もスムーズですごく面白い。

また舞台が長野の上田だったり、出てくる人々が元をたどれば武田家の家臣であったという設定だったり、旧家の家屋の感じ、夏休み、軒先、朝顔の鉢、などなど日本人が「ああ日本の夏だな」と無意識に感じられ懐かしさいとおしさを感じさせる演出や丁寧なアニメーション、女系家族の強い女の人達、たくさんの家族で囲む食卓、などなどいまは失われ忘れられ、嫌悪されているところもあるような日本の古式ゆかしきよさがあちこちに滲みでていてうれしくなる。

それらとネットのシステムという対比。冷たくコミュニケーションがなく、個が消えてしまうような世界。でもそのなかでも困難を前にしたとき人々はいろんなものを超えてつながることができるし、まだそういうやさしさもあるのだ、だってリアルな存在なのだから、という当たり前のことを提示されて、心揺さぶられてしまうなんて、ちょっと照れくさいけれど、なんかうれし。

いい映画。

(旧)2010.8月の日記

2010/8/31
昼からスタジオ。そのまま練習とか。

2010/8/30
いろいろ宿題を残している(夏休みの子供みたいやな)のだが、なかなか手につかず。夏風邪っぽいのもあってかしんどい。ぐだぐだ。

2010/8/29
nana trio@京町堀ショビシュバ

ちょうどについたがまだ店開かず。東京から戻ってる途中だそう。Nぞー久しぶり!なんかこういうバンドとかやってた人に会うと、時間が一気に遡る感じがするのが面白い。

そのうちお店もあいて、セッティングしてリハ。なんせ今日全員揃うの初めてなので、みっちりリハ。実際の曲とやってみると違和感あるのとか、
うまく感じがでないやつとかあるので、それを相談しながら修正したり、
英語をスペイン語にしたやつの音節を確認したり。こりゃNぞー大変やなー。

なんとかへとへとになるまでリハやって終わったらもうライブ間近。ひえー。

ダンス関係の人とか、なんかのエクササイズビデオ(覚えてない・・・)関係の人(なんかそれではTちゃんが作詞とかしてるそうだ、先生!)とか、なんかたくさんの人がやってきてくれて満員御礼でライブスタート。
をー、3日連続満員やな。素晴らしい。

3人でラテン音楽というとちょっと無理っぽい感じもしたが、いやいや、YそとTちゃんの力で素晴らしくいい演奏に。Nぞーはだいぶ哀愁帯びてきてるし。ぼくも乗っかりやすくていい。でも木管フルート持ってきたのは失敗だったか。。。

めちゃ懐かしいバンドの曲(!)とかもあったりして、おしゃべりも楽しく、あっという間のステージだった。盛り上がったしなぁ。いやぁ、この店いいなぁ。楽しいなぁ。

終わってからNぞー懇意のお客さんとなぜかORANGEで打ち上げ。知った顔ばかりなので安心してたらすっかり夜中。帰れなくなったので、お客さんで来てたPP氏を巻き添えにして朝まで呑む。フラフラー。

2010/8/28
武井努4@西神NTジャズクラブ

めちゃめちゃ久しぶりに西神へ。いっとき住んでたもんなぁ。なんか懐かしくて。駅前もずいぶん変わってる。

到着してS坂さんにご挨拶し、今日のライブの詰めをしたり。顔なじみのひともスタッフにいてくれて、すごく安心な感じ。そのうちI田さんもやってきて、K前くんYくんも連れ立ってやってきてセッティングしてリハ。短い時間の間に詰め込む。

今回は映画音楽ってお題で、まぁJazzミュージシャンが取り上げてる映画音楽も多いけれど、それ以外でもいい曲が数多あるので、いろいろ試行錯誤した内容で。やっぱやるだけじゃなくて聴いてもらうにもある程度分かりよいほうがいいし。

