佐藤勝彦 – 眠れなくなる宇宙のはなし

もともとこの手の本は大好きで、子供の頃にも図鑑の「宇宙」とかその類のモノばかり読んでいた。でもそれを突き詰めるようなことはしたことなく、興味ある本を見つけてはちょっと読んでみて、また忘れて、また読んで、みたいなことを繰り返してきているのだけれど、この本もまた気になったから読んでみた本。

内容としては古代からの人類の宇宙観、世界の成り立ちなんかをわかりやすく紐解きながら、現代の最新宇宙論のかじりの部分までをわかりやすく読み物にしてくれたもの。ややこしい数式やらなんやらでてこないし、ひとつのお話は2~3ページだし読みやすい。そしていくつかのお話(時代によって区切ってる)をまとめて6章にして、6夜で読めるように(でも眠れなくなるかも(笑))している。とても楽しい。

この本を足がかりにもっと宇宙のこと知りたくなるよなぁ。久しぶりにこんな本読んで、また夜空を眺めてみたくなった。宇宙って魅力的よねぇ。

宝島社 2008

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