いろいろ凝った内容をちゃんと吸い上げてくれるメンバーうれしい。十分な時間でなかったけれど、一応全部リハできた。ほっ。あとは本番。

予定よりもたくさんのお客さんが来てくれて、満席の中スタート。オリジナルから初めて、あとは映画音楽ばかり。雨に~シリーズはよかったなぁ。曲いいもんなぁ。

後半もすごくいいテンポでコンサートはつづく。ちょっとしゃべりすぎちゃったりして、時間が予定よりも押し押しになっていて、慌てたけれど、どうやら構わないらしいので、ゆっくりしゃべってたっぷり演奏して。お客さんたちもすごく楽しんでくれたようでよかったよかった。

アンコールも終えて、よーやくなんか重荷下ろせてホッと一息。やっぱこういう親分仕事って、慣れないなぁ。でも楽しい。S坂さんやらスタッフさんらと打ち上げ。いろいろしゃべってたくさん呑んで、楽しかった。

ほんとありがとうございました!

2010/8/27
E.D.F.@桃谷M’sHall

もう8月も終わりかぁ。今日は(も?)タイコのM田さんがアカンのでトラはK前くん。前々からK前くんのドラムとS水さんの音楽は合うやろなぁと思っていたので、今日はそれが実証できると楽しみにしてた日。

最近そうしているように18時ぐらいに集まってリハ。事前にいくつか音源渡していたのだが、非常に気にいってくれてるK前くん。リハもスムーズ。実はEDFはややこしい曲多いのだが、そんなこと関係なく、メロディーに乗っかって演奏したらちゃんとできるのだが、ドラム小僧には難しいのだ。でもミュージシャンにはフツー。

すごくいい感じでリハも終えて、いつものとこでご飯。相変わらずうまいなぁ。暑くてへこたれてるけれど、こういうごはん食べたらなんか復活する気がする。

戻ってライブ。今年は秋あたりに全然スケジュール合わないってのが知れ渡ったせいか、懐かしい人やらなんやかんやで満員のお客さん。ありがとう。遠いところからも来ていただいて。

そのおかげもあってか、すごくいい感じの演奏が展開された。やっぱりK前くんとS水さん合うよね。すっごい楽しい演奏になった。

後半はやや残念なことがあって、がらっと変わった内容になったんだけれど、まぁこれはこれでありか、みたいな感じで。でも素晴らしくいい夜だったなぁ。もったいないなぁ。

2010/8/26
昼から今週末にある奈奈ちゃんのライブのリハ。何やるか全くわかってないので、スタジオ入ってYそとTちゃんにいろいろ教えてもらいながら。
めっちゃ懐かしい曲とかあったり。3人で終始笑いながらやってたのであっという間だった。

Somosmbo@梅田Mr.Kelly’s

到着するともうTちゃんTちゃん(あ、同じや)そしてゲストのMちゃんのセッティングが大体できてた。ドラムとパーカッションがすごい面積!(笑)なんで僕はちょっと下手寄りに寄って、いつもよりこじんまりと。
I田さんもやってきたところでリハ開始。

こないだスタジオ入ったおかげで終始スムーズにリハ進む。確認したり、ちょっと久々の曲は思い出したり(久しぶりにやってもやっぱり苦手なところが変わらないってのはおもしろい)しながら。いやー、やっぱりPercが一人増えただけでずいぶんかわるもんだ、スゴク面白い。予定よりだいぶ早くリハ終えて、ごはん。いつものうどんやさん。

戻ってまだまだ時間あるのでお店の前でうだうだ。来てくださったお客さんたちとしゃべったり。そのうちライブ開始。

最初はSomosmboの4人で2曲ほど。フルートちょっとましになったか?>自分。相変わらず何度やってもWaltz#5が非常に美しい曲と思えるので、やりながらうれしくなってしまう。

そしてマルセロ氏登場。いつものFestejoよLandoのリズムが明らかに変わって、なんだか穏やかな落ち着いた感じ、でもワクワクするグルーブ感に満ちる。彼のパーカッションがそうなのかもしれないし、Tっちゃんと2人になってなのかもわからないけれど、いつもより、より南米というか、ダンスミュージックぽくて楽しい。観てるだけでも。

I田さんとも言ってたんだけれど、演奏自体もなにか明るくなる。そんなオーラがでてる。アルゼンチン人の血ってやつなのかなぁ。すごいなあ。

2回目にもなると、より一層なじんで、ワクワクする演奏連発。乗っかってるぼくも非常に楽しいし、不調だどーだといってたのも忘れてしまえるほど。ものすごくグルーブしてるので、サックスふいてるよりquijada叩いてるほうが楽しかったりして(^^ゞFestejoもSambaもどれもすごく楽しい。

お客さんも言ってくれてたけれど、あっという間に終わってしまった。結構長い時間やってたはずなのにね。良いライブやったことかなー。よかった。しかしくたびれたわー、面白かっただけに。

2010/8/25
昨日の続き。譜面を全部書ききる。これでまあいいだろうなぁ。
でも選曲的に無理があるかもしれないのでメンバーにお伺いを。
はぁ。

2010/8/24
オフ。今週末やら9月やらのイベント用の譜面書きを。曲を完全に決めきっていなかったので、まずは28日の映画音楽の曲目を決めて(まぁだいたい作戦は決めていたが)、それの譜面を揃える。ないのは書いた。

終わってからそのまま来月18日のフュージョンライブ(^^ゞの選曲のまとめと譜面の用意。フュージョンって難しいよなぁ、選曲が。TpSaxのフロントだとやっぱりジャズよりのほうがマッチするのだが、なかなか思いつかない。結構苦し紛れに選曲し、結構たくさん採譜。

採譜作業は嫌いじゃない。でも譜面書くのが下手で凹む。

2010/8/23
松田一志@西宮焼肉工房CS

2年近くぶり。マスターNさんも必死に頑張っている。今日はM穂ちゃんも来てのカルテットで。準備してサウンドチェックして、飛び込みでN田さんやってきて。

お店のお客さんやらマスターの友達やらに囲まれてのライブ。なんか久しぶりで懐かしい感じ。カバーものもいいけれど、やっぱオリジナルで日本語のやつがいいな。

僕というとなんかテナーの感じがいまひとつで、悩みながらの低空飛行。それなりにはできるけれど、なんだかなー。

でもライブはすごくいい感じに流れ、盛り上がって、焼肉サイコー!って感じに。いいね。この感じ。

打ち上げには焼肉。疲れているのか風邪気味だからか、あんまりたくさん食べられなかった、ううむ、残念。でも美味かった!ご馳走さまー。

2010/8/22
Shu@逆瀬川BackStage

いろいろあってしばらく休業していて、めっちゃめちゃ久しぶりのShu。元気そうでなにより。相変わらずの感じでよかった。ピアノの先生業が大変らしい。今日は新しいネタもあったり前のもあったり。ジャズな編成なので、ジャズなサウンドで。

ここBackStageも久しぶり。2度目。前はHでこさんとだったかな。

満員のお客さんの中ライブスタート。Shuワールドは全然変わってないし、ブレてない。
意外な展開の曲もあったりして(元を知ってるのに違う感じにアレンジしてくるあたりがさすが)、いろいろ楽しい。メンバーもいい感じにいろいろやったり。

でもやっぱスローとかが好きやなー。たっぷり音が広がる感じのが。

2ステージとも怒涛のようにやって、アンコールも予定外だが勝手に始まったりして、それがまたよかったりして。メンバーも全員違う感じだから、またそれがよかったか。

2010/8/21
山内詩子@天満じゃず家

ちょっと前に集まってちょっとだけ音出し。でもこの3人ならなんの心配もないけれど。

最初のステージは何か様子見ってわけでもないのだが、めちゃくちゃ音少なめ。もうちょいあってもよいような気がするくらい。かーなりスリリングだった。

そのうちちょっとずつ音が増えてきて、ふつーになったり異様になったり。変則的なことになっても、動じないのがU子ちゃんの素晴らしいところ。3回目にもなるとだいぶ有機的な感じになった。もうちょいフニャッとしてもいいような気がするのだが、初めての組み合わせだったらちょっと難しいかなー。

2010/8/20
急遽頼まれてちょっと仕事に心斎橋へ。こんなとこにこんなレストランあったのかーという感じ。穴蔵というか洞窟みたいな感じなので、えらくよく響くので、どんなくらい音出てるのかがわかりにくい。でもお風呂みたいで気持ちいいが(笑)

相変わらず不調。なんかわからんが不調だ。

2010/8/19
昼からすごく久しぶり(といっても半月ぶりくらいか?)にMakeにいった。みんな元気そうだが、総じて暑いということで、ぐだぐだしてしまったり。でもご飯うまかった。

MITCH@梅田ニューサントリー5

ちょいとゆっくり行く。今日はピアノはS田さん、ご無沙汰ですー。ライブは最初からちょっと飛ばし気味な感じで。こういうのもいいな。S田さんMITCHとはそうやってないはずなのだが、こういうオールドなスタイルも上手いなぁ。どんどん馴染んでいく。

途中からBASのKも遊びに来てくれて、2回目3回目は賑やかに。古いスタンダードもだけれど、新しいR&Bの曲とかもやっぱりいいなぁ。いつもにまして今日は賑わったライブだった。

2010/8/18
夏風邪模様のようでしんどい。なんもせんとこうと思うのだが、なんかがちゃがちゃしてしまい、余計にしんどくなったり。

2010/8/17
昼、Somosmboのリハ。次回のライブはパーカッションでアルゼンチン人のマルセロ(みんなはマルちゃんと呼んでいる)が参加してくれるのでその練習を。いつもはTっちゃんが一人でやってることを分けてやるので、いままでできなかった感じになったりして楽しい。ボンボ2人とかめちゃ楽しい。こりゃ26日が楽しみだな。

終わってからちょっと楽器の手入れしてもらいにいったり。暑い。バテてるわ。

2010/8/16
バテ。実家に帰りたかったけれど、帰れず。しかも夏風邪ぽいか。父親が心配。

2010/8/15
小林幸恵、南香代子@箕面ヴィソラ サマーフェスティバル

何年かぶりに箕面ヴィソラへ。えらい大きくなっててびっくり。近所のコストコが撤退したあとも巻き込んだらしい。箕面人口増えてるだろうしこれからやなぁ。盆ということもあってかすごい人出。

その中に特設ステージつくってのライブ。今日のスポンサーは焼肉たむらだそう。たむけん来てた。

結構早い時間からのリハだったが、ステージ準備して、楽器のセッティングしてとかしてたら結構時間なし。しかもボーカリスト2人分のが全部当日だったので、結構大変。
あーだこーだ言いながらやっつけていく。小林さんのはオリジナル半分ぐらいで、ジャズチューンも結構アレンジ変わってて面白いが、難し。南さんのはラテンチューン多くて、これまた面白いのだが、アレンジ難しー。てなことで結構みっちりリハやって疲れた、暑かったし。

夕方、少し涼しくなってからライブ開始。まずは南さんから。ラテンの軽快なリズムと、ダンサーなんかも加わったりして、聴いても見ても楽しいステージ。急づくりにしては見事な感じか。

終わってすぐに小林さんのステージ。長く一緒にやってるというピアノまっしぃ(オネエ言葉)とのDuoから始まって、途中でバンドになって、またDuoになって。オリジナルがとってもいい感じ。

バタバタと忙しく一日終了。気づいたら飯も食ってなくてくたくた。あー、暑いのって応えるなぁ。

2010/8/14
お昼にちょっと仕事。えらく格式高い場所だったのでなんだか緊張しそうだったけれど、気楽な仲間とだったので大丈夫かなーと。でもフルートだったんだが(笑)

プライベートなパーティーなので、様子最初はわかんなかったけれど、家族の人たちもなんかあったかで、やってるうちに全体が和気あいあいとしてきて、歌の飛び入りまであって楽しかった。

しかし緊張したわ(^^ゞ

2010/8/13
内藤大輔(Ts)3@谷町5 グラバー邸

お盆前にテナー2人とギターでなにすんねん!って感じのブッキング(笑)。対してリハもせんとぶっつけ本番。こんなへんてこなライブなのに沢山の人がやってきてくれて、とてもうれしい。

最初は3人で一体どうやろかーみたいに迷いながらの演奏になってしまう(どうしてもデュオが余分になったような演奏になってしまい、この組み合わせだから、というものにならない)ので困ったが、2回目ぐらいからは組み合わせ変えてみたり、お互いの立ち位置わかるようになって、ええ感じに。

心配してたより楽しい演奏になってよかった。しかしなんかちょっと不調だわ。

2010/8/12
ホゲホゲ団@京都CANDY

ちょっと早めに到着してうだうだ準備。今日はあれやこれやとやってみたい曲を並べてみたり。リハとかをするが、結局ライブ開始直前まで何やるか決めないのがこのバンドのすごいとこ(^^ゞ

今日はなんだか端正な感じ、というかまとまった感じの演奏だった。いい意味でとっちらかったりしなかった。なんか物足りないが(笑)

2010/8/11
昼から心斎橋の例の会社でPCの面倒をみる。やっぱWINてずっと使ってるとゴミが溜まっていくというか、えらくノロくなるのよねぇ。不思議なOS。いろいろやってたらギリギリまでかかってしまう。まぁPCのメンテなんて待ってる時間ばっかりやからなぁ。

Roko(Vo)@堂島CherryJam

ギリちょんに到着。今日はF呂さんと。お盆前ということもあってか(というかお盆休みに入ってる人も多いんじゃないかな)お客さんは少なめ。なのでちょっと余裕をもって演奏を。

今日はママのサービス爆発で、日本の歌謡曲たくさんやった。桃色吐息とか(笑)。あのへんの曲って知ってると知ってないでだいぶ違うよなぁ。あぁ世代が同じでよかったよかっった(笑)

2010/8/10
こずえ@アメリカ村BANCO

雨が心配されたけれど、なんとかもったみたい。でも遅れてきたMッチーが奈良はえらい雨だったと言ってた。ちょっと早めに集合して口リハを、なんて言ってたけれど、結局なんもせんとぶっつけ本番に。セッティングしてサウンドチェックなんかしてる間にライブにそのままなだれこむ。

1回目はなんだかギクシャクした感じ。集中力ないというか。僕おもいっきり間違ったのもあった(睨まれた。ごめんなさい)し、テンポや構成がまちまち。これじゃだめ。

というわけでバンマスA立くんからの提案で、2回目の最初にドロッとしたインストを。これでなんか落ち着いた感じになって、こずえ登場!ド派手なバイクにのって!すげー!!!そこからは1回目とは全然ちがうすごいいい感じのライブにぐっと変化。お客さんもバンドもノリノリなのでめちゃ楽しい。あっという間。やっぱこうやないとなー。

あー、おもろかった。

2010/8/9
さすがにクタクタなので昼まで寝る。でも暑くて起きる。今日も何もしない~と思っていたが、なんや用事をがちゃがちゃ。

午後から雨。昨日一昨日ふらなくてよかった。

2010/8/8
SUMMER SONIC 2010 Osaka 2日目

今日もほとんど眠れずに会場入り。ちょっと遅刻。もうスタッフは動き出している、すごいなぁ。今日もいい天気。午後から雨かもしれないという予報だけれど、今のところそんな雰囲気なし。眠かったりいろいろだが、なんとか気合で乗り切ろう。

今日は昨日の続きなのでだいぶ落ち着いた感じで。あまり僕自身は用事ないが、あれこれと橋渡し的な用事が。今日はUst班がえらい気合入ってて、一日ずっと放映するーと意気込んでいた。

午後になって手があいた時間、ちょうど始まった永ちゃんを裏手から眺める。どうやらえらい盛り上がっているみたい、すごいなぁ。みんながタオルを回すわ投げるわってのが揃っているのが面白い(笑)。さすがロケンローラーやなぁ。でもステージ時間若干短かったような。バンドいれてくれへんかなー(^^ゞ

その後もごちゃごちゃやりながら、時間あいたらちょっと一周散歩に出かけたり。確かにオアシスがひとつになっちゃったのでだいぶ狭くなった感じあり。同時にSKYステージがえらく孤立してしまった感じありやなぁ。それでも一周回ったらだいぶ汗かいたな。
途中でUst班にであってカメラ向けられてしまったし(笑)

結局雨は降らずでよかった。最後のJAY-Zは圧巻のステージだった。BEYONCE出てくるかなーおもったけれど、出てこなかったなー(笑) 一切合切終わってからもデータの確認とUP作業をギリギリまでやって、ある程度いったところで撤収。今年は人数もいたせいか、めっちゃ早い撤収だった。一瞬でおわったような。

最後にSちゃん囲んでお疲れさん。カメラマンの人たちほんとお疲れ様でした。僕何もしてないけれど、結局えらい疲れたなー。あー、フラフラ。

2010/8/7
SUMMER SONIC 2010 Osaka 1日目

あまり眠れずに起きて用意して出発。めちゃくちゃいい天気、サマソニ日和だなー。
昨日の夜ちらっと見たけれど、すでに並んでいる人いたみたいだけれどどうかなーとパス交換所を通ると、もう長蛇の列。そのまま会場方面にいくひともいれば、グッズ売り場に並んでいる人もたくさん。こりゃ盛り上がってきましたなー!

みんなもぼちぼち集合し、Y本さんところのチームもやってきて、写真班もそろって、去年いた人もいたりして、なんか楽しくなってきた。準備はもう万端なのであとは始まりを待つだけ。写真班やらUst班が出掛けていくと、ちょっと待ちでヒマ。

しかし10時のイベントスタート(いやその前から)写真がどんどんやってきて、今回のテーマがなるべくリアルタイムに、現場の熱気を感じてほしい、ということだったので、どんどんUPしていく。僕は確認やら連絡やらの作業を。決して忙しくはないのだが、なんか間髪入れずいろいろ作業があるので、ずっと机の前。

Ustは何するかはお任せだったのだが、密かにゲストということで、10時から出演してた韓国の人気バンドmateのメンバーが特設スタジオに遊びに来てくれた。他にもSONICARTのイラストレータさん達が来てくれたり。なかなか生中継って難しい。ステージやら写せたら楽やけどなー(笑)

お昼のお弁当食べたりなんだかなんだしてるうちにすっかり午後。まだ一度も外出してない。ちゅうかいる場所はめちゃ寒いのだがー。途中で暖を取ったりしながら(^^ゞ 夢中でやってるうちに時間は過ぎていく。

去年もいやーなトラブルあったけれど、今年は大丈夫かなーと思ってたら、やはりサーバ側でエラーが。転送量が多すぎるそう。Dちゃんたちのチームでサーバを移す。今回はデータが軽いのですぐに移して復旧。すごい。

その後は無事に作業も進んで、いい感じで夜に。さすがに何も見ないのは嫌だったので
(というか夕方頃からはヒマになった)、今日のトリ、Stevie Wonderを観に行く。といっても半分ぐらいだけれど。

いやー、素晴らしいのひとこと。バンドがめちゃ上手いのだけれど、それを上回って歌が素晴らしいスティービー。ヒット曲の連発だし、歌のサイズももしかするとその場で決めてるのかもしれないぐらい(バンドが後から付いて行ってる感じだった)展開の速いステージ。愛息との共演も見事(息子がんばれ!)だったし、うーん、漫喫。言葉ではうまくかけないぐらい、存在感というか、音楽のある形がはっきりしているステージだった。最後まで見たかったけれど、そうもいかないのでWebルームに戻る。

あとは最後までUPの作業とかを見守って、だいたい落ち着いたぐらいで今日の作業終了。一日ええ天気でよかった。明日も楽しみだなー。

2010/8/6
今日は本番なみに早く集合して準備の続き。昨日だいぶ準備は終わってたので、明日からの本番に向けてのシミューレションとか。とくにUstream。今回初めてのチャレンジになるし、何やるかもあんまし考えてないので。しかしDちゃんとKちゃんがすごくおもろい映像を作ってくれるので、こりゃ大丈夫かなーと。

なんだかんだと遊んでいるうちに一日終了。明日からのためにちょっと早めに会場を後にする。バテないようにしないとなー。

2010/8/5
昨年に続いて今年もサマソニの手伝いに。もう会場はだいぶ設営もできてきていて、5つあるステージはもう組みあがってる、はやー。

去年と同じアリーナに併設のレストランを事務所にして、WEBチームの設置。いろいろ試行錯誤してきたから、今年はもっとスマートになるように机を島をつくって、と。パソコンたちを設置して、ネット回線が来るのを待ってセッティング。今年はフツーにWEBでコンテンツをUPするだけじゃなくて、ツイッターやUstreamにもチャレンジしてみるので、ネットはだいぶ重要。

明日からの準備や、そのUstreamの試験なんかをやったり、今年のためのサーバの設定やらなんやらやってたらすっかり日付超えちゃった。一日目からこんなことやってたら、もたへんなぁ。。。

2010/8/4
宮岡信夫(Tp)5@関目ブラウニー

このお店にしてはちょっと早めにあつまってリハ。今日はトリオ、カルテット、クインテットという3種類でやろうというM岡さんからのアイデア。クインテットは僕の曲やることに。

平日だけれどたくさんのお客さんが(やっぱこのメンバーだしなあ)来てくださって、そんななかライブスタート。I田さんのトリオからしっとり始まって、僕はいってカルテット、さらにO岡さんはいってクインテット。楽しかったので終わってみたらえらい時間たってた。いかんいかん。

なので2回目は少しシンプルに。でも演奏楽しいのでやりたい放題。結局いつものこのお店でやってる以上に演奏。お客さんにも大うけ!いやー、楽しかったなぁ。

2010/8/3
箕作~武井DUO@萱島おとや

土曜日に続いて今日もおとやさん。今日はいつものK作くんとのDUO+K前くんなので、
なんも気張らずにゆっくり店に集まって。お客さんたちとだらだらしゃべりながら、そのまま演奏に。何もかもが自然の流れで(でも一応ちゃんとはなるようにするけど)できるようになった、このライブってとてもいい。

ほんと自然に始まって、そっから自然に紡がれて。なにかを決めるわけではなく、自然に出てくる曲やハーモニーを。もちろん途切れても平気。また何かが始まるから。今日は特にそんな感じで、終始ずっと何かがつながっていく感じだった。すごい。

持ち寄りのものを飲み食いして、後半はセッションなどなど。みんな暑くてちょっと体調崩し気味だけれど、いい音楽はやっぱりいいな、やるのも聞くのも。

2010/8/2
宿をチェックアウトして、M川さんに拾ってもらい、そのまま車に便乗して帰る。車中ではずーっとアンパンマンの話で盛り上がる。アンパンマンってめちゃ奥深い(笑)三宮まで送ってもらい、そこから帰宅。暑い。おおきにでした。

今日はもーなんもしない~とオフモード。でもちょっと家事したり、あまりにも体がしんどいのでマッサージ行ったり。

あんまりにもいろいろ自分で追い込んでいるとろくな事がないので、今日は何もしないったらしないの!

2010/8/1
昼のバスで徳島へ。水曜日に松山いってたから、なんだかおんなじような風景で不安になってくる。2時間ほど揺られて徳島到着。バスが結構混んでいたけれど、ぐーすか寝た。

徳島駅前でK造に拾ってもらって、今日できたてのほやほやというM井さんのスタジオへ。徳島の隣駅近くのもとカレー屋さんを改造したそう。突貫工事でやったと言うわりにはすごく綺麗にできている、すごい!これから定宿にしたろかな(笑)

2時間ほどだらだらとリハ。結局事前に何も決めていなかったので、メンバーでみんな曲持ち寄って相談しながら。でも結構あっさり決まった。ステージの時間もそんな長くないので4曲ほど。

終わってから近所でうどん食べて(美味かった)、宿まで送って行ってもらい、ちょっと本番まで休憩。あまりにも体がしんどいので、ロビーにあるマッサージ機にのっかったり。

そろそろいこかなーと思ったとき、他の時間の出演の清水末寿さんがロビーにやってきたので、ちょっとご挨拶。前から話だけはいろんな人から聞いてて、会いたかった人。
気さくにいろいろしゃべってくれてうれしかった。

んで時間になったのでSwingへ。相変わらず満員、なんだけれどちょっと前まではすいていたらしい。今年は動員少ないとか。なんの影響かな?前のバンドが片付くのを待って早速セッティング。そのまま本番。例年のとおりたくさんのお客さんが聴いてくれててうれしい。馴染んだ人たちの顔もちらほら。

4曲はあっという間、でもどの曲も結構たっぷりやれた。リハやっているときは「曲全部似てるかも」と思っていたけれど、こうやってやってみると、みんなも意識してか、違う感じになった。いい感じ、楽しかった。

その後は小山彰太氏+清水さんのバンドを聴いたり、だらだらしたり。終わってからはいつものようにセッションになったのだが、なぜかこれもすごくおとなしく、あまり人が集まらず、前回のバカ盛り上がりにはほど遠かったが、じっくり聴けてよかった。

今日は早い目に就寝。はらへった。。。

誉田哲也 – ストロベリーナイト

少女時代のトラウマから警察官になり若くして警部補にまでなった姫川玲子。ちょっとした死体遺棄事件がその陰に潜む「ストロベリーナイト」と呼ばれる謎をひっぱりだす。

まるで自分が警察内部の人間であるかのように錯覚させる視点で描かれていて、またその警察の捜査のやりかた、内状なんかも非常に詳しく、でてくる警察官たちのキャラも生き生きしていて、少し厚みあるけれど一気に読んでしまえるスピード感あふれる作品で、おもしろい。

ストーリーも複雑だしミステリーの部分もなかなか手が混んでていい。核心にせまるまでの右往左往が面白い。ネット関係の捜査のあたりがもうちょい面白く描けているといいなーと思ったり。でも描きにくいものではあると思うけれど。ラストはもっとえぐくなるかとおもったけれど、そんなにではなかった。でもなるほどーな展開。読めたかもしれないけれど。

シリーズらしいので他も読んでみたいなー。

光文社文庫 2008

有吉佐和子 – 悪女について

昭和58年の刊行だそう。物語の時代背景が戦後からなので話自体は古く感じるけれど、文章とか書き方はまったく古さを感じない、というか斬新。

この物語で語られる「悪女」こと富小路公子(鈴木君子)はいきなり謎の死を遂げているところからはじまるのもさることながら、物語は27章にも分けて書かれていて、その章ごとに公子と関わりがあった人間一人一人にインタビューをするという形式になっていて、27人の登場人物のキャラが見事に描き分けられているし、読み進むにしたがって、登場人物間の相関関係、関わり方による主人公の見え方、そこから見える主人公の人となり、立ち振る舞い、などなど、長い文章なのにちっとも飽きないし、ミステリーというとちょっと違うけれど、ずっとワクワク感が続くし、実際そんな人物がいたかと錯覚してしまうほど。

なぜ公子が死んでしまったのか、その答えは描かれないのだけれど、ヒントはいくつか。いろんな人が公子のことをいろいろ言うけれど、本人の口から何も語られないので、どれが本当なのかはわからない。でも得てして一人の人間というのは(またとくにここで描かれているような成功を収めた人間)その人に関わった人間の数だけ側面があるものであり、それを極端に表現してみたのかも。

見事としか言いようない。

新潮文庫 1983